ガルパの世界で犯して堕としてハーレムレイプパーティ! 作:黒マメファナ
第二拠点はラブホテルを改築した、とはいえこころとみんなの望むプレイを叶えるための部屋を作っているため部屋数は普通のホテル並みにある。なにより上層階は景色もキレイという特徴があった。
「わぁ……」
「これは……上に来てみてよかったね」
「うん」
第二拠点の上階、ホテルのスイートルームってこんな感じなんだろうかというような広い部屋で俺と花音は初日の出を眺めていた。
ここは東京の、しかも中心部に近いため遮るものが一切ない、とは言えないけどそれでもハッキリと昇る朝日を見ることが出来た。
「この後は、初詣行くんだよね?」
「うん」
「大きいところ?」
「せっかくだから」
今日の予定はそういうことらしい。初詣、かぁと花音に見えないように左上を見た。
姿は見えないけど、空気が見られていることに気付いたように揺らいでいるような感じがしている。まぁ、当たり前だけど神様だよね。
『どうした雄大』
「いや……神社にお参りって言ってもなぁと」
名前は知らないけど、そういうのにもちょっと詳しい燐子曰く「結構メジャーな神様かも」ということらしい。もうこの空間の換算で五ヵ月も一緒なのに、俺は全然ピンと来てないけど。興味がなさすぎるのが悪いんだろうか。とはいえ調べるのも、名前を病魔に知られるとマズイって言ってた記憶もあるし。
「──どう、かな?」
「お、おお……似合ってる、というかかわいい」
「本当? ふふ、よかったぁ」
朝早くから支度して、寒さにちょっと身を縮こませながらまず俺たちが向かったのは和服のレンタルをしているお店、そこで元旦用の晴れ着に花音は着替えていた。
レンタル、とは言うがおそらくオーダーメイドなんだろうことは水色が中心で黄色の帯と紫の帯紐、そして生地に描かれた雲のような模様の中に一つだけクラゲがあったのを見つけて察した。遊び心ってやつだろうか、オーダーした人の顔がキラキラ笑顔なのが想像できる。
「その恰好、あったかいの?」
「うん、いっぱい着こんでるから……太って見えちゃうかも」
「そんなことないよ」
「えへへ」
すごく真っ当に恋人っぽい。手を繋いで人混みに逆らわないように歩きながら様子を窺うけど、隣の花音はびっくりするほど美人で、いつもと違ってサイドアップになっている髪型も、ちょっと雰囲気の違うメイクも、全部が新鮮だ。
「そういえば、他の子たちは?」
「大体は帰省してるかな」
「そっか」
歩きながらの雑談は基本的には他の子の話が多い。今日は花音以外いないとはいえ帰省していない、若しくは必要のないメンバーもいることにはいる。有咲とか、つぐみが代表で、他にも千聖と日菜、紗夜と燐子とリサはそれぞれ仕事とバンド関係でいない。
でもみんな新年は行けないと口を揃えて言っていた。毎朝やってきてヌいてくれるつぐみですら、いつもなら用事があっても朝だけは来るとかしていたのに。なにかあったんじゃないかと心配になるけど。
急に愛想尽かされたわけじゃない──と思ってはいる。ラインでみんな年賀状みたいなのくれたし。それが義務感でなければ、大丈夫だと思う。
「絵馬……かぁ」
「書いてく?」
「……うん、そうするね、雄大くんは?」
「俺は……いいや」
結構時間が掛かったけれど、なんとか拝殿にまでたどり着き、お賽銭を投げて手を合わせる。
と言っても俺には神様がいて、今更他の神様に、しかも現実の肉体は夏で寝ている状態なのに願い事をするのは浅ましいかとも思い、手を合わせて「おじゃまします」という気持ちだけ込めた。
『相変わらず無欲だな』
「……ダメだったかな」
『無欲も時には美徳だ、だが今のお前は欲張りでなくてはならん──奥底に眠るお前の願いを見つけることだ』
「了解だ、神様」
そんな姿を見ていた本物の神様に説教をされてしまった。そうだよな、欲望をエネルギーに変えて病魔と闘おうって男が無欲を美徳ってしてる場合じゃない。
だからせめて、三大欲求には正直でいよう。寝たい時は寝て、食べたい時は食べて──今は、花音が欲しい。
「花音、初詣終わったら」
「──うん♡ 戻ろっか……今日に合わせたお部屋も用意してくれたみたいだし」
「なんでもアリだな」
一体いつ内装を変えているのか訊ねたくなる。一日中あの拠点にいることもそう珍しいことじゃないのに。後は地味に申し訳ないのは第一拠点、つまり元の世界で暮らしていた部屋もちゃんと掃除してもらっていること。最近あんまり帰ってないから、俺も帰省しておかないとね。
「予想はできてたけど」
「やっぱり、新年と言えば──ね?」
お昼を食べて通された部屋は広い和室だった。花音の言いたいことはわかる。和室と敷かれた布団、晴れ着といえば──そう、姫始めだ。
正確には姫始めは一月二日らしいけど知ったこっちゃない。雰囲気で姫始めなんだ。
「んん♡ れろ……雄大くん、ん♡」
「花音、もっと舌」
「んぁ……あ♡」
抱き合って密着して、ねっとりじっくりキスをしていく。もうちょっと着衣を楽しみたいと思ったけど、流石に高そうな和服っていうのは俺の気が引けるからはだけさせて、脱がせていく。帯を緩めて徐々に肩、鎖骨、胸元、そして乳房が顕になるというのはすごく扇情的だった。
「ん、いいよ……マーキングして♡ 雄大くんのものだって、アトつけて♡」
胸や背中にキスマークを付けると花音は欲に溺れていく。何度も舌を絡めて、糸を引くくらいに唾液を交換して、どんどんと裸に近づいていく花音を性欲の沼に沈めていく。
「はぁ……ん♡ 雄大くんの唾液……前より、美味しい……♡」
「そ、そうなの?」
「雄大くんの能力、女の子が増える毎に強くなってるもん♡」
そうなんだろう。強くなってる自覚はちょっとあったけど、まさか唾液の味が変わってるとは思わない。もしかしたら気化した汗が作用してるのも、最近強くなったからなのか。
「あっ、あっあっ♡ すき、クリ、吸われるの、気持ちいい♡」
「またイキそう? 練習中だからさ、色々試すね」
「うん♡ あっ、舌、ぞりぞりってされるの、すき♡」
人数が増えるとプレイにも幅を持たせたいってことで、今まであんまりしてこなかった女の子の秘所に口を付けるという行為の練習をさせてもらう。舌を使って膣を責めたり、陰核を弄んだり、感覚的にじゃなくて花音の感度を見て、じっくり確かめていく。
「あ、や、だ♡ おと、恥ずかしい……♡」
「もっとやらしい音、いつもさせてるよ」
「ん、そう、だけど……あん♡」
新しい刺激に花音も反応が変わってて楽しい。
この責め方は指以上、イチモツ未満で、前戯としてなら相当イカせやすいものだろう。特に陰核は共通の弱点かつかなり敏感な部分だから、極めれば連続絶頂も夢じゃない。また練習すれば焦らしにも使える。前者はこころや日菜、後者は紗夜なんかに効果的だろうか。
「はぁ……はぁ……すご、かった……ん、ちゅ♡」
「俺も我慢できないし、おしり向けて」
「うん……後ろから、いっぱい……犯して♡」
おしりを上げて挿入待ちのポーズを取る。何度させても、俺本人の性癖なんだろうか、支配欲がくすぐられる。花音も結構余裕がないみたいで、その瞳は判別するまでもなく欲に塗れていた。
「今日はもうちょっと、やらしいおねだりが聞きたい」
「雄大くんの……ご主人様の新年一発目のせーし、私のおまんこの奥に、お願いします……準備万端のとろとろおまんこ、すきに使って♡」
「最高、満点だよ」
「んぁ、きて……っあ、ぁん♡ さっき、舌でされたから、いつもより気持ちいい♡」
言葉通りいつもより締め付けてくる、というより射精を促してくる塩梅で、直ぐにこっちもいつでも射精できるようになる。奥まで挿入しただけで花音は軽く絶頂しているほど、焦れていたらしい。
「激しくするよ」
「うん♡ 久しぶりに、雄大くんの余裕のない腰遣いほしい♡ 私を犯すこと以外なんにも考えられてない、あのえっちして♡」
「……煽ったこと、後悔するなよ」
練習台にした一週間のような、欲集めとか、相手の性格に合わせてとか何も考える余裕もなかった、ただ花音の喘ぐままに腰を振って中に出したあの記憶、今再現したらどうなるのか……俺も気になる。
あの頃と今の俺はどのくらい変わったんだろう。
「あ、あっあん♡ おく、おくそこ、すき、あ、だめ、もうおくばっかり、だめ、ゃだ──っ♡」
「花音が求めたの……コレ、だよ?」
「だめ……♡」
「ほら」
「違う……止めちゃだめ♡ イッても、止めないで♡ これから雄大くんがイクまで、私が何言っても……どれだけ口で、嫌がっても、腰、止めないで♡」
膣奥、かつてのように感度のいいところを重点的に、ひたすら突くと三分も経たずに花音は絶頂してしまった──というのに、そんなことを言ってくる。
流石にキツいんじゃ、そう思うけど花音は上半身を上げてキスをねだってくる。
「ん、ちゅ♡ あ、こわして♡ あの時みたいに、私を、またおちんぽで堕として♡」
「……花音!」
「あっ、ん、それ、それすき、っぁう──っん、ぁあ♡ 」
「本当に止めないからな、我が物顔で、自分のモノのようにするから」
「あっ、あっいい♡ いいよ、あん♡ そうやって、私を……あなたのモノにして♡」
「なってるだろ、こんなにとろとろで、中出し求めてるくせに」
「あ、は、い♡ せーし、おくにほしい♡」
七月頭のことを思い出す。まだ夏の暑い日の、クーラーの利いた部屋で汗だくになっても腰を振ったあの日、それからもう五ヶ月だ。神様の次に付き合いが長くて、俺が今の道に進むきっかけをくれた人でもある。
──あぁ、神様。俺、願い事見つかったかもしんないや。
「出すよ花音、最後は──」
「寝バック……だよね♡ きて、逃げられないようにして♡」
「花音……愛してる」
「──っ♡ わ、たしも♡ すき、あいしてる♡ これからも、ずっと、ずっと──っ♡」
「花音、花音──!」
自分がもう腰を振ってるのか押し付けてるのかすらわからないまま、花音の耳元で愛を囁きながら我慢の限界を迎える。
奥まで、それだけで連続絶頂してしまうような感度の、Pスポットと呼ばれるのだろう場所に亀頭をこれでもかと押し付け、射精する。
「う、うわ……めっちゃでる」
「ん、まだ……おちんぽドクドクして、でてる♡」
「自分でちょっと引いてる」
「ふふ……ん♡ えへへ♡」
引くくらい長い射精と、余韻を堪能する。放尿したんじゃないかと焦るくらいの解放感だったけど、こんなのは初めてだ。ふとプレイにあるよな、と思い出してその思考を抹消した。そういう性癖はないけど、言ったら誰かしら受け入れてくれそうで怖いな。千聖が膣内は嫌だけど顔に掛けるとかなら、とか言ってそう。
「……はぁ、花音」
「はぁい♡ お掃除するね……ん♡」
「うん」
俺の脚の間に寝転がり残った精液を吸い出す花音の頭を撫でる。というか名前呼ぶだけで伝わるんだよね。それもまた、こうして過ごした密度なのかも──なんて賢者タイムを発動してしまう。
でも一回では絶対に終わらない。言葉にしなくても、花音の舌がそう訴えてくる。
「んは、またかたくなってきた♡ ふふ、れろ♡」
「花音がお掃除じゃなくて、しゃぶるからでしょ」
「らって……我慢できないから♡」
「続きは、お風呂でね」
「はぁい♡」
脱衣場で、風呂場で、そして布団で。
俺は花音の時間と欲を独占して、花音もまた俺の時間と欲を独占する。お互いに服を着ることもなく生まれたままの姿で、ひたすら貪り合い、部屋は水音と花音の喘ぎ声が響いていた。
「ぅあ、ぁん♡ それ、すき♡ んは、れろ、ぜんぶ、ぜんぶすきに使って♡」
「使って、愛してあげるよ、花音のぜんぶ、身体も、心も」
「あっん、して♡ ぜんぶ雄大くんの、だから♡ 」
最後、花音が体力の限界に近づいていた。既にもう、俺も何時間してるのか分からないけどトドメとばかりにうつ伏せになった花音にのしかかり指を口に入れ、膣奥をひらすら虐める。
イッてるのか、イッてないのかもわからなくなり始めている花音への最後の一撃はこれしかない。
「これで、孕ませるから」
「──っ♡ はいっんぁ♡ あっ、あっぁあ♡ ちょーだい、いっぱいだして♡ イキっぱなしのおまんこ、ご主人様のザーメンで、っぁあ♡ いっぱいにして♡」
その言葉を合図に奥の奥まで押し付けて射精する。ドクンドクンと脈動するイチモツは花音の言葉通りに膣内に精液を吐き出していく。
同時に倦怠感があって、チートボディでも流石にキツいかと長く息を吐いて、新しい酸素を取り込んでいく。
「花音」
「どうしたの?」
花音はしばらく気絶していたようで、絶頂後すぅすぅと寝息を立てていた。
それから覚醒した花音と俺は遅い夜ご飯を食べ、第一拠点へと向かう。こっちはこっちで部屋には不釣り合いなベッドに寝転がり、花音を抱き寄せた。
「今年も、これからもよろしく」
「ん、うん♡ 」
最後にキスをして、俺は眠りについた。
これから、という言葉が不意に出たことに少しだけ苦笑いをしたくなる。無事に元の体へと戻れた時のことは、今は考えるのはやめよう。
──手離したくない、いつの間にか俺は三月より後の別れを惜しむようになっていた。
作品のマンネリ回避のため(メタ発言)に季節ごとは大体していますが実は一ヶ月=一時間の世界なので現実の雄大は夏の病院というね。
のこりまるっと三ヶ月足りないくらい。