「たくっ、今回の騒動は一体どういう事なんだ?」
そう言いながら、俺は今回の騒動についてを思い返す。
融合次元の使者だと思われるデュエリストと戦ってきた。
向こうも俺と同じように本来ならば存在しないだろうモンスター達を使ってデュエルする奴らがいる。
だが、戦っている中で気になる事としては
「明らかにデッキに入れている枚数が少なすぎる」
デッキの中に入れているカードの枚数が少ない奴が戦ってきた中で目立つ。
そして、デッキの中にそのテーマとなるカードが多ければ多い程、なぜか理性を無くしているように見える。
「なんか、関係しているのか?」
そう疑問に思っていると、背後から感じる視線と共に周りを見る。
それと同時にチャイナ服風に改造した赤い制服を着ている女を中心にオベリスク・フォースの奴らが5人がいた。
「それで、お前達がアカデミアの残りの奴らか」
「だとしたら、どうするの、オリジナルさん」
「オリジナル?
何を言っているんだ?」
俺は疑問に思い、睨む。
「ふふっ、確かめさせて貰うよ」
「何?」
それと共に、俺を囲むようにアカデミアの奴らが来る。
「まぁ良いか、いい加減、探すのも面倒だったからな」
その言葉と共に、俺がデュエルディスクを展開し
「「「「「「「デュエル」」」」」」」
「俺のターン。
俺はケロロ軍曹を召喚する」
その言葉と共に召喚されたのは、体色は緑色、額の部分に赤色の星マークがついた黄色の帽子をかぶっている蛙のような生物が現れる。
「なっなんだ、あのモンスターは」
そのモンスターが現れた事に周りのオベリスク・フォースは驚きを隠せないようだったが
「ケロロ軍曹の効果!
こいつは自身をリリースする事でデッキから『ケロロ』と名のつくモンスターを一体特殊召喚する。
俺はデッキからケロロロボMkⅡを特殊召喚する」
その言葉と共にケロロ軍曹の背後から現れたのはケロロ軍曹の顔を模したロボットだった。
大きさとしては俺よりも少し大きい程度のロボだが、ケロロ軍曹はそのままケロロロボMkⅡへと乗り込む。
「どっどういうデッキなんだ」
「まだ、動き始めたばかりだぞ。
ケロロロボMkⅡの効果。
このモンスターが『ケロロ』の効果で特殊召喚した時に発動できる。
デッキから『ケロロ小隊』と名のつくモンスターを一体特殊召喚できる。
俺はデッキからケロロ小隊 ギロロ伍長を特殊召喚する。
さらに俺は同盟の絆を発動する。
このカードの効果で2000LPを払い、自分フィールドのレベル4以下のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターと同じ種族・属性・レベルでカード名が異なるモンスター2体をデッキから特殊召喚する。
俺はギロロ伍長を選択し、デッキからケロロ小隊 タママ二等兵、ケロロ小隊 ドロロ兵長を特殊召喚する。
俺はカードを1枚伏せて、ターンエンド」
「雑魚カードだが、先程の効果を見れば、次のターン、そいつらは全て一気にレベル5のモンスターへと変わるようだが、問題ない。
手札から魔法カード、融合を発動する。
手札の古代の機械猟犬を3体を融合!古代の機械参頭猟犬!!」
その言葉を皮切りに残りの4人もまた、同じような宣言を行っていく。
そうして場に埋められたのは5体の古代の機械参頭猟犬だった。
「それで、お前もか?」
「まさかぁ、ここからは私のショーだから。
私は手札から蚩尤塚を発動する。
このカードの発動時の効果処理として、 デッキからテキストに『機械族』と記された機械族以外のレベル4以下のモンスター1体を手札に加える事ができる。
私はデッキから超機人・雀王機を手札に加え、そして魔法カード、融合を発動する!
超機人・雀王機と超機人・武王機で融合!
超機人・武雀王を守備表示で召喚!」
その言葉と共に現れたのは砲撃戦に特化した機体で頑丈な装甲をしたロボットが現れる。
「超機人」
「どうやら、知っているようだね。
その答え、楽しみにしているよ。
私はこれでターンエンド」
「はぁたくっ、面倒だな。
まぁ、さっさとかたづける。
俺は手札からケロロ小隊 クルル曹長を召喚。
そして、場にいるケロロ小隊の効果で、自身をリリースして、各々のMkⅡを特殊召喚する!」
その言葉と共にギロロ、タママ、クルル、ドロロの背後にも各々が模したロボへと乗り込む。
「まずはギロロロボMk-Ⅱの効果。
1ターンに一度、相手フィールド上の全てのモンスターの攻撃力を500下げる。
さらに、ドロロロボMkⅡの効果、1ターンに一度、相手の手札の数だけ自分フィールドのモンスターの攻撃力を500ポイント上げる!」
「なっ」
その言葉と共にギロロロボが放ったミサイルによって、相手の場にいた全ての古代の機械参頭猟犬は身体にヒビが入る。
それだけではなく、ドロロロボMkⅡの効果によって、オベリスク・フォースは全て同じ行動を行っていた事によって、各々の手札は2枚。
さらに謎の少女の手札は3枚。
合計13枚の手札がある事になり、攻撃力は脅威の6500も上げる事になる。
「これではっ」
「タママロボMk2の効果。
1ターンに一度、相手フィールド上のモンスター1体を選択し破壊する。
超機人・武雀王を破壊する」
「悪いけど、こいつは守備表示の時、このカードは1ターンに一度破壊を無効に出来る」
その言葉と共に亀のように背中を丸めて、その攻撃を受け止めた。
「ちっ、まぁ良い。
まずはお前らからだ!!」
その言葉と共にケロロロボ達は各々の古代の機械参頭猟犬へと向けて攻撃を仕掛ける。
瞬く間に行われた攻撃によって、オベリスク・フォースのライフは一気に0へと変わり、そのまま俺の元へと戻る。
「俺はカードを一枚伏せて、ターンエンド」
「僕のターン、まずは超機人・武雀王の効果。
このカードをデッキに戻す事でエクストラデッキまたは墓地から『超機人・雀武王』を特殊召喚できる。
エクストラデッキから超機人・雀武王を特殊召喚!」
その言葉と共に、亀のようなロボットの姿は瞬く間に変わり、まるで鳳凰のような姿へと変わった。
「このカードは相手フィールドのカード全てに攻撃できる。
バトルフェイズ中、このカードの攻撃力は相手フィールドのカードを破壊するたびに攻撃力を500ポイントアップする。
それじゃあ、行くよ、超機人・雀武王で攻撃!」
その言葉と共に、真っ直ぐとこちらに迫ってくる。
だが
「罠カード、ワンダー・エクシーズ。
自分フィールドのモンスターを素材としてエクシーズモンスター1体をエクシーズ召喚する」
「エクシーズ召喚だって!?
だって、君は融合とシンクロ使いのはず」
「誰がいつ、それだけだって言った!
俺は場にいるレベル5のモンスター5体で、オーバーレイネットワークを構築!
エクシーズ召喚!」
『ケロロ小隊、行くであります!
ケロロロボ、コンビネーション!ワン!』『ツー!』『スリー!』『フォー』『ファイブ!』
「エクシーズ召喚!!!『究極合神!ゴッドケロン!』」
その言葉と共に俺の後ろに現れたのは先程までのケロロロボ達が一体化した姿だった。
『世のため、人の為、悪人共の野望を打ち砕くケロロ小隊!
この戯論スターの輝きを恐れぬなら!かかってこいやぁ!!』
そう言いながら、雀武王へと目を向ける。
「この力っやっぱり、全ての入り口は」
「んっ」
何か驚いているようだが
「ふふっ、私はターンエンド」
「どういうつもりだ」
まさか、何も仕掛けてこない?
何を企んでいるか、分からないが
「今は時間が足りないからな。
ゴッドケロンの効果!
このカードに『ケロロロボMkⅡ』『タママロボMkⅡ』『ギロロロボMKⅡ』『クルルロボMkⅡ』『ドロロロボMkⅡ』のX素材がある時、このモンスターの攻撃力・守備力を6660上げる。
よって、攻撃力は9660!!」
その言葉と共にゴッドケロンは飛び上がると、そのままゴッドケロンは両手にビームサーベルを構える。
『今必殺!大共鳴斬・ケロンスター斬り』
その言葉とゴッドケロンはそのまま手に持ったビームサーベルでそのまま超機人・雀武王を切り裂く。
同時に奴のライフも0へと変わる。
「まぁ、今回はオリジナルを確認できただけでも良しとしようか」
「おい、オリジナルって」
そう俺が言う前に、その姿を消した。
「たくっ、あいつらの目的は結局」
そう言いながら、既にいなくなったオベリスク・フォース達の姿はなかった。
同時にバトルロイヤルのフィールドも消え去った
「とりあえず、最初の侵略はどうにかなったか