※この作品はR-18です。

花田提督と艦娘達の日常 外伝   作:花田司令

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最終章「舞鶴決戦」
第51話「合流」


豊岡砦

 

榛名「被害状況は?」

 

兵士「こちらになります。」

 

榛名「結構やられましたね。」

 

伝令「申し上げます。重綱様ご帰投でございます。」

 

 

伊達総司令官「榛名!」

 

榛名「司令官!その足は?」

 

伊達総司令官「オーガに足を撃たれてしまってね」

 

榛名「大変!すぐに治療しないと!誰か衛生兵をここに!」

 

兵士「ハッ!」

 

「大丈夫。その心配はありませんよ」

 

榛名「あなたは!」

 

伊達総司令官「ようやく来ましたか。姉弟子」

 

しのぶ医師「ごめんなさい。遅くなっちゃいました!」

 

榛名「どうしてしのぶ先生がここに?」

 

伊達総司令官「私が呼んだんだ。彼女は鬼関連の治療の第一人者だからね。」

 

しのぶ医師「はいじゃあさっそく治療しますね」

 

伊達総司令官「お願いします。よしその間に榛名」

 

榛名「はい!」

 

伊達総司令官「我が軍の被害状況を聞きたい」

 

榛名「分かりました。結果的に申し上げますと損害は大きいです。詳しくはこちらの資料に」

 

伊達総司令官「ええと…戦闘機隊二個中隊に戦車が大破30中破20歩兵も半数近くが戦死か大きいな」

 

榛名「唯一無傷なのが艦隊のみです。」

 

伊達総司令官「ガンタンク隊は?」

 

榛名「全機体残弾なしで戦闘続行不能です。」

 

伊達総司令官「作戦をもう一度組み直す必要がありそうだな」

 

榛名「はい。現在親潮さんと海風さんが立案中とのことです。」

 

伊達総司令官「ほぅあの二人が。分かったなら俺は…」

 

蒼龍「一刻もはやく傷を治すことに専念することね」

 

伊達総司令官「蒼龍それに瑞鶴か…」

 

榛名「…では私は負傷兵の受け入れ先の調整がありますので…」

 

伊達総司令官「…そうか頼むぞ」

 

榛名「榛名にお任せ下さい!失礼します」

 

しのぶ医師「さてなら私も一旦離れましょうかね?」

 

瑞鶴「いえしのぶさんはそのまま続けて下さい」

 

伊達総司令官「いいのか?」

 

蒼龍「うん」

 

しのぶ医師「…分かりました。ではこのまま続けますね」

 

伊達総司令官「…すまなかったな」

 

蒼龍「え?」

 

伊達総合司令官「私がはやく舞鶴に戻っていればこんなことには」

 

蒼龍「ううん。謝るのは私たちの方よ。あなたが今まで守ってきた家族を…家を守れなかったんだから」

 

伊達総司令官「…蒼龍」

 

蒼龍「だからねあなたが謝ることはないのよ。あの状況で舞鶴に戻ってたら間違いなく大混乱するからね」

 

伊達総司令官「…分かっていたのか」

 

蒼龍「ええ。だってあなたの妻ですもの」

 

伊達総司令官「…これは一杯食わされたな。それで話は戻るがなぜここに確か四国戦線にいたはずじゃ」

 

蒼龍「あぁそれはね…」

 

大和「私がお願いしたの」

 

伊達総司令官「姉さんか…なるほど」

 

大和「あらいけなかった?」

 

伊達総司令官「そんなことはないよ。ありがとう大和姉さん」

 

大和「当たり前よ。だって義理でもあなたの姉ですから」

 

蒼龍「相変わらずの仲良しっぷりで」

 

大和「あらあなたの同じじゃない」

 

蒼龍「まぁ確かに大和さんに要請されたのもあるけど」

 

伊達総司令官「それ以外にあるのか?」

 

蒼龍「えぇあなたに伝えておきたいことがあって」

 

大和「…それってまさか!」

 

蒼龍「えぇあの件よ」

 

大和「あの件はまだ正確な情報が少ない!もう少し待ってから」

 

蒼龍「そんなことしてたら間に合わなくなる!」

 

伊達総司令官「なんのことだ?」

 

蒼龍「…そろそろのはずね」

 

瑞鶴「蒼龍さん!潜入部隊から報告が」

 

蒼龍「見せてくれる?」

 

瑞鶴「はい。」

 

蒼龍「…やっぱり」

 

大和「前々から予感はしていたけど…」

 

伊達総司令官「俺にも見せてくれないか」

 

蒼龍「いいけど…覚悟して読んでね」

 

伊達総司令官「あぁ分かった」

 

(バサッ!)

 

伊達総司令官「…嘘だろ」

 

大和「なんて報告?」

 

伊達総司令官「飛龍ハ本物ニアラズ」

 

大和「…やっぱり」

 

伊達総司令官「これは一体どういうことだ。」

 

蒼龍「その言葉通りよ刀治郎。あの飛龍は偽物でその正体は飛龍の皮を被ったジュラル星人よ。」

 

伊達総司令官「…なんだと」

 

続く

 

 

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