ショタ主(しょたるじ)さまがプリンセスたちとコネクトしまくる話 作:古井京魚堂
あたしに挿れろ。
そう雄々しく叫んだまでは良かったが、ところがこれが土壇場でへたれた。
膝を立てて仰向けに横たわるキャルの女性器にユウキの男性器があてがわれ、いざ挿入という段におよんで、ユウキを突き飛ばすや、本物の猫のように跳ね起きる暴挙におよんだ。
そして逃げた。
威嚇するように尻尾をピンと立てながら、手をわちゃわちゃ振り回し、バネ仕掛けの玩具染みた動きで後方に飛び離れる。
「待って、待って、やっぱり、今のなし! いや! なしではないんだけど! けど!」
血相を変えて言い募る。
「もうーキャルちゃんたっら往生際が悪いんですから」
「主さま。キャルさまのそれは『つんでれ』という物でございます。主さまも御存知の通りキャルさまは素直になれない天邪鬼なお方。言葉の裏の真意を汲んでさしあげましょう」
ペコリーヌとコッコロが呆れたように野次を飛ばす。
「うっさい! いやだとは言ってないでしょ! あー、もう、あんたもそんなしょんぼりすんな! 突き飛ばしたのはあたしも悪かったとは思ってる……ただ、ちょっと、あのままだと体勢に支障が……」
真っ赤になった黒猫娘が、左右の人差し指を胸の前で突き合わせながら、そっぽを向いてごにょごにょと言い訳をする。
それでも口にする言葉とは裏腹に、瞳は熱を帯びて輝き、火照った頬は赤く染まり、荒い息遣いには艶美があった。
まるで下腹部に火をともされたようだった。
淫欲の火にあぶられる子宮はいやらしく疼いて、膣口からは愛液がどんどん吐き出されていく。情欲の水は太ももで収まらず、ふくらはぎを越えて流れ落ちて、足首まで汚す始末だった。
誰の目にも彼女の発情は明らかだった。発情しきっているとさえ言えた。
その熱量はちょっとやそっと飛んだり跳ねたりしたくらいではとても昇華される物ではない。
なにより彼女自身が分かっている。
キャルの頭ではなく体と心の芯奥が狂おしくユウキを求めていた。
それを見逃すほどユウキとて鈍感ではない。
ユウキは笑いながら距離を詰めると、後ろに回り込んで、そのまま背後から抱きついた。
「キャルちゃんはこうして後ろからされるのが好きなんだよね」
「別に好きってわけじゃ……あっあぁ! あん♥️ ユウキのチンポがあたしの股に擦りつけられてるぅ」
キャルの方が10cmほど背が高いので、ちょうど反り上がったユウキのペニスが、彼女の股間から生えたような絵が生まれる。
太ももと秘所とを肉の棒が撫でるむずがゆい刺激に少女は知らず媚びるような声を発し、少年もまた少しでも密着したいと必死になって腰をぐぃっぐぃっと尻肉に押し付ける。
キャルのお尻から生える猫の尻尾が、自身にしがみつく男の子の腰にぐるりと巻きついて、もっとくっつきたいという内心を物語る。
そして、そのお尻はしきりと左右に振られて、雄弁に挿入をねだっていた。
「はいってきたぁ♥️」
ユウキはそのまま有無を言わさずキャルを貫いた。
門扉を開け放して、いまかいまかと挿入を待ちわびる雌の穴に少年が押し入って行く。膣内はトロトロに蕩けきっていて、獲物を丸呑みにする蛇のように、少年の肉棒を容易く迎え入れた。
キャルは挿入されただけで軽く達した。
息を調えながら、誰にも聞こえないような小声で言う。
「ハァ、ハァ、ただちょっと恥ずかしいっていうか……顔を合わせながらエッチするのはあたしにはちょっと刺激が強すぎるのよ」
数えきれないくらいセックスをして、フェラチオやパイズリ、手コキに留まらず脇や尻たぶ、足から髪の毛まで全身いたるところを性戯に使ってきて、なおも恥ずかしがる。そういう転倒した初々しさがキャルにはあった。
ふたりは激しく交わった。
立ったままで行われる後背性行。鷲掴んだお尻に手の跡がのこるくらい力強い野獣の交尾。
「ひぁあっ! あんたのが! ユウキのがあたしの中で暴れまわってるぅ♥️ うそっまだ大きくなる♥️ 奥を叩くのだめぇへっ……! だめなのぉ……♥️」
蕩けた声でキャルがやめてと言う。つまり叩いて欲しいという意味だ。
トントンと亀頭で子宮口を叩かれるたびに襲い来る天来の快楽を享けて、キャルは法悦の涙を流しながら陶然たる面持ちで少年の肉棒を受け止めた。
「あん…あぁ……! 僕……これ好きっ……キャルちゃんのなかとっても気持ち良くて好き! すごい締め付けてくる」
内側から押し広げる少年チンポを猛烈に締めあげる膣粘膜。
ユウキもまた、ぎゅっと収縮する膣の供する圧迫感にたまらず喘いだ。声変わりを迎える前の少年だけが持つ天使の声も今は快楽に染まって淫靡に濡れていた。
無邪気な少年は何の衒いもなく彼女の名器を褒め上げる。
「あんたのもすごいわ! あたしもこれ……すき♥️ 雁首の膨れたところが良い所に引っかかってるっ!」
十一歳のバキバキに肥大したチンポが、三つ年上のお姉さんの未だ青さを残したマンコを後ろから耕して行く。
奥に奥に力の限り叩き込まれる肉の杭。
少年は女体にしがみつくようにして懸命に腰を振るう。
肉を打つ音、水を叩く音がいよいよ強くなる。
ほっそりとした見た目よりずっと柔らかいキャルの身体とこのまま溶け合ってしまいそうだと感じながら、間近に迫ったその瞬間を目指して、ユウキは下腹を沸き立たせる情欲のままにスパートをかける。
「あっ♥️! あぁ♥️! はげし……♥️」
悶えて締め付けを増した膣内を少年のペニスが搔きまわす。
前後上下の単調な動きに留まらず、時折腰を捻る。挿入角度を変えながら膣のさまざまな部位を刺激する。
「い、いくねキャルちゃん! キャルちゃんのおマンコの中にそのまま出すからね!」
しごかれ続けた肉の竿が限界に達し、ギリギリまで我慢させられた青い衝動が尿道を迫り上がり、白い塊となって鈴口から解き放たれる。
「んぁああああああぁあ! ユウキのザーメンが入ってきてる♥️ 熱くて粘っこくてドロドロしたのがあたしの奥にぃい!」
キャルは体の内側を満たす衝撃に身体を強張らせ、弾かれるように背中をのけぞらせた。
快楽の塊が媚肉を焼いた。
彼女の内に放たれた精液の感触に、甘ったるい喜悦に染まった嬌声を迸らせ、ガクガクと全身を震わせる。
ふたり同時に至った絶頂に少年少女の肉体は力を奪われて、絡まり合いながら倒れ込む。
気息奄々。息も絶え絶えにシーツを握りしめてベッドに突っ伏す。
乱れ続けた帰結として、吹きだした大量の汗と体液が作り出した極小の湖の中で、キャルとユウキは急速に冷えていく身体を厭うように、小さく痙攣する体をお互いに引き寄せると抱きしめあった。
「……キスして」
そして、熱に浮かされてぼうっとした頭で――あるいはそれを言い訳にして――キャルは今だけ素直になるのだった。
くちづけが交わされる。
彼女が希望した通りの愛情を確かめ合うやさしいキスだ。
「いやー。ラブラブですねえ」
「はい。大変にすばらしいこととぞんじます」
「そうよ。らぶらぶなんだからあたしとユウキは! えへへ。だから、もっと、いっぱいちゅーして♥️」
「おお。キャルちゃんがとっても素直ですよ」
今だけは外野の茶々も気にならなかった。
すべては熱のせいだからだ。それで押し通すと決めた。
それからしばらくしてユウキがくしゃみをした。
名残を惜しみながら唇を離した。
「くしゅんっ」
「……お風呂。入らないと風邪ひくわね」
「うん! 洗いっこしようね」
「当たり前のように一緒に入る気でいるわね」
「はいらないの?」
「分かりきったこと聞くんじゃないわよ!」
そして彼らは浴室に向かった。
キャルちゃんのデレにペコリーヌ回は犠牲になりました。
一旦このお話は締めで、お風呂でのプレイやペコリーヌ回はまた日を改めて。
あとこの短編集でのメインヒロインはコッコロちゃん、コッコロママなので、そこは譲れない。
アンケート結果
御参加ありがとうございました。
そしてまずは謝らせてください。ロリとお姉さんは分けてアンケートを行うべきでした。ごめんなさい。
それはさておき。
リトルリリカル1位です。
ロリ枠がここしかなかったので票が集中したのもあろうかと思いますが、それでもやっぱり強いですね。
次回または次々回の投稿でリトリリのお話を、その後、少し間を空けてから、他の組み合わせも順々に書き上げていければと思っています。
作者にも予定外だったイオ先生とミサト先生の回がいきなり虚空から生えてきたように、全然違う組み合わせの話が投稿されることもありえますが。
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サレン&ハツネ
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魔法少女カルテット+ショタ主さま(女装)
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リトルリリカル
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イリヤ&ナナカ