悪夢に囚われた天狼星 ~お偉いさんのつよつよチ◯ポにチン負けしたダイドーが、新しいご主人様に捨てられたくないあまり、指揮官と結婚した可愛い妹のシリアスをメス家畜として差し出しちゃう話~ 作:黒胡椒サラミ
本日は誇らしきご主人様の護衛と身の回りのお世話のほかに、近海での哨戒任務がございました。商船の航路の定期巡回です。艦隊には、オーロラのほか数隻の駆逐艦と軽巡洋艦が含まれており、その中にはダイドーも混じっておりました。
任務中に戦闘は発生いたしませんでした。レッドアクシズ、セイレーンのいずれの所属艦影も確認できず、天候も波も穏やかな中で、シリアスたちは半日ほどの哨戒を終えました。
シリアスはその艦隊の旗艦という位置付けになっていたのですが、海上にいる間、シリアスの視線は、自身の右舷を航行するダイドーに、どうしてか引かれていました。
ダイドーの様子に、以前と変わったところはありません。何かに苦しんでいる様子も、何かを隠している様子もなく、粛々と任務をこなしていました。ただ、彼女は以前よりも少しだけ、朗らかな表情で笑うようになった気がします。ずっと捨てられることに怯えていた彼女から、心の余裕のようなものを感じるのは気のせいでしょうか。
ですがそれにしても、どうしてシリアスは、こんなにダイドーの様子を気にして、こっそりと彼女の表情をうかがっているのでしょう。
「どうしたのシリアス。今日はずっとダイドーを見ていたけれど。何かあったかしら」
その視線が、相手に伝わらないはずがありません。陸に戻った時、ダイドーがシリアスのそばに寄ってきて、そんな風に話しかけてきました。
「い、いいえ、なんでもありません」
「そう……? ならいいのですけど。あなたは少しそそっかしいところがあるから、ぼうっとして指揮官様のメイドとしての務めを疎かにしてはいけませんよ?」
「はい、もちろんです」
姿勢を正してそう答えながら、シリアスは少しだけ、今のやり取りに違和感を覚えました。ダイドーは、我らの誇らしきご主人様のことを、いつから「指揮官様」とお呼びするようになったのでしょう。
それがいつからかはっきりと思い出せないうちに、ダイドーは次の質問をシリアスにしました。
「シリアス、最近はよく眠れていますか?」
「え?」
ダイドーがどうしてそんな質問をするのか分からず、シリアスは一瞬だけ戸惑いました。
「わたしたちは兵器とは言え、精神構造は人間とほぼ変わりありません。健全な思考を保ち、十分な任務遂行能力を維持するためには、適度な休息が不可欠です。――シリアス、最近はよく眠れていますか?」
「は、はい、もちろんです」
シリアスが、誇り高きご主人様の寝室で、ご主人様とともに寝起きしていることを、ダイドーは知っています。そのことについて、ご主人様を男性としてお慕いしていたダイドーは、これまで決して自ら触れようとはしてきませんでした。ですが――
「指揮官様とも仲睦まじく……それは何よりです。その『証』を受け取った者として、シリアスには、指揮官様をおそばで支えるという大切な役割がありますからね」
どうしてダイドーは、そんな風に朗らかに微笑みながら、そんなことを口にすることができるのでしょうか。
シリアスの左手の薬指には、ダイドーが言及した指輪が、潮風にも錆びたり曇ったりすることなく、銀色の輝きを放っています。シリアスがご主人様からこれをいただいた時、初めてこの指輪を目にしたダイドーは、すべてを悟って抜け殻のように放心し、その場に崩れ落ちました。だからそれ以来、シリアスはこの指輪が、ダイドーの目にはできるだけ触れないようにと気を付けて振舞っていたくらいなのに。
心の整理がついた――という解釈でよろしいのでしょうか。ダイドーも、ご主人様への思いに整理をつけ、前に進む気になったということでよいのでしょうか。そうであるならば、ダイドーの姉妹艦として、彼女が立ち直ったことはうれしいです。
でも、なのに、どうしてこんなに、シリアスの心は不安になるの?
「シリアス」
「え?」
「もう……またぼうっとしていましたよ?」
「あ、ご、ごめんなさい」
「しょうがない子ね」
ダイドーは、少し呆れたようにくすくすと笑いました。
夜、シリアスはまた夢を見ていました。
眠りに付くまでは、夢を見たことなどすっかり忘れているのに、夢を見ている間は、それまで夢で見てきたものをすべて思い出せるのです。夢を認識するまでの時間も、最初のころよりずっと早くなり、今ではご主人様の隣で目を閉じた瞬間に、シリアスの意識はこの部屋にやってくるようになっていました。
冷たい石に囲まれた、薄暗い地下牢のような部屋。シリアスは、もう何度この部屋に訪れたことになるのでしょう。ここでダイドーが男に対して行う性的な奉仕を、シリアスは目を背けることも許されずに見続けてきました。
「この世で最も尊き、ダイドーのご主人様……♡ どうか今宵も、卑しいダイドーのカラダでご奉仕させてくださいませ……♡ おチンポにお溜めになったイライラを、すべてダイドーに吐き出してくださいませ……♡」
男の前で、ダイドーは全裸で床にひれ伏しています。この光景も、もはや恒例となっていました。男への奉仕を行う前に、ダイドーは必ず全裸で土下座し、精一杯にへりくだって男に媚びます。そんなダイドーを、男も同じく全裸で、仁王立ちで見下ろしているのです。
そうやって彼らは、わたしたちの間の上下関係を再確認しているのです。兵装も何も身に着けていない素裸の状態では、シリアスたちKAN-SENは、人間のオス様にひれ伏し従うだけの惨めで卑小な存在であると、確認させていただいているのです。
そう、それが正しい姿なのです。ああ、逞しく優秀なオス様に支配され、心と体の舵をとってもらうことが、我々にとってどれほど幸福なことなのか――
違う。違います。
シリアスはそんなことを考えていません。
シリアスは、心の中に湧き起こる歪んだ思考を否定しました。
この悪夢の中では、主観と客観が曖昧になります。少しでも心の隙を見せると、こうやって、ダイドーの考えがシリアスの中に入り込んでこようとします。心を強く保たなければ。シリアスはできるだけ、この光景を、冷静な頭で客観視するように努めます。そうしていれば、シリアスの精神が汚染されることはありません。
ダイドーは……悲しいことですが、ダイドーは、既にこの男の前に完全に堕ちていました。彼女の中には、この卑劣な男に対して反発する意志や、男を憎む心などは微塵も存在していません。
彼女はただ、男にひれ伏すことができる喜びと、男の前で惨めな姿を晒す自分に、被虐的な悦びを感じているだけでした。
「ダイドー、お前は本当に惨めなメスだのう」
土下座するダイドーの後頭部に、男の足が載せられます。
「こんなメスを見捨てずに、いちいち調教してやっているワシの慈悲深さを、よく噛み締めるがいい」
「んぅっ……♡」
肥満した男の体重が足に乗せられると、ダイドーの額は冷たい床に押し付けられます。こんな扱いを受けても、ダイドーの鼓動は早くなり、胸は男に対する愛おしさと尊敬でいっぱいになり、秘部からは熱い液体が漏れ出してくるのです。
女王陛下の冠を頭に戴くよりも、男の足に踏みつけられていたほうが幸福である。ダイドーの心の声は、シリアスにそう囁いていました。
「んぅっ♡」
ダイドーが甘い声を出したのは、ダイドーの頭頂部に押し付けたかかとを、男がぐりんとひねったからです。
なんという喜ばしい屈辱を――――違う。喜ばしくなんかない。
違う。
「奉仕しろ、ダイドー」
「はいっ♡ 失礼いたしますご主人様♡」
ダイドーの尊厳を踏みにじることに飽きると、男は肘掛椅子に腰を下ろしました。そしてダイドーに、奉仕の「許し」を与えます。
喜びの声を上げたダイドーは、頭を上げると四つん這いのまま、女豹のように淫らに腰をくねらせて、男の足元に近づきます。
「ちゅ……♡ ご主人様の、おみ足……♡ ちゅっ……♡ 男らしい匂い……♡ ちゅぅ……♡」
そして彼女は、男の足を両手で捧げ持つと、優しい接吻を繰り返しました。
おとぎ話のお姫様にあこがれる童女が、シンデレラのガラスの靴を手にした時よりも、もっと恭しく。わずかの傷もつけることがないように、慎重に、ていねいに。それでいて、抑えきれない愛情と熱情のこもったキスを、男の足の甲はもとより、指先、指の股、足裏にいたるまで、飽きることなく繰り返します。
被虐の喜びに下腹部をうずかせているダイドーはともかく、男にとっては、この行為による性的快楽などは無いでしょう。ですが男は、愚かな民に自由に振舞わせる尊大な君主のごとく、一種の慈悲深さまでも表情に浮かべて、ダイドーを見下ろしていました。
(ご主人様のおみ足♡ すごく美味しい♡ 舐めてるだけで興奮する♡ おマンコのキュンキュン止まらない♡ ご主人様のおチンポ欲しくなっちゃう♡ でも我慢しないと♡ まだおマンコはお預けだから♡ ご主人様の命令だから♡)
ダイドーは必死に我慢しているのですが、彼女の下腹部に溜まる切なさは、内側からじくじくと理性に侵食し、もう限界に達しようとしていました。男の足を愛撫しながら、ダイドーはお尻を上げて、男にアピールするように、ふりふりと左右に振っています。
男性器を恵んでもらえないなら、せめて己の指で膣内をかき回したい、自慰にふけりたいと思うのですが、それすらも男に禁止されているのです。
切なくて、切なくて、お股がきゅんきゅんして、のたうち回りたい。股間からは白っぽい愛液がとめどなく溢れ、石畳に小さな水たまりを作っていました。
「発情しておるのか? ダイドー」
「――ちゅ♡ ちゅぅ♡ はい、ご主人様♡」
「節操がないのう……。他の艦たちに申し訳ないとは思わんのか?」
「だって、だって、ダイドーはご主人様の尊いお身体に触れているだけで、おマンコにおチンポ入れて欲しくてしょうがなくなるんです。ご主人様が、ダイドーをこんなふうにしたから。ご主人様のおチンポがないとダメな、淫乱なメス豚にしちゃったから♡」
「ワシのせいか?」
「はい♡ はい♡ ご主人様のせいです♡ ご主人様がこんなに男らしいのがいけないんです♡ ご主人様の濃ゆいオスの匂いを嗅いだら、ダイドーのようなメスはみんな発情してしまいます♡」
「まったく……まだ躾が足りなかったのかな?」
「――!!」
その言葉を聞いて、ダイドーの表情がぱぁっと明るく輝きました。
「はい!♡ ご主人様♡ そうでございます♡ ダイドーは躾の足りない、物覚えの悪いメイドでございます♡ですから、至らないダイドーを躾てくださいませ♡ ご主人様のおチンポで、もう一度ご主人様の偉大さをカラダに刻み付けてくださいませ♡」
「おやおや」
男は苦笑しました。
「チンポ狂いのメス豚風情に、まんまと乗せられた気がするな……。だが、もうそろそろ頃合いか。――感覚の接続も、うまく進んでいるようだしな?」
(――っ!!)
いま、目が合いました。
ニヤリと笑って男が見つめたのは、ダイドーではなく、その中にいるシリアスでした。ここに居ることが知られないよう、シリアスは息を殺していたのに、男にはしっかりと分かっていました。
そうです。この男は、この夢の中で、シリアスがダイドーの中に居るという事をはっきりと認識しているのです。男はダイドーの身体と心を弄び、ダイドーに語り掛けながら、その向こうに居るシリアスにも語り掛けてきます。
怖い。
怖いのです。
戦場では何も恐れたことのないシリアスですが、この男は怖い。だって夢の中で、シリアスは男に対してなす術がありません。だからシリアスは、部屋の隅で震える幼児のように、ダイドーの心の奥で、息をひそめて夜明けが来るのを待つしかないのです。
でも、そうしていれば、少なくともこの男は、シリアスには手を出せません。シリアスの意識がこの悪夢にとらわれるようになった理由は不明ですが、意識はともかくとして、シリアスの肉体は、今も誇らしきご主人様の隣にあります。心を落ち着け感覚を研ぎ澄ませば、心の奥底に、ベッドに並んで眠る愛おしき殿方の温もりを感じることができます。
だから大丈夫。この男は、シリアスには何もできない。
ご主人様が隣に居てくだされば、シリアスは大丈夫。
「さて、どうかな?」
……違う。
男がいま話しかけたのは、シリアスではありません。だから、怯える必要なんか。
「ダイドー、お預けを解いてやろう。今日はお前のスケベマンコに、ワシのチンポをくれてやる」
「――!! 本当ですかご主人様!♡ うれしい♡ スケベマンコうれしいです♡ 久しぶりにおマンコでご主人様にご奉仕できるんですね♡」
「ただし、すぐにイって気絶したりするなよ? お前の意識が途切れると、『リンク』が外れてしまうからの
「もちろんでございます♡ ダイドーはご主人様のメス豚として、ご主人様にご満足いただけるまで、ぎゅうぎゅうおマンコ締めてご奉仕いたします♡ 絶対に気絶したりしません♡」
「やれやれ……前にハメた時は、挿入だけで失神したのを忘れておるのか? これだからチンポで馬鹿になったメス豚は……。やはりワシが責任をもって、最後まで飼ってやるしかないのう」
「うれしい♡ 飼って♡ 飼ってくださいませ♡ 永久に、永遠に♡ ご主人様のペットとして生きられるなら、ダイドーにそれ以上の幸福などございません♡」
「四つん這いになって尻を向けろ。豚らしく、バックから犯してやろう」
「はいっ♡」
喜びに浮かれるダイドーは、身体の向きを変えて男にお尻を向けると、高々と上げたお尻を、ふりふりと揺らしはじめました。
「クックック、なんともみっともない踊りだのう。ロイヤルメイドは、社交ダンスの手ほどきも受けておるのではなかったか? あのメイド長あたりがいまのお前を見たら、卒倒するのではないか?」
「おチンポ♡ ご主人様のおチンポ♡ 早くくださいませ♡ おチンポぉ♡」
「それが主人にモノをねだる態度か!」
平手で肉を打つ、パシンという甲高い音が響きました。
「んきゅぅっ!♡」
「人にねだってばかりおらんと、挿入しやすいように、せめて自分でケツを拡げんか!」
「あぅっ!?♡」
「この! この! この!」
――パァン! パァン! パァン!
「はぁっ!!♡ んくぅっ!!♡ ん゛おおっ!?♡ ご主人しゃま♡ お尻♡ ぶたないでくりゃしゃい♡ んひぃぃっ!?♡ スパンキングされると、ダイドー、それだけでイッちゃう♡」
「やかましい!!」
何度も平手打ちされ、赤く腫れあがったダイドーのお尻に、より勢いをつけた男の平手が振り下ろされます。
――バシィン!!
「おほお゛おおっ!?!?♡♡♡」
ダイドーは絶頂しました。口から舌をつきだし、足の指をピンと張って、骨が折れそうなくらいに背中を弓なりにして。最後まで耐えるどころか、男性器を挿入されるまでもなく、男に尻を叩かれただけで気をやってしまったのです。
そんな中で、ダイドーの中にいるシリアスは、彼らの痴態をとても冷えた目で見ていました。
(~~~~~~~~っっっ!!??!?♡♡♡♡♡ なに♡ なにこれぇっ!?♡)
シリアスは冷静でした。決して、ダイドーが感じている強すぎる快感に翻弄され、自分も絶頂しているなどという事はありませんでした。
そうです。お尻を叩かれて快楽を得るなどという事は、どう考えてもあり得ません。そのような事は、異常な性的嗜好を持つ者のみが行う事です。
――バシィン!!
「ん゛おおおおおおお゛!!♡♡♡♡」
当然シリアスは、誇らしきご主人様に叩かれた事などございません。ご主人様は誰よりも紳士的なお方ですから、そもそも女性に手を上げるなどは絶対にされません。
――バシィン!!
「んに゛ぃぃぃぃいいい゛っっ!!??♡♡♡♡」
ご主人様とシリアスが愛を確かめ合う時も、ご主人様は常に優しく、シリアスの身体をいたわってくださるようで、このように思いやりの欠片も無い行為を、なさるはずがございません。
――バシィン!! バシィン!! バシィン!!
だから、シリアスは
――バシィン!! バシィン!! バシィン!!
「あぉぉっ!?♡♡ ご主人しゃま!♡ もっとぶってくだしゃいぃ!!♡♡ もっとパンパンしてくだしゃいぃ!!♡♡ 卑しいダイドーを、もっともっとぶってくだしゃいぃいっ!!♡♡♡」
シリアスは
――バシィイイイッ!!
こんな非常識な行為で、こんな乱暴な行為で、気持ちよくなるなんて
「ご主人しゃま!♡ ご主人しゃま!♡ ご主人しゃま!♡ ご主人しゃま!♡ もっとダイドーをぶってくだしゃい!!♡♡ もっとダイドーに、ご主人しゃまを刻んでくだしゃいっ!!♡♡」
ダメなのに
――バシィイイイン!!
どうして、こんなに
(~~~~~~~~っっっっっ!?!?♡♡♡♡)
男によるダイドーの折檻は、それから十数分にわたって続けられました。
「はぁ♡ はぁ♡ はぁ♡ はぁ♡」
四つん這いのダイドーは、息も絶え絶えになって、全身に汗をにじませています。シリアスも、ダイドーと同じくらいに息を荒げていました。
ようやく終わった。シリアスがあの行為を非常識だと思っていようと、ダイドーと感覚を共有している今は、ダイドーが感じるものが、そのままシリアスにとっての実感となるのです。でも、これで終わった。これくらいなら耐えられます。これくらい、シリアスのロイヤルメイドとしての誇りと、ご主人様への貞節の前には、大したことはありません。でも、ようやく終わってくれて、本当に良かった。
朦朧とする意識の中でシリアスがそう思ったとき、男の手が、真っ赤に染まったダイドーのお尻に添えられたのです。
(なにを……するの……?)
そう、忘れてはいけません。彼らにとってこの行為は、所詮は本格的な交わりの前の、前戯に過ぎないという事実を。
「ひぅ……♡」
涙で顔をぐしゃぐしゃにしたダイドーが、小さい悲鳴を漏らします。振り向かなくともわかるほどの圧倒的な存在感が、自分のすぐ後ろにある。「それ」から放たれる熱が、ダイドーの持つ男に対する絶対的な忠誠をしてもなお、彼女を恐怖させたのでしょう。
これまで何度も見せられてきた、この男の性器。とても禍々しい、戦艦の主砲のような長大な逸物。それが、ダイドーの秘部にゆっくりと近づきます。
大丈夫です。
シリアスは大丈夫です。
これは夢に過ぎず、しかも男の性器を突き付けられているのは、シリアスではないのですから。
大丈夫。
耐えられます。
耐えられますから。
だから、ご主人様。
この悪夢から、シリアスを助けてください。
――ズニュウ……♡
「あ゛……♡ お゛……♡ ん゛お゛お゛…………♡」
はいって、はいってくる。いや。
「ふ、とぃぃぃ……♡ ごしゅじん、しゃまぁ……♡ ダイドーは……♡ ごしゅじんしゃまを、お慕いして、おりましゅぅぅ……!!♡♡♡」
わたしのなかに、ごりごりって、はいって。
しらない。こんなの、シリアスはしらない。こんな、おなかいっぱいに。ふとくて、かたくて。
「ん゛ぅぅぅ……!!♡♡」
「入ったぞダイドー。ワシのチンポが、お前の下がりきった子宮まで届いておるわ。どうだ、久しぶりのチンポの味は?」
「――はぁっ♡ はぁっ♡ はぁっ♡ はぁっ♡ ――んぐぅぅっ♡ あおおお゛お゛お゛♡♡♡♡ あう゛ぅうぅう゛う!?♡♡♡」
「おやおや、やはり挿入だけでイキ散らかしておるわい。仕方ないメスじゃのぉ――――ほれ!!」
――ずちゅん!!
「おぎゅぅ!?!!!?♡♡♡♡」
「ほれ!!」
――ずちゅん!! ずちゅずちゅん!!
「んぎぃぃぃいいいっ!!♡♡♡♡」
「チンポでイク時は、しっかり報告しろと教えただろう!!」
「あ゛おぉおお゛おお゛ぉ!!!!♡♡♡♡」
「おおう! マンコだけはしっかり吸いついてきよるわ! こらダイドー! お前のマンコは、持ち主よりもずっと利口じゃぞ!!」
「はぉっ!?♡♡ んほぉっ!?♡♡」
「白目向いてアヘ顔晒しよって!! 端正な顔が大事なしじゃな!!」
「あ゛うぅうう゛ううう゛ぅ!!♡♡♡♡」
「メス豚メイドならメイドらしく、ご主人様のチンポにしっかりとご奉仕せんか!!」
「はぁっ♡ はぁっ♡ はぁっ♡ はぁっ♡ ――はおおおお!?!!??♡♡♡♡ んにゅおおおおおお!??!??♡♡♡♡」
「射精すぞダイドー!! 久々の子宮直出しザーメン、しっかりと受け取るがいい!!」」
「あぐぅううううううう!!!!♡♡♡♡」
――ドクン!!!!
――ドバ!! ドバドバドバ!! ドビュルルルルルル!!!!
「あ゛おおおおおおお!!?!?? いぎゅぅううううううう!!!!♡♡♡♡♡」
およそ二時間後、ダイドーはようやく男の責めから解放された。
男の野太いマラが引き抜かれると、ダイドーの膣肉は、それを名残惜しく追いかけようとする。狭い入り口は亀頭に強く吸い付いて、男が抜くのに手間取ったほどだ。
栓を失った膣は、ダイドーの呼吸に合わせてぱくぱくと生き物のように開閉している。そこから、大量の黄ばんだ白濁がドロリと流れ出てきた。バックからピストンされ続けたダイドーは、上体を床に突っ伏し、尻だけを高くあげた姿勢のまま、口から舌をだして、ほとんど気を失っていた。
「ごひゅいん……ごひゅいんひゃまぁ……♡♡」
それでもダイドーは、決して気絶するなという男の命令通り、切れそうな意識の糸を必死に繋ぎとめていたのだ。男に蹂躙され、穢されつくした後だというのに、ダイドーの顔には、主人の命令をやり遂げた達成感のようなものさえ浮かんでいた。
ダイドーに少なくとも二桁の回数射精したはずなのに、男の肉棒は全く硬さを失っていなかった。もともと精力旺盛だったところに、セイレーンの技術まで使って強化したメス殺しのチンポ。これをマンコにぶち込まれて、堕ちないメスなどいない。
「……ふむ」
男は肉棒を射精の余韻にビクビクと痙攣させたまま、車に轢かれたカエルのようにみっともなくハメ潰れたダイドーを見下ろし、余裕の表情で考えていた。
(どうも変だと思うたら……いつの間にか接続が途切れておったか)
男の目的は単純であった。それは、彼の目の前にいるダイドーと同じように、すべてのKAN-SENたちをハメ堕とし、彼のメスに変えることだった。そこに大した理由などない。これほど極上の――人間の女とは比較にならぬほど美しく、全てにおいて秀でたメスたちを、犯して自分の所有物にしない道理などない。
特に、あのすまし顔をしたロイヤルの艦たちは、彼のチンポを至極イラ立たせた。だからあらゆる手を尽くし、彼女たちを堕とし、都合の良いメス穴に変えると決めたのだ。人類を守るために戦う彼女たちを穢すことに、興奮はしても罪悪感などは覚えない。それがこの男であった。
だが、今夜は少し無理をし過ぎたかと、男は反省した。
姉妹艦であるダイドーのメンタルキューブを媒介とすれば、シリアスの精神にも介入することは容易だと考えていた。実際、「リンク」はうまくいっていたのだが、あの若造のフニャチンしか受け入れたことのないシリアスにとっては、少々刺激が強すぎた。ダイドーは最後まで耐えたが、シリアスはどこかで意識が途切れたのだろう。
次は、もう少し手心を加えなければ。
「ん……?」
今後について考えていると、彼はペニスにぬめった暖かさを感じた。
「ご主人様……♡ お射精、お疲れ様でございました……♡ れろ、れろぉ……♡」
気付けば、何とか身体を起こせるまでに回復したダイドーが、彼の肉棒に舌を這わせている。ダイドーの腰は、まだビクビクガクガクと痙攣しているが、この丈夫さも、彼女たちが持つ人間のメスには無い魅力だった。どれだけ乱暴に扱い執拗にハメ犯しても、壊れる心配というものが無い。
「ふふん」
男は鼻で笑った。
シリアスの調教はまた明日から再開するとして、今はまだ肉棒に残っている精液を、最後の一滴までこのメス穴に注ぎ込んでやるとしよう。
「ダイドー、立て。次はその無駄にでかい乳を揉みながら犯してやる」
「はい……♡」
彼の忠実な肉穴メイドは、小鹿のように脚を震わせつつも、何とか立ち上がり、壁に手をついて男に尻を差し出す。
――ずにゅにゅにゅにゅ……!!
「は、ぉ、お、お、お……!!♡♡♡♡」
ダイドーは、挿入されただけですぐにまたアヘ顔を晒して、豚のようにみっともなくイキ狂う。ダイドーは、とても幸せだった。
(ご主人様♡ お慕いしております♡ ご主人様♡ ご主人様♡ ご主人様♡ ご主人様♡ ダイドーのカラダを、すべてを、ご主人様のために、好きにお使いくださいませ♡)
男の目的をダイドーは知っていた。それでも、ダイドーは男が愛おしくてならなかった。男がダイドーに至上の快楽を与えてくれるからというのは、もちろんその理由の一つだろう。男がダイドーのメンタルキューブに細工を加えたという事も、その原因に違いない。
だが、そんなことはダイドーにとってほんの「おまけ」だった。
(ご主人様のために、ダイドーはお役に立てている♡ ご主人様が、ダイドーを求めてくださっている♡ ご主人様はダイドーをお見捨てにならない♡ ご主人様はずっと、ずっとダイドーのご主人様で居てくださる♡ ――「あの男」とは、ぜんぜん違う)
彼女が男に身も心もささげたのは、実はほとんどそのせいだったのかもしれない。
ダイドーとは、古の女王より取られた名前だ。まさに女王か女神を思わせる彼女の見事な肢体は、肥満した醜い男によって翻弄され、暗い地下室の中で、この上なく淫らなダンスを踊りながらドロドロに溶けていった。