※この作品はR-18です。

FGO 第四特異点 仙界魔霧都市ロンドン   作:吉貝 雷

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(俺の筆が)盛り上がって参りました
次節辺りで生じんたん出せるかな


第十節 チャールズ・バベッジ 1/2

「はぁっ!?あいつは俺の獲物だって言ったじゃねぇか!」

 

「こっちは禁じ手まで使うほど切羽詰まってたんだよ、大体、勝手に単独行動したのは君だろう」

 

帰った私たちは、アサシンを倒したがっていたモードレッドに絡まれていた。

 

「足手まといのお守りは御免だが、そんな愉快なイベントがあるなら、喜んで行ったのに!」

 

そうしていると、珍しくメディアさんが入ってきた。

 

「全く、素材は良いのに口が悪いし、動きも粗野で嫌ねぇ」

 

「なんだ、喧嘩売ってんなら買うぞ」

メディアさんはモードレッドを無視してジキルさんに向き合う。

「ジキル、忠告はしたわよね?薬で引き出した人物について、必ず全員に話しておきなさいよ」

「......わかっています」

 

メディアさんはそれだけ言って、さっさと戻ってしまった。

 

ジキルさんの話は細部こそ違うもののまるで小説の"ハイド氏"の

ようだった。

 

『僕からも話がある。静乃ちゃんとマシュ以外には通じないかも知れないけど、カルデアの人間が知っているロンドンと、ここでは事象がいくつかズレているんだ』

 

「ズレ?確かに物語の人物とよく似た人物は居るが、それは現代に伝わらなかっただけで、実は作家がモデルにしていたとかではないのか?実際に性別や逸話と異なった英霊は少なくないだろう。オルレアンのようなケースもある」

 

『ああ、そういえばカルデアに来るまでタタリ狩り以外で殆ど神祇庁から出たことなかったんだっけ』

 

「不便を感じたことはないし、むしろ鍛練に専念できて有り難かったがな」

 

『でも、一般の教育も受けていたんだろう?おかしくないかい、ジキルやフランケンシュタインのズレは小説での脚色で説明できるとして、どうして、蒸気機関の開発者のチャールズ・バベッジが魔術師なのか。一応言っておくと、ジャンヌオルタはサーヴァントで、チャールズ・バベッジは生きている人間だよ。フランケンシュタイン博士と魔霧以前から交流があったようだからね』

 

「隠していただけでは?」

 

『当時も彼は有名人だったんだよ、こんな魔術協会のお膝元で誰にも気づかれないなんて有るかい?』

 

「ドクターは何を言いたいんだ」

 

『僕らの知識ではサーヴァントしか有り得なくても、そこでは人間かもしれないってことだよ。それに逆もあり得る。なんなら、そこ以外の異なる歴史から、こちらの時代に召喚されることもあるかもしれない。実際、ゼルリッチっていう魔法使いが平行世界を渡り歩いているらしいよ。思い込みで判断しない方が良い』

 

「わかった」

 

「しかし、ドクター。それを警戒したら、魔霧に利用されたりしないでしょうか」

 

『あー、そうか、そうなるのか。わかった、その辺りを考えるのは僕が担当しよう。悪かったね』

 

「そろそろ、本題に行こう。どうやってルーラー戦までに必要なものを用意するかだ。そもそも何が必要かもわからない訳だけど。まずはチャールズ・バベッジを探して情報を手に入れないとね。それにしてもまさか、いくら強力な一手とはいえ、魔神柱と肩を並べることになるなんて」

 

皆で話し合って、やるべきことを書き出していく。

 

「それで、どうやってチャールズバベッジを探すかなのだけど、敵性体から逆探知出来ないだろうか」

 

「ウー、ウウー」

 

フランちゃんが案内をかってでてくれたので、防衛と研究の人員を残して、バベッジを探しに出発した。

今度は大物狙いでモードレッドも着いてきた。

不純だが、今はありがたい。

 

道すがら、マシュがフランちゃんと話している。

「そうですか、フランさんはバベッジさんと知り合いだったんですね」

「ウーウゥ」

そこにモードレッドが口を挟む。

「正気を失っている可能性が高いんだろ?情報受けとれんのか?」

「マキリ氏からの情報によると聖杯を使ったので何らかの形で残されているとのことでした。正気を失うにしても、それの近くにいるはずだそうです」

「ならいいや。ところでよ、フラン、お前戦えるのか?」

「ウ......。ウーウー」

「そうか、何があっても邪魔はすんなよ。こっちがルーラーを倒さねえと、どのみちこの時代は終わりなんだ」

「ウゥ......」

 

しばらく、マシュたちの話を聞きながら、フランの後ろを歩いていると、彼女が立ち止まった。

 

「フラン?」

「ウー?ウウー」

彼女は戸惑ったように指を指す。

その先には大型の蒸気機関で出来たロボットだった。

 

「マシュ、フランはなんと言っているんだ?」

「それが......、あの機械がチャールズ・バベッジさんだと言っているように聞こえるんです」

「なに?」

「俺もそう聞こえてるぞ。きっと正解なんだろ。聖杯は願いもまともに訊けねえのかよ」

私達がロボットの前で戸惑っていると、抑揚のない男性の声が聞こえてきた。

 

「設定範囲内に動体反応を確認。メモリー保護のため排除します」

 

「良かったな、カルデア。目的のものはありそうだぜ」

「ゥ.....」

 

 




第四盧生のやり直し......、いける!「薬でも何でも使って、使い物になるようにしなさい」「姫様、もうなっているようなんですが」「はあっ?」(゚∀。)y─┛~~
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