カルデア甘やかしライフ、射精するだけで誉められたい 作:37級犬築士
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午前中、だらしなく遅めの起床をダヴィンチちゃんに叱られる。といっても寝坊助さんはいけないよと、小さい背で背伸びをして俺の額にデコピンを一発しただけ。まったく痛くない。
それからは強化素材で種火の討伐、昼食を経てからは身体強化のためのトレーニング。それから溜まった報告書の処理をしつつ幼児サーヴァントたちとお茶会や遊び相手を、そうこうしている内に夕方
夕餉をすまし、入浴を終えて、少し早めにマイルームでベッドに付く。施錠して、おやすみなさいのプラカードを扉にかけていれば基本誰も開けない。急ぎじゃない限りは
邪魔をされない。それからは、夜更かしを共に
あの日の夜に関係を得てから、夜は常に、共に
× × ×
日々は依然変わらず。主に、オフにおける日々の感じ方には何も代わり映えは無い。それ程に、今の関係が当たり前になってしまったからか。
後輩と先輩、元から距離は近くにあった。すぐそばで寄り添える間だった。変わったのは質、マシュは変貌して、艶やかに綺麗になった。他人はそれを見て何を思うか、化粧が変わったのかと思うか、それともいぶかしむか。こちらとしては知りようがない。
マスターである自分の行動は、他の方々には何も思われていない、そうであって欲しいと願うだけ。
恥じらいはある。だから隠したい、隠すべきだ。だけども
……ぬちゅ、くちゅる
安心してください、とマシュは言ってくれるけど、そのあたり上手に計らってくれている所もあるだろうけども、けども、けどもっ
だったら、今だってこうしていることは、リスクがあるのではないかと問いたい。問いたいけど、マシュは
……ぬちゅ、ぐちゅ、くちゅちゅ、ずるちゅッ
「!?」
「先輩、おちんちんさんが限界みたいです。さぁ、お射精をしましょう……じゃないと、おしっこさんは出せませんから」
……ぐちゅ、ぬちゅる、ちゅ……クチュクチュクチュクチュクチュッ
「!?!?」
一切容赦なく、どんな状況で在ろうと快楽を与えてくる。
レイシフトで野外に赴く際に、木陰で行ういきなりの口淫。食事中に対面の席に座り足を伸ばしてズボン越しに足コキ。
子供たちと遊ぶ場でもチャンスがあれば行為を始める。こっちにしか見えない角度で谷間や下着を、時には大胆に乳輪や乳首まで晒すし下着をずらしてみたりもするり。その下着にしても、スカートの下は際どいショーツで陰毛がハミ出ていたり常時愛液がしたたる具合であったり、とにかくマシュは自身のヤラしさを理解した上で魅せつけてくる。もうやりたい放題だ。シールダーじゃないバーサーカーではないかと霊機を疑いたくなる。
淫らなマシュは狂っているかもしれない。けど、それを止めろとも言えなくて、結局自分も絆されてるからあまり文句は言えない。焦らしプレイを終えてマイルームに着いたら、日付が変わるまでずっと本番、本番、本番の生セックス。
そんな、性に快楽に背徳感に、溺れ溺れて深みにはまり抜け出せなくなる日々を人知れずに送っている。
誘惑されてそそのかされてしまえば逆らえない。抗えない。今だって、尿意を催しただけで、マシュに提案を受けて拒めずにトイレに同伴
そうして、今の状況に至っている。便器の前に立って、ズボンとパンツを降ろして、マシュに勃起した肉竿を見られ微笑まれた。可愛いと愛されて、今は手の中で、シコシコと唾液ローションを使った手コキをされている。ぬるぬるで、暖かくて、気持ちよくて、今にも漏れそうだッ
「は~い、白いおしっこ……びゅっびゅ~、びゅるるる~」
「ぁ、あア」」
トイレの個室で、マシュと俺が少し倒錯したプレイを営んでいても、誰も気づかない。いや、気づかないで欲しい。
そう願って、耐えていて、弄ばれる自分を自覚するたびに恥じらいが込み上げる。顔から熱が消えてくれない
そして、そんなさなかに
……ザッザ
「!」
音が聞こえた。トイレに入ってくる誰かの声。
職員の声、姦しい声。その声は両側を挟む形で入ってきた。
女性スタッフが二人、なぜならここは女子トイレだから。
「ドッグ設備のメンテナンス、ネモエンジンさんから来た請求書困ったものね」
「仕方ないわよ、あんなに可愛くても職人気質なんだし、妥協はできないんでしょうね。資材調達の方で融通利かせてもらうようにしなきゃ。間接的とはいえ、事務の仕事もマスター君の命にかかわるからね」
…………————ッ
息を殺す。殺してどうにか耐えないと、社会的に死んでしまう。
声から思い出す相手の顔、少なからず信頼関係のある職場の仲間。こんな状況を見つかってしまえば、幻滅は避けられない。死んでしまう、社会的に
……声、止めないと
「——————……ァ」
……ぬくちゅ、ぐちゅッ!?
「!?」
「ん、何か聞こえない?」
「聞こえ、なにかしら。どうせ、ジル・ド・レェさんがまた海産物を出してるんじゃ」
「あ~、粘液っぽいね……ほんと、味方だって今でも信じられないわ。マスター君の縁ってなんだろうね」
奇跡的に、漏れ出た音は好意的な解釈で回避。ばれていない、ばれていないことをいいことに、マシュは楽しそうに微笑んでいる。
楽しそうに、俺の涙目を見て、舌なめずりを一回
頬を伝う熱に目を向けて、すっと舌を伸ばして一掬い
『……声、我慢出来て偉いですね』
「————ッ」
ひそひそ声、危うい行為だけど両側の流水音でかき消されるから一応は大丈夫のようだ。
音が遠ざかる。危機が去っていき、安堵の息を盛大に吐いた。力が抜けて、油断してしまった。そこへ
……ぐちゅつ、ぬぐちゅ!!
「ひぎッ!?」
出たばかりなのに、精液が残る亀頭周辺にマシュの掌のくぼみが襲いかかる。こねくり回して、痛いほどに快楽を与えて強制的に勃起を促してくるッ
漏れ出てしまう。また、簡単に射精してしまうッ!
「ま、ましゅ……ぁ、うぁ」
「びゅ~、びゅるるぅ~……いっぱいおしっこさんを出しましょうね♡」
射精、掌の中に白濁を貯めるようにマシュは受け止める。聞き手の右でシコシコと擦りながら、左手を受け皿にして白濁をそそぎ、溜めていく。
俺の斜め前で、眼前で見える位置で、溜められた白濁を口元に運んでいく。見せつけるようにして、だ。
精液を、すすり飲むようにして口へ運ぶ。咀嚼して、嚥下して。嫌な顔なんてしない、幸福そうに、甘いもので舌が幸せだとばかりに、マシュは
「とっても、健康な精液です♡ ごちそうさまでした♡」
「……——ッ」
感謝の言葉、卑猥なのに品のある綺麗な出で立ち振る舞いに、心は壊れるほどかき乱される。混乱する。
けど、肉竿は依然元気なまま硬さを得る。
「……そろそろ、尿意の方も十分ですよね」
……くちゅ
「え、ぁ……あ、マシュ……だめ、あ、優しくされたら」
「はい、加減しています。お勃起が強くなり過ぎないように、支えるように……おちんちんさんを持ってあげます」
「……っく、ぁ」
「力を抜いて、踏ん張りだけ効かせて……そう、おしっこさんのやり方です。できなくても構いません、マシュがお手伝いいたしますから」
震える。湿り気を帯びた吐息まじりの言葉は、心をくすぐって涙を催促する責めだ。
肉竿を握られて、文字通りマシュの掌で踊らされている。勃起も、射精も、お漏らしも
全部、マシュの掌で、踊らされている。否、弄ばれている。
「ま、マシュ……早く出よう……トイレなんて、自分で出来るから」
「いいえ、先輩にはできません……お漏らしをする先輩には、絶対に」
満面の笑みで告げる。有無を言わせない、逆らえない。だから、漏らすしかない。
……ぬる、くちゅる、るりゅ
「!」
「白いおしっこは上手に出せました……緩めのお勃起で、黄色いおしっこも上手に出せるはずです。先輩、がんばってくださいね」
手コキ、くちゅりくちゅりと音が響く。だけど加減が効いているから、硬くなりこそすれ肉竿は立ち上がらず。首を下げて、うつむいて、狙いを向ける。
「黄色いおしっこ、頑張れ♡頑張れ♡……ファイトです、先輩♡」
「——————ァ」
ふたを開けた洋式便器に向けて、先ほど吐精した水面に今度は別のモノを、尿を排出する。させられてしまう。
「……おちんちんさん、熱くなっています。膀胱、苦しいですよね
「うぅ……ぁ、あッ」
射精をした。だから、当然訪れる射精直後の漏れ感、催してきてしまった感覚に抗えない。
マシュに握られた肉竿、マシュの手の感触を感じながら、排尿感に身をゆだねてしまう。
「しーし、お上手……あ、震えました♡」
一人ではできない気持ちいい放尿。安心感に満ち足りた排尿。尿道奥が期待で疼く。出てしまうッ
体温が抜け落ちてしまう、しまった、出ている。
出た、出ちゃった、止まれ、止まらないッ
「ぁ、あぁ……ァ」
「しーし、しーし……跳ねないように、力を抜きすぎないようにしましょうね」
剥かれた包皮、調整された角度、マシュの手で小便を出してしまっている。溢すことなく便器に注いでいるはずなのに、気分はまるっきりお漏らしのそれだ。
見られている背徳感、支えられている安心感。
それ故に、支えが無ければ本当に一人で出来ないのだと思い込んでしまう。
マシュがいないと、放尿すらできない。そう思えてしまうと
なおさらに快感が生まれて、くるッ
「先輩♡」
「……ッ」
……しょろろぉぉぉぉぉおおぉぉぉぉぉぉぉぉ
時間をかけてゆっくり、たまった尿は余すことなく便器にたまる。
出る様子、肉竿そのもの、尿の色。マシュに全てみられている。そして、マシュは微笑ましくにこやかに視線を向ける。
「大丈夫、大丈夫ですから……すっきりなされてください♡」
「———————ッッ!?!?!?!」
尿を出すだけなのに、肉竿は暴れまわるほどに歓喜で震えていた。飛び散らないように抑えるマシュも、その勢いに苦笑するほどに
結局、飛び散った水滴を自分で掃除する羽目になった。女子トイレに男子の尿をかけてしまった罪悪感で落ち込む、けどマシュはまったくそんな様子はない。ただ成し遂げた様子でご機嫌なだけだ
その上、今度は部屋でしましょうかと、タブレット端末に尿瓶の画像を見せて提案してきた。
本当に用意しかねない。マシュなら本気で、やりかねない。
× × ×
「このままで、本当にいいのかな?」
トイレ騒動が終わって、その日の夜。マイルームのベッドで枕に頭を預けている。リラックスして、耳かきが気持ちよくて、けど不安に胸を募らせた言葉が自然口から出てしまった。
顔は見えないけど、マシュもまた困ったように首をかしげている。そんな素振りの動きは感じられる。
……ゴソ、ザッザ
「先輩は不安なのですね。ですが、今の日々はとても気持ちのいいものではないのですか?……はい、取れました。お顔、今度はこちらに」
「……ッ」
膝枕、耳かきを受けて、顔が今度はマシュのお腹に。
軟やわなマシュのお腹に顔をうずめる。子宮の位置、どうしてかぬくもりが一段と深く感じられる。リラックスしながら、心地よさに耳を澄ましながら、質問を重ねた。
「……人として、駄目になりそう」
「駄目、ですか……先輩は毎日マスターとしての責務を果たされております。支障はありません」
「……そんな、こと」
「ありません。あれば、周りから意見や心配が集まります。ですが、むしろ最近は顔色が良いとの評価です」
「…………ほんと?」
……カリカリカリ、ゾゾッ
「ええ、本当です……はい、全部取れました……よしよーし、動かないで我慢出来て偉いですね~。いい子さんですね~」
「……う、うん」
流されているのではないか、疑ってしまうのは仕方ない。
マシュに甘やかされて、日々楽になって生きている。そんな近況を疑わしく思うけど、でも尋ねてみれば一蹴。何も問題ないと言い、結果耳かき、膝枕
そして、今はぱふぱふ。服越しに、柔らかいが伝わる。下着をつけていないからだ。
「大丈夫です。先輩は何も心配することはありません。少なくとも、日々の癒しと性処理においては、です」
「……ッ」
すっきりした耳の穴にマシュの声が良く通る。心地のいい声、駄目になってしまいたくなる声。カーマちゃんの堕落愛とたいして差が無いと思うほどに
「先輩、心配になってしまうのは……きっと足りないからではないでしょうか?」
「?」
突然の予想、足りないなんてことは、無いはずだ。無い、はず。
「……先輩、いっそ他にもエッチな関係を増やしてみればいかがでしょうか?」
「マシュ、冗談」
「………………」
「マシュ!?」
〇
後日、カルデアのサーヴァント達全員。ただし女性のみにマシュより極秘の通知が回ってきた。
それは、カルデアで起きている特殊な現象及び、マスターについて
前者は聖杯により起きている特殊なバフ、と言ってもいいような現象。マスターに対して、いわゆる性的なイベントが発生しやすくなっていること。及び性行為に必要な環境や、特定の身体変化が起きること
密かに観測されていたカルデア内における空間的なエッチ化、そのことを示唆したうえで、後者について言及
マスター、性別男。彼の望みについて
癒されたい、褒められたい。
他人に甘えたい。満たされたい。つまり、異性から快楽をもたらされることを本心では待ち望んでいたこと。
受け身で、時には積極的にも。だが基本的にはマゾ寄り、甘く責められるのもいい、情けなく女の喜びを刺激する涙を流す姿は最高であったと。
伊吹童子、清少納言、そしてマシュでゴールを決めた。主導権はおそらくマシュで落ち着いてしまった。
だが、それは独占を意味しない。今後のマスターの為にも、さらなる癒しは必要であり、故に協力されたし。三人は前哨戦である、とどこか檄文のように
つまるところ、これより以降はとっかえひっかえ
マスターは癒される。甘やかされて、時に責められて、多種多様な相手と共に多くの経験を得る。そうして、最後には必ず
……びゅる、どっぴゅん!!
「ま、マシュ……ぅッ」
懸命に精を放つ彼に、皆等しく愛情を施そう。
「いい子、いい子です♡……先輩はいい子、射精出来て偉い。本当に、偉いです♡」
カルデアで甘やかされるマスターの日々がはじまる。射精するだけで褒められる、そんな幸せな日々を、今日も明日も明後日も、繰り返し続けていくのである。
fin
以上、これにて本編完結。長々と書きました、読んでくれた読者の皆様お疲れ様です。
リクエストボックスを設置しています。今後は一話完結でたくさんのサーヴァントを扱えればと
【リクエストボックス】
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感想・評価等いただけると幸い、モチベ上がって執筆捗ります。