Succubus Puttel After 淫魔女王のシンデレラ 作:川上何奴
―――― エラ ――――
昨夜も一晩中愛し合い、繋がったまま眠り、おはようの騎乗位でたっぷり子宮に精子を注いで貰って今日も元気いっぱいだ。頑張ろうという活力が子宮の奥から漲る。
アズレートは私とのセックスを終えると犬と朝の散歩に出掛けた。今頃恐らく近所のスクールサキュバスにレッサーサキュバスや牛娘達と仲良くやっていると思われる。
窓の外ではハシバミの木に小鳥が集まり、チュンチュンと熱烈な交尾が行われている。
私はうんと伸びを行ない、裸のままエプロンを締めて朝食の準備に取り掛かり、食材を取り出して調理をする。
「ららららーらーらー」
機嫌が良いのかつい陽気に鼻歌を口ずさんでしまう。
切り落とした鮭に山菜と塩胡椒にバター、お酒をちょっぴり入れてホイルで巻きオーブンに入れる。
お鍋にミルクとほうれん草を入れてスープを作る。
他の鍋にお湯を沸騰させて卵を割らず殻のまま落とし、6分程茹で上げる。
その間にレタスに水菜に小松菜等を水に浸して汚れを落としたらボウルに手千切りし、塩胡椒を振る。カットした食パンにバターを塗り、スライストマトにレタス、水菜、小松菜、耳を落としてサラダのサンドイッチの完成だ。
茹で上がった卵を水で冷やし、机の角に当てて軽く握るとつるり茹で上がった中身が殻を破って飛び出す。ボウルの中に入れてマッシャーで潰し、とろみの有る特性ドレッシングを混ぜ入れる。食パンに挟んで耳を落とせば卵のサンドイッチの完成だ。
スープにホイル焼きも完成し、食後の紅茶も用意して朝食が出来上がった。
「これで良し」
朝食が出来上がったので次はお菓子作りの準備に取り掛かる。
今日もいっぱいお菓子作りをしよう。お菓子作りをしてアズレートに喜んで欲しい。
お腹の奥に残るアズレートがくれた赤ちゃんの種が熱い。お腹を撫でれば着床までは行かなかったようで順次魔力変換が行われている。こっちも、いつ出来るのか楽しみだ。
―――― アズレート ――――
「わんわん!」
「ははっ、今日も元気が良いな!」
村の外まで飼い犬と共に散歩に出れば、燦々と照り付ける太陽にちょっと肌寒い風、木の葉にはほんのり朝露が滴っている。
昨日はリナとジナともセックスが出来てとても気持ち良かった。行っている最中は気分良かった筈だけれども、姉さんとセックスした直後から不快になった様子で部屋から出てしまった。
姉さんとのセックスが一段落した後に様子を見に行けば既に就寝中であったので、再び姉さんとお休みのセックスに戻った。
今朝もまだすやすや眠っていたので帰ったら和解したい所だ。
「あっ、アズレート君おはよう!」
「シーラ、おはよう」
散歩コースにて今日も元気良く挨拶してくれる制服姿な学生の淫魔、スクールサキュバスだ。可愛らしい笑顔で挨拶をされたので、僕も挨拶を返す。
ボタンが弾けそうな程に盛り上がる胸元に目が吸い込まれてしまう。元々Fカップであったのだけれども、この子だけ僕とセックスを繰り返すうちに凡そJカップにまで育った。
側まで寄り添い、僕の腕を取って自らの胸に埋め込む。更に頬擦りもして来る。間近で淫魔特有な女の子の甘い匂いで漂い否が応にも性欲が刺激される。
「んんー♥ アズレート君の匂い、好き♥」
僕のガールフレンドというポジションを主張し、毎日、いつも優しく甲斐甲斐しくお世話してくれる。
そこで僕は彼女に「シーラ」という固有名詞を与えたら、非常に喜んで更に僕に尽くすようになった。
アフパカの南はスクールサキュバス達の通学路であり、サキュバスハウスの北辺りに淫魔学園が在るらしい。僕は見た事が無いのだけれども、淫魔のみが通える魔力認証式のゲートが搭載されているのだという。
淫魔学園、是非に行ってみたいものだ。確か色欲のルクスも贔屓にしていた場所でもある。現女王である姉さんに頼めばきっと僕も入れるようになる筈だ。
「今日も沢山えっちしようね♥」
「うん!」
淫魔にとってセックスは挨拶みたいなものだ。あれ以来、僕は出会う淫魔達に片っ端から肌を重ね合って来た。
淫魔と会話をする為らば性器を繋ぎ合わせなきゃ失礼というものだ。セックスをすれば互いに気持ち良くなりながら自分を開放させて相手との距離を縮められるのだから。
スクールサキュバスは木陰の下にシートを敷いて靴を脱ぎ、シートに座って制服のボタンを外していく。
散歩中の犬はリードを離せば何処ぞの淫魔へとボールで遊んで貰いに行ったようだ。大抵の淫魔は地脈の魔力だけで生活が可能なので、仕事をせずに暇を持て余している事が多い。しかし最近は男性からご褒美にセックスをして貰う為に仕事をする淫魔も増えて来た。
僕の飼い犬は姉さんが鑑定を施したら、どうやらウィッチドッグという種族であったらしい。つまりあの時の犬サキュバスだ。退魔のペンダントの奇跡が無ければ姉さんとの和解も、ベーゼヴィヒツとの戦いに勝利するのも難しかった。いつか、ちゃんとお礼をしたい。
「ほら、アズレート君もこっちに来て♥」
とても形の良い釣り鐘型のJカップ美巨乳を曝け出して見せ付け、両手を広げて僕を待ち望む。
誘われるがままスクールサキュバスの座るシートに靴を脱いで侵入する。
「それじゃ、朝ごはんいただきます♥」
スクールサキュバスの小さな手で僕のずぼんがずり下ろされ、既に隆々と勃起する肉棒が晒し出される。
「うわぁ♥ 大きい……♥ チュ♥ レロ……れぇろぉ♥ ンチュパ♥」
「あっ、はうっ……舌が、くすぐったい」
とろり唾液で暖かく湿った舌が肉棒の根元から亀頭の先までべろぉり丁重に愛撫する。姉さん達の膣奥でぎゅうぎゅうに締め付けられてちょっと痛む肉棒には、この優しい舌の感触が丁度良くてとても気持ち良い。
「チュル♥ チュパ♥ ンレロ♥ ンジュ♥ ジュプ♥」
小さな口の中へと侵入し、唇で閉じ込められて亀頭が飴玉のように転がされる。
「あむレロ♥ ふふ♥ やっぱりエラさんの味がする♥ 今朝もいっぱいえっちして来たんだね♥ 羨ましいなぁ♥ ンジュパ♥ じゅぷ♥ んじゅぶぶ♥」
「んくっ……エラは僕の一番大好きな姉さんだからね。だから相手がたとえ淫魔の女王であろうと倒して取り戻したんだ。あ、ぐあっ」
「ンレロ♥ チュパ♥ はむチュ♥ でも女王陛下様にさえ勝ったおちんちんなのに、私みたいなただの下級淫魔のお口にぴゅるぴゅるしゃせーしちゃうんだよね♥ ンジュポ♥ ンボ♥ ジュ♥ ジュルジュルジュル♥」
喉奥にまで肉棒が差し込まれ、強い吸い込みで締め付ける。
舌先が器用にも僕が一番愛撫して欲しい場所に、絶妙なまでにピンポイントで舌愛撫して来る。下級淫魔の筈が凄まじい技量だ。
「うくっ、それは……シーラが僕の事を良く知り尽くしているからっ」
「ジュポ♥ ジュルジュル♥ ジュパパ♥ うん? 初対面の頃からみこすり半でどっぴゅどぴゅだったじゃん♥ あの時は人間って凄くちょろいなって思った位だし♥ あーむ♥ れろ♥ れろ♥」
下級であろうとセックスの天才たる淫魔だという事だ。それに学習上手な種族であるスクールサキュバスだ。毎度僕とセックスをしている事がステータスなのか、学園では重要ポジションに立っているらしい。
僕の童貞を奪った淫魔は姉さん、エラだが、あの日旅立った後で最初に会ったのはレッドサキュバス。一方的に絞られたけれども何故か見逃された。その次に、何か凄い威厳を感じる淫魔が居たような気がしたが、どうやらベーゼヴィヒツであったようだ。視界に入れるだけで射精する程の色香の持ち主だから一般淫魔に擬態していたらしい。そしてその次にこのシーラだ。手で軽く肉棒を撫でられただけで物凄く気持ち良く射精、そして初めて生命の危機に迫る搾精を体験させられた。
ベーゼヴィヒツの去った今では生命の危機に迫る程の搾精をされる心配は無いので、恐れる事無く淫魔と楽しくセックスが出来るようになった。そう姉さんから聞いた後に思い入れ深いこのシーラが浮かび、早速セックスを申し出て心征くまま淫欲に溺れ唯只管快楽を貪った。良い時代になったものだ。
初めて生命の危機を感じるセックスにただならぬ興奮と快感を刻み込んでくれたシーラには特別な愛着感を懐いている。
「れろろろ♥ ん♥ おちんちん美味しい♥ 本当凄くえっちな形しているよね♥ こんなの絶対におまんこに欲しくなっちゃう♥ 絶対におまんこ気持ち良くなっちゃう♥ んじゅ♥ じゅぱ♥ チュプ♥ チュプププ♥ じゅぼぼぼぼ♥」
「うぅ、く、あぁああっ、待って!? こんな気持ち良くされたらっ!?」
気持ち良過ぎて脚に力が入らなく、もう立っていられない。
覚束ずふらふらと、この場にへたり込んでしまう。
「ちゅぱ……♥ あはは♥ 腰が砕けちゃったんだ♥ 良いよ。寝そべっちゃって♥」
腰砕けにへたり込むとシーラが乳房で僕を受け止める。濃密な雌の甘い香りで満たされ、肉棒が更に硬く大きく張り詰める。
シーラのお言葉に甘えてシートに仰向けで寝そべる。
四肢を投げ出すように寝そべれば、シーラが僕に覆い被さるように肉棒を乳房で包み込む。
「アズレート君のおちんちんが私のおっぱいに隠れちゃいました♥ はむチュ♥」
「うああっ、おっぱい気持ち良いぃぃ!」
流石に姉達程の大きさは無いけれども、やはりJカップの美巨乳。僕の肉棒を覆い隠す程の大きさが有り視覚も大変美しい。
瑞々しく弾力が強めで乳腺の感触も分かりやすく刺激的だ。ぐにぐにと乳房で圧迫されながら舌先で亀頭を丁重に愛撫される。大きなおっぱいによるパイズリは太腿でも柔らかい乳房の圧力を感じられるのが好きだ。
僕の弱点を知り尽くした乳愛撫と舌愛撫がどんどん僕の肉棒を快楽で埋め尽くす。気持ち良過ぎて身悶え、脚が明後日の方角へ浮き立ってしまう。端無くも女みたいに甲高い嬌声が漏れてしまう。
「おっぱい大好きなアズレート君はおっぱいで愛撫してあげると本当にいっぱい身悶えちゃうね♥ 可愛い♥ チュ♥ レロレロぉ♥ ンジュジュ♥ ンジュバ♥ ジュボボ♥」
乳房の間から顔を出す亀頭を口で受け止め、舌と唇で雁首から亀頭の先まで丹念に舐め回す。乳房も何層にも渡る乳腺が複雑な刺激を齎し、根本から柔らかく優しくされど瑞々しく弾力の富んだ温もりで包み込む。
「チュポ♥ チュプチュプ♥ びくびく震えながらカウパーがいっぱい出て来たよ♥ ちゃんと気持ち良くなってくれているんだね♥ 嬉しい♥ 私もえっちなおちんちんをおっぱいとお口で堪能出来て嬉しいの♥ ンレロレロ♥ チュプチュパ♥ レロロロロ♥」
「あうあぁああっ、気持ち良い! 出ちゃうっ! せーしでちゃううう!」
シーラの献身的で的確な奉仕で早くも射精感が体の奥から熱く込み上げて来る。膣内のようでいて膣内とは違う瑞々しい肌触りと器用でぷにぷにした弾力の舌に愛撫され、非常に可愛らしい顔立ちに美しく大きい釣鐘型の乳房が視覚でも性欲を暴力的に煽る。
快感が堪え切れず、腕が何か掴む物を求めて彷徨う。
「ジュブ♥ ジュブブ♥ ンチュ……ふむぁッ!? あ、アズレート君!? あ、頭の角はちょっとっ、困る…きゃうんっ♥」
「うぐっ、だって気持ち良過ぎて何かに捕まっていたくてっ」
僕の腕はシーラの頭から盛り出ている左右の角を掴んでいた。
淫魔の艷やかな角は骨とかではなく、皮膚が硬質化した物であり、つまり爪みたいな物だ。硬くありながらも僅かに弾力が感じられる。
淫魔の角はどうも格式を示す物らしく、強い淫魔程とても立派で力強く大きな角を持って居たように思う。最強の淫魔であったベーゼヴィヒツは、それはもう巨大で凄い角であった。ついでに乳房も凄く大きくて柔らかくて物凄く気持ち良かった。更にとても良い匂いであった。あんなの絶対に大量射精する。
シーラの角は小振りで手の平から少しはみ出る程度だ。格式でいうと中級に近いと思われる。他の下級淫魔なスクールサキュバスと比べるとかなり力が強いらしく、胸と同じく角も立派に成長したらしい。しかも内服する魔力は既に上級に近く、きっと今後更に大きく成長する筈だ。
ぎゅっと角を握り締めてシーラから貰う愛撫の快感に耐える。
「ンチュポ♥ だから乱暴には……ん♥ 良いよ♥ 乱暴にしても♥ だって私はアズレート君の一番の彼女だもん♥ 欲求の全部を受け止めてあげたいの♥ だから……角、ぎゅっと握っても良いよ♥ ンチュ♥」
髪がくしゃっと乱れる位に強く握ってしまっていたのだが、そんな状態でも僕に優しく、そして凄く可愛く頬を赤く染めて微笑んでくれた。
どくんと、胸の奥で鼓動が強く高鳴る。
肉棒へ更に熱い血液が集まり、バキバキに硬く膨張する。
「うわぁあああああっ! 気持ち良過ぎるぅうううううう!!」
「ンンッ!? んじゅぱ♥ ジュプ♥ ジュポ♥ ジュボボ♥ ンジュル♥ ジュル♥ ぶべろ♥ ぶびゅる♥ ぶべじゅぼぼぼ♥」
シーラの角をまるでバイクのハンドルのように乱暴に掴み取り、頭を股間部へ押し付ける。
そんな乱暴にされても嫌な顔ひとつ見せずに乳房で包み込みながら口と舌で肉棒を愛撫し続ける。
呼吸もままならない筈だというのに、ありのまま受け止めている。
「ジュッボ♥ ジュッボ♥ ジュッボ♥ ジュボボ♥ ジュブ♥ ジュバ♥ ジュババ♥ ジュルルルルル♥」
パンクロックのようにヘッドバンキングさせ、舌が蠢く触手が如く肉棒に絡み付く。
腰の奥が焼けるように熱く射精欲が込み上げる。もう射精間近だ。
「ンジュル♥ ジュルジュブジュボボ♥ ジャプレロレロ♥ ふぁむンチュ♥ じゅばば♥ ジュポ♥ ジュポ♥ ジュポ♥」
肉棒が喉の奥にまで入り込んでいるというのに、本当は苦しい筈で眼に涙を溜めて堪えながら必死に咥え込む。
限界を突破する最高潮、シーラの角を強く握り締めて肉棒を喉の最奥まで突き入れる。
「あぐっ!! もうっ、イッ………………くうッ!!」
快楽の、臨界点を、突破した。
「ふむぁンンンンーーーーーーッ♥♥♥」
――どびゅうううう!! どびゅううう!! ドビュ!ドビュ! ピュルルルルル!!
乳房の弾力と柔らかさ、口内の温かさと滑らかさに包まれながら精液をたっぷり放出する。
肉棒にシーラの声帯の振動が響くのを感じながら、膣内が絶頂する時の吸い付きを口で再現される。
「ひゃわぁ!? けふっ! けっほっ! けほっ! けほっ!」
咽た。
喉奥にたっぷり射精したのだ。無理も無い。気管に精液が流れ込んだ可能性も有り得る。
絶頂中に口から肉棒を外した結果、射精真っ最中故に顔や髪、乳房等をどぴゅどぴゅ栗の花香る白濁液で盛大に汚す。
「えっと、その……ごめん」
角から手を外して謝罪する。
喉を抑えながら何度も咳をするのが見ていて痛々しい。
「けふっ……ん、謝らなくて大丈夫だよ♥ アズレート君が興奮して思うまま私に欲求をぶつけてくれて、とっても嬉しいんだから♥」
顔や乳房に付着した精液を手で拭い取り口に運ぶ。
ぺろぉり、舌でおもむろに精液を転がして味わい、咀嚼する。すると最高級デザートを食べたかのように顔をだらしない程に蕩かす。蕩け過ぎてほっぺたがぽろり落ちてしまいそうだ。
「男の子が我を失う程に性欲を滾らしてくれるなんて淫魔冥利に尽きるんだよ♥」
そういう物なのかと疑問を漏らすのだが、多分恐らくシーラが特別優しいのだと思う。旅の間、ここまで献身的な淫魔は他に見た事が無い。
再度、ぱくり肉棒が咥えられる。
射精直後で未だぴゅるぴゅる精液を漏らす肉棒を口の中で転がし、尿道に残る精子を吸い上げる。
「ンジュ♥ ジュブ♥ ンレロ♥ レロレロレロ♥ じゅばば♥ じゅばばばばば♥」
「ああっ、まだ射精直後で敏感だから激しくしないでっ」
「ンチュ♥ チュパ♥ ンッ♥ うふふ、ごめんなさい♥ 精液が本当に凄く美味しいから勿体無いなって思ったの♥」
口の中が温かくて、唾液がとろとろして、舌の弾力が丁度良くて、いつまでも肉棒を入れていたくなる程に気持ち良い。
再び乳房で肉棒を挟み込み、射精の余韻が収まるまで優しく包み込み続ける。
「あーっ、シーラちゃんもうえっちしてるー! ずるい!」
「おはようございますぅ」
別の淫魔が二人現れた。
レッサーサキュバスに牛娘だ。セーラー服に、乳袋の目立つブラウス姿をしている。彼女達も通学途中であり、僕のセックスフレンドでもある。
種族毎の衣類とはまた違う姿に気分が昂揚する。
二人は差し詰めレッサースクールにスクール牛娘という所か。
「ディーラ、アーシャ、おはよう。チュ♥ チュプ♥ れろ♥ ンレロジュ♥」
二人に挨拶しながらも、シーラは休まずフェラチオを続ける。射精直後で敏感な状態に優しく追い打ちされる。
セーラー服のレッサーサキュバスが「ディーラ」で、乳袋ブラウスの牛娘が「アーシャ」だ。二人も何度も肌を重ねて来たので僕が名付けたら凄く喜んでくれた。
「ふむぁ♥ おちんちんがおっぱいの中でまた大きくなったぁ♥ えっちなおちんちんとっても凄い♥ あむチュプ♥ ンレロ♥ ぢゅぱ♥ れる♥」
シーラの乳房に包まれながら亀頭を舌で丁重に愛撫されている肉棒が、僕の昂揚感に合わせてビクビク震えながらまた大きく張り詰める。
「わたしもえっちしたい!」
「私もぉ、おっぱいが疼いちゃいますぅ」
視線が僕の肉棒に釘付けだ。
僕とシーラの痴態に性欲を煽られ、二人とも靴を脱いでボタンを外して乳房を露出させ、ビニールシートの中に侵入する。
「ほら、おっぱいですよぉ♥ 私の母乳、たくさん飲んで下さぁい♥」
シートに寝転ぶ僕の頭を膝枕し、口に乳房を押し付けて授乳を施す。
牛娘のアーシャもシーラと同じく僕とセックスを繰り返した結果、MからQカップに成長している。能力もクイーンカウに勝るまでも行かないがしかし、劣らぬ程に強い。このまま成長し続ければ行く行くはクイーンカウに昇進する可能性も有り得る。
「んちゅる、ちゅぱ……」
「あぁん♥ 可愛い♥ 上手におっぱい吸えて偉いですねぇ♥ その調子で沢山飲みましょうね♥ んんっ♥ 授乳、気持ち良いですぅ♥」
姉さん達とはまた違う母乳の味、牛娘特有の濃厚で甘味の強い母乳が非常に美味しい。
授乳に特化した種族だけあって流石に母乳の味が飛び抜けて良い。しかも量も沢山だ。そして、性欲もどんどん漲り増強される。
「じゃあ、わたしセックスする♥ シーラちゃん、場所分けて♥」
「んっ♥ ちゅぽんっ♥ 分かったわ♥ アズレート君を気持ち良くしてあげてね♥」
「それじゃ、行きますね♥ アズレートさんのおちんちん、頂きまぁす♥」
シーラが肉棒から口を外して場所を離れると、続いてレッサーサキュバスのディーラが僕の腰に跨る。スカートをたくし上げてパンティーを横にずらし、しっとり濡れた肉の華を咲かして見せる。
おもむろに、ずぶり、ずぶり、前後左右に腰を揺らしながら降ろして行くと、次第にディーアの表情が強張った物から歓喜に満ちた物に変化する。
「あっ♥ ああっ♥ はぁああん♥ 入ったぁ♥ おちんちんがおまんこの奥まで入りましたぁ♥ やっぱり凄い♥ おまんこの中がぐいぐい押し広げられているのに丁度良くフィットしちゃっています♥ アズレートさんのおちんちんとっても気持ち良くて大好きです♥」
「うぐうっ、ディーラのおまんこも凄く気持ち良いっ!」
思えば僕にとって二番目に知った淫魔の膣内だ。人間の膣は知らないがしかし、きっと比べ物に為らない程に贅沢な快感を味わっている。
最下級のレッサーサキュバスであろうと、膣内の快感は尋常ではない程に気持ち良い。今では数多くの淫魔の膣を知って来たのだけれども、レッサーという肩書きに意味など全く、淫魔の膣に優劣なんて無いように思う。それぞれ違っていながら皆最高に気持ち良いのだから。
「んくぅ♥ 初めて会った時はおまんこへ入れた瞬間にびゅびゅーって中出ししてくれたのに、すぐに一方的にイかされちゃうようになっちゃいましたね♥ そして弱いわたしからは離れて……でも、エラ様のおかげてアズレートさんとこうして毎日えっちできるようになれた事が凄く幸せです♥ あぁん♥ おまんこがこんな素敵なおちんちんに出逢えた事に感激しちゃっています♥ はあぁん♥」
ディーラの喜びで感極まる膣内がとても熱く肉棒を包み込む。前後へ滑らかに腰を振り、じゅぽじゅぽ卑猥な音が結合部から響いて来る。
膣奥が肉棒を歓迎するようにぐいぐい亀頭を軽く締め付け、ポルチオも熱いキスで受け入れる。ざらざらと複雑に無数に畝る膣壁で肉棒を何度も何度も愛撫し、ここが気持ち良く射精するべき場所なのだと伝えられる。
淫魔の中では最弱クラスであるが故に、僕は最初の練習相手として幾度とディーラとセックスをして来た。やがて性の経験を積んでレッサーサキュバスは簡単にイかせられるようになり、場所を離れて別の淫魔を相手にするようになった。
離れる時に寂しそうにするレッサーサキュバスの事が脳裏に焼き付いて忘れられず、姉さんを救出した事でこうして再開出来た事にとても感謝している。
「れろ……れろ♥ アズレート君♥ 私のおまんこも気持ち良くして欲しいの♥ ちゅる♥ れろぉ♥」
場所を取られて寂しそうにしていたスクールサキュバスのシーラが、僕の乳首に熱い舌を這わす。腕を掴み取り、寂しさを埋めるように乳房の谷間に挟み込み、二の腕がとても柔らかい弾力に包まれる。
「忘れていた訳じゃないさ。ここ、かな……?」
「ん、んんっ♥ そう♥ そこっ♥ アズレート君の指がおまんこに来たぁ♥ 本当はおちんちんが欲しいんだから、アズレート君頑張って♥ れろ♥ んちゅ♥」
右の乳首をシーラが熱い舌で丁重に愛撫し、ゾクゾクと快楽が溢れ出す。更に左の乳首にもねっとり熱い舌が這い回る。
「ちゅぱ♥ れちゅ♥ もうっ、私のおっぱいがお留守になってますよぉ♥」
左乳首には牛娘のアーシャが身を乗り出して舌奉仕して来た。
言われて気付けば、快感に喘ぐばかりでアーシャの乳房は咥えているだけであまり吸い付いていなかった。
改めてアーシャの乳首を丁重に舐め回し、吸う。すると甘くて美味しい母乳が口の中いっぱいに溢れ出る。
「んふぅ♥ そうです♥ その調子ですぅ♥ もう片方のおっぱいもお願いしますぅ♥ はぁあん♥ アズレートさん可愛いぃ♥ んちゅれろぉ♥ チュパ♥ チュッチュ♥」
片方づつ乳房を咥えて母乳を飲み込めば、アーシャからの舌奉仕に熱が入り、母乳の量もどんどん増える。
左腕が掴まれて、とても柔らかな物に手が埋まる。
「あん♥ アズレートさん、もっとわたしにも構って下さい♥ んんっ♥ 手……温かいです♥ 乱暴に揉んでも良いんですよ♥ あぁん♥ アズレートさん素敵です♥ 男の子の硬さがっ♥ わたしの肌に埋まる感触が気持ち良いです♥ はあぁん♥ おまんこの中のおちんちん気持ち良いぃぃ♥ 亀頭でポルチオ突かれるの凄く気持ち良いのぉ♥」
僕とセックスを繰り返すうちにHからKへと大きく成長したディーラの乳房を鷲掴みにし、乱暴に揉む。ぐにゃりぐにゃり形を変幻自在に変える程に柔らかくも在りながら、プルプルと弾き返す程に弾力に富んでいる。
繊細に幾重も乳腺が並んでいる事が分かる程に優しい刺激が手の平に伝わる。奥まで手を埋めればぐにぐにとこれ以上埋まらず押し返す、ちょっとだけ硬い弾力の物が存在している。
「はぁ♥ はぁ♥ おまんこが喜んで蜜が溢れちゃっていますね♥ ああっ♥ 乳首も、んんっ♥ アズレートさんてばテクニシャン過ぎますっ♥ 本当そうやって何人の淫魔をイかせて来たんですかぁ♥ このおちんちんも凶暴過ぎますし♥ レッサーなわたしじゃもう絶対に勝てないに決まっていますよ♥ でも……こんな弱いわたしでも、わたしのおまんこで気持ち良くなってくれるアズレートさんが大好きです♥ 見習いでもいっぱい頑張りますからっ、こんなぐちゅぐちゅに濡れちゃうおまんこですけど、どうかもっと気持ち良くなって下さい♥ んあ♥ あぁああん♥」
シーラよりも一回り程大きく、負けず劣らず瑞々しく張りが有って美しい形をした美巨乳だ。どちらも釣り鐘の様に乳首が生意気に上向いている。
乳房を揉めば揉む程、それに応えるかのように肉の華から熱い蜜を滴らせながらぐいぐいと肉棒を締め付けながら扱き上げる。前のめりつつも海老反りに弧を描き、僕の胸板に手を置きながら腰を上下に激しく動かす。
「ああっ♥ はうぅん♥ 駄目ぇ♥ 気持ち良過ぎますぅぅぅ♥ こんな百戦錬磨おちんちんぜったい勝てないぃ♥ 数多のおまんこイかせた無双ちんぽなんてレッサーなわたしじゃ瞬殺されちゃいますよぉ♥ もう無理ぃ♥ イっちゃうぅ♥ アズレートさんにもっと気持ち良くなって欲しいのに♥ 弱いわたしだけイっちゃうよぉぉ♥ はうぅううん♥」
「んちゅぷ……大丈夫だからっ、僕も凄く気持ち良くてもうイきそうなんだ! 今のディーラは弱くなんて無い! もっと自信を持って良いんだよ!」
実際にその通り。ディーラの膣内が凄く気持ち良くて今にも精液が暴発しそうだ。強化されたリナやジナ、ベーゼヴィヒツと戦った時に比べたら姉さんのレベルドレインで僕もだいぶ弱くなったのかも知れないけれども、まだまだ上級淫魔所か七大罪等にも負けるつもりは無い。しかしシーラ、ディーラ、アーシャ等の親しい間柄には僕との度重なるセックスで随分強化が進んだ故か、その七大罪等に匹敵する程まで成長したように思う。
淫魔は人間を絶頂させる経験を積む、又は魂を捕食する事でレベルアップし、魔力の濃度が上がる。精子を取り込む事で魔力へ変換し、魔力を得る。そう両親の研究資料に書いてあった。姉さんがレベルドレインを封したのも、人の魂を捕食するのだという事を知ったからだ。まぁ、最近は見境無く吸われた気もするが、まだまだ高レベルを維持出来ている筈。
シーラも、ディーラも、アーシャも、本当凄く魅力的な女の子達で、しかも僕の事を好いてくれている。そんな女の子相手に射精を我慢なんて出来る筈も無い。
「はうっ♥ ちゃんとわたしのおまんこで気持ち良くなってくれているのですね♥ 嬉しい♥ もっともっと頑張っておちんちん気持ち良くさせますからっ、せーしいっぱい出して下さい♥ 沢山どびゅどぴゅ出しで下さい♥ あぁああん♥ もっと頑張りたいのにおちんちん気持ち良過ぎますぅぅ♥ おまんこの一番奥まで来て凄く気持ち良い所を掻き回し過ぎなんですよぉ♥ あぁあん♥」
「ンジュプ……ディーラのおまんこも凄く気持ち良い! 先っぽをぐいぐい吸い付かれてちょっと痛いけれどっ、それも気持ち良い!」
膣奥から肉棒が痛む程の強い締りにポルチオから強い吸い付きが来る。もう絶頂間近だという合図だ。肉棒も膣が与える激しい快感に誘発されて射精するしか無くなる。
「あっ♥ ああっ♥ もう無理ですっ♥ イっちゃいます♥ やっぱりおちんちんに勝てないぃ♥ 最初はわたしのおまんこでだらしなく喘いでいたのに♥ いつの間にか簡単におまんこイかせちゃう凄く強いおちんちんに変貌しちゃいましたぁ♥ わたしのおまんこも降参ですぅ♥ アズレートさんのおちんちんに屈服ですぅ♥ はぁあん♥ もう快感に抗えません♥ 駄目駄目な見習い淫魔でごめんなさい♥ もうわたしの全部をアズレートさんに捧げます♥ 絶頂しちゃうぅううーーッ♥」
腰が一段と深く打ち付けられ、快楽の、臨界点を、突破した。
「うぐっ…………ぐあぁ……っ!!」
「イっくぅううううううううう♥♥♥」
――どびゅどびゅどびゅぅううううう!! ビュルゥウウウウ!! ぴゅる! ぴゅる! ピュルウウウウゥ!!
ディーアの体がびくびくと痙攣し、膣内の激しい締め付けと吸い付きに誘発されて肉棒から甘い絶頂と共に精液が噴射された。
繋がる膣と肉棒の隙間から白い液が溢れ出て来て、膣が一滴も零すまいとぎゅうぎゅうに締め付けながら、びゅーびゅー放出し続ける肉棒の口にポルチオが吸い付いてちゅるちゅる美味しそうに精子を飲み込む。
「ああ……♥ でてるぅ…♥ せーしがたくしゃあん♥ おいしいよぉ……♥」
「あっ……」「ディーラさんっ」
呂律が回らない程に、視線が定まらない程に、姿勢が維持出来ない程に快感に染められてぐったり僕の胸に倒れ込む。シーラとアーシャは慌てて回避し、僕が乳房を揉んでいた左腕を回して受け止める。
「ひおいいよぉ♥ しゃーあへぇ♥」
完全に快楽に堕ちてしまった。こうなると無防備になり過ぎて簡単に魂を肉体から切り離せる。
目には見えないのだが、臍の辺りから手を入れられる空洞が空き、魂を掴み取れるようになる。魂が切り離された肉体は、元々魔力が固まって形成された物なので四散して消滅する。これも両親の研究資料から知った淫魔の討伐方法だ。
この討伐方法だと完全に殺すには至らず、時間さえ経てば残った魂が地脈から魔力を吸い上げて、やがて無事に復活する。
完全には殺さないこの方法故に、僕もあまり罪悪感に駆られず討伐して来られた。もしも、剣で殺す方法、あのサキュバスバスターを手に取っていたら、正気を保てなかったかも知れない。
姉さんの時代からの淫魔は、搾精しても人間を殺すまでには至らない。もう討伐する理由も無い事に喜びを抱く。
「うわぁ、凄い絶頂っぷり♥ アズレート君のおちんちん強過ぎでしょう♥」
「羨ましいですねぇ♥ 淫魔がイかされるなんて恥ですのに、凄く強いおちんちんに屈服されるのも気持ち良さそうですぅ♥ 私のおまんこにもおちんちん早く下さぁい♥」
「ちょっと待ってよアーシャ、私お預けされてもうおまんこが待ちきれないの……」
「私もぉ、凄いえっちを見せられて待ち切れませぇん♥」
右手の指もシーラの愛液でびっしょり、アーシャの膝枕の奥からも濃密で淫靡な香りが漂う。
どっちも待ち切れない様子だ。
だがしかし今はディーラの事を放っておけないし、最も幸せなひと時を邪魔するなんて無粋過ぎる。
ディーラの頭を優しく撫でながら、夢現に微睡むディーラの唇へ口付けする。
「あずれーとしゃぁん♥ しゅきぃ♥ ンチュウ♥ チュプ♥ ちゅぱぁ♥」
「ちゅぷ……チュウ、ディーラ、とっても気持ち良かったよ。ンチュウ」
舌と舌、性器と性器を繋ぎ合わせながら絶頂の余韻を全力で楽しむ。この瞬間が一番好きだ。
他の淫魔もこの幸せなひと時を知っている為に邪魔をして来なく、シーラもアーシャも待ち切れないながらも大人しく待ってくれている。
数分間が経過し、余韻が収まりながらもディーラは微睡みから醒めないままで居る。呼び掛けても「うへへ……」と上の空な声を漏らすばかりだ。
仕方が無く無理矢理に引き剥がし、木陰の下に寝かす。ディーラの膣からは僕の出した白濁液が大量に零れ出ている。
「さて、次は……」
ディーラの膣から抜きたてな肉棒は愛液を滴らせ、口から僅かに精液を漏らしている。絶倫で萎える事を知らない僕の肉棒は、未だ隆々に勃起し続けて一日に二桁であろうが三桁であろうと決して静まらない。
シートの上でぺたんこ座りするスクールサキュバスのシーラと牛娘のアーシャは、目にハートマークが浮かんで見える程に視線が肉棒に釘付けだ。
もじもじと股を擦り合わせて我慢も限界に見えるが、どちらかというとシーラの方が待ち切れない様子である。
「じゃあ――
――アーシャからにしよう」
「やりましたぁ! 嬉しいですぅっ!」
「えっ、えぇええーーっ!? 私じゃないの!?」
理由は、何故だかシーラには意地悪したくなってしまう。
ちょっと意地悪してしまうのも、それだけ凄く可愛いのがいけないのだ。
―――― リナ ――――
朝になり、今日もエラの艷やかな嬌声で目を覚ます。
また朝のセックスに耽っている様子で盛んな事だ。
「もうっ、煩いなぁ……」
「本当、淫魔にしても盛り過ぎだね……」
同じベッドに寝るジナも僕と似た感性を持ち、同意する。
「……すやすや…」
嬌声で一時的に目を覚ましたが、ジナの図太い神経が二度寝に耽る事を選んだようだ。
淫魔は総じてセックスが大好きなのだが、流石に丸一日中セックス出来る程には盛んではない。二桁に及ぶ性欲は備えてはいるのだが、連続で5回位でだいたいは満足する。
本当の所、3回も射精を貰えばお腹いっぱいになる。朝昼晩で合計9回、それでも充分過ぎるので朝昼晩射精一回づつでも贅沢な方だ。
そう、エラは物凄い贅沢なのだ。羨ましくなる。
だいたい、一度に射精を貰い過ぎても吸収率が悪い。1+1=2ではない、零して約1.5位になる位か。3回目は2発分にも満たない。4回目でも吸収率は2発分を超えるかどうか怪しい。
淫魔は意外と少食なのだ。回数をこなしても、ただ快楽が欲しいという理由に過ぎない。
故に人間を殺さず適度に搾精するのは理に適っている。
「僕も、かなり善意に毒されたものだな……」
今の僕達をお母様が見たら絶対機嫌を悪くするに違いない。
僕の神経もジナと同じく図太い故か、二度寝に興じる。
すやすやと寝息を立てた頃に寝室のドアが開いた気がしたが、寝ている僕が気付く事は無かった。
「リナ、ジナ、起きてる……? うーん、寝ているかぁ」
寝室のドアが、静かに閉じられる。
二度寝から目を覚まし、エラが作った朝食を頂く。
生意気な事に繊細で丁重な味付けでとても上手な調理をしている。
豊かな大地の息吹を感じる新鮮野菜に香り豊かで柔らかな食パンのサンドイッチ、とても美味しい。
「あーっ、姉さん先に食べちゃ駄目でしょう! アズレートが戻っていないのにっ」
「けちくさい事を言わない。いつも遅いんだから」
「そうそう、待ちくたびれるんだよ。どうせ今頃牛娘の生乳を沢山飲んでお腹いっぱいでしょ」
「確かにそうかもだけどっ! 折角アズレートの為に作ったのに……」
毎朝9時過ぎまで待たされる身にもなって欲しいものだ。これでは流石に遅過ぎる。
緑の野菜スープも鮭のホイル焼きも熱いうちに食べるべきである。ホイルを開けば美味しそうなバターの香りが爆発する。身にナイフを通せば全く抵抗を感じない程に柔らかく口の中で蕩ける。
朝食を終えて熱いアッサムミルクティーで喉を潤しても、アズレートはまだ帰らない様子であった。
「ごちそうさま」
「ごちそうさま。それじゃ、僕は書斎にでも行ってくるよ」
「もうっ、勝手なんだからっ」
開いた僕とジナの食器を片付けるのだが、美味しく残さず食べた所を見てエラは機嫌を良さそうにする。アズレートと自分の分をテーブルに残し、自分は裸エプロンでお菓子を作りながら待ち続けるようだ。
その裸エプロンも、あわよくばアズレートが昂奮して襲ってくれる事を期待してのものらしい。
僕の妹の知性がとても心配になる。
「ねぇリナ、書斎で何を見るの?」
「そうだね。アズレートの両親の研究資料だけれど、レベルドレインの事をもっと知りたいと思ってね」
「そっかぁ……確かにアズレートの身に影響が出てからじゃ遅いもんね…」
書斎の扉を開けば、書籍の独特な匂いが鼻孔を擽る。
ひとつひとつの書籍に目を通せば、実に興味深く、淫魔を良く研究したものだと関心させられると共に畏怖もされる。
「ねぇリナ、これ……見てくれる?」
「これ……淫魔殺しの剣、サキュバス、バスター…っ!? そんな……そんな物が」
NGシーン
ベーゼヴィヒツ「他の淫魔や人間は私を楽しませるために存在してるの」
ベーゼヴィヒツ「私は女王。この世界の淫魔の頂点。さぁ……いらっしゃ――
――弱P弱P→弱K強P【瞬淫殺】15 HIT SUPER COMBO FINISH
ベーゼヴィヒツ「きゃあぁあん♥ きゃあぁあん♥ きゃあぁあん♥」
アズレート「なっ!? 何が起きたんだ!?」
突然、何者かが片足を上げたまま水平移動で忍び寄り、淫魔の女王を一瞬でイかせた。
????「笑止」
露出度の高い眼鏡の乱入者が背中に「淫」の文字を浮かべて立っている。
????「僕、性を極めし者」
アズレート「お前は何者だ!」
????「君の無力さ、その身で知ると良い」
白い髪で眼鏡をかけた誰かが突然乱入して来た。
更に、空間が渦巻きまた追加で何者かが現れる。
62??ゃ?「ちょあーー!!」
後から来た二つの頭を持つ龍に跨がる誰かが謎の乱入者に【ギガフレア】を撃ちかます。
????「ぎゃふんっ! ちょ、おま!? ヴァラク!?」
魔力6億2000万は有りそうな【ギガフレア】であったのに、直撃を受けてもちょっと黒焦げパンチパーマ姿になった程度だ。流石はベーゼヴィヒツを一瞬でイかせた奴だけある。
62??ゃ?「ちょっとーシナリオを無視しないで下さいよデーモン先輩。それじゃまるでAKUMAじゃないですかー」
????「実際に悪魔だからシナリオも破綻して結構じゃないか」
62??ゃ?「ほらほら出番は別の場所ですよ。デーモン先輩は本当飽き性でその度にゲームを壊すんですから」
????「やだーっ! もう飽きたのー! 飽きたからゲームのデータ壊すのー!」
62??ゃ?「我儘言っていないでゲーセン行きましょうね。DDRに付き合って貰いますよ」
????「うぐっ、まさか足16とか言わないよね」
62??ゃ?「……ふふっ、まさか」
????「えっ……まさか」
62??ゃ?「足19フルコンするまで帰しませんよぉーー」
????「まさかの足19!? やだーーーー!! 無理無理ぜったい無理そんな踏めん確認用なんてやだやだやだぁーーーーーー!!」
どこかで見た気がするセーラー服のような姿の淫魔が、露出度の高い白眼鏡の誰かの翼を握って連れ去った。
アズレート「いったい、何がどうなっているんだ……?」
????「うえぇーん使い魔ぁーヴァラクがいじめるよぉー何か道具出してぇー」
????「よしよし。デーモンちゃんはしょうがないなぁ」