※この作品はR-18です。

光銃閃姫レイガンスリンガー! 〜爆乳生意気変身ヒロイン、わからせヴィランに屈服宣言!?〜   作:オリーブドラブ

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第2話 自慰変身!? 自信過剰な変身ヒロイン、凌辱不可避のスタンドプレー!

 ――遡ること、約1時間前。西暦2121年、6月某日。

 

 眠ることを知らぬ夜の東京は、日付が変わってもなお絶えず輝きを放ち、この街並みに彩りを添えている。その中で無数に聳え立つ摩天楼が、アスファルトの上を駆ける1台のバイクを見下ろしていた。

 

『ちょ、ちょっと待ってくれよ風花(ふうか)君ッ! もっと応援を呼んでからじゃないと……僕達だけじゃ危ないって!』

「だったら荻田(おぎた)さんだけさっさと逃げ帰れば良いんじゃないですかぁ〜? 別に私は独りでも一向に構わないんですけどぉ?」

 

 遥か後方から追走するパトカーを置き去りに、夜の東京を疾走する流線型のオートバイ。ピンクに塗装されたその愛車を乗りこなしていたのは――ベージュのブレザーに袖を通した、小柄な女子高生であった。

 

 中学生と見紛うほどの短身に反して、足元が見えなくなるほどに実っているたわわな双丘。なだらかなラインを描くボディラインに、安産型の豊満な臀部(ヒップ)。ミニスカートから覗く、扇情的にして肉感的な美脚。そして純白な柔肌と、あどけなさを残した可憐な顔立ち。

 その表情に小生意気な笑みを浮かべながら――辻沢風花(つじさわふうか)は愛車のTURBO(ターボ)-SQUASHER(スカッシャー)を駆り、真夜中の高速道路を走り抜けている。彼女の後に続く新米刑事の荻田誠史(おぎたせいじ)も、懸命にパトカーを走らせてはいるが、彼女との距離は離される一方となっていた。

 

『そういうわけにはいかないよ! 君のスーツは特別なんだ、万一奴らに奪われてしまったら……!』

「はぁ? 私が万に一つでも私が負けるとでも思ってるわけ? ……ま、荻田さんには私の強さなんて分かるわけないかぁ、新人さんですもんねー」

『き、君ねぇっ……!』

「いーいですかぁ? このまま奴らに逃げられたりしたら、それこそ警察の面目丸潰れなんですよぉ? その前に、このRAY(レイ)-GUN(ガン)-SLINGER(スリンガー)が何とかしてあげようってんですから……荻田さんも、立場っていうものを理解しなくちゃいけないんじゃあないですかぁー?」

 

 相変わらずのスタンドプレーで現場に急行しようとしている風花は、誠史の言葉にもまるで耳を貸さない。何を言われても小馬鹿にするような悪態をつくばかりで、スピードを落とすつもりは全くないようだった。

 

 ――1ヶ月前に壊滅したと言われていた、国際犯罪組織「BLOOD(ブラッド)-SPECTER(スペクター)」。その残党が組織の装備を持ち出して逃亡中だという報せが届いてから、すでに数時間が過ぎている。

 組織再興を目指している彼らをこのままを逃せば、どれほどの規模になって帰ってくるか分からない。悪の芽を未然に摘むためにも、素早く対応せねばならないという彼女の言い分は正論――なのだが。

 

「まぁ、見ていてください。ニューヨークでも大活躍だった、この私の力を目にすれば――2度とイキったりなんか出来なくなりますからぁっ!」

『ちょっ……!』

 

 その点を差し引いてもなお、目に余るほどに自信過剰な彼女の振る舞いは。警視庁としても誠史個人としても、頭を抱えているところなのである。

 

 装甲強化服(パワードスーツ)開発の第一人者、辻沢博士が孫娘のために遺したとされる、護身用外骨格「RAY(レイ)-GUN(ガン)-SLINGER(スリンガー)」。

 そのスペックをフルに活かし、全世界を股に掛けてヒーロー活動を続けてきた彼女だが。実戦経験をいくら重ねても、協調性とは程遠いその性格の方は、相変わらずのようであった。

 

 件の残党が潜伏しているという廃ビルを発見した彼女は、歳不相応に実った果実を上下に弾ませて――愛車を道路の外側へと滑らせていく。

  ボブカットに切り揃えられた黒髪を揺らす、彼女の身体を乗せたピンクのオートバイは。高速道路のフェンスに乗り上げると、その勢いのまま東京の夜空へと駆け上がっていた。

 

「なぁっ……!?」

「おっ先〜!」

 

 それはTURBO-SQUASHERの常軌を逸した加速と、風花自身のテクニックがあってこそ成し得る荒技。ただのパトカーに乗っているただの新米刑事では、後を追うことなど出来るはずがない。

 決められた道を進むしかない誠史のパトカーを置き去りに、摩天楼の空を舞う風花。その大ジャンプによって、ただでさえ際どいミニスカートは挑発的にはためき――女(・)としての聖域(・・)を、露わにしている。

 

 だが、そこにあったのはただの下着ではない。

 

 大きく白い巨尻を剥き出しにしている、ピンク色のTバック。の、ようにも見えるその物体は――薄く強靭な特殊合金によって構成されていた。

 身長に対してあまりにも大きなサイズでありながら、巨尻によってはちきれんばかりに張り詰めているそれは、えげつないほどに食い込み(・・・・)を強調している。

 

「んっ♥――MAIL(メイル)-CONNECT(コネクト)ッ!」

 

 そこの恥部(・・)にあるスイッチを押して。ピクンと一瞬肩を揺らし、乳首を勃起させながら。

 微かに甘い息を溢した彼女が、そう叫んだ瞬間。

 

 見る者の欲望を刺激する、彼女の淫らな肢体を隠していた、ベージュのブレザーが。体格に見合わぬ、扇情的なレースのブラジャーが。雄を誘う香りを放つ、足先を守っていた靴が。ソックスが。

 一つ残らず弾け飛び、女としての大切な場所を除く全ての柔肌が、露わにされてしまった。桃色の乳首を衆目から守るためのニプレスと、Tバック状の下着(パンティ)……のようなものだけを残して。

 

 だが、それから間もなく。粒子化されていた外骨格が、Tバック状のデバイス(・・・・)を中心に展開されていき――月夜に晒された彼女の白い裸身を、包み込んでいく。

 

 やがて完成したのは、より扇情的にボディラインを強調した――レオタード状の装甲強化服だった。隙間なく彼女の肢体に張り付いているその鎧は、快活に弾むJカップの爆乳も、艶かしいラインを描く腰つきも、むっちりとした存在感を放つ巨尻も、まるで隠せていない。

 肌色に近しいピンクを基調にしているデザインも相まって、装着前よりもさらに露出度が高まっているようにも見えるが。その外見に反して、非常に高い防御力を有しているのである。

 

 そして、その細い腰に備えられたホルスターには、黄金に輝く光線銃(レイガン)が納められていた。

 この鎧を纏い、背部に装備された機械翼(ユニット)を展開している、今の姿こそが。「光銃閃姫(こうじゅうせんき)」の異名を取る、クライムファイター「RAY(レイ)-GUN(ガン)-SLINGER(スリンガー)」としての彼女なのである。

 

「ちょ、ちょっと待って……!」

「行っきますよぉッ!」

 

 豪快に愛車を乗り捨てると、鋼鉄の翼に搭載されたスラスターの推力で、滑るように夜空を舞う風花。

 

 

【挿絵表示】

 

 

 「MK1(マークワン)-MAIL(メイル)」と呼ばれるスーツに包まれ、優雅に風を切る彼女の滑空は、さながら22世紀の現代に降臨した聖天使のようだった。あんな性格でさえなければ。

 

「……あぁあっ、もぉっ!」

 

 その絶景に思わず見惚れていた誠史を我に返らせたのは、地に墜ちゆくピンク色の特製オートバイだった。

 翼をもがれたイカロスの如く、落下していく彼女の愛車を目にした彼は、苛立ちを露わにパトカーのアクセルを踏み込んでいく。けたたましく鳴り響くサイレン音が、周囲の車を次々に遠ざけていた。

 

 ――尊敬していた先輩刑事を殺されて以来、敵討ちを志してBLOOD-SPECTERを追い続けている彼だが。実際にしてきたことといえば、年端もいかない少女を戦わせ、その後ろでサポートに徹するばかり。

 大人としても、刑事としても情けない限りだと、自分を責めない日はなかった。大学生の娘を遺して逝ってしまった彼の無念を背負っていながら、自分は一体何をしているのかと。

 

 それでも。せめて、組織と対等に戦える彼女だけは、何としても守らねばならない。

 それが警察官として、男として。荻田誠史に残された、最後の矜恃であった。

 

「手の掛かる……スーパーヒロインだよなぁッ!」

 

 やがて高速道路を抜け、廃ビルの前に辿り着いた彼は、その目前に墜落していたTURBO-SQUASHERを発見する。

 

「篁(たかむら)先輩……僕に、僕に力を貸してくださいッ!」

 

 そして、亡き先輩の名を呼ぶ彼は。意を決してその車体を起こし、ハンドルを握り締めた――。

 




・カスタムキャスト製おまけ2

【挿絵表示】
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