基本的な事は変わりませんが『英霊』カテゴリーとして再構築させて貰いました。
勝手な変更、申し訳ございません
また、新たなテーマを募集しておりますので、興味がある方はぜひ来て下さい。
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「それで、俺をここに呼び出した理由を聞いても良いか?」
「あぁ、そうだな。
あなたを呼び出したのは他でもない。
私のある計画に参加して欲しい、ただそれだけです」
「計画?
なんだか、悪い事を企んでいるように見えるが」
「いいえ、むしろ、これは世界の為です」
「世界の為ねぇ、それは?」
その言葉は以前、プロフェッサーの奴が言っていた言葉によく似ている。
だからこそ、油断はできないが
「あぁ、アカデミアと戦う為に」
「アカデミアとだと!?」
そう言った一言に、思わず戸惑うが、その目は嘘をついていないようだ。
「それを、なぜ俺に言うんだ?」
「実は、あなたの事は事前に調査していた。
その中では、この世界では考えられない程の召喚エネルギーを観測していた。
さらに、君の近くではアカデミアにいたセレナがいた」
「なんでセレナの事を?」
「それを含めて、協力後に話す」
「ふぅん」
そう言いながら
「だったら、デュエルだな」
「デュエル?
それはどういう事ですか?」
「デュエルすれば、相手の気持ちが分かる。
そういう物だろ?」
「はぁ」
その言葉に少し呆れたように言うが
「まぁ良いでしょう。
私自身もあなたと少し戦ってみたかったから」
「乗り気じゃないか」
そう言いながら、俺はデュエルディスクにそのままデッキに入れる。
「それじゃあ、始めるか」
「何時でも」
そう言い、俺達は構え
「「デュエル」」
「それじゃ、まずは俺のターン。
まずは槍兵英霊 クー・フーリンを召喚し、カードを2枚伏せてターンエンドだ」
「私のターン。
クー・フーリン、なるほど、それがあなたの本当のデッキ」
「まぁな」
この世界に来てから、マシュを初め、多くのカードが大きく変わった。
これまではクラスしか書かれていなかった部分も代わり、別のカードへと変わった物もある。
その使い方も以前よりも使いやすくなっている所もある。
「そのカードを見せた以上、私も見せよう。
私の英雄を!」
「英雄?」
「私は手札のDDスワラル・スライムの効果を発動する。
このカードが手札に存在する場合、自分メインフェイズに発動できる。
「DDD」融合モンスターカードによって決められた、このカードを含む融合素材モンスターを手札から墓地へ送り、その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。
私はDDバフォメットとDDスワラル・スライムを墓地に送り、融合召喚!
その言葉と共に、赤羽の後ろにモンスターが吸い込まれていく。
「自在に形を変える神秘の渦の中で異形の神と混じる事で、半神半人の大英雄へと変われ!融合召喚!レベル6 DDD 赤槍王 フーリン!」
「っ」
その言葉と共に現れたのはクー・フーリンと似た特徴をしたモンスターであり、顔は狼で、手が巨大な赤い槍となっているモンスターが現れた。
「クー・フーリン!?」
その出現に驚きを隠せなかった。
まさか、赤羽のデッキはある意味、俺と同じタイプ。
「DDD赤槍王 フーリンの効果。
1ターンに一度、このカードよりレベルの低い『DD』モンスターをデッキから1体特殊召喚することができる。
私はDDラミアをデッキから特殊召喚する。
そして、レベル6DDD赤槍王 フーリンにレベル1チューナーモンスターDDラミアをチューニング!シンクロ召喚!レベル7 DDD 聖剣王 アルトリア!」
「アルトリアまで」
その言葉と共に召喚されたのは、身体の半分がドラゴンへと変わったアルトリアを思わせるモンスターだった。
「アルトリアの効果。
このモンスターがシンクロ召喚に成功した時、相手フィールドの表側表示モンスター全てを破壊する」
その一言と共に、こちらに向けて、エクスカリバーを放ってくる。
「クー・フーリンの効果!
このカードは1ターンに1度、戦闘またはカードの効果では破壊されない!」
そう言い、クー・フーリンはそのまま、俺を抱えて、その場から攻撃を避ける。
「確かに厄介だな。
だが、まだ攻撃が残っている。
アルトリアで攻撃!」
その言葉と共に襲い掛かってきた。
「まぁ、そうなるよな。
という事で、あとは頼んだ」
『えっ?』
クー・フーリンは何か疑問に思ったようだが
「罠カード、槍兵喪失!
自分フィールド上のモンスターが攻撃またはカードの効果の対象になった時、自分フィールド上の「ランサー」または「クー・フーリン」と名のつくモンスター1体をリリースすることで、その攻撃または効果を無効にする」
「なっちょ!!」
その言葉と同時に、なぜかクー・フーリンの後ろには何時の間にか現れた謎の巨人が現れ、そのままクー・フーリンを掴む。
「■■■■■■■■■■■―――!」
『ちょっまっ』
そう言い終える前に、クー・フーリンはそのままアルトリアに向けて投げ飛ばされ、そのまま彼方へと吹き飛ばされる。
「クー・フーリンが死んだ!」
『この人でなし!』
俺の言葉に合わせるように、後ろにマシュが現れ、そのまま叫ぶ。
「ふむ、なるほど。
ここまで読んでいたか。
なるほど、このデッキの元というだけあるな。
私はカードを1枚伏せて、ターンエンド」
「俺のターン。
手札から、令呪を発動する。
自分の場にモンスターがいない時、このカードは発動できる。
デッキ・手札から『英霊』と名の付くモンスターを特殊召喚できる。
俺はデッキから『外骨骼盾兵英霊 マシュ・キリエライト』を特殊召喚!」
その言葉と共にマシュは、その姿を現す。
「マシュの効果!
令呪の効果で特殊召喚された時、レベルを変える事ができ、俺はレベルを5に変更する。
そして、手札から騎兵英霊 ブーディカを召喚する。
レベル3騎兵英霊 ブーディカにチューナーモンスター、レベル5 マシュ・キリエライトをチューニング!
シンクロ召喚!暗殺者英霊 酒呑童子!」
「酒呑童子、伝説上の鬼もまた英雄か」
「あぁ、さらに装備魔法千紫万紅・神便鬼毒!
このカードは闇属性モンスターにのみ装備可能。
攻撃力を500ポイント上げ、装備したモンスターが相手モンスターに攻撃する時、ダメージ計算を行わずそのまま墓地に送り攻撃力分自分のライフを回復する。
という事で、酒呑童子でアルトリアに攻撃」
「ぐっ」
その攻撃はそのままアルトリアを破壊し、同時に攻撃力分だけ、俺のライフはそのまま回復する。
「俺はこれでターンエンドだ」
「私のターン。
なるほど、確かにこれは強敵だ。
しかしっ」
その言葉と共に
「私はDDナイト・ハウリングを召喚する。
ナイト・ハウリングの効果で墓地のDDバフォメットを特殊召喚する。
そして、DDバフォメットの効果、1ターンに1度、「DDバフォメット」以外の
自分フィールドの「DD」モンスター1体を対象とし、1~8までの任意のレベルを宣言して発動できる。
そのモンスターはターン終了時まで宣言したレベルになる。
私はレベル4を宣言する」
「レベル4が二体、まさか」
「私はレベル4のモンスター2体でオーバーレイネットワークを構築!
エクシーズ召喚!DDD 忠義王 ランスロット!」
ここで、まだエクシーズモンスターが出るとは
「まだだ、エクストラデッキのこのカードはランク4の『DDD』エクシーズモンスターの上に重ねてエクシーズ召喚することができる。
ランクアップエクシーズチェンジ!ランク5 DDD 第六天魔王 ノブナガ」
「ランクアップマジックなしで、ランクアップっ」
「それまで知っているとは。
楽しみになるな。
まずはDDD 第六天魔王 ノブナガの効果、オーバレイユニットを一つ使う事によって、このターン、『DD』と名のつくモンスターは相手の魔法・罠の効果を受け付けない」
「これで、酒呑童子は普通に倒せるという訳か」
酒呑童子が効果で破壊されないのは、あくまでも装備魔法の効果。
だからこそ、その効果を封じられたら、酒呑童子はそのまま破壊されてしまう。
「DDD 第六天魔王 ノブナガで酒呑童子を攻撃」
「だが、酒呑童子の方がまだ攻撃力は上」
けど、そんな事が分からないはずがない。
「このカードは相手モンスターと戦闘を行う時、その攻撃力がこのカードより高い場合このカードは1000ポイント攻撃力が上がる」
「っ!」
それと共に、打ち抜かれる酒呑童子。
だが
「罠カード、カード・ブロック。
その効果で相手ターンの戦闘ダメージ計算時に発動する事ができる。
その戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは0になり、自分のデッキからカードを1枚ドローする」
それによって、俺はダメージを受ける事なく、なんとかカードを一枚手札に加える事ができた。
「なんとかモンスターを破壊する事ができたが、互いにライフは未だに減っていない状況」
「こんなに激しいのに、意外と凄いな」
「えぇ、本当に。
だが」
そう言い、赤羽はそのまま眼鏡をかけ直すと
「こちらも負ける気はない」
「望む所」
そう言い、俺はそのままカードを引く。
「行くぜ、俺は手札から死者蘇生を発動する。
その効果で墓地の酒呑童子を特殊召喚する」
「ここで酒呑童子?
どうするつもりだ」
「まだ、終わっていないぜ。
俺はさらにおろかな埋葬を発動する。
墓地に魔獣 フォウを送る。
そして、魔獣フォウの効果で、酒呑童子のレベルを1下げて、特殊召喚!」
「これは、まさか」
「レベル7の暗殺者英霊 酒呑童子にレベル1のチューナーモンスター 魔獣フォウをチューニング!シンクロ召喚!現れろ、剣士英霊 新免武蔵守藤原玄信」
その言葉と共に召喚されたのは、先程までの酒呑童子とは違い、着物を身に纏った女武蔵。
「ここに来て、基本となるカードで呼び出すとは」
「基本だからこそ、色々とできる。
武蔵で、DDD 第六天魔王 ノブナガに攻撃!」
「攻撃力0のモンスターで、どうするつもりだ」
「武蔵はこのカードが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算前に発動できる。攻撃対象となった相手モンスターを除外し、その元々の攻撃力分のダメージを相手に与える」
「っ」
それと同時に武蔵は手に持った刀を交差させ、そのままノブナガに向けて、攻撃を放った。
その攻撃に耐えきれず、ノブナガはそのまま破壊されてしまう。
「なるほど、確かに厄介だな」
「俺はこれで、ターンエンド」
「私のターン。
だが、ここで諦めるつもりはない。
私は罠カード、エクシーズ・リボーンを発動する。
その効果で墓地にあるDDD 第六天魔王 ノブナガを墓地から特殊召喚する」
「武蔵の効果。
相手がモンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、シンクロ召喚したこのカードを除外して発動できる。その召喚を無効にし、破壊する」
その言葉と共に、再び蘇ろうとしたノブナガはそのまま破壊される。
だが
「問題ない。
私はDDDの人事権を発動する。
自分の手札・フィールド・墓地の「DD」モンスターから合計3枚選んで持ち主のデッキに戻す。
その後、デッキから「DD」モンスター2体を手札に加える事ができる。
私はDDD 第六天魔王 ノブナガ、DDD 聖剣王 アルトリア、DDD 赤槍王 フーリン
をエクストラデッキに戻し、デッキからDDスワラル・スライム、DDナイト・ハウリングを手札に加える」
「この二体は確かっ」
「そして、DDスワラル・スライムの効果で手札のスワラル・スライムとDDパンドラで融合召喚、DDD 発明王 トーマス!
さらにDDナイト・ハウリングを召喚し、墓地のDDバフォメットを特殊召喚。
そのままDDバファメットにDDナイト・ハウリングでチューニング!
シンクロ召喚!DDD 雷電王 ニコラ!」
「ここに来て、この二人は」
召喚された二人のモンスターは互いの存在に気づいたのか、激しく睨み合う。
「DDD 雷電王 ニコラの効果により、場のDD、契約書の数だけライフを500回復する。
私の場には2体のDDDがいる。
よって、ライフは1000回復。
そして、二体のモンスターで直接攻撃!」
「ぐっ」
その攻撃を受けて、俺はそのまま後ろへと下がる。
「私はカードを1枚伏せて、これでターンエンド」
「この時、武蔵の効果で自分の効果で除外された時、そのままターンのエンドフェイズ時に発動できる。
その効果で除外されたこのカードを特殊召喚する。この効果で特殊召喚されたこのカードは、フィールドから離れた場合、除外される」
「だが、今度はシンクロ召喚ではない。
果たして、止められるかな」
「なぁに、武蔵が戻ってきた事で、十分に逆転は可能だよ。
俺のターン、まずはフォウの効果で武蔵のレベルを1下げて、特殊召喚!
そして、そのままレベル7の武蔵にレベル1チューナーモンスター、フォウでチューニング!
シンクロ召喚!現れろ、剣兵英霊 沖田総司!」
「再びシンクロ、だが攻撃力は」
「まだ、終わっていないぜ、さらに沖田のレベルを1下げて、フォウをあっ痛ぁ!?」
召喚と同時にフォウが俺の頭を蹴った。
その目は過労死させるつもりかという感じの目でこちらを見ていた。
「こっこれで、最後だから。
俺はレベル7の沖田総司にレベル1チューナーモンスターフォウでチューニング!
シンクロ召喚!別人格英霊 沖田総司 オルタナティブ!」
その言葉と共に召喚されたのは、これまでの沖田さんに比べたら、腰まで伸びた髪に人一人分はあるだろう刀を持った沖田総司がその場に現れた。
「連続シンクロ召喚。
だが、それに何の意味が」
「このカードは墓地に沖田総司が存在する時、そのカードを除外して相手モンスターの攻撃力の合計値を自身の攻撃力に加える。
つまり、さっき墓地に送った沖田を除外する事でお前の場のモンスターの攻撃力を得る事ができる。
そして、沖田オルタナティブでトーマスに攻撃!」
「だが、罠カード、戦乙女の契約書を発動する。
手札から「DD」カードまたは「契約書」カードを1枚墓地へ送り、フィールドのカード1枚を対象として発動でき、そのカードを破壊する」
「悪いが、沖田オルタナティブはこのカードの守備力を500下げるごとに相手の魔法・罠の発動を無効にする」
「なっ」
その言葉と共に、沖田オルタナティブはそのままトーマスを切り裂くと同時に、赤羽のライフを完全に0へと変えた。
「ここまでか。
それにしても、やはり不慣れなカードをいきなり使う物じゃないな」
「どういう事だ?」
俺は少し疑問に思い、聞くが
「このDDDは未だに進化している。
あなたの英霊を観測し、未だに作られ続けている」
「つまり、新しいカードという訳か。
まぁ、それはそれで良いか」
「というと?」
「お前のDDDとのデュエルは燃えたからな。
今後はさらに盛り上がると思っただけだ」
「なるほど、それは確かに当たっている」
そう言いながら、赤羽はこちらを見ながら
「今度は負けるつもりはない」
「受けて立つ」
そうして、激しいデュエルを通したからこそ、俺は、赤羽の事が信頼できる人物だと思えた。
「それでは互いに話を始めよう。
秘密の話を」
「あぁ」