※この作品はR-18です。

デート・ア・ライブ 令音アビス   作:いかじゅん

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リクエスト、八舞ローションプレイ前編。エロエロ姉妹のイチャラブプレイをどうぞ。
ところで夢オチ回楽しすぎて睡眠より書きたい欲が勝る久しぶりのゾーン状態。けど平和(?)なオーバードーズの世界線が基本だからこそ、めちゃくちゃな陵辱をしても心が救われるんだなって……平和なイチャラブも洗脳隷属も揃って性癖なの我ながら厄介やなぁ。この葛藤わかってくれる人いるか……?
あああとエレンに関してもう一つ調べものがあるのでアンケート置きます。エロにとって根本的なのに、純愛で絶対やらせなかった要素だから忘れてたわ。読者層が読めない。つかエレン出したら普通にNTRだったよね。エロになった途端敵キャラへの倫理観がボロボロすぎるでしょ。






21話(耶倶矢、夕弦)

「盟約の遊戲によくぞ参った、士道!」

「歓迎。夕弦たちの奉仕、堪能してください」

 

 片や妙にカッコいい決めポーズで、片や前屈みに胸を前面に押し出した悩殺のポーズで。

 耶倶矢、夕弦が個性のある口調と身構えで士道を出迎えた――――――全裸(・・)で。

 

「…………」

 

 スレンダーボディが何も隠れることなく、恥ずかしさに赤面しつつもいつもの雰囲気を保とうとする可愛らしい耶倶矢。髪色と同じ秘部の恥毛は少し薄め。

 グラマラスボディを隠すどころか押し出し、恥ずかしさの中に積極性を見せつける大胆な夕弦。髪色と同じ秘部の恥毛は、耶倶矢より少し濃いめに揃えられている。

 結論、凝視して同じく全裸の士道が下半身を激しく勃起させるほど、エロい。

 

「……無言でそこ大きくしないでくれない? てかなんで無言で近づいてくるの!? 怖いんだけど!?」

「え? 俺の前で素っ裸でいるんだから、襲ってほしいってことだろ?」

「肯定。耶倶矢は士道の逞しい腕で組み敷いてほしいと願っています。さあ、遠慮せずにどうそ」

「お、思ってないし! ちょっとだけだし!」

 

 ちょっとは思っているのか。さりげなく口を滑らせた耶倶矢に、士道は思わず視線を向けた。すると耶倶矢が程よく肉がついた痩躯を抱いて、より一層の情欲を煽る仕草で後退る。とても可愛かった。

 ――――正直、大変に悩ましい。今すぐ襲いかかってお楽しみをしてもいいのだが、呼び出してくれた二人の考えを聞かぬまま行為に及ぶのは些か早計というもの。とりあえずは落ち着いて下がり、耶倶矢と夕弦に問いを投げかけた。

 

「で、今日は何をするんだ?」

「か、呵呵! よくぞ問うた! 士道、今日は我らが御主を骨抜き(・・・)にしてくれるわ!」

「お、おう……? 俺、とっくに耶倶矢たちに骨抜きにされてると思うんだが」

「はぁ!?」

 

 随分と抽象的な耶倶矢の言い方に返せば、大きく目を見開いた彼女の頬の赤みが器用に増す。

 骨抜きも何も、士道こそ精霊たちから離れられない立場にある。今更そう言われてもなぁ、と首を捻った士道に、夕弦がクスリと笑みを浮かべた。

 

「添加。可愛い耶倶矢の正しい言い分は、『皆のように激しいプレイで士道を満足させたい。あわよくば褒めてもらいたい』です」

「か、可愛い言うなし! 人の考えを曲解すんなし! てか夕弦が言い出したんでしょ!?」

「拝聴。マスター折紙から話を聞き、我慢なりませんでした。夕弦たちに責められ、身悶えする姿を見せてほしいのです」

「ああ、アレね。……恥ずかしいから、あんまり言いふらさないでほしいんだけどな」

 

 頬をかいて、折紙と十香から受けた責めを思い返し苦笑が零れる。どうやら、あの二人の前後責めで士道が動揺を示したことは周知の事実として共有されているようだ。

 正直なところ、苦笑で済んでいるのが不思議なほどに恥ずかしい。士道は士道で、精霊たちの痴態をどんなものでも楽しんでいるため、あまり強くは言えないのだが。

 けれど、夕弦に骨抜きの意味を解説されようやく合点がいく。大浴場にわざわざ裸体で待ち構えていたのも、そういうことなのだろうと士道は理解し、誤魔化すために眉根を吊り上げた可愛い耶倶矢と妖しい微笑を見せる夕弦へ言葉を返した。

 

「つまり、耶倶矢と夕弦の手で俺が声を上げるくらい気持ちよくさせたい、ってことか」

「然り! 我らが士道を一方的に動揺させることができたのは、あの口淫のみであるが故にな♡」

「同意。おちんちんへの口付けに、可愛らしい声をあげた士道の姿は素晴らしいものでした♡」

 

 あの未熟ながら愛の篭った奉仕は、確かに士道を梅かせることに成功していた。そのあとは士道が主体となり二人を責め立てたが、やはり記憶には強く残っているのだろう。

 

「……それで二人が満足できるなら、俺も吝かじゃないがね」

 

 恥ずかしいが、元来の士道は受け身がちなところがあったため、夕弦たちがその反応に楽しみを見出すのは理解できる。

 今の士道が精霊たちを性的な意味で手玉に取れるのは、琴里のように切り替え(・・・・)られる自身の精神、令音との数多くの経験があることに尽きる。

 しかし、だからこそ生半可なプレイや責めでは士道は逆に反撃して精霊たちの淫らな姿を楽しんでしまう。そういった様々な期待を胸に、士道は獰猛な笑みを浮かべて続ける。

 

「けど、そう言うなら余程のモノを用意してるんだろうな? 中途半端なお遊びだと、俺が二人を喰っちまうぜ」

「好戦。望むところです。夕弦たちも無為に時を待っていたわけではありません」

「くくく、我らが黎明より授かり、積み上げた修練の成果を見せてやろうではないか」

 

 耶倶矢の回りくどい言い回しには、大体は夕弦の翻訳(よく余計なものが足されたり誤訳もある)が必要なのだが、今回は容易く読み取って士道は言葉を継いだ。

 

「ああ、令音さんに付き合ってもらったのか」

「ほう、さすがは我が従僕。心得ているではないか」

「意味がわかればなぁ。精霊の黎明って、令音さんってことだし」

「指摘。耶倶矢語録を読み取れる士道の過去が気になりますね」

「ノーコメント」

 

 令音が関係しているとはいえ、墓穴を掘った士道は即座に目を逸らす。今となっては、美少女たちとの裸の付き合いより恥ずかしい過去となってしまった辺り、業は祓うことができないということだろうか。

 

「誘導。さあ、士道」

「感謝せよ。御主を極楽浄土へ導いてくれるわ」

 

 編み上げられた髪を揺らしながら、士道の両手を取った耶倶矢と夕弦が歩き出す。裸身の美少女に連れられる様は、確かに極楽浄土と言っても過言ではないかもしれない。

 改装が進められ、様々な機能が揃えられた大浴場。まさにその一箇所、広いスペースの取られ、数人が入れる別枠の浴槽が設えられた横へ用意されたエアーマットに士道は座らされる。

 お風呂場のエアーマット。おあつらえ向きのシチュエーションに、士道はニヤリと笑う。

 

「なるほど……確かに、楽しめそうだな」

「ふっ、士道の余裕がどこまで持つか見物よ。であろう、夕弦」

「応答。颶風の御子が至高だという証明を、この道具を使いご覧いれましょう」

 

 そう言って、取り出したのは透明な容器に詰められた液体――――ローションだ。

 潤滑効果のある液状、ジェル。用途は、この場合では言うまでもない。普段、霊力暴走の変質によってこれらを必要としなかった士道たちであるが、そうであるからこそ新鮮さがある。恐らくは、令音がわかっていて入れ知恵をしたのだろう。

 士道の正面を占領して座る耶倶矢と夕弦――――先ずは、二人が挨拶の口付け。

 

『ちゅ♡』

「……っ!」

 

 右と左、士道の唇から同時にリップ音が鳴る。霊力封印時を思い出させるが、あの時以上の好意と興奮、口付けの深さは経験を積んだ士道であっても反応を示さざるを得ない。

 挨拶を終え、士道から離れた耶倶矢と夕弦。今度は、二人自身が互いの身体を正面から密着させ、まるで士道との口付けを分かち合うように深いキスを交わしていく。

 

「ちゅ……ちゅるっ♡ 士道とのキス、夕弦にもあげる♡」

「共用。ちゅっ♡ ん、ちゅぅ♡ 耶倶矢に、お裾分けです♡」

「…………」

 

 そっくりな貌を持つ少女たちの熱いベーゼ。舌を絡め、蕩けた目を表情から繰り出される視覚の暴力。

 八舞は二人で一人。そのコンビネーションは最強。よく口を揃えて誇らしげに口にしていたことだが、何度見ても興奮してしまうことからあながち間違ってないと士道は考えている。

 二人だけに許された禁断の愛。運命の悪戯で分かたれた八舞が個の意志を宿し、愛し合う。その甘美な味は、耶倶矢と夕弦でのみが行える特権と言えよう。無論、それを視覚的にも物理的にも味わえるのは、士道の特権と言えるだろうが。

 

『ん……ちゅぱっ♡』

 

 やがて、始まりの宴を終えて耶倶矢と夕弦が唇を離した。伝う唾液の糸は、細くもあり太くもある。今の二人の愛の証。

 次いで、貌を離した代わりに二人がより一層身体を密着させる。耶倶矢の小ぶり……というには十分に実った胸と、精霊の中でも上位に入る夕弦の胸が抱き合う。

 柔らかな果実と果実が接触し、ふにゅ、と形を変えて生唾を呑んでしまう卑猥な谷間を作り出す。そして、いよいよ期待の瞬間。

 ボトルの口を開け、二人がくっつけた胸の間にローションを垂らし始めた。

 

「あ、んんっ♡」

「快哉。ん……ふぁ♡」

 

 ジェル状の液体が流れ落ち、二人が身体を震えさせながら乳房で受け止めていく――――令音のことだ、興奮作用があるものを仕込んでおいたのだろう。

 たわわな双丘にたっぷりと染み込んだローションが、ぬらぬらと光り輝きいやらしい。もちろん、胸に染み込ませた程度では終わらない。そこから二人が、そのローションを塗り込んだ胸を身体に押し付け、擦らせ始めた。

 

「ふぁっ♡ 夕弦、もっと、丁寧に……♡」

「対、応♡ わかっています♡ 耶倶矢こそ……♡」

 

 身体をズラし、互いの胸で全身を滑らせていく。当然、その互いの身体が胸の突起を刺激し、二人に堪らない快楽をもたらしている。

 胸から秘部にかけて塗りたくったところで、耶倶矢が夕弦の身体を押さえ付けるかのように彼女に抱き着いた。

 

「呵呵、先手は我がいただくぞ♡」

「不覚。ですが、ここは耶倶矢の顔を立てるとしましょう」

「あんたのその減らず口と無表情、崩してやるんだから♡」

 

 耶倶矢が動く。擦り合うだけでは、塗り残しがあると判断してか。それとも、言葉通りに夕弦を責め立てるためか。

 丁寧に、入念にローションを夕弦の肢体に塗りたくる。今度は手を加えて夕弦の肩、腕に独特の粘り気を与え、さらには腋の裏までそれは及んだ。

 

「っ……♡ ふふっ♡ かぐ、や♡ そこは……っ!♡♡」

「ほぉらぁ♡ 夕弦お得意の二字熟語はどこにいったのよー♡」

「…………」

 

 これ、俺そっちのけで盛り上がってるな、と気づいてはいる士道なのだが、この際最後まで見ておきたかったので黙って凝視を続けることを選んだ。

 視覚的な快楽とは、まさに八舞姉妹のローションプレイを言うのかもしれない。日焼け止めの時とは比べ物にならないほど淫らなものだしな、とさりげなく目が肥えていることを自覚した。

 

「ゆーづる♡」

「痙、攣♡ 身体の自由が……♡」

 

 士道の妄言と妄想が繰り広げられている間に、二人はさらに盛り上がりを見せる。夕弦の腋を手で擽るようにしながら、滑りやすくなった身体を利用して彼女を押し倒す耶倶矢。そこから、胸だけとは言わず全身を絡ませて夕弦のグラマラスボディに粘液を浸透させていった。

 腋から横腹。夕弦の胸……の隙間(・・)。下胸と胴の間に手を入れ、ローションを塗り込んでいく。それには思わず士道も声を上げた。

 

「耶倶矢、それ俺もやりたい」

「えへへー♡ 今は私の夕弦だもーん♡ 士道はあとでね♡」

「む……仕方ねぇなぁ」

「羞、恥♡ 夕弦をモノ扱いするのは、やめてください♡ ひゃぁ……っ♡♡」

 

 下胸の隙間という普段は人に触れられない場所を入念に擦られ、夕弦が官能的な声を上げる。耶倶矢が手を挟んでいるというのもあってか、夕弦が快楽に悶える度に激しく巨乳が跳ね上がり、ローションの輝きを加えていやらしさを倍増させる。

 待っている士道の楽しみのためか乳下を入念に遊び倒してから、お腹、太腿、ふくらはぎと全身を張り付けながら降りていく。たまに乳首が擦れ、耶倶矢も短い嬌声を連続させながら楽しんでいるのが印象的だった。

 

「んっ♡ ふっ♡ は、ぅ……♡ 足の指先、私のおっぱいで綺麗にしてあげる♡ 元々綺麗だけど♡」

「驚、愕♡ ふぁ、ふぁぁぁぁぁぁぁっ!♡♡」

 

 足を取られ、ビクビクと身体を震わせて無表情を快楽で蕩けさせる夕弦。耶倶矢はその言葉通り、自身の胸で夕弦の足にローションを塗り込む。

 足全体を包むようにしたかと思えば、単純に足裏を胸に押し付けさせる。さらには足指の間に乳首を挟み込み、それを上下させることで文字通り隙間なくローションを塗りたくった。

 

「ふあっ!?♡ かぐやの、胸に♡ 夕弦の足が……っ♡♡」

「やっふふふ♡ 夕弦ったら、足にローション塗られて感じてるんだぁ♡ 私よりよっぽど変態じゃん♡」

「反論♡ そのようなこと、はぁぁぁぁぁ……っ♡♡」

「夕弦は私の弱いところを全部知ってるかもしれないけど、私も夕弦の弱いところは全部知ってるんだからね♡」

 

 足の先を責められて為す術もない夕弦と、サディスティックな顔で言葉を交えて煽る耶倶矢。いつもの立場はすっかり逆転し、耶倶矢が夕弦を虐め抜く。

 ――――意外と、耶倶矢もやってみたかったのかもなぁと思いながら、士道はそれが長く続かないことも知っている。

 

「さてさてー♡ 次はどこを……ひゃッ!?♡」

「反撃♡ 油断大敵ですよ、耶倶矢♡」

 

 足を責め終わり、次の獲物を探す耶倶矢。しかし、まだ意志の残る獲物を前に舌なめずりは油断の証だ。

 復帰した夕弦に身体を取られ、ローションの効果もあって耶倶矢はあっさりと伏せ返されてしまった。うつ伏せの耶倶矢へマウントポジションを取り、おあつらえ向きに隙間なくローションに塗れた全身を使い覆い被さる夕弦は、完全にサディスティックモードへとスイッチしていた。

 

「訂正。ここからは夕弦のターンです。夕弦のテクニックで必ず、『耶倶矢の方がエッチでした、ごめんなさい夕弦様♡』と先の事実を書き換えてあげましょう♡」

「なんかいつもより盛られてる!? い、言うわけないし! 夕弦の責めなんて大したこと――――ひゃあっ!♡ あはははははははっ!♡♡」

 

 耶倶矢の腋をくすぐりながら、自慢の巨乳でその背を擦り上げる夕弦。ローションが混ざり合い、女体が絡み合う音が響く。

 

「…………」

 

 これで、士道のバキバキに硬くなった肉棒を奉仕してくれる子がいたら、今日はそれだけで満足しそうだなぁ……と、のんびりと防水カメラを回しながら士道は耶倶矢と夕弦のローションプレイ(視姦)を楽しむのだった。

 実のところ、わざわざ回すこともなくこの大浴場にはカメラが仕込まれていたりするのだが、それはそれ、これはこれの典型例である、たぶん。

 

 

 

「はぁ……♡ は、ひぃ♡ い、言わないっ!♡ 絶対言わないんだからぁ♡♡」

「指示。言いなさい、耶倶矢。私は夕弦に嬲られ、士道に乱暴に扱われて感じてしまう変態ですと♡」

「なんで増えてるのぉ♡ や、やめてよ、夕弦――――――って、士道! わわっ!?」

「横転。あわー」

 

 ガバッと起き上が――――ろうとして、見事にローションで滑ってぐんずほぐれつし、都合よく士道の元に転がってくる……夕弦に関しては、すごく白々しい悲鳴だったがいつものことだろう。

 ローションが全身に隈無く巡り、実に淫靡な鎧を纏う双子姉妹が体勢を崩して寝転がる。しっかりと間近のアングルでカメラに収めながら、士道はしばらくぶりに声を発した。

 

「あ、もう終わるのか? 別に満足いくまで仲良く(・・・)してていいんだぞ」

「仲良くに意味込めすぎでしょ! 士道はそれでいいわけなの!?」

「うん」

「即答。想像以上にいい趣味をしています」

 

 夕弦は慄いたように目を見開いているが、自分たちの絡みがどれだけ淫らで愛らしく、そして得難いものか二人ですらわかっていていまい。

 かなりの光景がカメラに収められ、士道は上機嫌でそのカメラを置いて固定する。耶倶矢が思い出したということは、ここから先はいよいよ今日の本命ということだ。

 

「てか、ナチュラルにカメラに収めてるし……」

「ナチュラルも何も、ここ監視カメラだらけだぞ」

「え」

「指摘。気がついていなかったのは耶倶矢だけでないでしょうか」

「うそ!?」

「夕弦、さては耶倶矢が気づいてる時と気づいてない時で、二度美味しく楽しむつもりだな?」

「肯定。羞恥感が薄い耶倶矢も可愛らしいですが、撮られているとわかって恥ずかしがる耶倶矢もとても可愛いのです」

「私は観察対象の愛玩動物か何か!?」

「さすが耶倶矢。愛されてるってわかってるな」

「敬慕。望みとあらば、次の機会に夕弦たちがしっかりと耶倶矢を躾てあげましょう」

「愛があっても嫌だけど!?」

 

 とまぁ、長回しな耶倶矢弄り――全てが本音――もそこそこに、座った士道の右に耶倶矢、左に夕弦が寄り添い、腕を取って真横に伸ばさせてくる。

 

「士道はこの体勢のままでいてね。――――夕弦♡」

「了承。始めましょう耶倶矢♡」

 

 士道が頷いて了解を示すと、目と言葉で合図を送りあった耶倶矢と夕弦が伸ばさせた腕に跨り、自分たちの股下に士道の腕を挟み込んだ。

 

「っ!!」

 

 ローションの独特なヌメリと、火照った少女たちの体温。液が滴り、股座と内股の熱に腕がビクリと反応を示してしまう。

 

「士道、存分に楽しむがよいぞ♡」

「快楽♡ 八舞のソーププレイ(・・・・・・)、あなただけに捧げます♡」

「っ……ほんと、最高だよ。耶倶矢、夕弦」

 

 少女たちの素股がぐちゅ、ぐちゅと士道の両腕を行き来する。開き切った秘部が腕に喰い付き、ローションが士道の身体に振り込まれ始めた。

 

「んっ♡ んっ♡ ああんっ♡♡」

「興奮♡ 耶倶矢、もう感じてしまっているのですか? ……ふぁ♡」

「ゆ、夕弦こそ感じてるじゃん♡」

 

 身体を痙攣させながら、互いを揶揄し合う耶倶矢と夕弦。だが、仲が悪いというわけではない。むしろ、互いの状態を笑っていて笑顔でプレイを楽しんでいた。

 時に柔らかい肌を腕に押し付け、艶やかな輝きを纏う乳房で腕を挟む。そして再び肉付きのいい内股を滑らせ、秘部を刺激して自らも楽しんでいく。

 

「くひっ♡ アソコ、擦れて……っ♡」

「注意。おまんこ、ですよ♡」

「っ……お、おまんこが士道の腕に擦れて、気持ちいい……♡♡」

 

 以前のように正気が溶け切っていない、大きな羞恥を残した恥じらいの淫語告白。チラ、と夕弦に視線を向ければ、微笑を浮かべて得意げなウィンクを決めていた――――好ましい調教と成果に、士道はご褒美をくれてやる。

 

「乗ってきたって感じだ……ぜっ!」

 

 二人の股座が士道の手に差し掛かり、指がしっかりとローションで濡らされる。それを利用して、二人の秘部に指を突き立てた。

 

「あひぃっ!?♡ あ、あぁぁぁぁぁぁっ!♡♡」

「急、襲ッ♡ 士道、ダメです――――ああぁぁぁぁぁっ♡♡」

 

 一瞬耐えたように見えた夕弦だったが、士道の指先にあえなく悶え、ガクガクと両足を震わせる。

 ローションで滑りがよくなり、さらに二人の膣壁から愛液が洪水のように雪崩ていて、士道の指先はこれ以上好調だった。

 二人の膣穴を弄び、掻き回す。卑猥な音が姉妹の膣穴から二重奏で大浴場へと響き渡り、指を曲げて耶倶矢と夕弦の弱処を全く同時に穿てば、二重奏は完璧な形で音色を奏でた。

 

『イク――――ッ!♡♡♡♡』

 

 ――――プシャッ!

 

 士道の指先に弾け飛ぶ耶倶矢と夕弦の愛液。一緒、激しく跳ね上がった二人の身体は、艶やかな女体の振動という素晴らしい光景を士道に見せつけながら達した。

 もう十分すぎるほどローションに塗れたら腕をすり抜け、くたっと耶倶矢と夕弦が士道の身体にしなだれかかる。荒い息のまま発せられた言葉は、士道に対する抗議だった。

 

「そ、そのままの体勢でいてって、私言った……っ♡」

「推、察♡ 体勢は、確かにそのままでした♡」

「あはは、すまん。摘み食いと思って許してくれ」

 

 言葉とは裏腹に、悪びれた様子はなかったりする。せっかく耶倶矢と夕弦の膣口が指に添えらて、それがローションと愛液で『挿入れてください』とばかりに濡れているのに、指を挿入れないなどもはやそれは士道ではない。

 

「……夕弦、やっちゃう?」

「承認。やっちゃいましょう」

 

 反省など、一ミリ足りともしていないことに気がついているのだろう。耶倶矢と夕弦が、絶頂の余韻で蕩けていた目を勝気なものに変え、しなだれかかった士道から離れ――――前面を耶倶矢、後面を夕弦として抱きついてくる。

 

「く……っ!」

 

 弾けるローションと、これ以上なく密着した姉妹の身体。極上の女体にサンドされ、胸板と背中に豊満な乳房が押し付けられ、擦られる。コリコリと主張する乳首の感触が、人肌に触れたローションの温かさと共に堪らない。

 士道の反応を引き出すことに成功し、快楽に顔を歪ませる様まで正面から見届けた耶倶矢、士道の背にしなだれがかりった夕弦。それぞれが交互に、脳髄を蕩けさせるような愛しい声で囁いてくる。

 

「私たちの本気、受け止めてよね、士道♡」

「勝負。耶倶矢と夕弦の責めの凄まじさに、涙する士道が楽しみです♡」

「へぇ……大した自信じゃねぇか。やってみせてくれよ」

 

 いつから勝負になっていたのやら。だが、勝負事と言えば八舞姉妹。こと競い合いとなれば、本気も本気が見られる――――それを味わわずして、八舞姉妹の全てを手にしたとは言えない。

 士道の欲望に満ち、凶暴な笑みを前にして、耶倶矢は恐れず士道の肉棒を握り締めた。

 

「っ!」

「言われるまでもないし♡ 士道こそ、いきなりギブアップしないでよ!♡♡」

 

 言うなり、耶倶矢が竿を両手で滑らせ始めた。耶倶矢の手で行われる単純な手淫――――が、その速度(・・)が問題だった。

 

「ぐ、あぁ……っ」

「呵呵、どうした士道♡ 苦しそう……否、心地よく、顔を蕩けさせているではないか♡ 我が手淫に、もう根を上げるか♡」

 

 ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ! と絶え間なく耶倶矢の鍛えられた手が竿を行き来する。

 ローションによって、初めからトップスピードでの奉仕は全て快楽へと変換される。しかも手先が器用で、最速の八舞の手コキとなればレベルが違う。

 まさに全力。だが繊細。耶倶矢の神がかった手さばきに腰が浮き上がり、背に身体を密着させた夕弦に支えてもらわなければ、思わず倒れ込んでしまいそうだった。その夕弦も、すかさず士道の耳元で囁きを放つ。

 

「快感♡ 耶倶矢の奉仕は気持ちがいいでしょう♡ この日のために、幾度も実践を繰り返していたのですから♡」

「実、践――――なるほどな。さては耶倶矢、俺がやったふたなりで……オナニー(・・・)して鍛えたな……っ!」

 

 耶倶矢は、士道が〈贋造魔女(ハニエル)〉で試みた秘部ふたなり化の中でも一番初めに対象となった精霊だ。調整を重ね、彼女のモノは当人の意志で再構成できるようにしてあったが、夕弦という欲求対象と暮らす中で、そういうことへ使うとは思ってもみなかった。

 確かに、無尽蔵かつ効率的に経験値を得られる最大の練習台。八舞姉妹が勝負を通じ、様々な技術を会得していることを差し引いたとしても勢いだけでは説明がつかない耶倶矢の神がかった手淫の本質は、実践訓練(自慰行為)にあったというわけだ。

 

「はっ……こうなるために、何回射精したんだか……っ! 淫乱な雌だな、耶倶矢は……っ!」

「ふふん♡ その淫乱な雌に、こんないいようにされてる士道に言われても悔しくないし♡ それに、夕弦と一緒(・・・・・)だったから、幾らでも射精()せて気持ちよかったし♡♡」

「ぐ……夕弦と、かっ!」

 

 ぎゅうと背中に乳房を押し付け、さらに援護と言わんばかりに士道の乳首を指で抓り始めた夕弦が、叫び上げたものに応えるように言葉を継いだ。

 

「回答。見せ合いっこ(・・・・・・)オナニーです♡ 念には念を入れて、令音にご教授を願いました♡」

「令音さん、精霊に世話焼きすぎですよ!!」

 

 悲しいかな、士道の叫びは届かない。なまじ、届いたところで令音はとあの美しい貌を士道だけに見せる至極の微笑みに変え、士道のためにもなるだろう? と答えるに違いなかった。

 だが、どのような要因があれ、耶倶矢の手淫が極上の快楽をもたらしていることに変わりはない。意地で耐えていたが、神速の手淫と夕弦の援護、トドメは耶倶矢の甘い、甘い声音だった。

 

「ほーらー♡ 私の手コキ、気持ちいいでしょ♡ 射精、してもいいよ♡ 士道が自分の手でオナニーするより何百倍も気持ちいい射精、びゅーって射精()して♡」

「あ、く――――あぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」

 

 ――――ドビュッ! ドプッ! ドブブッ!

 

 絶叫が喉を強引に通り抜け、耶倶矢の手の動きに導かれた肉棒が急騰し濃密な白濁液を先頭から吹き出した。

 耶倶矢の手に、素早く密着させた腹にぶちまけられる精液の溜り。ドクドクと脈動しながら射精が続き、耶倶矢の細く引き締まったお腹に着弾してローションと混ざり合ってその肢体が痙攣していた。

 射精で耶倶矢という少女の肉を犯している。士道の色に染め上げている。得も言えぬ感情と快楽が湧き上がり――――止まらない手淫(・・・・・・・)に、士道の目の奥に火花が散った。

 

「あ……がっ」

「もっと♡ もっと♡ 士道のせーし、私に身体にちょうだい♡ 士道のザーメンで、私の身体を染めていいからね♡♡」

 

 夕弦仕込みの淫語懇願に加え、射精が続く陰茎を相手に激しすぎるシゴきを繰り返す耶倶矢。どちらも士道の情欲を煽り、際限なく射精を繰り返すことができる。

 しかし、それは行為が通常であれば歓迎する、という話だ。令音謹製のローションという秘密道具の力を借り、驚くべき手さばきで肉棒を責め立てられる。絶頂の間に、それを上回る絶頂を叩きつけられる恐るべき責め。

 士道の脳が焼き切れてしまいそうな快楽。信号が連続した絶頂の指示を送り、思考と視界が真っ白に染まる――――逃れるためか、欲するためか。唯一見える耶倶矢の水銀色の瞳を目印に、士道は彼女の唇にむしゃぶりついた。

 

「んんっ!?♡ ま、また勝手にぃ♡♡ ――――ん、んーっ♡♡ ちゅ……ぅ♡」

 

 何かを考えていたかと問われれば、何も考えていなかった。ただ、己に尽くす奉仕をしてくれている耶倶矢が、堪らなく愛おしくなってキスをした。

 士道とのキスで蕩けた耶倶矢の手の動きが僅かながらに鈍り、射精感が一瞬薄まる。

 

「制裁♡ おいたはいけませんよ、士道♡」

 

 次の瞬間、尻穴への異物感(・・・・・・・)が襲いかかり、耶倶矢へのキスを強制的に中断させられた。

 そして、限界を超えて肉棒が勃ち上がっていく――――夕弦の指が前立腺を刺激し、そうさせているのだ。

 

「あ……ぁ、っ!」

「ぷはっ♡ か、呵……我が従僕の狼藉、どう仕置して――――って、なんかさっきより硬くなってない!?」

「伝授。マスター折紙より授かった秘技です♡ 士道はお尻が弱いとのことでしたので♡」

「そ、その言い方は語弊があるって……っ!」

 

 今度は口ではなく、指で前後を握られている。咄嗟に言い返してこそ見たものの、弱いと言われても仕方がないほど全身が、何より肉棒が射精感に打ち震えていた。

 

「はえー……♡ ――――くくく、喜べ士道よ♡ 我らが全力、まだまだ味わえるということだ♡」

「追求。ですが、キスを中断されたことは不本意だと思っている耶倶矢なのでした」

「だから勝手に人の気持ちを曲解すんなしっ! ……お、思って無いわけじゃないけど♡」

「提案。耶倶矢からしてしまえばいいのです♡」

「あ、そっか♡ さすが夕弦――――ん、ちゅ♡♡」

 

 耶倶矢が両手での手コキをしながら、士道の唇を素早く奪い去る。手淫によって吐き出された精液を浴びて、耶倶矢のタガは外れ切っていた。

 これも夕弦と鍛えたのか、耶倶矢の舌先が士道の舌を素早く絡め取り、脳が揺らぐような刺激が咥内、そして耶倶矢との口付けという事実から伝わってくる。

 手が緩まることはない。八舞に相応しい神速と苛烈な快楽責め。両手が耶倶矢を抱きしめようと動き――――夕弦の両手に絡め取られながら、ローションに包まれた繊細で大胆な女体が士道の背を擦り上げた。

 

「懇願♡ 耶倶矢だけでなく、夕弦の奉仕も受け取ってください♡」

「んっ、ちゅるっ♡ ちゅぱっ♡ ――――任せて♡ 私たちが、大好きな士道を最高に気持ちよくしてあげるからね♡♡」

 

 趣旨が移り変わっているような、それとも士道が身悶えする姿には満足したのだろうか。

 まあ、どちらにしろ――――鍛え上げられた八舞の妙技に、士道はしばしの間病みつきになってしまうのだった。

 

 

 






趣味じゃなかったけど狂三で一回やった経験からか主体を変えてもエロくできるのチャレンジしてみるもんでしたね。
いや、ローションプレイなんだし士道くんが責めてアへらせるより責められた方が映えるかなと。勝負大好き八舞姉妹だからこそ、こういうところでも個性は発揮させていきたい。それはそれとして姉妹の歪んだイチャラブは隙あらば入れていく。姉妹エッチ観察で満足できる士道くんちょっとレベル高すぎるかもしれん。胸裏はちょっと触れてみたかった(コナミ)
そして地下空間である以上プライバシーとかありません。いや気にするならこの仕掛けだらけの大浴場とか使わんでしょうし、大体の子はわかってて盗撮受け入れてるんじゃないかな。小説だと難しいし無知とはいかないからこの程度しか盗撮要素出せねぇ。そもそも同意なら盗撮じゃねぇ撮影だわ。

夢オチ回は3話と言ったな。あれは嘘だ。
エレン回にもう一人キャラ追加したら4話になった。ごめんさらに嘘。エレンともう一キャラの回が前後編になった。さすがにこれはごめんなさいします。マジでノリで書いててすいません。
統合性とか時系列とかエロけりゃいいでガン無理できるし、洗脳物なので意図的な抵抗のお話とかじゃなければ葛藤なしの愛1本従順奴隷で書けるの想像以上にお話書きやすいんですよねぇ。
(洗脳という前提を無視すれば)精霊たちとイチャラブエッチからガチの奴隷プレイまで。コンセプトは品性の欠けたエロ、懇願(いつもの)、無様謝罪に犯され礼。私の闇の方の性癖をこれでもかと詰め込んでます。ちなみにエレンは愛なしの徹底陵辱。まあ立場的に映えるし、容赦捨てた夢オチ士道くんが精霊以外に愛を抱く理由ないし……。もう一人はエレン出すならこの子出せるじゃん、って子です。原作後半出演で出番多いわけじゃないので、キャラ設定ズレ洗脳で乗り切れる夢オチ世界では最適ですね……。

愛のある洗脳とか意味不明ですけど、洗脳による従順奴隷とかひたすら自由な鬼畜懇願プレイとか、あと聖域枠の子とのイチャラブエッチが好きな人は楽しいシリーズになるかと思います。まあ私の性癖と合致すればですが。
けど、使うには洗脳っていう前提最高ですけど、やっぱ純粋な愛のイチャラブが物語の主体だと安心します。前書きでも言いましたが、ひねくれてても純愛のオーバードーズがあってマジでよかった。ご主人様プレイの琴里の後にいつもの琴里書くと、一番安心するの間違いなく私です。琴里のご主人様洗脳敬語プレイがめちゃくちゃ股間に来る癖に自分の精神が厄介すぎる。人の作品だと気にならないので自分で書くとどうしてこうなるんだ。

感想、評価、リクエストありがとうございます!性癖全力の私ですが、こんな感じでまだしばらくは書きたいものを書いていくって感じです。まだまだよろしくお願いします。
令音回から琴里回繋いだら久しぶりに狂三が書けそう。……マジでオーバードーズは琴里の出番多いし一番キャラエロく壊して楽しいの琴里なのかもしれん。義妹司令官があまりにも強い。

ではではまた次回〜


八舞ローションプレイ回後編。いただいたリクエストをできる限り活用するべく足しました。やっぱいじらしくもエロエロ従順な令音さんって素敵じゃない?(ネタバレ)
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