※この作品はR-18です。

花田提督と艦娘達の日常 外伝   作:花田司令

43 / 60
第43話「武蔵の知らせ」

会議室

 

大和「それで武蔵なぜここに?」

 

武蔵「あぁそうだ!相棒に伝えたいことがあってだな。」

 

伊達総司令官「なんだ姉貴?」

 

武蔵「…ゴホン!特殊戦術憲兵隊総司令官伊達重綱殿に申し上げる。」

 

伊達総司令官「聞こう」

 

武蔵「過激派筆頭 飛龍 照月 高雄 能代。外道に堕ち申した!」

 

伊達総司令官「なん…だと!」

 

大和「確かなの?」

 

武蔵「でなきゃここに来ていない。」

 

伊達総司令官「…詳しく」

 

武蔵「ことの発端は飛龍が謎の宝石を持ってきたことだった」

 

 

回想

 

高雄「飛龍さんこれは?」

 

飛龍「これはね。髙麗石って言ってねこれを身に付けると本来の力を倍以上出せたり回復までしてくれる万能石よ。」

 

能代「これをどこで?」

 

飛龍「ある御方から貰ったの。これさえあれば反乱軍の奴らなど簡単に捻り潰せるわ。」

 

高雄「しかしこんな石に頼らなくても」

 

飛龍「強いとでも?…今まで全敗しているのに」

 

高雄「それは」

 

飛龍「我々の大義のためやるべきことはただ一つ反乱軍を殲滅すること。そのためにはどんな手段を使うわ。」

 

高雄「…」

 

能代「…」

 

飛龍「だからこれからはこれを付けて戦いなさい。我々の大義のために」

 

高雄「…分かりました。」

 

能代「…大義のために」

 

飛龍「武蔵は?」

 

武蔵「ふん!くだらんこんな石に頼らなくても」バリン!

 

能代「ちょ!武蔵さん!」

 

飛龍「いいのよ。好きにすればいいわ」

 

武蔵「そうさせてもらうぞ」

 

回想終了

 

 

武蔵「そしてあの日以来皆変わってしまった。」

 

大和「ってまさか!」

 

武蔵「あぁ皆鬼になってしまった。」

 

毛利少将「なんてことだ」

 

山名少将「しかし飛龍さんが言っていた。ある御方とは一体」

 

武蔵「あぁそれなんだが…」

 

大和「武蔵?」

 

武蔵「…ジュラルだ」

 

伊達総司令官「姉貴…今なんて」

 

武蔵「飛龍のやつジュラルと手を組んでいやがった!」

 

大和「そんな」

 

伊達総司令官「…ほんとか」

 

武蔵「あぁ現に密会しているところを見ていたのをバレて洗脳されたからな」

 

伊達総司令官「飛龍…あいつよりにもよってジュラルと手を組むとは!我々があいつらに何をされたのか忘れたのか!」

 

バキバキィーーー!!!

 

拳を机に叩きつける!

 

全金属製である筈の机は、この一撃で砕け散った!伊達司令の怒りの度合いが知れようというものだ

 

武蔵「…相棒」

 

波多野少将「武蔵さん。鬼になってしまったのはその四人だけですか?」

 

武蔵「あぁ。だが飛龍のことだ他の兵にやるかもしれん」

 

毛利少将「もしそんなことになったら」

 

波多野少将「戦況が一変することになる!」

 

山名少将「総司令いかがなさいますか?」

 

毛利少将「すぐにでも作戦を開始するべきかと」

 

伊達総司令官「…」離席

 

毛利少将「総司令!」

 

伊達総司令官「伝令『各前線の兵はすみやかに敵拠点を攻撃。すべての敵兵を殲滅せよ』と伝えよ!」

 

伝令「はっ!」

 

伊達総司令官「皆の者出撃じゃー!奴らに自分の愚かさを思い知らせてやれ!」

 

各司令官「はっ!」

 

 

続く

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。