※この作品はR-18です。

花田提督と艦娘達の日常 外伝   作:花田司令

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第6話「状況開始」

伊達家

 

遠藤近衛兵「殿。柴崎が戻りました」

 

柴崎諜報兵「ただいま戻りました」

 

伊達重綱「では早速だが報告を頼む」

 

柴崎諜報兵「はい。まず唐津警備隊ですが司令官が変わり現在は副司令が司令官として動いています」

 

伊達重綱「なぜ司令官が変わった?」

 

柴崎諜報兵「亡くなったそうです。」

 

伊達重綱「病か?」

 

柴崎諜報兵「表向きは病死とされていますがどうやらそうでもないみたいです」

 

伊達重綱「詳しく」

 

柴崎諜報兵「はい。実は唐津警備隊では二つの派閥が存在していました。一つは艦娘とのコミュニケーションを通して共に敵を倒す閣下派、そして一切のコミュニケーションをせず艦娘を道具として使う三木之派です。」

 

伊達重綱「待て。確か副司令の奴は閣下派だったはずだが」

 

柴崎諜報兵「実は副司令は裏で三木之派と繋がっていたのです。」

 

伊達重綱「確かか?」

 

柴崎諜報兵「はい。これがその証拠です」

 

伊達重綱「まさか俺を欺いていたとは、やりおる」

 

柴崎諜報兵「えぇ。そして三木之派の副司令が閣下派の司令官を病死に見せかけて殺したのではという噂があるみたいです」

 

伊達重綱「謀反いやクーデターか」

 

柴崎諜報兵「はい。」

 

伊達重綱「ということはあそこはブラック化しているのか」

 

柴崎諜報兵「はい。しかもあまりの酷さに耐え変えたのか あの警備隊から艦娘が三人脱走し奴等が探しているとの情報も」

 

伊達重綱「その脱走した艦娘まさか」

 

柴崎諜報兵「はい 綾波ちゃんとイムヤちゃんです」

 

伊達重綱「あと一人は」

 

柴崎諜報兵「既に連中に捕まっています。その名前は戦艦榛名。」

 

伊達重綱「なるほど。そういうことか、ご苦労だったゆっくり休んでくれ」

 

柴崎諜報兵「はい。失礼します」

 

遠藤近衛兵「まさか唐津警備隊でクーデターが起こっていたとは」

 

伊達重綱「あぁしかもおそらくその事を本部の連中は知らない」

 

遠藤近衛兵「知っていたら既に治安部隊が向かっているはずですからね」

 

伊達重綱「あぁ。奴等が気づかせていないのかそれとも」

 

遠藤近衛兵「本部が黙認しているか ですね」

 

伊達重綱「あぁ」

 

笠原近衛兵「失礼します!」

 

伊達重綱「どうした?」

 

笠原近衛兵「監視班から緊急連絡武装した兵がこちらに向かっています」

 

遠藤近衛兵「数は?」

 

笠原近衛兵「およそ一個大隊くらいかと」

 

伊達重綱「所属は分かるか」

 

笠原近衛兵「はい NPF唐津警備隊の特殊部隊です」

 

伊達重綱「やはり気づかれたか」

 

遠藤近衛兵「いかがなさいますか?」

 

伊達重綱「笠原。彼女らをここへ」

 

笠原近衛兵「はい!」

 

綾波「失礼します」

 

イムヤ「失礼します」

 

伊達重綱「さてとお二人さん。今ここにある武装兵が向かっている。所属は君らがもといた唐津警備隊の特殊部隊だ。おそらく君らを連れ戻しに来たのだろう」

 

綾波「はい」

 

伊達重綱「時間がないから単刀直入に聞こう。君らはどうしたい?唐津警備隊に戻るか。それともここに残るか?」

 

綾波「これ以上伊達さんらにご迷惑をお掛けするわけにはいきません。なので」

 

伊達重綱「いいか。綾波ちゃん僕らは迷惑だなんて思っていない。だから心配しなくていい大事なのは君らの意見や気持ちだ。本心を聞かせて欲しい」

 

イムヤ「私はここに残ります!もうあそこに戻りたくない!ここで皆さんと一緒に笑っていたいです!」

 

綾波「イムヤちゃん」

 

伊達重綱「そうか。綾波ちゃんは?」

 

綾波「私はあそこには戻りたくないです。もう地獄みたいな生活を送りたくない。ここで皆さんと一緒にいたいです!だから私もここに残ります!」

 

伊達重綱「そうかよく言ったね!笠原彼女を安全な所に」

 

笠原近衛兵「はい」

 

綾波「伊達さん」

 

伊達重綱「安心して 僕らは必ず君達を守ってみせる!」

 

綾波「武運長久を」

 

伊達重綱「ありがとう」

 

ガチャン

 

遠藤近衛兵「いきましたね」

 

伊達重綱「あぁ遠藤皆を集めてここを守れ ただし撃たれるまでこちらから撃ってはならんぞ」

 

遠藤近衛兵「はっ!して殿は?」

 

伊達重綱「俺か 俺はな妖力解放!」

 

ドーン

 

遠藤近衛兵「殿 そのお姿は!」

 

伊達重綱「私にはあの頃と同じ力を持っているからなあまり長くは持たないが少しだけ前の姿に戻ることができるのさ」

 

遠藤近衛兵「まさかそのお姿で」

 

伊達重綱「あぁ。奴等を迎え撃つ」

 

遠藤近衛兵「武運長久を殿いや閣下!」

 

花田刀治郎「あぁ花田刀治郎!推して参る!」

 

続く

 

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