花田司令官らを乗せた戦闘機が大島に向かった頃
殿をしていた海風と山風は既に満身創痍だった。
撤退している江風と親潮隊を山風と合流した大和と共に守りながら、武蔵を迎え撃っていたのだが、力の差が大きいの為か苦戦を強いられていた
ドカーン
大和「グ………、海風さん達は、大丈夫…?」
海風「…ええ……なんとか、…しかしこのままでは」
大和「…分かってますでも!……」
武蔵『マダダ…マダ…タリナイ……!』
そのころ周辺空域にて
オペレーター『CICからチェイサー1…聞こえるか?』
伊達司令官「こちらチェイサー1、感度良好」
オペレーター『針路はそのまままっすぐ進んで下さい…到着まであと2分。」
伊達司令官「了解。CIC…海風たちは?」
オペレーター『なんとか持ちこたえてますがそろそろ限界です。』
皐月『司令官!急がないと』
伊達司令官「分かってる。加藤…俺たちも急ぐぞ!」
加藤『了解です。』
伊達司令官(あと少しだ待っていろよ!)
加藤『司令!水上レーダーに感あり。この反応は!』
伊達司令官「どうやら間に合ったようだな」
カポネ提督『その声は旦那か!』
伊達司令官「聞こえていたのか…まぁいいすまないが君に頼みがある」
カポネ提督『分かっているぜ旦那ぁ撤退中の旦那の娘さんらの護衛と他の過激派の探索だろ?』
伊達司令官「さすがだな…頼めるか?」
カポネ提督『任せろ完璧に守ってみせるぜ旦那…』
伊達司令官「ありがとう」
カポネ提督『ちなみに過激派の連中を見つけたら…』
伊達司令官「お前さんに任せる…好きにせい」
カポネ提督『なら好きにさせてもらいますぜ』
伊達司令官「頼んだぞ」
カポネ提督『おう!』
場所を戻して大島基地近海
海風「ハァハァ…山風…そっちは大丈夫?」
山風「ハァハァ…なんとか」
大和(これ以上の戦闘は無理そうね……なんとか引き離すしか無いか……)
武蔵「コレデ…終ワリダ」
山風「ッツ!」
海風「まずい!」
大和「海風さん!山風さん!退却します!」
海風「でもここで退いたら!」
大和「大丈夫。我々の任務はここまでです」
山風「え?」
海風「それって!」
大和「えぇ…任務交代です」
バッシャーン
山風「新手!?」
海風「違う!この感じまさか!」
伊達司令官「いけるか?妹よ」
皐月「うん!」
海風「お父さん!」
山風「パパ!」
大和「遅かったわね」
伊達司令官「ごめんよ姉さん…二人とも大丈夫か?」
海風「はい!」
大和「あら?お姉ちゃんの心配はしないの?」
伊達司令官「姉さんは大丈夫だろ。」
伊達司令官「よく頑張ったな。あとは任せろ」
皐月「おにぃ!」(抜刀!)
伊達司令官「あぁ行くぞ!」(抜刀!)
武蔵『…コイ!』
伊達司令官「姉だからといって容赦はしないですよ!」
皐月「行くよ!」
伊達司令官「おう!」
皐月「光龍波!」
伊達司令官「爆龍波!」
ドカーン
武蔵「ムゥ!煙デミエナイ!奴ハドコダ!」
伊達司令官「ここだよ。」
武蔵「マサカ!」
伊達司令官「そのまさかだよ!」
武蔵「イツノ間二ソンナ近クニ!」
伊達司令官「よし皐月、連撃だ!」
皐月「分かった!」
伊達司令官「はっ!」
(一閃!)
皐月「よっ!」
(迅雷!)
伊達司令官「せい!」
(閃光!)
皐月「やぁ!」
(紅閃!)
伊達司令官「どうしたどうした!こんなものですか!姉さん!」
武蔵「アマリ…ナメルナヨ!」
(武王ノ覇気!)
伊達司令官「うぉ!」
皐月「うわぁ!」
二人の体が空に飛ばされる
武蔵「コレデモ喰ラエー!」
(主砲一斉射!)
伊達司令官(落下中の攻撃ヤバいな。だが!)
伊達司令官「皐月!」
皐月「うん!」
砲弾が飛んでくるなか二人は冷静に足を揃えると
伊達司令官&皐月「「はっ!」」
ためていた力を放して横に飛んで回避したのだった。
武蔵「アノ攻撃ヲカワストハ…」
皐月「これからどうするの?さっきの技だとまた覇気を喰らうことになるよ。」
伊達司令官「分かってる。だから」
皐月「まさかおにぃ!」
伊達司令官「俺の術式を解禁する!」
続く