※この作品はR-18です。

デート・ア・ライブ 令音アビス   作:いかじゅん

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長いシリーズでも1話で平均字数を余裕で上回るという。1話が多くなるからシリーズになったとも言う。






70話(美九ハーレムその三)

 

 

「士織さんとおっかいものー♡ 楽しい楽しいお買い物ー♡」

「美九、近いって……」

 

 しっかり腕を組んで歩くものだが、周りの視線が酷く刺さっている気がしてならず、士織は顔を赤らめて声を発した。

 

「えぇー? 士織さんは、私と一緒で嬉しくないってことですかぁー?」

「それは嬉しいけど、美九は目立ったら駄目でしょ?」

「じゃあ問題ないですねぇ。私は目立っても問題ありませんからぁー」

「我が儘だなぁ」

 

 ――――こういうところが美九の可愛い一面なのだ。というのは士織の贔屓目なのだろうか。

 

「でぇもぉー……注目っていう意味では、士織さんの方が今は上かもしれませんねぇ?」

「っ……♡」

 

 大きな木を隠すには、より大きな木を用意する方が早い。今の美九と士織は正しくその関係だ。

 美九の声で震える身体に、お尻の中の異物感が連鎖する。服装自体は以前のメイド服を思えば大したことはないが、局所的な短さはどうにもならない。しかも、その短いスカートの下には――――――

 

「どうしました? おちんちん、おっきくしたら危ないですよー?♡」

「わ、わかってる!」

 

 局部丸出し。美九にからかわれ、グッとスカートを握って股座を隠す。変態自己紹介カードを下げた巨根が硬くならないよう抑えるので精一杯だ。

 アナルバイブを挿入れ、ノーパンで空気が通って恐ろしい。格好自体には違和感を持たないことが士織の救いだった。

 男の身体に女の思考人格。矛盾している。その矛盾を解消するにはどちらかを近づけるか、元に戻る(・・・・)のが手っ取り早い。だが、元に戻ることは美九に禁じられているし、そういう考えも浮かばない――――いいや、こうして浮かんではいるのだ。

 けれど、実行する気にはならない。美九が士織を望んでいる。士織はそれに応えたい。だから士織が自覚できない〝何か〟と同じく、士織は美九の求めることを叶えるだけ。

 誘宵美九に絶対服従の存在。それが五河士織。美九を座標にすることで均衡を保つ。

 

「美九……?」

 

 故に、急にいなくなれば(・・・・・・・・)士織の思考に不具合(バグ)が生じる。

 スーパーで買い物をしていたのに、美九がいなくなった。士織をおいていなくなった。

 

「美九、美九!」

 

 怖い。恐ろしい。自分の格好が、いきなりおかしく感じた。恥ずかしく感じた。視線が恐怖に思えた――――興奮に思えた。

 

「み――――」

『大丈夫です♡』

「あ♡」

 

 だけど、その〝声〟だけで士織は士織を取り戻せる。士織のままでいられる。

 首元のチョーカー。美九のハーレムであることを示すそれから、脳髄に浸透するような声がした。そういう機能が備わっていること自体に、何ら不思議なことはない。士織のアナルを塞ぐバイブも、信じられないほど多機能を備えているのだから。

 今大事なのは、美九が士織を見ている(・・・・・・・・・・)ことである。

 

『ちゃーんと、見てますから♡ 士織さんのこと、一瞬だって目を離したりしません♡ だからぁ……私の言う通りに動いてくださいね♡』

「うん♡ 美九の言う通りにする♡」

 

 そしたらきっと気持ちいい(・・・・・)。恥ずかしいけど、美九は士織をとっても気持ちよくしてくれる。

 初めは買い物の続き。こちらは問題はない。ただ、キュウリと茄子などを選ぶ時にやたら口出しをされた。

 

『ふふ、その大きな茄子なんてどうですかぁ?』

「……何をさせる気?」

『いいえー。士織さんは、ナニ(・・)を想像したんですか?♡』

「っ♡」

 

 その大きなモノを手に持っていると、やたら視線が気に障る。美九が余計なことを言うから、尚更だった。

 買い物袋を一つ。そうして美九が次に指定した場所に歩いていくと、ビルの階段を登った――凄く視線が気になって気が気ではなかった――先でおどろおどろしい内装の店に辿り着いた。

 薬屋、と言えば聞こえだけはいいけれど。

 

「美九……その……」

『とびっきり強力なの、買っちゃいましょー♡』

「う……♡」

 

 大方、折紙の入れ知恵か何かだろう。カァッと頬が一気に熱くなって、どこか動悸までおかしくなりそうだ。

 ここに売っている〝とびっきり〟のものなど、そう多い選択肢ではあるまい。何も考えないように店内を早足で回り、怪しすぎるパッケージの瓶を数個見繕ってレジへと差し出した。

 

「こ、これ……お願い、します♡」

「――――――」

「っっ!♡」

 

 たぶん、何かを言っている。でも聞こえない。聞きたくないのかもしれない――――視線が、痛い。

 ただでさえ服装で目立つのに、こういう時は自分の身体の適性(・・)というものを恨んだ。脚を晒しているのに違和感というものがないのは、何もニーソだけの力ではない。

 目付きが、視線が刺さる。何度確認しても、認識しても、それは気のせいなどではない。士織はその視線の意味を知っている。少ない客も、士織に視線を向けている気がした。

 それでも耐えられた。美九や精霊たちではない視線など、幾らそういう目(・・・・・)で見られたところで恥ずかしいという程度で終わる。

 

『――――ふふ♡』

 

 肝心な部分を曝け出していないのなら耐えられる――――美九がそれだけで許してくれるはずがないのは、逃げるように店を飛び出してから数分後に教え込まされた。

 

「美九、次はどこに行けばいい? ……美九?」

 

 チョーカーに小声で聞いてみるが、さっきまで返ってきていた指示がいつまで経っても聞こえてこず、士織は困惑した。

 とりあえず、両手のレジ袋を離してはならない(・・・・・・・・・)という命令は守りながら街中を散策する。

 

 瞬間、何の脈絡もなくアナルバイブが膨張した(・・・・)

 

「んほぉっ!?♡♡♡♡」

 

 街中で出してはいけない声が響き、咄嗟に両手で口を塞ごうとするも手を塞ぐ(・・・・)という命令を守らなければ、と士織の身体から優先権を剥奪している。

 腸壁を押し広げられる快感。これはおまえの〝穴〟だと教えられるようなえも言えぬ感情の蠢き。人目があるかもしれない路上で、はしたない声をあげる羞恥。

 

「お、おほっ♡ み、みく、やめてっ♡ おおっほぉ!♡♡ おちんぽ、勃起して……っ!♡♡」

 

 足を止めた士織を容赦なく責め立てるアナルバイブ。振動、伸縮、回転。正しく雌そのものな嬌声が喉を震わせ、逆に身体は雄である証がスカートを大きく持ち上げ始めた。

 お尻を責められペニスが勃起し、女の声で喘ぐ。酷い矛盾に犯かされて頭が痛む。その痛みさえ快楽が呑み込み、両足がガクガクと痙攣し内股になって股の膨らみがより目立ってしまう。

 

「おほっ♡ ほぉ!?♡♡ ん、ほおぉぉぉぉ……?♡♡」

 

 士織の恥辱は続く。予測不能の動きをしていたアナルバイブが、ある一定の振動を、ある一箇所の部位に定めて与え始めた。

 身体が弛緩していくような不可思議な感覚に、何故か(・・・)スカートを浮き上がらせていた巨根が緩やかに萎えて舗装整備された道に狙い(・・)を定めた。

 弛緩する感覚――――強制的な解放感。彼女には見せたことがある。彼女のものを見たこともある。だが、こんなところで、衆人環視のど真ん中で――――出る。

 

「ひ、ひっ♡ で、でちゃう……おもらし(・・・・)、するぅ!♡♡」

 

 ちょろちょろ――――ジョロロロロロロッ!!

 

「あ、あぁっ♡ あーッ!♡♡」

 

 まず初めに感じたのは、身に覚えのない途方もない解放感。

 尿道を削るような勢いの噴射。開いた脚の間にアーチを作る黄金水。それが地面に弾けて染みを作り、真っ白なニーソに跳ね返って滴る。

 失禁している。白昼堂々、路上に向けて萎えたちんぽでびちゃびちゃとお漏らししていた。尊厳を何もかも手放した羞恥の調教。尿意のあるなしに関わらず霊力によって生成され、吐き出すことを強要させられる。

 この、視線だらけの街中で(・・・・・・・・・)

 

「ひ……っ!♡」

 

 見られている気がした(・・・・)。通りがかる人が足を止めて、驚いた顔で、欲情した顔で。子供を乗せたバスが通りすがり、指を指された。

 おちんぽから永遠と小便を垂れ流す変態メイドの五河士織が、見られている。

 

「あっ♡ だめっ♡ ゆるして、美九っ♡ 失禁変態メイドをゆるしてください♡」

 

 ――――まだ許されない。

 長い放尿が終わったかと思えば、スカートが音の衝撃波(・・・・・)で完全に捲れ上がり今度はパイパンちんぽが晒し者にされる。

 

「ひぁ♡ み、みないで♡ みないでください……♡」

 

 両手は塞がり、スカートはいつまで経っても元には戻らない。街中での露出、大勢に見られる極限の羞恥。

 下半身丸見えの興奮は強烈で、放尿で役割を終えた萎え状態はあっという間に勃起。後ろには深くまでくい込みながらはみ出したアナルバイブ。前からは『変態士織ちんぽ♡』とご丁寧に自己紹介した勃起して猛々しいのに女々しく見える股間部。

 

「あ、あっ、ああぁぁぁぁぁぁっ!♡♡」

 

 限界を超えた羞恥心に、士織は下半身をさらけ出したままその場から逃げ去った。

 

 

 

 

「はぁ……はぁ……」

 

 前かがみになって走り去って、無我夢中で飛び込んだのはどこかの店前に設置されたプリクラ機の中。頼りないが、露出狂でいるよりは遥かにマシだった。

 

「ど、どうしたら……っ!」

 

 あまりに頼りない個室。カーテンの向こうには人の足が動き、士織に身が竦む恐怖を与える。

 見られた。色んな人に見られた。スカートからはみ出した変態ちんぽの状態は変わらず、士織を見た人間が追いかけて来てもおかしくはない。でも、両手を塞がれた士織一人ではどうしようもない。どうにかしてはいけない気がした(・・・・)

 

 そして、カーテンが開いた。

 

「ひっ!?」

 

 誰かが、来た――――――

 

「迎えに来ましたよ、士織さん♡」

 

 それが心の底から安心できる人だと知って、士織は脇目も振らず美九の腰に抱きついたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

「きゃー! えへ、えへへぇ……どうしちゃったんですか士織さん! 私にこんな甘えちゃって、はぁ、はぁ♡」

「う……、ひ、っく……美九、みくぅ……」

「……なんて、冗談言ってる場合じゃないですよね。ごめんなさい、やりすぎちゃいました」

 

 蹲って抱き着いた士織に合わせ、しゃがんでその身体を抱き締めて頭を撫でてやる。孤独の羞恥責めから解放され、安堵から泣いてしまうのも無理はなかった。

 かなり無理をさせた――――実は、誰も士織を目撃してなどいないのだ。

 士道が〈破軍歌姫(ガブリエル)〉で行えることは美九も行える。だから街に大胆な洗脳を施し、誰も士織の姿をおかしいと思えなくした。

 その上で暗示による思い込み(・・・・・・・・・)。士織が感じていた衆人環視の視線は全て偽り。一種の催眠で、テストも兼ねてやってみたのだが、結果は驚くほどのもの。美九の行為を何でも受け入れるという士織の気持ちを証明しながら、涙を流して縋り付くほどの破壊力があったようだ。

 

「安心してください。美九はいつだって士織さんと一緒にいますから。士織さんも同じですよね?」

「うん……うん」

 

 髪をなでりなでり。少女の涙声に愛おしさを覚えた。

 本物の髪と声。相反する少年の身体。初めから少女にしてしまうのは簡単だった。しかし、士道は美九に手塩をかけて調教を施した。なら人格は仕方がないにしても――――身体をじっくり女の子にしていくのも悪くない。

 とはいえ美九の洗脳で少女の人格を得て、美九に絶対の信頼を置く状態。そう長くはかからない。事実今も、美九は士織への調教を止めるつもりなどないのだから。

 

「さあ、士織さん。私たちの調教(デート)を続けましょー♡」

「っ……は、はい♡」

 

 ニコリ。涙化粧でより女の子になった士織の健気な笑みに、美九の心が癒され欲望が声をあげた。

 せっかくプリクラ機を選んだのだ。以前美九が受けたことを士織にも受けさせるのは必然の流れ。

 

「たくし上げてください♡」

「っっ!♡」

 

 何を、などと言うまでもない。広さはなかなかのプリクラ機。カメラに二人で映るには十分すぎた。その真ん中に士織を立たせ、もはやたくし上げるまでもないスカートを両手で中身を広げさせる。

 

「映ってます映ってます♡ 『変態士織ちんぽ♡』なんて恥ずかしく自己紹介したおちんちんさん♡ 不思議ですねー。こんな立派なおちんぽさんなのに、士織さんは女の子にしか見えません♡」

「私、は……♡ 美九、私、どっち(・・・・)?」

 

 決めかねている。画面に映る士織の姿は矛盾していた。赤面した美しい少女の貌。色白な勃起ペニス。

 

「士織さんは――――女の子(・・・)、ですよ♡ 今から私が、ちゃんとお化粧してあげます♡ もっともっと、女の子にしてあげますね♡」

 

 だが迷う必要はない。永美なる少女を飾る権利を持つ美九が、士織を美九たち専用の雌に仕上げるのだ。

 カメラに映る士織の羞恥顔と美九の興奮顔。対照的ながら朱色を帯びるは同一。スカートをたくし上げさせたまま、美九は口紅(・・)を用いて士織の愛らしいパイパンちんぽに手を加えた。

 

「ん、んっ……くすぐ、ったい♡」

「もうちょっとです♡ ――――はい、できました♡ おちんぽ象さんですよぉ♡」

 

 色白な肉棒の根元、剃られてまっさらな肌に紅色の痕。口紅を使った象の顔の落書きに、流石の士織も若干の怒りを見せながら声を返した。

 

「みーくー……?」

「ぶー、可愛いじゃないですかぁ。ぱおーん♡」

 

 若干の遊びを加えながら、続いて士織の胸元を開け放つ。リボンを解いて薄布を開帳してやれば、即証明書をクリップさせられた士織の乳首が姿を現した。

 

「ふふ、最初はあんなに男の子だったのに、すっかり女の子乳首になってますねぇ♡」

「だ、だって……こんなに、抓られてたら……♡」

 

 男胸に勃つ雌乳首。恥ずかしげに顔を逸らす士織を尻目に、乳首は美九に向けて絶えず主張を続けていた。

 アナル証明書のクリップピアスは常に乳首を抓り、成長させる。平気そうにしている精霊たちも、その実ジンジンとした刺激に身悶えする瞬間があるのだ。

 片乳首の開発に連動しもう片方の乳首も立派な雌勃起をしている。美九たちの身体は相変わらず不思議なもので、望めば望むだけそう姿を変える。たった数時間で成長した士織の乳首を、美九は笑みを浮かべながら口紅で弄んだ。

 

「つんつーん♡ つん、つんっ♡」

「あっ♡ あんっ♡ く……あひっ♡」

「あー、今声を我慢しようとしましたね?♡ でもできなくてチャーミングな声を出して……乳首、感じてます?♡」

「は、はひぃっ!♡」

 

 返事の瞬間口紅を押し付けて乳首を潰しにかかる。士織の身体は覚えのない新しい刺激に心がいっぱいの様子だ。

 未知の快感は欲望が好むところ。ならもっと、調教される悦びを味わってもらおう。美九が嬉しいことは士織も嬉しい――――プリクラのカメラに向かって、士織の身体を持ち上げる。

 

「きゃあっ!?♡」

「開脚でーす♡」

 

 膝裏を持って前面にM字開脚(・・・・)。身長差から難しいように見えるが、今の美九は精霊の力が漏れ出した状態。士織一人を背面駅弁で持ち上げる程度は造作もない。

 画面に映る士織のM字開脚。上に反り立つ変態ちんぽから、アナルに固定され飛び出したバイブまで。スカートの中に隠されていた全てを晒し、勃起乳首までしっかりと収めさせた。士織は羞恥が行き過ぎて言葉も上手く出てこず、たどたどしく口を動かした。

 

「あ、あ……み、美九♡ これ、はずか、し……っ♡」

「はーい、おっぱいパフパフしちゃいましょうねー♡」

「はへぇ?♡」

 

 ぽよん、ぷよん。士織の顔を呑み込んで蕩けさせる魔の生肌。素早く出した美九の巨乳が、士織の後頭部で直にクッションとなって彼女に多幸感をもたらす。

 

「どうですかぁ♡ 士織さんも美九のおっぱい大好きですよねぇ?♡」

「すき♡ 美九のおっぱいだいしゅき♡」

「ふぁぁぁんっ♡ 嬉しいですぅ!♡ 美九パイ大好きな士織さんが私も大好きですよっ!♡」

 

 もうM字開脚で撮影されていることなど忘れ、美九のおっぱいの感触に恍惚としただらしのない顔を見せる士織。どんなに羞恥が強くても、大好きな美九に包まれればそれを忘れてどっぷりと浸かる――――互いが互いへの特効効果を持つ。それが自分たちの関係なのだ。

 

「士織さん、ぴーす♡」

「ぴ、ぴーす♡」

 

 いよいよ撮影というところで、士織にピースサインをさせる。もちろん定番の顔の横でダブルピース。

 雌勃起乳首の胸だしノーパンM字開脚。恐らく正気の士道に戻った後に見たら卒倒ものな芸術品。

 

「さーん、にーい、い――――」

 

 カメラのカウントダウンに合わせてドキドキの瞬間を味わせ――――士織を持ち上げる前に手にしていたスマホを、タップ。

 

「ち♡」

「おっほぉっ!?♡♡」

 

 刹那、アナルバイブが士織の前立腺に集中砲火。士織の蕩け笑顔が一瞬にして舌を突き出し目を剥いた雌のイキ顔に切り替わる。

 

「射精許可しまーす♡」

「や゛め゛――――んおっほぉぉぉぉぉぉっ!♡♡♡♡」

 

 甘く濁る嬌声と重苦しく発射音。そして連続して落ちるシャッター音。様々な音を絡ませながら、M字開脚の中心の股間部からたちまち白濁液が吹き上がった。

 それは撮影中絶えず飛び散り、士織の顔面を遮って天井、地面、画面、士織と美九自身にまでぶちまけられる。

 撮影開始から終了まで十数秒とない。その短い時間で、プリクラ内は噎せ返るような性臭が充満。美九にとっては、士織のザーメンに包まれているようで意識が飛びかねない刺激的な空間に早変わりした。

 

「お、おほっ♡ み、美九のいじわるぅ……♡」

「うふふ、ご主人様(こいびと)が意地悪なのは、お互い様ですよ♡」

 

 ちんぽと身体を痙攣させて言葉を吐く士織だが、もし逆の立場(士道)であれば同じことをしていたに違いない。何度も言うが、自分たちはそういう関係なのだ。

 

「見てください士織さん! 士織さんの可愛い姿がばっちり写ってますっ♡」

「な、何も可愛くないってばぁ♡」

 

 わざわざ外部の取り出し口まで取りに行き、二人で完成したプリントシールを眺める。そこにはばっちりM字開脚で射精する士織の姿が写っていた。

 射精の瞬間の立派なアヘ顔ダブルピース。飛び出した精液が上に向かって流れを作る様。二人に滴るその一瞬まで。我ながら会心の瞬間で命令を下せたと、写真の自分と同じくらい美九は満面の笑みをしてしまう。

 

「さーて、次に行きましょう……と言いたいところですけどぉ。流石にお掃除はしないとですねぇ」

「そ、そうだね……」

 

 二人で入ると広く感じるプリクラ内のあちこちに飛び散った精液。これを放置しても、恐らくは問題ない。だが後始末を多くするのが心苦しいというのも事実――――など、建前を持ち出して苦笑いする士織に言葉をかけた。

 

「だから――――士織さんが舐めて、お掃除してください♡」

「っ!?」

 

 自分で吐き出した精液を舐めろ。単純ながら異常性に満ちた命令に、士織は目を見開いた。

 だが、

 

「わ、わかった♡ ――――美九は、どんな格好が好き?♡」

 

 淫靡に笑う士織(女の子)は、ただ美九に悦んで欲しいとアピールを返した。

 たまらない。美九は彼が望むなら何でもできる。彼女は美九が望むなら何でもできる――――止めなければならない。

 

「っ!!」

 

 そう思いながら、歯を食いしばって耐えた。今吐き出さなければ取り返しがつかないことになると、美九の本能がありったけの欲を使い切れと警告している。

 

「お犬さんみたいに這いつくばって、お尻を振ってぺろぺろしてください♡」

「はい、美九様(ご主人様)♡」

 

 望めば望むだけ快楽が手に入る欲望。とめどない欲望。美九はそれを吐き出し切らねばならない。どれだけ相手を辱め、美九の心が苦痛を兼ねようと、それは美九の責任だった。

 

「れろっ♡ ちゅぱっ♡ ん……変な、味♡」

 

 地面に這いつくばって、自分が吐き出した精液を舌で舐め取る。どんな屈辱であっても、美九の命令ならばと。

 アナルバイブが剥き出しのお尻を振り、その大きさ故にちんぽを擦り付けて掃除どころか汚してしまう可愛らしい雌犬。

 

「臭くて、粘っこくて、喉に引っ掛かる……ん、くさぁい♡ でも、おちんぽ……ううん、お股がむずむずしてきちゃう♡」

 

 顔についた精液を指で掬い、その指を熱っぽくしゃぶる。無意識のうちに女の子座りで床に付けた股を、ゆさゆさを前後に擦っていた。

 それを見て――――誰が士織を雌以外に定めようか。

 

「綺麗ですよ、士織さん♡」

 

 どんな調教で、どんな姿にされていようと、それだけは変わらない不変の事実だと美九は見下ろした少女に言葉をかけた。

 

 

 

 

「ひ……っ!」

「士織さん?」

「い、いや……何でもない……」

 

 続いてはランジェリーショップ。駅近くのビル内のものを選んだのだが、士織は不思議と複雑そうな顔で悲鳴をあげた。

 メイド服はどうあれ、今の士織は女の子であり遠慮を感じるはずがないのだが、と美九は唇に指を当てて理由を考えてみるが、まあいいかと店内へ。

 急いだ理由は、もちろん士織にあるものを着せたいがためだ。女性客に女性店員。いつもの美九なら目移りしかねないが、今は士織しか見えていないため脇目も振らず目的のエリアに突き進み、上下セットの下着を上機嫌で手に取ってみせる。

 

「士織さん、これに着替えてください♡」

「へ……? ここ、で?♡」

「はい、試着室で♡」

「っっっ!♡」

 

 人の目がある場所で、下着に着替える(・・・・・・・)。如何に士織の意識が雌といえど、身体には雄の証がある。この行為が何を意味するのかわからないはずがない。

 

「う、うん。少し待ってて♡」

 

 けれど士織は実行する。美九の命令に疑問を抱かない。羞恥心を膨らませながら、愛する美九に全てを捧げる。

 絶対服従の五河士織(雌奴隷)が試着室に消え、カーテンの向こうから衣擦れの音が鳴る。それを聞くだけで、美九は吐息を荒く股が濡れてしまう興奮を感じる。遠慮などない。今この地は、美九の舞台(ステージ)。誰にも文句は言わせない(・・・・・)

 

『き、着ました♡』

「開けてください♡」

 

 開けるのではなく開けさせる。尊厳を守る儚き城(カーテン)が開かれ――――扇情的な下着に身を包んだ士織が姿を見せる。

 

「ど、どう?」

「さ、ささささ最高ですぅ!!♡」

「声! 声大きいから!」

 

 美九の仕掛けに気づいているのかいないのか、周りの目を気にする士織だが、どちらであろうと気が気ではないだろう。

 レースで飾られたセクシーなデザイン、などで済むはずがない。胸には穴が。股間部には変態ちんぽを飛び出させる切れ込みが。

穴空き下着(・・・・・)。チョーカー、アナル証明書、変態自己紹介カードを身に着けた士織は、さらにそこから扇情的な下着を取り入れ最高の姿になった。何を着ても美九は最高だと思えるので、結果は変わらないが興奮の種類は変わる。その興奮も最高潮という意味は変わらないので、美九の気分はかなりおかしなことになっているのだと思う。

 

「こ、こんなの見られたら……♡」

 

 男と女の矛盾を孕んだ肉体美を晒す下着。こんな姿を誰かに見られた日には、もうどうにかなってしまうだろう。

 しかし、士織を苛むのは羞恥だけではない。下着から飛び出した陰茎は、興奮を表すように脈を打ち続けている。彼女は今、羞恥露出を美九の前でしていることに変態的な快感を覚えていた。

 この下着を楽しむのはもう少し後になる。けれど、先に味見をしてもバチは当たらないだろうと美九は頼みを追加した。

 

「士織さん♡ 私をポーズで誘惑してみてください♡」

「えぇ……? うーん……こ、これでいい?♡」

 

 それが命令とあらば、美九のどんな無理にも応える。慣れない指示にあごに手を当て思案した士織が、ポーズを変える。

 直立した姿勢を逸らし、お尻を……アナルバイブが飛び出す切れ込みが入った下着を見せつけ美しすぎる悩殺ポーズ。

 

「ぶはっ♡」

「み、美九!?」

 

 ここまで耐えきっていたが――――見事な鼻血を吹いて美九は倒れた。だが士織の悩殺ポーズだけは脳内で永遠のものにしたと、親指を立てて勝ちを得た名誉の戦死であったとか。

 

 

 

「か、買ってきたけど……こんなの、何に使うの?」

 

 もちろん、まだまだハーレムを楽しみたい美九がこの程度で沈むはずもなく。店を変えて士織にあるものを買ってこさせた美九は、染めた頬のまま小首を傾げた士織に言葉を返した。

 

「まだ秘密です。それよりぃ、買った時に店員さんにどんな目で見られましたぁ?」

「何でこんなの買うのかとか……い、いやらしい目、とか♡」

「ふふ、仕方ないですねぇ♡」

 

 まあ、それも見ていたのだけれど。メイド服に身を包んだミニスカ美少女を前にして目を輝かせない男などいない――――離れれば、どんな顔をしていたのか思い出せなくなっているだろうけれど。

 そうしてちょっとした買い物を済ませ、いざ皆が待つ家への帰路に着いた。

 

「美九様、握手してもらっていいですか!?」

「あ、あの……さ、サインをお願いします!」

 

 少し目立ち過ぎたためか、数人ほどの女性ファンに立ち塞がられて対応を求められてしまう。しかし、急であろうと美九はアイドルで少女たちはファン。

 

「あはは、今日はプライベートなんですけどぉ……皆さん可愛いから、特別ですよー」

 

 いつだって笑みは絶やさない。その笑みで黄色い歓声が上がり、美九は手馴れた対応でファンサービスをたっぷりとしながら――――避けてファンの真後ろに立つ士織に視線を向けた。

 

「っ♡」

 

 それだけで伝わる以心伝心の愛玩具(こいびと)は、スカートの端を摘んで持ち上げ始めた。再び白昼堂々、しかも美九のファンが振り向けば全てが見えてしまう状況でノーパン変態ちんぽを露出する。

 

「ふーっ♡ ふーっ♡♡」

 

 露出の快感。いつバレるとも知れぬ瀬戸際の喜悦。頬が蕩けるように歪み、変態自己紹介を掲げたちんぽはフル勃起で亀頭から我慢汁を溢れさせる。

 ファンに対応しながら、ポケットに忍ばせたスマホをタップ。アナルバイブランダム(・・・・)を起動。

 

「むほっ!?♡♡ んーっ♡ んんんんっ!♡♡」

 

 唐突な尻穴責めに首を振るも、その顔は悦を隠し切れていない。美九も予測不能なバイブ振動は、士織に絶大な快楽を与え、しかし絶頂には至らない。美九が禁じている限り、士織は声を必死に我慢することしかできない拷問を受ける。

 ファンサービスはじっくりと。可愛い少女たちを心ゆくまでうっとりとさせてから、美九は士織を連れて彼女たちに手を振る。

 

「次は私のステージで会えたら嬉しいですぅ――――それじゃあイキましょう(・・・・・・)♡」

「はい!♡ イク、イク、イキます!♡♡♡♡」

 

 ドビュッ! ドビュルルルルルッ!!

 手で押しとどめたミニスカ内で膨れ上がる白濁液。バレるわけがないとわかっている美九と違い、士織は気が気でない。けれど、長い寸止めの果てにスカートの中で弾けさせた射精の心地よさに叶わず、美九の隣で顔を蕩けさせるのだった。

 

 

 

 

 家に帰った後もお楽しみは続く。ハーレムメイドたちは、美九が命令さえすればどんな恥ずかしいことでもしてくれる。

 紙と墨汁、そして筆。それらが揃えば習字とわかろうものだが、光景が目を疑わせる。

 

「はぁぁ♡ 絶景ですぅ……♡」

「どこがよ!?」

「吐息。はぁ。ケツ習字(・・・・)など聞いたことがありません」

「私が作りましたからね!」

 

 アナルバイブにセットした筆を置いた紙に構え、お尻の動きで筆を動かす。

 琴里、四糸乃、六喰、夕弦、十香。色とりどりの美少女たちが恥ずかしい格好でしゃがみ、ぴょこんと飛び出した尻筆で文字を書く。その美尻がフリフリと触れて文字が形成される様を絶景と言わずなんという。

 そして残りの五人は、もう想像に易いというものだろう。

 

「……しにてぇー」

「七罪、言葉がなっていませんよ」

「こんな格好で習字してる方がないってないわよ!!」

 

 尿道に細い棒を差し込まれ、先端から飛び出した筆で文字を書く。七罪、マリア、耶倶矢、折紙、士織の付いてる組はちんぽ習字(・・・・・)にチャレンジ。

 勃起や刺激でズレないようにちんぽを両手で持ち、尿道筆で文字を書く。美九の命令だからと耐えてはいるものの、屈辱すぎて呆れた言葉が先行しているようだった。

 

 ちなみにお題は『美九ハーレム折紙♡』など名前に対応したものであり、完成品は拙さや荒さ(当たり前ではある)が見えながらも見事なもの。例の折紙などは手で書いたと見紛う出来であったが、本人は虚無を浮かべて何一つ嬉しくなさそうなのも印象的だった。

 素晴らしい傑作選が並び、美九は処遇を即決定して声をあげる。

 

「竜胆の壁に貼り付けましょう!」

『美九(さん)!!』

「ごめんなさい!!」

 

 洗脳を突き抜けて叱られてしまったので、部屋の壁に貼り付けることにした。家宝がまた増えてこれはこれで、という満足を得た美九であったとか。

 

 

 当然ではあるのだが、美九は性的な欲望ばかりでは満たされない。大事な可愛いハーレムたちを愛でながら交流するのも課せられた使命の一つなのだ。まあ美九本人が課せたのだが。

 

「うーん、六喰さんの御髪は六喰さんのおっぱいと同じくらい綺麗ですねぇ……」

「褒めて……おるのじゃろうな」

 

 美九のことをよく知り、鏡に映る美九の満足気な顔を見て六喰が仕方なさげに息を吐いた。

 六喰の長い髪。手入れ必須の黄金絹糸(ゴールド・ヘアー)。無論、美九のハーレムになっていようと万が一ということがあってはならない。アイドルの、女の命の一つでもある髪。そう念じて己の紫銀の手入れをしている美九にとって、幾ら長かかろうとかかってこいと胸を張った。

 

「でも、よかったんですか? 私が自由に触れちゃっても……」

 

 しておいて何だが、いや本当に、手が勝手に動いてしまいますわーで様々な髪型にしてしまってからでは遅いのだが、六喰は士道以外にはその髪に手を入れさせたくないと言っていた。

 洗脳している手前、今さらではある。でも――――と眉を下げた美九に、六喰がフッと笑って声を返した。

 

「構わぬ。肉の契りを交わしたともなれば、皆がむくの家族のようなもの。家族に触れてもらえて、嬉しくないわけがないのじゃ」

「む、六喰さん……っ! その比喩はかなりエッチで素敵ですぅぅぅぅっ!!」

「むぎゃあぁぁぁぁぁっ!?」

 

 そうして御髪に顔を突っ込んで至福の時を過ごしていたら、〈封解主(ミカエル)〉で外へ放り出されてしまった。何事にも限度があると知った美九であった。知ったところで反省も後悔もしないのが誘宵美九である。

 

 

「あ、七罪さん。ちゃんと教えてあげたお化粧してますねぇ」

「は!? 何でわかるわけ!?」

「そりゃあわかりますよぉ。ねー、四糸乃さん」

「はい……七罪さん、美九さんと会うこと、楽しみにしてましたから」

「してない! そんなことしてなギャー――――ッ!!」

「七罪さん! 七罪さん七罪さん七罪さん! 四糸乃さんもギューッ!!」

「は、はわ……」

 

 もう誰も彼もが可愛らしい。七罪と四糸乃に化粧を施し、美九のためにオシャレをしてきた七罪の可愛さに二人揃って抱き締めてしまった。

 

「呵々、どうした我が主よ。手も足も出ないようだが?」

「きゃーっ!? す、少しは手加減してくださいよぉ!」

「拒否。ゲームとあらば我ら八舞が負けるわけには……ほう。賛歌。やりますね、マリア」

「ゲームと言えど電子。電子といえば私です」

 

 大画面でテレビゲーム。複数人対戦可能な大乱闘なのだが、経験値の少ない美九は集中して嬲られいたぶられであった。まるで日頃の恨みがあるな攻め手に、涙目になりながらコントローラーを操作するもどうにもならない。

 

「こ、こうなったら……」

 

 撃墜された隙に、ポケットに忍ばせたスマホを――――――

 

「美九。まさか我らの主がゲームに負けたくないからと、卑怯な手など使うまいなぁ?」

「指摘。勝てないからと言って、夕弦たちのお尻のバイブを動かすなど小賢しい真似、天下のアイドルの美九がするはずがありません」

「ええ。そんなプライドがない美九など美九ではありません。おっぱいの大きい豚です」

「す、するわけないじゃないですかぁー」

 

 触らず、冷や汗をかきながらコントローラーを握り直した。というか、身体の装備はそのままなのに、何故彼女たちはこんなに強いのだろうか。

 負けすぎたのか、それとも遊びで本気を持ち出そうとした自分の情けなさからか涙で画面が見えなくなりそうだった。

 

「はぁ……仕方ないわね」

「こ、琴里さん!」

 

 捨てる神あれば拾う神あり。見かねた琴里がゲーム内で手助けに入ってくれ、自分たちの絆の深さに感動し琴里天使を崇め奉った。

 

「私が味方しないと、誰も美九の味方しないでしょ」

「あれぇ……?」

 

 一応、美九ハーレムの主なのにぞんざいな理由に首を傾げたりもしたが、仕方なさそうな笑みが可愛いから全てを許してしまった。ハーレムの可愛いは正義なのだ。

 

 

「はい、チーズ♡」

 

 パシャリ。折紙、士織、十香。ちゃっかり用意していた真面目なメイド服に着替えてもらった三人と、スマートフォンで写真撮影。

 

「美九、今の写真はどうするのだ?」

「ネットにアップする予定です。私のメイド友達です♡ なんて入れちゃったりして♡」

「ちょ、ちょっと恥ずかしいね」

「う、うむ」

 

 四人で並んだ写真は正式な誘宵美九の名で動かしているSNSのアカウントに投稿される。士織と十香は恥ずかしそうに頬を染めているが、美九は彼女たちの可愛さを合法的に知らしめられ上機嫌だ。

 調教のような危ないものは美九が独占するが、こうした健全なものは投稿しても問題はないだろうと判断した。

 

「美九」

 

 しかし、気恥しげな二人と違い、折紙だけは難色を示して視線を鋭くしていた。元々画像をアップしている美九はともかく、大切な二人をネットの海に放流するのはその独占欲から避けたいのだろう。

 だが美九は笑みを返す。折紙はハーレムの中に入ってくれてこそいるが、本質的には美九と同類(・・・・・)なのだ。故に誘導をして方向を変えることも今なら叶う。

 

「あれ、いいんですかぁ? 折紙さんが、十香さんと士織さんととーっても仲がいいってアピールするチャンスだと思いますけどー♡」

「っ!」

 

 そのとき、二人の間に電流が走った、ような気がした。

 ここは美九のハーレム。そして美九ハーレムは愛し合う姉妹。当然ながら折紙にも権利はあり、元々彼女たちの関係は深い。

 

「十香、士織。他の写真も必要。私の隣に来て」

「きゅ、急に何?」

「折紙、様子が変ではないか?」

「そんなことはない。私は正常♡」

 

 滅多に見せない微笑を浮かべて、十香メイドと士織メイドを両脇に着けさせる折紙。

 当然だが、正常なはずがない折紙がスマホを構える美九の前で大暴走した。

 

「ふぁっ♡ お、折紙♡ 私の胸を揉んで何をして……♡」

「手が滑った♡」

「お、折紙さん? 何で私のスカートの中に手を入れて……んんぎぃっ!?♡」

「手が滑った♡ 士織の変態おちんちんをシコシコしてしまった♡」

「こら折紙! ――――あ、だめっ♡ だめなのだぁ……ちくびが、折紙の指で、くひっ♡」

「また手が滑った♡ 十香の勃起乳首に指が引っかかった、許してほしい♡」

 

 テクニシャン折紙、本領発揮。正当なメイド服という露出の少なさを利用し、二人の身体の内側を撫で上げ揉み上げ扱き上げ。

 士織は竿を握られトロ顔を晒し、普段は制止役の十香も快楽に屈する洗脳を受けているため、乳首をこねくり回されるだけで歓喜に歪む。

 こうなった折紙は無敵だ。なので、美九も特に縛りは設けずにっこりと笑顔で見守る。ペニスリングも一時的に解除し、完全な自由になった折紙がすることなど一つしかない。

 

「折紙、とまれ♡ とまるの――――だああぁぁぁぁっ!♡♡♡♡」

「十香のおまんこ♡ 絶頂許可をもらってキュンキュンしてる♡ 淫乱メイド♡ 私が躾てあげる♡」

「あっ♡あっ♡あっ♡ おくっ♡ 折紙のおちんちんが子宮を突いてっ♡ だめだ♡ イクっ♡ イッてしまうのだ!♡♡」

 

 ロングスカートを捲り上げ、渾身のバックで十香を突く折紙。二人のセックスを目撃するのは初めてだが、日常の二人と(最近はひたすら十香を折紙が甘やかしているけれど)見比べると、思わず美九の子宮が疼く激しさがあった。

 

「わぁ……♡」

 

 こんな折紙と十香は初めて見た。折紙は十香にふたなりちんぽを挿入してSっ気の強い微笑を浮かべ、十香はトロ顔で締め付けているであろう膣内の快感を貪る。二人とも洗脳の影響下にあるとはいえ、その激しい愛情は本物だった。

 セックスに混ざっていない美九まで顔が蕩け、スマホを構える左手をおいて右手が方向を変える。その間にも、折紙は手コキしていた士織を自らの後ろに誘導し、ピストンで運動を繰り返すお尻で彼女を誘った。

 

「士織♡ 私のおまんこに士織ちんぽを♡ 雌堕ちしても大きなおちんぽで私をイカせて♡」

「折紙っ♡♡♡♡」

「あぁぁぁぁぁぁぁっ!!♡♡♡♡」

 

 十香を突く折紙の後ろから士織が挿入。今度は折紙が甲高い嬌声と歯を食いしばった蕩け顔を見せつける。

 正しく両刀使いの折紙、その真骨頂。三人連結――――これは良いものだ。

 

「はぁ、はぁ♡ たまりませんわ、たまりませんわぁ♡♡」

 

 三人の美少女の乱交にスカートの股座をまさぐる手が止まらない。

 ――――当然ながら、三人の写真は初めの数枚を残して美九の個人資産として管理されることになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 しっかりと遊び尽くし、女の子たちと心を通わせた美九は、次なるメイドの仕事をハーレムに与えた。

 

「皆さん、上着を脱いでください♡ うぇへへぇ……皆さんのセミヌードですぅ♡」

「顔が邪悪……アイドルこわ……」

「それに元々、裸族のようなものなのじゃ」

「同意。メイドとは名ばかりの痴女装備です」

 

 関係各所からの苦言など何のその。廊下に並んだ少女たちがメイドドレスを脱いで上半身裸になる場面を見届ける。

 大から小から男胸まで完璧に取り揃えられたおっぱいに、股下を隠せないスカートを履いた下半身。もう見ているだけでも楽しい絵を、美九はもっと、より激しく美しくせんと画策した。

 

「ではこれより、乳首窓拭き(・・・・・)をしてもらいまーす♡ ――――私の〝声〟を聴き逃したら駄目ですよ♡」

『――――はい、美九様(ご主人様)♡』

 

 士織、琴里、四糸乃、七罪、六喰、耶倶矢、夕弦、十香、折紙、マリア。

 美九が〝声〟の支配を強くした瞬間、華美なる少女たちが残らず愛おしい笑顔を向けてくれる。

 特別なことはしていない。美九は大好きな皆に好意を込め、念じている。根本にある好意がなければこの〝声〟による拘束力は成り立たない――――好意を利用していることに間違いはない。だから、彼女たちは何も悪くない。

 

「窓に胸を押し付けて、よーく涎を垂らして馴染ませてください♡ ただ擦れたら痛いだけですからね♡」

「ん、あー♡」

「んっ♡ あっ♡」

 

 廊下に並ぶ大きな窓ガラス。何枚も並んだその窓に、一人一人が胸を押し付けて口から涎を垂らして擦り付ける。士織などは小さい以前の問題であるためか、顔と胸の密度がそう変わらない距離で涎を窓と乳首に絡ませる。

 滑りがよくなってきたところで、美九はスマホを構えて念入りに喉を整え――――始めた。

 

「――――乳首がムクムクーって、大きくなっていきます♡」

『いぎっ!?♡♡』

 

 悲鳴と共に、彼女たちが押し付けていた胸が僅かに押し返された。窓の変化ではなく、四糸乃たちの勃起乳首がより大きく(・・・・・)なることによって。

 

「植物の芽が出るみたいに、むくむくー、にょきにょきー♡ もっと、もーっとですよぉ♡」

「お胸の先っぽが、熱いです……!♡ 固くて、痛くて……き、気持ちいいですっ♡」

「乳首おっきくなってる!♡ 不格好な勃起乳首に成長してる♡」

 

 全員から悲鳴があがり、ありえない速度で肥大化する乳首がガチガチに固まって窓に刺さるように尖る。

 指先ほどの大きさ、太さと硬さに特化したデカ乳首がお揃いになったところで、美九は手のひらを合わせて声を続ける。

 

「お胸で窓ふきしましょー♡ いっちに、いっちにー♡ 胸が潰れて乳首がカチカチです♡ ――――でも、イケません♡」

「あっ、あっ、乳首が引っ掛かって……擦れるぅ!♡ なのにイケないのだぁ!♡ 美九、乳首イカせてほしいのだぁ♡」

「こ、擦れ、きもち、い、いひっ♡♡ 勃起デカ乳首が窓と涎で擦れていますっ♡♡」

 

 多量の涎が泡立ち擦れる乳首でいやらしい音を立て、性感帯をゴリゴリと押し付けながら絶頂を封じられた十香たちの顔が、窓に映り込んでそれもいやらしい。

 

「皆さんの乳首がどんどん敏感になっていきます♡ ちりちり、ちりちりー♡ おまんこのお豆さんと同じくらい、皆さんの乳首は気持ち良くなっちゃいましたー♡」

「ひぃぃぃ、ひぃ!♡ ち、乳首、ひりひりして、あひっ!♡ 涎塗れの窓にゆらゆらすりゅと、ひぃ!♡ 腰に力が入らにゃいぃ♡♡」

「困窮♡ クリ乳首が擦れて、ひきゅう♡♡」

 

 どんどん精霊たちの余裕を削り取る。体力気力共に優れた八舞姉妹さえ、デカクリ乳首と成り果てた性感帯によってズリズリと崩れ落ちかける。

 それを直してやるのも美九の〝声〟が担う役割だ。

 

「硬く大きくなった乳首さんはムズムズスイッチです♡ 擦りつけるたびに♡ お尻の奥がキュンキュンしてきますぅ♡」

『ひぃぃぃぃぃぃっ!?♡♡♡♡』

 

 ゴシゴシキュンキュン。気持ちよくなっているはずなのに、触れられないお尻の奥が高鳴る矛盾。乳首と尻中。全く異なる組織を美九の声で繋ぎ合わせ、性感帯へと作り替えていく。

 特に士織の変化は凄まじい。

 

「あっ、あっ、あっ♡ 美九、美九、どうしよう♡ 乳首気持ちいいよ♡ お胸ゴシゴシするの止まんないっ♡♡」

 

 真っ平らな胸板から飛び出した乳首を無我夢中に擦りつける。

 涎は何もしなくとも口の端から滝のように流れ、初めて手に入れ、故に感じたことのない絶淫に誰よりも求めることを止めない。美九に択を委ね、美九の静止がなければ止まる必要はないとメス顔をさらけ出す。

 他の子も、誰であっても止まらない。変質していく尻奥。敏感になるのに辿り着けないもどかしさ。けれどやはり、胸擦りが止まることはなかった。

 

「止まらない、止まらないの!♡ 乳首ゴシゴシ気持ちいいの!♡ ケツ穴の奥、バイブが届かない所がウズウズするのにイケないっ!♡ いやぁ、頭おかしくなっちゃう!♡ 美九、たすけてぇ!♡♡」

「はい、助けてあげますよ、琴里さん♡」

 

 バイブが届かない? そんなわけがない――――ここから先は、士道でさえ踏み入ったことがないであろう領分へ美九が踏み入ろう。

 複雑な機能を備えながら、マリアの気遣いでわかりやすくされたUI。数十に及ぶバイブ機能のうち、ここまで温めたそのボタンを美九は迷わずタップした。

 

『お゛っ!?♡♡♡♡ う゛お゛ぉぉお゛ぉぉぉぉおおぉぉぉぉっ!?♡♡♡♡』

 

 精霊たちが凄惨な嬌声をあげ、濁ったそれは屋敷の隅まで轟くのではないかと思える大合唱となった。

 アナルバイブが今までにない動きをしている。変形した先端は直腸の奥――――S字結腸(・・・・)と呼ばれるどれほど長くとも入らないはずの曲がり角まで容易に到達せしめた。

 

「縮んでー♡ 伸びてー♡ 縮んでー♡ 伸びてー……伸びて伸びて、ぶつかっても伸びてー……はーい、ノックしまーす♡」

「あぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉぉ!?♡♡ そこ、壁っ、肛門の曲がってるとこ!♡♡ トントンやーなの!♡♡ おケツが性器になっちゃうのぉ!♡♡♡♡」

 

 ノック、ノック、さらに小突いて。美九の指先一つでありえない場所が開発され、黒いリボンが振り乱れているにも関わらず琴里のマインドセットが崩れ去る――――折角なら、美九だけに見せてくれるマインドセットを調教(・・)してみるのも悪くはない。

 琴里だけではない。穏やかな四糸乃、瞼を独特の開きで維持していた夕弦。折紙やマリアだって誰一人例外なく目を剥いてS字結腸責めによがってしまっていた。

 人の手、棒が及ばない壁を小突いて小突いて小突いて――――押し込む。

 

「はい、ぐりぐりぐりー♡」

『おほぉぉぉぉぉぉ!?♡ おほ、おほぉぉぉぉぉぉぉ!♡ ほぉ、ほぉ!♡』

 

 グッ、グッ、グッ! 快楽で下がっていた琴里たちの足、いいや全身が曲腸責めの衝撃で真っ直ぐ伸びて爪先立ちに変わる。曲がり角を責めて真っ直ぐ伸びる考えると不思議なものを得て、背伸びしたことにより顔面が窓に押し付けられ、ガラスに淫猥な唇の痕が付いた。

 

「ぐりぐりぃ!♡ ケツ奥ぐりぐり穿られてるのだ!♡ 身体が勝手に、ケツ穴に支配されてるのだぁ!?♡♡」

「そこが皆さんの気持ちいいボタン――――ケツアクメスイッチです♡ 押せば押す程気持ち良くなって、お尻の穴がトロトロになっていきますぅ♡」

 

 どんな下品な名前であろうと、美九の声があれば教え込める。美九の声があれば彼女たち身体はそう変化する。

 リズミカルにボタンを押し、バイブの先端が〝ケツアクメスイッチ〟と呼ばれる箇所を抉り出す(・・・・)

 

「いやぁぁぁぁぁ!♡ ケツ穴柔らかくなってるのじゃ!♡ どんどん気持ち良くなって、むくのケツ穴性感帯に開発されるのじゃあ!♡♡」

「くすくす、皆さんのそこは出すだけの穴じゃありません♡ 挿入れる穴でもあるケツマンコ(・・・・・)なんですよ♡」

 

 これで美九と同じ、彼女たちのケツ穴は立派な性器となった。たった三日の付き合いかもしれないが、長く濃い三日を付き合うことになるケツマンコは美九が責任をもって整備(・・)するとしよう。

 

「ケツ穴の中も綺麗にしなきゃですねー♡ はい、ゴシゴシスタート!♡」

「ひっ♡ なに、何か生えて……いぎぃぃぃぃぃぃ!?♡♡♡♡」

「ブラシ!♡ アナルバイブブラシ!♡♡ 腸壁磨かれてる!♡♡♡♡ 私のケツマンコが洗浄されている!?♡♡」

 

内蔵式ブラシ(・・・・・・)。S字結腸を占拠したバイブが中から特別性のブラシを生やし、汁を絡ませて高速回転して腸壁を擦り上げた。

 ただでさえ霊力の循環で美しい彼女たちの腸内が、これでさらにピカピカになるなど夢のようだ。

 トロトロにケツ穴の中を蕩かされ回転突きを受け、それでもイケない彼女たちは腰をガクガクと震えさせながら必死にデカ乳首で窓拭きを続けていた。

 

「ふふふ、ぴっかぴっかにして、ケツ穴の中のしわしわもいっぱい増やしましょうねー♡ お次はぁ、ピストンブラシのままアナル拡張開始―!♡」

『ひぎぃぃぃぃっ!?♡♡♡♡』

 

 だがまだ溜め込む。まだ作り替える。

 粘着ジェルが固められた折紙たちの肛門入口。細バイブであるはずのそれが、ゆっくりと全体を大きくし始める。中だけではなく入口まで、怪我をさせないようじわりじわり、ケツ穴を押し広げて拡張する。

 

「あぉぉ!♡ ケ、ケツ穴広がってる!♡ みりみり音がして、ケツ穴おっきくなる!♡ アナルガバガバになっちゃう!♡ いやぁ、お腹の汁が出しっぱなしになるぅ!?♡♡」

「大丈夫ですよー♡ 例えアナルがガバガバになって閉じなくなっちゃっても、私は愛してあげますからぁ♡ 皆さんも同じ気持ちですよねー♡」

 

 開き切って閉じなくなったら、みんなでお揃いのオムツ生活というのも悪くない。どんな煌びやかな衣装を着ている時も、折紙に似合うスマートな服、四糸乃に似合う愛嬌のある服、耶倶矢に似合うかっこいい服――――その下に必ずオムツがあるだなんて、台無しで最高で興奮してしまうではないか。

 

「皆さん、ちゃんとケツアクメスイッチは覚えましたね?♡」

『おほぉっ!♡ あひぃ!♡ 美九様ぁ!♡♡』

「いい返事です♡ じゃあ、ケツアクメスイッチなしじゃ生きられない身体にしてあげます♡ ――――解きほぐしてあげましょう♡」

 

 バイブの先端をS字結腸(ケツアクメスイッチ)に押し付け、新たなボタンをタップ。

 瞬間、爪先立ちの七罪たちが内側からの衝撃に痙攣した。

 

「お゛ぉ゛ぉ゛ぉぉぉぉぉっ!?♡♡♡♡」

「あ゛っ!♡ あ゛っ!♡ あ゛っ!♡ あ゛っ!!♡♡♡♡」

「いぎ!?♡ おほぉ!?♡♡♡♡」

 

 低火力のスタンガン。つまりは電気責め(・・・・)。こちらは美九ではなくマリア考案なのだが、その制度と安全性は窓に押し付けられたマリアの顔が悦びで歪んでいることから、最高級であることが伺える。

 七罪や四糸乃、折紙も、他の子も等しく――――士織とて例外ではない。

 

「ケツアクメスイッチ、ビリビリするぅぅぅぅぅっ!?♡♡♡♡」

「士織さん、ケツ穴♡ ケツ穴って言ってくださーい♡」

「ケツ穴痙攣してる!?♡ ビリビリ止まんない!♡ 精液どくどく作られてるぅ!♡♡」

 

 新たな性感帯を回転電気突きで一瞬にして開発され、士織の睾丸は喜び勇み霊力精子を送り込んでいるに違いない。

 

「み、皆さん♡ あんな腰を振って……!♡」

 

 窓を拭いて腰を振り、おまんこから愛液を滝のように打ち捨て、反り返ったおちんぽは汁を散らして全力ヘコヘコ。

 乳首とお尻を一気に開発されながら、アヘ顔で美九の命令を守り続けるハーレムメイドたち。心臓の鼓動が音色と思える。下着なんかじゃ抑え切れない愛の液体が滴り落ちる――――フィナーレを奏でよう。

 

【窓の外を見てくださーい♡ 普通の日常が広がっていますねぇ。きっと、誰が通りかかってもおかしくありません♡】

「はへっ♡ え、あっ♡」

「い、いますっ♡ おほぉっ!?♡ はじゅかしいれしゅうぅ♡」

 

 もちろん、外に人など通るわけがない。美九の家の敷地内に、美九の声がある限りそのような不届き者は通さない。

 だが美九の〝声〟はそう思わせられる。錯覚させられる。

 

 〈破軍歌姫(ガブリエル)〉――――【狂詩曲(ラプソディー)

 

【ほら、どんどん人通りが多くなってきます♡ もう誰がこっちを見ても不思議じゃないです♡ カメラ持ってるパパラッチさん、テレビ局の人もいますねー♡ いけないですねぇ♡ 見られちゃいますねぇ♡】

「ひ、ひぃ♡ やだ、やだっ♡ とまんにゃいのぉ♡」

「羞恥♡ 美九の、美九の命令です♡ 仕方ありません♡ おほっ、ケツアクメスイッチ最高ですっ♡♡」

 

 増やせや増やせ。狂気の幻想。いるはずもない人の目と機械の目――――まあ、実際は外からカメラで撮影されているのは本当なのだが、それはご愛嬌。

 無意識なのだろうか。より激しく乳首を泡立った唾液が滴る窓に擦り付けながら、空いた手は自分たちの美尻を揉みしだいている。直接的なオナニーが禁じられているため、もっとも性感帯に近い箇所を揉み上げる――――可愛らしくて、止まらない。

 

【――――あ、こっちを見ましたぁ♡】

『ひ――――ッ!?♡』

 

 窓に全力で胸を、デカ乳首を押し付ける精霊たち。幻想の群衆が一斉に彼女たちを見遣り、全員が硬直した。

 歌姫の声で導かれた極限の羞恥心。鉄の仮面を被る折紙でさえ、顔を引き攣らせ羞恥で興奮し心の隙をさらけ出す。

 

【――――いっちゃえー♡】

 

 せき止められた全て。蕩けた性感帯を突き上げるバイブ。思いっきり潰したデカクリ乳首。

 

『乳首窓拭き、ケツ穴掘削!♡♡ W絶頂、イキまぁすっ!♡♡♡♡』

 

 潮が吹き乱れザーメンがぶちまけられ、窓が悲鳴をあげるほど顔が押し付けられ――――豚鼻化(・・・)

 

「ふごっ♡ ぶごぉ♡♡ ケツアクメスイッチ、イグゥッ!?♡♡♡♡」

「んお゛っ♡ ふがっ♡ よひのけひゅあひゃいひゅうっ♡♡♡♡」

「ぼひっ♡ おちんぽザーメン噴射♡ お゛お゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛っ!♡♡♡♡」

 

 暴力的な麗美、幼き清楚、人形の如き面。その誰であろうと台無しにしてしまう鼻孔を広げて押し付ける豚鼻。

 責めて責めて責め立てて、限界まで底上げした羞恥が壊れて快楽を求める雌畜生に堕ちるその瞬間――――ああ、美九が愛するに相応しい美しき少女たちの絶頂があった。

 

「イグっ♡ イグゥ♡♡ ゲヅア゛グメ゛イ゛グ――――ッ!♡♡♡♡」

 

 特に士織は凄まじい。射精の勢いがふたなり組を超え、自分が担当する窓一面にザーメンをぶちまけてしまっていた。

 

「ぶごっ♡ ぷごぉぉぉっ!?♡♡」

 

 しかも精液塗れの窓を豚鼻で拭いているため、鼻穴にザーメンが入り込んで精液の鼻提灯(・・・)まで作る始末だ。

 無意識に自分の精液を啜り舐め取り、精液塗れの窓に固くなった乳首と胸、顔を擦り続け、上半身の全てを自身の精液で汚す士織。

 

「――――でりゅっ♡ 違うのでちゃうの♡ みくのお家よごしちゃううぅぅぅぅっ!♡♡♡♡」

 

 ――――ジョバアァァァァァァッ!

 想像を超えた者はもう一人。元々から美九の声の中毒(・・)になっていた琴里が、効果を発揮しすぎて完全に身体の制御権を喪失。

 爪先立ちの下半身から、豪華な作りの地面へ向けて失禁。しっかり者の琴里が股間を逸らして放尿する様は――――美九の嗜虐心を増幅させた。

 

 別に家をどれだけ汚そうが構わない。彼女たちの体液は、どれであれ汚れには該当しない。

 

「二人ともお掃除なのに、こんなに汚しちゃって……いけない子たちです――――これは、お仕置きですねぇ♡」

 

 だが――――粗相をしたメイドには、お仕置と相場が決まっているだろう?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

「うーん美味しい! ざまーみろマリア! 特上寿司パワーは凄いんだぞ!」

「……漫画家の表現力とは思えないね」

「はしたないですこと」

「……まあでも、こうやって美味しいもの食べても一人じゃ味気なかっただろうし……ありがとね、れーにゃん、くるみん」

「何なんですのこの方。急に可愛くなりましたわね」

「……本音が出ているよ、狂三」

 

 夕張メロンソーダで酔うはずがないのだが。

 

「ていうかさ、美味しいには美味しいんだけど……マリアが握ってくれた方が美味しいんだよね。何でだろ?」

「……惚気」

「村雨先生も大概だと思いますけれど」

「…………」

 

 そんなこんなで、精霊三人の三日間は中身のない話がほとんどで過ぎていった。

 

 

 






これまでのお話的に竜胆卒業してなきゃおかしいんだけどサザエさん時空!ってことで……この言い訳初め以来ですけど、エロなら便利ってことで許してほしい。

やりたい放題しても美九の愛が何とかしてくれる(多分)なので楽しいですねぇ。士織ちゃんが着々と雌に進化したり、オリリンがやっぱりノリノリだったり……まだまだこの先も続きます。ふふふ。

感想、評価、リクエストなどなどお待ちしておりますー。モチベ上がり下がりが激しい今日この頃。色々と待ってます。

ではではまた次回〜


残った精霊組とイチャラブ調教期。美九にも色々と葛藤がありながら……だったり。
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