裸ノ乙女達 ~魔力健康法実践の為にすっぽんぽん生活を強いられる御嬢様(ロリ)に執事として仕えることになりました~ 作:室谷 竜司
「えと……えと……」
お尻に当たる硬い感触に、リレイナ様はか細く困惑の声を漏らしている。その反応があまりに可愛くて、僕の一物はズボンの中でぴくぴくと跳ね躍ってしまう。
体力が回復した途端にここまで性に貪欲になってしまうなんて……、この数日でかなりエッチな性格になってしまったようだ。
「わわっ、い、今ぴくって……う、動いた……」
「すみません、つい。お嫌でしたか?」
僕の一物の反応に驚いた様子を見せたリレイナ様。僕は今になって彼女の合意を得ていないことを思い出し、肩口から彼女の顔を覗き込みそう尋ねる。
「い、いえ、嫌じゃ……ないです……。そ、その、男の人は興奮すると……その……か、硬くしちゃうっていう話……、ほ、本当だったんですね……」
今にも煙が噴き出しそうなほど顔を真っ赤にさせながら、リレイナ様が俯きがちにそう返してくる。
「男のこれ、触れたのは初めてですか?」
「は、はい……」
僕が聞けば、彼女は恥ずかしそうにではあるが、素直に頷いてくれる。
「で、でも、どうして興奮すると硬くなるんですか……?ここって、男の人がその……お、おしっこを出すためのところ……なんですよね……?初めて友達から教えてもらった時からずっと不思議に思ってたんです……」
リレイナ様がそんな疑問を口にする。"おしっこを出すためのところ"という部分に、アルフィ様とユーアさんの二人は少し引っかかったようで、二人して小首をかしげていた。
「お、お二人は知っていますか?」
二人の反応を見て何か知っているのだろうと思ったのか、リレイナ様がアルフィ様とユーアさんに話を振る。
「えっとですね、まず男性器……おちんちんについてなのですが、おしっこをする以外にも役割があるんです。まぁ、端的に言うと子孫繁栄ですね。えっと、リレイナさん、セックスというのがどういうものかはご存じですか?」
「愛し合っている男の人と女の人が裸で抱き合う……とだけ……。で、でも、それと子孫繁栄にどのような関係が……?」
「あー……、なるほど……」
リレイナ様からの返答を聞いて、全てを理解したように頷くアルフィ様。その隣では、ユーアさんも納得したような表情を浮かべていた。
「えっ、も、もしかして違いましたか……?」
二人の反応を見て、不安げに首をかしげるリレイナ様。どうやらリレイナ様は、アルフィ様やユーアさんに比べて性に関する知識が著しく乏しいようだ。
現在、彼女は10歳だ。元の世界の常識で考えるとまだ性知識を必要としない年齢だろう。
だが、ここは前の世界とは異なった常識により成り立っている異世界だ。元の世界の物差しで測ることはできない。これまでにも散々思い知らされたことだ。
だから性知識についても、この世界では10歳程度の少年少女が知っていても何らおかしくないのだろう。現にアルフィ様やユーアさんは当然のように知っていたわけだし。
そう考えると、リレイナ様は同年代の他の人たちに比べて性知識の習得が遅れているのかもしれない。
……そんな娘に今から性行為を迫るのは酷だな。
「違う……というわけではないのですが……、リレイナ様の説明だとあまりに不十分ですね」
「そ、そうなんですか!?」
「えっとですね、セックスというのはですね、女性器の奥部に男性の子種……精子を送り込む行為のことなんですよ。運が良ければ、その精子が卵管にて卵子と結びつき、その結果として子供が生まれます。要するに、セックスそのものが子孫を反映させるための行為、というわけですね」
僕が少しだけ冷静になった頭でリレイナ様との行為について改めて考えなおしている間に、僕を除いた3人はそのまま話を続ける。というか、いつの間にかアルフィ様とユーアさんによる性行為講座になっていた。
それにしても、ユーアさん詳しすぎ……。12歳の少女が性行為が何なのかを詳細に説明する光景はあまりにシュールだ。
「ふ、ふえぇ……。そ、そうだったんですか……、知らなかった……。ですが、精子はどうやって中に入れるんですか?抱き合うだけで勝手に入るものなんですか?」
「抱き合うだけじゃ無理ですね。確かにセックスは、外から見れば裸の男女が抱き合っているように見えますが、実際は男性器と女性器……柔らかく言うと、おちんちんとおまんこですね。それを結合させているんですよ。なので、抱き合うという説明は間違いというわけではないのですが、大事な点が抜け落ちてしまっているんです」
「な、なるほど」
二人の説明に興味津々といった面持ちで頷くリレイナ様。そんな3人のやり取りを、僕は静かに見守ることにした。
「ということは、精子はお、おちん……男性器から出ると考えれば良いですか?」
「そういうことです。だから、おしっこを出すだけの場所じゃないということです」
「べ、勉強になります。そ、それで、男の人はどうして興奮すると男性器を硬くするのですか?」
ここで最初の疑問に戻るように、改めてリレイナ様がそう疑問を口にした。
「うーん、それについては私も詳しくは分からないんですよね。ユーアさんは何かご存じですか?」
だが、流石のアルフィ様でも、性行為に関する知識はあっても、身体の生理的メカニズムについては把握しきれていないようだった。ま、まぁ、そこまでくるとかなり専門的な話になってくるからなぁ。分からないのも無理ないと思う。
「すみません、わたしにも……。けど、性的興奮してお、おちんちん……を大っきくすることで、セックスによる女性への種付けをより確実に行うことができるから……なんじゃないかなぁと。男性の性的興奮は、本能的な女性への種付け欲と同一でしょうし」
「なるほど、相手への種付け欲が性的興奮を生み、それによって瞬時に身体をセックスにより適した状態にさせている、ということですか」
「あ、あくまでわたしの意見ですからね?」
でも、興奮による勃起というのは、元を辿ればそういうことなのではないだろうか?今でこそ自律神経がどうの……だとか、血流がどうの……などと理論的に説明されているが、結局は交尾をする準備なのではないだろうか。
彼女たちの話を聞きながら、僕はユーアさんの頭の回転力に感心してしまっていた。これでまだ12歳なのだから、尚のことだろう。
「でも、強ち間違いじゃないんじゃないですか?女性が興奮することで膣内を分泌液で濡らすのも、セックスを円滑に行うための準備と考えることができますし」
「た、確かに」
「ですから、もっと自信持って良いと思いますよ、私は」
謙遜するユーアさんに対し、そんなことないと彼女の意見を推すアルフィ様。僕は心の中で"そうだそうだ!"と同調しておく。
「そう……でしょうか」
「ええ。謙遜する必要はないですよ」
「わ、分かりました」
アルフィ様の勢いに負け、ユーアさんはこくりと一つ頷いた。
「あ、あの……、今の説明が正しいとすると……、さ、さっきナギサさんはその……ワ、ワタシに……子供を産ませたい……ってことに……」
一方、二人のやり取りをしばらく黙って聞いていたリレイナ様は、不意にこちらへ視線を投げ、そんなことを言ってきた。その表情は緊張で強張っていた。
好きとは言ってくれたけど、子供を産むことまでは考えていなかったのだろう。その強張った表情は、無理矢理種付けされてしまうかもという恐怖からくるものだと僕は理解した。のだが……、
「ワ、ワタシ……、まだその……子供を産む準備はできてないんです……。ご、ごめんなさい……」
「えっ、そ、そっち!?」
彼女の発言に、僕は思わずそんなツッコミを入れてしまった。けど、内心では怖がられていなかったことに安堵していた。
「だ、だから、その……セ、セックスはできないんです……」
申し訳なさそうにそう言うリレイナ様。先ほどのアルフィ様とユーアさんの説明を聞いたことで、セックスは子供を作るためだけの行為と考えるようになったらしい。まぁ、それならそれで健全なお付き合いができるし、僕としては何の文句も……
「それは違いますよ、リレイナさん」
と思っていたのだが、アルフィ様が待ったをかける。
「セックスとは、定義上は確かに子作りのための行為ですが、それだけじゃないんですよ、リレイナさん」
「そ、そうなのですか!?で、では、他にどのような目的が……?」
「それはですね……」
リレイナ様からの質問に、アルフィ様はもったいぶったように一呼吸置く。
「お互いの愛を確かめ合い、そして気持ち良くなること!それこそが、恋人同士のセックスというものなのです!」
「き、気持ち良くなる……ですか?セックスとは気持ち良いものなのですか?」
「はい、とても。というか、先ほどご自身でオナニーされてましたよね?」
「オ、オナニー……?」
アルフィ様に指摘されるが、オナニーというものが何なのか理解できていないリレイナ様ははて?と首をかしげることしかできないようだ。
そうか、リレイナ様は先ほど自室で行っていた行為がどういうものなのかご存じでなかったようだ。衝動に任せ、本能的に身体を弄っていたのかな。
「先ほど貴女がお部屋でやっていたこと、あれがオナニーです。ほら、気持ち良かったでしょう?えっちな声、いっぱい出してましたものね」
「あ、あれがオナニー……。って、わああっ!!ナ、ナギサさんの前でそのことは言わないでくださいよぉ!!」
ふむふむと頷くリレイナ様だったが、次の瞬間わたわたと慌てだす。自分の部屋でやっていたことが恥ずかしいことだというのは理解しているようだ。
「あ、やっぱり恥ずかしいんですね」
「あ、当たり前です……。だ、だって、あんな変な声出して……。そ、それに、お漏らししたみたいにお股が濡れて……、あっ……」
気が動転したリレイナ様は、さらに恥ずかしいことを口走ってしまう。そんなリレイナ様に、アルフィ様はまるで追い打ちでもするかのように、
「ちなみに、ナギサさんは既にこのこと知ってますよ?リレイナ様の声、ナギサさんも扉の前で聞いてましたし。それに、お風呂場の水溜りはナギサさんも見ていますからね」
「ふえっ、ふええええっ!?」
「ナギサさん、興奮してました。ね?ナギサさん♪」
「え、ええ、まぁ……」
そこで僕に話を振るのは止めてほしかった。というか、興奮していたことに気づかれていたんだ……。
「ど、どうしてあんなことを……」
「リレイナ様は興奮していたんです。無意識的にナギサさんの子供を求めて。お股の奥、とてもうずうずしたでしょう?」
「は、はい……」
「んで、我慢できずに触ってしまったんですよね?そして、それが気持ち良くて止められなくなってしまった……」
「はい……、そうです……」
なんだろう、在任が尋問を受けているようにしか見えない。
「それは当然のことなんですよ、リレイナ様。好きな男性のことを強く思うと、本能的にその人のおちんちんを求めてうずうずしてきちゃうんです。けど、その場にその人のおちんちんがないからセックスができない。だから、せめてその疼きを解消するために、自身の手で身体の特に敏感なところを弄って大きな刺激を求めようとしてしまうんです。私だって、ナギサさんがいない状況でナギサさんのことをいっぱい考えたらそうなってしまいます。実は、今日学園で何回かオナニーしてました、私」
「そ、そういうもの……なのですね。……って、が、学園でされていたんですか!?そんな素振りは見せていなかったような……」
「一人きりになれるタイミングでしてましたからね。流石に、私も他の人にオナニーを見せびらかす趣味はありませんので。恥ずかしい姿を見せるのはナギサさんにだけです♡」
アルフィ様の衝撃発言に、リレイナ様はもちろんのこと、ユーアさんも僕も思わず驚きで目を見開いてしまう。アルフィ様……、相も変わらずいろいろとぶっ飛んだ御嬢様だ……。
「まぁそういうわけで、オナニーをすることは普通のことです。他人に見られるのは確かに恥ずかしいことですけど……」
僕たちの反応に動じた様子もなく、アルフィ様は淡々と話を続けた。
「それで、本題に戻りますが、セックスは人にもよりますが、オナニーと同等かそれ以上の気持ち良さを得ることができます。最初はとても痛いですが」
「い、痛いんですか……!?」
「はい、残念ながら。ですが、慣れれば痛みはなくなります。ちなみに私はもう痛みはありません」
「わ、わたしは今日が初めてだったので……♡♡まだ慣れてはいないです……。で、でも、エッチというのはセックスが全てじゃありませんからね。わたしは他の方法でナギサさんに気持ち良くしてもらっちゃいました、え、えへへ……♡♡」
アルフィ様に続いてユーアさんがそうカミングアウトする。頬を赤らめ恥じらいながらのその言葉はずるい。最後のはにかみ笑顔とか、危うく鼻血を噴き出してしまうところだったぞ。
「エ、エッチ……ですか?」
「はい、好きな人とのえっちな行為全般のことですね。セックスはそのうちの一つであり、メインディッシュ的な立ち位置です」
「なるほど。ほ、他にはどういったものが……」
「うーん、それは実際に体験してもらうのが一番でしょうかね」
「そ、そうかもですね」
顔を合わせて頷き合ったアルフィ様とユーアさんが、同時に僕の方へと視線を投げてきた。これはつまり、彼女たちからGOサインが出された、ということだろう。
い、良いのかなぁ……?などと思いつつも、僕の一物ははち切れんばかりに膨らんでしまっていた。ま、まぁ別に、前戯だけで止めれば良いだけの話だしね。
そう思い、僕はとうとうリレイナ様の華奢な身体に手を伸ばすのだった。