ガルパの世界で犯して堕としてハーレムレイプパーティ! 作:黒マメファナ
それは夏休み始まったばかりの頃のこと。
一人の男の子が今まさに、命を食い荒らされようとしていた。
「──刻限は病魔に身体が蝕まれる半年、それまでに、病魔を滅するほどの欲を集めよ」
「りょうかいだ神様!」
その契約から始まった、彼、睦月雄大くんの現在で半年近くに及ぶ闘病──でいいのかな? 淫らで、性欲に塗れた彼の戦いが始まった。
相手は強い欲望を胸の内に秘める魂の欲望を食らって廃人にしてしまう病魔で、そんな彼を助けるために神様は雄大くんの魂を別の創り出された器に容れて、欲を集めさせることで病魔に対抗する力、免疫を作り出す目的でこの世界にやってきた。
「花音? なに書いてるの?」
「あ、雄大くん、これね、日記……んー、記録?」
「なんの?」
「忘れないための」
雄大くんは元々持ってた知識を活かして、私やこころちゃん、千聖ちゃんといった、ライブハウス「CiRCLE」で前に行われた合同ライブ
「今日、放課後デートしよ?」
「いいよ」
「ふふ、嬉しいな……」
その最初の被害者になったのは私、松原花音だった。なんでもできちゃいそうなこころちゃんと関わりがあって、なおかつ一人で道を歩くことが多い私は雄大くんのチュートリアルに選ばれた。ぶつかってきて、それで迷子になって、家に連れ込まれた。
「ん、ぁあっ♡ あん、きも、ちいい♡」
「シャワー浴びながらするの久しぶりだね」
「うん♡ あっ、ここでイジられてから、いっぱいするの、すき♡」
雄大くんの家のシャワーを浴びるように命令されて、そこでハジメテを奪われて、一週間ずっと、雄大くんとえっちし続けた。今ではちょっと触られるだけで雄大くんの子種が欲しくて疼いちゃうくらいにまで躾られてる。
「ん──っはぁ♡ もっともっと、中に、ほしい……♡」
私としてはこんなにも求めているけど、流石に毎日毎日、日が昇るまでっていうのは無理だから。雄大くんは隙間なく、絶え間のない欲望を集めることが必須になってるから、私一人じゃどうしようもしてあげられなかった。
だったらせめて、心の底ではレイプしてハーレムを作ることに忌避感を覚えてる雄大くんのことを私が、私たちが許してあげ続けようって決めた。
「水族館のお部屋、すごくよかったよ」
「それはよかったわ! ペンギンさんは飼えなかったけれど」
「ふぇえ……! クラゲだけで幸せだから……」
二人目は弦巻こころちゃん。こころちゃんは雄大くんが花咲川を自由に出入りするために必要だったから、雄大くんは慎重にかつ大胆に快楽で押し切った。いつもは元気いっぱいで純粋無垢な笑顔のこころちゃんも、雄大くんに命令されるととろとろになっちゃうんだって。
「あたしがあたしじゃなくなっちゃうみたいな、あたしの知らない世界に連れてってくれるの」
最初の日、こころちゃんが堕ちた日のあの喘ぎ声は、そしてそれが収まってお口でご奉仕してるってわかる音が聞こえた瞬間は、私でもムラムラしちゃうような背徳感があった。あの後は私も一緒にえっちしてもらった。
「あ、花音さんおはようございますっ」
「おはよう、つぐみちゃん」
三人目は羽沢つぐみちゃん。羽沢珈琲店という第二の拠点のために必要だった子だ。夏休み中にこころちゃんと私が交代で付きっきりでえっちできてたけど、ハロハピの活動は続けて欲しいって言われたことも、三人目に選ばれた理由だった。
「睦月さん、もう起きてますか?」
「まだだよ」
「じゃあ……起こしにいってきます♡」
Afterglowはほぼずっと一緒にいたから、私やこころちゃんが協力して一人になる度にじわじわ快楽を蓄積されて、堕ちてからはこうやって毎朝のえっちを担当してる。雄大くんの身体は欲を集めるために効率の良いものになってるからいいけど、毎朝も結構すごいことだよね。
「あら花音」
「松原さん、おはようございます」
「千聖ちゃんに紗夜ちゃん、おはよ」
「ええ」
白鷺千聖ちゃんと氷川紗夜ちゃんはどっちも雄大くんの行動に気付いて、そして罠に堕ちて、今では雄大くんのために作戦立案なんかもやってる。今日はこれからのために、紗夜ちゃんにとっては双子の妹でもあって千聖ちゃんにとっては同じアイドルの仲間の氷川日菜ちゃんを堕とす作戦を話し合ってたみたい。
「あれ、燐子ちゃんと有咲ちゃんは?」
「白金さんと市ヶ谷さんはもう少し後から来ますよ」
「そっか」
今日は休日であることもあって、みんなが雄大くんの第二拠点となってるラブホテルを改造したビルのロビーに集まっていた。燐子ちゃんと有咲ちゃんは生徒会の掌握のために雄大くんが堕とした。レイプされたり、騙されたり、脅されて調教されたり、みんなそんな感じだったのにこうやって自分から雄大くんに関わろうとしてる。
なんだか、不思議だなぁって思ってしまうな。
「うわ……マジでここなのか」
「……市ヶ谷さんは、まだここで……してないんですか?」
「あー、はい。なんか、部屋のがほっとするっていうか」
「そういう人もやっぱりいるのね!」
ここは本当に色んなプレイのお部屋がある。
普通のラブホテルのイメージそのままのお部屋から、私のお気に入りの水族館みたいなクラゲの水槽があるお部屋とか、拘束具とかいっぱいあるお部屋とか、学校のモチーフとか、羽沢珈琲店や雄大くんのお部屋もある。
「なにかほしいお部屋があったら、叶えてあげるわよ!」
「お、おう……」
そんな雑談をしばらくしていると、つぐみちゃんと雄大くんがやってきた。
どうやら雄大くんは次に羽丘へと進出するにあたって、隠し事をほぼなくしていくんだって言ってた。つぐみちゃんや他の人にも、なんでこんなことをしてるのかお話するみたい。
「それじゃ──」
そう、そこには私だけが会話をしたことがある
神様、って雄大くんが呼んでる。雄大くんの傍に基本的にいる守護霊みたいな存在。雄大くんを導いて、病魔に立ち向かう術を与えている人。
目を閉じて、それからもう一度開くと、もうそこにいるのは雄大くんじゃなかった。
「──すまない。実際に視てもらうのが説明する手間が省けると思ってね」
見た目は変わらないけど直感的に、仕草とか表情の違いで、別人だってわかる。他のみんなもそれが伝わったみたい。
「オレは都合上名乗ることはできん。故に呼び名などは区別が難しいだろうが承知して欲しい」
そして、神様が雄大くんの本当の身体のこと、そして病魔のことを改めて説明してくれた。つぐみちゃんや有咲ちゃんはこれを知らなかったからすごくビックリしたような顔をしていた。
「欲の回収はキミたちの協力で順調ではあるが、やはり問題はある」
「人数が、まだ足りていない……ということでしょうか?」
「是である。オレとしても雄大に負担となるため人数を増やすのは最低限にするべきだと感じているが──足りん」
「それ、間に合うのかしら?」
「無論、間に合う。だが量以上に質が重要なんだ」
私たちひとりひとりの欲は根本は一緒だけどちょっとずつ違うみたい。それは雄大くんも昨日言ってた。それが欲望であり力になるんだって。
そこから神様から神様自身のことと雄大くんのことについて改めて色々と教えてくれた。
「三月まで、ですか……」
「これでも、不測の事態ではあったが一月末というギリギリの綱渡りから三月末までになっている」
「最初よりは……余裕が、ある……方ですよね」
異変に気付いた病魔は別のところにある雄大くんの本当の身体を使って干渉してきたのは、九月末くらい、今が十月末だからほぼ一ヶ月前のこと。
欲を暴走させることで、雄大くんの心の奥底にある優しい部分を傷つけた。獣欲のまま女を犯すケダモノにして、欲が集まるのを阻害しようとしてきた。
「……わたしは、あれはあれで……ふふ♡」
「ま、まぁ燐子先輩の性癖はともかく、そんでどうなったんだ?」
「オレが雄大の欲を使い、病魔と戦った」
「神様が戦ってくれていたのね!」
「その結果、欲を少し引き換えに一月末までだったところが三月末までと期限が延長できたと」
「是」
首肯した神様を見ながら、みんな段々と理解度が並行になってる感じがした。神様が必要なのは質って言っていたのもこの病魔との戦闘が原因だったみたい。雄大くんが溜め込んでる私たちの欲を消費中にあった多種多様な感情や記憶が、なによりも思った以上のダメージを与えることに成功したんだって。
「つ、つまり」
「私たちがより強く、より様々なシチュエーションで睦月さんを求めた方がいいということですか」
「それを織り込んでのこの空間というわけね」
千聖ちゃんが机を叩く。ここは確かに記憶や感情を触発させるのにぴったりな空間だった。
幸い、なのかどうかわからないけどそのための下地は揃っていた。雄大くんは私たちのことが大好きだ。恋愛の好きとか、愛してるとはちょっと違うけれど、それでも、雄大くんは私たち、ううんこの世界全部を愛してるみたいな大きすぎる、本当に神様みたいな愛を根本に持っている。
「雄大は、是非ハロハピに欲しい人材ね!」
「ハロハピの独占なんて感心しないわね」
「そう、です……病魔を、払った後も……」
「そういえば──払った後……って、どうするんですか、神様?」
「……それは、雄大は元に戻る。この身体ではなく彼本来の身体に魂を戻すだけだ」
つぐみちゃんの問いに対する神様のその言葉には躊躇い、逡巡があった。その後の話は神様と雄大くん、そして雄大くんの日記を直接見た私と千聖ちゃんだけが知っている秘密だ。
彼本来の身体に戻る。彼の身体はここの一ヶ月が一時間という時間の流れの中にある。
──睦月雄大くんは、私たちの世界とは違うところから来た。どういうところかはわからないけど、雄大くんはそこからいつも私たちのことを視ていたから私たちを知っていたということ。私たちからは元に戻った雄大くんには干渉できないこと。
「神様」
「花音──いや、善し。雄大、少し眠っていてくれ、オレが説明しよう」
その言葉に雄大くんは了承したみたいだ。神様が一度瞳を閉じて開くと、その目はいつもの深い海のような藍色が、翡翠の宝石のようなキラキラとしたものに変わっていた。
そしてやっぱり躊躇いながらも、神様は雄大くんのルーツを語り始める。
「雄大は、この世界を視ることのできる存在だった」
「視る……?」
「一度は疑問には思っただろう? ある一点において、時折詳しすぎるということを」
「……たしかに」
「去年のわたしたちのことも、すごく詳しいなって」
雄大くんは地理にはそこそこ疎くて、でも私たちGBPに出演したメンバーのことはすごく詳しい。多分私たちの趣味なんて全部言えちゃうし、なにより私たちしか知らないはずの、私たちがどうやってバンドを結成したのか知ってる。私がこころちゃんとバンドを組みたいって、世界を変えてもらった言葉を、知っていた。
「それは、干渉こそできなくとも雄大はキミたちを視ることができていた」
「……雄大も神様みたいなものってこと?」
「その解釈でいいだろう」
「じゃ、じゃあ……元の身体に戻るって……元の世界に」
「是……である」
私と千聖ちゃんは予想できていたことで、他のみんなにとっては想像もできなかったことだった。
──このまま、雄大くんが病魔を倒せるほどの欲を集めても、私たちと雄大くんの間にはまた、分厚くて雄大くんからしか視れない透明な世界の壁に阻まれる。お別れは、しなくちゃいけない。
「そんな……」
つぐみちゃんの言葉が、全員の代弁だった。
そのまま、少しだけ雰囲気が暗くなったのを申し訳無さそうに俯いてから神様から雄大くんに意識が戻って、私たちは11月からの作戦を立て始めた。
「まずはリサに時間を掛けつつ最低二人は堕とす」
「一人は日菜ね」
「羽丘で自由に動き回るには、あの勘もいいし頭も回る日菜ちゃんは最優先だわ」
「うん、あと一人の候補としては日菜かリサと関わりがある人物がいいね」
すると、日菜ちゃん経由になる彩ちゃんやイヴちゃんといった残りのパスパレメンバー、ダンス部のメンバーの巴ちゃんやあこちゃん、ひまりちゃんやモカちゃん、そして幼馴染の友希那ちゃん。この中から私たちが誘い出しやすい子を抽出していく。
「イヴなら、よく一人でウチに来るぞ」
「そっか、蔵か」
「おう、ポピパで練習してることも多いけど、あそこ防音になってるから連れ込んで私が見張りすれば気付かれることなんてまずねーと思う」
「ひまりちゃんモカちゃん巴ちゃんは基本誰かといるからなぁ……あ、でもひまりちゃんだけは、開店から来ることがあるから」
「あこちゃんも……最近は」
「ロックちゃんと明日香ちゃんか」
「……はい、あと……月ノ森の」
「倉田ましろちゃん、か」
彩ちゃんはバイトに私がいるけど、ひまりちゃんと巴ちゃんがいるから難しい。イヴちゃんはポピパの練習がなければ可能で、麻弥ちゃんはドラマーとしての仕事が多くて狙う候補としては出没がわからなさすぎる。
Afterglowはみんなで一緒のことが多いから難しいけど、ひまりちゃんだけは開店直後の羽沢珈琲店に出没する。ちょっと不確実だけどね。
あこちゃんは前までだったら燐子ちゃんが呼び出せば確実だったけど今は学校で他の友だちと一緒にいることが多くて難しい。友希那ちゃんはリサちゃんの幼馴染で家が隣だけど、それだと近すぎて勘付かれるおそれがある。
議論が詰まったところで雄大くんが声を上げた。
「あーでも、確かひまりちゃんが店に来るのって愚痴がある時だったよね」
「う、うん」
「なら愚痴を作り出せばいい、それは結構簡単だ」
「……なるほど、幸い周囲には私たちがいますから」
「後は、それだと──ちょっと遠くで日菜やリサの耳に入る、嫌なニュースがあればいい」
ひまりちゃんは愚痴を作って釣り出せばいい。そして敢えて近くじゃなくて、近くのヒトからの又聞きくらいの嫌なニュースを囁やけばいい。私や、千聖ちゃん、つぐみちゃんが動けば大丈夫だ。
「すると、そこそこおとなしめで、そこそこリサか日菜の周囲につながりのある単独行動しがちな子が味方にほしいな」
「……おとなしめ……どうして、ですか……?」
「友達の知り合いくらいの距離感で、なおかつリサの庇護欲をそそるから」
「なら、宇田川さんと最近よく一緒にいる倉田さんはいかがですか?」
「ましろちゃんなら、私にいい作戦があるよ」
「花音、本当?」
「うん」
なら、と今後のスケジュールが決まった。
まずはましろちゃんを堕とす。時間がかかる可能性があるから早めに。それからリサちゃんに近づいて、友達になってからそこからひまりちゃんを堕として、そうしたら日菜ちゃん、リサちゃんという流れだ。
これをできれば二学期中にということだ。
「みんな、本当にごめん……こんなことに巻き込んで。こんな、犯罪行為に加担させて」
「今更ね」
「むしろ一人で抱える方が、心配だって……こんなの」
「私は、睦月さんのためなら悪魔にだってなるわ」
「わ、わたしにできることなら、なんでもしますからっ」
「……もっとたくさん、使ってください……あなたは、わたしたちの、ご主人様ですから……」
「大丈夫よ! 雄大の好きがあれば!」
みんな本当に、雄大くんのことが好きなんだ。
始まりは最低で、快楽がつないだ関係で──でも。どんなに始まりが最低でも、触れられて伝えられる雄大くんからの愛に、私は応えてあげたい。
「花音」
「いつも言ってるよ。私は雄大くんのモノだから……ね?」
「ありがとう」
その日はみんなでご飯を食べて、ちょっとだけえっちもしてからお泊りすることになった。一人一回ずつ、改めて自分たちが雄大くんのモノなんだって思うような、改めて自分が雄大くんのために全部を捧げるんだって誓うみたいな、儀式みたいなえっちだった。
「あっ、あっ、雄大、もっと♡」
「こころ、がっつきすぎ」
「あん♡ でも雄大も……興奮してるの、伝わってくるから♡」
「背中、まだアトがあって……さ」
「ん♡ あ、また……だめ、これクセになっちゃう♡ キスマークつけられながらおまんこ突かれるの、クセになっちゃう♡」
「じゃあ次からは俺がイッた回数だけ、背中につけてあげる」
「──っあ♡ あん、それいい♡ 雄大、雄大♡」
こころちゃんの背中にはキスマがついてて、千聖ちゃんがちょっとだけ羨ましそうにしていた。千聖ちゃんはアイドルだもんね、キスマーク付けるクセも最近になってからだし。
「キスマ、つけないぶんキスして♡」
「俺はつけてもいいけどな」
「あ──っ♡ わ、私も、あなたが、そう言うならキスマつけて♡ 私の人生も全部、めちゃくちゃにしていいわ♡」
「さすがにそれは……その代わり、アイドルやってるなんて思えないほどめちゃくちゃに溺れさせてやる」
「は、い♡ なんだったら、孕ませてもいいのよ♡」
「なんでこう破滅願望あるかな千聖は」
千聖ちゃんは、ううん、やっぱり芸能界ってストレス社会なんだなぁと思ってしまった。でもその分、ああやって雄大くんに欲求をぶつけられるからいいのかな。
「有咲」
「あっ、なんで、ゆっくり……♡」
「有咲は解して素直にするに限るから」
「ん、これ、でも……気持ちいい♡ あっ、もっと、んん♡」
押し倒されてゆっくりめでイチャイチャしてる有咲ちゃん。甘えるように手を繋いでキスしてる顔は雄大くんの射精を今か今かと待ち望んでるように見えた。
「あっあ、っあ、あん♡ 睦月、さん……♡」
「ん? どうしたの燐子」
「わたしは、首に……あなたのシルシを、つけて……ほしい♡」
「首は、見えるよ?」
「所有、してる……って、思われ、たい……♡」
「それはだめ……だけど、燐子は鏡で見れるところにしてあげるよ」
「あっ、ん♡ うれし、い♡」
私も、背中じゃなくて前にアトほしいなぁ。でも燐子ちゃんみたいに見えるところじゃなくて、彼だけが見れる場所にほしい。裸にならないとわからない場所に、つけられたい。
「わたしは、んぁ♡ 睦月さんのお役に、立ててますか♡」
「もちろん、いつも朝抜きしてくれるし、ご飯作ってくれて、助かってるよ」
「あん、はい♡ ならこれからも、あなたが生きていられるように、全力で……頑張ります♡」
「ありがとう、つぐみ」
「あっ♡ ん、んく……ぁ♡」
つぐみちゃんはいつものように、抱きついて腰を振る。でも、その言葉や態度には彼の事情を知って、ますます深く雄大くんへの愛に溢れているみたいだった。
「もう、とろとろだ」
「はい……♡ もう、私──っあああ♡」
「挿れただけでイッたね、このままお預けしよっか?」
「あん、私は、それでも……っあん♡ や、っぱり嫌、して♡ 中に、注いで♡」
「素直に言えたご褒美だ、紗夜は泊まってっていいよ」
「あ──っ♡ はい……喜んで♡ 一晩中犯して、私にペットとしての悦びを与えてください、ご主人様♡」
紗夜ちゃんも色々とストレスがあるのか、雄大くんとえっちしてる時、はっちゃけるよね。ボイスレコーダーの声、私の声だけど、それ聴いてオナニーしてたくらいだから。願望があったのかも。
「お待たせ、花音」
「ん♡ 大丈夫、あっ♡」
「前と後ろ、どっちからがいい?」
「前……♡ 好きなところにアトつけながら犯して♡」
「おっけー」
抱えあげられて、壁に押し当てられる。何回もキスしておちんちんで擦って焦らされる。ほしい、おちんちんほしい。何人も何人も堕としてえっちにしてきちゃったおちんちんに、雄大くんに、何度も犯されたい、堕とされたい。
「んぁ、あっあっ、ん♡ はぁ……すき、すき♡」
「花音……」
「うん、もう来て♡ 一緒にイこ♡ ザーメンで子宮の奥まで、あなたのモノにして♡」
何回もイカされて、もう周囲なんか見えなくて。ベッドの上に移動して正常位でピストンされる。体重かけられて、逃げ場のないセックス。喘ぐことしか、射精をおねだりすることしか許されない激しいえっちに、夢中だった。
「花音、花音──っ!」
「ん──っ♡ ふ、はぁ……はぁ……♡ ん、すき♡ だいすきだよ、雄大くん♡」
「花音……俺も、好きだよ」
「えへへ……嬉しい♡」
私は絶対に、この人の傍にいよう。忘れないでいよう。
例え全てが元に戻ってしまっても、雄大くんと二度と会えなくなっても、神様にお願いして、何を捧げてでも、この人を忘れたくない。
──私は雄大くんが、好きだ。
☆これが睦月雄大だ!:睦月雄大のチート能力の全て
・感度を視ることができる。
視界に収めた部位の感度を知ることができる。数値というわけでなく感覚のような曖昧なものだが。
・絶倫かつコントロール可能
ただし連続でヤリすぎると体力が尽きる。
コントロールも万能というわけでなく、ゲームでいうと射精のゲージを溜めなければいけない。
・射精において妊娠の可否が選択できる。
後述する「体液の媚薬成分」と組み合わせるためゴムは使用しないため、コチラで避妊している。決して種無しというわけではない。
・絶妙な体幹とプロポーション
とんでもなくだらしない生活をしても、ヤリまくりで引きこもっても体重が増減しない。また女の子の身体を軽々と持ち上げ、そのバランス感覚を持ってピストン運動が可能。
・体液に媚薬成分が含まれている。
経口摂取で劇的な効果を表すが、膣内挿入でもそこそこの効果がある。彼がフェラチオを強要しがちなのはそれのせい。また副次効果で体臭にも女性の本能を刺激する作用がある。
・性欲の匂いがわかる。
嗅覚だけど第六感的なもの。最近発現した能力。オンオフが切り替えられ、普段はオフにしている。でないと街とか歩けなくなってしまう。
・死に戻り
使ってないが最終手段。寿命を一日消費して任意の日付からやり直せる。あんまり使いたくない。
・英雄の器
元々の睦月雄大が持っているもの。平たく言うとカリスマのようなもの。誰もが彼に手を貸したくなる。誰もが彼に頼りたくなる。そんな感じのもの。その魂は神様も動かした。