光銃閃姫レイガンスリンガー! 〜爆乳生意気変身ヒロイン、わからせヴィランに屈服宣言!?〜 作:オリーブドラブ
意表を突いた誠史の襲撃に、リーダーは目を剥き咄嗟に飛び退いた。
「風花君ッ! 無事かッ!?」
「ふぇっ……? お、ぎた……さん?」
その弾みで、膣内からオスを引き抜かれた風花は。愛車と共に現れた、荻田誠史の姿に――ようやく、我に返る。
「……ぁ、あぁ、私、私ぃぃっ!」
「風花君、今そんな場合じゃないからッ!」
やがて脳裏に過った自身の痴態に、耳まで赤くなってしまった彼女を他所に。TURBO-SQUASHERから颯爽と飛び降りた誠史は、手にした
「クッ、まさか警察がこんなにも早く……!」
「風花君、これをッ! 装着して取り戻すんだ、本当の自分をッ!」
「……っ!」
倒れた残党から風花の
「おのれェッ!」
「お、荻田さんっ!」
「くぅッ……!」
特殊な筋力増強剤によって、常人を上回る膂力と絶倫を身に付けていた彼の前では、新人刑事の逮捕術など児戯にも及ばない。
投げ渡された
「ぐぁああッ!」
「……度胸は買うが、どうやら経験が足りなさ過ぎたようだな。仲間を待たずに突っ込んできた時点で、お前もこのメスガキと同類だ」
「荻田さんッ! このッ……!」
そんな惨状を見せつけられて、黙っていられる風花ではない。気を取り直した彼女はすぐさま、強化服を装着するべく下着を穿こうとするが――指に伝わる粘ついた違和感が、それを阻んでいた。
「こ、これはっ……!?」
「……ふふっ、やめておいた方がいいぞ? 万一に備えて、そのデバイスの
「くっ……! 風花君、今のうちに逃げるんだ! 君さえ健在なら、反撃の糸口も……ぐぁっ!」
「逃げればこの男を殺す。さぁ……風花。
地に伏した誠史の背を踏み付け、リーダーは愉悦の笑みを浮かべる。勝利を確信している彼は、股間のオスをさらに滾らせていた。
(今の状態でこんなの穿いたら……私、今度こそ壊れちゃうかも知れない……! でも、それでも、私はもうっ……!)
――確かに、幾度となく絶頂を迎えた風花の肢体はすでに、快楽に抗えない状態に陥っている。この上、敏感になり過ぎている秘部に直接、媚薬が触れようものなら。一体、どれほどの絶頂に襲われるか。
「……舐めないでください。メスガキだろうと私は、世界各地を巡ってきた最強最高のクライムファイター……RAY-GUN-SLINGERですッ! いつまでも、いつまでも悪党のいいなりになんかァッ!」
しかし、失われた誇りを取り戻した今の彼女は。それだけの理由で装着を諦めるほど、子供ではない。
勇ましく、凛々しい眼差しでリーダーの男を射抜きながら――風花は肉感的な両脚を
「あ、ぁあぁあーっ♥ あぁっ、ひぃぃぃあぁあぁあーっ♥」
大きく白い巨尻の食い込みがよく見える、Tバックの裏側から。媚薬のオイルと大量の愛液が同時に噴き出したのは、その直後だった。
全身を伝う汗が、勃起した乳首に触れただけで、意識が一瞬途切れるほどの絶頂を覚えてしまう状態でありながら。
彼女は気力だけを頼りに、辛うじて自我を保ち。涙ながらに舌を突き出してイキ狂い、身を捩らせながらも、両の足でしっかりと立ち続けている。
「んふぅうぅっ♥ ん、んひぃぃっ、ひぃああぁあぁあぁあぁあっ♥ な、ら、ないぃいぃいっ♥」
「なっ……! まさか、あのまま……!」
「んぁぁあぁあっ♥ まっ、負けっ……負けないぃぃいっ♥
そして、
辻沢風花はついに、RAY-GUN-SLINGERの強化服を纏い――変身ヒロインとしての姿を、取り戻したのだった。
「……はぁ、はぁっ♥ はぁあ、んはぁっ……♥」
だが、スーツを装着するだけで体力を大きく消耗している彼女は、戦うどころか立っているのがやっとの状態であった。これまでの快楽責めもあり、すでに疲労はピークに達していたのである。
「クッ! イキながら装着するとは……! だが、そんな状態では当てられまいッ!?」
「いつまでも勝手なことばかり……うるさいですねぇ、んんっ♥ この私が、
それでも彼女は、快楽に身を震わせながら。小生意気な態度を露わに、腰のホルスターから黄金の
1発に全てのエネルギーを込めた、最大火力の一撃必殺。その一閃を以て、この戦いに決着を付けるために。
「なにッ――!?」
「――
その
金色の銃口から飛ぶ、その一条の
「……ふん。デカい口を叩けても、やはり身体の方は正直だったようだな。そんな状態で、まともに狙えるはずがない」
「んっ、ふぅっ♥ ふふっ、やっぱり残党如きではその程度でしょうねぇ♥ ――上を、よく見てください♥」
「なにッ……!?」
一見、外れたようにも見えるその一撃だが。疲労と快楽でまともに狙えないことも織り込み済みで、彼女は敢えて
誠史を巻き込むことなく、リーダーの男だけに。ピンポイントで、瓦礫をぶつけるために。
「ぐわぁあぁああーッ!?」
銃口がどうしてもブレるのなら、粗い狙いでも確実に仕留められる手段を選ぶ。
そんな彼女の秘策を読めなかったのが、BLOOD-SPECTER残党軍の敗因であった。頭上から降り注ぐ瓦礫に埋め尽くされ、絶叫と共に気絶してしまったリーダーの姿が、それを証明している。
一度は屈服を宣言した彼女だが、それも今や無効と言える。RAY-GUN-SLINGERはついに、この戦いに勝利したのだった。
「んっ……はぁ、はぁっ……♥ こっ、こんなに危なかったのっ、海外でヴィラン相手に
その事実に実感が追いついたところで、緊張の糸が切れてしまったのか。膝から崩れ落ちた風花は、艶かしく息を荒げている。
そんな彼女の背中に、誠史はすぐさま自分のコートを被せていた。真夏を目前に控えた6月とはいえ、夜風が冷えることに変わりはない。
「……はぁ、はぁ、はぁっ……♥」
「風花君、助かったよ! あとは他の警官隊が何とかしてくれる、僕達も引き上げよう! 立てるかい!?」
すでに割れた窓の向こうからは、警官隊のけたたましいサイレン音が鳴り響いていた。気絶している残党達には、もはや逃げる術などない。
事件は無事に解決、と言えるだろう。リーダーが目論んでいた篁紗香への復讐も、失敗に終わったのだ。
いつもなら、ここで風花が警官隊に自分の手柄をアピールしているところだが。今は彼らへの対応よりも先に、病院へ急がねばならない。
何しろ今回は、筋力増強剤によって生殖能力も異常に高まっていた残党のリーダーに、濃厚な
(うっ……♥ 私の
彼女の胎内を泳ぐ精子達の一つに、為す術なく侵入され。ついに「受精卵」にされてしまった風花の卵子は、今この瞬間も着床するべく、子宮内膜という終着点を目指しているのである。
正義の使者たるクライムファイターの、危険日を迎えた子宮へと。悪しきヴィランの子種を、確実に植え付けるために。
「来るの、遅すぎですよ、荻田さんっ……! はぁ、はぁっ、私、私、あともう少しでっ……♥」
「もう少しで……?」
「……〜ッ! と、に、か、く! 後は警察の仕事なんだから、私達はさっさと撤収しますよッ! ほらッ、さっさと私のバイクを起こすッ!」
「は、はいはい。全くもう、放り出したのは君でしょうが……」
刑事のくせに何かと鈍い誠史に苛立ち、ぷりぷりと怒る風花は腰が抜けたまま、彼をひたすらこき使っている。今に始まったことではない彼女のわがままに、新米刑事も苦笑を浮かべていた。
「……それと。助けてくれて、ありがとうございました」
「え? ごめん、何か言った?」
「なっ、何も言ってないですッ! ほらっ、さっさと起こしなさいったらッ!」
その一方で。ようやく仲間の大切さを学んだ彼女は、密かに感謝の意を伝えていたのだが。
当の本人には、知る由もなかった――。