※この作品はR-18です。

デート・ア・ライブ 令音アビス   作:いかじゅん

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リクエスト回後編。アビスで育てられたMっ気令音さんとそのちょっとした真相をどうぞ。
アンケートてっきり男の方が多いかと思ってたので、皆さん訓練されすぎてビビりました。さすがふたなり回を受け止めてる読者の方々、面構えが違う……フラグ入れのために今話までの反応で決めようと思ってますー。






22話(耶倶矢、夕弦、令音)

 

「請願♡ 士道のザーメン、夕弦の手でたくさん射精()してください♡ 可愛い耶倶矢を、士道のモノで染め上げてしまいましょう♡」

「っ……もう出てる、っての……ぐっ!」

 

 士道の背中に豊満かつローションで滑りのよくなった乳房を擦り付け、脇腹から手を伸ばして肉棒をシゴき上げる夕弦。

 射精させるというより、射精している(・・・・・・)。八舞姉妹という愛しい少女たちへ止めどなく溢れ出す欲望は、その分だけ精液として構成され、その分だけ夕弦の手で吐き出されていく。

 連続射精の快楽に多少は順応できてきたものの、夕弦の支えなしでは座っていることすら困難だった。

 

「あっ♡ 士道のザーメンいっぱい♡ えへへ、士道の臭い取れなくなっちゃいそう♡♡」

 

 その上、濃密すぎる白濁液を浴び、無邪気な笑みを浮かべる裸体の耶倶矢が前方の視界を占拠しているのだから、止めど無さに拍車がかかるというもの。

 ぶっかけられたザーメン汁を全身に塗りたくり、上から新たなローションでコーティング。都合がいいことに、時間が経つにつれて耶倶矢の身体に士道の精液が染み込んで(・・・・・)、再びローション塗れで理性蒸発の耶倶矢が出来上がりという寸法だ。

 

「ねぇねぇ士道♡ 士道のザーメンってお肌にもいいんじゃない♡ なんかツヤツヤしてきた気がするし♡」

「そんなすぐ効果があるもんか……ねっ!」

「あぁんっ♡♡」

 

 ドプッ、ドプッ!

 

 勢い、濃さ共に衰えを知らない精液がまた艶やかに彩られた少女の肢体にぶちまけられ、耶倶矢が色っぽい声音で全身を震わせた。

 確かに、士道の霊力精液は精霊たちの肉体を変質、ないし健康的すぎるほどにしてしまう効能があるが、外肌から精液が染み込む現象はさすがの士道も初知りであった。

 

「……ローションプレイだから、視覚的に今回はいらないって判断か?」

「指摘。些か都合が良すぎる欲望です♡」

「そら、こういうことに特化してるから、なっ!」

 

 ドプドプッ、と飽きのこない肉棒の揺れが士道の脳を震わせる。

 スピーディーな耶倶矢との差異なのか、夕弦はどこか手重く、しかし緩慢にはならない手淫で士道の逸物を奉仕してくれていた。こちらは恐らく、完全な令音譲りの奉仕術なのだろう。

 と、手淫を続ける夕弦が、独特の悠々とした声音に色香を乗せて囁いた。

 

「挑発。もう反撃はしないのですか、士道♡」

「っ……」

 

 開幕の余裕は剥ぎ取られ、士道はされるがまま夕弦の手で踊り、耶倶矢の視覚的な快楽に溺れている。

 無論、士道の欲望が二人を屈服させ、辱めたいと強く願えば攻めに転じることが可能ではあるのだろうが――――この快楽が相手では、またの機会になるだろうと士道は笑った。

 

「負けたよ、今日は俺の負けだ。耶倶矢、夕弦――――今日は、全部(・・)二人に任せていいか?」

 

 快楽という士道の絶対〝一〟を八舞姉妹に委ねる宣言。士道がこれまでしてきたことを顧みて言えば、事実上の屈服宣言だ。

 それほど、耶倶矢と夕弦という愛する少女の奉仕は素晴らしく、今日は自ら動くより身を任せた方が気持ちがいい(・・・・・・)と欲望が判断した。珍しく、本能側が理性の欲望に押し負けたということになるか。

 士道が素直に敗北を認めたことに耶倶矢は目を見開き、夕弦は吐息で驚きを顕にする。そして士道越しにアイコンタクトと交わし、隠し切れない歓喜がその口角に映り込む。

 

「呵呵! 従僕の素直な姿、我は好ましく思う♡ よかろう、褒美をくれてやる♡」

「歓喜♡ ようやく八舞の共有財産としての自覚が出たようですね♡ そんな士道を、夕弦と耶倶矢がしっかり愛してあげましょう♡」

 

 手を止め、右に回り込んだ夕弦に合わせて士道の左を取る耶倶矢――――二人のキスが、深く深く士道の唇を愛した。

 

『ん……♡』

 

 二人分のキスが脳髄に行き渡り、心地のいい閃光が士道の全てを鈍く、鋭く矛盾させる。

 三人の身体にもはやジェルが絡んでいない部分などない。ローションでさらに感触が良い女体が士道の身体を押し倒し、マットの上に仰向けに寝かせられる。

 そこから、士道の肉棒をそれぞれ片手で握り締めた耶倶矢と夕弦が、滑りがよくなりすぎた手淫で奉仕を始めた。

 

「あ……あぁ……っ!」

 

 思わず、感嘆の息が零れる。先ほどまでの苛烈な責めではなく、二人が指の指の動きが絡み合い、独自の快楽を楽しめる手淫だ。

 さらに、空いた片手で士道の乳首を弄ったり、なんとその唇で舐めることで快感を追加し始める。

 

「っ……くぁ」

「声、我慢しなくていいってば♡ そういう士道も、好きだし♡」

「好意♡ へっぽこぴー♡ な士道も、八舞が変わらず愛します♡ 情けない声、聞かせてください♡♡」

 

 これまでにないやり方で責められる(・・・・・)快楽。上も下も奉仕してもらうという幸福感に、士道は躊躇いを捨てかねないほど欲望を昂らせていた。

 

「ちゅっ♡ れろ♡」

「口淫♡ あふ……ちゅる……♡」

「あ……あっ! おま、えら……マジで令音さんとなにしてきたんだよ!」

 ――――ドプブブッ!

 

 傘を作った耶倶矢と夕弦の手に精液を吐き出しながら、士道は思わず叫びを上げた。紛うことなく、士道(理性)が欲望を楽しみながら疑問を持ってしまった形であろう。

 士道の知らない間(・・・・・)に、一体令音と何をしてきたのか。

 

「ちゅう♡ ……あれは、女神の試練とでも言うべきものであったな♡」

「回想。素晴らしき夜の交合いでした♡」

「…………」

 

 ポッと二人揃って別種の赤面を披露しながら、奉仕の間に濃密な精霊の宴の正体が明かされ始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

「――――ゆ、夕弦♡ かいわ、できそう……?♡」

「応、答♡ 耶倶矢、こそ……♡」

 

 ヌメリにヌメる液体の溜りがそこかしこに散らばり、耶倶矢、そして夕弦はその溜りの中に身体を沈ませていた。

 耶倶矢は朱色に肌を染め、息を絶え絶えに夕弦の手を握る。夕弦もまた手を握り返して、ローションで滑ってしまわないよう上手く起き上がる。初めの頃、一度転覆してしまったら起きることすら難しかったことを思い出し、成長をしっかりと自覚することができた。

 

「……ん。二人とも、大丈夫かい?」

 

 二人の視線の先。夕弦以上のグラマラスボディがローションに塗れ、だというのに平静そのものな顔で耶倶矢と夕弦を案じる令音の姿。

 やはり、表情筋に乏しい夕弦以上に起伏が薄い顔と瞳。だが、耶倶矢はだからこそ戦慄を隠せない。たった今、八舞を同時に相手取って歯牙にもかけないテクニックで骨抜きにしてしまったのは、誰でもない令音なのだから。

 

「く、くく……さすがは我らが精霊の母。颶風の御子をこれほどまでに追い込むとは……」

「恐怖。これがテクニシャンというものですか」

「……褒められた、と思うことにしておこうかな」

 

 なんとも言えない絶妙な表情で頬をかいた令音。その素面で八舞を手玉に取るのだから、これを褒めると言わずになんと言うのかと耶倶矢は苦笑を浮かべた。

 ――――士道を骨抜きにしたい。その願いの元、一番士道と身体を重ねた令音に知恵を借りた耶倶矢と夕弦だったが、何故か実践訓練にまでなってしまい、意気揚々と挑みかかったものの……結果は、令音を喘がせるどころか一方的に鳴かされてしまった。

 互いと少なくない回数の身体を重ねた耶倶矢と夕弦だが、それでも自分たちの技術が子供の遊びのように思えるほど、令音のテクニックは驚異的という他なかったのだ。

 もし映像が残されていたら、あまりの艶姿に耶倶矢は気絶してしまうかもしれない――――それほど苛烈な攻め手を会得してる令音への疑問を、二人は首を揃えて口にした。

 

「けど……なんでこんなに凄いのに、士道にはしてあげないの?」

「疑問。確かに、令音が士道に対して攻めに転じた場面を見たことがありません」

 

 これほどの性技があれば、たとえ本能の士道が相手だったとしても立ち向かえる。それどころか、逆に士道を『喰って』しまえそうな妖艶な雰囲気が先の令音にはあった。

 そんな八舞の疑問に、令音は珍しくバツが悪そうに結い上げた髪を揺らしながら視線を逸らし、言葉を返してきた。

 

「……士道に愛してもらえる時間が、減ってしまうじゃあないか」

『…………』

「……………………せめて、笑ってくれたまえ」

 

 熱々の純愛を告白されて、笑える者は少なくとも精霊の中にはいないだろう。耶倶矢の顔は熱くなり、夕弦も頬に朱色を加えて内心で令音の健気な姿に悶えているに違いない。

 責めるより責められたい。その分だけ、士道の愛を感じられるから、苛烈に愛してもらえるから。想像以上の愛の深さ、そして士道の徹底的な調教の結実に驚くなという方が無理があった。

 多分、愛しての手前には〝激しく〟が注釈として足されるに違いない。聞いている耶倶矢たちが恥ずかしくなるような告解をコホン、と咳払いで誤魔化した令音は――――両手を広げ、耶倶矢と夕弦を誘う(・・)

 

「……私にできるのは、次がその全てだ。さあ、耶倶矢、夕弦――――君たちは、士道をどう愛する?」

 

 身体に直接叩き込まれた数々の性技。それをどう使うか実践(・・)してみせろ、と令音は告げていた。

 

『……ん♡』

 

 目を合わせ、思考と動きがシンクロする。骨抜きにされた身体に、欲望の炎が灯る(・・・・・・・)。力が抜き去られた四肢が蘇る。

 士道のため、士道に気持ちよくなってほしい。その想いに変わりはない。だが、今もう一つの欲望が芽生えた――――士道によって造られた令音の艶姿を、自分たちの手で味わってみたい。

 

「首肯。ですがこれは、令音(マゾヒスト)にも意味を込めてしまいます♡」

「ふっ、我が従僕に被虐(・・)を植え付けられたとなれば、我らが楽しむも道理よなぁ、令音♡」

「……っ、ふぁ♡」

 

 甘い、官能的な声が上がる。強襲戦を仕掛け、前面から抱きついた耶倶矢と後面から身体を拘束した夕弦。その二つの要素に、令音は理知的な瞳をトロンと蕩けさせてスイッチを入れる(・・・・・・・・)

 否、それだけではなかったのだろう。マゾヒスト、被虐の悦び。尊厳を傷つける罵倒に等しい二人の言葉に、令音は士道から与えられたもの(・・・・・・・・・・・)という付加価値を見出し、はしたなく喘いだのだ。膣を濡らし、全身から力を抜き――――精霊の母であるはずの精霊が、一匹の雌に成り果てる。

 

「……あっ♡ あひっ♡ ああああぁ……♡」

「くく、御主らしくもない悲鳴を上げおって、可愛らしいではないか♡ ――――れろ♡」

「……ひぁっ!?♡♡」

 

 耶倶矢が細身をくねらせ、令音の前面を責め立てる。乳首同士を擦らせ、乳輪を嬲り、へそ(・・)を舐め上げる。

 まるで少女のような可愛い嬌声。大人びて、落ち着き払った令音の艶姿に耶倶矢は興奮を隠せない。当然、それは後ろから責め立てる夕弦も同様なのだろう。

 

「捕食。はむっ♡」

「……ひぅっ!♡ み、耳は……♡」

「指摘♡ 鼻だけでなく耳も弱いのでしょう♡ 贅沢者です♡ ちゅるっ♡ れろ♡」

 

 耳たぶを甘噛みし、舌を妖艶に耳の穴に捩じ込む。本来、性的な意味では活用されない聴覚器官すら、令音の身体は快楽を感じるほどに調教され切っている。

 

「……ひっ!♡ そこ、汚い……っ♡」

「応答♡ 心配せずとも、汚れ一つありません♡ 士道の言う通り、案外恥ずかしがり屋なのですね♡」

「いや、そんなことされたら誰だって恥ずかしいでしょ……」

 

 耳の穴に舌を突っ込まれ、舐め取られるようなことをされたら、誰であろうと羞恥に悶えるか嫌がるかの二択。現世の汚れとは無縁な精霊の不思議な肉体は、そういうところでも便利なのかもしれない。……まあ、士道のために念入りに令音が手入れをしているという線も、愛の深さを考えればありえる話であるけれど。

 耶倶矢のツッコミにフッとサディスティックな(・・・・・・・・・)笑みを浮かべた夕弦が、再び耳たぶに甘噛みしながら、その手を淫靡な手つきで令音のお尻に添えた。

 

「仕置♡ はむ、はむ♡ あざとい令音を、夕弦がお仕置きしてあげます♡」

 

 言いがかりに等しい、というより完全に言いがかりをつけた夕弦は、その手を振りかぶり、令音の美尻に振り下ろした。

 

「――――ひぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?♡♡♡♡」

 

 ――――パァンっ! プシャッ!

 

 ローションが弾け飛び、絶頂の愛液(・・・・・)が令音の膣から一瞬飛び出す。

 夕弦の手が令音の桃尻に真っ赤な証を残す。ローションが緩衝材どころか、快楽を加速させる潤滑剤となって令音を襲う。

 

「狂喜♡ 士道が♡ 令音をいたぶってしまう気持ちが♡ よくわかります♡♡」

「……あ゛っ♡ ひぎぃっ♡ ひぁぁぁぁぁっ!♡♡」

 

 肌と肌がぶつかり合いながら、一方的に傷つけられる甲高い音。サディストそのものな夕弦の笑みと、マゾヒストそのものな令音の艷声。

 スパンキングが往復する度、令音の絶頂の余韻が少なくなり、加速度的に増していく。とはいえ、夕弦ほど嗜虐的な趣味はない耶倶矢は、せめてと令音の乳首に舌を這わせるだけに留めた――――スパンキングで揺れる自身にはない憧れの爆乳に惹かれたわけでは決してない。

 

「ん、んぁ♡ ……ほ、程々にしてあげなよ」

「拒否♡ もっと激しくしてほしい……令音は、そう思っています♡」

「……はひぃ!♡ ゆ、夕弦にお尻を叩かれて、気持ちよく、なって……♡ 私も、うれしいよ♡」

「そ、そうなんだ……ん、ぐ♡」

 

 呑み込んだのは、令音の乳首から漏れ出た母乳――なぜ妊娠せず母乳が出るかは深く考えないことにした――だけだと思いたい。

 断じて、スパンキングされて隈深い目尻に涙をためて、それでいて起伏が乏しいにも関わらず耶倶矢にわかるほど恍惚な色を見せる令音を羨ましい(・・・・)と思ったわけではない、はずだ。

 

「微笑♡ マゾヒスト同士、通じるものがあるようですね♡」

「だ、誰がマゾヒストだし! わ、私は別に令音が羨ましいだなんて思ってないし!」

「……ん、あんっ♡ ……語るに落ちる、かな?♡」

「んな……っ! か、かかか……今我の機嫌を損ねることが何を意味するか、その身を以て知るがいい!」

 

 如何に令音が性技に優れていると言っても、反撃が口頭のみであるならば今は耶倶矢たちの手のひらの上。煮るなり焼くなり、好きにすることができるということ。

 耶倶矢は手を伸ばし、ローションの溜りに沈んでいたある淫具(・・・・)を手にした。

 ディルド、と呼ばれる女性器に挿入れて楽しむためのものだが、その形状が他とは異なる。見慣れたモノほどではないにしろ、大きめの男性器を模した亀頭がディルドの両端(・・)に設えられていた。

 

「これを……んっ♡ ふああああああああっ!♡♡」

 

 嬌声を上げ、ディルドの片面を膣穴に呑み込ませる。令音にすっかり解された耶倶矢の秘部は、容易く奥までディルドを咥え込み、片面(・・)の準備を整える。

 そう。双頭のディルドということはもちろん――――もう片方は、淫らに股を濡らした令音の雌マンコにぶち込むためのものだ。

 

「我が責め、受け止めてみせよ♡ ――――くひぃぃぃぃぃぃっ!♡♡」

「……あっ♡ あ、あぁぁぁぁぁぁぁっ♡♡」

 

 令音の下半身に身体を滑り込ませ、半ば彼女を持ち上げながらディルドの片方を膣穴に挿入した。当然、耶倶矢側へも快楽は叩き付けられ、お互いに背を反らして喜悦の声を上げる。

 しかし、感度は令音が上。しかも夕弦からの蓄積もあり、耶倶矢はピストンで令音を揺さぶりながら責め立てた。

 

「この♡ この♡ 夕弦にお尻叩かれて悦ぶ変態のくせに♡ 私をからかうとか生意気だし♡」

「……あ、あぁっ!♡ ひぁ♡ す、すまなかった、耶倶矢♡ ……あんっ♡ 私の方が♡ あひぃ……♡ き、君よりずっとマゾで変態の雌奴隷だ♡」

「調教。口の利き方がなっていませんよ♡」

「――――おほおおおおおおおおおっ!♡♡♡♡」

 

 ドチュ! と抉るような音が令音の裏側から響く。耶倶矢が持ち上げたことで顕になったお尻、その不浄の穴に夕弦が耶倶矢と同じ双頭ディルドをぶち込んだのだ。無論、夕弦も秘部にそれを深く挿入れて、快楽に貌を歪ませている。

 前と後ろを同時に責め立てられ、だが士道の調教によって苛烈な責めを全て快楽に変換し、舌を突き出して喘ぐ令音。その様はまさに雌奴隷。知的で冷静な解析官ではなく、耶倶矢と夕弦に雌穴を貫かれアヘ顔を晒した士道の雌奴隷そのものだった。

 

「……お、おぉ♡ お、ほっ♡ は、ひぃっ!♡♡」

「推察♡ 士道は夕弦たち八舞の共有財産です。ならば、令音もまた夕弦たちの奴隷ということではないでしょうか♡」

「それもそうじゃん♡ じゃあ令音、私たちにも聞かせて♡ 士道に対する懇願みたいに、媚び媚びの変態奴隷宣言聞かせてよ♡♡」

 

 夕弦の提案に乗り、耶倶矢は腰を振りながら腰を振り返す(・・・・・・)令音へそう告げる。

 らしくもないことを言ってしまったと思うが、止まらない。令音という絶対の領域であった存在を犯す、この世で最も罪深いのではないかと思える行い――――その禁断の欲望は、士道ですら抗えなかった。

 そして、何よりも際限がなくなってしまう原因は、村雨令音の肯定(・・・・・・・)である。

 

「……わたし、は♡ 耶倶矢()と夕弦()の淫乱な雌奴隷です♡ 私のオマンコとケツマンコ♡ 耶倶矢様と夕弦様が満足するまで使ってください♡♡」

「っ――――やば、すぎるし♡」

「驚、嘆♡ 素晴らしすぎます♡」

 

 より強く、より激しく、互いの膣穴を貪る。

 

「……お゛っ♡ おおおおおおおおっ!♡♡♡♡」

 

 その分だけ、令音は嬌声を上げる。耶倶矢たちが望むだけ、耶倶矢たちが望むなら、令音は媚を売り、へりくだり、その立場を選び取る。奴隷という立場に相応しい言葉遣いで、この世のものではない美しさの女神は奸濫に堕ちる。

 村雨令音をここまで淫猥の女神に貶めるのに、どれだけの調教を重ねたのか――――士道に対して感嘆と畏怖を感じながら、耶倶矢と夕弦は無我夢中で従順な奴隷を力尽きるまで犯し尽くした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

「え、ズルい。様付けとか俺もされたことない」

「指摘。ご主人様♡ と呼ばせていると聞きました、がっ♡」

「それはそれで別腹じゃないか? ていうか、人の恋人好き勝手にしてくれちゃって……」

「だ、ダメだった……?♡」

「いや、積極的にやって欲しい。令音さんは何させてもエロいし」

「驚嘆♡ 士道は、鬼畜です♡ 快楽、魔人です♡」

「令音さんで楽しんだくせに何言ってんだか……」

 

 人聞きが悪い、と耶倶矢と夕弦に奉仕(・・)させながら士道は呆れ気味に返した。

 もっとも、寝っ転がりながら肉棒を最大まで勃起させた挙句、美少女の貝合わせ(・・・・)を堪能しながらでは、言葉を否定など出来ようがないかもしれない。

 

「んあっ♡ あ、あっ♡ け、けど♡ 最終的に私たちの方が力尽きたのに、令音は平気な顔してた♡ からっ♡」

「不覚♡ あ、ひっ♡ ひぐっ♡ 令音の希少なアヘ顔が♡ 夢なのかと思ってしまいそう、です♡」

 

 耶倶矢と夕弦の膣口に挿入するのではなく、その開き切った雌マンコで肉棒を挟み、間の肉棒で貝合わせをさせる。本来の意味から外れた、冒涜的な行為。だが、三人で愛し合うとなればこれ以上ない愛情表現だ。

 肉棒を隔て、お互いを愛する姉妹が愛する少年に秘部を擦り付ける。耶倶矢と夕弦は互いの秘部がどう蠢き、快感を覚えているかを士道の肉棒越しに感じて、さらに悦楽の深みに堕ちていく。

 

「まあ、令音さんの体力は無尽蔵だからなぁ。あの人が先に力尽きたこと、俺も見たことねぇや」

「士道でも、ないって♡ それ誰も見れないってことでしょ♡」

「試してもいいけど、最低でも二週間は令音さんと時間を忘れて繋がることになるだろうなぁ」

「苦笑♡ 士道の料理が食べられず、十香が乱入してしまいそうですね♡」

 

 くだらなく、何気ない会話を士道と交わしながら、耶倶矢と夕弦は淫らに舞い踊る。ローションで艶やかに光る乳房をたゆんたゆんと揺らし、括られた燈色の髪が振り乱れ、絡み合う。

 

「じゃあ、折紙や琴里も来るし、美九だって黙ってない、な……っ!」

「結局、流れで全員参加♡ それ、すっごく楽しそうじゃん♡」

「淫乱♡ 耶倶矢は♡ スケベさんです♡ 唇が歪んでいますよ♡♡」

「ゆ、夕弦、こそ……っ!♡♡」

 

 三人とも、声に余裕から段々と余裕が消える。ローションで滑りをよくし、霊力が入り交じる愛液と我慢汁で滑りだけでなく快楽まで特上のモノと化した貝合わせ。

 士道、耶倶矢、夕弦。三人分の極端に敏感な部分を激しく擦り合わせれば――――快楽の限界へ、容易く到達する。

 

「あ、あぁっ♡ イクッ♡ 士道のおちんちんにおまんこ擦り付けてイクッ♡♡ 私イッちゃう!♡♡ 士道、夕弦♡ 一緒にきて♡♡」

「応答♡ 夕弦も♡ イッてしまいます♡ 士道の奴隷マンコ、耶倶矢と共に士道のおちんぽに奉仕して♡ 無様に果てます♡」

「ほんと、今日は出来すぎだって耶倶矢、夕弦っ! 俺も――――射精()るっ!」

 

 ――――ドビュ! ドブルルルルッ!!

 

 何十回目かの射精か。全力で吹き上がるザーメンを、貝合わせを行っていた耶倶矢と夕弦が身をもって受け止めにいく。

 二人の女体に挟み込まれる士道の肉棒。この時のみ現れる八舞のオマンコ(・・・・・・・)に肉棒を包み込まれながら、抱き合った耶倶矢と夕弦が蕩けきった顔を晒して絶頂する様を士道は見届けた。

 

「イきゅうっ!♡♡ 士道の奴隷絶頂しちゃう♡ イクゥゥゥゥゥゥ――――ッ!♡♡♡♡」

「解、放ッ!♡ 夕弦も無様アクメします♡ 士道♡ 耶倶矢♡ 見ていてください――――イ゛グッ゛!♡♡♡♡」

 

 無邪気な貌も、気怠げな貌も、そこにはない。

 奴隷マンコから潮を吹き出し、アヘ顔を晒して、全力絶頂を決めた士道の愛する奴隷姉妹だけがそこにあった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

『はー……』

 

 三人揃って身体をしっかりと洗い流してから、熱い湯船で楽しみで表向きには消費した体力を回復させる。……そういう雰囲気を楽しんでいる、という方が最近は正しいか。欲望の自制が薄くなった分、今や士道やその影響を受けた精霊たちは数時間程度では疲れ知らずだ。

 いつも通り士道の間に……とはいかないので、耶倶矢を士道が抱き締め、その士道を夕弦が抱き締めるという格好で三人は風呂を共にしていた。

 耶倶矢のお腹をくすぐってみる。よく運動部の助っ人兼マスコット(夕弦談)をしているからか、程よく引き締まりながら少女特有の張りがあり、ずっと触っていたくなる。ご満悦な表情の士道とは違い、される側の耶倶矢は擽ったそうに身を捩らせているのだけれど。

 

「あはっ、あははははっ! ちょっと士道やめてって! くすぐったいし!」

「ふふふ、よいではないかよいではないかー」

「み、美九みたいなこと言い出さないでよぉ!」

「盗聴。美九に対する耶倶矢のイメージが伺えますね。それはそれとして、夕弦も混ぜてください。こちょこちょー」

「はひっ!? あはははははっ! 確かにこれはこそばゆい――――ってもうくすぐってるだけじゃねぇか!」

 

 三人の戯れに湯が大きく揺れ、ぱしゃぱしゃと、いやばしゃばしゃ! と激しい水柱が上がった。行為の後の程よい疲労も心地がいいが、こうして体力を余らせた戯れも士道にとっては癒しであった。

 

「しっかし、本気で負けるとは思わなかったなぁ。すげぇ新鮮だったよ」

 

 女性主体で回してもらうというのは、令音の全肯定な奴隷スタイルも相まって、士道自身はその発想が忘れ去られていた。それ故の新鮮さもあったが、やはり八舞姉妹の突出したテクニックとコンビネーションが主な要因だろう。

 賭け値なしの賞賛に、気分を良くした耶倶矢が鼻息荒く得意げな声を反響させる。

 

「ふははは、とく許す! もっと褒めて良いぞ我が従順よ!」

「謙虚。令音の知恵と教えがあればこそでした。と、夕弦はそれとなく出来る子アピールを繰り出します」

「ちょ、ちょっと止めてよ夕弦! 私一人が偉そうにしてるみたいじゃん!」

「あはは……」

 

 相変わらず、耶倶矢を楽しげな声音でからかう夕弦。楽しさを込めた笑みを見せ、士道は今回の影の功労者を思う。

 ――――今頃は、録画に隠された情事のデータが加えられている(・・・・・・・)ことだろう。士道へのサプライズとして、気づかれない細工をしておく辺りが思慮深い令音らしい。

 そんな可愛い恋人兼愛らしい奴隷にはご褒美(・・・)を用意しておくとして、先ず士道は――――耶倶矢の身体をさり気なく抱き締めた。

 

「ま、せっかく楽しませてもらったことだし――――可愛い俺の(・・)耶倶矢ちゃんにお返し(・・・)をしようと思うんだが」

「…………へ?」

 

 素っ頓狂な声を上げて、ゆっくりと顔を士道と夕弦へ向けてくる耶倶矢。

 士道は似たようなフレーズを以前、全く同じ声音で放っている。油断し切ったとはいえ、耶倶矢の瞳には気づき(・・・)の色が灯されている。無論、手遅れなのは言うまでもない。

 

「いやぁ、もらってばっかり(やられっぱなし)なのは(本能)の主義に反するからさぁ。心配しなくていいぞ。耶倶矢が気絶するまで、優しく(激しく)してやるから」

「含み持たせすぎでしょ!? ゆ、夕弦――――――」

「同伴。お供します、士道」

「夕弦がそっち側なのはおかしくない!?」

 

 何もおかしくはない。一気にサディスティックモードに入り、湯船を泳いで耶倶矢の正面に回った夕弦は、恍惚の顔を作り欲望を漲らせている。

 

「さて、さて。勝負大好きな耶倶矢のために――――どれだけ連続絶頂(・・・・)できるかで、三人で楽しもうか」

「絶対イヤなんですけど!? 一方的すぎるし! てか、私がしたことやり返すつもりじゃんそれ!」

「ん、最近マリアと二亜のお楽しみを見て、俺にも思うところがあったんだよなぁ。やられて気持ちよかったことは、相手にもあげた方がいいだろ?」

「マリアと二亜は何したわけ!?」

 

 楽しみは共有する。当然のことだ。嫌よ嫌よも好きのうち。これも当然のことだ。

 つまり、士道が欲望の笑みを漲らせ、耶倶矢をモノにすることに、何の不都合もないということになる。

 

「ああ、耶倶矢が終わったら夕弦も同じことしてやるからな。楽しみにしとけよ」

「歓喜♡ 夕弦だけ楽しみが二倍になってしまいました♡ 申し訳ありません、耶倶矢。その分、夕弦も共に耶倶矢を弄びます♡」

「弄ぶって言ってるし! や、やだぁ♡ ずっとイッちゃうとか、絶対頭おかしくなるじゃん……♡ そ、そんなのいやぁ♡ ひ――――きゃああああああああああああっ!?」

 

 大変に可愛らしく、何より情欲を煽る耶倶矢の悲鳴は――――数瞬後、艶やかな色香を纏い始めたのは、言うまでもないことだった。

 

 

 






いやせっかくリクエストに女性用のも入ってたので、つい。腕で消化したのと流れ上入れ損ねた逸物に素股以外は使い切った、かな?
この人の潜在的な能力は当然澪譲りなので、責めさせても技術的に最強なのは当然なんですよ。私、どんな世界線でも始原の精霊はそういう力関係にしてますし。だからこそ悲しい存在でもある、と。そんな令音さんがこれまで積み上げた士道への愛、可愛く書けてたらいいなぁ。
けど責め令音さんあんまり想像できない……士織ちゃん相手ならまあ、って感じですけど。リードする令音さんなら書けるとは思いますが。でもここまでやらかしてて初々しい初夜のシチュエーション捩じ込むのはヤバすぎるでしょ。夢オチ使った時点でやれなくはないですけれど。

夢オチ世界は区切りまで残すところ士織ちゃん(精霊)回。夢オチ世界線は洗脳ありの純愛(?)と陵辱それぞれ可能な世界観なので、どうしてもしたいことがあるんですよね。……捕まるはずのない精霊が捕縛されて、夢の中でどんな姿で引き渡されると思います?ふふふ……。
あといつもより淫語を荒ぶらせられるからいい練習になります。今回の後半くらいも地の文含めて油が乗って荒ぶってる気がしますが。初期の頃、全然大人しかったんだなぁって。……懇願や下品絶頂宣言好きですけど、読みたかったら普通のも書きますよ?(小声)いやこれが読みたくて来てるんだ、って言うなら私もノリと勢いを貫きますけど。
純粋に幸せそうなラブラブ甘セッッッッッも好きだけど、やっぱ純愛下品絶頂宣言って好きなキャラこそ破壊力凄いのよね……。これこの子が言ったらエロくない?を教えてほしいくらいです。バリエーションはあればあるほどいいと慣れてきてセリフが増えながら思いますわ。

感想、評価、リクエスト以下省略。ついに評価人数も大きな数字に乗って、勢いだけで始めた当初からは信じられないです。自分の性癖の引き出しも書き出すとここまでとは信じられませんでしたけど。
最大の洗脳まで夢オチで捩じ込んで、その癖純愛要素は無理くり入れてしまってるからほんと……こ、琴里ともう一人の子以外は完璧な洗脳植え付け愛の予定だから(震え声)
夢オチなら洗脳特化できると思ったけど、やっぱ純愛も性癖だから付けてしまうのかなぁと悟ったいかでした。

ではではまた次回〜


リクエスト四糸乃単独のSMプレイ回。拘束プレイ好きだけど、何させるかなー、どんな格好がいいかなーってのは直感でぶつけてみました。割と望まれててみんな四糸乃大好きなんだなって……。
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