※この作品はR-18です。

ガルパの世界で犯して堕としてハーレムレイプパーティ!   作:黒マメファナ

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導入、えろ少なめ(というかほぼなし)


#31:氷川日菜その1

 リサちーに恋人ができた。それを報告された時にあたしはやっぱりという気持ちが湧いて素直におめでとう、とお祝いした。

 ──けど、それは一瞬で。その後にますます声を潜めて相談というか惚気、うん本人は惚気のつもりのそれに、あたしは疑念を抱いた。

 

「雄大、思ったより男の子っていうかさ……告白された時にもう、触り合いっこみたいなこと、しちゃった」

「付き合った、その日に?」

「ん、うん」

「……ねね、どんなことされた? あたしキョーミあるなぁ」

「え、えー」

 

 変でしょ、というか急すぎる上に人の気持ちっていうのがイマイチわかってなかったあたしが言うのはアレかもだけど、タイミングが悪いでしょ。

 最後までシなかったのはきっとそれもある、とはいえ盛り上がってもその日は前日にひまりちゃんとつぐみちゃんが襲われたっていうのに。

 

「結構肉食っぽくて、Sっぽい……かな?」

「ふーん、雄大くんが」

「意外じゃない? でもさ、ちょっと強引にキスされて……焦らされるみたいなの、嫌いじゃなかった」

 

 リサちーは、女の顔をした。頬を染めつつもその先に期待してるみたいな顔。

 恋は盲目って言うけど、あたしはその話を聞いて、状況を組み立ててひとつの仮説を立てた。

 そもそもあたしは最初の時点で、夏休みの時点でちょっと不信感を持ってた。つぐちゃんが守ってくれたって言ってたから大丈夫なんだって安心してたけど。

 

「おねーちゃん」

「どうしたの、日菜?」

「雄大くんのこと、注意して見てて……ほら、生徒会にいるんでしょ?」

「ええ、そうね……どうかした?」

 

 雄大くんは犯人と繋がってる、もしくは睦月雄大が犯人であったらこの違和感に説明がつく。信頼されるためにアフグロのみんなを守って、今度は取り逃して、そういう話があってから露骨にリサちーに近づいてる。リサちーを襲わないのは本当に惚れてて、リサちーをそうやって恐怖で依存させるのがねらい。もしそうなら、あたしは許せない。こころんを騙して、リサちーを騙して、おねーちゃんも騙してることになるんだから。

 

「あら日菜、こんにちは!」

「うん、今日は護衛の雄大くんは?」

「リサとデートに行ってしまったわ!」

「ふぅん、そっか!」

「……ええ! よかったら日菜、あたしとお散歩でもしましょう!」

「いいよ〜」

 

 そうやって怪しいと思って雄大くんに注目してるといくらでも怪しい情報が出てくる。

 こころんの護衛を全然してない。もっぱらリサちーとお出かけしてるか、リサちーを家に連れ込んでる。でもお泊りはしないみたい。これはリサちーが言ってた。

 あとは襲われた女の子と接触してる回数が多い。これはその犯人を追ってて、そのケアをしてるって言われればそれまでなのかもしれない。でも雄大くんが犯人側で実は隠れて脅してる可能性も考えるべき。

 

「なるほど、彼を怪しんでいるのね日菜ちゃんは」

「だって、おかしいでしょ」

「確かにね……」

「千聖ちゃんも気をつけてよ?」

「私はプロよ、そもそも男と二人で出歩くような真似はしないわ」

「……まぁだから相談したんだけどね」

「でしょうね」

 

 だけどそれは、それが全て裏目に出るどころか、あの人がもっともっと悪辣で、そして性欲の化身だということを知ったのは全てが手遅れになってからだった。

 ──なにせあたしは見落としていた。そこまで狡猾に立ち回ってるあの人の尻尾を掴んだという意味、そしてあたしもまたGBPの一員であり、リサちーに近い人物であるってことに。

 

「……え」

「もう日菜、そんな驚くこと?」

「おじゃましてます」

「ほら睦月さん、集中を切らさないで」

「うす」

 

 そんなある日のこと、もう期末が近づいている頃にあたしが家に帰ってくるとリビングでは雄大くんとおねーちゃんがノートと教科書を広げていた。まさかこのタイミングで、とあたしは警戒するけどおねーちゃんが勉強を見ているため何かを言えない。その男から離れてなんて言ったところで、何かあるわけじゃない。

 だけどあたしは部屋に行った振りをして二人の会話を聞いていた。

 

「それにしてもありがとう紗夜、勉強まで」

「いいのよ、赤点で追試になったら大変ですから」

「それはそうなんだけど、ん〜っ、流石に脳みそまでチートにはならんもんだ」

「そうね……んっ♡」

 

 最初は二人とも最低限の会話だったけど、集中が切れたのか一旦区切りがついたのか雑談が始まる。まずここですごく親しそうなことに、おねーちゃんが雄大くんを信頼しきってる声を出してることに違和感を覚えて、そしてそこから始まった音に嫌な予感が確信に変わる。

 ──くちゅくちゅと水音がする。おねーちゃんの吐息と喘ぐ声がリビングに響いてる。二人はキスをしていた。

 

「あっ♡ 日菜もいるのよ……っん♡」

「我慢できないんだよ、紗夜」

「は、れろ……♡ 今井さんを、狙っているのでしょう♡」

「リサは後一息だからね、俺の正体には気付かれてないし」

「ん、ぁ♡」

「濡れてるじゃん、ほら後ろ向いて」

「ええ……っぁあ♡ あっ、んぅ♡」

 

 信じられないものを見たと同時にあたしは疑念が確信に変わった。

 ──間違いない。ひまりちゃんやつぐみちゃん、ましろちゃんなんかを襲った犯人は雄大くんだ。そして最悪なことにおねーちゃんはそんな雄大くんの浮気相手、しかも全部知ってるふうな口振りだった。

 

「そ、そうだリサちーに……!」

「──だめよ」

「え……!」

 

 誰もいないはずの後ろから聞き慣れた声がして、あたしはスマホを取り上げられたと思ったら意識を奪われた。

 まさか、まさか()()()がグルだなんて。一番有りえないと思っていた可能性が目の前であたしのまぶたに覆われていくのを感じながら、あたしは自分の取り返しのつかない失敗をそこでようやく悟った。

 襲われた子たちもほぼ確実に全員、グルだと。

 

 

 


 

 

 氷川日菜は賢い。いやこの場合は聡いって言ったほうがいいかもしれない。普段はおちゃらけてて能天気で、ちょっとおバカっぽい雰囲気を出していて、初期では自分と自分以外の違いがわからないというすごく変な発言が多くて、言動が微妙にヤバいため一部のファンからはサイコパスみたいな扱いを受けていた日菜ちゃん。

 ──だけど彼女の設定に一番気をつけなきゃいけないことがあった。それは彼女が天才ということ。割と忘れられがちだけど台本や辞書の内容も一度見ると忘れない完全記憶と呼ばれる能力があったり、何をやらせても秀才だった紗夜の上を行ったり、まぁこれがサイコパスって言われる根本なんだけど。

 

「ならどーすんだよ、氷川……日菜先輩の思考とかあたしに読めるわけねーし」

「それは俺にも無理だ。だからリサに接触した時点で怪しまれてる前提で動く」

「……その方が確実でしょうね」

 

 花咲川生徒会にて、俺はリサと付き合ったことを報告するついでに作戦を立てていた。そこには生徒会メンバーの他に千聖がいて、参謀として知恵を貸してくれる。

 ここでキーパーソンになるのはおそらく日菜と直接関わりの深い人物の中でリサ以外の人物に相談してくれる可能性にかけることだった。かなり危ないどころか目隠し綱渡りくらいやばいことやってるけど、それしかない。

 

「いえ、まだ方法が一つあるわよ」

「……え?」

「白鷺さん……それは?」

「怪しまれてるか怪しまれていないかわからないなら、可能性を絞ればいいのよ」

 

 千聖が指を立ててそう教えてくれた。あえて尻尾を掴ませて罠を仕掛ける。それを踏んだ時が日菜を堕とすタイミングと捉えるという作戦は確かに有効だ。予測で動くよりも確実性が高い。

 とすると、そのために今後は種をばらまく行動に注力すべきか。

 

「前から……ばらまいて……いますけど」

「燐子、そういうのいいから」

「んじゃあ具体的にどーすんだ」

「まずは日菜から尻尾を掴んだ感じのアクションがあるまで紗夜、千聖、こころとの接触はしない」

「まぁ仕方ないわね、その分後でおねだりは聞いてもらうわよ」

「私は、放置されるのも……♡」

 

 後は俺の行動次第だけど、まずはリサと接触回数を増やしてその度にペッティングをする。これはリサ攻略の焦らしの一貫だけど本来は日菜を堕とすまで怪しまれないように複数回デートしたら一回とかにするつもりだった。逆にこれを増やせば日菜は怪しむということになる。後はひまりやましろとのデートもする。どうしてと訊ねられたらこころがアフターケアのためとか言ってくれたらそれでいい。まず間違いなく、日菜は疑念を抱くだろう。

 

「紗夜、千聖は二人が味方であることを誤認させるためだな。紗夜は言わずもがな、姉として日菜にとってはヤバいことも打ち明けられる存在だし、千聖は日菜の中ではプロ意識っていうのがあると思うから」

「なるほど、私が男と二人きりになるようなヘマはしない、と思うわよね」

「そうそう、そしてこころは逆に一緒にいないことが怪しいと思ってもらうためだ」

「……睦月、さんは……元々弦巻さんの、護衛……ということで、学校にいるから」

 

 それなのにこころと接触してないということに気づくと俺を探すはずだ。尾行とか日菜の居場所が近く来た時のセンサー役にはごめんだけど神様にやってもらうことになると思う。流石に俺がきょろきょろするのは怪しいし、他に日菜に気取られずに日菜の位置を探る方法が思いつかない。

 

『是、もとよりそのつもりだ』

「よかった、じゃあ……こころには」

「私が花音に伝えておくわ」

「了解、お願いするよ」

 

 ということでここ数日は多少派手に動きつつ、リサに快楽を蓄積させるのも思ったよりも早く行うことができた。デートができてましろやひまりも嬉しそうだったし、二人はカレシ感覚のセックスがいいってこともあってデート後のホテルというシチュエーションにはすごく興奮してくれた。

 そしてここで堕とすと決めた日、俺は氷川家で勉強をすることになった。ちょうど期末近いし。両親の帰りが遅く、かつ絶対に紗夜が日菜よりも速く帰る日、これが中々タイミング合わなくて大変だったけど。

 

「紗夜、手はず通りね」

「ええ……今か今かと焦れてしまうわ、ふふ♡」

「こころも、よろしく」

「もちろんよ!」

「うん、隠密できるか心配になってきた」

「任せてちょうだい!」

 

 ──ということで不安の種はいくつかあったけど、主に紗夜がそわそわして押し倒され待ちしちゃわないかとかこころが隠れられるのかとかそういう心配はあったけど、作戦は成功、俺たちは日菜を眠らせていつも通り俺たちのホームへと拉致していくのだった。

 

「っていうのが種明かしなんだけど、これは俺の勝ちってことでいいよな?」

「……最低だね、リサちーに言いつけてやる」

「それは困るね」

「口封じにあたしもレイプしてみる? 絶対、絶っ対に脅されたって言いつけるから」

 

 ちょっと薄暗い、格子のついたいくつかの部屋に簡素なベッドを置いたプレイルーム、誰の希望かしらないけどこんな地下牢みたいな場所まであるんだと俺はドン引きしたけど、そんなプレイルームで俺は椅子に縛られた日菜の前に座った。

 この状況でも日菜は俺を睨みつける気概がある。日菜が言うって宣言したんだから何があっても言うんだろう。だが俺はそんな正義感に燃える言葉を笑い飛ばす。そして、日菜が立ち上がる間もなく目の前にやってきて、その脚に触れた。

 

「……触らないで」

「口封じでレイプだなんて、するわけないよ。俺は日菜が犯してくださいってお願いしてほしいんだよ」

「それこそ、絶対に無理だね」

「まぁそうじゃないなら日菜には何もしないよ……けど、パスパレは困るんじゃない?」

「……なんの話?」

 

 そう言ってスマホに収めた写真や動画を見せる。そこには日菜の恥ずかしい写真なんてものはひとつもないが、この間プレイとして撮影したとある人物の他人には見せられない画像、動画が幾つもあった。

 先日千聖へのご褒美も兼ねてたっぷりとセックスした時の動画たちだ。咥えてる一人称視点、定点カメラでアイドル衣装の彼女が俺にしがみついて腰を降るもの、淫語で媚びた声でセックスをおねだりする音声まで。

 

「これ……千聖ちゃん」

「そう、アイドルなのにすっかり夢中になってるでしょ?」

「なんで、こんなの」

「千聖も俺の女にしちゃったからね」

 

 淫らな喘ぎ声を上げて善がる千聖のあられもない姿をバッチリカメラに収められているのを知り、流石の日菜も自分が弱い立場であることを察知したみたいだった。抵抗が弱まり、もう一度脚を撫でても反応はするが何も言わない。これでまずは触れることには成功した。

 

「……っ、どこまでサイテーなの」

「どこまでも、俺が満足するまで」

「っあ、みみ、んっ、ぁ……」

「弱いところは紗夜と一緒みたいだな」

「おねー、ちゃん……まで」

「そうだよ、日菜のおねーちゃんも、千聖も、こころも、全部俺の女」

「……ぁ、や、ん♡」

「ひまりも、ましろもつぐみも──リサも、みんなこうやって触るといい声で喘いでくれるよ」

「やだ、やめて……やだ」

「嫌? じゃあひまりのハメ撮りでも見る? それとも……リサがいい?」

「……っ!」

 

 逃げ場なんてない。あるわけない。日菜に拒否権はもうない。

 リサのハメ撮りは流石にないけど、ひまりはクズカレシに撮られて自分の恥ずかしい姿をいつでも握っててもらいたいという謎の性癖があるため大量にある。つぐみもあるけど、あれはひまりに見せるためのやつがまだ保存してあるだけだ。

 

「言うこと聞いてくれる気になった?」

「……ん、ふざけ、ないで」

「まぁそう言うと思ってさ、日菜にもチャンスあげるよ」

「どういう……こと?」

「ちょっとしたゲームだよ。日菜は俺を警察に突き出すなりなんなりしてリサや他の子たちから遠ざけたい、俺は日菜も俺の女にしたい、勝てばお互いの言うことに従うゲーム」

「あはは、こういうのって基本的にあたしが不利になるに決まってるのに、受けると思ってる?」

「俺に勝ち目があるゲームしかしないって?」

「そういう卑怯なやつでしょ」

「けど拒否権もないよ」

 

 そう言うと日菜はこっちを睨みつけてくる。そんな日菜のスカートから伸びる生脚を撫でながら、俺は耳元でゲームの内容を告げる。

 日菜のプロファイリングは恐ろしいほどにあってる。俺は卑怯なやつで、勝てるゲームしかしない。だけど読み違えてるところもある。俺はこういう時、割とギリギリ勝てるラインしか踏まないんだ。

 

「今は19時、紗夜に頼んで両親に帰らないことは伝え済み──制限時間はまぁ多く見積もって十二時間か」

「なにさせるつもり?」

「まぁ十二時間もかかんないよ、俺も寝たいし……ただ日菜には選んでほしいだけ」

「選ぶ?」

 

 日菜の疑問に俺は紗夜を呼ぶ。今回のゲームはすごくシンプルというか、負けたという宣言さえさせればいい。もっと言えば口封じ、リサに俺の正体をバラさなければなんでもいい。そういう意味では勝ち目しかないゲームとも言えるが、逆に日菜にこのまま耐えられるとまずいっていう負けの可能性もある。

 ルール説明として紗夜の臀部の撫で回し、揉みしだく。

 

「あっ♡」

「ちょっと、おねーちゃんに触らないで!」

「日菜には二択を選び続けてもらう。自分の知り合いが、友達が目の前で俺に犯されていく姿を見るか、自分が俺の手によってイカされるか」

「……そんなふざけたこと」

「ああ拒否はヤッていいと判断するから、後俺に直接危害を加えた場合は今すぐリサを拉致して犯す」

「解放、してくれるんだ?」

「建物からは出られないけど」

 

 それを三十分に一回繰り返す。もちろん紗夜の時のようにイカされるのが嫌なら俺をイカせるのもあり。

 最後まで挿入を拒めれば日菜の勝ち、拒めなければ俺の勝ち。日菜が犠牲にできる相手は俺がランダムで選ぶって感じだな。

 

「だから、選ぶって……」

「ちなみに参加するのは花音、こころ、美咲、千聖、燐子、紗夜、有咲、つぐみ、ひまり、ましろ」

「──っ!」

「さて、日菜が拒絶した場合のチュートリアルもいるか?」

「……いらない」

 

 紗夜が露骨にしゅんとした顔をした。それもまた日菜を精神的に追い詰めていく。だが、俺はそんなことお構いなしに地下牢の壁際にある拘束具で紗夜の腕を吊るす。双子の姉妹がそれぞれ期待と驚きという二つの顔をしたところで紗夜に覆い被さり、唇をじっくりと奪っていった。

 

 




千聖のプロファイル能力が一枚上手でした。
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