光銃閃姫レイガンスリンガー! 〜爆乳生意気変身ヒロイン、わからせヴィランに屈服宣言!?〜 作:オリーブドラブ
「――
「……ぬッ!? ぐぉおぉおあッ!」
「えっ……!?」
抽送に伴う水音ではない。このフロアを目指して駆け付けて来た「女」の声が、響き渡って来る。その声と「新手」の気配を察知して、我に帰ったように顔を上げるグラトニオが――ベッドから転げ落ちた。
彼の脇腹には、30cmほどの氷柱が突き刺さっている。先ほどの声の主が放ったその氷柱が、グラトニオの脇腹に命中したのだ。
「……! あ、あなた達……!」
何事かと瞠目し、顔を上げる風花が目にしたのは。先ほどまで淫らな貌で腰を振り続けていた、スーパーヒロイン達の凛々しい勇姿であった。
甘く芳醇な母乳を滴らせる、白く豊穣な乳房。丈夫な子を孕み、産むことに秀でた安産型の尻。
雄の生殖本能を煽るその二つを揺らして駆け付けて来た絶世の美女達は、戦乙女としての本来の精神を取り戻していたのである。無様な絶頂とアクメ顔を晒し、快楽に堕ちた肉雌と成り果てていた時の彼女達とは、まるで別人のような佇まいであった。
「……ここで引き下がっては、『マスター』の弟子……『SNOW-WITCH』の名折れ。遅くなりましたが、これまでの『御礼』は必ずさせて頂きます」
爆乳と巨尻をたわわに弾ませ、彼女達の先頭に立つ雪上美瑠玖。彼女はすでに、そのか細い手に抱えている魔導書の力で「SNOW-WITCH」としての姿に変身していた。
艶やかなロングヘアの黒髪は魔力によって純白に染まり、「雪の魔女」さながらの白い帽子を被った彼女の眼は、本来の冷静な色を取り戻している。白いロングブーツと長手袋を装着した彼女は、鮮やかに純白のマントを翻していた。
――だが、何よりも特筆すべきは。彼女の白く扇情的な肉体をこれでもかと見せ付けている、マントの下の「戦闘装束」であろう。スリングショットの水着にも似たそのV字の装束は、美瑠玖の柔肌をほとんど隠せていない。
辛うじて乳首と恥部だけをガードしている、白い痴女。そんな印象を持たれかねない格好でありながら、当の本人は普段の澄まし顔のまま、堂々とこのフロアに姿を表していた。
「……っ♥」
それでも、先ほどまで味わっていた「調教」の余韻は残っているのか。
スリングショット状の衣装に隠された乳首からは甘い匂いのミルクが滴り、恥部からはしとどに愛液が滲み出ている。101cmの爆乳に押し上げられ、104cmの巨尻に深く食い込んでいるV字の衣装は、今にもはち切れそうになっていた。
冷たい目付きに対して頬も紅潮しており、胎内でたぷたぷと波打っている大量の白濁の熱さに翻弄されているのか、そのくびれた腰は無意識のうちに、快楽を欲するように淫らにくねっていた。それでも心だけは、彼女の眼だけは、「正義」の輝きを残している。
「んんっ……♥」
「ほ、ぉおっ……♥」
「はぁ、はぁあぅっ……♥」
それは、他のスーパーヒロイン達も同様であった。彼女達は子宮に大量の特濃ザーメンを溜め込んだまま、快楽に打ち震える肉体を精神で律している。
「装備」が無ければただの「生身の女性」でしかない者達だとは到底思えないほどの、強靭な精神力。その「心」の強さこそが、彼女達の真価なのだ。
「……もちろん、この『STAR-SYMBOL』だってヤられっぱなしで終わる気はないわ。美瑠玖にばっかり良い格好はさせないんだから!」
本来の勝ち気な笑みを取り戻し、勢いよく巨乳を弾ませて拳を構えている、アニー・リチャーズ。
「STAR-SYMBOL」として戦うための戦闘スーツを装着した彼女は、反撃開始を宣言するようにファイティングポーズを取っている。乱れていたブロンドの長髪も、艶やかなポニーテールに結び直されていた。
目元を覆う青いバイザーと、全身に隙間なくぴったりと密着している青のスーツ。アメフト選手の防具を彷彿とさせる白いショルダーアーマーと、ガントレット。
胸に刻まれた「星」のマークは、まさしく彼女こそが「STAR-SYMBOL」なのだと主張しているかのようであった。「星の力」という異世界由来の新エネルギーを動力源としている「スタースーツ」は、アニーの歳不相応に扇情的なボディラインをこれでもかと強調している。
だが、乳房を揺らして拳を構えているアニーの眼は、倒すべき仇敵――グラトニオだけを見据えていた。胎内を満たしている特濃ザーメンの熱さに恥部を濡らし、頬を紅潮させていても。その両脚は、しっかりと床を踏み締めている。
「……あなた達が重ねて来た、数々の大罪。その償いに足る罰を与えるまで、『SISTER-MARIA』は屈しません!」
より苛烈な調教に晒されながらも、快楽に屈することなく。たわわな乳房と安産型の巨尻を揺らし、友を救うべく駆け付けて来た聖真里。
「SISTER-MARIA」としての姿に変身している彼女は、乳房を弾ませながら戦闘装束を翻し、先端部が十字架となっている独特な杖を構えている。変身アイテムである十字架の首飾りは、チョーカーへと変形していた。
栗色だった彼女の髪と瞳はプラチナブロンドに変色しており、その神々しい輝きはまるで別人のようである。黒のケープ羽織とヴェールは清廉な修道女を想起させるものであったが、その「下」は臍の形が分かるほどにまで薄い、黒のハイレグインナーであった。
ハイレグインナーの上には白いマイクロビキニと、食い込みをさらに強調する白のTバックがあり、安産型の白い巨尻を剥き出しにしている。黒の長手袋とサイハイブーツを装着しているその姿は、SNOW-WITCHの装束にも引けを取らないほどの「痴女」そのものであった。
「……うぅ、いい歳してこんな格好……は、恥ずかしいっ……!」
「SISTER-MARIA、敵に集中しましょう。余計なことを考えてはなりません」
24歳という自分の年齢と照らし合わせてしまうこともあり、当の真里は杖を握りながらも羞恥に頬を染めている。伶俐な佇まいで彼女を諭している美瑠玖も、やはり内心は恥ずかしいのか、雪のような柔肌をさらに紅潮させていた。
「美瑠玖の言う通りよ、真里。教職者にして聖職者たるもの、いついかなる時も堂々としていなきゃダメよ?」
「し、栞さん……なんで『その格好』で平気なのですかぁ……」
「私自身が設計した専用装備なんだから、平気で当然でしょう。動きやすくて良いのよ、これ」
そんな真里の隣に立ち、挑発的な微笑を浮かべてグラトニオを見据えながら。そのグラマラスな肉体と100cmの爆乳を堂々と強調し、真っ向から憎きヴィランと相対している姉ヶ崎栞。
自らの手で開発した試作品の戦闘スーツ――という名の、赤を基調とするビキニアーマー。それを装着した「VIPER-WHIP」としての彼女の姿は、真里や美瑠玖よりも、さらに過激に色白の柔肌を曝け出していた。
その露出度の高さによって強調される色香の濃度は、もはや痴女という言葉でも足りない。言うなれば、科学の淫魔であった。
そんな彼女の手に握られた鞭は、激しくしなり床を打ち付けている。そこから迸る紫紺の電光と焼け焦げた床は、鞭に宿された「電撃」の威力を雄弁に物語っていた。
「……私だけならいざ知らず、彼女達の柔肌まで……よくも散々に弄んでくれたわね。お姉さん、さすがに本気で怒っちゃいそうよ」
ブラウンのロングヘアを靡かせ、白く豊穣な爆乳を弾ませながら。毅然とした表情でグラトニオの目を睨み付けていた彼女の怒りは、すでに限界点を超えている。
「あなたのような、特別に『悪い子』には……それ相応の『お仕置き』が必要になるわね。この『VIPER-WHIP』が、しっかりと躾けてあげる」
誰に対しても優しく母性的だった彼女は今、誰にも止められない「羅刹」に変わろうとしていた。
これまで、他のヴィラン達に執行してきた「お仕置き」とは比べ物にならない制裁を下す。そう、宣言するかのように。
「全く……いつものことながら、美瑠玖も真里先生も、栞博士もえっちな格好だよねぇ。ぶっちゃけ、裸より恥ずかしいと思うんだけど」
「う、うぅ〜っ……ア、アニーさん、それは言わないでっていつも言ってるでしょう……!」
「うふふっ、あなたも大人になったらこのスーツの良さが分かるわ。アニー」
「……STAR-SYMBOL。それだけ身体のラインを強調しておいて、私達のことばかり言わないで貰えますか」
「わ、私のスーツは一応肌は隠してるんだからいいじゃないっ!」
そんな3人の格好に言及するアニーに対し、冷淡に言い返している美瑠玖の隣では、顔を真っ赤にした真里がもじもじと太腿を擦り合わせていた。グラトニオに冷酷な怒りを向けていた栞も、アニーに対しては「お姉さん」としての優しげな微笑を送っている。
「馬鹿なッ! お前達、なぜこのフロアでまともに動けるのだッ!? 『完成品』の気化式媚薬の効果は、まだ続いているはずなのにッ……ハッ!?」
一方。美瑠玖の魔法によって撃ち込まれた氷柱を力任せに引き抜いたグラトニオは、気化した媚薬が充満しているこの空間で「女」がまともに動けていることに狼狽している。
そんな彼が「カラクリ」に気付いたのは、スーパーヒロイン達の口元に装着されていた、小型の酸素ボンベを目にした瞬間であった。
「なッ……! 貴様ら、俺達の潜水スーツから酸素ボンベを抜き取って来たのかッ!?」
「私達の動きを阻害しないような小型のものを見繕うまでに、随分と時間が掛かってしまいましたが……その甲斐はあったようですね」
グラトニオに激しく突かれていた時の風花の嬌声は、「ヤリ部屋」にいた美瑠玖達にもハッキリと聞こえていた。風花ですら呆気なく組み伏せられてしまうほどの媚薬があるのだと察した彼女達は、媚薬を吸引することなく活動するために酸素ボンベを入手していたのである。
これなら、気化した媚薬を吸うことなく戦うことが出来る。それに、強力な戦闘スーツを纏っている彼女達に対して、グラトニオの装甲服は安物の旧式。
戦力の差は、歴然であった。