本部に過激派の部隊が攻めてくるとの報告を受けた伊達司令官は速やかに手勢を率いて一路地下トンネルがある福岡に向かったのだった
福岡基地
基地司令官「司令!ご苦労様です」
伊達司令官「挨拶はいいそれより準備は?」
基地司令官「はっ!既に完了しております!」
伊達司令官「苦労。よしっ皆馬に乗れ出立するぞ」
綾波「司令官!大隅から緊急電です!」
伊達司令官「通信機を!」
綾波「はい!」
伊達司令官「繋がったか?」
綾波「どうぞ!」
伊達司令官「こちら司令大隅応答しろ」
オペレーター『こちら大隅CIC!』
伊達司令官「何があった」
オペレーター『それが親潮さんたちが…』
伊達司令官「親潮がどうした…まさか」
オペレーター『はい武蔵の攻撃を受けて親潮隊は戦闘続行不能に江風隊も江風さんが中破し現在海風さん主導で撤退戦をしています。しかしこのままでは…』
伊達司令官「くそっ!奴らそこまで計算していたというのか!」
オペレーター『どういうことです』
伊達司令官「おそらく俺が家族と仲間どれか一方を助ければもう一方を失うあいつら俺の大事なもんを天秤にかけやがったんだ!」
オペレーター『いかがなさいますか?』
伊達司令官「俺は大事な仲間や家族を天秤にかけたりしないだから…両方助ける!」
オペレーター『しかしこの状況では!』
伊達司令官「海風の撤退戦はどのくらい時間を稼げそうか?」
オペレーター『もって2時間くらいです。』
伊達司令官「よし必ず2時間時間を稼ぐよう海風に伝えろ」
オペレーター『海風さんと山風だけでは危険すぎます!』
伊達司令官「分かっている!大和姉さん!そこにいるでしょう!」
大和『聞こえています。私に二人を助けろと言いたいのですね。』
伊達司令官「えぇ武器は私の予備の刀があります。無茶な事はは重々承知しています。しかし!」
大和『分かっているわ。あなたの事だもんどちらも見捨てないのでしょ。分かりました二人のことは私に任せなさいだからあなたは』
伊達司令官「はい!必ず本部を防衛し速やかに大島に戻ります!」
大和『よろしい頑張りなさい!』
伊達司令官「はい!」
綾波「司令官準備完了しました!」
伊達司令官「よし!行くぞ」
本部に立て籠る榛名やイムヤら守備隊は過激派による猛攻を凌いでいた
榛名「皆のもの!司令官は!後詰は必ず来る!その時は我らも打って出ましょう!」
守備隊「「おぉー!」」
本部近く地下トンネル入口
伊達司令官「よしなんとか着いたな。」
皐月「これからどうするの?」
伊達司令官「とりあえず伝令を待つ」
伝令「申し上げます!本部が敵主力の猛攻を受けております!」
伊達司令官「どうやらいいタイミングで着いたみたいだな」
綾波「では」
伊達司令官「あぁこの機を逃すな。皐月!先行隊を率いて敵を背後から突け!」
皐月「はっ!皆僕に続けぇー!」
到着した特選隊の後詰に対して焦った過激派は無謀とも見える
猛攻を仕掛ける 特選隊はその攻勢に耐えながら徐々に過激派を包囲する形を整えていった
綾波「司令官…伏兵の支度、整いました。今こそ攻め時かと」
伊達司令官「よし聞け!特選隊全隊!これより先は一歩も退くな!目に入る敵、すべてを切り捨てろ!」
敵を引き込み、包囲殲滅する これはのちに特選隊の必勝戦法として釣り野伏と呼ばれるようになる。伊達重綱 皐月 綾波 そして本部から打って出た榛名 イムヤの部隊に包囲され過激派は崩壊北へと逃げ去ったのだった
榛名「司令官!」
伊達司令官「榛名!イムヤ!無事でよかった」
イムヤ「怖かったよー!」
伊達司令官「よしよし。さて慣れない白兵戦で疲れているかもしれないが榛名もう一仕事頼みたい」
榛名「はい?」
伊達司令官「状況は知っているよね」
榛名「えぇ」
伊達司令官「あれを使いたい」
榛名「あれをですか?」
伊達司令官「今こそあれの機動力が必要だ」
榛名「分かりました。では彼を呼びましょうイムヤちゃん!」
イムヤ「分かりましたぁ!」
榛名「では皆さんはこちらへ」
ドック
皐月「おにぃあれが?」
伊達司令官「あぁあれがうちの新型機TR-07通称逃亡者(チェイサー)最高時速はマッハクラスの高い機動力のある機体でしかも自動飛行も可能だ。これで大返しをする」
皐月「でもパイロットは?」
伊達司令官「問題ないそのうち一機は私が操縦する」
皐月「でもおにぃ片目が」
伊達司令官「大丈夫妖力を解放すれば見えるから」
皐月「そういう問題じゃないんだけどな」
伊達司令官「なんだ?エースパイロットの実力を疑うのか?」
皐月「分かったよ!でもあと一機は誰が?」
伊達司令官「それはだな」
「司令官!」
伊達司令官「おぉ来たな。よし紹介しよう加藤翼君だ。」
加藤「加藤翼です。よろしく」
伊達司令官「彼の父親は俺の元同期で「陸の加藤」と呼ばれていたエースパイロットでね。彼も父親譲りの腕前だから安心してほしい。」
加藤「必ず皆さんを無事に大島までお送り致します!」
伊達司令官「よし時間がない綾波は俺と皐月は加藤と乗れ」
綾波「はい!」
皐月「うん!」
オペレーター『離陸を許可します!ご武運を』
伊達司令官「ありがとう!皆準備はいいか?」
綾波『大丈夫です』
皐月『僕も!』
加藤『いつでも行けます!』
伊達司令官「よし!出撃する!」
続く