※この作品はR-18です。

デート・ア・ライブ 令音アビス   作:いかじゅん

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おぎゃってバブってじゃんけんぽんっ!!!!








15話

 

『むー……』

 

 不満顔というものがあるのなら、まさに今窓を眺めている少女たちの表情のことを言うのだろう。士道はそう思いながら、絶賛の雨天が見える外を恨めしげに眺める二人へ苦笑を向けた。

 

「そんな窓に張り付いたって、今日が雨なのは変わらないぞー」

「むぅ……むぅぅぅぅぅ」

「く……こうなれば、我が神風を振るい、漆黒に染められし空に今一度輝きを……っ!!」

「やめろやめろ。あんまり気象関係の人を困らせるんじゃない」

 

 マジでやる気の五秒前な少女を士道は額から汗を流して止める。

 ただでさえ、霊力関係では意味不明な現象に頭を悩ませていそうなのだ。これ以上、この大雨を降らす雲が謎の暴風よって吹き飛ばされました、なんて超常現象で胃を痛ませることは忍びない。

 未練たっぷりな二人の気持ちはわからなくはないが、と十香と耶倶矢の頭を撫でてやり、慰めの言葉をかけてやる。

 

「ほら、ピクニックならいつだって出来るだろ? 来週でも再来週でも、晴れたら一緒に行こうな」

「むぅ……約束だぞシドー! 来週は絶対に〝ぴくにっく〟に行くのだ!」

「って、来週って確定してるし。……ああ、約束だ」

 

 それほど楽しみだったのか、早くも来週の予定に目を輝かせる十香に前半は小声で苦笑しながらも、後半はしっかりと頷いてやる。

 この一年様々な経験をしてきた十香だが、こういった身近な体験でも彼女にとっては心から楽しめることの一つなのだろう。天気予報が外れた突然の雨天中止――琴里からは顕現装置(リアライザ)の計測から一雨降るわねぇと教えられていたのだが――は残念だが、次の機会はすぐに訪れよう。

 

「……ふ、ふんっ! 所詮は子供の童戯であろう。我は気にしておらぬわ!!」

 

 対して十香と同じくらいにピクニックの予定を楽しみにしていた耶倶矢は、格好つけたポーズで胸を張る。まあ、明らかな虚勢がそこからは感じ取れたので、ちょっと悪戯心が湧いた士道はわざとらしく声を発した。

 

「そうかー。じゃあ耶倶矢は、今日のために作ったお弁当はいらないってことだよな? ならしょうがないなぁ。残念だけど、十香や夕弦たちと食べちまうかー」

「なぁ!? べ、べべべべ別に食べないとは言ってないし! お弁当が楽しみじゃないとも言ってないし!」

「お、そうかそうか。まあ冗談だけどな」

「……しーどーうー!」

 

 まったくもってからかいがいがある少女だ。まあ、これ以上からかうと耶倶矢本職の夕弦に叱られて――苦言。耶倶矢を虐めるのは夕弦の専売特許です、みたいな意味で――しまうので、ここからはご機嫌を取る事としよう。

 

「……けど、運がなかったなぁ」

 

 ふと独り言ちる。提案は士道ではなかったとはいえ、士道自身は皆と行くピクニックを楽しみにしていた。くだらない話に花を咲かせながら、手作りのお弁当を広げる。単純だが、なかなか花のある話だ。

 突然の雨は誰のせいでもないとはいえ、運がないことだと士道はため息を吐く。皆と――――叶うのなら、令音と共に行きたかったのだが、まあ大人しく来週以降を待つとしよう。

 

「……シン」

「おぉう!?」

 

 そう踏ん切りをつけた士道の背に、今まさに頭に浮かべた人物から声がかかった。頭には浮かんでいたが、現実的な意識とは乖離していた士道は見事不意を突かれ驚きながら振り向いた。

 

「れ、令音さぁん……脅かさないでくださいよ……」

「……ん、すまないな。そんなつもりはなかったのだが」

 

 ポリポリと頬をかく令音に、士道は若干疑いの目を向けた。令音の眠たげで起伏の薄い表情に惑わされるが、実は天然とちょっとの茶目っ気が混ざり合った性格をしているのだ。……まあ、その天然と茶目っ気の境目を見極める術はないため、士道は驚かされたまま会話を続けるしかないのだけれど。

 

「それで、どうしたんです? 何かあったんですか?」

 

 雨天中止による精霊へのケアであろうか。しかし、ここ最近の彼女たちのコンディションや精神の成熟性を鑑みるに、素人考えでは令音が懸念するほどのことはないと思えるが……などと思考した士道の耳元に、そっと令音が耳打ちをした。

 

「……いつもの場所で、見せたいものがある(・・・・・・・・・)

「へ?」

 

 合図を交わさない、言葉によるお誘い。その珍しさもあったからなのだろう。顔を離して見合った令音に、士道は迷いらしい迷いもなく頷いてしまうのだった。

 

 

 

「ここは……?」

 

 令音の誘いに安易に連れられた――どういうものであれどうせ断らない――士道が辺りを見渡したのは、部屋から一つ扉を挟んだ一室。

 広大。これまた、浴場に負けず劣らずに広大なホールような部屋。だが、そこには初めの頃の秘密部屋以上に何もなく、全くの殺風景だった。

 これが、士道に見せたいものなのか。首を傾げた士道に、スっと士道の後ろに足を引いた令音が声を発した。

 

「……ん。今見せよう――――〈――――〉」

 

 何かが、謳われた。そんな気がした。

 瞬間、光が走る(・・・・)

 

「え――――え、えっ!?」

 

 極光が輝き、ノイズのようなものが世界に走り、空間がクルクルとひっくり返るように(・・・・・・・・・・・・・・)移り変わった。

 

「……お、おぉ――――――」

 

 深い、感銘の吐息が零れる。移り変わった世界に、士道の目は輝きを灯した。

 緑。生い茂る芝生。囁くように吹く風。立派に育った樹木。そして、晴れ晴れとした太陽――――現実でありえるのだろうかと思える、広大な自然の風景が士道の視界にくっきりと収められた。

 すると、士道の横に立った令音が、その様子にクスリと笑みを見せた。このために、軍服や白衣ではなく私服で士道を連れてきた、令音がだ。

 

「……気に入ってくれたかい?」

「そ、そりゃあ、もう……」

 

 言葉のチョイスが著しく低下するくらいには。

 今では見られないかもしれない、奇跡的な風景画。そう思えるほど、この緑溢れる自然風景は士道の心を強く揺さぶった。

 それはそれとして、大きな疑問は禁じ得ない。

 

「これ……こんなの、どうやったんです?」

 

これ(・・)はさすがに、説明がなければ納得ができない。士道が扱える天使を活用したとしても、ここまでの奇跡は再現できるかどうかだ。

 ピクピクと頬を痙攣させる士道に、令音は超常現象を引き起こしたというのに驚きが全く感じられない顔で返した。

 

「……〈フラクシナス〉の仮想訓練室の応用(・・)だよ。まあ、君と私のためだけに調整したものだから、逆説的に私たちにしか効果はないがね」

「わ、わかったような……わからない、ような……」

 

 幻覚? いやしかし、ちゃんと草木の感触はあるし……脳が騙されてる? などなどぺたぺたとあちこち触れながら考えてみるが、考えたところで結論は出ない。つまり、士道には令音の説明が全てとなった。

 いまいち氷解しない疑問に腕を組んで大きく首を傾げた士道――――その目の前に、令音が何かを突き出してきた。

 

「うお」

 

 慄くように一歩後ずさってよく見てみる……大きめの弁当箱を包んだ風呂敷、だろうか? と士道は分析する。

 

「これって……」

「……ピクニック」

「え?」

 

 これまた聞き慣れた、しかし令音の口からは聞き慣れない単語が飛び込んできて、士道は思わず聞き返してしまった。

 令音は物憂げな、どこか不安を感じる――――だが、別のどこかには期待を感じる表情を見せ、言った。

 

「……私と二人で(・・・)、してみないかい? 旅行とまでは、いかないけれどね」

「――――――――」

 

 士道の何気ない願望を、覚えていてくれたのか。そして、令音は令音なりに現実にしようとしてくれた。

 なら、今感じるべきは疑問じゃない。光景に感じる感動は本物で。情景は心を突き動かす。

 令音の髪を撫でる風はそこにあって。風に撫でられ鼻腔をくすぐる愛しい香りは本物。だったら、それだけで十分すぎた。

 

「ありがとうございます、令音さん。――――先に二人でしちゃいましょうか、ピクニック」

 

 五河士道が村雨令音へ笑顔を返す理由は、それでいいのだと思う。

 

 

 

 

 綺麗に巻かれただし巻き玉子、一口。

 

「ん! おいしい……」

 

 シートを地面に広げ、お弁当箱から口に引っ張ったそれは、実に士道好みの味付けで表情まで明るくなるようなものだった。

 

「……一人で作るのは久しぶりだったから、口に合ったなら幸いだ」

 

 水筒のお茶を注ぎながら、ホッとしたような様子で令音が声を発する。以前のことから令音の腕は知っていたが、まさかここまでとはと士道が感服してしまうほどだ。

 人が作る料理は、士道が自分で作れてしまうからこそ価値がある。これが大切な恋人によるものであれば、これほどの感動を覚えるものなのかと。そして、だからこそ一つ惜しいと思えてしまうのだ。

 

「俺も、お弁当作ってくればよかった……」

 

 正確には作ったのだが、その分はもう皆で食べてしまったのだ。せっかくの二人きりなのだし、士道が特製したお弁当と交換、なんてことをしてみたかった。

 だが、令音はそのことを気にした様子はなく、微笑ましげに首を横に振る。

 

「……それは、私だけで独占してしまっては申し訳がない」

「けど――――」

「……だから、君が作ったものは皆と一緒にいただこう。――――代わりに、私が作ったものは君だけのものだよ」

「っ……令音さん、男心をわかりすぎですよ」

 

 君にしかしない。君にしか作らない。男は、こうした言葉にコロッと落ちて簡単に騙されてしまうものなのだ。

 

「……そうかね? 〝私〟の経験は君が初めてなんだけれど」

「だからそういうところですよ。まあ、嬉しいですけど」

 

 相変わらず言葉に含みを持たせているようには見えるけれど、士道が嬉しいと思う気持ちには変わりない。令音でよかった――――巻き込んでしまった罪悪感を悟られないよう、お弁当を食べ終わってからすぐに大の字に寝っ転がった。

 

「あぁー……風が気持ちいいなぁ」

 

 満腹感と、吹き抜ける風。令音が隣にいるという幸福。様々な充実感が、今だけは士道が抱えるものを忘れさせてくれそうだった。

 そう。見て感じるもの。揺れる草木と自然の香り。全てが、あまりに現実的すぎた。

 

「これ……本当に仮想空間なんです?」

「……さて。現実と見紛うほど、シンの感受性が強いということかもしれないね」

「またそうやって誤魔化して……」

 

 原理を説明されたところで、士道の頭では理解できないかもしれないが、あまりに露骨に目を逸らして誤魔化されてもいい顔はできない。

 ただ、深く追求してしまっては、令音がそれだけ困り顔を見せるということでもある。それは、今の士道が望むものではなかった。

 

「…………」

「……シン?」

 

 深く考えて、ムクリと起き上がって令音を見つめる。小首を傾げて返す令音に士道は――――結果、考えることをやめて令音の胸元に勢いよく顔面を埋めた。

 ぽよん、と柔らかすぎる感触。まるで布一枚しか挟んでいないような……?

 

「……んっ。今日のシンは、甘えん坊さんだね」

「…………んん?」

 

 ふよ、ふよ。と高品質高反発なクッションより跳ね返る感覚。そっと士道の手が伸びて、服の上から令音の乳房を鷲掴みにする。

 

「……んぁ♡♡」

 

 直に掴んだような嬌声。いくら令音の胸が敏感だからといっても、いきなりその反応はしない。令音であれば幾らかの我慢を挟むはずだった。

 ぐっと指を押し入れれば、その通りに指が肌に沈む。間違いない、これは、

 

「令音さん……あの、下着は……?」

「……ああ。今日は必要ないかと思ってね。着けた方が君の好みかい?」

「どっちにしろエロいけど、今日はこれがいいです」

 

 これがいいというか。これもいいというか。

 薄生地一枚に挟まれた令音のおっぱい。単純な暴力であり、士道の理性を溶かしていくには十分すぎた。

 

「……っ♡……はぅ♡♡」

 

 指が一つ沈み二つ沈み、大きな山が形を変えて視覚の暴力を撒き散らす。布一枚に遮られているからこそ、背徳的な快感を覚えさせてくれる。

 そのとき、士道の欲望がまた邪な考えを抱いた。この胸を、もっと弄んでみたい(・・・・・・・・・)と。

 

「――――〈贋造魔女(ハニエル)〉」

 

 伸ばした右腕の手のひらに粒子が集い、箒を思わせる長い棒と先端には宝石のような輝きを纏う天使。自己を卑下にしながら凄まじい才能を持つ少女、七罪が所有する千変万化の〈贋造魔女(ハニエル)〉。

 すっかりお馴染みとなった天使を持ち、士道は令音に問う。

 

「令音さん……」

「……ん。君の好きにしたまえ(・・・・・・・・・)。……今の君であれば、私に望む変化をもたらすことができるだろう」

 

 もはや、問いかけることすら無意味だと。全てを肯定した令音の胸の中で士道は苦笑する。

 千変万化の天使〈贋造魔女(ハニエル)〉。その力は、身体的変化ですら容易く行うことができる。事実、七罪はこの力を使って子供の自分から理想の自分へと変身していたのだ。

 しかし、今士道が令音に願うものはそういう変化ではない。小さな――――ある意味で冒涜的な変質。

 光が差し込み、令音に浴びせられる。数秒、変化のなさに首を傾げた様子の令音だったが、

 

「……ん、あぁっ♡♡」

 くすぐったそうに身を捩り、内側から上る快楽に驚きを隠せず艶のある声を零した。

 士道には、令音にどういった変化が起きたか理解できている。ニヤリと笑った士道の視界の内、つまり膨らんだ令音の胸を包む服の先端から、じわりと何かが染み出していた。

 

「……なる、ほど♡……そういう、ことか……っ♡♡」

「はい。今日は特別甘えたい日なので――――令音さんの母乳(・・)、飲んでみたいなーって」

 

 そう思って〈贋造魔女(ハニエル)〉を振るえば、令音という雌を書き換えることに特化した霊力は見事にそれを叶えてくれる。

 服をじわりじわりと染め、色を変えていく液体。令音の乳首から溢れ出るそれは見事なまでの母乳だった。

 何もせずとも溢れ出る母乳に令音が身悶えしている間に、士道は令音の服を勢いよく剥ぎ取り上半身を露出させる。

 

「……あっ♡」

「おぉ……」

 

 想像以上の光景に、令音の恥ずかしがったような声は自然と抜けていった。

 数日に一回は見ていた令音の豊満な胸と桜色の突起。しかし、今は大きく異なっている。

 いやらしく勃起した乳首からぴゅうぴゅうと零れ落ち、滴る白い液体。いつもは控えめで主張の薄い乳輪が肥大化し、ついでと言わんばかりにその爆乳まで大きさを増している。今すぐにしゃぶりつきたい絶景があった。

 

「……シン。あまり見られると……私も、恥ずかしい……んだよ?♡♡」

「恥ずかしいことなんてないですよ。令音さんのおっぱい……いや、ウシ乳は凄い魅力的ですから」

「……っっ〜♡♡♡♡」

 

 こうしたことへの羞恥は残ったままの令音。顔を仄かに赤く染めて、しかし士道から隠せない自身の変わりきった胸ではなく口に手を当て、士道の言葉責めにいつもの潮吹きの代わりに一層母乳の勢いを強めた。

 

「……あ♡だめ♡♡母乳、とまらな……いぃ♡♡」

 

 ぷしゃ、ぷしゃ、と際限なく出ずっぱりの母乳に悶える令音に対して、士道は望むままに変化した淫母の姿にご満悦――――もちろん、変えただけでは終わらない。

 

「これからなんですから、止める必要なんてないですよ。じゃあ令音さん……膝上に寝っ転がらせてもらいますね」

「……? ――――ああ、わかった♡」

 

 さすがにもう理解が早い。言う間に身体を動かした士道に、令音は淫靡な顔で対応してくれる。

 士道の身体を膝上に寝かせ、ズボンから濃厚な雄臭を放つ勃ちきった肉棒を露出させ自身の細指を這わせ。その張りがありながら無理やり大きさを変え、猫背の態勢にさらには母乳を絶えず零すため垂れ下がった乳房は、士道の顔面に添えられる。

 既に、溢れた母乳の味はチロチロと舐めて味わえているが、やはり、したいことは一つだろう。

 

「さあ令音さん。これから、どうしたいですか?」

 

 いつも通り。敢えて令音に言わせ、征服感を煽る。命令権は士道にあり――――令音は奴隷のように士道に媚びるのだと伝える。

 

「……し、士道のおちんちんをシコシコさせてくれ♡♡そしたら……私のおっぱいミルクを♡おなかいっぱいに飲み干してほしい……っ♡♡」

 

 従順な雌奴隷の宣言に、士道は言葉ではなく行動で、令音の乳首を口先でしゃぶることで応えた。

 

「……ひぁ♡♡、ん、ふあぁぁ♡♡♡」

 

 いつもとは趣向の異なる責めに、令音の嬌声がより甘く聞こえてくる。

 甘いのは声音だけではなく、口いっぱいに広がる母乳もだ。当然、そういう風に(・・・・・・)作り出された液体は、士道の味覚がダイレクトに反映されて幾らでも飲めてしまいそうなくらいに甘く美味なるものだ。

 

「……ふぁ♡あぁぁぁぁ♡♡私のミルク、吸われている♡……恥ずかしいけれど、士道に飲んでもらうの♡♡それだけでイきそうなくらい気持ちいい……っ♡♡」

 

 喘ぎ、乱れながらも、令音は肉棒に添えた手を一心不乱に動かすことは止めない。今日ばかりは細かい技術を使わず、ただひたすら肉棒を上から下、下から上にシゴき続ける。令音の細指と我慢汁が絡み合い、段々と速度を増して加速度的に士道の快感を高めていく。

 

「ん、ちゅっ、ちゅうううううう」

「……ひぃ♡♡士道♡♡つよ、過ぎるよ……っ♡♡」

 

 士道も負けじと令音の乳首に吸い付き、彼女の嬌声をより強く引き出していく。

 

「……んっ♡ふぁ♡♡ふぁぁぁぁぁ♡♡♡……ひぅぅぅっ♡♡」

「っ……!!」

 

 互いに限界が近い。もう少し乳首の甘い感触を楽しんでいたかったが、それを察知したからには士道も令音の動きに合わせることにする。

 チロチロと舐め続けた乳首を離し、令音が強く肉棒を握る力を込めた瞬間、二つある乳首の両方を口に含み、士道も強く吸い付いた。

 

「……ひっ♡くひぃぃぃぃぃぃぃ♡♡イクッ♡♡士道におっぱい吸われて、イクぅぅぅぅぅぅぅ♡♡♡♡」

「ぐ、おぉ!!」

 

 はしたない声と言葉、勢いよく溢れる白濁の液体。それぞれ、令音の手と士道の顔にぶちまけられ、普段とは違う様相を見せつける。

 ベトベトになった顔から母乳を指ですくい上げ、それを令音の口元まで持っていくと、果てたばかりで虚ろな目をした彼女は迷いなく士道の指を口に含み、両方の味を舌で存分に味わう。

 

「……ん、ちゅる♡♡……ちゅぱ♡ちゅぽ♡♡」

「どうです、ご自身のお味は?」

「……んっ♡甘くて、美味しいね……♡♡さすがは、君が変えた私のモノだ……♡♡」

 

 士道の手を自身の手で掴んで味わいながら、もう片方の手はゆっくりと肉棒を刺激して離さない。

 そんな淫乱な姿に苦笑してしまうが――――満足していないのは、お互い様だった。

 

「まだ、満足してませんよね?」

「……もちろんだよ。君が満足するまで、私も満たされないんだ♡♡……さあ、枯れ果てるくらいに、私のおっぱいミルクを堪能してくれ……っ♡♡♡♡」

 

 

 

 

 背徳で――――真実を知れば皮肉すぎる(・・・・・)快楽の宴は、長く長く、二人が満足しきるまで続いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

「…………………………」

「……琴里?」

 

 妙に視線を感じる。具体的には、令音の首の下の部分への。

 

「…………いいえ、何でもないわ。気のせいよね。気のせいじゃなかったら私の中にある嫉妬への挑戦状よね? そう、気のせいよ、気のせい」

 

 後半に至っては、令音ではなく自分自身に言い聞かせるようにして琴里が離れていく。そんな琴里の視線を改めて悟り、令音は己のふくよかな胸に手を当てた――――まだ、あの時の快感が仄かに残っている気がした。

 士道に対しての行為としては、まったくもって皮肉な行動だった。無論、楽しんでいたことは否定できないけれど。

 そして、あのあとすっかり元に戻った令音の胸ではあったのだが――――――

 

「…………」

 

 何だか少し、どことは言わないが、以前より大きくなってしまった気がして、気のせいであってほしいと令音はため息を吐いたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【――――うん、そう。私は今そっちに近づけないから、君が代わりに見守って、私に教えてほしいんだ】

 

『――――――――――――』

 

【……うん? 人の変態的な交尾を見守る趣味はないんですけれど、って? ……うん、私もないから。そこは君の判断に任せるよ。ん、お願いするね】

 

 

 

 

 

 

 

 

【――――――たぶん、そう長くはならないと思うから】

 

 

 






令音と士道の設定知ってると死ぬほど皮肉なプレイですよねこれね。わかっててやりましたけど。でも搾乳手コキプレイならまだ王道だと思うんだ、多分。

え、ラストのオマケ?一部の人には察せられそうだなとは正直思ってる。私今はデアラしか書いてないしね。まあエロには関係ないですしおすし。それだけは伝えたかった。

(聞こえ……ますか……?評価を……評価を入れるのです……そうすればエッチな令音さんが毎日見れるのです……あなたの評価と感想とお気に入りが、この作品の更新速度を救います……)
実際評価あるだけでこの速度続くの、評価と感想眺めてにやにやする俗物だなって思います。

ではではまた次回〜。

ここ三回はイチャラブ堪能したよね?それじゃあ(令音さんの尊厳を羞恥心)そろそろぐちゃぐちゃにしよっか!(はぁと)
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