初恋こじらせ不知火と、ダンゾウです。やったね、若い子だよモテるねダンゾウ
まぁ、互いに既婚者なんですけどね。不知火は後に、ですが(ここでは)
あの人の口元からゆったりとした煙が零れ出ている。
好きではないあのヤニ臭さ、けれどあの人の前だと心地よさを覚えるほど。片目であるにもかかわらず、細く鋭い目がこちらを見据える。…その視線にゾクゾクと身体が震えあぁ、こちらを見てくれたと言う満足感を覚えた。
良いお年の筈なのに、その身体は衰えを知らず武骨で筋肉質な躰。…何年、あの体で抱かられてみたいなんて思った事か。
「こんな老いぼれの何処が良いのか分からんな」
「…すみ、ません」
「…今ならまだ」
「いいえ。ダンゾウ様、この不知火を…可愛がってくださいませ」
拒絶なんてできない。
長年患ってきた愚かな恋に、終止符を打つため。この人に抱かれたいがために、純潔を捨てる…だって、好きな人に抱かれたいのは誰だってそうなのだから。
腹に押し付けられた熱くて、硬いダンゾウ様のちんぽ。手で触れる度にビクビクと脈打ち、手コキでもすればガマン汁が溢れ出ている。あぁ、私の手で気持ち良くなってくれている…そんな充実感と満足感、支配欲が入り混じる。
当のダンゾウ様は、変わらない仏頂面で私の胸と膣内を手でほぐし、気持ち良さを与えていた。
ときおり、耳元で自身の名を囁かれるたび胎…子宮が降りてしまいそう。いや、降りて孕みたいと言う、欲求の表れだ。
そんな様子を、ダンゾウ様は小さく笑みを浮かべている。
愉しんでいる、…酷い人。
「はう…はっ……あ、あ」
「水城の血か、お前の素質か…ずいぶんと濡れやすいのだな」
「は…ぅうう、んあ…ダンゾ、ウさま…ぁ、あ…はぁぁ、ああ♡」
武骨な手が、濡れそぼった私の中を蹂躙する。ガリ、ガリと天上を容赦なくこすりあげるたび声が上ずってしまう。
「ダンゾゥさまぁ♡…んひ、…いふ……ぅう、ふぁ♡あ、あぁ♡」
「不知火」
「はぅうう…ん…ん♡…ダンゾ、ウさま…もう、あ…ひ♡」
絶頂が近くなってきている。絶倒へと誘うように、ダンゾウ様の指が気持ち良い所ばかり苛めてくる。負けじと、息を荒げながらちんぽを擦り上げれば…零れ出るのは短い息と、苦しそうな声。
溢れ出る我慢汁、むわぁとした生臭さと汗臭さ…頭の微弱な電流が流れるくらいに、くらくらする。だが、不快感は無い……むしろ、もっと嗅いでいたい。
ダンゾウ様の口元に、そっと近づこうとしたが…小声ですまんな、と謝罪され拒絶された。あぁ、この場に居ない奥方…コハル様の事を想っての事だろう。……何で私ではないのだろうか。
あなたの隣は、私であってほしかったのに。
「不知火、イキそうか?」
「はいぃい♡♡ダンゾウさま…ダンゾウ、さまぁ♡…イキ、たいです。あなたの、お、ほ…指で、かき、はぅう…まわしてぇ♡」
私の望みを汲み取ってくれたようで、足先がピンと伸びるほど…快楽の容赦ない波が押し寄せ…絶頂へと誘った。
同時に、ダンゾウさまから火傷しそうなほど熱せられた精液が手の中で、溢れ、零れ出た。
「いひ、イク♡…イクイクイク、イっぐぅううう♡♡…あ、つぅう♡精液、すっごく、…あっつぃぃいい♡」
ドプドプと勢いが止まらない。はぁ…なんて生臭い精液なの、喉が鳴ってしまう。
「はぁー♡…はぁー♡……ん、ちゅるるる…れろ…じゅ、ちゅうぅう♡…」
手にはベットリとした精液が絡みつき、舌先で触れてみればビリッと来るほど痺れる。音を立て、舐め取り啜ってみればダンゾウ様の顔が心なし赤らんでいる。
うふふ、恥ずかしいのですね。
「ダンゾウ、さま…すっごく濃厚ですね」
「…止めんか、あほう」
「……最後まで、して欲しいですわ。これっきりです、ですから…不知火の我儘、聞いてくださいませ」
いとも簡単に、処女ではなくなり…ただ、一晩だけの愛しい人の女と成った。
痛みはさほど無く、ただ…予想をしていた時よりも太く長いものだと実感する。ジクジクと熱せられるように、膣内が熱い…抽出がされるたびに、Gスポットが抉られ頭が白くなる。
ゴチュン、ゴチュンと肌と肌がぶつかり、愛液と我慢汁の交じり合った潤滑油が溢れ出る。もう、頭の中が気持ち良いことで一杯、貪欲なまでにもっともっとと、欲しがっている。涎と涙、鼻水で汚れた顔で、嬌声を上げている。…情けないと思う同時に、好きな人に抱かれていると言う結果が、何よりも愛おしい。
「あ、あ…はぅうう♡…良いの、気持ち、良い♡あ、あ、あぁぁあっ♡ダンゾウさま、好きです♡…好き、すきぃい♡」
困っているだろう、あなたには愛する奥方が居るのに。
けれど、今だけ…この一晩だけは、この不知火だけを見て。
「ダンゾウ、さま…ごめんなさい♡…でも、好きなの…好きで、好きでたまらな…んひぃい♡♡あ、はぁ…ダンゾウ様…ぁ、ぁあ♡」
抽出が激しくなってきた、射精が近づいているのね。
私自身も、絶頂の波が近づいている。一緒に、イって…イって欲しい、だってこれっきりなんですもの、今だけは不知火と共に果てて。
子宮口に叩きつけるような抽出、その度に声が嫌でも上ずり…甘い声が出てしまう。あぁ、こんな姿は誰にでも見せられない、アサギ様でさえ見せられない。見せれるとしたら、あなただけです…ダンゾウさま。
そして、勢いよく突かれ子宮にぶちまけるように射精が始まった。
そのまま、私も絶頂へと向かった。
「あ、ひ駄目、イック…イクイクイッひぃいいぃい♡♡♡はぁああ、あつ、あっつぅうう♡んひぃ♡…あっひぃいい♡♡」
「んぎぃい、いっひいいいんっ♡…おほ、ぉおお…♡こんな、すご…はぁあああ…♡♡」
「あひ…♡は…は……あぁ、ダンゾ、ウさま…♡だんぞ、…さま♡」
快楽の波が一気に急降下し、息も整いやすくなってきた。
抜かれたちんぽがまだ、胎の中に居るかのような感覚。ゴポリ、と溢れ出る精液が勿体なく感じる。
……もう、これでおしまい。
一晩だけのセックス、それだけで良い…そうでなければいけない。ダンゾウさまには奥方であるコハル様が居る身、そんな人に恋い焦がれ…あまつさえ一晩だけの関係になってしまった。
「ダンゾウさま、今宵は有難うございました」
「……お前も馬鹿な娘よ」
「…そうですね」
「不知火、…お前は生きて帰ってこい。そして、幸せになってくれ……不知火、いいな」
もちろんですとも、あなたのお願は…必ずや成し遂げます。
…その幸せは、愛しいあなたではなく…成し遂げてみせます。……さようなら、私の最初で最後の恋。
エロい話は頭を空っぽに出来…ないわ。公式と原作に囚われてまう
不知火ってなんか中年やら枯れ専っぽそう(偏見)