※この作品はR-18です。

遊戯王 異なるモンスター使い   作:ボルメテウスさん

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オベリスク・ブルーとの戦い

「さて、本日はオベリスク・ブルーとオシリス・レッドの新入生同士による交流試合を始めます!!」

 

そう言いながら、周りには今日のデュエルを見る為に来ているアカデミアの関係者が集まっている。

 

これまでも行われたと思われる新入生同士の試合は表向きは交流が目的だけど、裏向きの意味としてはオシリス・レッドとオベリスク・ブルーとの差を見せつけるだけだ。

 

「悪いけど、今回のデュエルは僕が必ず勝たせて貰うよ」

 

「あぁ、そうですか」

 

そう言いながら、俺とデュエルする事になったのはオベリスク・ブルーの生徒であり、俺と同級生となる五階堂宝山だ。

 

だが、奴は目の前の俺を明らかに見下しており、別の目的の為に動いている感じがする。

 

まぁ正直に言って

 

「くそどうでも良いけどな」

 

今はシャッフルしながらデッキの中に眠っているモンスター達を見つめる。

 

この中にいるモンスター達はデュエルでなんとか勝ったけど、それでも従っているという感じではない。

 

「まぁ暴れるならば、こっちの方が面白そうだけどな」

 

これまで一緒に戦ってくれたマシュ達の事は勿論嬉しいが、こうやって一緒に暴れられる奴らも嫌いではない。

 

「「デュエル」」

 

その言葉と共に俺はカードを見つめていくと

 

「まずは僕のターンだ。

僕は切り込み隊長を召喚、そしてその効果で荒野の女戦士を特殊召喚!

カードを一枚伏せて、ターンエンド」

 

その言葉と共にフィールドには既に2体のモンスターが並んでいる。

 

これまでは人間のモンスターばかりだったからこそ

 

「少しは面白そうになるな。

俺のターン、さてっと、まずは俺は魔法カード、トレード・イン。

手札の雷狼竜 ジンオウガをリリースして、デッキからカードを二枚ドローする」

 

そう言いながら準備を行っていく。

 

正直、これまでとは違うタイプなので、慎重には慎重を重ねたい。

 

「ジンオウガ?

また聞いた事のないモンスターっすね」

 

「あぁ、けどどういうデッキなんだろうな」

 

そう言いながら、また新しいモンスターの事で先輩達が反応をしてくれた。

 

だけど、今は目の前のデュエルに集中だな。

 

「そして、俺はモンスターをセットして、カードを一枚伏せてターンエンド」

 

そうして、とりあえず準備は終えた。

 

あとは

 

「大型のモンスターをそのまま捨てるだけで終わるとはな。

まぁこっちは都合が良いぜ、僕は魔法カードグレート・ソードを荒野の女騎士に装備させて、荒野の女戦士を生贄に、ギルフォード・ザ・レジェンドを召喚!」

 

「いきなり大型モンスターか」

 

どうやら、早々に向こうの切札のモンスターが出たようだ。

 

その証拠に自信満々の笑みを浮かべているな。

 

「ギルフォード・ザ・レジェンドの効果により、墓地のグレート・ソードをギルフォード・ザ・レジェンドに装備!

さらに融合武器ムラサメブレードを装備させる。

さぁ行くぜ、ギルフォード・ザ・レジェンドで伏せモンスターに攻撃!」

 

そうしていく内にギルフォード・ザ・レジェンドの攻撃力は瞬く間に3900という大型モンスターとなって、その剣を伏せモンスターを真っ二つに切り裂く。

 

「雌狗竜 ジャギィノス、守備力は2000だから超えられてしまったか」

 

その証拠にジャギィノスは悲鳴と共に消えていった。

 

それでも攻撃の手は緩める事ない。

 

「まだだ!

さらに切り込み隊長で直接攻撃!」

 

それと共にライフは瞬く間に減る。

 

「ターンエンド、どうだ!」

 

そう言いながら、自信満々に笑みを浮かべるが、こっちはまだまだ始まっていないぞ。

 

「どうだって、言われてもな。

さてっと」

 

そう言い、俺はカードをドローする。

 

そうして、今の手札を見ても、既に準備はできている。

 

仕掛ける準備も勝ち筋も。

 

あとは、その通りにできるかどうか運次第だ。

 

「さてっと、狩りを始めるか!

まずは復活の福音を発動。

手札のレベル7または8のドラゴン族モンスターを一体特殊召喚できる。

俺は雌火竜 リオレイアを特殊召喚する」

 

その言葉と共に現れたのは緑色のドラゴンだった。

 

その雄叫びはフィールドを包んだ。

 

「なっ、レベル7のモンスターを簡単に呼び出した」

 

「悪いが、こいつらも暴れたい奴らばっかりしかいないからな。

そんなに時間はかけないぜ」

 

「だけど、そのモンスター強くても僕のギルフォード・ザ・レジェンドの方が今は上だ!」

 

「おいおい、まだ終わっていないのに、そんなに盛り上がるなよ!?!

さらに俺は儀式魔法、英雄の証を発動する」

 

それと共に、俺の周りに現れたのは二足歩行で歩く猫だった。

 

「英雄の証?」

 

それに疑問の声と共に空から飛んできたのはリオレイアとよく似たドラゴンだった。

 

「これはモンスターを一体リリースする事でそのモンスターと同じレベルのモンスターハンターを一体特殊召喚する事ができる。

俺はリオレウスを墓地に送り、手札からモンスターハンター -レウス装備-を特殊召喚する」

 

その言葉と共にリオレウスは光となって、俺を包み込んだ。

 

その光を纏うと同時に猫達は手に持った小槌を叩いていき、その光を徐々に形を形成していく。

 

そうして俺を包み込む光はやがて、リオレウスを模した鎧を身に纏い、その背中には巨大な太刀を持つ。

 

「なっモンスターをなんで身に纏っているんだ!?」

 

「いや、あれはモンスターだ。

噂で聞いた事はあるが、確かプレイヤーが身に纏うモンスターがいると聞いた事はある。

あの伝説のデュエリストの城之内克也さんも持っていると聞いた事がある」

 

それは気になる。

 

この魔法に関してはリオレウス達とデュエルを終えた後に突然出てきた猫達に貰ったので謎だけど。

 

「だからと言って、この状況で僕のギルフォード・ザ・レジェンドは倒せないぞ!!」

 

「あっ、悪い、考え事していた」

 

「それはどういう事だ!」

 

「いや、別に」

 

先程のラー・イエローの先輩には聞きたい事があるけど、今はデュエルに集中するか。

 

「まずはリオレイア、切り込み隊長に攻撃」

 

その雄叫びと共にリオレイアはそのまま切り込み隊長に向けて炎を放つ。

 

炎を受けた切り込み隊長はそのまま受け止めて、そのまま爆散する。

 

「俺はこれでターンエンド」

 

とりあえず、これで厄介な切り込み隊長はいなくなった。

 

あとは、ここを耐えるだけ。

 

耐えるだけだが

 

「僕のターン!

確かにそのモンスターは強力かもしれない!

だけど、僕のギルフォード・ザ・レジェンドでリオレイアに攻撃する!!」

 

どうやら、こちらが思っていたカードは来なかったようだ。

 

ならば、あとは考えた通りにやるだけ!

 

「罠カード、ハーフ・アンブレイク。

この効果によって、リオレイアを破壊させず、ダメージを半分にする」

 

それと共にギルフォード・ザ・レジェンドの剣はリオレイアの前に出てきた半透明の光に阻まれ、攻撃を阻む。

 

「ちっ、僕はカードをセットして、これでターンエンド!」

 

 

「俺のターン。

さて、まぁ準備はできたからな。

まずは魔法カード、巨竜の羽ばたきを発動。

その効果でリオレイアを手札に戻して、ギルフォード・ザ・レジェンドの装備カードを全て破壊する」

 

その一言と共にリオレイアはそのまま天高く舞い上がると、その突風に巻き込まれて、ギルフォード・ザ・レジェンドの剣は吹き飛ばされ、破壊される。

 

「っ!?」

 

「そして、俺でギルフォード・ザ・レジェンドに攻撃する。

 

それと共に俺はゆっくりと構え、走り出す。

 

「だけど、罠カード、聖なるバリアミラーフォース!」

 

その一言と共にミラーフォースが俺に向かって襲い掛かる。

 

一気に逆転する可能性があるそのカードを目の前に襲い掛かるが

 

「悪いけど、このカードは墓地にリオレウスがいる時、相手の効果では選ばれない。

つまり、それは無駄だ」

 

「なっぐっ」

 

その言葉と共に手に持った太刀でそのままギルフォード・ザ・レジェンドを破壊する。

 

「ぐっけど、次の僕のターンで「次のターンなどないぞ」なに?」

 

「速攻魔法、炎王炎環。

自分の場の炎属性モンスターをリリースして、墓地の炎属性モンスターを一体特殊召喚する。

それは勿論、俺自身をリリースして、墓地のリオレウスを特殊召喚する」

 

その一言と共に身に纏っていた鎧は炎へと変わり、その炎はリオレウスへと変わり、雄叫びを上げる。

 

「っ!」

 

「リオレウスでとどめだ!」

 

その一言と共にリオレウスの炎が五階堂のライフをそのまま燃やし尽くす。

 

「なっ、まさか、僕が、落ちこぼれのレッドに」

 

「えっと、確かこの場合はこう言うんだよな」

 

そう言いながら、この前の先輩を真似をするように

 

「ガッチャ、楽しいデュエルだったよ」

 

 




オリカード紹介
今後も活動報告で応募されたカードと連動するオリカードが出て来ます。
皆様の応募、お待ちしています。

英雄の証
儀式魔法
『モンスターハンター』と名の付くモンスターの召喚に必要
⑴レベルの合計が儀式召喚するモンスターと同じになるように、自分の手札・フィールドのモンスターをリリースし、手札から『モンスターハンター』の儀式モンスター1体を儀式召喚する。

モンスターハンター -レウス装備-
儀式・効果モンスター
レベル8 炎属性 戦士族 攻2500 守2000
「英雄の証」により降臨。
⑴自分のフィールド・墓地に存在するモンスターの数だけ攻撃力を200上がる。
⑵自分の墓地に『リオレウス』が存在する時、このモンスターは相手の効果を受けない。
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