裸ノ乙女達 ~魔力健康法実践の為にすっぽんぽん生活を強いられる御嬢様(ロリ)に執事として仕えることになりました~ 作:室谷 竜司
その後しばらく3人で他愛もない雑談で盛り上がっていたが、気づくと窓の外が大分暗くなってきており、僕とユーアさんは慌てて夕食の準備をするべく部屋を飛び出した。すっかり話に夢中になっていて、うっかり仕事を忘れてしまっていた。これは大失態だ。
でも、アルフィ様は僕たちが仕事を忘れてお話に没頭していたことについては何とも思っていなかったようで、
「今日も楽しみにしてますね♪」
と言って、僕たちを笑顔で見送ってくれた。その言葉は果たして今日の夕食を意味しているのか、はたまた別のことを意味しているのか少し気になったが、それでも彼女の笑顔に充分以上の元気とやる気をもらうことができた。
そうして僕とユーアさんの二人は颯爽とキッチンに入り、テキパキと夕食の準備をこなしていく。もちろん、御嬢様方に提供するのだから手は抜いたりしない。素早く、そして丁寧な作業を心掛ける。
「……えへっ♡」
時折隣に立つユーアさんからチラチラと視線が向けられ、また、嬉しそうにはにかむような声も聞こえてきていたが、流石に気にしている余裕はなかったので、作業の合間に軽く頭を撫でるだけに留めておいた。
すると、一層嬉しそうに顔を綻ばせ耳とか尻尾をぴょこぴょこと跳ねさせるものだから、思わずもっと構ってあげたくなってしまった。くそっ、アルフィ様もユーアさんもどうしてこんなに可愛いのだろう。年下の女の子たちの魅力が僕を呑み込む。
そして、時々視界の端に映る彼女の裸エプロン姿に、昨日初めて芽生えた雄としての欲望がムクムクと目を覚まし始めてしまう。僕はもう、後に戻れないくらい重症のロリコン患者のようだった。
いや、今はダメだ……。今は目の前の作業に集中しなければならない。今晩も皆さんにとびきり美味しい料理を提供するんだ……。僕はそんな思いを胸に、目覚めようとする自身の欲望に抗いながら無我夢中で手を動かしていた。
それから少しして、今晩の夕食が完成した。ユーアさんは日に日に料理の腕を上げているため、食事の支度時間もそんなユーアさんの成長に合わせて日を追うごとに早くなっていっていた。
「ユーアさん、また上達したね、料理」
「えへへ、ありがと♪ナギサさんのおかげだよ♪」
「僕は何もしてないよ。全部、ユーアさんの努力の賜物だよ。頑張り屋さんなんだね、ユーアさんは」
「そ、そんなに褒められると……照れちゃうよぉ……、にゃはは♡」
頬を染めて照れたように微笑むユーアさんの姿に、僕は眩暈を覚えてしまっていた。あまりの可愛さにくらくらしてしまう。うっ、こんなの反則じゃないか……。
「わたし、もっと頑張る。そ、それでね、ナギサさんの……お、お嫁……さん……、立派なお嫁さんになるの♡……は、はじゅかしい……」
僕は思わずその場に崩れそうになってしまった。えっ、何、今の……?もしかして、僕を殺しにかかっていたりするのか……?危うく吐血しかけたぞ……。
「そ、そっか……、う、うん、楽しみに……してるよ」
僕は何とか声を絞り出す。言葉を失ってしまうほど、先ほどのユーアさんは強烈な衝撃を僕に与えてきていたのだ。
「ナ、ナギサさん……、顔……ニヤニヤしてる……」
「えっ……、あっ、ごめん……。ユーアさんがあまりに可愛すぎて……」
「にゃっ……♡も、もぅ……そんにゃこと言われたら……わ、わたしだってニヤニヤ……しちゃいそうだよ……♡」
「も、もう既に充分ニヤニヤしてると思うけど……?」
「うにゃっ!?あ、あれ……、どうしよう……、顔に力が……え、えへへへへ……♡は、はじゅかしいからあんまり見ちゃ嫌……♡」
「でもなぁ、ユーアさんのこと、もっと見てたいな」
そんな風に、僕たち二人はここがキッチンであることとか、出来上がった夕食を運ばないといけないということを忘れてイチャイチャに没頭してしまっていた。ユーアさんの可愛らしい一挙一動を見ていたら、もう我慢できなかった。
ユーアさんも、恥ずかしいと口にしながらも、身体は構ってカマッテと僕に摺り寄ってきており、僕たちはもう既にお互いしか見えなくなってしまっていた。
「……二人で何してるんですか……?」
だから、キッチンに誰かが入ってきていたことに、僕もユーアさんも気づくことができなかった。そう声をかけられたことで、僕たち二人は一気に冷静になった。そして、仕事を忘れて思わず二人の世界に入り込んでしまっていたことに今更ながら慌ててしまう。
「ア、アルフィ様……!?も、申し訳ございませんっ」
「す、すみませんでした……、つい欲に負けて……」
「そうですか……」
いつの間にかキッチンに入ってきていた存在……アルフィ様に冷ややかな視線を向けられて、僕とユーアさんはぺこぺこと何度も謝罪を繰り返す。だが、アルフィ様はほとんど反応を示してくれない。こ、これはまずい……、まずすぎる……。と思っていると、アルフィ様の方が小刻みに震えていることに気がついた……。怒っているのか、悲しんでいるのか……。もしくはどちらもか……。
とにかく、これは早急に何とかしなければ……。そう思い一歩前へと足を踏み出そうとした瞬間のことだった。
「ずるいですっ!私もナギサさんとイチャイチャしたいのにぃ!!ユーアさん、職権乱用はずる過ぎますっ!!」
「へ?」
アルフィ様のその言葉に、僕はそんな素っ頓狂な声を上げてしまった。てっきり仕事をすっぽかしてしまっていたことについて言及されるかと思っていたが、アルフィ様の口から放たれたのは二人きりでイチャイチャしてずるいという内容だった。
「そ、その、ご、ごめんなさい……」
「んもぅ、私もナギサさんともっとイチャイチャしたいです」
「で、ですがその……、もう夕食のお時間ですので……」
「むむむぅ……、ずるい……ずるいですよぉ……。し、仕方ありません……、今晩のイチャイチャタイム、覚悟しておいてくださいね……」
「は、はい……、分かり……ました……?」
一体、今日は何をされるのだろう?アルフィ様の様子を見る限り、自分をイチャイチャに混ぜてもらえなかったことが相当ショックっぽかったからなぁ。恐らく、今晩のアルフィ様は超甘えん坊モードになっていることだろう。
「あ、あの……、アルフィ様……、わ、わたしは……」
「……ユーアさんも一緒です」
「……ありがとうございます、アルフィ様。それと、先ほどは本当に申し訳ございませんでした」
「い、いえ、考えてみれば私は昨晩ナギサさんと二人きりでイチャイチャしていましたから……、これでお相子かもしれません……。騒いでしまいすみませんでした」
「お相子……、そうですね。こ、今後は……なるべく一緒に……♡」
「は、はい、え、えへへ♡」
「にゃはは♡」
ということで、騒ぎもすぐに収まり、僕たちはすぐに完成した料理を皆さんの待つダイニングまで運び、それから全員そろっての夕食が始まった。
どうやら、ダイニングにいた皆さんにもキッチン内でのやり取りは聞こえてしまっていたらしく、ユーアさんまでもが僕と関係を持ち始めたことはあっさりと皆さんに露見してしまった。
「ふふっ、おめでとう、ユーア」
「あ、ありがとうございます、ラトナータ様」
「おめでとう!ユーアさん」
「お、おめでとうございます」
「み、皆さん、ありがとうございます。こんなに祝福していただけるなんて、とても嬉しいです……」
ラトナータ様やフィノレア様、エルシャローゼ様からそれぞれ祝福の言葉をもらい、ユーアさんは恥ずかしそうに、けれども嬉しそうに微笑みを浮かべていた。
「まさか、従者に先を越されるなんて思わなかったわ」
「そ、その、申し訳ございません、姫様……」
「良いのよ、謝らなくて。……私も、もっと頑張らないと……」
「……姫様?」
「いいえ、何でもないわ。とにかく、おめでとう、ユーア」
「……?あ、ありがとうございます、姫様」
それからユーアさんはシャルティーナ様からも祝福されていた。けど、一方でシャルティーナ様は何処か寂し気な表情を浮かべており、僕はそんな彼女の様子が気になってしまっていた。
「い、良いなぁ……、ユーアさんまで……。ワ、ワタシも……」
リレイナ様は時折こちらにチラチラと視線を向けながらそんなことを呟いていた。……あれ?もしかしてこれは……。今度、リレイナ様ともう少しお話してみようかな。多分、僕の予想が正しければ彼女も……。
そんなことを考えながらも、僕は裸の御嬢様方との賑やかな食事を楽しんだ。人知れず興奮してしまっていたことは、きっと誰にも気づかれていなかっただろう。原因は恐らく、先ほどのユーアさんとのやり取りだと思う。本当、ロリコンって怖いな……。
*
「おやすみなさい、アルフィ、ユーア、ナギサさん」
「おやすみ、3人とも」
「はい、おやすみなさいませ」
「おやすみなさいませ、姫様、エルシャローゼ様」
「お姉様、シャルティーナ様、おやすみなさい」
就寝のためリビングから出ていくエルシャローゼ様とシャルティーナ様を、僕とユーアさんとアルフィ様で見送った。
あれから僕たちは夕食を済ませ、御嬢様方はいつも通りみんなでお風呂に入りにいった。ユーアさんも一緒に……と促したのだが、ユーアさんはどうしても仕事がしたいとのことだったので、僕たちは二人で食器の後片付けを行うことになった。
そうしたら、アルフィ様まで僕たちと一緒にいたいと言い出し、結局ユーアさんとアルフィ様は他の御嬢様方とは別で入浴することとなった。
そうして僕とユーアさんはアルフィ様に見守られながら洗い物を済ませた。そして、僕らが仕事を終えるころには5人の御嬢様方が入浴を終えてリビングまで戻ってきた。
それからすぐに、御嬢様方は各々の自室に戻っていき、エルシャローゼ様とシャルティーナ様を見送ると、リビングの中には僕・ユーアさん・アルフィ様の3人しかいなくなっていた。
「3人だけになってしまいましたね♡」
「そうですね、ふふっ♡」
ユーアさんとアルフィ様はニコニコ笑顔を浮かべながらそんなことを言っていた。どうやら二人とも、この後に待ち受ける出来事に少なからず気分を高揚させているらしかった。まぁ、それは僕も同じなのだけど。
けど、まずは入浴を済ませた方が良いだろう。イチャイチャするのはそれからだ。そう思い、僕は彼女たちに声をかける。
「先にお風呂にしましょう。僕は最後で構いませんので、先にお二人で入ってきてください」
「「え?」」
僕が入浴を提案すると、何故かユーアさんとアルフィ様は揃って素っ頓狂な声を上げた。あれ、入浴はすべてが終わった後にするつもりだったのかな?もしかして、水を差しちゃった感じか、これ……。
などと、自分の発言に後悔していると、アルフィ様が不思議そうな表情のまま口を開いた。
「えっと、もしかしてナギサさん、私たちと別々にお風呂に入るおつもりですか?」
「えっ、ち、違うんですか?」
「一緒に入るに決まっているではありませんか。だって私たち、もう一緒にお風呂入ってもおかしくない関係ですから♡ね?だから、ナギサさんも一緒に入りましょ♡ついでにお風呂でイチャイチャしちゃいましょ♡」
「というわけだからよろしく、ナギサさん♡あっ、拒否権は無しね♡」
というわけで、何故か僕は彼女たち二人と一緒に入浴することとなった。半ば強引に……。けどまぁ、正直嬉しかったんだけどね。
*
「ほらほら、ナギサさん、早く服脱いで♪」
「ふふっ♪私がお手伝いいたしましょうか?」
「い、いえ、一人で脱げますから……。そ、その……、あんまり見られると脱ぎづらいと言いますか……」
脱衣所にて、僕は裸の美少女二人に脱衣を催促されていた。いやまぁ、お風呂なんだから服を脱ぐのは当たり前なんだけどさ……。ジロジロ見られると恥ずかしいんだよね。特に脱衣の瞬間って。
「えー、恥ずかしがることないじゃないですか♪だって私たち、昨日もう既に大事な部分見せあった仲じゃないですか♡」
「というか、ナギサさんは毎日わたしたちの裸見てるくせに、自分だけ隠そうとするなんて不公平。だから、ナギサさんの裸も見せて♡」
「そ、そう言われると弱いなぁ……。わ、分かったよ……」
彼女たちに促されるまま、僕は着ていた執事服を脱ぎ払い、インナー姿となった。すると、先ほどまでは執事服のズボンによってある程度隠すことができていた股間の膨張が下着越しに露わとなる。
流石に下着1枚じゃ膨張した一物を抑えつけるのは不可能だ。僕の視線の下に、大きなテントが出来上がっていた。そしてそれは、当然目の前の彼女たちにも露見してしまうわけで……。
「あはっ♡もうこんなに大きくされて……、えっちです♡」
「す、すごい……、こ、こんなに膨らむんだ……♡」
アルフィ様とユーアさんは、各々そんな言葉を漏らしていた。僕は恥ずかしさのあまり顔が熱くなるのを感じた。けど、このままというわけにもいかないだろう。そう思い、僕は意を決して残りの衣類も全て取り払った。
「やっぱりご立派です……、ナギサさんの……ここ……♡」
「お、おっきい……♡と、というか、こんなにおっきくしてるってことは……、ちゃんとわたしでも興奮……してくれてるってこと……なの……?」
ユーアさんが潤んだ瞳を僕に向けながらそう尋ねてくる。
「そ、そりゃね……、興奮……しないわけがないよ……。だってユーアさんもアルフィ様もすごく可愛いし……」
「わ、わたしみたいな背も低くて胸もぺったんこな女でも……、ちゃんと興奮してくれるの……?」
「う、うん……。むしろ、僕より小さい人じゃないと興奮できないから、僕」
「えっ、そ、そうなの!?」
僕の発言に、ユーアさんは目を丸くして驚いていた。そういえば、ユーアさんにはこのことはまだ話していなかったっけ。
「ちょっとしたトラウマ……みたいなものかな」
「そ、そうなんだ……。で、でも、安心した……♡ちゃんとわたしでも興奮してくれるって分かって……♡」
そう言って、ユーアさんは本当に嬉しそうににこりと微笑んだ。その頬は桃色に色づいており、無邪気な子供らしさの中に少し色っぽさを感じさせた。それを見て、僕の一物がぴくんと小さく跳ねる。
「ナギサさんのおちんちん……、ぴくぴくしてる……♡可愛い……♡」
「た、確かに……、なんか可愛いかも……♡」
「ふふっ♪ユーアさんったら、乳首……膨らんでますよ♡」
「そ、そういうアルフィ様だって……、ぴ、ぴんぴんに膨らんでいるじゃないですか……♡お、お互い様ですよ……♡」
「それもそうですね♡では、そろそろ入りましょう♡」
というわけで、僕たち3人は並んで浴室へと足を踏み入れた。