執務室
遠藤近衛兵「司令。唐津の件の報告書です」
伊達重綱「あぁ確認しよう。」
遠藤近衛兵「それにしても」
伊達重綱「ん?」
遠藤近衛兵「この前まで小部屋だったのが広くなりましたね」
伊達重綱「そりゃそうだろ。前の家を新たに基地として改造したんだから」
遠藤近衛兵「基地っていうか要塞ですよね。壁で囲んであるし砲台もたくさんあるし」
伊達重綱「まぁいつまでもあの家だったらまた襲撃があった際に対応が出来んからな」
遠藤近衛兵「しっかしこれバレませんかね?」
伊達重綱「安心しろ衛星からの映像は既にダミーに切り替えてるし。至近距離まで近づかないと要塞が見えるよう結界も既に展開済みだ」
遠藤近衛兵「相変わらず早いですね」
伊達重綱「言ったろ俺は手は早めに打っておくのがポリシーだと。」
コンコン
榛名「失礼します。司令官。夏夜月提督がお越しです」
伊達重綱「ありゃもうそんな時間ですか。分かりましたでは会議室に通しておいて下さい」
榛名「分かりました。」
遠藤近衛兵「夏夜月提督との会談ですか?」
伊達重綱「あぁ先日の戦闘の件でちょっとな」
遠藤近衛兵「なるほど。」
伊達重綱「では行ってくる。何かあったら内線で呼び出してくれ」
遠藤近衛兵「はい。」
会議室
伊達重綱「すまない待たせたな。」
夏夜月提督「いえいえこちらこそお忙しい中ありがとうございます。」
伊達重綱「あぁそれでは先日の件だが」
夏夜月提督「その前に」
伊達重綱「ん?どうした?」
夏夜月提督「九州は我が地元。
そこに敵性深海棲艦が現れ、かつ遠征枠が被害に遭い、花田さん……いや、伊達さんのお手を煩わせるなど、「注文」に応えぬは提督の恥・・・ここは一つ、剣客の腕を雇っていただけますか?」
伊達重綱「…ふむ。傘下にならいいのだがあまりおすすめしないな」
夏夜月提督「「雇って」は、いただけないのですか?」
伊達重綱「うん。NPFならまだしも今のうちには昔みたいな力がない今そんな状態で傘下に入れたらうちを潰そうとするやつらが現れてしまう。もし戦闘になったら現状の戦力では対処出来んからな」
夏夜月提督「なるほど」
伊達重綱「逆にそっちが「雇い主」なら大歓迎かな 後ろ楯が欲しいし」
夏夜月提督「仕方無い、では「雇い雇われ」の関係といきますか。そうすれば、互いに雇われ側と雇い主の両方を担えますし
」
伊達重綱「そうだな。助かるよ」
夏夜月提督「いえいえでは書類の準備を」
伊達重綱「あぁ。」
数分後
伊達重綱「よし、これで終わりかい」
夏夜月提督「はい!これで終わりです。これからよろしくお願いしますね」
伊達重綱「あぁこちらこそ」
夏夜月提督「ところでここの部隊の名前って?」
伊達重綱「あぁ特殊戦術憲兵隊(Special-tactics-militaire
Police )通称 特戦隊(STM)だ」
夏夜月提督「いいですね。さすがは先輩」
伊達重綱「だろ?」
夏夜月提督「えぇでは私はこれで」
伊達重綱「あぁまたな」
夏夜月提督「はい。失礼します!」
執務室
伊達重綱「ふぅこれでしばらくは安心だな」
綾波「司令官さん。そろそろ夕食の時間ですよ」
伊達重綱「わかった。すぐに行く」
ガチャン
伊達重綱「雪かぁ。これはつもりそうだなぁ」
榛名「司令官さん?」
伊達重綱「すまない考え事をしていた。行くぞ」
榛名「はい」
続く