目が覚めたのでリビングに出ると、マルタさんとマシュが休憩していた。
「おはよう、マシュ、マルタさん。四四八さんとハサンは?」
「おはようございます、四四八さんはモードレッドさんと見回り、ハサンさんは偵察に行ってます」
四四八さんの夢も見れたし、柊四四八のマスターとして共に戦えるのは、本当に夢みたいだ。
「......ん?」
「また、例の視線ですか?」
「ああ。四四八さんが戦争を止めにいった夢をみたはずなのに、何か間違えてたような気がする」
「おはよう、キャスターを呼んでみてもらった方が良いんじゃないかしら。マシュから話を聞いた後、少し外に出てみたけれど、気合をいれていれば、影響を受けることはなさそうね。
ロンドン市民がどうなっているか心配だけれど、霧がある限り扉を壊して入るわけにはいかないし」
マシュたちと話しているとジキルさんがやってくる
「石神さん。まだ疲れているような顔してるけど、活動できそうかい?」
「問題ありません。いつでも行けます」
「なら、そろそろモードレッドと柊さんが戻ってくるから、5人でおつかいに行ってきてくれるかい?」
「何をしてくれば良いんだ」
「僕に協力者がいるのは話しただろう。そのうちの一人、フランケンシュタイン博士のところに行って、レポートを受け取ってきて欲しい」
2人を待つ間、メディアさんを呼んで調べて貰ったが、マシュ以外は何らかの魔術の影響を受けていることが判明したものの相手が同格か聖杯を使っている可能性が高いらしい。
ルールブレイカーで英霊契約ごと破棄する以外では保護魔術になるらしく、ジキルさんに許可させて、工房化を始めてしまった。
四四八さんとモードレッドが戻ってきたので、フランケンシュタイン博士の元に向かう。
そこにはフランケンシュタイン博士らしき無惨な死体があり、直ぐそばには嫌な笑みを浮かべたピエロとそれにハンマーで殴りかかる少女がいた。
「ウーーーッ!!」
「あっはっは。まあ、長く生きていれば、突然爆発することもあるかもしれませんっ」
少女に襲われているピエロはそう言いながら、何か時計のようなものをばらまいている。
「何よ、どう見ても犯人ですっ、って言ってるじゃない」
そういってマルタさんが杖を構える。
直後、ばらまかれた時計は勢いよく爆発する。
「伏せろっ」
四四八さんが、少女を押し倒して爆発から守った。
正直羨ましいが、今はそんなことを考えている場合じゃない。
「お前が博士をやったんだな」
「いえいえ、わたくしのはずないじゃないですか。
だって放っておいたら、なんの面白味もなく、みいんなおねんねぽっくりなんですよ。
動機がありませんっ」
「楽しむためだけに殺したのか!」
「だから、わたくしじゃありませんって。まあ、折角のお呼ばれでそんなのガッカリどころかげっそりしますので?自主的に撮れ高を回収させていただいていてはおりますが、ええ」
そう言って、また爆弾を投げてきたので、応戦する。
昨日のアサシンと違い、ターミナルでサーヴァントを増員できていたので、苦戦することなく撃破する。
ピエロあらためメフィストは足元から霊子を分解されながら、語り始める。
「最初は当たりを引いたと思ったんですよ、なのに拾った野良犬が噛むどころか、我が物顔で特異点荒らされるんですから、大変痛ましい。愉快だったのはあの瞬間ぐらいで、後はわたくしの楽しみが奪われる一方!あの人になんか命狙われちゃってますし?ここはカルデアの皆さまが一番喜んでいただける人選をしようかと」
「おい、この霧を生み出しているのは、誰だ。
標的を中心人物のジキルにしなかったのは、そいつの指示か?」
相手の武器が爆弾だったため、ロンドン市民を巻き込まないために討伐を優先してしまった。
「あのメガネ?冗談じゃありません、座に還るのは構いませんが、指名料ぐらいは取ってからでないと困ります」
分解が進み、顔になったメフィストは最後に一つ爆弾を落とす。
「最終的にはあなた方に勝っていただかないと生き甲斐が無くなってしまいますので大ヒント!皆様の中に内通者がおりますよ!」
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悪いメッフィ(゚∀。)y─┛~~