「士道、3Pの時間です」
「は?」
唐突に何を言い出すのだこのロボ子幼女は。
「唐突に何を言い出すのだこのロボ子幼女は、という顔をしていますね」
「当たり前のように思考を読むな」
ぺち、と隣に座るエスパー少女もといマリアの頭を軽く叩いて、士道は呆れを含む目でため息を吐いた。ついでにサラサラとして撫でる側が楽しめる髪の上で手を動かす。
「で、なんだって? 3Pカラー? マリアはついに色違いまで増やしたのかー」
「やはり定番は黒でしょうか」
「その色は違う子が出てくる気がする」
黒色マリアはマリアであってマリアでない子が猛抗議するカラーなので、たとえカラーバリエーションだとしても避けてあげたいところだ。
とまぁ、よく分からん思考を一度止めて、家のリビングでのんびり茶をしばくマリアへ改めて確認を取った。
「冗談はこの辺にして……3Pって、誰とするんだよ」
「断定の必要があるのならお教えしますが」
「二亜だろ」
該当者が他にいないわけでもないが、一番可能性として有り得るのが二亜であり、マリアの迷いのない首肯がドンピシャな答えを合わせてくれた。
「はい。ちなみに3Pは三人でのセックス・プレイの略称です。まあ、爛れた性活を行う士道に三人では少ないくらいでしょうが」
「俺が知ってる前提なら何で言葉にしたんですかねぇ!?」
この数ヶ月だけ切り取っても、令音から始まりどれだけ自分が愛しい精霊たちと夢の中ですら関係を結んだか、一人でさえ忘れることなく覚えている士道に反論の余地はない。揶揄のダメージはもれなく士道に向かうこのシステムはどうにかならないのかと思うが、どうにもならないよなぁと深いため息を吐いた。
「……乗り気ではありませんか?」
「へ?」
そんな士道に、マリアが珍しく眉根を下げて声を発した。自信家で常に士道の意を汲み取れるマリアにしては、素で珍しい困惑の表情に士道も目を丸くする。
「なんだよ、急に」
「いえ、いつもの士道であれば『やろう。今すぐに』と二亜を拉致監禁してドロドロの情事に及ぶと思っていました」
「いや言い方。……事実だけど」
前までなら、間違いなくやっていただろうという自信がある。二亜には遠慮が先行するとは言うものの、それは情事が常識外れの場合においてであり、身体を重ねる頻度に関しては二亜とも大概だ。
「乗り気ではあるけど、マリアは――――――」
「はい?」
こてんと小首を傾げ、年頃の少女相応の邪気のなさで疑問符を浮かべるマリアに士道は困り顔で頬をかいた。
人に近しい。というよりは、人そのものの感情を得た人工AI。感情を制御できるマリアだが、そんな彼女が理屈を超えたモノを抱くのは士道と――――――
「……ま、実際に
「?」
意味深な視線を向けてみるが、高度な演算能力を持つはずのマリアはわけがわからず首を傾げるのみ。
それもそうだろう。人の感情というのは、時に理不尽に動いてしまうもの。そう感じる必要がないと理屈ではわかっていても、思考の全てがそれを承認できるとは限らない――――芽生えた欲望が如何に理不尽であるかを、士道は誰より知っている。
そして、笑みを浮かべて思う。どう転がろうと――――それはそれで、士道好みの色沙汰なのだと。
「というわけで、3Pしようぜ二亜」
「何がというわけでか知らないけど、部屋に追い詰めてから言うことじゃないよねぇ!?」
以前に比べれば足の踏み場が増えた自室――とはいえマリアの気遣いか本に囲まれていることに変わりはない――に追い込まれるという、二亜からすれば理不尽そのものな扱いに悲痛な叫びが上がった。
新調した上で洗い干された毛布で身体を包み、まるで追い詰められた立てこもり犯の如く抵抗する二亜に、マリアがふぅと仕方なさげな息を吐く
「それに関しましては、私たちを見た途端に部屋へ駆け込んだ二亜が悪いでしょう」
「少年とマリアが揃ったら誰だって逃げるわ! 絶対何かされるじゃん! ていうかやっぱりする宣言されたじゃん!」
「そんなこと言ったって……」
「言わせないから! どうせあたしが悪いって言うんだ! あたし悪くないもん!」
いや、悪いだろうと。可愛い子ほど虐めたくなる士道と、変なところを学習したのか鬼畜度合いが妙に高まっているマリア。そんな二人の前で、身体を丸めた小動物のような振る舞いをする二亜。肉食系のケモノに襲われる草食動物そのものだった。
「つーか、3Pって言ったら普通はあたしとマリアが少年をいただくかいただかれるかでしょ!? 何であたしを二人がいただく流れなわけ!? 理不尽って言葉知ってる!?」
「まさか、二亜に常識を問われる日が来ようとは。驚きです」
「問うわ! マリアにはいつも問うてるわ! その初見ですみたいなリアクションなに!? あたしはボケ担当でツッコミ担当じゃないっての!!」
毎度毎度のことながら、マシンガントークは健在なのにおちゃらけ具合が薄れて初心な感じになるのは、一種の才能ではないかと士道は感心してしまう。マリアもマリアでノリのいい身振り手振りを披露し、これ本当に俺いるのか? と士道が首裏をかいて暇を潰してしまうほどだった。
「――――二亜♡」
「あ……♡」
とはいえ――――たったの一言でスイッチを切り替えるのは、さすがはマリアと褒めるべきだろう。
ニコリと微笑んだマリアが、特別な色香を乗せて二亜を呼ぶ。それだけで、二亜がキツく締めていた毛布を握る力が緩くなった。心なしか、二亜の綺麗な青みのある瞳がトロンと潤みを帯びたようにも思える。
「大丈夫です。何も心配することはありません。私と士道があなたを管理――――っ、支配してあげましょう♡」
――――一瞬、ノイズが走ったように言葉を変えたマリアが、ベッドの上に足をかけて二亜の身体を引き寄せる。
「っ……あ、あ♡」
「どうしました? 怯えて言葉も出ませんか♡ ――――さあ、士道♡」
「ん……ああ」
怯えて、というよりはその状態のマリアに触れられただけで、二亜は動きを止めることを余儀なくされている。すっかり調教され、抵抗が喉を震わすことすらできなくなっているのだ。
朱色に染まる顔色でマリアに身体を預けた二亜。その背後に回った士道が衣服を剥ぐ。野暮ったいジャージなどではなく、二亜の容姿にこだわりを持つ者が誂えたであろう部屋着――――誰の仕業かは言うまでもないが、所々に垣間見えるその〝欲〟に苦笑してしまいながらも、士道は二亜の衣服を脱がせていった。
色っぽい下着まで脱がせ、スラリとしてスタイルの良い裸体がさらけ出されたところで、二亜がハッと目を見開いて手で身体を隠した。
「やっ♡ ……へ、へへ、情緒がないなぁ少年。二亜ちゃんストリップを楽しもうと思わなかったの?」
「その恥ずかしがる仕草がなければ、もう少し余裕そうに見せられそうなもんだけどな……ん」
「っ……ん、ぁ♡♡」
今度は士道が二亜の身体を抱き込み、赤面した二亜からとキスを交わす。身体は正面を向かせたまま、掬うように二亜の薄い唇と自身の唇を重ね合う。
「ちゅ……んっ♡ ふぁ……♡♡」
すっかり健康的になった吊り目がちな目が、士道との甘いキスでさらに蕩け落ちる。あくまで優しく、深すぎない域を維持して口づけを続ける。
唇の肌がふやけそうなほどに長く、先の叫びで枯らしたであろう喉へ唾液を少しづつ飲ませていく。二亜はされるがまま諦めたのか、それとも受け入れることを望んだのかゆっくりと瞼を閉じた。
「……し、どぉ♡」
「っ!!」
「…………」
ただ、舌足らずに士道の名を呼んだ瞬間、マリアが眉根を吊り上げた。チラリと覗き見て、士道は内心で息を吐いた――――早く素直になった方が楽だと思うのだが、彼女がその感情を呑み込むまではまだかかりそうだ。
事実、士道が二亜から唇を離し、粘膜から糸が上と下で繋がれた瞬間、それを断ち切るようにマリアが二亜を引き寄せた。
「二亜」
「ふぇ……んんっ!?♡」
二亜の腰を抱き、片手で顔を傾けさせ唇を
「んっ……ふ、んん♡ ん、く……ちゅ……ふ、ぅ♡♡」
それは、士道の甘いキスとは対照的な荒々しさ。例えるなら、二亜の咥内を嬲っているようだった。
瞬間的な息継ぎの間すら与えず、一方的に舌を絡め取り唾液を飲み下させる。あまりの勢いに、二亜が唇の隙間から空気を求めて吐息を零しながらも、唾液の水音が鳴り響くだけの淫靡なモノにしかなれない。
士道とのキスと全く同じだけの時間、マリアはその情熱とも蹂躙とも言えるキスを二亜に与える――――終わりには二亜の身体が痙攣し、甘イキ紛いの快楽を内側から発していた。
「……ぷ、は♡ ぁ……あ、ぁ♡♡」
「おや、士道と私とのキスだけでイッてしまったのですか? 随分と淫乱な雌になったようですね。あなたの
「イッて、ない……し♡ キスなんかで……そんな……っ♡♡」
ひゅー、ひゅーと薄くなった酸素を求める呼吸音を挟みながら、二亜が本能的な抵抗を声にして発した。
ただ、今のマリアにとって二亜の反論は
「少し、躾が足りていないようですね。士道、二亜に挿入をしてください」
「んー……おまえがいいなら、俺は大歓迎だけど」
「……私と二亜は士道のモノです。性行為においての挿入で、士道が優先されるのは当然のことでしょう」
士道はそこまで深く言及したつもりはないのだが、マリアは冷淡な表情でそう返しながら二亜に尻を向けさせて再度挿入を示唆する。
今さら考えるまでもないことだが、マリアが二亜を蹂躙する様を優先したとしても士道は楽しめるタイプの性癖狂いだ。自身の感情の歪さを自覚している士道にとって、少女たちの愛の交合いはある種の好物でもある。
しかし、こうして二亜の秘部を向けられては士道も黙ってはいられない。同じだけの好物であり、濃厚な雌臭をか持ち出す二亜の膣口。
「二亜、挿入れるぞ」
「ま、って……はやすぎ――――うああぁぁぁぁぁっ!♡♡」
二亜の蕩けた声の抵抗を無視し、二亜とのキスと二人のキスに完全にその気になっていた肉棒を膣内に沈める。
無理やり取らされたバックで突かれ、遠吠えのように顔を上げた二亜から甲高い悲鳴が迸った。早すぎるという言葉に反して、二亜の膣内はドロドロの愛液を吐き出して見事に士道のモノを受け入れ、挿入を歓迎するように蠢いている。
「二亜の膣内、めちゃくちゃ濡れてて、気持ちいいな……っ!」
「ふふ、二亜と違って、二亜の膣内は正直すぎるようですね♡」
「あっ♡ ちがっ♡ うぅっ♡♡ 少年のが、スゴすぎるだけ、だってばぁ♡♡」
だから自分は淫乱な雌ではないという反論なのだろうが、挿入れる前から濡れているため説得力はない。とはいえ、膣壁の悦びようからして、士道のモノが二亜を乱れさせているのは本当のことではあるのだろう。
「まったく、往生際が悪い奴隷ですね♡ ……んっ♡♡」
「ん、やぁ……♡ キス、だめ……く、ちゅ……っ♡♡」
反論を塞ぐように唇を重ね、真正面から二亜を責め立てるマリア。ある意味で連結のように繋がれ、二亜は上も下も念入りに溶かされていく。
どうせなら、こちら側も
「んっ……な、に……?♡」
途端に下半身に与えられていた激しさが薄れ、二亜が呆然と声を上げた。
もちろん、挿入はしたままだ。が、抜くような動作もしない。奥底まで沈めた男性器の先端を、二亜の子宮口にピタリと付ける。
「少年、何して……ん、にゃ♡ あ、あへ……?♡♡」
甘く蕩けた動揺の声音。意地を張る二亜の理性が溶け始め、本性である可愛らしさが滲み出る。
子宮口を
「あっ♡ あっ……あんっ♡ ……っ♡ ん、ん……ふぁっ!♡♡」
激しい動きのない刺激だからこそ、声を出してしまうことが恥ずかしい。そんな時に限ってマリアは狙い済ましてキスを止めるため、二亜は口の動きだけで声を我慢しようと試みて、出来ずに嬌声を上げる。
ずっと子宮口だけを刺激され、膣壁が早く動いて欲しいと強く求めるように蠢いている。それでも接着した柔らかい肉と肉だけで刺激し合う。
「――――い゛っ!?♡♡♡♡」
士道はそれ以上何もしていない。だが、二亜の快楽は唐突に弾けた。激しい行為に慣れ、快楽を求める身体がほぐされた子宮口を通し、弾けてしまう。
鋭い声を上げ、ベッドに沈めていた上半身が反り返る。上げさせられた下半身の秘部からぷしゃっ、と愛液が飛び散りシーツに四散する。
間違えようなどなく、二亜は子宮口をほぐされる快楽だけでイッてしまったのだ。それを確認したマリアが、上機嫌に二亜へと声をかける。
「二亜?♡」
「い……あ♡ あ、あたし……何も……してない……♡」
「ええ。けれど士道も私も何もしていません。ただペニスを挿入れられただけで、二亜はイッてしまいましたね♡ ――――へんたい♡♡」
「ひぅっ!?♡♡♡♡」
罵倒に肢体が跳ねて、先と負けず劣らずの潮吹きが秘部から発せられる。自分より見た目幼い少女に囁かれ、二亜が果てる。
何もしていないわけではない。士道は二亜の子宮を刺激し、マリアは声で二亜を罵倒した。しかし、激しさのない責め方で達してしまえるほど、二亜の調教は進められている――――無自覚な感情を愉悦の笑みに変えた、マリアという管理者の手で。
「へんたい♡ へんたい♡ 二亜は変態さんです♡♡」
「う、ぎっ♡ ちがうっ♡ ちがうぅ♡♡ やだぁ♡ 何でイッちゃうのぉ♡♡」
ビクンビクンと二亜の美しい裸体が波を立てて跳ねる。顔を隠そうと試みるも、イク度に顔は上がりマリアに捉えられる。自ら、マリアへ差し出してしまう。
「それは二亜が淫乱だからです♡ 私の声に絶頂まで管理される、どうしようもないダメ人間だからですよ♡♡ ほら、そんなダメな二亜は私の声に安心しています♡ イケ♡ いーけ♡♡ 士道のおちんぽを子宮で感じながら、私の声でイキ狂いなさい♡♡」
「あ゛っ!?♡♡ あ゛ぁ゛っ♡♡ あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛っ♡♡♡♡」
恐らく士道のモノを咥え込んでいるということもあるのだろうが、美九の〝声〟や〈
「二亜♡ にあ♡ にーあ♡♡」
「あ……あぁぁぁぁぁぁっ♡ やめて♡ やめてよ♡♡ まりあ♡ まりあぁぁぁぁぁっ♡♡♡♡」
耳元で囁かれ、イキ狂わせる相手に助けを求める。名前を呼ばれるだけで、二亜は胎内から脳にかけて絶対的な快楽の頂点へ至ることを抵抗なくさせられる。
愉悦、小悪魔の笑みがマリアに浮かび上がる。翻弄され、懇願のようにマリアの名を呼ぶ二亜――――士道は膣壁を擦り上げて引き抜き、子宮内に肉棒を侵入させた。
「お゛っ♡♡♡♡ お……んんっ♡♡」
「二亜♡ にーあ♡♡ んっ♡」
マリアの〝欲〟も満たしながらであるため、難しいところではあったがタイミングはバッチリだったようだ。
ほぐされた子宮口が亀頭を受け入れ、カリ首が入口を抉るように刺激。衝撃でイッた二亜が顔を激しく振り上げた瞬間、マリアが二亜の顔を手で挟んでそっとキスをする。自覚があるかは定かではないが、マリアの顔は
「おっ♡ ちゅ……ん、おぉっ♡♡ だ、め……♡♡ あたし……とけ、るっ♡♡」
後ろからは胎内で暴れる肉棒の快楽。前からは美しい面が映り込む情熱の口づけが。
溶ける、という二亜の表現はあながち間違っていない。本能的に判断したのであれば、正しい。本条二亜の理性という塊を、士道とマリアが溶かし尽くしている。心の防壁や策略練るための理性は死に、受け身の本能が快楽によって呼び覚まされる。
「溶けていいです♡ あなたが考えられないのなら、私が考えればいいでしょう♡♡ 二亜……あむっ♡♡ ちゅぱっ♡♡」
「あひっ♡ みみ♡♡ かむ、なぁ♡♡」
唇の次は耳。イキ過ぎて手が行方知れずに彷徨う二亜は、マリアに抵抗の余地なく身体の部位を蹂躙され続ける。
「い、いだいっ♡ いたいのやめ、てぇ♡♡ マリアっ、やめてよぉ♡♡」
耳たぶを甘噛みどころではなく、歯を立てて噛み締める。まるで耳に小さな穴を開けるピアッサーのように、マリアの歯が二亜の耳朶に突き立てられ、彼女が悶える間に見事な歯型が刻まれた。
所有権の主張。そんなことをしなくとも、マリアは二亜の権利を全て手にしているというのに、
「っ……っっ!!」
「あっ♡ あ、あぁぁっ♡♡」
あのマリアが
夢中になって腰を振る士道に喘がされる二亜だが、マリアは遠慮などせず耳を責める。耳たぶに歯型をつけた後は、すかさず耳孔に舌を差し込んでいく。
「ふにゃ……♡ まっへ♡ おとが、おかしっ♡♡ 舐めひゃれてりゅ♡♡ 耳の中、きひゃないところ、なめひゃらめ♡♡」
「ちゅる……れろ♡ ……汚くありませんよ♡ 私がちゃんと――――掃除♡ してあげているでしょう?♡♡」
「そごっ♡ しゃべ、らない……でっ♡♡ い゛あ゛っ♡♡♡♡」
ちゅぱちゅぱと生々しい耳舐めの水音が二亜を襲い、その上でマリアは突き立てた舌を回収せずに一語一句で彼女を責める。人の機能を再現しているとは言うが、人より器用なことも楽々とできてしまう恐ろしさが二亜を苦しめ、否、楽土へと誘う。
掃除が単純な耳掃除を指すのか、それともたった今舐めとってやっていることを指すのか。どちらもであり、二亜の耳の汚れをマリアは残らず処理してしまう。
「い゛っぐ♡♡ あぁっ♡♡」
「今ので二十九回目の絶頂。ああ、甘イキも含めれば倍になりますね♡ ――――イキなさい、二亜♡♡♡♡」
「あ゛ぁぁぁぁぁぁぁっ!?♡♡♡♡」
その間に、耳舐めの舌音で二亜が何回達するかすらマリアの管理下にあった。小生意気に楽しむマリアの声で、二亜がガクガクと肢体を跳ねさせ意味もわからず絶頂に達する。
「いい子♡ いい子です♡♡ さあ、イケ♡ イケ♡ いーけ♡♡ そうしていい子にしていたら、ご褒美に反対側の耳も掃除してあげます♡♡」
「お゛っ!♡ おほっ♡♡ い、いらないっ♡ もういいっ♡♡ いい子にしないからもうやめてっ♡♡」
「じゃ、悪い子には俺からお仕置ってことにする……かっ!」
どちゅっ、と肉を抉る音を立てて子宮が押し込まれ、亀頭が二亜の下腹を突き上げて盛り上げた。
「おひぃっ!?♡♡ おっ♡ おほっ♡♡」
「ふふ、冗談ですよ……二亜が悪い子でも、ちゃんと掃除はしてあげます♡ ちゅぱっ♡♡」
「んにゃあぁぁぁぁぁぁぁっ!♡♡♡♡」
どちらに対応すればいいのか――――どちらにも対応などできはしない。
子宮の奥底まで肉棒を突き立てられ、下品に喘がされる。マリアに舌で
「ちゅ、ん♡ ちゅる……♡ んっ♡♡」
「ふぁっ♡♡」
めくるめく快楽の中で、二亜の声音が異なる色艶で跳ねる。小ぶりだが、二亜を突き上げる度に揺れていた乳房をマリアが手に取ったことで生じた嬌声だった。
「ささやかなサイズですが……相変わらず、乳首は他の子より大きいのですね♡♡」
「いぎぁ♡ あ、あっ♡ んんっ♡ や、めてっ♡ 今、言わないで……やっ♡♡」
気持ち、触れなければ本当に気が付かない差だが、乳首の勃起が他の精霊たちに比べ大きいことを指摘された二亜が恥ずかしげに首を振る。
聞かれたくない。士道に対して、そんな感情が向けられてくる。瞬間、二亜の乳首を指でカリカリと掠める程度に擦り上げていたマリアが目を細め、いきなり両の乳首を抓り上げた。
「ふぎぃぃぃぃぃぃっ!?♡♡」
「……そんなに気になるなら、もっと大きくしてあげましょう♡ そうすれば、士道を楽しませられますから♡♡」
「な、んで、そうなる……のほぉっ♡♡」
ぎゅうううう、と。二亜の嬌声がおかしくなるほど、乳房の形が変形し痛々しいまでに乳首を抓るマリア。
確かにそういった変化も士道は楽しめはする。が、基本的には行わない行為に、
「……いい感じだ」
――――士道の笑みは
「……ん、ちゅ……ぅ♡」
肢体を投げ出し、唾液と汗に塗れた二亜とキスをする。
秘部からはこぽっ、と白濁液が零れ、両耳からは夥しいまでの唾液が残されている。二亜の顔は蕩け切り、身体も意識もそのトロ顔が示す通りに溶けていた。
そんな二亜に士道とマリアは代わる代わるでキスをする。端正な貌が見る影もなく雌の蕩けを見せた二亜に対し、もっとそうなってほしい、先が見たいとキスを繰り返す。
だが、
「二亜、にあ♡ ……ん、ちゅるっ♡ ちゅぱっ♡♡」
「んっ♡ にゃ、あ……まり、あ……♡♡」
マリアの瞳は、蕩けた二亜を
「……誰のせいか、ね」
当然、それを誰から学んでしまったのかは言うまでもないことだ。
フッと笑った士道は、
普通の3Pでも難しいのに女性側一方的に責める展開だと士道くんあんまりやることない問題。まあ二亜の受け属性が果てしないので……。
声責め?アドリブに決まってるだろ!!!!!!エッチだ(エッチだ)みたいなノリでしか考えてないこいつ。実際エッチでしょマリアの小生意気管理催淫ボイス!!二亜にのみ捧げられるマリアの声!美九とは異なるエロス!すき!!
……失敬。ちょっとモチベMAXで取り掛かるお話が連続していて寝不足気味なので興奮が抑えられませんでした。
乳首の勃起サイズもアドリブ。けどちっぱいなのに乳首おっきくて敏感はエロくない?敏感にした主犯間違いなくロボ子ですけれど。
感想、評価、リクエストなどなどいつもありがとうございます!しばらくは大型リクエストに取り掛かるのでその合間に挟めるのは私の発案ネタとかですが、色々と気長にお待ちくださいませ。何やらかすかって?封印案件したけど屁理屈こねて書いちゃうものかな(はぁと)あ、第一部(不穏)の時点で過去最長です。
ではではまた次回〜
さあ本番です。マリアちゃんの新たな感情とは。まーたネタ提供してもらったお陰で私好みに濃くできました。二人の関係は……君それ好きねぇ。またやらかしたの?みたいなやつです、はい。