「み、お……っ!」
「んあっ♡ ふぁぁぁぁ……♡♡」
無色の繭に包まれる中、士道は達成感に満ちた射精を少女の名を呼びながら行う。少女、澪もまた歓喜を吐息に乗せて深く息を吐いた。
優美、荘厳、女神が如きと称される神の霊装は、恐れを知らぬ士道の証が幾度となく残されている。極光の清澄に濁りのある不遜な白を加え、その威容に淫猥さをもたらす。
霊装はその白を取り込み、また穢され、また取り込む。その繰り返しを行い、崇宮澪という絶対存在をさらに強大な精霊へと変える。もっとも、絶対存在の名の通り、この世で澪を超える精霊など存在しないのだけれど。
「ふ、ぅ……っ」
ずりゅ、と肉棒が澪の秘部から引き抜かれる。濁流のように澪の膣内からザーメンが溢れ、その光景に震えた士道は気分を高揚させながら澪の儚げで美しい貌に欲望の肉を突きつける。
「ん……あー♡」
澪はそれを心から愛おしい、と口を開けた。澪の口腔内が士道の目に晒され、大きく開かれた口の中へ士道は軽い射精を行った。
飛び出す白濁液が澪の口内に飛び散り、塊が作られる。澪は蕩けた瞳に愛を乗せて、口を閉じてゆっくりと噛み締めた。
「ん、くちゅ♡ くちゅ♡ ……ごくっ♡」
音を立てて咀嚼。本来食べ物ではない精液を、美味しそうに噛み締め、味わい、そして喉を鳴らして呑み込む。どれも少し大仰に、視覚と聴覚で士道を楽しませようとする健気な澪の気遣いだ。
「んあー♡」
ザーメンを飲み干した澪が、再び口を大開にしてさらけ出す。先までの清純、清楚な口内から売って代わり、所々に白濁りが見え、開くだけでムワッと性臭が広がるような卑猥な口内が見せつけられた。
澪の口内さえ快楽器官。禁忌などない。それをまざまざと体感した士道は、微笑みを浮かべながら澪の頭を優しく撫でた。
「ありがとう、澪。偉いぞ」
「ううん♡ 私こそ、ごちそうさまでした♡ ――――シンのおちんぽ様、お掃除させてもらうね♡」
奴隷語が混じる恋人の宣言と共に、澪の舌が士道の肉棒に這わせられた。
「ん……っ!」
「ぺ、ろ……♡ れろっ♡ ん、ちゅ♡ ちゅる……♡♡」
ついさっきまで自らの秘部を穿ち貫いていた逸物を、澪は愛情たっぷりの舌遣いで舐め上げる。軽く口に含み、口内に残った精液ごと澪が吸い上げ始めたその時、彼女の眉根がピクリと反応を示した。
「ちゅー♡ ん……」
「? どうかしたか?」
掃除を終えたら、再び澪とお楽しみの時間と考えていたのだが。士道の問いかけに、澪は僅かに首肯を返しながら亀頭に唇をつける。髪を耳にかけるさり気ない仕草で情欲を誘いながら、尿道に残ったモノを吸い取る。
「じゅる♡ ぢゅー……♡♡ ……琴里から、何か連絡があるみたい」
「琴里が?」
ペロリと自らの唇を舐め、指で残りを掬いながら澪が外の状況を伝えてきた。
この繭の中でどれだけ過ごしていたか、時間の感覚はない。が、他ならない琴里の呼び出しとなれば、さしもの士道も思案せざるを得ない。
澪とこのまま過ごしていたいが、琴里がどうしてもというのであれば――――少々申し訳なさを表にしながら、士道は澪へ声をかけた。
「わかった。澪、悪いけど……」
「うん、わかってる。シンが忙しいのは知ってるから。焦らなくていいよ――――これから、ずっと一緒にいるんだから♡」
静かでありながら、極められた熱を帯びた声音と微笑み。士道もまた、過去の記憶と今の記憶による熱を纏い、澪の艶やかな髪を梳く。
「ああ、そうだな。――――外でも、すればいいしな」
「もう、シンったら♡」
……バカのつくカップルのような会話をしているが、二人は至極真面目なのだ。それに、外でヤればいいというのも本当だと士道はほくそ笑んだ。
――――繭が開かれ、澪の霊装に取り込まれていく。抱き合い、見慣れた機械的な部屋に戻った二人を待っていたのは、
「お二人の時間の邪魔をしてしまい、大変申し訳ありません♡」
頭と赤い髪を地面に擦り付ける平伏。土下座で出迎えた琴里の姿だった。
あの日に白濁液をぶちまけた軍服は、今は汚れなく鮮烈な色を見せている。そのキッチリと整えられた服が、土下座で皺を寄せられるからこそ美しいのだけれど。
それよりも、わかっていたことだが新品同然の軍服を見るに、日は当然のように過ぎ去っているようだ。
琴里の立場であれば、平伏なしでも気にしないというのに、几帳面で愛くるしい秘書官の姿に士道は微笑みを携えて歩み寄る。
「構わないさ。琴里がその行動を必要だと思ったなら、俺はおまえを信じて答えるだけだ」
「……っっ♡♡ 私には勿体無きお言葉、ありがとうございます♡♡」
士道の言葉だけで、美しくも淫靡な土下座を続ける琴里の身体が痙攣した。相変わらず、ただでさえ短いスカートの下には下着を履いておらず、掲げられて見えるプリっとした肉付きの尻から、勢いよく愛液が吹き出したのが見て取れる。
言葉だけで絶頂する奴隷精霊。変わらず従順な琴里に安心感を覚え、士道は言葉を継いだ。
「ほら、顔を上げて、いつも通りの琴里を見せてくれよ」
「はい、愛しきご主人様♡♡」
軍服を身に纏い、司令席に座り人の上に立つに相応しい振る舞い、表情、威厳を得ていた琴里。
だが、士道の前で立ち上がった琴里は、その軍服を隷属の証として、人の下につく立ち振る舞い、主に対する敬愛の表情、雌奴隷の礼儀を兼ね備えた精霊だった。
人の上に立てる少女。今なお、その資質を誰より認めているのは士道だ。愛すべき、世界で一番可愛い妹は、上に立つ度量に関しては士道の比にならない――――そんな類稀な才覚とプライドを持っていた琴里だからこそ、こうして堕とすことに価値がある。
いつまで経っても、今の琴里に対する多幸感が抜けないな、と士道は微かに苦笑しながら声を発した。
「あれからどれくらい経った?」
「三百六十六時間――――おおよそ、二週間ほどです」
「………………お、おぉ」
恐れと罪悪感は無縁の士道だが、さすがに時間を正確に換算されると、己の所業に少し引いた。妹に指摘され、冷や汗と絶妙な表情という懐かしき日常の光景が一瞬再現される。もちろん、今の琴里は純然たる事実を述べただけなのであろうが。
二週間。なんと二週間もというべきか、
「その間の業務は?」
「問題ありません」
「そうか。あとで教えてくれ」
「はっ」
士道は名実ともに頭の存在ではあるが、琴里が問題ないというのであれば本当に問題はなかったのだろう。この言い方から察するに、精霊たちにも進展はないはずだ。
尽くし
「で、それ以外に何かあったってことだよな?」
「はい。――――件の
「……なるほど、
それは確かに、報告に値する案件だった。
精霊ほど重要視しておらず、調整も熟考を交えながらだったため、これほどまでに時間がかかった。が、澪が目覚めた今だからこそ……士道は有能な秘書官の頭を撫でてやった。
「最高のタイミングだ。さすが俺の秘書官様だな」
「あ……♡ ふふ、ありがとうございます♡」
身体をモジモジと愛らしく捩り、士道の手のひらの心地よさに浸る琴里。
秘書官にする行為というより、敬愛する妹への愛情表現。洗脳調教という外道な手段を用い、琴里の人格を捻じ曲げながら、その琴里を愛する。一方的な愛を、相互の愛に変える背徳な行い――――――けれど、こんなどうしようもなくなった兄を、悲しく思いながらも琴里は己が己でなくなる最後の瞬間まで、愛してくれていたのだ。
「ふ……」
懐かしい妹の姿に、またらしくもない感慨を覚えて吐息が零れた。
そのとき、士道の手の他に琴里の頭を撫でやる手が現れた――――澪だ。
「よしよし」
「ん……み、澪まで……♡」
さすがに澪にしてもらうことは気恥しいのか、琴里の頬が発情以外で赤く染まった。が、拒否感はない。むしろ、精霊の生みの親である慈母の愛に、士道とは異なる心地よさを見出しているようだった。
――――やはり、澪の感情を縛らずにいて正解だ。認識を歪め、士道に絶対服従の洗脳を施した。が、澪の愛はそんなものがなくとも
兄と妹と恋人。主人と奴隷精霊。純粋であり醜悪でもある家族の触れ合いは、満足するまで続けられた。
二週間ぶりに正装を羽織り、目的のカプセルまで歩く。霊装を纏う澪が士道の手に腕を絡めて寄り添い、琴里はその手をしっかり士道が握る。恐れ多い、分不相応だと琴里は良い抵抗をしていたが、今は顔を真っ赤にしながら澪のように士道の隣を歩いている。
澪と琴里。美少女二人を侍らせるその様は、好色という言葉がよく似合うに違いない。世界の支配者といいながら、その実精霊にしか興味がない。身勝手極まる少年は、飽きのこない快楽を永遠に楽しむのみ。
三人が辿り着いたカプセルには、とある少女が飾られていた。
「あれ、この子……」
澪は少女を見て、その優れた記憶力で正体を判断した。直に出会ったのは
そして、生まれた瞬間の出来事であると同時に――――澪に三十年の孤独を味わわせた元凶の一人。
士道は、目を愉悦の形に歪めて少女の名を呼んだ。
「エレン・ミラ・メイザース。世界最強の
ノルディックブロンド。淡く、士道が知るとある精霊の金色の髪と異なり、色素が薄い金色の長髪。どちらも見た目麗しい。
見た目は、士道と歳の変わらない少女。東洋人とは違う鼻立ちに白い肌。美しさであれば、精霊にすら比肩するかもしれない――――その
それでも美しさは健在。裸体で水中に浮かべられ、己の運命を悟れず眠りにつく
エレンはその中でも、
「どうしてこの子が?」
「んー、成り行きだな。別に俺は澪や琴里たち精霊以外は欲しいとは思ってないけど、貰えるものは貰っておいた」
真に
「せっかく
さあ――――雌を徹底的に弄ぶ
士道の意思を読み取り、エレンを入れたカプセルから液体が取り除かれ、外気を遮蔽していたガラスが姿を隠す。
だが、エレンの扱いは澪や他の精霊たちとは雲泥の差だ。奴隷は奴隷でも、格が違う。かつての最強であろうが、今は気まぐれに陵辱される憐れな雌。
支えを失ったエレンが自重に従い落下し、地面に叩きつけられた。
「う……く……」
苦悶の声が聞こえて、エレンの瞼がゆっくりと開かれていく。身体の
「こ、こは……わた、しは……?」
「おはよう。エレン・メイザース」
「っ!?」
声をかけられ、名を呼ばれたことでハッと目を見開いたエレンが士道を見上げた。
途端、その瞳に感情が宿る。仇敵を見る憎悪、というべきものが。人を虫けらのように見下し、最強の自負と自信で慇懃無礼だったエレンが随分と様変わりしたものだと唇が歪む。
まあ、エレンを
「五河士道――――きゃっ!?」
どてっ。そんな音だったかもしれないし、もう少し滑稽な音だったかもしれない。
兎にも角にも、士道を見つけてその激情のまま立ち上がり飛びかかろうとしたエレンが、
『悠久のメイザース』の通り名のまま美貌を保っていたエレンの肢体。それが
「な……ぁ!?」
エレンがそのことに気づき、驚愕に呻く。己の肉体以上に、現実を悟った。
元々のエレンの裸体は、
「馬鹿、な……っ! 私の、身体が……こんな!?」
だからこそ、
共に八十センチ後半で、バランスが保たれていた胸部と臀部。今はそれが
それだけではない。細く引き締まっていた腹回りは胸に合わせて多少の緩さを、太腿などの足回りは露骨にムッチリと。太っているわけではない――――いっそ太っている方がマシな、性欲を唆らせるためだけの肉付き。
トドメに、その
「よく似合ってるぜ。
大雑把に並べ立てれば、そんなものか。士道がお遊びで処置を施したエレンの美貌はよく言えば特定の性的趣向に好かれる。
悪く言えば――――品格がなく品性が下劣。雄のためにその身体を用意された下品な雌。奴隷精霊、否、それより下の人間以下の
そこには、最強の魔術師などいない。見下していた人間に見下された、
「おの、れぇ……っ! よくも私の身体を――――アイクを!」
「おいおい、そっちは逆恨みだろ。先に手を出してきたのはあんたらだし、俺は
「く、ああぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
未だ身体の自由が戻らないのか、それとも爆乳と爆尻に振り回されているのか、悔しさを滲ませながら起き上がろうとするエレン。
無様で滑稽で憐れ。そんなエレンが、士道の隣に寄り添う存在にようやく気がついた。
「っ……まさか、〈デウス〉……!?」
「ん? ああ、澪のことか。そう言えば、あんたたちは澪を欲しがってたっけな」
精霊の尻を追いかけ回していたのも、全てはその理由に収束する。精霊術式と呼ばれる力を扱い、生み出した存在、始原の精霊〈デウス〉。
それが今、エレンの目の前にいる。しかし、士道は見せつけるように澪の腰を抱いて寄せた。
「けど、澪は俺のモノだ――――逆も然り、だけどな」
「あっ♡ シン♡」
愛おしげにしなだれかかってくる澪。絶対の霊装を隷属、そして恋人の証として纏った至極の存在は、既に士道と永遠に結ばれる誓いを立てた。
澪はエレンを歯牙にもかけない。士道が手に入れた玩具であること以外、大した興味がないのだろう。
――――かつてシンを奪われた彼女の憎悪は、
「っ……くだらない茶番を――――っ!」
「はっ。その茶番に手出しできないあんたに言われてもな。ご主人様を助けられなくて、
「黙れぇぇぇぇぇぇぇぇっ!」
声だけは一人前に吠える。しかし、裸体は品がなく、美しい貌が残されているからこそ悲しいものだ。
最強のプライドを持つ女が、主人の危機を前にして身体の自由を奪われ、捨てられる。それが士道の作り出した筋書きだとしても、エレンの絶望は想像を絶する――――精霊を絶望させて力だけを奪い去ろうとしていたのだから、同じことをされる覚悟はあったはずなのだが。
「まあ、もうどうでもいいことか。あんたが偉ぶってた組織はないし、ご主人様もいないんだからな」
――――正確には、組織は〈ラタトスク〉の母体に取り込まれ、士道のモノになった。精霊、天使、
しかし、その置き土産は話が異なる。恨むなら女であったことを恨み――――犯した罪を悔い、
「戯言を! ここであなたを始末すれば……っ!」
「――――失礼します」
戯言はどちらか。出来もしない野望を吠えたエレンを遮り、少女の声が部屋に響く。
士道とエレンは、異なる意味で少女を見た。琴里は士道の
エレンより濃い色、この国の人間が金髪を想像しろ、と言われれば簡単にイメージできる鮮やかな金色。その髪をハーフアップに編み込み、空の色を映したような碧眼。もう何度目か、何人目かだが、抜けるような白い肌が特徴的だ。
正しく〝可憐〟。ピシッと張られたスーツとは裏腹に、穏やかで、もっと言えば〝ぽわぽわ〟という抽象的な表現が似合う雰囲気を纏う少女。士道とエレンは、それぞれ異なる意味を声にして彼女を呼んだ。
「アルテミシア……!?」
「わざわざ呼び出して悪いな、アルテミシア」
エレンは驚愕。士道はさも当然のように少女の名を口にした。
少女の名はアルテミシア・ベル・アシュクロフト。エレンと同じ
『ヘレフォードの鷹』。『
そして、紆余曲折がありアルテミシアはエレンの部下となっていた。
「アルテミシア、手を貸しなさい! 五河士道と精霊を……っ!」
「…………」
「アルテ、ミシア……?」
つまりは、紆余曲折があり、今は士道のモノということになる。
エレンに対する感情がないわけではない。だが、エレンより優先すべきものがアルテミシアにはある。呆然と名を呼ぶエレンに一瞥すらくれず、士道へ向けて声を発した。
「
士道をご主人様と呼ぶのは、士道の奴隷足る証。それにしてはフランクな口調だが、アルテミシアの経歴を
穏やかな雰囲気で問いかけたアルテミシアに、士道は言葉を返す。
「ああ――――悪いんだけど、奉仕を頼めるかな」
「わかった。……ご主人様、おかしな言い方するね。
不思議そうに髪を斜めに傾けたアルテミシアが、スーツに手をかけ、
「な……」
エレンの声など気にも止めず、アルテミシアは手を動かす。脱いだスーツ、スカートを畳み、タイツを脱ぎそれも同じようにする。
曝け出された下着と無駄のない女体の膨らみ。高級だと一目でわかる青いブラとショーツを最後に脱ぎ、働く社内で裸身を披露したアルテミシア。
豊満な胸に勃つ桜色の蕾。陽光を集めたかのような鮮やかな金色の恥毛は、エレンと異なり丁寧かつ美しく切り揃えられている。引き締まったなだらかな丘に健康的な膨らみのあるお尻。エレンのような下品な身体付きと比べることがおこがましい、洗礼された女体。
アルテミシアの優美な裸身は精霊に劣らない。数々の精霊を手にした士道だからこそ、そう言える。
それを自ら暴いた上で、アルテミシアは士道へ向かって
「奴隷である私におちんぽ様をご奉仕させてください♡ この世で最も美味しいご主人様のおちんぽ汁、アルテミシアにご賞味させてください♡♡ 憐れな奴隷魔術師に、どうかお慈悲を願います♡♡」
媚びへつらう、奴隷の懇願。己が纏うべき常識の衣服を隣に畳み、鮮やかな金髪まで地面に下ろし、お尻を掲げ最大限誘うように左右に振って全裸土下座。
普段は許されている砕けた口調も、土下座の瞬間だけは奴隷共通のモノになる。最も自由を許された澪ですら同様なのだから、アルテミシアであろうと例外はなかった。
「ん、好きにしていいぞ」
「ありがとう、ご主人様♡」
「――――――――――」
絶句を通り越したエレンが、わなわなと目を見開く間に、アルテミシアは顔をと身体を上げて士道の正面に座る。
ズボンのベルトを外し、下着ごと丁寧に下ろして、士道の肉棒を露出させる。半勃ちでも規格外の大きさである士道の逸物を前に、アルテミシアは碧眼にうっとりとした色を浮かべて口を開いた。
「いただきます♡ ――――あむっ♡♡」
それは二重の意味。開いた口が言葉を紡ぎ、その口が士道の肉棒を一気に咥え込む。
「じゅぽっ♡ じゅぽっ♡ ジュポっ♡ じゅうううううううううっ♡♡」
士道の股間部で顔を行き来させ、淫らな音を口から響かせる。アルテミシアの口淫は、その可憐な容姿からは想像できない卑猥で激しいものだ。
口全体で士道の肉棒を鳴らしていき、時折本当に美味しそうに肉棒からカウパーを吸い込む。宣言通り、奉仕でありアルテミシアの食事。
「ぐぽっ♡ ぐぽっ♡ ふーっ♡ ――――じゅぞぞぞぞっ♡♡ ぶぽっ♡ ぷぽっ♡♡」
やがて、完全に勃ち切りアルテミシアの喉奥に余裕で入り込むほどの大きさになった肉棒を、彼女は勢いよく口を窄めて咥え込んだ。
ひょっとこフェラ。肉棒を離すまいと全力で咥え吸い付くが故に頬が窄み、その結果下品になるフェラチオ。可憐で美しいアルテミシアの貌が台無しになるその奉仕だが、彼女自身は悦んで行為に及んでいた。
「ぢゅうううううっ♡ ぢゅるるるるるるっ♡♡」
「あ……ぁ、あ……」
「しっかし、酷いことするよなぁ」
かつての部下の痴態に
「頭の中弄り回して、記憶を書き換えて部下にする。あんたらの得意分野か」
――――アルテミシアという少女は、率直に
天然気味で裏表がない。相手を気遣い、友を想い、理不尽を許さない。士道やエレンのような外道とは無縁の心優しい少女。
そんなアルテミシアが何故エレンの部下などしていたかと言えば、その実力故に頭の中を掻き回され、記憶処理を受けてエレンに次ぐ戦力として精霊を狩るために立てられていた。本当に、悲劇的な話があったものだ。
そこまで口にして、士道は隣からジーッと視線が注がれていることに気がついた。
「シン…… 」
「…………」
呆れというか、半目というか。
今までであれば、士道のやり方を全肯定する琴里しかいないかったが、澪はそうではない。奴隷の服従、悦びこそ植え付けたが、それ以外は澪のまま
コホン、と空気を変えてチラチラと澪に牽制の視線を向ける。アルテミシアを呆然と見つめるエレンと、士道に奉仕するアルテミシア。コミカルなやり取りをする士道と澪に、首を傾げる琴里。……今日は珍しく鬼畜の調子が狂いそうになりながら、士道は言葉を続けた。
「ま、そんな可哀想なアルテミシアを、俺が
「んぼっ♡ ぶぼっ♡ ぢゅぼっ♡」
「く……っ!」
全力で顔を上下させ、士道のモノを奉仕するアルテミシアにエレンの微かな希望が打ち砕かれた。いいや、力に頼ってきたエレンが他者を頼らねば打開できない以上、希望など元々から存在しない――――そもそも、全力のエレンが存在したところで、澪どころか琴里にさえ一蹴されてしまうだろうけれど。
実際のところ、士道がアルテミシアを手にしたのは流れによる偶然だった。
士道は基本的に、精霊以外の雌に興味がない。だから、アルテミシアの事情を知った時には、彼女の記憶処理を解き解放しようと考えていたのだが……ここで、彼女の能力と性格が問題なった。
アルテミシアは
ちなみに、実際に肉体を改造されていた子は、今は元通りになり平和に暮らしている。さすがに記憶処理は施したが、たまーにアポなしで遊び――もちろん純粋な意味で――にくるため、平気だとわかっていても士道たちが冷や汗をかくことがあったりする。肉欲と淫欲塗れの社内で、数少ない純粋な癒し要素だ。
そうして記憶処理を施して力を封じるか。それとも奴隷として仕えさせるかの選択肢で――――後者が選ばれたのは、見ての通りだ。
「……意外と気に入っちまってんだよなぁ」
「じゅる……♡ ぢゅうううう……?♡♡」
呟いた士道に口淫中のアルテミシアが首を傾げた。何でもないと首を振って示せば、彼女は再び肉棒の味を楽しみ出す。
精霊以外に興味がない士道の中で、唯一の例外がアルテミシアだ。可憐な容姿に天然気味な性格、毒がなく素直。当初は気まぐれで手に置いたものの、今ではすっかり重宝している。
立場に
――――もっとも、外道行為から殺人までありのエレンと、奴隷奉仕が約束された士道。どちらに従うも、アルテミシアにとってはいい迷惑かもしれない。
結局のところ、アルテミシアに洗脳処理を施し、士道に絶対服従を誓わせ、士道に従うことこそ幸福なのだと刷り込んだことには変わりない。士道の支配欲が、運悪くアルテミシアに向いてしまったことは不幸と言う他ないだろう――――それを幸福と感じるのが、今のアルテミシア・ベル・アシュクロフトだが。
「さて、いい加減に立場を弁えたか? エレンさんよ」
「だれ、が……っ!」
「往生際が悪い女だな。下品な身体で、立ち上がることだってできないくせに……おっと」
ビクッ、とアルテミシアの口内で肉棒が震えた。ということは、射精が近い。
アルテミシアの頭に手を置き、その陽光の金髪を撫でながら士道は声をかけた。
「そろそろ
「じゅーっ♡ じゅううううううっ♡♡」
もちろん、と言いたげにアルテミシアは肉棒を咥えたまま士道を見上げる。その碧眼には、奴隷精霊と同格の証である
奴隷精霊でない中で、唯一彼女たちと対等の立場を許された少女、アルテミシア。圧倒的な征服感に酔いしれるように、その淫靡に躾られた口マンコにザーメンが吐き出された。
「お……」
「ぢゅうっ♡ ぢゅー♡ ごくっ♡ ごくっ♡ じゅうううううううううっ!♡♡」
吐き出しているのは肉棒であるはずなのだが、まるで吸引器に吸い込まれるように精液がアルテミシアの喉奥に消えていく。
「ぶぴゅっ♡ ……ずずずずずっ!♡♡」
それでも、膨大な量の精液が逆流してアルテミシアの鼻孔から鼻水のように吹き出した。が、それすら関係がないと慣れたように鼻で吸い込み中に戻す。
「わぁ……♡」
まだここまで激しいフェラチオは教えていないためか、澪が興味深そうに身をかがめてアルテミシアの口内射精を吐息を零して観察する。
澪ならば、教え込めば今のアルテミシア以上の口淫を会得できることだろう。その時が楽しみだ、と士道は身体を震わせ澪への想い、そしてアルテミシアが愛情を込めたお掃除フェラを堪能した。
「ちゅる♡ ちゅぱっ♡ ちゅぱっ♡ ちゅぅぅぅぅぅぅ……ぽっ♡♡」
丁寧に丁寧に舐め上げ、限界まで口を窄めながら肉棒を露出させていき、最後に勢いよく口から引き抜いて穴から抜ける音まで士道を楽しませる。
そして、可憐な微笑みを携えてアルテミシアは言葉を紡ぐ。
「ごちそうさまでした♡ 私の口マンコで気持ちよくなって、ご主人様のザーメンこんなに食べさせてくれてありがとう♡♡」
粘り気のある液体が唇に纏わりつき、並びのいい白い歯と歯の間にも挟まっている。モデルのような裸身にも零れ落ちたザーメンが、また一層いやらしい。
奴隷奉仕させ、奉仕したこと自体に悦びを覚えさせて感謝を述べさせる。全てを支配する感覚。アルテミシアという、事実上この世界最強の
三人との愛と、一匹の憐れな雌。淫らな宴は、まだまだこれからだった。
Q.なんでアルテミシア? A.前書きの通り可愛いから(直球)
出せるじゃん。だから出しましたのノリはやめろとあれほど(おかげで前後編になった)
これは夢オチなので出せちゃうんです。なぜなら洗脳でエロ特化だからね!あと無様極めるエレンとの対比に魔術師って思ったけどこの枠折紙でよかったよねとは思わんでもない。AST時代のオリリン出せるじゃん十香陵辱させられるじゃんって書いたあと気づいたんすよ。アビスよろしく設定考えたのこれ書いた二日前なのでぇ……。
令音さんで1回しかしてない腋毛も、狂三で一時的ですらやること躊躇う肉体無様変化も不可逆的にやって何の同情心も湧かないエレンの因果応報感はすごい。この子が何したって原作読み返してみろやオラァ!!!!まあエロなしの回答は前作でやったのでエロありなら因果応報盾にしていいよね(はぁと)別に嫌いじゃないけどエロなら陵辱でいいよねとは思ってる。
書き終わってからエレン秘書官NTRプレイもありだな……とか思いました。まあ顕現装置で戻せるし夢世界だからなんでもいけるしで万能よ。
感想、評価、リクエスト以下同文。こんなノリですけど残り2話お付き合いください。
ではではまた次回〜
アルテミシア本番+エレン人権剥奪尊厳破壊回。やったね灼爛殲鬼、初登場だよ!!物理的な怪我とかのグロはないのでご安心を。……拷問もどきはありますけど(小声)