第41話「上洛戦」
本部から出港した旗艦敷島を初めとした新生第1艦隊は博多を超えてまずは各艦隊との合流地点である門司へと進路をとった。
門司軍港
敷島 艦橋
伊達総司令官「各艦隊の状況は?」
艦長「はっ佐世保、大島 鹿屋艦隊は既に合流済みです。」
伊達総司令官「唐津、天草艦隊は?」
艦長「既に呉基地に到着しているとのことです。」
伊達総司令官「そうか」
艦長「やはり戦闘は避けられませんか」
伊達総司令官「あぁいつからだろうな海軍が戦を好むようになったのは」
艦長「そうですな」
伊達総司令官「さぁ明日もはやい。私はこれで失礼するよ」
艦長「はっ!」
翌日
艦長「入港用意赤フタジュウ」
航海長「入港用意赤フタジュウよーそろー!」
伊達総司令官「ついたか」
艦長「はっ萩基地到着です」
伊達総司令官「ヘリは?」
艦長「準備完了です。」
伊達総司令官「分かった」
萩基地 ヘリポート
パタパタパタパタ
大和「長旅お疲れ様です!」
望月基地司令官「お疲れ様です!」
伊達総司令官「お出迎えご苦労様。望月久しいな」
望月基地司令官「ご無沙汰致しておりますこの度萩基地の基地司令を拝命されました。」
伊達総司令官「そうか出世したな」
望月基地司令官「ありがとうございます!」
伊達総司令官「ではさっそくだが執務室は?」
大和「こちらです」
伊達総司令官「あぁ」
執務室
ガチャ
大和「特殊戦術憲兵隊総司令官伊達重綱殿ご到着です!」
望月基地司令官「敬礼!」
ビッ!
伊達総司令官「望月もうよい」
望月基地司令官「ハッ!直れ!着席」
着席
伊達総司令官「よしまず初めに私から少し話をしよう。私は伊達重綱であるがそれは偽名だ。本名は花田刀治郎NPF元総司令官だったものだ。なぜ岩国で死んだはずだった私が生きているのかそしてなぜこれまでそれを隠してきたのか。まずはそれを私から説明しよう。」
かくかくしかじか
伊達総司令官「…という訳だ。疑問に思うこともあるかも知れんがそれはこの戦いが終わってから聞こう。だからまず諸君らにはこの戦いのことだけに集中してもらいたい」
他司令官「ハッ!」
伊達総司令官「ありがとう。これで私からの話は以上だ
次に現在の戦況について知りたい」
望月基地司令官「ハッ!現状我々は四つの戦線を抱えています。庄原戦線、津山戦線、丹波戦線そして瀬戸内戦線です」
伊達総司令官「山陰と四国の一部か。にしても多いな」
望月基地司令官「えぇしかもどの戦線もいまだに膠着状態です。」
伊達総司令官「そうか。ではそろそろ終わらせるとしよう」
望月基地司令官「ではついに」
伊達総司令官「あぁ…これより作戦内容を伝える。まず唐津天草両艦隊には四国を制圧してもらいたい。」
大和「お任せを」
伊達総司令官「次に鹿屋大島艦隊は先行して豊岡基地を制圧」
近藤基地司令官(大島基地)「はっ!」
伊達司令官「そして本隊はまず松江基地を制圧する各戦線の兵には我々が攻撃を開始したと同時にうちの陸上戦力と共に戦線を突破してもらいたい。」
望月基地司令官「そのように」
伊達総司令官「本作戦は上洛の前哨戦である各々の奮闘を期待する!出港は明日フタヒトマルマルただちに出撃準備に取り掛かれ!」
他司令官「ハッ!」
一方その頃特戦隊本部付属病院
病室
武蔵「うぅ…」
しのぶ医師「武蔵さん!目が覚めたんですね!」
武蔵「…ここは?」
しのぶ医師「特戦隊付属病院ですよ。」
武蔵「…特戦隊。そうだ!あいぼ…伊達重綱殿はどこに?」
しのぶ医師「司令官なら今は萩にいます。なんでも過激派と開戦するとか…」
武蔵「なんだと!まずい今すぐ相棒に伝えないと!」
しのぶ医師「ではすぐに使いの者を」
武蔵「いやどこから情報が漏れるか分からない。私が直接行かないと!」
(ダッシュ)
しのぶ医師「武蔵さん!」
武蔵「待ってろよ相棒!」
続く