カルデア甘やかしライフ、射精するだけで誉められたい 作:37級犬築士
部屋に備えられたシャワールーム、しかしマイルームのそれは一人用で、二人で使うには幅が狭い正方形の床面積しかない。浴槽なんてましてや
だけど、どうしてかありもしないはずのお風呂が、それも床に滑り止めのついた夜がマットのようなものが敷かれていて、さらにはシャンプーではありえない透明で年度の高そうな液体の入ったボトルまでもあったりしてしまう。
備え付けの棚には、一人の自慰行為で使う大人のおもちゃまであったり、無論女性が使う物もそこには、まるで夜の街のホテルかと思うような設備が何故か整っているのだ。何時から自分のマイルームはラブホテルになったのやら?
時折起こる不自然なこと、まるで男女の営みの後押しをするべく何か不思議な力が働いているような現象、しかし今はその究明よりも、目の前の甘やかしを前にして、いかに精神を保てるかどうか
やる気に満ちて、そして躊躇いを克服したマシュを相手に、果たしてどれほどこの理性は保てられるか
× × ×
……ぴちゃり、ぬちゃり
……ざざぁ、さらら
「湯加減はいかがですか、先輩」
マシュの声に湿り気が籠る。シャワーを持つ手で体を温めて、その上で背中に密着して重ねてぬくぬくだ。
湯気に揺られて耳を撫でるマシュの息遣い、背中に感じる胸の柔らかさ、何もかもが優しくて暖かくて、たまらなく肉竿に響いてしまう。
「……先輩、きもちいですか」
手が伸びる、お腹を撫でて、肉竿へとマシュの手が伸びて、そして優しく泡とお湯をまとわせながらしごいてくれる。
むちむちな体と手で、体全体を磨かれて清められる。マシュの息使いを直に感じてしまい、体中は今にも溶けそうになっている。というか、溶ける、溶けている。
……じゅる、くちゅ
「……ぁ、お耳……舐めちゃいました。嫌でしたか?」
「い、いやじゃ……ッ」
「なら、遠慮なく」
……くちゅ、ぬるちゅつ
「ひっ、やめ……バーゲストみたいなこと、くうぅ!」
抵抗する間もなくマシュの舌が肌をくすぐる。後輩の奉仕は積極的で情熱的が過ぎる。
泡姫行為も同然、マシュはきっとその手の趣向を理解したうえで体を寄せているのだろう。背中に感じる胸の押し付けも、懐や敏感な皮膚を撫でる指先のいじらしさも、全部快感を高めて行為をそそらせるための前戯。
すでに口での行為を経験した手前、もう最後まで行くのだろうと察してしまう。
心の中でうろたえる理性や背徳感といったものも、もはや吹けば飛ぶほどの張りぼてでしかない。
「……先輩のおちんちんさん、ずっと上を向いています。元気で偉いですね」
「さ、触って……マシュ、切ないよッ」
いじらしく、根元や陰嚢ばかり触ってもどかしい。背後のマシュに胸を押し付けられて、そしてしごいてくれそうでしごかない焦らしが、とてもキてしまう。
耐え切れず、情けない声で甘えてしまった。幼く、姉に甘える弟のように、マシュのされるがままだ。それに、背中に感じる柔らかさは乳房だけじゃない。
抱き着き、お腹もぴたりと背中にくっつけて、前に回した両手がずっと気持ちのいいところを触ってくる。仮にそこが何でもない、ただのお腹や太ももとか、性感帯じゃない場所でも、マシュの手のひらや指先がくすぐったくて気持ちがいい。
いじられている、可愛がられている、弄ばれている、そんな文字が前に出てくる。
恥ずかしい、ふと表を向いて壁に掛けられた鏡を見る。とっても、情けない顔が目に映る。
「ふぅ、ふうぅ……先輩、どんどん甘えん坊さんになってます。もっと触って欲しいのに、素直になり切れないところ、とってもかわいいです」
手が伸びる。マシュの指先が胸板をくすぐり、そのままぎゅっと強く抱擁を開始。背中にしっとり張り付く柔らかい感触が悩ましい、耐え切れず声が漏れてしまう
乳房の二つある頂点が背中をなぞり文字を描く。そのくすぐったさに悶えていると、マシュの手はお腹の方へと降りていく。触って欲しい、触って、そんな言葉を吐きたいけど羞恥でもだえているから言葉がつかえない。切に、願って、声にならない声を漏らす。
ひな鳥が泣くような、そんなか細い鳴き声、マシュは
「……大丈夫ですよ。先輩」
……ぬる
「!」
願い通り、マシュは肉竿に指を巻きつけてくれた。
焦らされて硬くなった肉竿にかかる指の感触、優しく包み込んで、そして調べるように形状に指を絡ませてまさぐる。気持ちイイを与えてくれる。
じっくり、好奇心を満たすような愛撫に、俺はただ無抵抗でいるしかない。
「先輩のおちんちんさん、とっても硬いです。熱くて、ぴくぴくして……皮が少々余ってますが、それもギャップがあっていいです」
「……仮性、なんだけど」
「はい、剥けていない男性器はとても敏感です。気持ちよくご奉仕するためにも、この皮はそのままにしておきます」
マシュの指先が包皮の間に入り込む、ヌルつく先走りを広げながら、人差し指が包皮と亀頭の間でもぞもぞとうごめきだす。
敏感で、恥ずかしくて、たまらなさに息が漏れ出る。
「……包茎、不潔な印象を抱かれるかもしれませんが、私にはむしろ好意的な要素と受け取れます。逞しさの中にあるあどけなさ、包皮に隠れた陰茎の先の敏感な急所、先輩の反応を見ていると包茎は母性を刺激する素晴らしい個性です。包茎は愛らしい、ですから……ぁ」
……びゅっ、びゅるる
「————ッ」
漏らした、そう言われても全く言い返せない痴態である。
マシュの手の中に残る白濁液、左手で包皮を向きながら陰茎をこすり、右の手のひらに精液をかきだしていく。
とろりとろりと、手の中にたまる精液の感触を右手で確かめている。そんなマシュは、顔が見えない位置だけど。
「……かわいい、先輩のおちんちんさんとっても可愛らしいです。包茎おちんちんさん、素敵です」
マシュは、本心で、繕いなんてない真面目な喜びで俺の恥じらいを包み込んでしまった。頬に触れたキスの感触、そして漏らしてなおまだ続く優しい手コキの心地よさ、何もかもが甘い、甘やかしが過ぎる。
「先輩、またお口でご奉仕はいかがですか? それとも、乳房を使った愛撫もどうでしょうか……そちらは、あまり自身は無いですが、やるなら精一杯やらせていただきます」
「……マシュ、俺は君に」
「はい、エッチなこと……先輩の可愛いおちんちんさんに、もっとご奉仕がしたいです。構いません、何でもおっしゃってください……どんなエッチでも、マシュは先輩を受け入れます……ぁ、いえ」
言い直し、改めて耳元より甘い声で
「マシュは、先輩を甘やかしてあげます……とろとろに、エッチなお姉ちゃんにも、お母さんにも、なんだってなってあげられます……甘やかし好きな後輩は、お嫌いですか?」
「……ッ!?」
次回に続く
今回はここまで、次回本番