※この作品はR-18です。

鬼人の兄の溜まりに溜まった性欲処理を手伝う転生TS娘   作:TS大好きっ子ぬきぬきぽん

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鬼人の夫と妊娠中でもイチャイチャする転生TS娘

 私たちの関係は世間には内緒だ。

 

 それは私の今の年齢がまだ幼いと見られていて、正真正銘の血の繋がった兄妹であるから。

 

 いつかバレるとしても、それは私が子供だからという理由で邪魔をされない年齢になってからか、他の人では入り込む余地がないことを見せつけなければならない。これは前提の上での絶対条件だ。

 

 ついこの前、私は十五歳という若さでの妊娠を果たしたけれど、世間一般から見てそれは早すぎるという考えの人は多いと思われるし、私も鬼灯家の人間ではなく別の人間として生きてきたなら同じようにそう思っていただろう。それは常識としては間違いではないと思う。

 

 しかしながら、常識とは場合によっては間違いにもなる。

 

 私たちはお互いが合意の上での肉体関係であるし、それは子作りの約束にしてもそう。結婚にしても夫婦となったこともそう。

 

 だから他人からそれはおかしいと言われるのは甚だ遺憾であって、強い言い方をするならお前には関係ないからすっこんでいろというお話になる。

 

 私たちが血縁かつ早期妊娠という二重の非難を躱すには、やはりある程度の年齢が必要だという結論に至った。妊娠に関しては世間にバレるのはもうどうしようもない。子を孕むことは私たちの間では決定事項だったのだから、事前に他人に言われていたとしても止めるつもりなんてさらさらなかった。

 

 それに正直なところ、別に非難されようが別にどうってことはない。

 

 私も黎明も普段から人との接触は必要最低限だし、それは子供が生まれたって変わらない。

 

 ならば何故、外の人たちを気にする必要があるのか。それはもしもの時のただの保険である。

 

 確かに黎明は危険視されるだろう。ただしそれは人を傷つける恐怖の対象としてではなく、血縁者の妹を若くして孕ませるという鬼畜の所業が表沙汰になるだけ。それが良いか悪いかなんて、そもそも直接助けた人以外からの評判の悪い黎明が今更気にするところではない。

 

 私の方も世間では被害者として扱われるだろうけど、政府としても私に過度に干渉しようとして黎明にそっぽを向かれるのは困るし、一度くらい政府辺りから事情聴取はあるだろうけどそこには大して心配はしていない。

 

 どんな大物が相手であっても、退魔師への過度な干渉を許すとお金持ちたちが自分の安全の為に退魔師を囲い込もうとしてしまう可能性がある。それは過去にも問題となったことがあり、その事件をきっかけに法として退魔師に対する過度な干渉を禁ずるというものが出来たほど。近親相姦という背徳行為に対して、そのことが私たちを守る法にもなる。

 

 退魔師という存在が必要不可欠になった世の中で黎明の機嫌を損ねることがどれだけの損害を生むかと考えれば、私たちの関係については公然の秘密という形がとられるのが濃厚な線といえるだろう。

 

 ではなぜ今そんな話をしているかというと、淫紋に霊力が溜まりきって黎明の子を宿して五か月ほど経った頃、私のお腹が徐々に膨らんできているのが目に見えて分かってきた。

 

 妊婦としての体調不良なども比較的軽微なもので、匂いに少し敏感になったり食べ物の好みが少し変わったりした程度で特段気が尖るようなものでもなかったのは安心出来た。家の中からは直接体に害を及ぼしそうなものは撤去してあるし、重い物は黎明が軽々と持ってくれるので肉体的に負担に感じることは少ない。

 

 それにわざわざ買い物に行く必要がないことが救いでもある。こういうところは今の時代がネットに溢れた環境で本当に良かったと心から思った。でなければわざわざ病院や詳しい人に尋ねなければ色々と分からないまま不安な状態で過ごすことになっただろうから。

 

 鬼灯家として生まれてからそういうことは何度もあったし、今更誰かに一からあれこれと聞いて教わらなければ何もできないような柔な女ではない。黎明がいなくたって一人で産んで育てる自信だってある。

 

 そんな覚悟を持つ私には生半可な質問では動揺すら与えられはしない。その自信は強く持っている。

 

 

「…………それで、わざわざ私を呼びつけた理由をお伺いしても?」

 

 

 ここは退魔師協会という退魔師の集まりの為に作られた公共施設、その大きな会議室の一室だ。

 

 中には女性退魔師を中心とした退魔師の大御所とも呼べる人物たちが隙間なく席を埋めている。

 

 二十名を軽く超える高名な退魔師を前にしても、私の中には畏怖の感情はない。目に映る誰もかれもが、到底黎明の足元にも及ばない強さでしかないからだ。

 

 入室して自己紹介を終えてから終始無言の上での問いだったのだけど、この場面で少しの気負いもない私に面食らったのか退魔師たちは口を一向に開こうとしない。様子を伺っても誰も話そうとしないので無意味な時間だったと席を立とうとしたところで、一番偉そうな席に座る老齢の女性退魔師がようやく口を開いた。

 

 

「貴方は正常ですか?」

 

 

 言うに事欠いてそれかと思ったけれど、考えて見ればその質問には意味があると分かった。

 

 その理由として、鬼灯家の男性の出す精液には媚薬成分が含まれているというのは退魔師にとっては周知の事実なのかもしれないと考えた。すると今の私はその媚薬にやられた哀れな被害者で、その効果により正常な思考が出来ていないと思われているのだ。

 

 母のように自分で自分の責任をとれるような大人になってからではなく、十五歳という若さを考えれば媚薬中毒によって性欲に溺れた可哀想な子供のように映っているのかもれしない。

 

 しかし、最初からそうだと決めつけるにしては私は大人しく、とてもではないが自我を失った少女には見えないのだろう。文献によると過去にあった鬼の被害者は漏れなく思考が定まらない状態で、意思疎通が難しいとあった。私には当て嵌まらない状態だ。

 

 とりあえず、私の状態が異常ではないということは認識出来ているようなので話は通じるとみていいだろう。浮いた腰を深く降ろして言葉を発する。

 

 

「何を以て正常とするのか分かりませんが、一応答えておきます。私は至って正常です」

 

 

 少なくとも薬物中毒患者のような精神疾患のような症状は見られないはずだし、受け答えも堂々としていて挙動不審にも映っていないはず。これで異常だと言われるのであれば問答無用で即刻帰る腹積もりだった。

 

 

「少しお話がしたいのです。悪いけど、お時間を貰うわ」

 

 

 退魔師の女性の言葉は決定的な言葉遣いだった。周囲を見渡してみるけれど、みなこちらを伺う不躾な視線をくれるだけで特に反対する様子はない。その視線には悪意のようなものはなく、私ではないどこか別の場所を見ているようにも見える。

 

 その先にいるのは恐らく黎明だろう。彼ら、彼女らはこの場にはいない黎明に対して腹を立てているに違いなかった。こんな幼気な少女になんということをと。その怒りは瞳を通してひしひしと伝わってくる。

 

 しかし彼らの見立ては見当違いもいいとこで、勝手に想像を膨らませた根拠のない理由で夫に対して敵意を向けられるのは腹立たしいことこの上なかった。

 

 自分の向けられる視線はどうでも良かったけれど、黎明に対する無礼は許さない。

 

 

「はぁ……。先触れもなくいきなり呼びつけるのも失礼なら、まるで罪人かのように周りを囲んでお話をしたいという態度も失礼だとは思いませんか? 一応、先にこれだけ申しておきますが、鬼灯家は退魔師としてこれまで世の中の為に貢献してきました。それは鬼灯家現当主である鬼灯黎明も同じです。つい先日にも、協会からの依頼によって他の退魔師に代わり、出張での妖怪討伐をしこれを完遂しました。だというのに、このような形で仇で返されるのは私も鬼灯家に連なる者として甚だ遺憾という他ないです。信賞必罰の精神に悖るならば、私共も改めて意見を表さなければなりません。退魔師協会としての見解は如何でしょうか?」

 

 

 まさかの被害者と思われる少女からの攻撃に面を食らった退魔師たちは一様にぎょっとした顔をした。

 

 

「…………大変失礼しました」

 

 

 女性退魔師が手を払うと席に座っていた他の退魔師たちが退席していく。こちらの望みを叶え、一対一ならいいだろうという考えか。無礼な振る舞いを直したが、小娘に必要以上に遜ることも出来ないと言った感じを受けた。

 

 

「結構です。先ほどの方々にはわざわざご足労頂き感謝しますとだけお伝え下さい」

 

「そのように致しましょう。……それで、本日お呼びした件ですが」

 

 

 そういって私のお腹に目を向ける。今の私用に設えた着物の上からでも私のお腹が張っているのは分かってしまう。

 

 

「そのお腹の子の親についてお聞きしたいのです」

 

「お腹ですか? お恥ずかしいですが確かに最近大きくなってしまっていまして。……私が太っているだけとは思わないのですか?」

 

 

 黎明の稼ぎで豪遊していると思われているとすれば通る話ではある。が、女性は首を横に振った。

 

 

「それは数か月後には分かることです。そして、それをわざわざ待つ必要もないと考えています。それに貴方も将来を誓い合った相手がいることを公言しているではないですか。そのお腹はそのお相手との結果では?」

 

「それが誰かまでは公言していませんが」

 

「失礼だとは存じておりますが、お相手について私共も調べさせて頂きました。その結果、一人を除き、貴方は誰とも肌が触れるほどの距離までの接触を許していないということが分かりました」

 

「まぁ、そうですね。この子の父親は鬼灯黎明、血縁上は兄となっている今は私の旦那です。これでいいですか?」

 

 

 中学校卒業式の日に公言してから特に誰とも親しい様子を見せていないにも関わらず妊娠していたら相手なんて誰だかすぐに分かるというもの。それに黎明とは出張先で結構イチャイチャしてる自覚はあったし、察しの悪い人でも気づく人はいるだろう。

 

 しかし、それを言葉に出して言うのと言わないのでは対応には天と地の差が生じる。

 

 

「あっさりと認めるのですね。正直なところ、もう少し誤魔化されると思っていましたが……」

 

「認めて欲しい訳ではありませんから」

 

 

 暗にお前にどうこう言われることではないと告げる。これには女性の口元もぴくりと引き攣る。

 

 元々退魔師協会に手を貸す側であっても手を貸してもらう側ではない鬼灯家としては、協会から何を言われようと「じゃあこれからは無関係の間柄でいましょう」とだけ言って終わり。そうなってしまえば一方的に損をするのは協会側だけ。

 

 こちらは逆に仕事が減っても財産は山ほどあるので気にしていない。

 

 私たちに干渉しようとした時点で、逆に干渉出来なくなるという矛盾。これで向こうの動きは制限されたようなもの。

 

 予想するけど、次にくる切り口なんて世間体に関することでしかないだろう。

 

 

「……そうですか。しかし、近親婚は法律では認められていません。それはご存知でしょうか?」

 

「勿論知っています。私たちも無理にでも結婚などしようとは思っていません。ただ放って置いてくれれば良いのです」

 

 

 元々、ただの一家族に政府や他の組織機関が関与出来ることではない。性的虐待も本人が認めていなければ意味はない。

 

 

「それとは別に私見ですが、今の時代にその法律は必要ですか? 退魔師が近親婚によって力を付けてきた歴史を考えると、血を薄くする行為は寧ろ退魔師の力を弱めるだけだと思いますが。それは今の状況においては悪手でしかないのでは?」

 

 

 カンカンカーン。ノックアウトの音が私の頭の中で鳴り響いた。

 

 それは向こうも同じで、口を横一文字に結んでしまっている。

 

 退魔師同士という狭い輪の中で結婚を繰り返して力を増してきた現代の退魔師には私に何かを言う資格なんて在りはしない。そうして力を付けて退魔師協会の偉い地位に就いた人が私にとやかく言える資格は端から持っていない。

 

 

「私からも申したいことがあるのですが、よろしいですか?」

 

「……どうぞ」

 

 

 ありがとうございますと言ってから、一度深呼吸してから言葉にする。

 

 

「もしも私と私の子から父親を奪うような真似をするならば、私たちは国を捨てることも辞さないという覚悟です。それはそちらとて望むところではないはずですよね」

 

 

 国を捨てると聞いたところで女性の顔が青くなる。いくら退魔師としての偉い地位に就いたところで、結局は偉いだけ。強い訳ではない。彼女が十人束になっても私という"女"を得て更に強くなった鬼人の黎明には決して勝てない。

 

 黎明を力で国に拘束することも、逮捕していなくなった黎明の代わりになることも出来ない彼女には出来ることは限られている。それは他のどんな退魔師に対しても同じことが言えるだろう。

 

 

「これだけは覚えておいて下さい。私たちは合意の下での関係で、決して悪意によって強要されたものではないということを」

 

 

 確かにきっかけこそ無理やりではあったものの、その後のことに関しては私は私の意思でしたことだ。

 

 誰に言われるでもなく、強制されるでもなく、自分自身で決めたことだ。

 

 だから、胸を張ってどこかで聞いている他の誰かにも聞こえるように言ってのける。

 

 

「この子に妊娠について、黎明は私の体の成長を待ってくれたんです。本来ならば、私の希望でもっと早く妊娠している予定でした。しかし、彼が私の肉体的負担を理由に先伸ばしにしたのです」

 

 

 だからこそ、黎明はここには連れて来なかった。

 

 私の言葉が彼の意思ではないとはっきり分からせるために。

 

 

「故に私の子は兼ねてより準備をし、年月をかけて計画をしたものであって、決して望まぬ結果ものではありません」

 

 

 そう、この子は二人望んで授かったもの。誰かに憐れみを向けられるような子ではない。

 

 

「ですから私が可哀想な目に遭ったという誤解が早く解けるよう祈っています。聡明な協会員の方ならばきっと分かって下さると私は信じております」

 

 

 要約すると、私たちは互いを想い合った相思相愛の関係だと協会側で認知しろということ。

 

 最後にニッコリと笑ってやれば、その時になってようやく私がただの少女ではないということが女性退魔師に伝わったようだ。こういうところは妖怪と違って力尽くという訳にはいかないから面倒臭いったら。

 

 認識を改めてから数度のやり取りの後は比較的良い話し合いとなり、話の最後に女性から何かあったらご相談をというこちらへの歩み寄りのような姿勢を見せてこの会合は終了した。途中、向こうからも私たちのことを誤解をしていたという発言を貰ったことで一応の和解ということになっている。

 

 入った時よりも幾分か軽い空気になった退魔師協会を出て、外で待機していた黎明と手を繋いで帰る。

 

 中の会話を盗聴でもしていたのだろう、先に会議室から出ていた人たちも含めた視線があちこちから突き刺さるように感じていたけど、その中でも男性職員の黎明への嫉妬の視線がいつにも増して増しているように思えてちょっと笑ってしまった。

 

 こんなまだ幼さが残るような美少女が相思相愛の結果にお腹をぽっこりさせていたら、それは隣の男性への視線は強くなるのも仕方ないだろう。

 

 

「視線が鬱陶しいな」

 

 

 けれどここは退魔師協会、黎明がいつものようにちょっと脅かした程度では怯まないと思われるが、あまり強く威嚇しすぎるのもあれなのでそのまま歩き続けるけれど、確かに視線が鬱陶しい。

 

 鬼灯家は色々な意味で注目の的になっている。強さ然り、財力然り、婚姻関係然りだ。

 

 これからも私たちに対するアピールは続くだろうと私は見ている。他の人たちにとっては私たちは公には未婚同士だから。あの手この手を使って私たちを別れさせようとする可能性だってある。

 

 

「それならいっそのこと見せつけますか?」

 

「見せつけるったって、どうやって……」

 

「勿論こうですよ────ちゅっ♡」

 

 

 黎明の首にしな垂れかかるようにして唇を奪う。周りからは黄色い悲鳴と野太い悲鳴が聞こえてきた。

 

 

「んっ♡ ちゅぱぁ……っ♡ んっ♡ ちゅるるっ♡」

 

 

 見せつけるのが目的なので単なるキスではなく、舌まで入れるディープキスをして私たちを見ている野次馬に見せつける。

 

 黎明からではなく、私からというのが衝撃を与える意味で有効だ。

 

 

「ぷはぁ……♡ どうですか、周りの視線は?」

 

 

 私たちの口を銀色の糸が紡ぐように繋ぐ。黎明の口はお昼に食べた近くのお店の焼きそばの味がした。

 

 彼は少し周りに意識を割いた後、軽く武威を放って観客を威圧した。

 

 

「ちっ。その顔は他の奴らには見せたくないから早く帰ろう。それと、暮葉は二度とここには来る必要はない。退魔師として活動はしないから協会の要請に応える必要もないからな。俺も暫くの間は来るつもりはない」

 

 

 あえて他の人に聞こえるように言う辺り、身重の私を半ば無理やり引っ張り出した協会には腹を据えかねているらしい。近くで聞き耳を立てていた職員の人なんて「え゛っ」という濁った悲鳴をあげているし。

 

 私との和解は済ませたけれど、それはあくまで私だけであるからして。

 

 当分は黎明が協会の依頼を受けてくれることはないだろう。少なくとも私の体に負担となるような距離までの出張はもうほとんど受けることはない。他県の人には申し訳ないけど、そちらはそちらで頑張って欲しい。

 

 

「暫くはちょっかいはかけられないと思うけど、これからは俺がなんとかするから暮葉が対応する必要はないよ。話がある場合は全て俺の方に通すように言っておくから。それでもちょっかいをかけるようだったら潰すから言ってくれ」

 

「そうですか? ああいう舌戦というのもあまりない経験で楽しかったですけれど」

 

「いつも俺に勝ってるだろ……。それで満足してくれ」

 

 

 黎明が肩を落とす。惚れた弱みを抜きにしても私が黎明に口先で負けたことは数える程度しかない。体では勝てないのでこれからもそちらでは負ける気はさらさらないけれども。

 

 退魔師協会についてはこれで暫く干渉してくることはないだろう。けれど、他の人たちはどうなるか分からない。なのでにっこりと笑っておくだけに済ませておく。黎明もその辺りを察して苦笑い。

 

 

「それで、今日はこのまま帰宅ですか? それともついでに観光をしてから帰ります?」

 

 

 黎明タクシーを使えばあっという間だけど、ここは何県も通って辿り着いた首都。それなりに見てみたいものも沢山ある。

 

 

「暮葉には悪いけど観光はまた今度にしよう。楽しかったとは言うけど、流石にああいう場は初めてだろう? 今は精神が高揚していて一時的に疲れが麻痺しているだけで、後でどっと来るかもしれないからな。お腹の子を大事にしないと」

 

「あら~、旦那様ってばらしくなってきましたね。これはお父さんって呼ぶ時期が近いかもしれませんね」

 

「その分、明日以降はまたよろしく頼むよ」

 

 

 何を、とは言わないでも分かる。

 

 

「あらあら? 見直したっていうのにこれですか? 本当に仕方のない人ですね♡」

 

「暮葉が可愛くて綺麗すぎるのが悪い」

 

 

 そう言って黎明は私のおでこを髪を掻き分けてキスを落とす。キザだと思われるだろうけど、やられる側からするとキュンとくる行為なのでどんどんやって欲しい。ただしイケメンに限る。

 

 これならひっそりとおススメの漫画を黎明の部屋に置いておいた甲斐があったというものだ。

 

 

「それは嬉しいです。回答としては花丸百点ですね」

 

 

 お返しに帰り道は絡めた腕に胸を押し当ててやって喜ばせてあげよう。

 

 着物越しでも分かるムニュっとした感触に黎明から当たってるぞという言葉がやってきたので、私の知っている定番の返し文句を返す。このやり取りをすると大抵の男性は大変感激するらしいと聞いたけど本当だった。

 

 黎明が興奮しながら私をお姫様抱っこで抱えて帰るまでには時間はさほど掛からなかった。

 

 

 

 ∇ ∇ ∇ ∇ ∇ ∇ ∇

 

 

 

 協会から帰った日は別に疲れが出ることもなくいつも通りに過ごした。

 

 そして黎明が協会に暫く依頼は聞かないという申し付けを叩きつけた翌日、私は二日分の霊力を貰う為に例の部屋に入る。

 

 妊娠してからも使用頻度の変わらないこの部屋は、いつしか入るだけで気分が変になっていくようになっていた。

 

 まるで数年間分の私たちの汗と色々な液体の匂いが熟成されて充満しているような気がして、息を吸う度に体の体温が上昇して心拍数が上がっていく。それは今も例外じゃなくて。

 

 

「お待たせしました。旦那様、入りますね」

 

「あぁ、体は冷えてないか?」

 

 

 戸を開けると既に中にいた黎明がこちらに向かって来た。手には暖かそうな毛布を持って私に掛けてくれる為に広げてくれている。それを受け入れながら二人でベッドに並んで座った。

 

 

「ありがとうございます。でもそんなに冷えてないので大丈夫ですよ」

 

「でも心配だから一応な」

 

「分かりました。でもすぐに脱いでしまいそうですけどね?」

 

 

 部屋の中にはエログッズの他にも毛布や体を温める物も充実していて、行為後に体調を崩さないように徹底した管理がされている。洗濯は私の仕事だけれど、部屋の物を管理しているのは黎明だ。

 

 この部屋に物が充実しているとはいえ、ここで暮らすということはない。

 

 一度だけ小型冷蔵庫を置いたことがあるのだけど、その時は飲み物を片手に一日中この部屋でずっとセックスすることになってしまったのでやめにした。霊力を溜める必要があるとはいえ、肉体的負担はあるのだからヤり過ぎは厳禁ということ。

 

 

「疲れはなかったか?」

 

「はい。お陰様で調子は良いですよ」

 

「それは良かった。少しでも変だと思ったらちゃんと言うんだぞ?」

 

 

 黎明が私の肩を抱いて言う。お互いに気分は既にセックスしていてもおかしくないほど昂っているはずなのに、私の妊娠具合が目に見えて分かるようになるにつれて紳士的な態度をとるようになっていた。

 

 それは嬉しいけれど、反面に強引さが失われるということでもある。

 

 

「むぅ~……旦那様は最近、ちょっとがっつきが足りないと思いますっ」

 

「えっと、心配してるぞっていうポーズをだな……」

 

「それは嬉しいですが、今ではないのです…………では、これを見てもまだ同じことを言えますか?」

 

 

 毛布ごと羽織を後ろへ脱ぎ捨てると、中には新しく購入した下着が現れる。

 

 妊娠して更に大きくなった乳房に合う薄いピンク色のレースをふんだんにあしらったエロチックな下着。しかし、そのエロ下着は下着としての機能をほとんど果たしていないある特徴があった。

 

 

「い、色々と見えているんだけど……っ!」

 

「そういう下着ですから♡」

 

 

 ブラジャーには乳首の部分だけハート型にくり貫かれたように外部へ露出していて、パンツなんか秘所もお尻の穴も一切隠していないレースが周りにあるだけの常時オープンな状態となっている。

 

 着ている自分でも思うけれど、本当にフリフリだらけというだけで下着としては欠陥品と言う他ない。体に刻み込まれている淫紋も合わせると芸術品としても完成度が高いと思う。

 

 

「どうですか♡ 今の私に合うものを頑張って探してみたのですけど♡」

 

 

 黎明は私の体のあちこちに血走った視線を這わせて唸った。

 

 

「……えっっっろ」

 

 

 黎明の一物は服の上からでも丸分かりな程勃起していた。けれど、果たしてそれだけで済むか。

 

 

「ふふっ♡ 実はこれだけじゃないんですよ♡」

 

「なんだと……っ」

 

 

 ベッドから立ち上がって羽織に隠していたものを頭に装着し、背中を見せて振り返りながら、お尻を吐き出して見せつけるように突き出す。

 

 そこにはお尻の穴と繋がっている猫の尻尾のようなものがついていて、頭には猫耳を取り付けている。

 

 

「猫ちゃんのコスプレも用意してみました……にゃん♡」

 

 

 招き猫のように手の動きを真似てみる。以前にも動物のコスプレプレイはしたことはあるけど、確かその時は犬だった。

 

 コスプレで色々とヤったけれど、猫のコスプレはあまりしていないなと思いエロ下着と組み合わせて着てみた次第だ。自分で鏡を見てもエロいと感じてしまうほど妊婦とエロ下着にネコ耳尻尾を加えるのは犯罪的だと思う。

 

 だからこそ、この一撃は効くに違いなかった。

 

 

「今夜は旦那様のお子を孕んだ妊婦子猫をいっぱい愛して欲しいにゃん♡」

 

「……ッ!!」

 

 

 すくっと立った黎明が私を見下ろす。思わずそちらに体を向けると、彼はバッキバキにいきり立った一物を私の膨らんだお腹に分からせるように擦り当ててきて、見ればまさかの一戦目からイボ付き極長極太カリ高の女泣かせバージョンに私も思わず喉を鳴らしてしまった。

 

 もう始まるかと思いきや、黎明は何もせずにじっと私を見ている。

 

 これはもっと媚びろということ。彼の心を燃えさせて、猛り荒ぶるようにしろという命令だった。

 

 私が猫なら、黎明はライオンといったところ。絶対的強者の視線に秘所からは既に愛液が垂れ流れているのを感じていて、体も心も堕ちに堕ちて勝手に媚びてしまう。

 

 

「く、暮葉は旦那様のお子を孕んでいるにも関わらず子種を欲しがるいやらしい猫なんですにゃん♡」

 

 

 体を上下に揺すってお腹で一物を刺激して。

 

 

「旦那様のぷりぷりこってりザーメンをたっぷり子宮に入れて欲しくて仕方のない牝マンコなんです♡」

 

 

 だから早く欲しいと優しく撫で上げて。

 

 

「だから旦那様のその逞しくてぶっといオチンポを私の妊娠オマンコに入れて下さいにゃん♡ オチンポでぐちゅぐちゅに掻き混ぜて、赤ちゃんのことは忘れて私だけを愛して下さい♡」

 

 

 更に跪いて一物にキスをすると、黎明の中で何かが切れたのか理性を失った顔で私を抱き上げてベッドに寝かせる。

 

 そして、仰向けに寝ている私の顔の上に膝立になって一物を眼前に置いて。

 

 

「まずはどうするか分かるな?」

 

「はい♡ まずは旦那様のオチンポにご奉仕させて頂きますにゃんっ♡ ちゅっ♡」

 

 

 私の顔の長さくらいはあるんじゃないかという巨大な一物に裏からまずは挨拶のキスをする。それから手を添えて凶悪に進化した一物を擦りあげる。

 

 しゅっこ♡ しゅっこ♡ ずぢゅっ♡ ぬ゛ぢゅっ♡ ずっこ♡ ずっこ♡

 

「んっ♡ ちゅっぷ♡ ちゅっぷ♡ れろれろ♡ ちろちろ♡ んっ♡ ぢゅるっ♡ ぢゅぱ♡ ぢゅぱ♡ ぢゅぞぞぞぞっ♡」

 

 ぬ゛ぢゅっ♡ しゅっこ♡ しゅっこ♡ しゅっこ♡ ずぢゅ♡ ずぢゅ♡ ずぢゅっ♡

 

「はぁん゛っ♡ ぢゅっぷ♡ ぢゅっぷ♡ んっ♡ んっ♡ んっ♡ しゅごいあじっ♡ ん゛ん゛っ♡ ぢゅるるるっ♡ んっ♡ んっ♡ んっ♡ んっ♡ ぢゅぞっ♡ ぢゅるるるっ♡ ぢゅっぽ♡ ぢゅっぽ♡ あっふっ♡ 相変わらず大きすぎて顎が疲れちゃいますね♡ んぶっ♡ んぢゅるっ♡ ぢゅっぷ♡ ぢゅっぷ♡ ぢゅぞぞぞぞぞぞっ♡ ぷぁ……っ♡」

 

「くっ……! まるで掃除機みたいに吸いやがるな……っ! それなら……っ!」 

 

「あっ♡ それは……あっあっあっあっ♡ あぁぁぁん♡ 旦那様が好きでにゃぁ……にゃんっ♡」

 

 

 黎明は私の体を上にしたシックスナインの形になり、いきなり秘所に舌を入れてきた。

 

 

「だ、だんなしゃまの舌しゅごいぃ……っ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ 私のオマンコ汁飲まないでぇ……っ♡ ごくごくしちゃいやにゃあぁ……っ♡ にゃぁぁぁぁぁっ♡」

 

 

 舌遣いさえも力強い黎明は妊娠済の膣内を味わうように届く範囲全てを舐め上げようとしてくる。

 

 

「ぷはっ……もう猫になりきっているな。それと手と口が止まってるぞ」

 

「ふぁぃ……♡ ごめっ♡ んっ♡ んっ♡ んっ♡ ふぁはい♡ ん゛っ♡ ぢゅっぷ♡ ぢゅっぷ♡」

 

「こっちの締め付けが今度は疎かになってるぞ」

 

 

 秘所が気持ち良いのを我慢して頑張って一物を舐めていると、黎明は秘所に舌と一緒に指を入れて。

 

 

 ぐっちょぐっちょぬ゛っぢゅずっぢゅずっぢゅぐちょちょちょちょっじゅるるるるるるっ

 

「あ゛っあ゛っあ゛っあ♡ あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛~~~♡ そんにゃぁぁぁっ♡ そんにゃこれしゃれたりゃ♡ しゅーちゅーなんてできないですにゃぁ……っ♡ あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛っ♡ 旦那様っ♡ も゛っ♡ も゛お゛っやめぇ……っ♡ あ゛っ♡ あ゛っ♡ あ゛っ♡ あ゛っ♡ あ゛う゛っ♡ ん゛っ♡ ぢゅるるるるるっ♡ ぢゅっぷ♡ ぢゅっぷ♡ ぢゅっぷ♡ ぢゅぞぞぞぞぞぞっ♡」

 

 

 どうせ言っても止めてくれないだろうから、いっそのこと射精させてしまおうとフェラチオを再開した。

 

 けれど今度はお尻を鷲掴みにして捏ね回し、膣に入れた指を高速で凝り上げながら親指でクリトリスを弄り倒して、そんなものを私が耐えられる訳がなく。

 

 

じゅるるるっぐっちゅぐっちゅじゅぞぞぞぞぞっじゅるっじゅるるるっコリコリっ、ぬ゛ぢゅっずぢゅっ

 

「ん゛ん゛ん゛ん゛っ♡ イ゛っ~~~ッ♡♡♡ ……あ゛っ♡ あ゛っ♡ あ゛っ♡ にゃ~ッ♡ にゃあ゛~ッ♡」

 

 

 秘所やお尻が弄られる快楽に、口から感じる快感が合わさって頭の中がトロトロに溶けていく。

 

 黎明の一物が、というより彼自身が強くなって肉体的に進化する度に射精する量だけでなく、精液に含まれる霊力も一段と強くかつ濃いものになっていった。だからこそ淫紋が溜まるのが早かったということだけど、それは同時に媚薬成分も強くなっていた。

 

 

「はぁっ♡ はぁっ♡ こうなったら……っ♡ こうですにゃっ♡」

 

 

 ちょっと体勢を前寄りに移動してブラジャーで固定されている乳房の中に一物を包み込む。唾液で良く濡れた一物はすんなりと乳房の中に入り込み、大きくなってGサイズに成長した乳房から亀頭の先を出している。

 

 更にその上から手で押してやれば、必殺と言っていいほど黎明から精液を絞り出したパイズリの完成だ。

 

 

「ふふんっ♡ 旦那様はこれをすればすぐ出してしまいますからにゃん♡ 出して下さいっ♡ 私の乳マンコの中にっ♡ 私のお口じゃ満足してくれない悪いオチンポはこうですにゃっ♡ えいっ♡ えいっ♡」

 

 ずっちゅずっちゅ♡ ぬ゛ぢゅっぬ゛ぢゅっ♡ ぬちゅぬちゅ♡ ずちゅっ♡ ずっちゅずっちゅ♡

 

「そんなことは……っ!! うぐぅ……っ!? 凄い乳圧だ……っ!!」

 

「更に……ちゅぅぅぅぅっ♡ ちゅっぱ♡ ちゅっぱ♡ ちゅるるるるっ♡」

 

 

 乳房から突き出た亀頭の先っぽ、精液が出てくる穴に舌を入れながら早く出してと吸い上げる。

 

 感度の上がった乳房は自分でも言った通りに、一物が触れているとまるで秘所のように体が歓びを上げてしまうようになってしまった。今も一物を擦り上げながら自らも感じてしまって、快楽が体にどんどん蓄積されてきているのを感じる。

 

 

 ぬっぢゅ♡ ぬっぢゅ♡ ずぢゅっ♡ ずぢゅっ♡ ずぢゅっ♡ 

 

「旦那様の大好きなパイズリですにゃっ♡ ちゅっ♡ ちゅっ♡ 早く出して欲しいってオチンポも震えてっ♡ ふふっ♡ 可愛いですにゃんっ♡ ぢゅぞぞぞ゛っ♡ ぢゅぱっぢゅぱっ♡ 出すんですねっ♡ いいですよっ♡ 私のおっぱいにどぴゅっどぴゅっって出して下さいにゃっ♡ ちゅぅぅぅうううっ♡ ちゅるるっ♡ ちゅっぱ♡ ちゅっぱ♡」

 

「うぁ……あああぁぁぁぁぁっ! もう……出るっ!」

 

 どぴゅるるるるるるるるっどぴゅるるるどぴゅぅぅぅっどぴゅっどっぴゅるるるっ

 

「きゃあっ♡ おっぱいの中で噴き出してっ♡ あんっ♡ 熱いぃっ♡ 火傷しちゃいそうですぅ♡ それに全然収まりきらないせいで溢れ出してきますにゃあ~♡ あんっ♡ 勿体ないので飲んじゃいますからね♡ ちゅるるるっ♡ ぢゅぞぞぞぞっ♡ ぢゅるるるるるるるるっ♡ ぢゅぞぞぞぞっ♡ ごくっ♡ ごくっ♡ ……ぷはぁっ♡」 

 

 

 射精された瞬間に私も絶頂して、精液を啜りながら再度絶頂を繰り返す。黎明から与えられる刺激は最早何にでも快感を得てしまうようにされてしまった。全身が性感帯と言ってもいい。その事実が私をまた震わせて。

 

 

「はぁ♡ はぁ♡ いつもこんな量を私に飲ませてるんですよね♡ 胃の中が旦那様の精液でいっぱいになっちゃってるって考えるとぞくぞくってしちゃいますにゃあっ♡」

 

 

 口の中から完全に精液がなくなって思う。昔からいつ飲んでも喉に引っかかる私を虐める精液だ。もう少し薄くなってくれると喉に優しいのだけれども、彼のことだからこれからも変わりはしないと確信している。

 

 口元を舐めとってから下を見る。乳房の隙間から溢れ出た精液は吸い取ったけれど、それでも量が多すぎて下へ流れてしまった。ブラジャーを外すと乳房の間に残っていた精液がぬちゃあっという卑猥な音を立てていた。

 

 

「もうっ♡ 旦那様の精液が多すぎるせいでおっぱいが大変なことになってますよ♡ これ、拭くの大変なんですからねっ♡ っとその前に旦那様に掛かってしまったものを綺麗にしますにゃん♡ ぢゅぞぞぞぞっ♡ ちろちろ♡ はっんっ♡ ぢゅるるるるるるるるっ♡」

 

 

 黎明の股間に塗れた精液も残らず吸い取る。こういう時は陰毛に絡んでしまったものを吸い取るのは大変だった。

 

 

「ぷはぁ……っ♡ ごちそうさまでした♡」

 

 

 ティッシュを取り出して乳房の中を吹きながらお礼を言う。喋ると口から精液の匂いがして大変だった。

 

 手伝いもしない黎明はずっと静かだけれど、その視線は私の乳房に釘付けだった。ティッシュで拭いている間の乳房の動きなどをつぶさに観察していて、まるで視姦でもされている気分になって仕方ない。

 

 

「旦那様も綺麗に……きゃっ♡」

 

 

 ティッシュを用意して黎明の股間も掃除しようとしたところ、彼によってベッドに押し倒された。

 

 

「それはいい。どうせまた汚れる」

 

「……っ♡ もうそんなに大きくっ♡ 旦那様は本当におっぱい大好きさんなんですにゃ♡」

 

「小さい頃も好きだったぞ? ただ、もっと好きになっただけだ!」

 

 

 そう言って黎明は私の乳首にむしゃぶりつく。口の中に乳輪を丸ごと含んで、中にあるものを出せとでも言うように吸引してもう一つの乳首へと吸い付きにいく。

 

 

「きゃあっ♡ あっ♡ あっ♡ あぁぁぁん♡ ま、まだお乳は出ませんにゃあ……っ♡ 旦那様のせっかちさんっ♡ あぁぁぁんっ♡ だからそんなに吸わないでぇ……っ♡ 赤ちゃんも吸うからそんなに虐めちゃやにゃのぉ……っ♡」

 

「母乳が出なくても暮葉のおっぱいは美味いぞ? じゅるるるるるっ! じゅっぷ、じゅっぷ! じゅるるるるるるるるっ」

 

「あぁぁぁ~~~ッ♡ あぁんっ♡ 赤ちゃんにお乳をあげる時にも感じるようになっちゃったらどうする気ですかっ♡ そんなダメダメなお母さんにはなりたく……あんっ♡ だからっ♡ そんなにおっぱい虐めないでぇ……っ♡ イっくぅぅぅ~~ッ♡♡♡ やぁ……っ♡ あぁぁぁ……っ♡」

 

 

 ダメだと分かっているのに、体が勝手に黎明を喜ばせてあげようと先ほど吸った分の霊力を乳房に向けて集中させてしまって。

 

 

 びゅるるるるるっ♡ びゅぅぅぅ♡ びゅるるっ♡ びゅっ♡ びゅっ♡ びゅるるるるるっ♡

 

「あっあっあっ♡ あぁぁぁ~~~ッ♡ お乳でちゃうぅぅぅ……っ♡」

 

「ん゛っ、出た出た……っ! ごくっごくっごくっごくっ……!」

 

「またイっちゃ……っ♡ お乳吸われてイっちゃうぅぅぅ……っ♡ あぁぁぁぁん♡ あっあっあっあっ♡ もうダメぇぇぇ♡ もっと♡ もっと吸ってぇぇぇ♡ お乳びゅーってすると気持ちいいのっ♡ 旦那様に飲んで貰えると嬉しくてイっちゃうのぉ……っ♡」

 

 

 愛しい相手が離れていかないようにぎゅっと抱きしめながら、乳首から母乳を吸われて絶頂する。

 

 こうして何度も吸われているのに私の乳首は綺麗なピンク色をしていて、どんなに虐められても乳房が形を損なうことはない。調べた限りだと、鬼の血を引く人間の中でも一際力の強い人間は年をとっても若いままでいることが多いらしい。人によっては五十歳になっても十代前半から後半の美貌を保っていた人もいたらしく、性能力もまた衰えることを知らなかったという。

 

 鬼から王を生むことを望まれる私がどれくらい美貌を保っていられるか未知数だけど、それが逆に短いということはあり得ないと思われて、つまるところ私たちがこうしてセックスするのはいつまで続くのかではなく、いつになったら終わるのかという話になってきて。

 

 

「はぁ……♡ はぁ……♡ おっぱいがこれ以上大きくなったらどうする気ですか♡ 着物はスレンダーな体型の方がいいんですよ♡」

 

「責任は取るつもりだ」

 

「責任ってそっちじゃ……あぁんっ♡ あっあっあっあっ♡ あああぁぁぁ~~~ッ♡」

 

 ぐちょぐちょぐちょぐちょ♡ ずぢゅっずぢゅっ♡ ぬ゛っぢょぉ……っ♡ ぷしゅっぷしゃぁぁぁっ♡

 

「あ゛っ♡ ……あ゛ぁ゛っ♡ いきなりなんて酷いですよぅ♡ あっ♡ オチンポ擦らないでぇ……♡ 焦らさないでぇ……っ♡」

 

 

 私が絶頂して動けないのをいいことに、足を広げられながら膣への挿入を準備する為に秘所の割れ目に沿って一物を擦られる。大きすぎる一物は秘所を刺激しながら皮で隠れているクリトリスを無理やり曝け出して、同時に擦ってきて。

 

 こうなった場合はちゃんとお願いをしないと彼はこのまま焦らすだけで入れてくれないことは分かっている。

 

 震える手と足を体に丸め、獣の服従ポーズをとって一物にお願いをしなければ。

 

 

「暮葉はもう我慢が出来ませんっ♡ ですから旦那様の専用オチンポ穴に精液下さいませ♡ ぶっといオチンポで私のオマンコを貫いて奥まで突いて下さいっ♡ 妊娠済みで孕めないオマンコに無駄射精してっ♡ 霊力目的だけのオマンコにお仕置きして下さいっ♡」

 

「あぁ、分かったよ! 妊婦のくせにこんなエロくなりやがって! 赤ちゃんに申し訳ないとは思わないのか!」

 

 

 腰の下にクッションの枕を差し入れてから、仰向けの私の腰を持ち上げて直上から一物を突き刺した。

 

 

 ぢゅどっ♡ ずっちゅずっちゅ♡ ごりゅっ♡ ごっぢゅ♡ ずぢゅっ♡ ずぢゅぅぅぅっ♡

 

「お゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛~~~ッ♡♡♡ これが欲しかったのっ♡ オチンポ凄いぃぃぃ~~ッ♡ 私っ♡ 妊娠してて子宮が満席なのにぃ♡ それでも無理やり孕まそうとしてくるのぉ♡ あぁぁぁん♡ 旦那様のオチンポ凄いぃぃぃ♡ もっと乱暴にしてぇぇぇ……っ♡ オチンポで奥まで突いてっ♡ じゅぽじゅぽってしてぇ……っ♡ あっあっあっ♡ イクイクイクイク♡ イっくぅぅぅぅ♡ あひぃぃぃ……っ♡ オチンポで殺されちゃいますぅ……っ♡」

 

「誰が死なすかよ! 嫌だって言っても次を仕込むに決まってるだろ! 最低あと十人は孕ませるからな!」

 

 ごっぢゅ♡ ごっぢゅ♡ ごりゅっ♡ ずぢゅっ♡ ずりゅっ♡ ぢゅどっ♡ ぢゅどぉっ♡

 

「あ゛っあ゛っあ゛っあっ♡ そんなぁ……っ♡ そんなに産んだらオマンコ壊れちゃいますにゃあ……っ♡ でも旦那様のお子ならいくらで産んでみせますっ♡ だからっ♡ いつまでも私をっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ オチンポは勿論だって言ってくれてますっ♡ にゃっ♡ にゃっ♡ にゃぁぁぁぁぁん♡♡」

 

 

 お腹にいる赤ちゃんのことは大きくなるにつれてどんどんと愛着らしきものが湧いてくるのが分かってきて、最初に抱いていた様々な不安なんて極々小さいものだったのだと気づかされた。そんなものは黎明の子が中にいるという幸福感の前には本当に小さいことでしかなかった。

 

 それでも最後に残った気掛かりは妊婦となった私にも性欲を抱いてくれるかどうかということだったけれど、そんなものはただの杞憂でしかない。いらぬ心配というやつだった。寧ろするだけ無駄だった。

 

 

「もうっ♡ 旦那様のお嫁さんは私以外には務まりそうもありませんね♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ 妊婦にもこんなに興奮してしまう旦那様のお相手が出来るのは私くらいのっ、ものですにゃ♡ んっ♡ あんっ♡ あんっ♡ 子宮がオチンポに虐められちゃってますっ♡ ダメなんですよっ♡ 私以外の人にこんなっ♡ こんなぁぁぁぁぁ~~~ッ♡♡♡ あぁぁぁん♡」

 

「妊娠しててもこんなにマンコ締め付けるのは暮葉くらいなもんだ! 淫紋で守っているとはいえ、発情しているのは暮葉自身だろ! このエロ妊婦が! 暮葉がエロ過ぎるからいつまで経っても萎えないんだよ! ちゃんと責任取れ!」

 

 ぬっぢょ♡ ぬっぢゅ♡ ぢゅどっ♡ ぢゅどっ♡ ぢゅどっ♡ ぢゅどっ♡ ごりゅうぅぅっ♡

 

「はいぃっ♡ 旦那様の専用オチンポ穴ですからっ♡ いつまでもご自由に使って下さいっ♡ 万年発情牝マンコっ、夫の極悪オチンポでハメハメしてっ♡ ムラムラした時にいつでも読んで種付けして下さいっ♡ あ゛っ♡ あ゛っ♡ あ゛っ♡ あ゛っ♡ あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛~~~♡♡ だんなしゃまぁぁぁっ♡ だんなしゃまぁぁぁ~~~ッ♡♡」

 

 

 直上から振り下ろされる一物は最初と変わらずイボ付き極長極太カリ高の女泣かせバージョンだ。十分に解れたはずの膣内をミチミチに満たし、満たした状態の膣を高いカリとイボでゴリゴリに削ってくる。

 

 

「あ゛んっ♡ あ゛んっ♡ あ゛んっ♡ あ゛っあ゛っあ゛っあ゛っあ゛っあ゛っあ゛ぁ゛ぁ゛~~~ッ♡♡ イ゛ぐっ♡ イ゛ぐイ゛ぐぅぅぅ~~~ッ♡♡ お゛っお゛っお゛っお゛っ♡ オマンコイきっぱなしになっちゃってますぅ♡ あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛~~~♡♡ 許してぇぇぇ……っ♡ 戻れなくなっちゃうぅ……♡ お゛う゛っ♡  お゛う゛っ♡ お゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛~~~ッ♡♡」

 

「ははっ、イき過ぎて変な声が出てるぞ! 妊婦じゃなくて淫婦だなこれは……っ!」

 

 

 膣肉をゴリゴリと抉るように掻き分けながら子宮口をゴンゴン叩かれて喘がない女性がいたら連れてきて欲しい。少なくとも私は一突き毎にイかされてしまって、行為が始まってからもうどれくらいイったのか分からないほどイかされていて。

 

 もっと言えばカリが膣内を引っ掻く度にもイかされているから、子宮を叩かれてイって、引き抜かれてはイってととんでもない回数になっているのは確かで。

 

 

「言わないいぇ……っ♡ だんなしゃまのオチンポがしゅごいだけりゃからぁ……っ♡  あっ♡ んっ♡ ふぁ……っ♡ あぁぁぁ♡ あ゛うっ♡ こんなにゃのたえらへらいぃぃ♡ だんなしゃま♡ だんなしゃま♡ だんなしゃま♡ だんなしゃまぁぁぁ~~~ッ♡」

 

 ぷしゃぁぁぁぷしゅっぷしゅぅぅぅっ♡

 

「イきながら潮を吹いて締め付けが強くなったな! 全く、本当に暮葉はいい女だよ! こんな淫乱な十五歳の妊婦が他にいて堪るか! 俺だけの暮葉だ! もうお腹には俺だけの証があるんだからな!」

 

 ぢゅどっ♡ ぢゅどっ♡ ぐっぽ♡ ずっちゅずっちゅ♡ ずんっ♡ ずんっ♡ ズンッッ♡♡♡

 

「はひぃぃぃ~~~ッ♡ くれははだんなしゃまのものですぅぅぅ……っ♡♡♡ もうしきゅーにマーキングされちゃってだんなしゃまのおこがかくてーしちゃってるんですぅ~~~ッ♡ あ゛っ♡ あ゛っ♡ あ゛っ♡ あ゛っ♡ あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛~~~♡ も゛お゛っ♡ も゛おダメぇぇぇ~~ッ♡ イきすぎてアタマおかしくにゃるぅぅぅ~~~ッ♡♡」

 

「じゃあ記念に欲しがりマンコに一発目いくぞ! 妊娠済みマンコで全部受け止めろ!」

 

「はいぃぃぃ♡ はいぃぃぃっっ♡♡♡ だんなしゃまのせーえきぜんぶくりゃしゃいっ♡♡ くれはのせんよーオチンポあにゃにどぴゅどぴゅってせーえきそそいでくりゃしゃいっ♡ はつじょーめすあなオマンコっ、だんなしゃまのさいきょーオチンポでいっぱいにしてぇ♡」

 

「欲張りな嫁だな! だけど全部くれてやる! 出すぞ……っ!!」

 

 どぴゅるるるっ!! どぴゅぅぅぅっ!! どぴゅるるるるるッッ!! どぴゅうぅ! ぐりぃ……っ!!

 

「ぴっ♡」

 

 

 射精をしながら黎明は私の乳首を親指と人差し指で思いきり抓んで伸びてしまうほど引っ張り上げてきて、注がれる精液が霊力に変換されてどんどん乳房に集まっていくのを感じて全身で絶頂した。

 

 

「お゛っほお゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛~~~ッッ♡♡♡ おっぱいダメぇぇぇ♡♡♡ そんにゃひどいことしないれぇ♡♡ イ゛グイ゛グイ゛グぅぅぅ♡♡ あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛~~~♡ だんなしゃまのとくのーザーメンもきましたぁぁぁ~~~ッ♡♡ あぁぁぁ~~ッ♡♡ しきゅーいっぱいにどくどくって……っ♡ おちちだしながらしきゅーにザーメンそそがれてイっちゃってますぅ♡ もうわけわかんないです♡ あたまぐるぐるってしてっ♡ あ゛っあ゛っあ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛~~~♡♡ あ゛~~~ッ♡♡」

 

 

 子宮に満たされる精液が霊力に変換されて体に染み渡る。それを強引にいきなり乳房へと集中されられて、体の中で霊力が暴れまわった結果、とんでもない快感が体中を駆け巡ってしまった。

 

 

「あ゛っ♡ ……あ゛う゛っ♡ ひんっ♡ はっ♡ はっ♡ はっ♡ ……うあ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛~~~♡ ひぃ……んっ♡」

 

 

 正に全身で絶頂しているという言葉が相応しいほど体の隅々が性感帯になってしまったかのように感じてしまう。

 

 特に膣と乳房に関しては絶頂のし過ぎで感度がバグってしまったのかと思うほどで、最早何もしなくても勝手に快楽を感じてしまっている。

 

 

「ごくっ……ごくっ……ごくっ! 今度……ごくんっ! ぷはぁ……っ! 母乳を溜めておける瓶でも買っておくか」

 

「はぁっ♡ はぁっ♡ 旦那様ならいつでも飲めるじゃ……んんっ♡ ないですかぁ……っ♡ はぅ……っ♡」

 

 

 やっと射精と母乳が終わって、黎明が一物を引き抜いたことで体が少しだけ楽になる。

 

 いつもならばここでお掃除フェラでもするものだけど、今は全身がイき過ぎていてそれどころではなかった。

 

 

「それはそうなんだが、どうも片方の母乳が勿体ない感じがしてな」

 

「赤ちゃん用なのに旦那様が絞るからじゃないですかぁ……♡ これで赤ちゃんの分が出なくなってしまったらどうするんですかっ♡」

 

「これだけ出しても全然衰える気配がないってことは大丈夫ってことだろ? 本当に鬼の血様様だな」

 

 

 黎明は私の手を取って引っ張り上げる。ようやく私も体が落ち着いてきて普通に話せるようになってきた。

 

 

「それを考えると旦那様のこっちの方が凄いですけどねー♡」

 

 

 私の愛液とたっぷりと出した精液に塗れた一物をつんつんと突く。今はスッキリして萎えているけれど、それでも少し刺激してあげればすぐに臨戦態勢になるところは色んな意味で鬼だ。

 

 

「そうやって突くとすぐに勃っちまうぞ?」

 

「も、もう少し休ませて下さい……っ。まだ足がガクガクしちゃって……あっ! いきなり乳首をぐいってするのは酷いですよ、旦那様! すーーーっごい気持ち良すぎて、危うく気絶しそうになっちゃったんですよ! もうっ!」

 

「気持ち良いならいいんじゃないのか?」

 

 

 黎明からしたら気持ち良いのに怒られるとはこれ如何にとは思わなくもないけれど、気絶してしまったら続きが出来ないのだから私が怒るのは当然だ。淫紋の霊力的にも全然足りていないし。というより、そもそも黎明が母乳として出してしまうため禄に溜めることすら出来ていないだから。

 

 

「気絶していたり寝ている間に中に出されても全然嬉しくはないんですぅー! 前に一度、それで起きた瞬間に盛大にイっちゃって大変なことになったんですから!」

 

「あ、あれは悪かったよ。寝ててもギュウギュウに締め付けるマンコが気持ちよくてな?」

 

 

 以前にセックス疲れで深く眠っていた時に黎明に犯されて、起きた時に三発分の精液による霊力供給効果と媚薬成分、それから溜まっていた快楽が一気に襲い掛かって盛大に絶頂した後に気絶してしまった過去がある。

 

 それ以降はもしもヤったとしても一発だけという縛りを課した。本当は絶対に駄目だと言うべきだけれど、そもそも私も黎明の寝ている間に精液を絞り出しているし、人のことはとやかく言えない。

 

 

「旦那様だから許してますけど、女の子はあまり寝ている顔は見られたくないものなんですよ? そういう女の子の機微を分からない旦那様にはお仕置きです! えいっ!」

 

「おっと……何をする気だ?」

 

 

 黎明を押し倒し、彼の上に馬乗りになりながら一物を秘所の下敷きにする。良く濡れた秘所と一物が粘着質な水音を立てながら触れあい、

 

 

「ふふっ♡ 悪いオチンポにはオマンコに入らせてなんかあげませんっ♡ こうしてっ♡ オマンコの入り口だけで擦ってあげますっ♡ んっ♡ しょっ♡ うんっ♡ しょっ♡ 」

 

 ずちゅっ♡ ぬちゅっ♡ ずちゅっ♡ ぬちゅっ♡ ずちゅっ♡ ぬちゅっ♡ ずちゅっ♡

 

「う゛っ……マンコの中とは違った感触が……っ! おっ、おおぉぉぉ……っ」

 

「うふふっ♡ オチンポが中に入りたいってびくびくしてますね♡ でもすぐには入れてあげないんですからっ♡ はっ♡ んっ♡ それにしても、オチンポが大きすぎて腰を動かすのが一苦労ですっ♡」

 

 

 一物の裏筋を大陰唇や小陰唇を使って擦り上げていく。長さが半端ないせいで腰が疲れてしまいそうになるけれど、この行為で私もクリトリスを刺激されていて結構な快感を得られている。正直なところ、挿入ほどの絶大な快楽ではないせいで、程々に気持ちが良くて止めようにも止め時が分からない。

 

 それにこの程度ならばお腹が邪魔になることもないので自発的にする行為としては思いの他に楽で快感の得られる良い体位だと思えた。

 

 

「くっ、はっ……うっ、ん。……初めはもどかしいと思ったけど、考えてみればいい光景だ」

 

「んっ♡ ……はい? あーっ♡ また私のおっぱいばかり見てますねー♡」

 

 

 こちらが一生懸命に腰を振っているというのに、黎明はあろうことか頭の後ろで腕を組んで傍観の姿勢になっていた。

 

 それで私の腰振り姿を、そしてその時に揺れる乳房をじっと観察していたのだ。

 

 

「物凄いエロい姿をありがとう」

 

「旦那様ー? もうっ、バカなことを言う人にはこうですっ♡」

 

 

 乳房を隠す目的と、黎明を懲らしめる目的で彼に胸に顔を近づけて。

 

 

「はむっ♡ んむんむっ♡ 旦那様の乳首っ♡ 弄っちゃいますからねっ♡ ちろちろ♡ はっ♡ んっ♡」

 

 

 同時に腰を動かすことも忘れず、黎明の乳首を甘噛みしながら出来るだけ力を入れて押し付けるように腰を振る。

 

 

 ぬっちゅ♡ ずっちゅ♡ ぬっちゅ♡ ずっちゅ♡ ずりゅっ♡ ずちっ♡ ずりゅうぅぅっ♡

 

「うっ……!? おぉぉぉ……っ! いつの間にそんなことまで……っ!?」

 

「んふふっ♡ 旦那様の好きそうなことは日々勉強してるんですよ♡ はむはむっ♡ れろれぉ♡ ちゅるるるるるっ♡」

 

「うっ……ぐあぁぁぁ……っ!? で、出る……っ!!」

 

「あっ♡ ダメですよ、旦那様っ♡ 出すのなら、こちらに♡」

 

 

 慌てて膣内へ一物を入れようとしたところ、濡れた一物がずるっと移動してしまって。

 

 ずっちゅんっ♡ ごりゅうぅぅぅっ♡ 

 

 更に足元が滑って転んでしまった結果、浅い作りだったお尻の尻尾プラグが簡単に抜けて、代わり一物が深く突き刺さってしまった。

 

 

「は────ひぃぃぃぃぃ~~~ッ♡ お゛っ♡ お゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛~~~♡♡♡ お゛ぉ゛ぉ゛♡♡ お゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛~~~♡♡ お゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛~~~♡♡」

 

「うがぁ……っ!? こ、こっちはアナル、か……っ!? いきなり違う感触で……出るっ!!??」

 

 どぴゅるるるっ! どぴゅるるるるるっ! どぴゅぅぅぅっ!! どぴゅどぴゅどぴゅどぴゅぅぅぅっ!!

 

「ひぃぃぃんっ♡ あ゛うぁっ♡ あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛~~~♡ お゛っ♡ 奥にぃぃぃ~~ッ♡♡ お゛っ♡ お゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛~~~♡♡」

 

 

 全くの不意打ちでのお尻の穴での射精。しかも一番奥に出された精液はその勢いも相まってどんどん奥部へと入っていき。

 

 

「うぷっ♡ お、お尻が……っ♡ 精液でいっぱいになっちゃうぅぅぅ……っ♡ はっ♡ あぁぁぁ~~っ♡」

 

「マンコとはまた違う締め付けが……気持ちいいな……っ!」

 

 

 お尻での霊力吸収率は膣内ほどではなく、いずれは完全に霊力に変換されるものの暫くは残り続けてしまう。それは彼の射精量を考えると結構な量がまだ体内に残されているということ。

 

 

「はふぅ……っ♡ 旦那様のザーメンで体の中がいっぱいになった気分です♡ あら?」

 

 

 絶頂の余韻に浸っていると、まだ中に入っている黎明の一物が萎えていないことに気付いた。それにいつの間にか猫耳も取れてしまって取りたいけれど、お尻に突き刺さる一物のせいであまり身動きがとれない。

 

 

「連続でいくけど大丈夫か?」

 

 

 器用に腰を円を描くように動かしてお尻の中を一物で刺激してくる。一度射精されて十分に濡れている腸壁を一物が擦るたびにじくじくとした気持ち良さがお尻から背中を通って駆け上がって来るようだった。

 

 

「んぁっ♡ ぁっ♡ もっ、勿論です♡ 体力的には回復して……んんっ♡ いるのでっ♡ 旦那様のお好きに動いても大丈夫ですっ♡」

 

「じゃあ頭の後ろで腕を組んでくれないか?」

 

 

 太ももをすりすりと撫でながら言ってくる。くすぐったい快感に私の腰もつい動いてしまっていた。

 

 

「ま、またそんなことを……っ♡」

 

 

 恥ずかしいから嫌だと言うべきなのに、けれども言われた通りにしてしまう自分がいて。

 

 腕を後ろで組むと汗を掻いて蒸れてしまっている脇を晒してしまうことになって恥ずかしい。それにこうしてしまうと腕で乳房を支えることが出来ない。黎明は腰を揺すってゆさゆさ震える乳房を眺めては嬉しそうに見ていた。

 

 

「こ、これでいいですか……っ♡」

 

「なんともし難い絶景かな。おっ……それに」

 

 ぎゅぅぅぅっ♡ びゅうぅぅぅっ♡ びゅるるるっ♡

 

「お尻の穴に入れられて母乳を吹きながら男の上で踊るなんて、暮葉は本当に淫乱な妻だな」

 

 

 突然に黎明は私の揺れる乳房を鷲掴みにして、人差し指と中指で乳首を挟んで絞り上げてきた。お尻から摂取した霊力が少しずつ集まってきた結果だ。淫紋にはこれっぽっちも溜まっていないというのに、黎明のおっぱい星人ぶりは度を越している。

 

 

「ひぃぃぃぃぃ♡♡♡ あ゛っ♡ あ゛っ♡ あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛~~~♡ ダメぇぇぇ~~♡♡ おっぱい絞らないで下さいぃ~~っ♡♡ もうっ♡ そんなこと言わないで下さいぃ♡ 母である前に旦那様の妻だから仕方ないんですっ♡♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ だからそんなに虐めないでぇっ♡ お嫁さん虐めちゃダメなんですよぉ……っ♡ あんっ♡ あんっ♡ お゛ぉ゛ぉ゛♡ オチンポっ♡ お尻でゴリゴリってぇ♡」

 

「母乳出していると締め付けも強くなってるぞ? セックスしてる時は常に母乳出しながらする気か?」

 

 ずぱん♡ ずぱん♡ ずりゅっ♡ ずぢゅっ♡ ずっちゅ♡ ずっちゅ♡ ずりゅうぅっ♡

 

「そ、そんにゃことぉ……っ♡ 旦那様は酷い人です……っ♡ 私が拒めないの知ってるくせにっ♡ 知ってたらそんなこと言えるはずないですっ♡」

 

「あぁ。今だって律儀に腕組みしたままだしな。暮葉はいつも俺が言ったことをそのまま叶えてくれる理想的な妻だからちょっと言い過ぎた。ごめんな?」

 

「あぁっ♡ いっ♡ 言いながらおっぱい絞らないで下さいぃ♡」

 

 

 怒らなきゃいけないのに、彼に乳房をぎゅっとされる度に怒りが霧散していってしまう。代わりに愛おしい気持ちがどんどんと山積みのように折り重なっていき、無意識の内に私の乳房を握る彼の腕を握ってもっとして欲しいと強請ってしまう。

 

 

 ずっちゅ♡ ずっちゅ♡ ぐっちゅ♡ ぬ゛っぢゅ♡ ずっちゅ♡ ぐっちゅ♡ ぐっちゅんっ♡♡

 

「あっ♡ あっ♡ あっ♡ んっ♡ はぅ♡ お゛っ♡ お゛っ♡ お゛っ♡ お゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛~~~♡ お尻の奥まで届いて……っ♡ 凄いっ♡ 体の芯まで突かれているようなっ♡ あぅ♡ う゛っ♡ あ゛ぉ゛っ♡ お゛っ♡ お゛ぉ゛ぉ゛♡」

 

「おぉっ! アナルの締まりが良くなってきてるぞ! その調子でもっと扱きあげろ!」

 

「お゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛~~~♡ お尻ぃっ♡ オチンポ大きすぎてめくれちゃいますぅ……っ♡ う゛ぁぁぁ……っ♡ ひぃぃぃぃぃ♡ カリがっ♡ 中をお゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛~~~♡ 引っ張らないでぇっ♡ あ゛っ♡ あ゛っ♡ あ゛っ♡ あ゛っ♡ 旦那様のオチンポ大きすぎるんですぅ♡ それにぃっ♡ 長いから抜ききれな゛っ♡ あ゛ひぃぃぃぃぃ♡♡♡」

 

 

 下に突然に快感が走ったと思ったら、黎明が片手でクリトリスを触っていて。

 

 

「く、クリトリスまでぇ……っ♡ お゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛~~~♡♡ 三か所も同時になんてっ♡ あ゛っ♡ あ゛っ♡ あ゛っ♡ あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛~~~♡ あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛~~~♡ そんなのたえらへないぃぃぃ~~♡♡ ひっ♡ あっ♡ あっ♡ はひっ♡ ひんっ♡ はっ♡ あっ♡ あぅっ♡ あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛~~~♡」

 

 

 乳房を掴む黎明の腕を支えにしないと今にも崩れ落ちてしまいそうだった。

 

 体が全く言うことを聞いてくれない。絶頂を抑えようとすると体が力んでしまい、お尻から感じる一物の感触がさらに強いものとなって絶頂し、敏感になったところを乳房とクリトリスを弄られて絶頂してしまっていた。

 

 黎明が下から腰を打ち付ける毎にしてしまう絶頂によって、頭の中が強すぎる快楽によって真っ白になっていた。

 

 

「旦那様ぁ♡ 旦那様ぁ♡ 旦那様ぁ♡ 旦那様ぁ♡」

 

 

 頭の中が目の前にいる黎明しか見えない。後光でも見えているかのように彼の姿がとても輝いて見えていて。

 

 

「旦那様カッコいい♡ 優しくて強い人大好きぃ♡ オチンポも強くて好きっ♡ もう好き♡ 好き♡ 好きぃぃぃ~~ッ♡♡♡」

 

 

 言いながら体の中に雷が走ったと思うほどの快感が駆け巡った。

 

 背筋がピンと伸びて、少しだけ快感を逃そうと全身が強張る。乳房とクリトリスからは手を離されていたけれど、一度昇り詰めてしまった快感はなかなか降りてきてくれないでいた。

 

 

「はっ♡ ……あっ♡ あぁ……っ♡ あーーー♡」

 

「そんなに俺のことが好きなのか?」

 

「好きですっ♡ 私のこと離さないでっ♡ ぎゅってしてぇ♡」

 

「はいよ」

 

 

 動けない私を黎明は腕を引っ張って抱きとめる。お互いの心臓の位置が重なって、これではバクバクと高鳴る鼓動がどちらのものか分からなくなってしまう。

 

 鬼の"女"としての強者に抱かれる安心感と、妻としての夫に包まれる安心感がない交ぜになりながら相乗効果のように更に強く美しいもののように感じて。

 

 

「えへへ……っ♡ 安心しますぅ♡」

 

 ぱちゅ♡ ぱちゅ♡ ぱちゅ♡ ぱちゅ♡ ぱちゅ♡ ぱちゅ♡ ぱちゅ♡

 

「言いながら腰を振るなんて、本当に淫乱な妻だ……んっ」

 

「らってぇ……っ♡ んっ♡ ちゅっ♡ ちゅるっ♡ ちゅぷ♡ ちゅぷ♡ れろれぉ♡」

 

 

 特にどちらが求めるでもなく自然と唇が重なる。

 

 

「ちゅぱ♡ ちゅぱ♡ だんなしゃまのだえきおいしーですぅ♡ もっろ♡ んっ♡ もっろぉ……っ♡」

 

「ん゛っ! 母乳の味が美味しいのか? ぢゅっぷぢゅっぷ、ちゅぅぅぅぅ……っ!」

 

 

 お互いに腕を相手の背中に回して自分に引き寄せながら唇を貪り合う。唾液を吸い取り、吸い取られ、舌を絡めてお互いの口内を味わい尽くす。奪い合うように蹂躙し合い、やがてどちらかの息が切れて。

 

 腰が小さく打ち付けるのは止めず、揺れ動きながらも私たちの目はしっかりと互いを見つめていた。

 

 

「はぁーっ♡ はぁーっ♡ 限界そうですね♡」

 

「ラストスパート、いくぞ」

 

「はいっ♡ 全て出し尽くして下さいませっ♡ 私はその為にいるのですからっ♡」

 

 

 騎乗位ではなく自分で動くために黎明は私をベッドにうつ伏せにさせた。私は恐らく来るだろう激しい快感に耐える為に枕を抱えてぎゅっとして待ち構える。

 

 腰が持ち上げられ、彼が突き入れる為に最適な角度になるように添えられて。

 

 

「じゃあ、行くぞ。頑張って耐えろよ?」

 

「はいっ♡ 暮葉のケツマンコはいつでも────ぴっ♡」 

 

 

 既に濡れていたお尻の穴は彼の極太サイズの一物を容易く飲み込んだ、それは良かった。それまでは良かった。

 

 けれど、どうして────

 

 

「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛~~~ッッ♡♡♡ なんでぇ♡♡ なんでぶるぶるしてぇぇぇぇぇ♡♡♡ はひぃぃぃぃぃぃ♡♡♡ それズルいぃぃぃぃぃぃ♡♡♡ お゛ぉ゛ぉ゛ぉぉぉ~~~ッ♡♡♡ イ゛ぐのとまらな……っ♡♡♡ あ゛っ♡ あ゛っ♡ あ゛っ♡ あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛♡♡♡ ひぃぃぃん~~~♡♡♡」

 

 

 まるでいつぞやのバイブのように微振動をする黎明の一物。イボ付きなどの他の変化とは同時には出来ないのか、いつもの一物に感じられるけれど、感じる快感はその比ではなく。

 

 

「……~~♡♡♡ ……~~♡♡♡ ……~~♡♡♡ ……~~♡♡♡」

 

 

 もうこれは耐えるとか耐えられないとかの話ではなく、お尻の穴が壊されるか壊されないかのレベルの話だ。

 

 やはりこれに比べればバイブなんてただの玩具でしかない、そう断言出来る。利便性以外の快楽を感じるための性能は全てにおいて彼の一物以下だと理解させられる。そんなもの分かっていたはずだけれど、唯一と言っていい長所まで取られたらもうお終いではないか。

 

 初めてされる一物での振動によって腸壁がぐすくずに絆されて、さらに腸内に粘液を溢れさせて一物を喜ばせようとしていて。

 

 

「寂しいな、ちゃんと声は聞かせてくれよ!」

 

「ひぁ゛ぁ゛ぁ゛♡ あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛♡♡ あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛~~~♡」

 

「そこまで感じてくれてるってことか! じゃあこれも追加だ!」

 

 

 お尻をパンパンと突き入れながら腰から手を回して秘所に這わす。原理は到底謎だけど、その手は彼の一物のように振動していたことは確かだった。

 

 

「ひぎゅっ♡」

 

「おっ! 可愛い悲鳴だ! もっとちゃんと聞かせてくれよ!」

 

 

「ひぎぃっ♡ がっ♡ あ゛っ♡ お゛ぅ゛っ♡ お゛っ♡ お゛っ♡ お゛っ♡ お゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛っ♡♡ お゛んっ♡ お゛んっ♡ お゛んっ♡ お゛んっ♡ お゛んっ♡ もおっ♡ お゛ぉ゛ぉ゛~~♡♡ もお゛ぉぉぉ~~♡♡♡」

 

「鳴き声が牛みたいになってるぞ! 腕も立てると本当に牛みたいにおっぱいが揺れてるぞ!」

 

 パン♡ パン♡ パン♡ パンッ♡ パン♡ パン♡ パン♡ パンッ♡

 

「や゛ぁぁぁ~~~♡♡ も゛おっ♡ イ゛ぎすぎてぇぇぇ……っ♡ も゛ぅっ、むりぃぃぃ♡♡ も゛おぉぉぉぉぉ~~~♡♡ あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛~~~♡♡ い゛っ♡ ぐぅっ♡ お゛んっ♡ お゛んっ♡ お゛んっ♡ お゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ん~~~♡♡」

 

 

 お尻の中での衝撃が背筋から伝わって脳まで犯し、頭の中で快楽物質が大量発生しているのを感じる。

 

 先ほど以上の刺激によって頭の中がスパークしたようにバチバチと痺れて、思考の全てを快楽で塗り潰していく。

 

 だというのに、黎明は振動する指でクリトリスをこねくり回し、片手で陰唇を手のひらで撫でるように刺激して。

 

 

「あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛~~♡♡♡ あたまおかしくなりゅぅぅぅ……っ♡♡ 旦那様に壊されちゃうぅぅぅ~~~♡♡ だけどっ♡♡ それを喜んじゃってるのぉぉぉ♡♡ もっと壊してぇぇぇ♡ 暮葉を旦那様好みに壊してぇぇぇ~~~♡♡ あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛~~♡♡♡」

 

「そこまで言うなら望み通り壊してやる! 俺の好きなように直してやるからな、暮葉ッ!!」

 

 パシィィィィィンッ♡

 

「ぴっ♡」

 

 どぴゅるるるっ! どぷっ♡ どぷっ♡ どぴゅうううぅぅぅ♡♡ どぴゅるるるるるるっ! どぷんっ♡ どぷんっ♡

 

「イ゛……っ♡♡♡ ~~~ッッ♡♡ ~~ッ♡♡ ~~ッッッ♡♡♡」

 

 

 最後にお尻を叩かれたことで絶頂の更に奥へと意識が飛んでいき、同時に快楽を与え続けながら腸内を精液が駆け巡ってくる。どくどくと注がれ続ける精液が更に奥へ奥へと押し流して入り込んできて。

 

 複雑な腸内全てに精液が満たされていくような感覚。赤ちゃんがいるのに大量の精液のせいで更にお腹が膨れて、まるで臨月に近い妊婦のようにお腹が膨らんでしまっていた。

 

 

「あ゛ぅ゛……っ!」

 

 

 開ききったお尻の穴のせいで一物がずるっと抜け、ベッドに崩れ落ちる。何とかお腹を守る為にくの字になることは出来たけれど、お腹が曲がったせいでお尻から精液が逆流して出てきてしまい。

 

 ぶぴっ、ぷぴゅっ、ぶぷぷぷぷっ、ぶぴっ、ぶぴぴぴっ、ずりゅぅぅぅぅ♡

 

 いつもなら卑猥な音をなんとかしようと努力していたけれど、今はそんな余力が全くなくて。

 

 逆流が収まった頃合いを見て、黎明がお腹を気遣う私を仰向けに寝かせ、こちらの顔を覗き見て目を細めた。

 

 

「うわっ……凄い顔してるぞ? そんなに気持ち良かったのか?」

 

「しゅごしゅぎて……っ♡ こぇ……きんひ……っ♡」

 

「する訳ないだろ?」

 

「ひっ♡」

 

 

 強弱までつけられるのか、弱い振動をする手で乳房を優しく表面だけなぞるように触れる。それに対して私の乳房は母乳を垂れ流して反応してしまい、黎明は手のひらで優しく形を整えながら乳首に口付けた。

 

 

「あぁぁぁぁぁん♡♡ まだイってる最中なのにぃ♡ ぶるぶるしたらダメぇ♡ はっ♡ あぁぁぁん♡」

 

 

 またしても心行くまで母乳を飲まれ、そのことに何度も絶頂させられて。

 

 何度も母乳を噴き出したせいで、乳首の先っぽが常にじんじんとした熱が収まらないでいる。

 

 まるで夢心地のような気分になりながら乳首に舌を這わす黎明の頭を撫でてあげる。ちょっとツンツンとした毛先が愛おしいと思えてついつい続けて撫でてしまう。

 

 

「はぁ……っ♡ んっ♡ そんなにおっぱいが好きなら……っ♡ ここへどうぞ♡ 旦那様だけの特別席ですよ♡」

 

 

 震える足腰を動かして女の子座りになりながら、太ももをぽんぽんと叩いて黎明を招く。彼はふらふらと誘われるように私の太ももに頭を乗せて、前かがみになって眼前に降りてくる私の乳房に吸い付いた。

 

 

 ちゅぱ♡ ちゅぱ♡ ちゅるるるるっ♡ ちゅっちゅっ♡ ちゅうううぅぅぅっ♡

 

「旦那様は本当にお乳が好きですねー」

 

 

 こういう時は乳房が大きくなった恩恵というべきか、自然と下に向く乳房はあまり無理な体勢をしなくても吸い取って貰える。この姿勢の方がしてあげてる感が出て幸福感が体を満たすようで私は好きかもしれない。

 

 黎明のために片方の母乳が出ないよう押さえながら、もう片方の手でむくむくと立ち上がってきた彼の一物を擦る。

 

 

「ふふっ♡ まるで赤ちゃんのようですけど、ここは全然赤ちゃんじゃありませんね♡」

 

「ん゛っ! ちゅるちゅるっ、ちゅぞぞぞっ、ぢゅぱぢゅぱっ」

 

「あんっ♡ 吸い方もいやらしいですっ♡ お乳吸いながら勃起してしまなんて悪いオチンポですねっ♡ はい、しこしこっ♡ しこしこっ♡ このまま出しちゃってもいいんですよっ♡ しこしこっ♡ しこしこっ♡」

 

 どぴゅるっ! どぴゅっ! どぴゅうぅっ!

 

「きゃあっ♡ 熱ーいっ♡ そんなに興奮したんですかぁっ♡ もうっ、手が火傷しちゃうかと思っちゃいましたよっ♡ んっ♡ ぢゅるるるるるるるるっ♡ ごくっ♡ ごくっ♡ はぁっ♡ ぢゅぞぞぞぞっ♡ ん゛っ♡ おいひーでふー♡」

 

 

 飛び出た精液は何とか手で受け止めたものの、指と指の間にねちっこく絡む粘々した精液がベタベタして仕方ない。飲み干す方が舐めとるよりも多く飲むことが出来るし、時間が掛かるけれど、こうして味わうように精液を舐めるのも悪くはない。

 

 

「旦那様のお体にも付いてますね♡ 今綺麗に……ぢゅぞぞぞぞっ♡ ぢゅぞぞぞぞっ♡ ぢゅるるるるるるるるっ♡」

 

 

 太もも代わりに枕を差し入れてから、黎明のお腹に残っていた精液を吸い取る。どこまで精液が残っているか分からないので手あたり次第に舐めとっていると、ふと気づいた時には精液なんて一滴も付いていないはずの彼の胸に舌を這わせていた。

 

 

「あっ……ご、ごめんなさい。つい夢中で……っ」

 

「構わないさ。暮葉ならいくらでも胸を貸すからな」

 

 

 ふんっ、胸を張った黎明の体は筋肉で膨張しながら硬質化して、鬼の力を如何なく発揮している。

 

 

「ふふっ♡ 凄い硬い胸板ですよね♡ 憧れ……とはちょっと違いますけど、惚れ惚れしちゃいます♡」

 

 

 自分には決してない力強さを感じる肉体というのは一種の羨望のようなものを感じる。その肉体を持つ男が自分の夫で、お腹の子の父親だということが嬉しさを倍増させているような気さえした。

 

 

「そうかそうか。じゃあこういうのも好きか?」

 

「あっ♡」

 

 

 肉体に力を込めたまま私を抱きしめる。触れている体から伝わる、ギンギンに漲って迸る力の塊のようなものが自分のすぐ傍にあって、それが自分の為のものという事実に膣の中がキュンキュンとしてしまう。

 

 あれだけ何度も絶頂させられて、あれだけ執拗にお尻を虐められたというのに、飽きずにもう彼を欲しがっている。

 

 

「あぁぁぁぁ……♡ これ凄いですぅ♡ 安心感というのでしょうか、私の中が旦那様成分で満たされていく感じがして♡ 旦那様は凄いですっ♡ こうして頂けるだけで私は達してしまいそうです……っ♡♡♡」

 

「俺は俺で暮葉成分を摂取しないと生きていけないからお相子というやつだな。それで、そろそろいいか?」

 

 

 黎明は抱き合いながら腰をくいっと動かして、私の秘所にそのいきり立つ肉棒を擦りあてる。

 

 

「っ♡♡♡」

 

 

 それに対して私は自ら秘所を擦り当てていいですよとアピールする。

 

 

「良い嫁だ」

 

「~~♡♡ ~~♡♡」

 

 

 黎明の胸板に頬を擦り当てていて言葉が返せなかったけれど、黎明はしっかりと意図を感じ取って一物を陰唇に当てて、ゆっくりと入れてきた。

 

 

 ずっちゅ♡ ずっちゅ♡ ぬ゛ぢゅっ♡ ずっちゅ♡ ぐっちゅ♡ ぬ゛ぢゅっ♡

 

「あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛~~~♡♡ だんなしゃまがしゅごい~~~♡♡ 強くてカッコイイとかズルいのぉっ♡」

 

「暮葉の中っ! うねうね動くみたいで……っ! うぉ……おぉぉっ!」

 

 

 片腕で私の背中をがっちりとホールドしながら、もう片方の手でお尻の肉を存分に揉みしだいて堪能している。力強く硬い指の感触に私の体は堪らずに絶頂してしまっている。

 

 

「旦那様のお嫁さんで良かったぁ……っ♡ じゃないとこんな気持ちいいこと知らなかったからぁ♡ すんすんっ♡ 汗の匂いも凄いっ♡ 男臭くって♡ メスを発情させる気満々だもんっ♡」

 

「それを言うなら暮葉の匂いの方がよっぽどエロイ匂いしてる……ぞっ!」

 

 ぢゅどぉっ♡ ぢゅどっ♡ ぢゅどっ♡ ごりゅっ♡ ごちゅっ♡ ずぢゅぅぅぅっ♡

 

「お゛んっ♡ お゛んっ♡ お゛んっ♡ お゛んっ♡ こんなのに突かれたらっ♡ 私っ♡ 私ぃっ♡」

 

「暮葉」

 

 

 彼の胸板に夢中で忘れていた。黎明は先ほどお尻で一体なにをしていたかを。

 

 

「お゛っ♡」

 

「イっちまえ」

 

「ひっ♡ あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛~~~♡♡ あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛~~♡♡♡ あ゛お゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛~~~♡  あ゛お゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ッッ♡♡ ひぎゅっ♡ ひん゛っ♡ あ゛っ♡ ぎひぃっ♡ い゛っ♡ ぐぅっ♡ イ゛グっ♡ イ゛グっ♡ イ゛グっ♡ イ゛グイ゛グイ゛グぅぅぅ~~~♡♡ お゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛んっっ♡♡♡」

 

 

 筋肉に包まれながら振動する一物で膣内を蹂躙されてしまって、なんとか逃げようとするけれど、がっちりと腕で抑えこまれていて身動きなんて出来るはずもなく、為す術ないまま絶頂の嵐に見舞われた。

 

 

「へあ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛♡♡♡ ひぃぃぃぃぃ♡♡ お゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛~~~♡ 旦那しゃまぁぁぁ♡♡♡ それやめ゛へぇぇぇ~~~♡♡ どっ♡ どちらかでいいですからぁぁぁ~~~♡♡ ん゛ん゛ん゛ん゛っ♡♡ あ゛っ♡ あ゛っ♡ ひぃ♡ ひっ♡ う゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛♡ あ゛ーーっ♡ あ゛ーーっ♡ あ゛ーーっ♡」

 

「凄いイきっぷりだ! マンコもすこぶる気持ちいいぞ! これからもっとこれでセックスしような!」

 

「ごれ゛っ♡ イ゛きしんぢゃう゛ぅぅぅ~~~♡♡ だんなしゃまのオチンポあな壊れちゃう゛ぅぅぅ……っ♡♡」

 

 ずぱんっ♡ ずぱんっ♡ ずぱんっ♡ ずぱんっ♡ ずぢゅんっ♡ ぢゅどぉっ♡ ぢゅどぉぉぉっ♡♡

 

「あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛♡♡♡ あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛♡♡♡」

 

 

 最早言葉を紡ぐ余裕はないので、残った力で膣に力を籠める。そうすることでしか私が解放されることはないから。

 

 

「う゛っ……っ!? キツ……っ!! 出すぞっ! 出る出る出る……っ!!??」

 

 どぴゅうううぅぅぅ!! どぴゅるるるるるるるっ! どぴゅるるるっ! どぴゅうううぅぅぅ!!

 

「はひぃぃぃ~~~♡♡ あいしてましゅぅぅぅ~~~ッ♡♡♡ だんなしゃまぁぁぁ♡♡ あぁぁぁぁぁぁぁんっ♡♡」

 

 

 今度はしっかりと淫紋に霊力が注がれていく。ぐんぐんと吸収していく淫紋が更にくれと私を刺激して、その影響で絶頂する子宮がまた黎明から精液を絞り出して。

 

 

「はう゛っ♡ いん……もんがぁ……っ♡♡ だんなしゃま……っ♡ たすけ……っ♡♡ イくのっ♡ とまらな……っ♡♡」

 

「おお゛っ! 絞り取られる……っ!? マンコすっげぇ……っ!? おぉぉぉぉ……っ」

 

 

 絶頂して震える私の体を黎明は更にお尻を両手で鷲掴みにして捏ねて捏ねて、捏ねくり回す。絶頂に次ぐ絶頂で私の肉体は限界を迎えてしまって、気絶こそしないものの回復には時間が掛かりそうだった。

 

 お互いに今あるものを出し尽くし、抱き合ったままただ時を過ごす。

 

 

「旦那様♡」

 

「暮葉」

 

 

 回復するまで存分に口づけを交わし、お互いの口元が唾液でべちゃべちゃになりながら一心不乱に続けて。

 

 そうしてどちらが求めるということなく、セックスは続いていく。

 

 何時間も何時間も、お互いのどちらが止めることはなく、ただ私の体力が尽きるまでセックスは止まらない。

 

 振動をするのは結構な体力を使うらしく、最後の方は普通のセックスになっていたけれど、限界までお互いが高まった私たちには最早関係のないことで。

 

 二日分の霊力供給は大変だったけれど、これがいつもの光景だと思うととんでもない生活をしているなと自分でも思う。

 

 お腹の子が生まれて、子供のお世話が入ると自然と落ち着くかなとか漠然と考えていたけれど、これは中々大変かもしれないなと黎明に抱かれながら思う。纏まった時間が取れない分、ちまちまとセックスするかもしれない。今の内にそういった生活を想定した性生活も考えておかなければいけないかも。

 

 そう考えながら、私たちは二人のベッドで抱き合いながら眠る。今日はちょっと疲れすぎて深い眠りになりそうだった。












感想、評価をよろしくお願いいたします。
次回は閑話で妊婦暮葉が残して取っておいたものが使われる予定
出産まで書けるかは読者の応援次第かもしれない
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