※この作品はR-18です。

デート・ア・ライブ 令音アビス   作:いかじゅん

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これが最終、全てを出し切った合作リクエストです。ギリギリ3万いかないけどもうちょい短くする予定ではありました。長くなったね、はい。






62話(夢、空想オチ、ふたなり、下品エロ)

 

 

 欲求は果てしなく、欲望が満たされることはない。愛する者を手にして――――己が果たすべきものを忘れ去った。

 

「エレン様、本当によろしいのですか?」

「ええ。あなた方の好きになさい――――気が済むまで(・・・・・・)、その権利を与えます♡」

 

 最後にエレン・メイザースだったであろうもの(・・・・・・・・・)が求めるものは、途方もない被虐的な願望。

 エレンの眼窩には、手中に収めた精霊たち。皆、自分の子供(・・・・・)をあやし、授乳している。出産を終え、皆がその素晴らしいスタイルを維持しながら、妊娠線を僅かに浮かばせていた。

 座ってエレンを見上げる精霊たちに、ある命令を下した――――彼女たちの意志がエレンの望む完璧でなければ、決して出来ない命令をだ。

 

「わかりました、エレン様♡」

 

 そして、琴里を含めた精霊たちはニコリと微笑み、『狂三』たちに子供を預けてエレンの命令を受け取った。

 

「――――命令して欲しいんだから、お願いします(・・・・・・)でしょ?♡」

「っっっ!♡♡」

 

 琴里の嗜虐心に満ちた笑みと言葉に、エレンの身体が快楽(・・)で震え上がる。ああ、そうだ、これ(・・)を手にしていなかった。ある意味では、これを手にするために精霊たちを堕とすことを望んでいたのかもしれない。

 

「さ、服を脱いでくださいまし♡」

奴隷(・・)に高尚な衣服なんていらないですよね、エ・レ・ン・さ・ま♡」

「……は、はい♡」

 

 狂三、二亜の人を嘲り笑う命令にも従う。黒スーツの上着、シャツを脱ぎ、スカートを下ろしストッキングを剥ぎ、自慢の豊満を支えるブラとドロドロのザーメンを吸った下着を脱ぎ、全て地面に置く。

 その結果として、精霊たちの前に差し出されたのは生まれたままのエレン・メイザース。出産後も崩れることのないスタイルに、バキバキに勃起したメスちんぽを見せびらかす情けない精霊の主人の姿がそこにはあった。

 

「じゃあ、エレン様♡ ここに誓ってくださぁい♡」

「惨めに、憐れに、転落宣言(・・・・)するのじゃ♡」

 

 そう――――エレンはこれから、精霊たちのオモチャになる。

 エレンが命じたことはたった一つ。かつて彼女たちに施した処置、顕現装置(リアライザ)による絶対服従の命令権を明け渡すこと。それはつまり、精霊たちが自由(・・)になれるということに他ならない。

 そうすることで、彼女たちは何をするのか。当然、エレンが求めるものを叶えようとする。なぜなら、彼女たちはエレンに肉欲の愛を教えられたかけがえのない淫乱な奴隷精霊。教えられたものを、忠実に教え返す。それをエレンは望む。理由など、彼女たちを愛しているから、それだけだ。

命令(・・)に、エレンは無意識に唇が歪み、はしたない涎を端から垂らすことを止められなかった。

 さらに、精霊たちに幾度となく命じた手を頭の上に、足をガニ股にする無様屈服のポーズを取り、脱ぎ捨てた衣服に向かって股間で狙いを定める。

 

「わ、私は精霊の主人でありながら、立場の逆転を望み、プライドを捨てた憐れな奴隷魔術師(ウィザード)♡ エレン・メイザースです♡ どうか惨めなクソザコ雌奴隷の私を、精霊様に沢山調教してほしいです!♡♡ 奴隷の誓い、おしっこ放尿っ♡♡♡♡」

 

 一言、また一言でエレンの顔が歪み、メスちんぽが痛いくらいに勃起し、言葉通りマンコから膀胱に溜め込まれた特濃の小便が衣服にしていたにぶちまけられていく。

 堪らない。精霊たちが、エレンの痴態に各々のふたなりちんぽを勃起させ、舌で唇をペロリと舐め上げた――――それだけで、エレンは射精してしまう。

 手に入れた絶美の精霊たちに全てを捧げる――――それこそが、エレン・メイザースの中に生まれた愛の形だったのだ。

 

 

「おひぃぃぃぃぃぃっ!?♡」

 

 初めの数日間は、エレンの肉体調整(・・)に当てられた。精霊たち、特にマリアは社内の設備を完璧に扱える。こうして、四肢が機械に取り込まれたように空中固定され、この実験室の映像を社内全域に垂れ流しにされているというのに、エレンは抵抗どころか無様な悲鳴を上げるしかできることがなかった。

 

「きひひ、わたくし以上に剛毛にしてしまいませんこと?♡」

「あとは、乳輪もおっきくしちゃおっか?♡」

「提案。乳首も大きくしてあげましょう♡」

「立派なおちんぽ様、小さくしてみたい、です……♡」

「皆、慌てないでください。そうですね……金玉を付けて、短小より立派にするのはどうでしょうか♡」

 

 様々な薬品が蓄えられた注射式のアームに、顕現装置(リアライザ)。精霊たちが仲睦まじく、好き放題にエレンの身体を調整していく。

 じっくり、丁寧に。かつて精霊にしたことをやり返される。しかもリアルタイムで身体が作り替えられている場面を、自身が支配する社内に絶えず流される。

 

「ああっ♡ くひぃっ!♡ 私の身体がぁ♡♡♡♡」

「あはぁ、エレン様の身体って、ちょっとだらしないですねー♡」

顕現装置(リアライザ)に頼らないと、無駄肉だらけの身体って感じ……? なのにスタイルがいいとか、羨ましい……ちょっとお肉増やしとこ♡」

 

 だが、それが堪らなく心地いい(・・・・)。身体を弄ばれ、作り替えられている。彼女たちが感じていたことが、これほど得難いものだとは知らなかったし、かつてのエレンは知ろうとも思わなかった。

 裸の身体が、胸、秘部、肛門、逸物、体毛、全てが生まれ変わっていく感覚――――恍惚とした表情で、エレンは絶頂していた。

 

 

「無様屈服♡」

「はい!♡」

 

 命じられれば、身体はその通りに動く。意識と乖離した肉体が無様なガニ股屈服を試みて、それが実行されてしまう屈辱感が快楽。そして、腋まで見せびらかした自身の肉体の無様さに、より深い快感を覚えてエレンはだらしなく頬が蕩けてしまった。

 作り替えられた身体は、それほどまでに無様極まるものだったのだ。

 

「どんな気持ちですか?♡ 最強ちんぽが、クソザコ短小ちんぽになった気分は?♡ 小っちゃいのに皮はこんなに余って……ふふ♡」

「えへへー、これじゃあ私たちを孕ませたりできませんねー♡ おまんこに挿入しても、せーしが子宮に届かない残念なおちんちんさんですぅ♡」

「あ……あぁっ♡」

「うわ、しかも早漏じゃん♡ なっさけないなー♡」

 

 精霊たちの子宮まで届き、孕ませた巨根メスちんぽは見る影もない。マリアと美九に馬鹿にされ、ピクピクと精一杯の勃起をして、それでも小指の先以下の子供未満ちんぽ。その癖、皮はダルダルで可愛げがなく、睾丸は手でしっかり掴める大きめサイズ。オマケに言葉だけでピュっピュっと少量のザーメンを吐き出し、耶倶矢に嘲り笑われてしまう。

 歪な股間部にはエレンの髪色と同じ毛が茂みの如く生え揃い、我慢汁と愛液で艶やかな液を垂らす卑猥な剛毛。

 バランスも何もあったものではない股間部を小馬鹿にされ感じる隙に、折紙と十香が容赦なく腋毛(・・)を引き抜いた。

 

「あぎゃあぁぁぁぁっ!?♡♡」

「おお、エレン様は腋毛を抜かれても感じてしまうのだな♡」

「情けない悲鳴。それでも最強の魔術師(ウィザード)?♡」

 

 力ずくで腋から毛を引き抜かれ、感じたことのない激痛がエレンの神経を撫でた。たっぷりと茂みになり、腋を閉じていてもはみ出してしまう不衛生な剛毛腋毛。もちろん、ケツ毛も同じように生え揃えられ、エレンの体毛は無駄のない以前に比べて言うまでもなく下品で、無様だった。

 乳房は勃起長乳首を与えられ、乳輪は卑猥に大きく。精霊たちへの処置をエレンに足し続けた形であり――――当然、以前のメスちんぽにはなかったオスちんぽの特性も与えられていた。

 

「金的♡」

「うぎゃああああああああああああっ!?♡♡♡♡」

 

 琴里が命じた瞬間、これまでにない悲鳴がエレンの喉を通り部屋中に響き渡る。

 金的。エレンが精霊たちへ仕置きの目的で行使していた権限を、今度は見事にやり返された。どんな戦いでも感じたことのない、傷を負うことが殆どなかったエレンにとって、睾丸への果てしない激痛は声を上げなければ耐えられるものではない。むしろ、顕現装置(リアライザ)がなければ人より痛みに弱いくらいなのだ。

 

「やめてください!♡ 金的お許しくださいっ!♡ いたいいいいいいいいっ!?♡♡」

「うーわ、泣き叫んじゃってるよ……」

「軽蔑。自分が耐えられないものを夕弦たちにしていたとは……嘆かわしいことです」

「ごめんなさい♡ 精霊様に逆らったエレンをお許しくださいっ!♡♡ ふぎぃぃぃぃぃっ!♡♡」

 

 侮蔑、蔑みの快楽に、痛みへの耐えられない懇願。絶対に逆らうことの出来ない強者へ、最強が媚を売って許しを乞う。過去のエレンであれば自分自身への殺意を抑えられない行動を、ガニ股で痛みから逃れようと腰を振り乱して行ってしまう。

 

「金的解除♡」

「あ……は、ひぃ……あひんっ!?♡♡」

 

 ようやく命令が解除され、スっと痛みが抜けていく得も言えぬ感覚に顔を蕩けさせたエレンだが、即座に頭を逸らして快楽に負ける。

 四糸乃と士織が睾丸を口に含み、ハムハムと甘噛みして優しい味を与えてきているのだ。

 

「あむ、ん……♡ エレン様の金玉、お治ししてあげます♡」

「ぢゅうううううっ!♡ エレン様のザコせーし、たっぷり溜めてくださいね?♡」

「おっ、おおっ?♡ お、おちんぽイクっ!?♡」

「あーあ、言った傍から射精しちゃって……♡」

 

 天使の権能で口の中がひんやりとし、優しく包み込む四糸乃と、吸い込みで玉遊びをする士織。両方から異なる快感を与えられ、精巣であるはずのものへの刺激に短小ちんぽからザーメンをぶちまけ、琴里に嘲笑われてしまう。

 

「エレン様、治療の時間よ――――〈灼爛殲鬼(カマエル)〉♡」

「うひっ、おほぉぉぉぉぉっ!?♡♡♡♡」

 

 そしてお披露目の最後は、琴里による荒療治。膣内に指を突っ込まれ、灼熱の焔で荒々しく焼かれる。膣内を焼かれる痛みを伴う再生の炎(・・・・)

 それにより、エレンの処女膜(・・・)が復活した。

 

「はい、これでエレン様はずっと処女(・・・・・)♡ 私たちのふたなりでおまんこする度に、処女貫通の快感を味わえるわ♡ 嬉しいわよねぇ、エレン様♡」

「は、はひっ♡ 精霊様に、エレンまんこの処女を捧げることが出来て嬉しいです♡」

 

 焔による処女膜の再生。精霊たちのふたなりちんぽで犯される度に破瓜し、また焔の痛みを伴って処女と同じ状態になる。エレンが調整、強化を施した精霊の力によって身体を弄ばれる――――堪らない。

 

「それじゃあ味見は終わりにして――――さあ、私たちの調教(デート)を始めましょう♡」

 

 これから、愛する彼女たちにどれだけの責めをしてもらえるのか――――それを考えただけで、エレンは癖になった絶頂を止められない。今は短小ちんぽから、おしっこのように白濁液を吐き出し続けていた。

 

 

 

 士織と琴里。姉妹(・・)による調教は、遠慮のない屈辱的な命令から始まる。直立不動で二人の前に立つエレンに、まずは琴里が声を発する。

 

「勃起しなさい♡ 萎えなさい♡ ケツ穴を開いて、放屁♡」

「はうぅっ♡♡」

 

 ――――ぷぴ、ぷぅぅぅうう!

 ピクピクと必死に勃起と萎えを繰り返す子供未満ちんぽと、括約筋によって開かれたケツ穴から下品なオナラの音が響き渡る。自らガスを生成し、女として憤死したくなるような音を立ててラッパ音を奏でた。

 

「おしっこ♡ 勃起、萎えて、勃起、萎えて♡」

「放尿っ♡ おしっこ撒き散らしてぇぇぇぇっ!?♡♡」

 

 士織から下された指令により、尿道から激しい小便を撒き散らしながら、勃起と萎えを高速で繰り返すことでそれをあちこちに飛ばし、自らの身体にも引っ掛けてしまう。

 意志を無視し、情けなく小便を撒き散らす包茎短小を見て、見られる。これ以上ない屈辱だが、二人の調教は命令だけではない。

 

「あら、また私たちの足でイッたの?♡ ほんと、情けない早漏ザコちんぽね♡」

「い、イキました♡ エレンの短小ちんぽイクっ♡♡♡♡」

「ふふ。このタイツ、一週間くらい履き続けてるんですよ♡ 私たちのくっさいタイツに足コキされて、エレン様は本当に情けないです、ねっ!♡」

「あぎぃっ!?♡♡♡♡」

 

 ぷぴゅっ、とタイツに包まれた足に踏み潰され、短小ちんぽがザーメンを二人のタイツにぶちまける。

 士織の言う通り、仰向けで下半身に視線を向けるエレンからも、二人の美脚を包む黒タイツからムワッと臭いが広がっていることがわかる。視覚ですら上気しているように見えるタイツが、エレンのザーメンでさらに汚されていく。

 

「たっぷり味わいなさい♡ 私と士織の臭いがこびりついて、あなたのザーメンで汚れたタイツの味よ♡」

「姉妹タイツで、エレン様の綺麗な顔を踏んずけてあげますね♡」

「おほぉ……おひっ♡♡」

 

 視界、鼻腔、口いっぱいに二人のザーメン塗れのタイツが迫り、容赦なく踏みつけられる。体液が一週間溜め込まれた濃厚なタイツに、自分自身の精液の臭いが混ざり合い、足蹴にされる恥辱を含めてエレンの脳髄がおかしくなるほどの快楽が暴れ回る。

 

「おっ、イクっ♡ 顔を踏まれておちんぽイクっ♡♡ おしっこみたいなザーメン出てしまいます!♡♡♡♡」

 

 びゅっ、ぴゅーっ、ビュルルルッ! 脳に染み込む臭いによって、エレンの短小ちんぽからザーメンが迸り、自分の腹やマンコにポツポツと雨の如く降りしきる。

 しかも、足蹴にされたことでハッキリと見えるのは、お揃いのスカートと下着にくっきりと浮かぶ、自分以上のふたなりちんぽ。チンカスが濃厚な琴里と、エレンと入れ替わり巨根となって精霊たちと楽しんでいるメスちんぽ――――それらに犯されることを想像し、エレンはアヘ顔を晒して果てた。

 

 

 

 十香と折紙は、霊装からふたなりちんぽを露出させ、エレンと『ちんぽチャンバラ』に興じる。

 

「おひっ!?♡ ちんぽ負けるっ!♡ 十香の馬ちんぽに押し潰されてイクゥ!?♡♡♡♡」

「むう……エレン様、弱すぎるのだ♡」

 

 だが、試合はあまりに一方的だった。鍔迫り合いになるどころか、十香の馬ちんぽに短小ちんぽが押し潰され、それだけで射精させられる。ザーメンが十香のふたなりの亀頭に降りかかるも、動じさせることすら叶わない。

 

「下がって、十香。……んっ、折紙ちんぽからザーメン射精()るっ♡♡」

「……あ、ああぁぁぁぁぁぁっ!?♡♡♡♡」

 

 ビュルルルルルルッ! 軽い扱きでエレンとは比較にならない濃厚なザーメンが折紙のふたなりちんぽから放たれ、エレンの短小ちんぽに降りかかる。その瞬間、エレンの脳は強制的に絶頂の信号を灯し、クソザコ短小ちんぽを連続絶頂させてしまう。

 ザーメンを振りかけるだけで、オスちんぽとしての差を自覚させられる。精神的な格差が身に染みて、エレンは垂涎を晒して凄まじい快楽に犯され続けていた。

 

「相手にならない♡ エレン様のおまんこをもらう♡」

「私はケツマンコをもらうのだ♡」

「ああぁぁぁっ!♡♡♡♡ ――――おっほぉぉぉぉぉっ!?♡♡♡♡」

 

 チャンバラでは勝負にならず、気持ち良くもならなれないと、エレンの身体を容赦なく二本の極悪ちんぽが貫いた。

 前は折紙、後ろは十香。普通では壊れてしまうような凹凸イボちんぽと馬ちんぽだが、調整されたエレンの秘部、尻穴は完璧に二人のモノを呑み込み、激しい締め付けを行う。

 

「あぁ……エレン様の処女マンコの具合、良い♡ ん、ちゅ♡」

「あ、ありがとうございまひゅ……♡♡ ん、んんっ♡♡」

「む、ずるいぞ二人とも♡ ふっ、ふっ♡♡」

「んひぃっ!♡♡♡♡」

 

 極上の女体に挟まれながら、奥まで届くピストンで絶頂。加えて、折紙から熱いキスによって蕩けさせられ、十香からさらに強くふたなりちんぽを直腸に押し付けられることで、前立腺を潰さんばかりの刺激でところてん射精。

 脳が蕩ける。エレンを奴隷として扱えと命令されても、彼女たちが誓った永遠の忠誠が嘘ではないことが証明されている。本当に、彼女たち以外は何もいらない(・・・・・・・・・・・・・)と思えるほど、エレンの心は幸福感に満ち溢れていた。

 

 

「いくぞ、お尻ペンペンだ♡ 〈鏖殺公(サンダルフォン)〉!」

「ま、待ちなさいっ♡ それはむ――――りぃぃぃぃぃぃっ!?♡♡♡♡」

 

 ベチン! ベチン! と精霊の膂力を以てエレンの桃尻が叩かれる。それも、大剣である〈鏖殺公(サンダルフォン)〉の剣の腹で、だ。切り裂くのではなく、打撃を行いエレンの尻に赤い腫れを刻んでいく。

 

「ふぎっ!♡ いぎっ!?♡♡ お尻が壊れてしまう♡ やめてくださいっ♡♡」

「ダメだ♡ エレン様は、私たちの奴隷なのだからな♡」

「いぎゃああああああああ!♡♡♡♡」

 

 それは手のひらの比ではなく、天使の王座にまんぐり返しで固定され、ある意味では王として座らされているエレンから喜悦混じりの悲鳴がなり止むことはなかった。

 

「〈絶滅天使(メタトロン)〉♡」

「あ゛っ!?♡ あ゛づい゛ぃぃぃいいぃいい゛っ♡♡♡♡」

 

 天使の光がエレンを焼く。折紙の天使〈絶滅天使(メタトロン)〉の羽根から光線が放たれ、エレンの下腹部に焼印、霊力印を施していく。身を焼く痛みに、霊力を伴う熱に悶えるが、折紙と十香の二人がかりで押さえ付けられ身体を動かすことは叶わない。

 刻まれたのは、精霊たちの右太股に与えたバーコードを模した文様。精霊たちを手中にして集えるエレンだからこそ、お揃いと言わんばかりの意匠に折紙は微笑を浮かべて続けた(・・・)

 

「次はお尻を向けて♡」

「は、はひぃ……あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!?♡♡♡♡」

 

 間髪入れず、四つん這いになったエレンの尻に折紙が光線を当て、霊力印をじっくりと刻む。何を刻まれているのかエレンからは見えないが、熱さと痛みの叫びの中で、確かにその文字を判断はできた。

 それは、エレンにとって最高の屈辱であり、決して受け入れてはならないはずの言葉。

 

「完成した♡」

「あ、あ、あぁ……♡」

 

 満足気な折紙の手でモニタに映し出されるエレンの尻。エレンは、それに言葉を失い喉を引き絞る。

 

「負け、犬♡ 私が……負け犬っ♡♡」

 

 尻叩きで真っ赤に腫れ上がったエレンの尻には、霊力によって淡く光る『負け犬』の文字がしっかりと刻まれていた。それは大きく、桃尻の割れ目まで扱い、アナルの収縮すらものともしない立派な尻文字だった。

 

「わ、私が……最強の魔術師(ウィザード)である私が……♡」

「もう必要ない。私たちがいる♡」

「たとえ負け犬だとしても、私たちはエレン様を愛しているぞ♡」

「はっ♡ は……っ♡♡」

 

 息を荒く、悦に歪む唇と屈辱に呻く思考が相反する。認めてはいけない。頷いてはいけない。まるで、エレンの調教を受けていた精霊たちのような抵抗の声が心の底から呻き、叫んでいる――――もう、遅い。

 エレンは両脇から肩を抱く二人の愛しき精霊の言葉に、確かな歓喜の感情を抱いてしまっているのだから。

 

 

 

「お、おぉっ♡ ちんぽの穴、拡がって……っ!?♡ にょ、尿道がおかしくなります♡ もう入りませんっ!♡♡」

「大丈夫、です♡ 小さなおちんぽさんでも、気持ちよくなれますから♡」

 

 四糸乃の細ちんぽが短小ちんぽを犯す。彼女のふたなりは確かに細いが、エレンの短小ちんぽはそれ以上に小さい。にも関わらず、伸縮性も調整された結果か、尿道ファックという無理難題のプレイに対応しきれてしまったのが運の尽き。

 慈愛溢れる四糸乃の微笑みが目に映る。エレンの命令だからこその慈悲。無邪気で容赦の二文字はなく、エロ蹲踞で固定されたエレンの小さな逸物はありえないほど四糸乃の細ちんぽに犯され続けた。

 

「悪戯しちゃいなさい、〈贋造魔女(ハニエル)〉♡」

「開け、〈封解主(ミカエル)〉♡」

 

 その上、似た体躯の少女たちまでエレンをコンビで責め立てる。

 魔女の光がエレンの乳房に当てられ、鍵がその胸に刺さり、回る。変化はその二つにより、一瞬でもたらされた。

 

「わ、私の乳首が……っ♡」

 

 正確には、変化は胸全体というより乳首に引き起こされた。目を見開いたエレンの視線の先で、その乳首が開く(・・)。〈贋造魔女(ハニエル)〉の力と〈封解主(ミカエル)〉によって、乳首が乳マンコと化し乳腺まで開き切った状態――――そこへすかさず、七罪と六喰のふたなりちんぽが挿入される。

 

「ん゛あ゛っ!?♡♡ お、おっ♡ 乳マンコ二穴で犯されて……おっ♡ おっ♡♡♡♡」

「ん……こっちは結構締め付け激しい……?♡」

「むくの方は程よいのじゃ♡ ふむん? 左右で締りが違うようじゃの♡」

「へー、同じやり方なはずなんだけど……ちょっと味比べしない?♡」

「や、やめ……んひいいいいいいっ!♡♡♡♡」

 

 ずりゅずりゅ、ずちゅ! 気軽に引き抜かれ、左右を入れ替えて二プルファックが継続される。マンコを犯すことと変わりがない腰遣いに、エレンの方こそ感触が違う二つ、否、四糸乃を含めて三つのふたなりちんぽ。一突き一突きがエレンのありえない穴を犯し、恐ろしい快感をもたらし、脳髄をドロドロに溶かし尽くす。

 

 それでも、3穴ファックで終われば優しい方だと言えただろう――――終わらないからこそ、彼女たちはエレンの調教を受け継いだ奴隷精霊なのだ。

 

「〈氷結傀儡(ザドキエル)〉♡」

「あ、あ……?♡ ぼ、膀胱に、水が……っ!?♡♡」

 

 霊装を展開した四糸乃が、エレンの身体に触れる。すると、冷りとしたモノがエレンの身体の中を通り抜け、魔術師(ウィザード)としての資質は残された感覚が膀胱の異常を感知してしまう。

 

「あ、あぁっ!♡ も、漏れるっ♡ 失禁してしまいますっ!♡♡ エレンにおしっこ排泄許可お願いします♡」

「むん。仕方がないの……屈服せよ♡」

「それで、そのなっさけない短小からしーしーすればいいんじゃない?♡ はい、排泄許可♡」

 

 幼い少女たちに失禁を告白し、呆れと興奮の目と唇で排泄許可を受ける。それがどれほど無様なことが理解していながら、身体は勝手にガニ股で腰を突き出し、今にも四糸乃に拡げられた尿道に水の流れが作られた。

 

「お、おしっこ排泄許可ありがとうございます♡ エレンちんぽ、おしっこ出るっ♡♡ ――――ああああああああぁぁぁ……♡♡♡♡」

 

 天使の力で体内に送り込まれた冷たい水が、エレンの短小ちんぽの尿道を通り排泄される。放尿による解放感が恍惚とした吐息を零させ、それが継続する(・・・・・・・)

 

「あ、あひぃ……冷たいおしっこ、止まりませんっ♡」

「エレン様、おしっこはとっても気持ちよくて、嬉しいです♡ だから、ずっと(・・・)出せるようにしてみました♡」

「そ、そんな……あっ♡ おしっこの勢いが、強くっ♡ ご、極太おしっこ出るぅぅぅぅっ!♡♡♡♡」

 

 〈氷結傀儡(ザドキエル)〉が生み出せる水分量は、人のやり方で生み出せるものより遥かに多く、そして新鮮だ。それを利用した擬似的な無限放尿(・・・・)の快感がエレンに与えられていた。

 四糸乃の力加減で激しさを増す冷たい小便が、尿道が拡げられたことで極太の状態で排尿。しかも水力が激しく、勢いだけで開発された尿道の内側を擦り上げるように刺激し、エレンの貌がそれによってだらしなく蕩けてしまう。

 

「あ、あっ♡ 尿道、擦れて……おちんぽイクっ♡♡♡♡」

「ふむん♡ 白いおしっこが混じっているのじゃ♡」

「うーわ、四糸乃の水を汚すとか信じらんない。ていうか、短小ちんぽよりおしっこの方が大きくない?♡ 極太おしっこでイクとか、エレン様は変態よね♡」

「仕方あるまい♡ 『負け犬』だからのう♡」

 

 ぺち、ペちと霊力印が刻まれた臀部を叩かれながら、幼き精霊たちに蔑まれながら、それでも終わりの見えない放尿に言葉が出てこない。

 圧倒的な解放感。尿道を刺激する冷たい水。自分の短小ちんぽより大きいのではないと思える極太の小便が、ガニ股で突き出した股座から吐き出される異様な光景。

 

「あ、あーっ♡♡ イクイク……おしっこ排泄でイクゥ!♡♡♡♡」

 

 それら全てが堪らない快楽。視覚的な自身の無様でさえ、絶頂に至る香ばしい香辛料のようなもの。何より、その快感をさらに深めてくれる愛する精霊たちがエレンにはいるのだから。

 

「あーあ、またザーメン混ざってる。――――あ、そうだ。琴里みたいにしていいんだっけ……口を広げて、おちんぽ180度上昇してくれない?♡」

「はいっ♡ ――――がぼかぼがぼっ♡♡」

 

 七罪の命令はエレンの意志より優先される。七罪の言葉で短小ちんぽがありえない角度を力だけで示唆し、高々と上がる真水の放尿が見事にエレンの口の中に飲み込まれていく。

 

「あ、あの……萎えて、ください♡」

「また勃起するのじゃ♡」

「おひっ♡ んひぃっ!?♡♡」

 

 ぷるん、ぷるんと短小ちんぽが萎えて勃起し、極太おしっこが波を打ち撒き散らされる――――童子たちの無邪気な遊びは、日が暮れるまで続けられた。

 

 

 

 

 

 

「痒いっ♡ おほっ♡ かゆひ……んほぉっ!♡♡♡♡」

 

 痒い。下半身の性感帯、その全ての痒さに、エレンは必死に腰を動かし、指で秘部をまさぐる。だが、それでも足りず叫びを上げた。

 

「痒いですっ♡ おまんこ、ケツ穴、おちんちん痒いっ♡ おっほぉ!♡♡ たしゅけてぇぇぇぇっ!♡♡♡♡」

「呵呵、この程度で根を上げるとは情けがない♡」

「嘲笑。ディルドスクワットが似合っています。その情けない身体と運動神経で、よく出来ていると褒めてあげましょう♡」

 

 マンコ、アナル、ペニスに痒みの薬、とろろを塗りたくられ、猛烈な掻痒感に用意された極太ディルドを奥まで呑み込み、自分でも信じられないほど素早い腰遣いでスクワットとマンコ弄りを行う。

 無論、エレンが股を開いて足を曲げたその無様な様は八舞姉妹からの嘲笑を引き出すほどのモノ。彼女たちの霊装が被虐快楽者(マゾヒスト)から加虐快楽者(サディスト)に変わったようにすら思えた。

 

「おちんちんっ♡ 私の無様な短小ちんぽに慈悲をお願いしますっ!♡♡ 痒い、かゆいぃぃぃぃぃっ!♡」

「まったく、堪え性がないエレン様だ♡ どれ、我ら颶風の御子が救ってやろうではないか♡」

「慈悲。どれほど無様であろうと、エレン様は夕弦たちのご主人様(・・・・)です♡」

 

 そのご主人様に、一体どれだけの侮蔑と嘲笑、そして愛情が含まれているのか。痒みに支配された残念な思考でも、深度はうっとりするほど感じられて途方のない多幸感に満たされる。

 耶倶矢が取り出したのは、小さなブラシオナホ。極短小ちんぽ用に開発されたそれがエレンのふたなりに装着され、彼女の手により高速で扱かれ始めた。

 

「ああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ……っ♡♡♡♡」

「ふん、随分と気持ちの良い吐息を零すではないか♡ 腰の動きが止まっているぞ、エレン様♡」

 

 耶倶矢の指摘にも、腰が動くことはない。それほどまでにエレンのふたなりにフィットするブラシオナホと、耶倶矢の手淫は痒みを忘れられるほどのものだった。

 オナホの温かみにブラシの刺激、決して乱雑ではないというのに高速と呼べる耶倶矢の手の扱き。至福の時間に酔いしれる――――と、速度が変わった。

 

「はへ?♡」

「交代。次は夕弦の番です♡」

「んあっ♡ あっ……あ、あ♡ かゆ、い?♡ こ、これは……ぁっ♡♡」

 

 もどかしさと、快楽の共存。夕弦の緩慢とも言い切れぬ絶妙な速度の扱き。耶倶矢のモノとは対照的でありながら、心地よく痒みが残る力加減。

 どちらも素晴らしい、エレンを痒みの地獄から快楽の天国へ送ってくれる。交互に繰り返されるそれに、エレンは口を開き続け涎がぽたりぽたりと滴ることを止められない。

 

「拘束。〈颶風騎士(ラファエル)〉・【縛める者(エル・ナハシュ)】♡」

「はひぃっ!?♡」

 

 だが、その天国も長くは続かなかった。夕弦が脈絡なく天使を行使し、エレンの裸体を拘束。天井の引っ掛けに鎖が通され、雁字搦めで身体が反り返る宙吊りにさせられてしまう。それは即ち、エレンの穴と短小ちんぽの痒みを思い出させ、尚且つ一切の自由が禁じられたということに他ならない。

 

「か、かゆい……あぁぁぁぁぁぁ……っ♡♡」

 

 天国から再び地獄。しかも、初めと違い自身で掻き毟ることすら許されず、鎖の締め付けと激しすぎる痒みに意識が朦朧としながら失うことはできない。

 

「案ずるな。すぐに楽にしてやろう――――〈颶風騎士(ラファエル)〉・【穿つ者(エル・レエム)】♡」

「ひっ!?♡」

 

 ニヤリと笑みを浮かべた耶倶矢が、右腕に手甲を構築し、その手に巨大な槍を召喚する。それは鋭く、大きく、耶倶矢の身の丈を優に超えている――――それが己の尻穴に突きつけられたともなれば、悲鳴の一つはあがるだろう。

 

「呵呵、これならば変態のエレン様も満足出来よう?♡ 何、我らの天使はエレン様を傷付けるようにはなっておらん――――存分に、楽しむが良い♡」

「ひぃ……そ、そんなモノ、入りませ――――――お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛っ゛!?♡♡♡♡」

 

 尻穴を抉り穿つ天使の槍。この世のモノではない二重の感触に、エレンは凄惨な悲鳴をあげながら、確かな絶頂を感じた。

 

 

「さて、我らも楽しませてもらおう♡ ふんっ!♡」

「穿通。はぅっ♡♡」

「あ゛♡ お゛お゛っ!♡♡」

 

 二穴挿入。それも痒みの薬(とろろ)が新たに塗りたくられたマンコとアナルに、である。当然、二人の螺旋ちんぽに相応の痒みが与えられる、が。

 

「ああ、これぇ♡ エレン様の処女マンコ♡ おちんぽ痒くなって、さいっこぉ……♡♡」

「至福♡ この痒みをアナルで擦る感覚……ん、腰が止まりません♡♡」

「あっ♡ おほっ♡♡ おおおおおぉぉぉぉぉ……っ!?♡♡♡♡」

 

 加虐快楽者でありながら、被虐快楽者。マゾ姉妹の耶倶矢と夕弦にとって、ちんぽの痒みなど快楽を増長させるための要素――――極太螺旋のちんぽに激しいピストンを行われ、エレンは言葉にならない嬌声で吐き出し続けた。

 

 

 

 

 

「ふーっ♡ ふーっ♡♡ ふひぃぃぃぃぃっ♡♡♡♡」

 

 射精がしたい。短小ちんぽが震える。触りたい。触りたい。触りたい。

 

「射精欲求最大♡ その上で、顕現装置(リアライザ)による命令権は行使せずにオナ禁を命じます♡」

「そ、そんにゃ♡ むり、むりぃぃぃぃぃぃぃっ!♡♡」

 

 椅子に座り、足を組んで指示を出すマリア。少女に見下され、地べたに座り股間部からちょこんと生えたふたなり短小ちんぽの前で手を彷徨わせるエレン。

 無様、惨めを通り越していっそ憐れ。射精欲求は最大まで高まり、思考を蝕む。だと言うのに肝心の自慰行為禁止は文字通り言葉だけの効力。

 

「どうしました?♡ 私を愛しているのなら、射精くらいは我慢してください♡ ふふ、ちっちゃなおちんぽ必死に勃起させて、可哀想です♡」

「しゃ、射精♡ しゃせーさせてくらひゃい♡ えれんのおちんぽに、しゃせーのお慈悲をっ♡♡」

「だ・め・で・す♡ 代わりに、こうしてあげます♡」

 

 半機械的な霊装のスカートがひらりと舞い、電子的な要素を覗かせる足先の装備が解除され、美しい足指がエレンの顔に迫り、鼻腔にマリアの足の臭いが広がる。

 

「ふごぉ……♡」

「私のおみ足はいかがですか?♡ 足の指で鼻をほじってあげます……ほーら、最強の豚鼻の出来上がりです♡ 無様な鳴き声、聞かせてください♡」

「ぶひっ♡ ぶひっ、ぶひぃっ♡♡」

 

 マリアの細い足先がエレンの鼻孔を押し広げ、見事な豚鼻の魔術師を完成させた。最強を侮辱されてなお、エレンの思考には射精に至るための本能しか残らない。プライドを捨て、マリアの機嫌を取るために豚の鳴き声を真似て涙ながらに射精を懇願した。

 

「ふむ、射精を我慢できない豚なら仕方がありませんね♡ シコシコ解禁♡」

「はひっ、ありがとうございましゅ♡ エレンちんぽシコシコ♡ おちんぽイク……?♡♡」

 

 解禁された瞬間、勃起しても矮小な雑魚ちんぽに指を添え、全力で扱きあげ絶頂――――できない。

 幾ら扱き上げ、引っ張りあげ、押し潰そうと、エレンは極限の射精意欲を発散することができなかった。

 

「な、なぜ!?♡ 何故ですか!♡ おちんぽイケませんっ♡ イク、イク、イクっ♡♡ ああああああああっ!?♡♡」

「だって、あたしがそう書いたもん(・・・・・・・)♡」

 

 言って、清廉なシスターの要素と透き通る淡い輝きの霊装を纏い、荘厳な本を掲げた少女、二亜が意地の悪い微笑を浮かべて現れた。椅子に座ったマリアの後ろから現れ、彼女を抱き締めて本に書き記したことを読み上げる。

 

「エレン様は、自分のオナニーだけじゃ絶対イケない♡ だから、幾らシコシコしても無駄なわけだにゃーん♡」

「そ、そんな……っ!?♡」

「二亜、その気味の悪い口調は止めてください。口を塞ぎますよ」

「えー、楽しいからいいじゃんかー。大体、ロボ子如きに口を塞がれるあたしじゃ……あっ♡ んんっ♡♡ それ、はんしょく……ちゅ、る♡」

 

 頬を手で挟まれ、二亜がマリアに唇を奪われ舌足らずのままキスを継続。そしてくんずほぐれつでお楽しみの時間を初めてしまった。

 

「しゃ、射精っ♡ 射精射精射精♡ おちんぽ射精させてくださいぃぃぃぃぃっ!♡♡」

 

 だが、エレンにとっては生殺し、生き地獄だ。目の前で楽しむマリアと二亜に射精意欲を高められながら自慰行為での絶頂を禁じられる。顕現装置(リアライザ)の命令権に加え、〈囁告篇帙(ラジエル)〉の未来記載で先を定められたエレンに打つ手はない。

 せいぜい、エレンの声を意図的に無視した二人に向けてこれでもかと無様に声を上げる他ない。

 

「大丈夫ですよぉ、エレン様ー♡」

「あっ♡」

 

 捨てる神あれば拾う神あり、とは彼女の声を言うのかもしれない。コツ、コツと鳴るヒールの音に、脳幹に染み渡る間の伸びた独唱の音色。

 紫銀の髪と煌びやかな霊装に、切り取られた白いストッキングの股間部から伸びた亀頭マイク型のふたなりちんぽ。異形なモノを持ちながら美しいという絶美の歌姫が、エレンの前に射精欲求と真逆のゆったりとした動きで現れた。

 

「私がエレン様をしーっかり、射精させてあげますからぁー♡ はい、おちんぽですよー♡」

「はっ♡ はっ♡」

 

 右へ、左へ。左右に揺れる美九のふたなりに目を奪われ、舌を出して追いかける。

 

「きりーつ♡」

「はいっ♡」

 

 立ち上がる。豊満な胸がぷるんと揺れ、硬く勃起した短小ちんぽがその小ささ故にぷるん、またぷるんと揺れ動く。

 

「ガニ股屈服、腰振りエアオナニー♡」

「はひっ♡ はひっ♡♡」

 

 美九が自身の巨根をマイク代わりにし、エレンへ命令していく。精霊たちにした分だけ存分にガニ股屈服は行われ、空気しかない虚空に何かがあると見立てて腰振り。何も突けず、挿入れたところで感じさせることが出来ない短小ちんぽを虚空ピストンし、カクカクと腰を振る。

 こんなものでイケはしない。遊ばれている。だとしても従うしかエレンにできることはない。涙を溢れさせるエレンの芸に、美九があごに手を当ててくすくすと笑った。

 

「意地悪しちゃいましたねー。次はちゃんとイカせてあげますから――――私の声を、よーく聴いてください♡」

「はい……♡」

 

 肩に霊装の光を纏う手が触れ、美九の唇がエレンの耳元に当てられる。それだけで、エレンは一種の催眠状態に移行し、直立した裸身から力が抜け、短小ちんぽのみが力強く主張する様になる。

 

「おちんちんに意識を集中、しゅーちゅー……♡ 立派な金玉から、ちっちゃくて可愛いおちんちんにザーメンが沢山運ばれてますー♡」

「おちんちんに、私のザーメンが……運ばれて♡」

 

 触れてもいない睾丸が蠢くような感覚と、集中した包茎の中に潜む先端にねっとり、どっぷりとした液体が溜まり、膨張する。

 

「ちんぽに神経持っていかれて、何も考えられなくなりました♡ 頭空っぽになってますぅ♡ 不思議な力が使えないくらいお馬鹿さんになって、頭トロトロになってますよー♡♡」

「私が、お馬鹿に……♡」

「はい♡ でも、大丈夫ですー♡ エレン様には、私がついていますからー♡ しーこ、しーこ♡ 私の声が、エレン様のおちんちんをシコシコしてますぅ♡ しこ、しこ♡ しこしこしこー♡」

「あっ♡ あっ♡ あっ♡♡」

 

 何もしていないのに、ペニスがピクピク、ビクンビクンと美九の声に合わせて跳ね上がり、エレンの目が据わる。視線すら一点に動かさず、美九の声のみがエレンの身体を動かす。思考は止められ、奴隷精霊であるはずの美九に委ねるという選択をしてしまう。

 それで、気持ちよくなれるなら(・・・・・・・・・・)

 

「だーせ、だーせ♡ エレン様の、クソ雑魚精子……ビュー……ビュー……って出しちゃえぇ♡♡」

「――――おちんぽ、イクっ!♡♡♡♡」

 

 ――――ビュルッ! ビューッ、ビューッ、ビュウウウウウウウッ!

 たとえ顔をアへらせ、下品極まる絶頂宣言を行うことになったとしても。手を触れることなくイキ果てるふたなり短小ちんぽの幸福には、敵わない。

 

 

「うーん、射精して、途中止め♡ それからぴゅっ、ぴゅっ♡ 絶妙にイケないけど、射精はしちゃった♡ 一番大事な感覚だけ抜ける感覚はどーお?♡」

「あ、ぁぁぁぁ……っ♡♡」

「絶望的、って感じ? ま、続けるけどね♡」

 

 〈囁告篇帙(ラジエル)〉による射精管理。半端にザーメンを吐き出し、肝心の絶頂感は寸止めされた挙句解消され、喪失感だけが残る虚しい射精を繰り返させられた。

 

「はい、しこしこ中断♡」

「んひっ♡」

「我慢我慢……おちんぽじわぁ~てしてきましたね♡ おちんぽに全神経を集めてください♡」

 

 マリアによる美九とは異なる射精の導き。触れているのに、扱くことを禁じられるもどかしさ。着実に募るペニスへの集中と絶頂直前の感覚。

 

「まだですよ?♡ おちんぽの先に意識向けて……3、2……いーち♡ ……はい、しこしこおっけー♡」

「んひぃぃぃぃぃぃっ!?♡♡♡♡」

「これ、癖になりますよね――――エレン様♡」

 

 幸福すぎる絶対的な射精の中で、エレンはマリアの声を聞いた。マリアだけではない。自分を支配する愛する者の声を、それだけをエレンは聞いてしまった――――戻ることの出来ない堕ちるだけの楽園。その創造主は、絶美の精霊たちに弄ばれ続けた。

 

 

 

 

 

「はーい、いっちに♡ いっちに♡ おちんぽ連結でーす♡」

「おほっ♡ おっほぉおおぉぉぉおっ♡♡」

 

 後方からケツ穴を掘るふたなりちんぽの快感。それにより足を進められ、エレンは歩き続けなければいけない。

衆人環視(・・・・)の中、エレンは精霊たちの『ちんちん電車』の先頭に立ち、ひたすら歩かされていた。しかも、短小ちんぽを晒す全裸で、射精ができないよう細バイブを尿道に通され固定。エレンのザーメン射精の勢いでは、決して引き抜けない無様な極小雑魚ペニスを部下たちに見せびらかしていた。

 

「あぁぁぁっ!?♡ 射精っ、出させてぇ♡ おちんぽビュービューさせてくださいぃっ!♡」

「おいおい……あの映像、マジだったんだな。助けた方がいいのか?」

「無駄無駄。俺たちが精霊に勝てるわけないだろ。あーあ、最強の魔術師(ウィザード)様が立場逆転か。美人なのに、色々台無しだな」

「けど、結構エロくないか? あの腋毛とかさ……」

 

 施設内を行進するにつれて、社員たちの侮蔑と嘲笑の視線と声がエレンに突き刺さる。けれど、止められない。足は止まらず、先へ先へと進み続ける。

 既に彼らはエレンの身体が作り替えられる様を見て、精霊たちとの立場逆転も知っている。助けようなどとは思わない。エレンの実力と、精霊の力を知っているから。

 

「くすくす、無様変態列車が通りまーす♡」

「交代♡ 連ケツ♡ 次は美九です♡」

「はぁい♡」

「んほぉぉぉぉぉぉっ♡」

 

 先頭は常にエレン。精霊たちは順々に手前を入れ替え、皆がエレンのアナルを味わえるようになっている。多種多様の精霊たちのふたなりちんぽによってエレンのケツ穴は抉られ、腸壁を擦り上げられ、その都度絶頂させられる。

 

「ああん♡ エレン様ー、早く前に行ってくださーい♡」

「はいっ♡ 無様変態エレン電車、通ります♡♡」

 

 無論、それで足を止めることは許されない。常に先頭を歩き、アヘ顔を晒しながら射精ができない。絶頂は感じているのに、肝心のふたなり射精は封じられる。度重なる美への射精が癖になり、早漏を極めたエレンにはとてつもない拷問だと言えた。

 

「再連ケツ♡ ……エレン様、締りが悪いわ――――よっ!♡」

「ひぃっ!?♡♡ も、申し訳ありません♡ ケツマンコ締め付けますっ!♡」

 

 走ることに意識が取られ、ケツ穴の締りが緩くなれば叱責と体罰が与えられる。琴里の加減が見られない見事なスパンキングが『負け犬』と刻まれたエレンの尻を叩き、変態電車に新たな放送を加えた。

 走る、走る、走る。ケツ穴に絶えずペニスが穿たれ、尽きることのないザーメンをぶちまけられる。

 

「け、ぷっ♡ お゛ぉ゛っ♡♡ イキたいのに……ケツアクメは止まらないというのに、イケないっ♡♡ あぁあ♡♡」

 

 アナルに精液が溜め込まれ、胃までせり上がって来ている。喉を鳴らせば口から精液の臭いが漂い、細バイブを咥え込んだ短小ちんぽが何とかそれを吐き出そうと打ち震えている。睾丸から送られてくるザーメンが、隙間から滲み出て限界を伝えてきていた。

 そして、施設をあらかた回り終えたところで、ようやくその合図(・・)がやってきた。

 

「最後尾、連鎖ザーメン発射するのだっ♡ 十香ちんぽイクゥ♡♡♡♡」

「おほっ♡ 六喰ちんぽイクのじゃ♡♡♡♡」

「四糸乃ちんぽ、イキますっ♡♡♡♡」

 

 最後尾の精霊から始まり、後方射精に押された前立腺への刺激でところてん射精。一人、一人と連鎖し続ける絶頂こそ射精解禁の合図。

 

「イクっ♡♡ 琴里ちんぽイクゥ♡♡♡♡ 折紙っ!♡♡」

「んっ、ほぉ♡♡ 恋人ザーメンきたっ♡ 折紙ちんぽ、エレン様のケツマンコに射精解禁ザーメン射精()るっ!♡♡♡♡」

 

 琴里から折紙へ、最後にエレンへ。重い射精音が響き、ザーメンが固まるケツ穴を押し潰すように射精が行進。待望の感覚に、エレンは叫びを上げて短小ちんぽを跳ね上げた。

 

「ところてん射精きましたっ♡♡ 先頭変態イキまぁす!♡ エレンちんぽ、イきゅうううううううっ!♡♡♡♡」

 

 ――――ぷぽっ! ドビュルルルルルルルルッ!

 単に禁じられるのではなく、せき止められたザーメンが固定を解除された細バイブを押し退けぶちまけられる。

 

「あへっ♡ おひぃ……♡♡ ところてん射精、完了ぉ♡」

 

 膨大な量が迸り、天を突き上げ、エレン自身の顔に流れ落ちる――――濃厚なザーメンがエレンの顔を彩る様を、社員は嘲笑と興奮の目で見続けていた。

 

「精霊ザーメン排泄しますっ!♡ 無様奴隷魔術師、ケツ穴ザーメン噴射っ!!♡♡♡♡」

 

 ――――ぶりゅりゅ、ぶびぃ!

 射精を終え、腹に溜まった精霊ザーメンを服従のポーズでバケツに放出。終わりまでしっかりと、社員たちを労わってその目に収めさせた。

 

 

 

 

 

 

「崇宮真那と♡」

「エ、エレン・メイザースのアニマル大乱交AVの撮影を開始します♡」

 

 既に動物たちのアニマルザーメンがぶっかけられた真那の隣で、同じピースサインでカメラに映るエレン。はしたなく下品なまでに生やした腋毛や陰毛がしっかりと映り込むよう、精霊たちの手で撮影が行われる。

 エレンは少々ぎこちなくなっているが、真那は手馴れたものだ――――精霊たちの奴隷というのなら、AV撮影も欠かせないモノだと従わされてしまった。

 

「あひぃ!♡ 平べったいザラザラな舌がおまんこ舐めてます!♡ ケツ穴嗅がれてます♡♡ ひぃっ、豚ちんぽが口に……んぼぉっ♡♡」

「あー♡ これでやがりますぅ♡ あ、この猿ちんぽの早漏はいつもの子でいやがりますね?♡」

 

挨拶代わり(・・・・・)の動物大乱交。犬にマンコとケツ穴を舐められ嗅がれ、口には醜い螺旋の細ちんぽがぶち込まれてその激臭に目を剥いてしまう。真那は真那で、もう日常と言わんばかりに畜生たちと戯れ、阿鼻叫喚のエレンとは対照的と言えた。

 

「あ、だめっ♡ 鼻に、入らな……ふごぉぉぉぉっ!?♡♡」

 

 ぐりっ、ぶちゅっ! 鼻の二穴に豚ちんぽが強引に差し込まれ、細いとはいえ息が苦しく、広がった鼻孔からエレンの鼻水が弾け飛ぶ。さらに、尻穴に未知の感覚が入り込んでいることにも目を見開かされた。

 

「お゛ほぉっ!?♡ く、くっついて……ケツ穴が()壺になってるぅう!?♡ 腸壁、吸盤こそげてきもちぃい!♡♡♡♡」

 

 アナルにタコ(・・)が入り込み、ヌメヌメとしながら吸盤によって腸壁を蹂躙していく。実験動物として女体への刺激に特化された生き物たちは、容赦なくエレンを責め立てていった。

 

「さ、猿っ!♡ うきー、うっきー♡♡」

「正解。次はだーれかな?♡」

「……お゛っ!?♡♡ 馬、馬です!♡ ブルル、ヒヒーン♡♡」

 

 目隠しを施され、エレンを犯している動物の名前を当てるゲーム。その動物の鳴き声も真似る必要があるため、エレンは涙ながらに様々な動物の鳴き真似を、音が十分に拾えるだけ精一杯喉を引き絞って披露する。

 

「お、ほっ♡ こ、これは……十香ぁ♡」

「うむ、正解だぞ♡」

 

 ケツ穴に広がるふたなりちんぽの感覚と、背に圧し掛かられることで感じる温もりのある絶美の女体。

 エレンにとっては馬のペニスと十香のふたなりでは雲泥の差があり、身体の感触も含めて判別など容易いことだった――――直後、背中の重量が一気に増し、処女再生マンコを荒々しくぶち抜く動物ちんぽの感覚に支配された。

 

「おひぃぃぃぃぃぃぃっ!?♡ W馬ちんぽ!?♡♡ 死ぬ、死ぬぅ!♡♡♡♡」

「大丈夫だ、エレン様の身体は丈夫にしてあると聞いたぞ♡ 馬と共に気持ちよくなろう♡」

「おほっ♡♡ お゛お゛お゛お゛ぉ゛ぉ゛っ!♡♡♡♡」

 

 十香に圧し掛かられアナルを掘られながら、その十香の上から馬がのしかかってエレンのマンコを責める。二つの最大極太ちんぽに二穴を全力で貫かれ、舌を突き出してアヘ顔で衝撃を受け流そうとするのがエレンに出来る唯一の行動だった。

 

「ほら、もっと動いたら? 私より愚鈍とか笑えないわよ、エレン様♡」

「は、はいっ♡」

「馬は喋らないでしょ♡」

 

 バチンッ! 背に乗った七罪の手のひらが尻を叩き、ハミと手綱を顔に付けられ馬に見立てられたエレンは悲鳴をあげて彼女の叱責に応える。

 

「んひぃっ!♡ ひひーん♡ ひひーんっ!♡♡」

「なかなか出来てるじゃない♡ カメラまで前進♡」

 

 お馬さんごっこ。本格的な装備を着けられ、四つん這いで精霊たちを乗せて歩く。ぷるんと揺れる乳房を足で刺激されたり、腋の毛を馬を撫でるように弄ばれ、ケツを叩かれ二穴をほじられ……散々と遊ばれ、人間としての尊厳を打ち捨てたあとは、

 

「はい、アヘ顔ダブルピース♡」

「あへぇ……いえーい♡ ピースピース……♡♡」

 

 ケモノに犯されながら、アヘ顔に両手ピースをした姿を複数のカメラにしっかりと収められ、総締めにはエレンを後目に楽しんでいた真那とまんぐり返しで天井に向けて尻穴を掲げた。

 

『アニマルザーメン排泄噴射!♡ イ゛グゥゥゥゥゥゥ゛ッ!♡♡♡♡』

 

 ――――ぶびぃぃぃぃぃぃっ!

 底辺奴隷である真那と同列に、ケツ穴から精液を吹き上げさせてその返りを自分たち、そして撮影班の精霊たちに浴びせることでAV撮影は――――――

 

「うわっ♡ 動物の精液がエレン様のケツ穴の臭い吸って……あー、もう我慢できない!♡」

「むん♡ むくたちも交ぜるのじゃ♡」

 

 今の精霊たちがそれで満足するはずもなく、『狂三』に撮影を任せて全員で獣姦乱交を初めてしまった。

 

『んぐっ、んぐっ……けぷ……♡ お猿さんのおしっこ、ご馳走様でした!♡』

 

 エレン、真那、精霊全員が横一列チンチンの姿勢でふたなりちんぽをイキリ勃たせ、顔面にかけられた猿の小便で喉を潤す。自分たちより立場の低い動物にも、飲料を飲ませてもらった感謝は忘れない。

 

『馬ちんぽケツアクメ!♡ ところてん射精で一斉にイクぅぅうううう!!♡♡♡♡』

 

 同じく横並びに中腰になって馬に犯されながら、カメラに向かってアヘ顔Wピースでところてん射精を高々と撃ち出す。誰もが圧倒される美の持ち主であるからこそ、その崩壊の破壊力は凄まじいものだった。

 

『変態無様奴隷、動物ザーメン、ケツアクメ噴射でイクぅうううううう!♡♡♡♡』

 

 最後は全員で組体操のピラミッドを作り、腹にたまった精液を尻から一斉に噴射してカメラにぶちまける。ザーメンをぶっかけられた尻の穴から、多量のザーメンを噴射する圧倒的な光景。美尻の中に紛れる『負け犬』エレンの尻が、大層無様に映っている。

 別のカメラでケツアクメ時の顔をどアップで別撮りしたところで、ようやく撮影が終了。あまりに盛り上がり過ぎて、全員アヘ顔で倒れ伏したまま、しばらく動物たちの玩具(・・)になってしまったが、それも含めて素晴らしい出来映えだと言えた。

 

 ――――オマケ映像として収録されたこちらが好評で、特典の方が多く売れてしまったのは言うまでもないことだった。

 

 

 

 

 

 

「あんっ♡ あっ♡ いい……おちんぽ、おっきい♡ エレン様ぁ♡」

「んっ、いいですわぁ♡ エレン様の立派なおちんぽ、わたくしの剛毛マンコで包み込まれて、果ててしまいそうですのね?♡」

「あ……あぁ……なぜ、なぜですか♡」

 

 士織、狂三。犬の屈辱ポーズで待機させられ、バックから気持ちよさげに『エレン』に突き上げられ、艶やかな二人の貌を見せつけられる。

 エレンはここにいる。待てをされた犬のように、ちんちんの蹲踞でその名の通りのペニスを勃起させながら、自分自身に(・・・・・)二人を奪われてしまっていた。

 

「あぁ、エレン様の短小ちんぽじゃ感じられないくらい、『エレン様』のおちんぽで私のおまんこガバガバになってますっ♡」

「きひひっ♡ わたくしたちが犯される様を見て、その小さなおちんちんをびゅーびゅー、と無様射精させてくださいまし♡」

「あぁぁぁぁぁっ♡ 負け犬ザーメン射精()るぅ!♡♡♡♡」

 

 ドピュルッ! 士織と狂三が自分の分身に犯され、実況するところを見上げながら、エレンは触れずに射精という得意技での絶頂を迎えた。

 二人を突き上げるのは過去のエレン(・・・・・・)。〈刻々帝(ザフキエル)〉の能力で一時的に再現され、士織と狂三を種付け(・・・)しているのだ。

 

「あぁ……分身体のエレン様に、種付けされます!♡♡」

「『エレン様』に托卵受精されてしまいますわぁ!♡ 気分はいかがですの、エレン様♡」

「あっ♡ あぁっ♡ 短小雑魚ちんぽ♡ 寝取られ鬱勃起していますっ!♡ 自分自身に寝取られて、おちんぽイクっ♡♡♡♡」

 

 手中に収めた中でも、始まりの二人という特別な子を擬似的とはいえ奪われ、目の前で孕ませを味わう。だというのに、射精を受けてトロ顔をした二人の美しさに、エレンは得も言えぬ感情で無様射精を行ってしまう。

 

『受精した、しました!♡ 托卵アクメイクぅ!♡♡♡♡』

 

 どぷっ、どぷっと聞こえてくる子宮に子種が注がれる音色。

 気持ちいい。手にした精霊たちに弄ばれ、奪われることすらエレンは心地がよかった。肉欲の愛を極めたと思ったが、こんな気持ちよさを知らなかった後悔が肺腑を満たす――――もっと、ホシイ。

 

「ふふ、エレン様が動物さんと浮気するからいけないんですよ♡」

「きひひ! 士織さんは十香さんの馬ちんぽにお熱ですものねぇ♡ ――――さて、さて♡」

 

 ずりゅう。狂三が『エレン』のペニスを引き抜き、その剛毛から無数の白濁液を垂らしてエレンに近づき、クイッと指であごを上げさせた。

 

「わたくしたちに支配されること、とぉってもお楽しみになられていますわねぇ?♡」

「気持ちいいですよね♡ 私たちも、エレン様の命令で支配されながら、エレン様を気持ちよくさせられて嬉しいです♡」

 

 何もかもを見抜く、その瞳がエレンを穿つ。紅と時計盤の双眸と、精霊の力を宿した金色の双眸。射抜かれて、エレンは見惚れた。

 

「ええ、ええ。ですから、わたくしたちは考えましたの。舞台も整えておりますわ。エレン様が認めるほど優秀で、美しく、強い精霊♡」

「そんな私たちがいるなら――――エレン様は、最強でなくても良いですよね?♡」

 

――――取り返しのつかない選択を、選び取ってしまうほどに。

 

 

 

 

 

 

 

 

「う、うわっ!? なんだ……に、人間……?」

「警察に通報して……あ、あれ?」

 

 人の声がこだまして、それがエレンたちへの悲鳴になる。

 絶対的な羞恥感と解放感。恐ろしい、取り返しのつかないことをしている背徳感。そして、今にも漏らしてしまいそうな排泄感(・・・)

 

「ん、ぉ……お、お……っ♡♡」

 

 ギュルルルルッ! 腹の中で回るような激しい音がして、尻穴から液体とザーメンが一瞬の間を置いて飛び出してしまいそうになる。呻き声をあげれば、エレンを連れた(・・・)狂三と士織が振り返ってクスクスと笑い声をあげた。

 

「あら、あら。ダメですわよエレン様♡」

「エレン様が漏らさないギリギリで調整してありますから、集合場所まで我慢してくださいね?♡ せっかくのエレン様の晴れ舞台なんですから♡」

「は、はひぃ……んぎっ!?♡」

 

 ピンッ、とリードが張って短小ちんぽが引っ張られる――――全裸に四つん這い、第一陣の浣腸でぽっこりと膨らんだお腹と鼻フック。増毛された陰毛、尻毛、腋毛まで余すことなく披露。

 そんなエレンを白昼堂々と連れ歩く二人は、透明度の高いハイレグスーツの上からボディハーネス、サイハイブーツ。かつて精霊たちの調教に使用したものを組み合わせ、露出しながら着飾る。それはエレンとの立場逆転を加味すれば、見事な調教師としての様が成り立っていた。

 無論、全裸よりは隠しているとはいえ、スーツの上から勃起しボディハーネスに彩られた乳首、股間部がモロ出しのために巨根は歩く度に揺れ、エレンに幾度となく生唾を飲ませている。

 

「か、身体が……っ!?」

「ひ、ひぃ! だ、誰か助け……っ!」

 

 群衆たちが闊歩する街を、そんな姿で練り歩く。通報、最悪襲いかかられても文句は言えないが、観客は驚くのみで何も出来ない(・・・・・・)

 助けは呼べず邪魔をできない。挙句の果てに、逃げることすらできない。あくまで、一般人は恐れ戦いて言葉を発するだけの観客なのだ。

 

「着きましたわ、エレン様♡」

「あ……♡」

 

 思わず、感銘の吐息が零れた。短小ちんぽリードで引き連れられてきたのは、複数の交差路が目立つ俗にスクランブル交差点と呼ばれる公共交通機関の中心。

 人通りが多数あり、数百は優に超える人通りの中、中心地が不自然に開けられ、その周辺には服を着た精霊たちの姿もあった。

 

「きゃー、エレン様ー♡」

「興奮。とても良い姿です……♡」

「今すぐ襲いたくなるけど、我慢我慢♡」

 

 人犬扱いの四つん這いで歩行するエレンを見て、精霊たちが頬に朱色を加えうっとりと待ち構えている。特注の服を着ているとはいえ、股間部のふたなりもわかりやすく勃起を始めているようだった。当然、一般人の異変は彼女たちの権能を最大限活用したものだ。

 愛する精霊たちに見守られながら、エレンはここである儀式を行う。腹の中に溜め込んだ特注の液体。精霊たちのザーメンと混ぜ込まれたその浣腸液は、エレン自身のあるもの(・・・・)を排出するために調合された。

 

「お集まりの皆様、どうかご覧ください♡ この方こそ、世界最強の魔術師(ウィザード)にして世界の支配者、エレン・ミラ・メイザース様♡」

「そんな偉大で、美しく、聡明な彼女が――――ザーメン排泄で、世界最弱(・・・・)になる様をお見せいたしますわ♡」

 

 紹介される間に、エレンは二人に挟まれた中心で足を大きく開き、踵をつけてしゃがみ込む。地面をオマルに見立て、排泄の体勢。煌びやかな街中だけはあり、ビル群に複数の巨大モニタが仕込まれ、そこにはマリアがジャックして映し出すエレンの無様な姿が大々的に拝見可能となっていた。

 ハッキリとした鼻立ちの顔に鼻フックを着けられ、閉じても見えてしまうノルディックブロンドの腋毛。自慢の乳房に、霊力で刻まれた下腹部のバーコード、陰毛、短小ちんぽ、マンコ。画面半分を使い配信されたエレンの臀部には、デカデカと『負け犬』の霊力印にフサフサのケツ毛。ヒクヒクと排泄を待ちわびるケツ穴――――に、極太のチューブがぶち込まれた。

 

「おほぉっ!?♡♡」

「さあエレン様♡ ご挨拶を♡」

 

追加(・・)の浣腸器を手渡され、愚民に向けた挨拶を促される。

 ああ、そうだ。エレンは今から、底辺に堕ちる。彼女たちと共に、彼女たちがいるなら、もうこの力は必要ない(・・・・・・・・)

 

「ご紹介に預かりしました、エレン・ミラ・メイザースです♡ 私は彼女たちを従えながら、こうして支配される側になってしまった憐れな魔術師(メイガス)♡ どうか皆様、世界最強が、底辺ドマゾ、世界最弱の変態になる所を目に焼き付けてください♡ ――――んぎぃぃぃぃぃっ!♡♡♡♡」

 

 言い切って、浣腸器を操りケツ穴に特濃ザーメン浣腸液を注入していく。エレンの力の規模を考え、浣腸は二回に分けて行われる。徘徊時に我慢ができる量と、辿り着いた際に決して耐えられない量(・・・・・・・・・・)を分けたのだ。

 後戻りはできない。自らの力を、最強の魔術師(ウィザード)を捨ててしまう暴挙を自らの手で――――自分の中の〝何か〟が暴れているが、知ったことではない。その場の欲求に身を委ねる。それがエレンの生き様であり、そんな自身の〝何か〟より目に焼き付けるべきモノがあった。

 

「エレン様……とっても惨めで、無様で、でも気持ちよさそうです♡」

「はぁ、はぁ、あぁ!♡ もう我慢できない!♡ ここでやっちゃえ!♡」

 

 これ以上ない公開露出にエレン直々の浣腸。エレンを愛する精霊たちにとって、それは極上のオカズに等しい。

 四糸乃がひんやりとした、だが欲情の熱を帯びた吐息を発し、遂に我慢の限界を迎えた耶倶矢が服を脱ぎ捨てふたなりちんぽを披露。その手で扱き始めた。

 

「ずるい……私だって、街中露出の包茎不細工おちんぽシコシコしたいのにぃ♡」

「やはり服など必要ないのじゃ♡ エレン様をオカズに、六喰ちんぽしこしこしたいからの♡」

 

 そこからは連鎖的に、精霊たちが衣服を脱ぎ捨て立派なふたなりちんぽを扱き上げていく。かつてエレンが与えたそれは、今では精霊たちに欠かすことができない力の象徴と呼べる性器となった。それを扱くということは、精霊たちが途方のない快楽を得ていると同意義である。

 

「おちんぽだけじゃ足りない♡ まんこ、ケツ穴気持ちいい♡ 露出オナニー最高♡♡」

「見てください♡ エレン様と私たち、ドマゾ変態をもっと見てください!♡ おちんぽも、ケツ穴ももっとじっくり見てください!♡」

「エレン様見ながら、一般人に見られながらのオナニー最高!♡ もっとあたしたちを見てぇ!♡♡」

 

 折紙がふたなりちんぽだけでなくマンコを弄り、ケツ穴をおっぴろげにすれば、マリアや二亜も負けじと激しいオナニーに耽る。見て欲しいと言いながら、もはや一般人の悲鳴や罵倒など聞こえてはいない。

 

「ん、ぎぃ……ふぎぃっ!♡♡」

 

 それはエレンも同じだった。持ち込まれたずっしりとした浣腸液を腹の中に流し終えれば、液体がエレンの力を吸い取って膨張。半固体の排泄用ザーメンが完成した。

 重く、苦しい。膨張したザーメン浣腸が腹の中で暴れ回り、次の瞬間にはしゃがみ込んだ先にぶちまけてしまいそうだった。だが、それはエレンの能力が強大であるが故。そう考えれば、この苦しさも悪くないと感嘆の笑みを浮かべた。

 

「エレン様、こちらを♡」

「これは、もう必要ありませんよね?♡」

「あ……私の、CR-ユニット……♡」

 

 ガチャッ、カランと雑に地面、それもエレンのケツ穴の真下に打ち捨てられた白銀の装甲。鎧、無数の武具でもあるそれは、エレンの誇りであり力であった――――確かにこれは、もう必要ない。エレンの唇が悦に歪んだ。

 

「エレン様に合わせて、セルフ飲尿の準備開始♡」

 

 すると、エレンの排泄に合わせて精霊たちが一斉に体勢を変えた。眼窩でエロ蹲踞になり、セルフフェラにセルフパイズリ。座れば皆がしっかりと己のふたなりちんぽを咥え込める状況で、排泄の瞬間を今か今かと扱いて待つ。

 

「みんなと一緒に排泄絶頂……嬉しいですね、エレン様♡」

「恐れることはありません。わたくしたちもついていますわ♡」

 

 狂三、士織はエレンの隣で立ちながら巨根とメスちんぽを扱き、いつでもその時を迎え入れてくれるようだ。

 惨めに、無様に、底辺に堕ちる。ああ、それもエレンの結末――――精霊たちを手に入れ、永遠にした証として、この儀式を始めよう。

 

「ザーメン浣腸、能力排泄――――始めますっ!♡♡ ん――――ほおぉぉおおおぉぉおおっ!?♡♡♡♡」

 

 ――――ブビュウウウウウウウウウッ!!

 エレンのケツ穴から大音量で響く排泄音。負け犬の尻から流れ落ちる半固体の白濁液。大画面に映るそれと、エレン・メイザースの鼻フックでのアヘ顔――――果てしない解放感。

 

『おひっほでりゅううううううっ!♡♡♡♡』

「んひぃぃぃぃっ!♡♡♡♡」

 

 さらに、精霊たちが咥えたふたなりちんぽから一斉に放尿を開始したことが、興奮に拍車をかけた。美麗な貌にちんぽを咥え、頬を膨らませて飲尿する精霊たち。

 興奮が最高潮に達し、短小ちんぽがビクビクと絶え間なくイキ続ける。腹に溜め込まれたザーメンが、エレンの誇りだったものの上に、誇りそのものを混ぜたものを積み重ねぶちまけていく。

 

「あ、あぁ。あぁああああ!♡ 出てく!♡ 私の力が、私の全てがケツ穴から出てくぅ!♡♡」

 

 排泄ポーズで腹に力を込め、ケツ穴を力ませる度に加速していく。自分自身の力が抜け落ち、無力なエレン・メイザースが完成していく感覚。一度きりのみ許された極上の排泄快感。エレンの人生の全てを捧げる能力排泄――――肉欲の愛を語るのなら、この程度はして見せなければならない。

 

「最強の力ひり出して、貧弱低能の変態だけが残ってしまうぅ!♡ 全部、全部失っていきますっ!♡♡ 転落排泄絶頂、最高ですぅ!♡♡♡♡」

「大丈夫ですよエレン様♡ 全てじゃありません。きちんとゴミカスみたいな人格が残ります♡ そんなエレン様でも、私たちが愛してあげます♡」

「そうですわ♡ エレン様には、わたくしたち精霊がついていますもの♡」

「おほぉおおお!♡ うほぉおおおおお!?♡♡」

 

 ふたなりちんぽをシコる音と共に、士織と狂三が囁いてくる。排泄の爆音と人間の悲鳴の中で、エレンを悦ばせ快楽の果て、その更に上へと導く最高の声音が。

 

『ああぁぁぁぁぁぁぁっ!♡♡♡♡』

 

 エレンの排泄もあと僅かと同時、精霊たちのふたなりちんぽから真っ白なシャワーが吹き出した。

 必死に頬を膨らませて飲み込んでいた聖水が鼻から吹き出し、彼女たちの顔面に撒き散らされた。その衝撃で口から飛び出たペニスが射精し、やがてそれは祝福の白いシャワーとなってエレン、狂三、士織に降りかかる。

 

「みんなのザーメンが……あぁ、士織ちんぽイクっ♡ エレン様に祝福ザーメン射精()しますっ!♡♡♡♡」

「狂三ちんぽイキますわ!♡ 生まれ変わったエレン様にぶっかけて、祝福いたしますっ!♡♡♡♡」

 

 ――――プビュルルルルルルルッ!!

 二つの巨根から、エレンにぶちまけられるザーメン。降りしきる白濁液はエレンの貌、裸身。腋毛や陰毛に滴り、短小ちんぽは埋もれ、ケツ毛は排泄ザーメンを垂れ流しにしている。

 腸壁を擦り、入口を削らんばかりの勢いで雪崩ていた浣腸液がその最後の一滴まで終える。

 ケツ穴の下には、白銀の装飾を染め上げる淫靡な白が崩れ落ちている。その白は、エレンの力だったもの――――今は、そんなものはどうでもよかった。

 

「エレン・メイザースの能力排泄絶頂ショー♡ ご覧いただき、ありがとうございましたぁ……♡♡♡♡」

 

 手に入れた彼女たちの存在があれば――――欲望だけが満たされれば、それでいいのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「どうでしたか、エレン様♡」

「私たち頑張りましたぁ♡」

 

 全ての処理を終え、戻ってきたエレンを出迎える精霊たち。

 その貌は美しく、そして淫靡。エレンの命令を忠実に守り、栄誉とし、徹底的に主人を快楽調教に堕とした。

 それがどうだったかなど、聞かれるまでもない――――調整された女体を戻さぬままでいるのがその証拠だ。

 

「最高でした♡ ああ――――あなた方に、願いがあります♡」

 

 エレンの欲望は永遠に続く。愛すると定めた精霊たちと共に、その欲望は続いていくのだ。

 主人として、奴隷として、エレンは身体を曲げ、精霊とそのふたなりちんぽに平服した。頭を下げ、全裸土下座で懇願した。

 

「奴隷精霊全員の赤ちゃんを順々に孕んで産みます♡ いいえ、孕ませてください!♡♡」

 

 どのような立場であろうと、変わらないものがある。

 

「もちろんですよー♡ けど、エレン様をママにしたあと、私たちももう一回ママにしてくださぁい♡」

「士織と同じように、アナルでも妊娠できるようになった♡」

「エレン様が赤ちゃん妊娠したら、ボテ腹エレン様に孕ませて欲しい、です♡」

「また一緒に出産アクメしましょうね♡」

 

 ――――肉欲の愛、その誓いだ。

 

『愛しています♡ 孕ませオナホールで種馬の、私たちのご主人、エレン・メイザース様♡』

 

 幸福の絶頂。ぶちまけられる濃厚な精子――――文字通りの全てを差し出して、エレンは全てを手に入れた。

 

 それが本当に、彼女の欲しかったものなのか――――今となっては、誰にもわからないことだった。

 

 

 

 

 

 それは、いつかの時。あるかもしれない結末。

 

「ふっ♡ ふっ♡ 元気な赤ちゃん、産み、ますっ!♡♡」

「んぎっ、陣痛……きたぁ……♡♡」

 

 分娩台が円陣になり、精霊たちがまさにその瞬間を待ち焦がれていた。。各々、特殊な出迎え棒をマンコとアナル二本刺しにし、お迎えのスクワットしている。

 マンコとアナル、両方で妊娠しているためお腹がパンパンに膨れ、擬似的な双子出産ということになる。もっとも、彼女たちにとってはその快感自体が大切なのかもしれないけれど。

 

『出産絶頂の準備に入ります!♡♡』 

 

 陣痛が始まり、分娩台の前で敬礼し、全員で座っていきみ始めた。それでもオナニーは欠かすことなく続けられ、その様子は四方八方から隈無く撮影されている。

 

「これから変態のママたちが、あなたたちを産みます♡ しっかり見てね♡」

「ヒッヒッフー、ヒッヒッフー♡ おほっ、うひ、ひっひっふぅうう!♡♡♡♡』

「陣痛逝き止まんない!♡ ずっとイってるぅ!♡♡♡♡」

 

 産むことですら、今の彼女たちには定期的な快楽という楽しみ。生命を生み出す行為を快楽に使う彼女たちに、かつての面影はない。

 いきみ、ふたなりちんぽを扱き、二つの穴を開いて生命を産み落とす。

 

「まんことアナルどっちも限界まで開いてるぅ!♡」

「別穴双子出産、きもちぃい……♡♡」

 

 メリメリと音を立てる二つの穴。激痛を感じるも、それが最高に気持ちいいと知っているから耐えられる。涎を垂れ流して舌を出す、教えられた通りのやり方。

 声が淫靡な色に染まっていく。母体たちはその声を揃え、そして――――――

 

『産まれるぅぅぅぅうううううううっ!!♡♡♡♡』

 

 ――――何かが揺り籠の中に落ちる音、産声。

 しかし、彼女たちには聞こえていない。この世の物とは思えないアヘ顔で放心している。

 

『出産アクメきもちぃい……また妊娠しましゅうぅ♡』

 

 かくして淫靡な宴は終焉を迎え、ここに快楽の園が生まれた。

 永遠にして刹那の天国。少女たちの絆は続く。

 

 神なる者の怒りが――――肉欲だけに囚われた、悲しき愛の全てを消し去るまで。

 

 

 

 

 

 こんな未来も、異なる世界ではありえたのだろうか――――まあ、ありえないからこそ、こんなものが生み出されたのだろうと、少女はローブの下で無感情に息を吐いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

「――――――――」

 

 現実と隣界の僅かな隙間。白の外装を纏い、継ぎ接ぎで直されたクマのぬいぐるみを胸元に差し、抱えた少女が極小の光を手にしていた。

 

「――――お待たせ」

 

 そこに、極光を纏った者が姿を見せた。繭を開くが如く、優美な女神が生まれ落ちるが如く。

 無色の少女――――崇宮澪の顕現に、白の少女は外装の下で半眼を作った。

 

「うん? 別に、君しかいないんだから問題ないよね?」

 

 そういう問題ではなく、もし〝彼女〟と鉢合わせたらどうするつもりだったのかと少女は言葉を返す。

 

「うーん……あんな別れ方しちゃっから、ちょっと気まずいかな。そうならないために、あの子より早く動いてもらったからね」

 

 ――――幸福な夢というのは、主の気を存外に柔らかくする効果もあるようだ。

 気品と神々しさが形なったような霊装に、嫋やかな笑みを携えた澪。白の少女は呆れの何処かに安堵を隠しながら、手のひらの極小の光を投げ渡した。

 

「ありがとう。中身はどうだった? ――――って、聞くまでもないか」

 

 クスリと笑う澪に、少女はありのままを返す。どうだったも何も、随分と出来の悪い想像世界(シミュレート)だと言う他ないが。

 

「ん……多分、向こう(・・・)で適切な封印処置を施してくれたんだろうね。けれど、その封印から逃れたほんの一部分が、主の手を離れたことで無差別な想像を繰り返した――――欲望だけに都合がいい、傲慢でつまらないモノだよ」

 

 欲望にしか辻褄が合わない。あらゆる想定、都合を無視した性的欲求に特化した想像。その本質的な願いすら履き違え(・・・・)、誰も幸せにならない、誰の手に渡ることもない可能性に至らない欲望。

 

「偶然この世界に流れ着いた。欲望に引かれた、というべきかな。けれど、誰に影響を与えるわけでも、見せられるわけでもない。シンが見る夢のように、意識への影響すら叶わない。一人の思考さえ、ろくに再現もできない出来の悪さを自由な筋書きで想像する――――ふー」

 

 言葉を重ねるまでもない――――澪が軽く息を吹き掛けるだけで、その光は一粒さえ残さず跡形もなく消滅した。

 

「残したところで問題はないけれど――――残す理由も、ありはしない」

 

 たったそれだけで――――何もかもを履き違えた想像は、存在の証拠さえ失った。

 

「ごめんね、おかしなものを任せて。不愉快だったでしょう?」

 

 少女にそういった感情があるとしたら、それは澪から受け継いだもの。特別、気にすることがあるほどではないが――――気になるといえば、一つあったと口を開いた。

 

「え? 仮に本物の狂三なら何十個も手を残してるし、もう少し諦めが悪い? ……遠回しに、あの子の性格が悪いって言いたいの?」

 

 少女は単に、時崎狂三であれば襲撃の可能性を想定し、幾つも隠した策を持ち歩いていると言いたいだけだ。強かさや賢しさにかけては、どんな精霊よりも秀でているのが狂三の力の一つでもある。

 

 そして――――あの女王様は、どこまでも強情で諦めが悪い。

 

 性格が悪い。そう聞こえたなら――――少女を生んだ澪が、狂三のことをそう思っているというだけだろう。

 

「そうかな? ――――ううん、そうかもしれないね」

 

 澪はそう言って、この世のものとは思えない美しい顔を苦笑に変えた。それは、懐かしさでもあり、彼女に対してのみ行われる親愛の表情、だったのかもしれない。

 

「だって狂三は――――私の親愛なる友人だもの」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「くしゅっ」

「あら、珍しいですこと。風邪ですの、『わたくし』?」

「いえ、途方もない寒気がしただけですわ――――まるで、わたくしの生涯の中でもっとも唾棄すべき最悪の女に、噂話でもされたように」

「……具体的ですわねぇ」

 

 

 






久しぶりにオーバードーズくるみんとくるみんガチ勢出たな……綺麗処理をここで回収。まあ夢ですらない再現も不安定なよく分からんもの。放っておいても問題ないけど、そら消すわなぁ。
まず狂三なら襲撃の可能性から潰しておきます。そしてそれがダメでも次の手を持ってます。そしてスレイヴくるみんは問題ないと正面から言っています。そういうことです。澪の親愛なる友人は強いんです。さてその強さを見せれるのは……が、頑張ります(スレイヴ完結が残す目標)

初手精神不安定になったりしたけどエンジン入ってからエレン虐めが乗りすぎててヤバかったです。ですが、本当にこれにてお疲れ様でした。私も持てるものを全て使い切って脳死で楽して書いたりしてます。しばらくモチベ充電やろなぁ……。

感想、評価、リクエストなどなどお待ちしておりますー。しばらくはモチベ充電しながらリクとスレイヴ消化?100話記念後は少しお休みいただくか更新ペース落とすかするとは思います。突き抜けたなぁ本当に。

ではではまた次回〜


精霊キングゲームパロディ回という名のお疲れ様ギャグ回という名の私の省エネ回です。エロ特化したんだからしばらくこういうのでいいと思うの……出し切ったなぁ色々と。
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