※この作品はR-18です。

デート・ア・ライブ 令音アビス   作:いかじゅん

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やっちまった、もう私は知らん。実際この子のエロなんてリクエスト貰って舞い上がらなかったら考えもしなかったので完成度も正直保証しません。

先に書きますというか当然のことですが、この章には『狂三リビルド』のネタバレがこれ以上なく詰め込まれています。というかネタバレしかないし、読んでる前提で書いてます。何せこのリクエスト自体が読んでないとありえないものですからね!
なのでリビルド、アビス、スレイヴ、オーバードーズ。私のデアラ作品を網羅した相当に人がいいコアな読者様向けのものです。苦情は受け付けません。なんでここで別章にしたかってオーバードーズで散々作り上げた設定を1から書き起すの死ぬからです。結局リビルド読んでる前提ならここでもえぇやろと。あとこれ以上作品増やすとややこしくてめんどい。はい、ドン!!


私の古参読者驚きの〈アンノウン〉ルートだ。ほら、喜べ喜べ(棒読み)。分岐は六喰編終了後に何かよくわからんが平穏な時間軸が生まれた感じです。性格なんて変わってるはずないです。行動方針も同じく。だから個別ルートだよ(すっとぼけ)






狂三リビルドIF
1話


 

「……――――――――っぁ」

 

 ――――あまりに、美しい少女が眠っていた。

 言葉を失うほどだった。思考というモノが認識できないものだった。

 殺風景な部屋で眠る裸身の天使。ただそこで眠っているだけなのに。涙を流して(・・・・・)、瞼を閉じているだけで、飾る景色などないはずだ。否――――どれだけ飾ろうと彼女には関係ない。意味がない。敵わない。

 その美しさに比肩する者など、暴力的なまでに美しいか――――時が止まるほどの美しさを持つ女王か、だ。

 

「っ……」

 

 名前を、呼ぼうとした。だが、なかった。言葉を失うほど美しい少女に名前がなかった。その貌が明かされたことすら、その少女のあどけなさを見せながら誰か(・・)と重なってしまうその貌でさえ、士道が知ったのはほんの数刻前。

 そんな少女を前にして、士道は動悸が止まらない。吐き出すものなどない臓腑から、胃から今すぐにありったけのものを吐き出してしまいたかった。

 

 かの少女は不可視だった。そこにいる。けれど、そこにいない。視認を許さない不可侵の存在。何者にも染め上げることは叶わない無の精霊。

 

「……アンノウン」

 

 故に、不明(・・)を授かる白の少女。

 

 五河士道と精霊〈アンノウン〉の関係は、今日この人より変わる。想いを同じとした同志から、凌辱者と被虐者へ。

 

 ――――光の及ばぬ深淵すら届かない場所へと、足を踏み入れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 少女にとって、自身の存在にさしたる価値はない。

 身体が動く。思考はある。趣味趣向、考え、好み。それだけあれば、人と言葉を交わすには不自由しない能力だと言える。出来損ないにしては持たされた方だろうとは思えるものだった。

 少女の存在は無価値である。少女にできることはある。けれど少女にしかできないことは何一つない。代用品以下の粗悪品。代用の真似事すら不十分なデッドコピー。代わりとなることすら求められなかった意味のない精霊。

 全てが後付け。先天的な理由付けは何も無い。生み出された意味が存在しないというのなら、初めから意味や価値を求めることは間違っている。

 

 物語に不必要な異分子。少女は歯車足りえない。少女の存在が欠けたところで綻びは存在しない。

 

 それでも少女が求めるものがあるのなら、その後付け、後天的な存在理由なのだろう。

 

 理解など不要。悲しみを作り出し、生命を踏み躙り、祝福を切り捨てる。それが必要ならば、少女はどんなことでもしよう。誰であろうと斬り捨ててみせよう。

 だがもし、出来損ないの精霊で補えるというのなら――――犠牲にすら達し得ないその身を以て時を進めよう。

 

 少女の願いが叶う時、少女の存在はそこにはない。

 少女の悲願が成就する瞬間、少女はこの世にいない。

 

 全ては願いのために。

 全ては悲願のために。

 

 少女の神より受け継いだ歪な在り方の差異は一つ。

 少女には死がある。神には死がない。ならばこそ、願いの成就に少女の存在は不要。

 

 ああ、全ては――――――我が女王のために。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

「――――――」

 

 荘厳な本は全てを語る。映す物は世界。伝える物は全にして一。故に全知の天使。

 少女が〝それ〟に気付けたのは、かの天使を事の巡りで手にすることになったからだ。アレに奪われるくらいなら、少女が〝計画〟を確実なものとしたいと拝借をした。

 今ほどその判断に感謝することになるとは、当然考えてもいなかった。おかげで絶句する程度(・・・・・・)で済んだのだから。

 

「…………」

 

 仮にこれが少女でなかったなら、言葉を発するだけの余裕はあったのかもしれない。けれど、白の少女にそのようなものはなかった。

 そのローブの下に渦巻いていたのは焦燥。天使に指を走らせ、幾つもの案を思考に浮かべ、どれも役に立たないと破棄。数十秒繰り返し、一番マシ(・・)な考えへ当然のように辿り着き、立ち上がった。

 

「女王様、これから少し出掛けます」

 

 少女が先ず足を向けたのは同じ隠れ家内にある私室。そこにいる白の少女の主――――時崎狂三に会うために。

 

「……はぁ。どちらへ向かわれますの?」

「……散歩?」

「もう少しマシな言い訳を考えてから、その隠れた口を開いてほしいものですわ」

 

 はぁ、と二度目のため息を吐いて、部屋に飛び込んできた白の少女を呆れた()で見やる――――そこに変化は見られない。

 二人の経路(パス)が異常を察知していない。表情が見えないローブに幾度となく感謝をしたものだが、安堵を浮かべた今こそ最も謝辞を口にしたくなった瞬間だった。無論、少女の唇は異なるものを狂三へ返していたのだけれど。

 

「冗談ですよ。ちょっとした従者ジョークじゃないですか。それより、野暮用でしばらく留守にしますから、戸締りと食事とお風呂はしっかりしてくださいね?」

「誰にものを仰っていますの? というか従者のあなたがわたくしの食事を用意したことがありましたかしら?」

「だって女王様の方ができるじゃないですか。適材適所ですよ」

「あなたの場合はしないだけでしょうに。まったく、用事があるならさっさとお行きなさいな」

 

 ――――あくまで普通に、変わらずに。かつての距離を保ったままで。それが少女と狂三の距離。少女は少女の、狂三は狂三の目的を果たすためにお互いを見ている。

 少女の全ては狂三のためにある。少女の生命は狂三に捧げるものである。だから、変わらない。悟られてはいけないし、悟られることもない。

 しっしっと少女にしか見せないような仕草で追い払う狂三。内なる動機を見せない従者の礼を仰々しく取り、白の少女は狂三に背を向けた。

 

「――――あなた」

「っ……」

 

 その声は、一瞬。ほんの一瞬、白の少女の足を鈍らせた。

 

「いえ、何でもありませんわ」

「……ふふ、おかしな女王様」

 

 だが、それだけだった――――仮に、もしも、二人の関係がもう少し進んだものだったのなら。

 ありえない想定だ。事実、狂三は少女と止めなかった。少女は歩みを止めなかった。

 

 

 

 ――――女王が止められないというのなら、不明者を止められるものは誰もいない。

 

 

 

「こんにちは、それともおはようございます? 村雨令音解析官――――いいえ、私の神様」

「…………」

 

 それはたとえ、神と呼ぶ生みの親(・・・・)であろうと同じこと。

 

「そんなに慌てて、珍しいですね。どこへ行くんですか?」

 

 起伏の薄さが見て取れる不健康な面。そんな彼女の顔がいつになく焦り、扉を開けて少女に止められた足の動きが僅かに忙しない。

 村雨令音は、白の少女の存在自体にはさしたる驚きを見せなかった。〈フラクシナス〉に平気な顔――とはいえ顔は見えないが――で乗り込んだ少女を令音は平然と受け入れる。

 

「……さようなら。ではなかったのかい?」

「それ、あなたが勝手に言ったんじゃないですか。――――で、どこへ行くつもりなんです?」

「…………」

 

 言葉を遊ばせ逸らし、二度目は沈黙。少女に対して強気に出れない令音は珍しく、だが状況が状況だけに嬉しいわけではないと肩を竦めて続けた。

 

「五河士道のところへ、ですか? 珍しく無茶をしますね。ああ、賭けはいつもしてますけど、今回はとびっきりという意味で」

「……他に方法があるのかい?」

「あるじゃないですか。あなたの目の前のモノ(・・)が」

 

 ――――令音が目を見開いたのは、少女にとってとても意外に感じられるものだった。

 戯ける少女に冷静な指摘を加えるのが令音だった。けれど、らしくもなく(・・・・・・)自分を捧げることしか考えていなかった彼女に、少女こそ目を丸くしてしまう。

 

「確かに彼の中身(シン)を叩き起して使うなら、この容姿を活用しない手はありませんよね。そうでもしないと女王様へ一直線――――困りますよね、『私』?」

「……」

 

 どちらも困る。〝私〟も『私』も。今彼に潰れてもらうわけにはいかない。誰か(・・)を差し出すわけにもいかない。そしてその誰かの枠に必ず精霊は――――時崎狂三の名はある。

 〝私〟でいようと『私』を演じようと、どちらにせよ答えは変わらない。

 時間がない。少女は手短に手段を纏め上げた。

 

「フォローの方、よろしくお願いします。私一人だと限界がありますけど、あなたならどうってことないでしょう?」

「……待ちたまえ」

「待ちません。もうそこまで来てますよね? 次に会う子が誰であれ、それは獲物(・・)です。私が行きます」

「……待って」

「――――待たないって、言ってるでしょ」

 

 ここに来て、初めて少女は苛立ち(・・・)というものを令音へぶつけた。本当にらしくもなく苦渋に表情を歪めた彼女へ、少女はローブを背に放り素顔(・・)を晒す。

 ――――村雨令音と元を同じくした幼い貌で彼女を睨み付けた。

 

「……完成した精霊と出来損ないの余り物。どっちを使うかなんて考えるまでもない。あなたは彼の心を支えてあげて」

「……〝私〟がいく。そちらの方がリスクが――――――」

「言い換えるよ。霊力で上回っても崩壊の危険性のある替えの効かない精霊と、使い捨てられて時間を稼げる精霊。どちらを先に使うか(・・・・・・・・・)、考えるまでもないんじゃあない?」

「…………」

 

 起伏の薄さがいっそ冷徹なまでに凍ったのは、感情を抑え込んでいるからか。握り締められた拳は、どこか葛藤しているからか。

 

「……おかしいと思った。いつもの『私』なら、あの子たちの誰かを使うくらいはするはずなのに、自分から行くんだもの――――彼に、情が湧いた?」

「っ……『私』は必ず、シンを取り戻す。それだけのことだ」

 

 お互いの〝計画〟の進行。それだけが少女と令音の望み。他に何がある。誰を犠牲にしてきた。何人の生命を踏み躙ってきた。

 その計画が潰えかねないというのに――――己を差し出すことを躊躇うなど、あってはならないことだ。

 だから少女は僅かに喉奥で留まった令音の息遣いを見て見ぬふりをし、返した。

 

「そう。なら、決まりだね。――――〝私〟がいなくなったら、後はお願い」

「……引き受けたくない、と言ったら?」

 

 それは、少し困る。本当にらしくないことを言い出した令音にくすりと苦笑を返した少女は、言葉を継いだ。

 

「……お願いね。〝私〟のもう一つのワガママ」

「………………」

 

 ――――結局、最後までその返事はなかった。

 答えあぐねたのは『令音』だったのか、それとも『澪』だったのか。どちらでも構わない。少女にとってとても近くて、とても遠い存在。彼女の代わりだなんて、なれるとは思えないけれど。

 

 

 ああ、けれど、疑問があった。どうして少女は、彼女に席を譲らなかったのか。少女の目的を考えれば、令音がここで堕ちる(・・・)方が利になるはず。そんな簡単なことは、冷静でない頭でも考えられた。

 少女は、彼女に――――――

 

「……まあ、いいか」

 

 〝私〟が消えてしまうのであれば、どうでもいいことだ。目的さえ果たすことができるのなら、どうでもいいことだ。

 さあ、魔王様を出迎えよう。望まぬ運命を、淫靡な呪いを架せられた少年を肯定しよう。

 

「……私を見て、どんな表情をしてくれますか、五河士道?」

 

 微笑んで、問いかける。初めて見せる。でも、『彼』は初めてではない。

 きっと彼は、泣くだろう。優しい彼は、己に架せられた理不尽な強欲に抗い、悩んで、それでも少女を使うしかない。そうでなければ意味がない。そうしなければならない状況を、白の少女が作り上げてみせる。

 少女の身体が壊れようと、意識が別の何かに成り果てようと、目的さえ果たせればそれでいい。

 

 

 だけど、誰かの悲しむ顔が、彼の悲痛な表情は、どうしてか――――少女の胸が張り裂けそうになるくらい、辛いことに思えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「――――ぁ……」

 

 熱い。身体が、頭が、吐き出す息さえも。士道の内側から熱が溢れ出して侵食していた。

 幾度となく覚えた恋慕の熱ではない。もっと単純で、ある意味では人の欲望、その根源にある単純明快なものだ。

 妹に、救いたいと願って救えた者に――――――

 

「くる、み……っ!!」

 

 恋をして、大切で、愛していると思える()に。

 そういった目で見たことがないとは言わない。だが、狂っている。彼女の名を出すだけで。その白磁の肢体、艶やかな頬、薄紅の唇、双誤する瞳。

 何もかもを思い起こし、五河士道は激しい情欲を抱いていた。

 

「……っ!!」

 

 壁に頭を叩き付けた。得られたのは〈灼爛殲鬼(カマエル)〉の灼熱に、汚れのない艦に血を塗りつけてしまったこと。後でマリアに謝っておかないと、などと取り戻した傍から薄れ行く正気の中で思考した。

 薄れていく。油断をすると持っていかれる。今すぐに足がこの場所以外に向きそうになる。士道の頭に浮かぶ(メス)を手の内にして、ぐちゃぐちゃにして、自分だけのモノにして――――――

 

「や、べ……ぇ……」

 

 意志でどうにかなるものじゃない。士道に理解できるのはそれだけだった。今すぐ吐き出したい。でも吐き出してはいけない。歩くことさえままならない。自分が歩いている感覚が怪しい。

 指向性を定めたら、それこそ終わる。だけど、どうしても、見てしまう。あの笑顔を。笑顔が歪む様を。士道が最も望むからこそ、破滅的な願いの快感(・・)は何物より甘美であると。

 

 堕ちる。意識が、思考が、願いが欲望に堕ちる。

 

 

 瞬間。

 

 

「『シン(士道)』」

 

 

 脳髄を揺さぶるような声を聞いた。

 

 脳そのもの。意識の根源。五河士道という器に汲まれた〝何か〟を呼びながら、五河士道という存在を呼び起こす声。

 視線を定める。前を向く。

 

「――――――――」

 

 そこには、天使がいた。

 知らないはずの顔があった。知っている貌があった。五河士道(崇宮真士)は『彼女』という存在を合わせて(・・・・)識っている。

 編み込まれた髪先が士道(シン)を待っている。白いワンピースの揺らめきが士道(シン)を誘っている。

 

「どうしたの、怖い顔をして(・・・・・・)

「っ……っ!?」

 

 そう、少女(・・)は士道の顔を覗き込んで微笑みかけた。そこで自分が、目の前の少女に手が届くほど近づいていたことを理解した。

 そして――――少女の身体を押して、壁に押し込む。

 

「ん……いいよ、シン(士道)

 

 それでも、少女は微笑んだ。全てを受け入れる慈愛。相手に施す無償の愛情。

琴里と同じ背丈をした(・・・・・・・・・・)無色の少女。

 

いる(・・)。そこにいないはずの少女を、確かに感じた。士道は呼ばれた――――反転した不明者の理屈を感じ取って、声を発した。

 

「……逃げ、ろ。逃げろ……アン、ノウン……ッ!」

 

 少女を知っている。知らないはずがない。

 女王のために尽くし、女王ために生き、女王のために望む。

 精霊〈アンノウン〉の素顔(・・)を見抜き、少女は僅かに目を見開く様を士道は残された理性で見た。

 

「……そっか、わかるんだ。――――君は、優しいね」

「馬鹿……やろ、う……っ!」

 

 なぜ、どうしてそんなに穏やか表情で、憑き物が落ちたような貌をしているのか。

 判るに決まっているだろう。少女は『士道』を呼んでいた。だったら判らないはずがない。それはきっと、士道だけじゃない。

 だから、逃げろ(・・・)。士道は少女という精霊を知っている。理解に及ばずとも、その道化の仮面をした少女を知ってしまっていた。

 ああ、その肢体が、天使の如き儚げな貌が――――士道という存在に犯された時、果たしてどんな味がするのだろうか。

 

「……いいですよ(・・・・・)、五河士道」

 

 そして、少女は囁いた。よりにもよって、聞き慣れた白の少女として、士道の背中に手を回し、背伸びをして。

 

「……あなたが抱く(・・)のは女の形をした〝モノ〟です。あなたが感じるのは、それを蹂躙する悦びです」

 

 思考が定まる。嗜好が固定される。欲望が指向性を以て、目の前の獲物を捉えた。

 

「……何も考える必要はありません。モノが泣き叫んだところで、躊躇う必要はありません。あなたによがり狂う一匹の雌の戯言に、支配者が耳を貸す必要がありますか? ――――ありませんよね♡」

 

 今度はさらに甘く。媚を売る。内側に隠されていた豊満な胸部が、手に取れば折れてしまいそうな細腕が、逃げようと思えば士道から逃れられるはずの、女の脚が。

 全て、士道の理性を剥ぎ取る女の仕草をしていた。

 

「……あなたは望むまま、私を使ってください。何の罪悪感も必要ありません。必要なのは、あなたが感じたこと、考えたことを叶える行動だけです。さあ――――――」

 

 そこで――――五河士道という存在の理性は、堕ちた。

 

「……私を抱いて、五河士道」

 

 少女を手にしたのは、渦巻く欲望に呑まれたケモノ。恋をした少年などいない。理性ある男などそこにはない。

 天使のように美しい少女をどう穢して堕とすかだけを考えた、醜悪な雄の獣が生まれ落ちた。

 

 

 

 そこからはまさに凌辱(・・)という言葉が似合う。

 

「……っ!」

 

 悲鳴にならない喉鳴り。どこかの部屋に『孔』を開き、少女を押し込んで、強く押し倒した。物が崩れ落ちる音がする。それがどこで、何の目的のために作られたのかは知らない。〈フラクシナス〉にこんな物置のような場所があったことさえ士道は知らず、興味もない。

 今はただ、押し倒した名も無き少女をどう喰らう(・・・)かだけを考えたかった。

 

「……ふふ、大胆なのに……繊、細……っ」

 

 少女の両手首を捻り上げる力は強引。少女の女体に這わせる指は細やかに。指を押し込めばその柔らかさに驚き、少女の体質と相まって壊れてしまいそうな細い身体は、それでいて女の凹凸があって不思議だ。

 これから自分がどうなるのか、理解しているつもり(・・・)の少女が微笑み、士道は初めてする唇の動きを以て返す。

 

「余裕そうだな」

「……はて、さて。何分、こういった経験はないもので。余裕と言えるほどの感覚があるかどうか……あなたはどう思います? どんな私(・・・・)を、抱きたいです?」

 

 まだ笑みは崩れない。儚げな貌に浮かぶ微笑は、士道の中にある〝何か〟ではなく、五河士道その人に得も言えぬ感情を与えた――――もっと彼女を見たい。少女が見たい(・・・・・・)

 

「精霊が男に押し倒されるなんて状況、普通はないだろうからな」

 

 薄生地の腹を滑り、大きな谷間に滑り込み果実を揺らす。白の外装が一枚ないだけで、少女の幼くも女を感じさせる肢体を存分に感じることができ、指向性を定められた士道の欲求が膨れ上がる。

 その胸部に指を落ち着かせる。鋭敏になった感覚が、少女の鼓動を掴み上げた。

 

「ああ、確かに……余裕じゃなさそうだ」

「…………」

 

 鼓動が激しい。落ち着いているとはとても言えない。なのに面には出さない性質は、少女が生まれ持った側面なのだろうか――――誰かに似た起伏に乏しい表情が女に歪む様を、少女の心(・・・・)を面にさせたい。

 ――――欲望が、脈動した。

 

「……ぁ」

 

 少女の意外な吐息は、その髪を士道の指が紐解いたことで発せられた。

 

「……どうして?」

「決まってるだろ――――俺は、おまえを(・・・・)犯したい」

 

 丁寧に編み込まれていた灰銀の髪。誰かを思わせる少女の形――――だが、今士道が蹂躙したいのはこの少女(・・・・)だ。

 荒々しく、優しさなどなく、風情などさらにありえない。士道は恐らく初めて、心に決めた女さえ差し置き、白の少女へと明確な求愛(・・)の口付けを施した。

 

「ふ……ぁっ!」

 

 唇を通す熱の循環。抑え難い快感が、少女の匂いが鼻腔を駆け抜け士道に力を与える。同時に、不意打ちに目をギュッと閉じた清純な少女に興奮が沸き立つ。

 唇だけでは済まさない。こじ開け、舌を絡め取り、唾液を流し込む。士道が望む雌にそれを行えばどうなるか、本能的に知ったからこそ続ける。

 僅かに紅潮した頬。地面に零れた絹糸の髪。感情を抑え込む瞼の沈黙。

 

「……っっ!♡♡」

 

 それは、憂いと神聖な輝きを帯びた色彩が開帳されることによって暴かれ、少女の女体は急速な変化を得た。

 

「んっ♡ んぁっ!?♡♡♡ ん、んーっ!♡♡」

 

 身体が痙攣、などで済まされるものではなかった。女体が波打つように暴れ回り、少女の足が物に当り散らす。見開かれた目は尋常でないほど震え、手首は士道が抑えていなければ確実に地面に爪を立てていたであろう。

 もがき苦しむ白の少女に士道はなおも唇から霊力(・・)を与える。少女の肉を自分が食すに相応しいモノへと変えるため、美しすぎる少女を雌の匂いを漂わせる至極の存在とするため――――少女の言葉通り一切の容赦なく責め立てた。

 

「ふ、ん……♡♡ あ……、ぁ……♡」

「ん……良い顔してる。澄まし顔じゃ、面白くないからな」

 

 数分間塞いだ唇を離してやれば、艶やかな滴りを口端から流れさせる少女の完成。頬は真っ赤に火照り、深い海の色をした瞳は蕩け、身体は押さえつけられる力に反応してビクビクと痙攣した色好みな絶美の女が士道の眼窩に収められた。

 

「あ、つ……い……♡」

「こんなの、俺以外じゃ感じたことないだろ?」

「……あなた、以外を……知らない、です……♡」

「へぇ」

 

 幼さに反した色香の吐息を挟み、明らかに正常ではない思考の受け答えをする少女の姿に、激しく情欲が唆られる。細かく噛み砕いて言えば、独善的な支配欲求。

 まだ誰に触れられていない、不可侵にして魅惑的な女体。唇の次に目をつけたのは、大きく上下する胸部に実る果実だった。

 

「……好きに、して、ください♡」

 

 全て受け入れる。視線の先に自身の何があるのか理解していながら、白の少女は言葉を覆すつもりがない。

 無論、覆させるつもりはないが――――その余裕がどこまで続くかは楽しみだと笑みを浮かべながら、士道は少女の衣服を乱雑に剥ぎ取った。

 

「あっ♡」

 

 思わず飛び出した甲高い声色。少女の起伏は確実に変化を遂げ、理性の枷を外れていっている。

 欲しいのは士道の〝何か〟が叫ぶ存在ではない。士道の知る白の少女が恥辱に歪む様が欲しい。白のワンピースの下には水色のブラ。取り外す手間を惜しんでずり上げたさらに下には、瑞々しさを感じさせる胸揺れを起こす乳房。

 形の良い丸みを彩る仄かな朱色。元が白い故によく目立つ――――先頭に勃つ桜色も見事なものだ。

 

「……あぎっ!?♡♡♡」

 

 そこに齧りつく(・・・・)。甘噛みなど言葉通り甘いことはせず、左胸の先端に歯を立てる。

 小さな乳頭は既に凝り固まり、突き立てた歯に程よい感触を返してくれた。

 

「あっ♡ あっ♡ は……ぎ……っ♡♡」

 

 別の反応も良好。士道の知る()、十香に負けない胸位に目まで奪われてしまい、乳首に歯を立てられ感じる少女の顔が見えないことが残念だが――――せっかくなら、その両方を手にしたい。

 小さな蕾に力いっぱい歯を立て、決して口から離さずに自身の顔を全力で持ち上げた。

 

「……ぎっ――――ああああぁぁぁぁぁっ!♡♡♡♡」

 

 伸びる片胸に、見開いた瞳の焦点を彷徨わせた少女の美しい表情。臭い(・・)にまで過敏な今の士道の感覚は、下方から香る少女の体液を感じ取ってそれさえ得難い一入の興奮となった。

 これが、あの(・・)少女なのか。全てを隠し、道化を演じ、自らを顧みず自らを価値がないと断言した無の精霊。

 

「は、はは……っ!」

 

 何が価値がない(・・・・・)、だ。価値しかない。腫れた乳首を吐き出して、元に戻ろうと歯型を残して揺れる乳房を眺めながら士道は愉悦の笑いを零した。

 愛おしい。少女は自身の価値を理解していない。こんな素晴らしい身体で、素晴らしい応答を見せる。少女自身は気づいていないのかもしれないが、その献身は無償のものとしか思えない。たとえ白の少女にどのような理由があろうと、士道という獣に身を差し出す贄としか見えない。

 美しい。この少女を自分の色に染め上げたい。まだ何者にも染まらず、心を捧げた黒の女王の色すら染められない無色。そこにいて、そこにはいない。

 

 そんな少女を蹂躙し、染め上げ、喘がせる。それはなんて――――素晴らしい(・・・・・)ことだろうか。

 

「……っ♡」

 

 少女が息を呑んだ。甘く、緊張の吐息だ。少女が初めて伝わせる粘液を染み込ませた水色のショーツを下ろして、小柄な少女には大きすぎる肉棒を濡れた割れ目に突きつける。

 このまま今すぐ貫き、蹂躙し、士道だけのモノにしてしまいたい。そんな欲求を、それ以上(・・・・)の楽しみで捩じ伏せた。

 

「……はっ♡ ふ……ぅ♡♡」

 

 ぐちゅ、ぐちゅと、お互いの性器が濡れていなければ起こりえない音色と、白の少女の艶やかな息遣いが狭い部屋に反響する。

 押して、引く。近づけ、離す。決して奥までは腰を入れず、入口に鈴口を不規則に着けて遊ぶ。そして、ふとした拍子にグッと腰を入れて貫く姿勢を取り、止める(・・・)

 

「っ――――あっ♡」

 

 ぎゅうっと目を瞑り、自身を貫くであろう剛直の衝撃を覚悟し、それが訪れないことに思わず声を零して赤面。だが、一度身体の動きを封じられて好き勝手に絶頂を感じさせられた少女の四肢は、その口を封じるということを不可能としていた。

 その後も瀬戸際で留め挿入を焦らし、少女の赤面と声を楽しむ。その遊びの行為が繰り返され、次は挿入れられるかもしれないという反射行動をさせ続けると――――やがて、少女が声を発した。

 

「……なに、を……」

「ん? おまえが怖がってる(・・・・・)のが、楽しいからさ」

「……え?」

 

 ニコリと笑いかければ、理解できないという貌が返される。けれどそれは、士道が理解できないのではなく少女自身が(・・・・・)理解できない、という意味合い。

 恐怖。自身の身体に、巨大なモノが侵入する。少女が言ったのだ、士道が初めて(・・・)の相手だと。自らを無価値と言い、生命を捨てることを厭わない少女。その肉体が生存を拒み、精霊の中でも特異な存在が、そう言うのならば。

 ああ、少女ですら無自覚だったのだ。少女は自身に危害を加えられることへの恐れが欠けている。少女が恐れを抱くのは、自分以外の他者が害されること。

 

「怖いんだろ? 怖くないわけないよな。見ろよ……おまえのへそまで簡単に届くんだぜ。それが膣内に入ったら、おまえはどうなるんだろうな? 泣き叫ぶのか、言葉も出ないのか。――――確か、モノの戯言なんて聞く必要はない、だったよな?」

「……それ、が?」

 

 ならば、教えてやろう。未だ強がる少女へ。身を捧げることを躊躇わない女へ。

 

「教えてやるよ――――俺に抵抗できないってことが、どれだけ恐ろしいかをさ」

 

 その美しき微笑が、淫猥な雌の貌を止められなくなる絶対者による蹂躙を。

 瞬間、これまでの焦らしが嘘に思えるほど呆気なく、少女の純潔は士道によって散らされた。

 

「あ――――がっ♡♡♡」

 

 その衝撃の凄まじさは、喘ぎすら声に乗り切らず小さな身体を限界まで逸らした少女が物語っている。

 一気に奥底まで沈め、士道のために用意された雌の胎内を押し潰す。一方的に突き上げ、一方的にこじ開ける。

 

「あっ♡あ……っ!?♡♡ ――――おっ♡♡♡」

 

 子宮を道具のように扱う。亀頭を柔らかく刺激して楽しませるためのモノとして、少女が無様に喘ぐ様を生み出す。

 取り繕った嬌声、着飾った面はそれこそ必要ない。誰もが認める美貌。憂いと神聖な輝きを感じさせる少女が、舌を出して目を潤ませて美しく(・・・)喘いだ姿を士道は求めている。

 

「おぉっ!♡ っ……ん……お゛っ!?♡♡♡」

「我慢なんかするなよ。それじゃあつまらないし、おまえも気持ちよくなれないだろ?」

 

 耐えさせはしない。子宮口を壊して踏み込み、出し入れをして押し広げる。カリ首が引っかかり、両方が捲れて士道も最高に心地がいい。

 幼い身体の締め付け。素顔を晒した白の少女が見せる雌の身悶え。思考が冴える。忌諱や倫理観が消えていく。ただこの少女を犯すことだけを考えて――――――

 

「……し、どう♡♡」

『――――士道さん』

 

 ――――ただそれだけを考えていないと、何かが壊れてしまいそうだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 それは、誰が見ても凌辱の現場だと言えるだろう。白濁に染め上げられた全裸の少女と、散乱したものたち――――強いていえば、倒れ込んだ少年が多少は緩和をしているかもしれない。

 

「……っ、く……ぁ……」

 

 声が出ない。喉に絡み付いた白濁の液、唇で粘る精液。どちらも同じものが少女の声を阻害する。ただでさえ言うことを聞かない肢体が、重苦しい半固体に囚われて動ける気がしない。

 ――――時間にして、恐らくは数時間。初めから指向性を定めた結果であろうか。僅かとはいえ天使を使い、よくそれだけ少女を抱き続けたものだと笑みを浮かべようとした少女だったが、眉までへばりついた粘液がその邪魔をする。

 

「……けほっ、げほっ……〈擬、象……聖堂(アイン・ソフ・アウル)〉」

 

 少女の身体に覆い被さるよう倒れた少年へ、天使の外装を重ねる。白の少女にではなく、士道にである。

 外部からの概念干渉を〝消滅〟させる天使も、内部的な症状には無意味かもしれない。だが、何もしないよりはマシだろう。何とか動く身体と指で乱れた彼の衣服を整え、ローブを被せて寝かせてやる――――苦しげな顔をした少年を見て、心が軋む。

 

「……ごめ、ん……ね……」

 

 ああ、そうだ。精霊として出来損ないである白の少女を相手に、たった数時間(・・・・・・)の凌辱で済んだのは――――五河士道の精神が抵抗した結果だ。

 それでも、止められたとは言い難い。あの想いの強さがあったとしても、否、想いの強さがあるからこそ暴走する霊力は欲求を増す。

 素直に繋ぐことができたのなら。彼の想いを遂げさせることができたのなら。それはどれだけ幸せなことだったであろうか。けれど、出来ない。あの子を渡すわけにはいかない。あの子を手にすることを、今の士道は望まないだろう。

 

 この力であの子の歩みを止めさせたとき――――五河士道という存在は、きっと全てが折れてしまう。

 

 だから、少女で我慢してほしい。どんなことをされても、どんな姿になったとしても構わない。少女はあの子を想う彼のことが――――――

 

「……あ゛っ♡♡♡」

 

 瞬間、身体が、悶えた。

 

「あ、あ、あっ♡♡ あぁぁぁ、ぁぁぁぁぁ――――ッ!!♡♡♡♡」

 

 外側から、内側から、身体が喰い殺される(・・・・・・・)。肌に張り付く液体が染み込む。喉に絡まった、胃に流し込んだ、子宮に注ぎ込まれた彼の精液が一斉に溶けた(・・・)

 

「――――っ、っ!♡♡♡♡ ぃ――――ぁ゛♡♡♡♡」

 

 方向感覚がない。思考が飛び散って、目の前が明滅して、辛うじて彼だけは傷つけないよう壁際に転がったことだけはわかる。

劇薬(霊力)が流し込まれて、少女の肉体が根本から作り替えられる。彼のための肉体に。彼のための奴隷に。

 快感と痛み(・・)で、彼が望んだことで残された白の少女の領域が犯される。適応できない不出来な身体を、痛みという代償を伴い力ずくで形を変えさせるような――――その痛みが収まり始めたのは、誰かに抱き留められてからだった。

 

「……っは♡ は、はーッ!♡♡」

「……ゆっくり呼吸するんだ」

「……っは、は……ぁ」

 

 それは聞き慣れてはいない。でも、言い慣れた(・・・・・)声音の持ち主――――半ば少女自身を投げ出すように彼女から離れた。

 

「……よけいな、こと……しないで、ください……」

「……私なら問題ない。間接的な干渉なら――――いや、君のモノなら(・・・・・・)私が受け持てる」

「……誰が、あなたの……心配を、しました……?」

「……すまない」

 

 ――――そうやって、『彼女』は非情になり切れない。

 そのせいで、どうしても彼女を嫌いになれないと今気づかされた少女は、壁に背を預けて深々と息を吐いた。

 

「はっ……どこまでも、非情になれる……くせに……――――――おかしな、人」

 

 神様は非情だ。どこまでも、誰にでも非情になれる。

 なのに、神様は優しい。優しすぎた。目的のために情を捨てることなんて簡単なのに。そうすれば矛盾せずに済むというのに。

 こんな出来損ないを妹なんて、呼ぶ必要がなくなるのに。

 

「……それは、君も――――」

「同じじゃ、ないです……私、は……出来損ない、ですから……あなたみたいには、できません」

 

 だから、こんなことをしている。彼女には差し出せるだけの力があるけれど、少女には差し出せるものは出来の悪い精霊の女体だけ。

残せるモノ(・・・・・)はそう多くない。少女にできることなどたかが知れている。けれど、それでも――――少女は、ただ一つのために立ち上がる。

 

「……どこへ?」

「……少し、寝ます(・・・)。あなたのことですから、どこかに部屋でも作ってるでしょう。……その人が起きたら、私のところへ。無理やりにでも連れてきてください」

 

 貧弱な身体は、こういう時も足を引っ張る。たとえろくな夢を見ないとしても、令音がそれを悟って眉をひそめたとしても、必要なことなら少女は実行する。

 

「……彼にあんまり、気負わせないで……ください、ね」

「……努力しよう。――――君は優しいと、私は思うよ」

「っ……」

 

 身体を引き摺ることさえ億劫なのだから、余計な動作を選ばせないでほしいと少女は顔を顰めた。

 

「……私は――――」

 

 少女は振り返った。解けた髪が汗を吸って身体に絡まる。初めて晒した全てを、村雨令音に見せることへの嫌悪感は、不思議となかった――――当然といえば、当然なのだけれど。

 ただ。たった一つだけ、少女は願う。それは少女が願望を抱かないからではない。何物にも変えて、変えなければならない願いがそれなのだ――――出来損ないの精霊は、その一つしか叶えることがきっと出来ない。

 

「全て――――私の全ては、我が女王のためにある。それだけの、ことです」

 

 それこそが歪な精霊。存在理由のない少女がここにいる、ただ一つの目的なのだから。

 

 そのために、深淵より深い場所へ堕ちようと――――女王のためならば、構わない。

 

 

 






極力楽をしてアビス1話をセルフオマージュしたのに絶妙に文字数嵩んだのis何。士道くん側の描写も残酷すぎて抑えたのにどうして……こんな新手のNTRリビルド読者しかわからんからな!!あ、一応キスしたのに平気な顔で天使使ってるのも理由あります。明かす時は……来るのかなぁ?

この子のまあ顔は見えないんですけど、ネタ久しぶにやったしこの子と言えばの台詞も凄く久しい気分です。色々と面倒くさいんですよねぇ身体も心もこの子はさぁ……うん、本当にカロリー使う。考えたの私のはずなのにこれでいいんだっけ?ってめちゃくちゃ解釈違い回避しようと必死になってた。行動原理が狂三一本なのに他の子にも目を向けてるああ生みの親を感じさせるなぁ、だけどこの時点だと見捨てる前提なので素直にはならない。めんどい!!!!誰だよ考えたの!!私だ!!!!

とまぁ制作時はこんな感じだったので後編は未定です。このリビルドIFは色んな時空を書いていこうかなぁと。たとえばオーバードーズisリビルド版で前提をあっちで想像させるみたいな。ていうかこの子の名前使えないのふっべーんって感じなのでねぇ。
目下はオリリン書きたい。オリリンにドロドロ甘々に溶かされちゃうこの子が書きたい。基本的な変態プレイや羞恥は軽くこなす子なので、実は一番効くのはカウンターの直球愛です。つまりオリリン。狂三は多分何もしなくても上記の軽くこなすを唯一羞恥心に変えられてると思う。……おかしいな、本編中恋は士道くんにしてるけどそれ以上に友愛が大切な子ってしたのに、エロでバグらせると友情に留めてたクソデカ感情が大変なことになる。
あとスレイヴとは違う感じで友人であり姉妹してる狂三と琴里とか……?まあリビルドの関係でしか出てこないのはありますねぇ。澪もその一人で、200話使った生存ルートは現実空間で澪を召喚することも可能です、ふふふ。マジで向こうのネタバレに容赦ないですけどまあ散々言いましたし……澪とアンノウンの姉妹プレイは、何か、こう、いいのかなぁ?とか考えて思いますが、どうせ形になるかはリクエスト次第なので。

感想、評価、リクエストなどなどお待ちしておりますー。何か始めましたがリビルドは特例です。何度でも言いますが、アンノウンというキャラはリビルド200話の積み重ねがあってキャラクターになってるので、面倒くさかったらこの章はスルー安定だと推奨します。
あくまで原作が被ってリクエストがあって流用も効くからやったことです。表のR-18版って両方読んでもらう前提で伸びるイメージないからやる気なかったという俗物的思考もありましたからね……アビスがここまで伸びたからこその奇跡です。

ではではまた次回〜


更新不定期でリビルドIFオリリン回。スレイヴ、またはストックしてあるオーバードーズ美九編の続きのどれかになります。リビルドIFなんでオリリンからなの?ってのは狂三だと士道くん混ぜたSM女王様プレイで私が夜のアンノウンの顔を定められる気がしないからですね!!だって工夫しないと何でも相手に施してそれ自体が喜びになる羞恥心のない四糸乃ですよ、この子……マジで何でもやる。自分で設定しておいてアレだけど200話使ってそういう子になっちゃったの。
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