どこまでも醜い私は、ある日黒髪の少年を手に入れた 作:布施鉱平
「~~~~~っ!♡ ~~~~~っ!♡」
ビクビクと腰が跳ね、枕を噛み締めた口からは声にならない嬌声が漏れた。
股間から水音が響くたびに、アレックスの全身を得体の知れない感覚が駆け抜ける。
我慢していた尿意から解放されたときの感覚が、最も近いかもしれない。
だがこれはその何十倍……いや何百倍も強烈な感覚だ。
「ふぅっ、ふぅっ、ふぅっ…………んぅっ!?」
少年が一体何をしているのか確認しようと、アレックスは枕を咥えたまま振り返り、そして驚愕した。
少年の顔が、アレックスの股間に
小さな両手でアレックスの尻を抱えながら、少年は頭を上下に動かしている。
…………ヌメヌメとした感触の正体を、アレックスは知った。
少年の舌だったのだ。
神の奇跡かと思うほど可憐な少年が、アレックスのように無骨な女の膣口に舌を這わせている。
信じられなかった。
だがアレックスが信じようと信じまいと、少年の舌は今も
その行為が意味することくらい、性的な知識に疎いアレックスでも知っている。
少年は、アレックスと交尾をする為の準備をしているのだ。
どろり、と煮えたぎるような熱さが子宮に生まれ、そのまま膣に流れていく。
少年はその粘つく愛液すらも舐め取りながら、執拗にアレックスを愛撫し続けた。
「ん゛っ!♡ ん゛っ!♡ ん゛っ!♡ ん゛っ!♡」
陰唇を舐められ、尿道を舐められ、肛門を舐められながら、アレックスは自分が追い詰められているのを感じていた。
何かが起ころうとしている。
得体の知れない感覚のその先へ、少年の舌によって導かれようとしている。
そして、アレックスが枕を噛んで未知の感覚に耐え続ける中、それは起こった。
「……………………っ!!?」
少年の舌が徐々に下がっていき、皮に隠れていたクリトリスをにゅるっと剥き出しにしたのだ。
その瞬間────────
────────アレックスは、光を見た。
思考が真っ白に塗りつぶされ、見開かれた視界にはチカチカと星が散り、全身の筋肉が硬直する。
「に゛ゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!!!♡♡♡」
アレックスは枕から口を離し、叫んでいた。
行為が終わるまでは決して離すまいと心に決めていたにも関わらず、耐えることが出来なかった。
それくらい、
そう、アレックスが感じていた未知の感覚とは、快楽だった。
頭や耳を撫でられるのとはまた違う、圧倒的な性の快楽。
体を支えていた両手に力が入らなくなり、アレックスの上体がベッドに崩れ落ちる。
クリトリスから発生した強烈な快楽は、アレックスの肉体と思考の両方を痺れさせていた。
正真正銘、アレックスにとって生まれて初めての絶頂だったのだ。
その衝撃はあまりにも強く、もはや目の前にある枕を噛む気力すら残っていなかった。
気怠い絶頂の余韻の中、アレックスは少年が股間から顔を離し、立ち上がろうとしているのを感じた。
もう離れていってしまうのかと寂しくなり、少年の体に尻尾を巻き付けるが…………
「ふぅん…………♡」
その尻尾を撫でられて、アレックスは鼻を鳴らした。
寂しさは直ぐに消え去り、その代わりに嬉しさがこみ上げてくる。
イッたばかりで敏感になっているアレックスのことを、少年が
「にぃぃぃ……♡ にぃぃぃ……♡」
甘えるような声を出し、巻きつけた尻尾でそのまま少年を引き寄せると、アレックスは自分と少年の体を密着させた。
少年の反り返ったチンポが、アレックスの股間に押し当てられる。
熱い。
アレックスの性器も同じくらい熱を帯びているというのに、少年のチンポは中に火を閉じ込めているのではないかと思えるほど熱く感じられた。
「にゃぁぁぁ……♡ にゃぉぉぉ……♡」
アレックスは緩慢な動きで腰を揺らし、自分と少年の性器を擦り合わせる。
にゅちにゅちといやらしい音が響くたびに、少年のチンポが脈動するのが分かった。
「○□&#×%……」
少年が切なげな声を上げる。
アレックスも切なかった。
切なくて、嬉しくて、幸せで……そしてどこまでも愛おしかった。
少年のチンポに自分の匂いを擦りつけ終えると、アレックスは尻尾の拘束を少しだけ緩めた。
緩めた分だけ、少年との距離が開く。
ほんの十数センチの距離でしかないが、少年にはそれで十分だった。
アレックスの膣口に、少年の先端が押し付けられ…………
そして、太いものがアレックスの中に侵入してきた。
「~~~~っ!♡」
今まで指すら入れたことのなかったアレックスの膣が、少年のチンポによって押し広げられていく。
もともと濡れていたことに加え、少年の舌によって柔らかくほぐされた為に抵抗はほとんどない。
だが少年は、一気に突き入れては来なかった。
浅い部分をヌルヌルと行き来しながら、少しずつ、少しずつ、その動きを大きくしていく。
「みゃぅぅぅ……♡ みゅぅぅぅ……♡」
あまりの気持ちよさに、アレックスはヨダレを垂らしながらうっとりとした声を上げた。
アレックスの知っているセックスといえば、少年とリディアのものを除けば、野生の獣や魔獣同士の交尾だけだ。
それらはもっと荒々しくて、乱暴だった。
だが、これは違う。
快楽や子孫を求めるだけの、自分本位なものとは根本的に違っていた。
優しくゆったりとした少年の動きから伝わって来るのは、『アレックスを気持ちよくしてあげたい』という献身的な愛情だ。
ぬぷっ、ぬぷっ、と低い音を立てながら少年は抽挿を続けた。
そして、何度目かの往復の最後に、とうとうアレックスの最奥に到達する。
「はぅっ……♡」
子宮口をこつんと叩かれ、アレックスは息を詰まらせた。
直ぐにチンポが引き抜かれていき呼吸は楽になるが、子宮口は少年のチンポの熱が移ったみたいにジンジンと疼いていた。
こつん、こつんと、その後も少年はアレックスの子宮口を優しくノックし続ける。
そしてその度に、アレックスの疼きと熱は大きくなっていく。
こつん、こつん
「……………………っ♡」
こつん、こつん
「……………………っっ♡♡」
こつん、こつん、こつん
「……………………っっっ♡♡♡」
こつん、こつん、こつん、こつん……………………ゴスッ!
「っっっっ!!!!♡♡♡♡」
とうとう疼きに耐え切れなくなったアレックスは、尻尾を使って少年の体を勢いよく引き寄せた。
かつてない深さにまで少年のチンポが入り込み、子宮が押しつぶされる。
疼きを絶頂へと昇華させる強烈な一撃だったが、疼きに耐えていたのはアレックスだけではない。
「×&△#$っ!」
ドビュッ!
「(ビクッ)っっっっ♡♡♡♡!!!?」
少年もまた、懸命に射精感を堪えていたのだ。
急な衝撃とアレックスの強い締めつけにより、少年は限界を迎えて射精した。
ドクッ! ドクッ! ドクッ! ドクッ! ドクッ! ドクっ!
「(ビクッ)っ♡(ビクッ)っ♡(ビクッ)っ♡(ビクッ)っ♡(ビクッ)っ♡(ビクッ)っ♡」
子宮の中に直接精液を送り込まれるたびに、アレックスは絶頂した。
我慢していた分少年の射精量は凄まじく、いつ終わるとも知れぬ射精が続く間中、アレックスはイカされ続けることになるのだった。