白金貨14枚、金貨14枚、銀貨55枚、銅貨213枚
夜一の手持ち
白金貨0枚、金貨10枚、銀貨19枚、銅貨118枚
帝姫の手持ち
白金貨0枚、金貨17枚、銀貨20枚、銅貨120枚
スゥシィの手持ち
白金貨0枚、金貨14枚、銀貨28枚、銅貨68枚
アルマの手持ち
白金貨0枚、金貨12枚、銀貨27枚、銅貨68枚
シャルちゃんの手持ち
白金貨0枚、金貨0枚、銀貨0枚、銅貨9枚
ユミナの手持ち
白金貨2枚、金貨0枚、銀貨0枚、銅貨0枚
クインズウェイの手持ち
白金貨1枚、金貨4枚、銀貨15枚、銅貨100枚
オハナの手持ち
白金貨0枚、金貨10枚、銀貨21枚、銅貨121枚
フェルクリンゲンの手持ち
白金貨1枚、金貨5枚、銀貨10枚、銅貨200枚
タイシェトの手持ち
白金貨1枚、金貨4枚、銀貨13枚、銅貨163枚
ムルマンスクの手持ち
白金貨2枚、金貨6枚、銀貨40枚、銅貨104枚
夜一たちのパーティーの所持金
白金貨0枚、金貨10枚、銀貨45枚、銅貨90枚
銅貨10枚=銀貨1枚
銀貨10枚=金貨1枚
金貨10枚=白金貨1枚
白金貨10枚=王金貨1枚
この土竜は、もぐらではありません。
オリガさんは、リオンさんと付き合いません。
~~~レグルス帝国近くの廃集落~~~
僕は、ミスミド王国に行くまでに3日もあるので、依頼を1件受けて、今、帝国近くの廃集落にいる。ここに出ると噂されているものの調査に来ている。
夜一は慎重に廃集落へと足を進める。1軒1軒覗き、見て回っていると、後ろに気配を感じて振り向くと、そこには鬼がいた。蒼髪で額に紅の大きな角が生え、蒼瞳で僕を見据えて攻撃を仕掛けてきている。夜一は、迎え撃つために【ストレージ】から透刀を
「現れろ『瞬華襲刀』!」
蒼髪蒼瞳の女の子の攻撃を『瞬華襲刀』で受け流し、首目掛けて峰打ちを狙うが、モーニングスターの反しが邪魔をして女の子が間合いを取る。女の子の素早い動きを止めるために『芯雷』を放つ。しかし、彼女は痺れているにも関わらず動いてくる。
「.......?......お前...この?なにを...した」
「ちょっと、貴女とお話ができたりと?...だから、回復させますので、大人しくしてくださいね♪」
「..........」
「僕は、この廃集落周辺で最近魔物が増えてきてると情報が入ってきていたから、依頼を受けて来たんだ。来てみたら、増えている魔物がいなかった」
「多分、その増えた魔物たちは、私が生きていく為に殺して食べていた」
夜一は、このまま彼女をここに置いておくと、また被害が出てくると思い、
「それじゃあ、僕達が住んでいる王都に来る?」
「名前も知らない人になんかに付いていかない!」
おっと、僕は名前を名乗っていなかった!
「僕は、鳴神 夜一♪」
「私は、レムです」
冒険者ギルドの依頼は、調査をして異常なしと報告すると、依頼報酬金貨5枚を渡された。
「「「「「「「女の子ホイホイ!」」」」」」」
「「「「女の子ホイホイ!」」」」
「「「「「女の子ホイホイ!」」」」」
そして、彼女たちが、
「此方の女の子と私たちはお話があるので」と、
僕は、部屋から追い出された。
~~~御屋敷の1室・怪しい女子会~~~
今、まさに、怪しい女子会が開かれる。
「それで、貴女は夜一の何なのですか?」
「私は輝いていた閃光に導かれて、夜一君が調査を依頼された廃集落の近くにいました」
「それって、私がパプニカ王国から夜一様に逢う為に通ってきた、閃光と一緒ですね♪」
帝姫とレオナの問答に、レムが答えているのを他の彼女たちは静かに見守っている。
それから、2つ3つとレムが質問に答えていき最後に、1番大事な質問を2人がする。
「レムさんは、夜一に付いてきたってことは、夜一の彼女になったっていうことよね?」
「ダメでしたか?帝姫さん?」
「ダメじゃないわよ。レムさん♪夜一の関わるところに、1人は女性がいてるから♪」
「ありがとうございます。レオナさん♪夜一君はモテるのですね♪」
彼女たちは、レムとの問答は終わりにして、仲良く紅茶を楽しんでいる。
~~~夜一の部屋~~~
僕は、女子会が開かれている間にスマートフォンに色々な魔法をエンチャントする。
「【マップアプリ/エンチャント:『周雷』】」
これで、地続きじゃなく、間に海があっても、相手の名前さえわかれば、探し出せるね♪
「【マップアプリ/エンチャント:マルチプル】」
「【モデリング】」で作った、トランプ、リバーシ。
「【カメラアプリ/エンチャント:ロングセンス】」
まぁ♪この魔法の付与はしなくてもいいのだけれど。
~~~ベルファスト王国・謁見の間~~~
僕はお城前に行く前に、王様に報告しなければならないことがあった。ここには、国王陛下と夜一しかいない。
「国王陛下。ミスミド王国に行く方が1人増えました。
よろしいですか?」
「.....その者は、夜一殿の彼女に?」
「はい!この3日の間に、冒険者ギルドの依頼先で。報酬のことなのですけど?」
「わかったわかった。その者も夜一殿に付いてくるのであろう。夜一殿に1人2人増えても構わない!だから、自分に惚れてる女性を蔑ろにするなよ!夜の方も♪」
「はい♪」
僕と彼女たちだけで、大所帯なので、ワゴンタイプで2頭馬車1台に付き定員15人としても、余裕が欲しいので、2台用意してもらったので、
~~~ベルファスト王国~ミスミド王国への街道~~~
ガタゴトと馬車が揺れる。かなり広い屋根付きの、ワゴンタイプと言われる2頭馬車が4台連なって街道を進んでいる。
1台目にはベルファストの護衛騎士、4台目にはミスミドの護衛騎士が5人ずつ。2台目に僕とアルマとタイシェトとムルマとシャルちゃんクレアとエルゼとリンゼとオハナとミスミド大使のオリガさんが乗って、3台目に帝姫にレオナと八重、スゥシィにユミナ、シャルさんにクインにフェルにレムが乗っている。2台目の御者台には僕と琥珀を抱くシャルちゃん乗って、アルマにはオリガさんとお別れをしないといけないので、馬車の中に乗ってもらっている。僕たちが乗る2台の馬車には、トランプとリバーシと将棋の遊戯3点をのせて楽しんでもらっている。
***********
陽が沈み、僕たちは休憩の為に馬車を降りて、焚き火を囲んでいる。琥珀には元の大きさに戻ってもらう。馬車移動の疲れをとっていると、
「何者かが複数近づいています.....。気配を消して少しずつ.....明らかに我々を狙っています」
その声に兵士たちが静かに剣を抜き、辺りを警戒しながら動き出す。オリガさんを中心にして護衛する。ベルファストの騎士たちも剣を抜き、警戒を強める。
「何者かな?」
「おそらく街道の盗賊団でしょう。数が多いと厄介」
僕の疑問にミスミド護衛兵士の隊長さんが答えてくれ、隊長さんは
《主様、確かに何者かがこちらへ向かっています。友好的な者とはとても思えません。彼らの言う通り、十中八九盗賊の類でしょう》
シャルちゃんを背中に乗せた琥珀が僕に話す。盗賊か。それなら、この前スマホに【エンチャント】をしたあれが使えるかもしれない。スマホを取り出しマップアプリを起動して、盗賊と検索すると、
「北に8人、東に5人、南に8人、西に7人。合計28人いますね」
「わかるので!?」
「僕の無属性魔法と雷魔法で」
人数がわかるので、次にマップアプリを起動したまま、
「『芯雷』:《中》」パリパリパリパリッ!!!!
隠れている盗賊団が、4方向から、
「「「「ギャーーーーっ!!!!」」」」
「な、なにをしたんです?」
「盗賊団の方達には、痺れてもらいました」
「全員ですか!?」
「28人で全員なら」
護衛の兵士や騎士たちが森の中に入り、倒れている奴らを引きずってきた。全部で28人。全員が盗賊団の証なのか、手の甲に蜥蜴の刺青がある。
「すごいですね....夜一さん!これだけの数を一瞬で...」
僕はオリガさんに尊敬の眼差しで見られていた。
「お姉ちゃん?夜一さんは、私のと言うか、私たちの彼氏ですよ!」
「わかっているわよ!アルマ」
「本当ですか?お姉ちゃん?」
アルマに指摘され、アワアワしているオリガさん。僕の隣にいてるシャルちゃんを背中に乗せた琥珀以外の彼女たち全員が何やら話し合いを始めていた。
「いや、助かりました。全く驚きましたな」
「いえ、最初に彼女が気づいてくれたからですよ」
「ああ、レインですか。あいつ白兎の獣人ですから」
隊長さんが盗賊たちを引きずっている兎耳の彼女を見て笑う。小柄でサラサラの赤毛の彼女がレイン。ちなみに灰狼の隊長さんはガルンと言う。
「僕の『芯雷』は、強弱ができるので、盗賊団は朝まで動けないですけど、どうしますか?」
「とりあえず縛りあげて、この先の町へ引き取りの警備兵をよこすように馬で使いをやりましょう」
「リオン殿、お手数をかけます」
「いえ!この手柄は、夜一殿のお陰なのでお礼なら、彼に行って下さい」
**********
「嘘だろ....これが河か?まぁ、かわの漢字からして、小川ではないことはわかっていたが、これは、あれだ!津軽海峡だな!」
旅立って6日、やっとベルファスト王国最南端の町、カナンに到着した。ここから船に乗り、対岸のミスミド王国の町、ラングレーを目指す。ベルファストとミスミドを結ぶ町なだけあって、
亜人たちが街中にも多い。犬や猫の獣人をはじめ、背中に翼を生やした有翼人、額に角がある有角人、身体に鱗があり、太い尻尾を持つ竜人などもいる。どうやらこの町の人間たちと亜人たちは仲良くやっているようだ。
あっという間の船旅。
船を降りてラングレーの町を見渡す。
ここはもう亜人たちの国、ミスミド王国。こちらも、ベルファスト側の町、カナンに比べて、人間より亜人たちが多い。
「では、1時間後に出発しましょう。私は獸王陛下に手紙を出してきますので、夜一殿!護衛をお願いします」
「.....僕....ですか?」
「はい♪貴方です。この中で1番強い夜一殿にお願いしたいのですが?ダメですか?」
オリガさんは、上目遣いでしかも、瞳をうるうるさせて、
「.....わかりました。お供させていただきます!」
僕とオリガさんが手紙を出しに行く。
夜一がオリガさんと手紙を出してきている間に、アルマを中心に彼女たちのお話が開かれた。
「アルマちゃん、オリガさんのあの反応はどう見ても、夜一にメロメロなんだけど?」
「すみません、帝姫さん。お姉ちゃんが」
「それは、いいのよ!アルマちゃん♪これは、
夜一が『女の子ホイホイ』なので仕方ないのよ」
「すみません、レオナさん」
「本当に、あいつが行くとこ行くとこ女性が絡むね?」
「本当にすみません、フェルさん」
アルマが縮こまってしまったので、
「これからの話をしましょう。オリガさんが彼女になるとして、問題はないのよね?ここにアルマがいるから?」
「それは、問題はないのでござるが?エルゼ殿!」
「私も....問題は....ないよ...お姉ちゃん!」
「みんなは?」
エルゼが、彼女たちを見渡す。
「わたしも「お兄ちゃん」の彼女が増えるのは」
「わたしも問題ないよ」
ムルマとタイシェトが返事をし、続けてみんなからの、問題ないという話に纏まったところへ、夜一に護衛されたオリガさんが帰って来た。
「どうしたの、アルマ?」
「お姉ちゃん!私たちとお話をしましょうか?夜一さんは席を外してくださいね♪」と、
何処かから視線を感じたので、周りを見渡していると、
「りゃれかにみりゃれていりゅね?ちょいちおにいしゃん!こはきゅしゃん!」
《シャルも気づかれていたか》
「確かに、僕たちがミスミドに入ってから、視線は強くなっているね」
《主様!これは、私とシャルの3人で警戒を》
「こはきゅしゃんのいうとおり、きぇいきゃいだにぇ」
「そうだね。僕たちで警戒をしておこう」
3人で警戒を強めた頃に、
「夜一殿、ここからはしばらく大きな町もない。必要なものを買っておいた方がいいと思います」
ミスミドの護衛隊長のガルンさんにそう言われたが、一応【ストレージ】に緊急に備えての荷物は揃えているので、1時間ほどで買い物が終わる。琥珀に小さくなってもらい、シャルちゃんが抱いている。御者台には、僕と大使のオリガさんが座っている。何故かと言うと、御者台には交代で乗ることにしていて僕の番になり、隣に誰が座るかでじゃんけん大会が開催その大会の勝者がなんと、大使のオリガさんだった。ラングレーの町を離れると、すぐに景色が一変した。ベルファストと違い、緑が多いし、道も荒い。
「日が暮れるまでにエルドの村に着くのは無理そう
ですね」
マップアプリで確認してみると、ラングレーの町から王都に至る街道の途中、森を抜けた先にエルドの村が、隣のオリガさんの言う通り、確かにこの速度では日暮れには間に合わない。
「ミスミドはいくつもの種族が集まってできた、いわば群体のようなものです。今でも種族ごとに村や町を形成していて、友好的な種族と毛嫌いする種族もいます。それをまとめ上げているのが、国王陛下を含めた七族長なのです」
オリガさんの言う七族長とは、獣人族、有翼族、有角族竜人族、樹人族、水棲族、妖精族の七種族の長。で、今現在は獣人族の長、獣王がこの国の王になっている。
オリガさんの話を聞きながら走っていると、日が暮れ、暗くなる前に野営の準備に取りかかるため少し道が開けた場所で馬車を停め、野営の準備に入る。薪を集め石でかまどを作り、食事の用意を始める。
僕たちは大所帯なので、此方は此方で食事の準備をと、いっても【ストレージ】内に人数分の食事が入ってる。
その光景を見ていたミスミド大使のオリガさん。
「夜一さん♥️それは、何ですか?」
「僕たちは大所帯なので、緊急時の為に食事を人数分、【ストレージ】に入れていました」
「私もそちらのがいいです♪ダメですか?」
僕たちの食事は、簡単なサンドイッチと暖かスープ、だけなのだが?オリガさんはこれでいいのという。
「では、僕のサンドイッチとオリガさんの食事を半分こしましょう」
「はい♪夜一さん♥️」
この会話を聞いていた彼女たちが、
(聞きました。今の、夜一さんの後に、ハートが)
(聞きました聞きました。付いてましたハートが)
(あらやだ。奥さんも気づきましたのあのハート)
(私も聞きました。あれは、メロメロですね)
(わたくしも聞きました、見ました。瞳もハート)
(これは確信犯です。『夜一』に『メロメロ』ね)
僕の彼女たちは、こそこそと話をしながら、食事をしている。ベルファストの護衛とミスミドの護衛たちで食事をしていると、楽しかった空気が一変する。
凍える寒さではなく、とてつもない威圧感がする。
「なにか大きなものたちが来ます.....空です!」
レインさんの叫びでみんなが空を見上げる。
夜中に上空を今までにない気配が、下に映るのは大きな影が見える、
「これは....竜が.....四体....も.....」
「なんでこんなところに竜が...!」
「どういうことです?」
震える声でつぶやくオリガさんに尋ねると、
「竜....は普通、この国の中央にある「蒼帝様」が「
《主様!確か、ミスミド王国に神獸の中でも「蒼帝」龍と竜を統べる聖域・聖霊龍を長に妻の碧氷龍と緋炎龍と金雷龍とその下に、
《そうなのか、琥珀?それじゃあ、あの四体の竜って、集落に向かっているんだが?》
「もしやそこから、四体の若い竜が集落へと」
「竜ってのは撃退してもいいのですか?」
僕がそういうと、ガルンさんが。
「我々の王宮戦士中隊...選り抜きの戦士100人で、なんとか。しかし、中途半端な攻撃はかえって怒りを買ってしまう」
「では、中途半端じゃなければいいのですね?」
「まぁ、そんなことができれば?」
ガルンさんから、言質を取ったので、シャルちゃんとユミナとシャルさんとクレアの4人は、オリガさんたちミスミドの方々とベルファストの護衛を守ってもらい。僕達、
「ガルンさんたちは、エルド村の避難をお願いします」
僕たちは、エルド村の周辺が被害を受けているそれぞれ
竜を4対1の状態に持ち込む。エルド村を中心に、
北に土竜!橙色。
相手はレオナとエルゼとスゥシィとタイシェトの4人。
東に水竜!青色。
相手は帝姫とアルマとクインとフェルの4人。
南に火竜!赤色。
相手はリンゼと八重とオハナとムルマの4人。
西に風竜!緑色。
相手は僕とと琥珀とレムの3人。といっても戦うのは2人だけどね♪
北に南に東と竜との戦いが始まった。此方も始める。
~~~北側・土竜戦~~~
「ゴガアァァ!ゴガガァァァ!ゴガアァァァ!」
スゥシィの【シャインジャベリン】を土竜の翼に向けて放つ。若い竜だけあって油断したらしい、全ての攻撃を喰らって名前の通り、地面に磔にされた土竜。そこへ、エルゼの『絶対零度』の拳が唸り、レオナの最強氷魔法『アブソリュートゼロ』を喰らい、最後はタイシェトの【コールドゲイル】で切り裂かれて、絶命した。
~~~南側・火竜戦~~~
「グガガガガ!グガガガァァ!グガアァァァ!」
リンゼの【フロストジャベリン】を火竜の翼に放ち、数100本の氷の槍を使う、火竜は全部を溶かすことができずに50本以上翼に喰らい落ちてくる。そこにオハナが【桜水昇】を喰らわし、そこへ、ムルマが【タイダルショット】無数の銃弾の波が襲い、
止めは、八重の【黒龍伍閃】で切り裂かれ、絶命した。
~~~東側・水竜戦~~~
「グルルゥゥ!ゴガガァァ!ゴガアァァァ!」
帝姫が『
~~~西側・風竜戦~~~
「ゴガアァァァアアアアァァァッ!」
竜が咆哮する。その声を聞いた琥珀が、低く喉を震わせて竜を威嚇する。
『貴様.....我が主様を侮辱するか.....!たかが空飛ぶトカゲの分際で!』
「琥珀!....あいつはなんていってるの?」
『「我が享楽を邪魔した小さき虫よ。その身体を八つ裂きにして喰らってくれる」だと?人の言葉も話せぬ鼻垂れ小僧が.....!」
琥珀が怒りを露にして空に浮かぶ風竜を睨みつけた。
「享楽....ねぇ?だったら、自分が殺られる覚悟があるってことなんだ?」
『主様の考えで良いと思います♪』
「ゴガガァァァゴガアァァゴガアァァァァ!」
「レム、僕があいつを叩き落とすから!」
「わかりました。夜一君」
夜一が【ストレージ】から、ミスリル製の弓を出す。
「アバン流弓殺法『
夜一が放った、百連射が風竜が避けられないくらいの速さで射られ続けて、墜落してくる。そこへ、レムが
「氷魔法【ダイヤモンドダスト】」
レムの攻撃が風竜の身体に落とされ、絶命しかかって止めに、夜一が【ストレージ】から聖剣・グラムを。その聖剣に全身全霊を込めて、
「『アバンストラッシュ・アロー』」で、
風竜の首を斬り落とした。
「夜一君、やりましたね♪」
『流石です我が主様。スカッとしました』
戦いが終わり、安心して倒した四体をどうするか?と、レムと話をしている時、地面に黒い影が落ちる。何かと思い空を見上げると、二匹目の竜がいた。
「な....!もう一匹.....!?」
しかも倒れた風竜よりひとまわり大きく漆黒の鱗に後頭部から尻尾にかけて白い体毛が生えていた。角は長く太く、尻尾も長い。
『此方には戦う意思はない。我の配下がすまない。我が目を離しているうちに聖域を飛び出しおって』
「話せる竜もいるんだな♪」
『我は聖域で下位の竜の管理を聖霊龍様から任され、教育をしていました影竜。我の教育を抜け出した竜、四体を連れ戻しにきたのだが、どうやら四体ともが、討伐されていたとは』
影竜は間に合わなかったことに、悲しんでいた。
『影竜よ。我たちが聖霊龍の神殿へ行くことの許可をくれないか?主様がなにやら用事がある』
『なに....?この気配...まさか...貴女は「白帝」様!?なぜこのような下界にいらっしゃるので!?』
影竜が驚きの声を上げる。
『なるほど...逃げ出した四体の竜を倒したのは「白帝」様であらせられましたか....若い竜ごときでは相手にも.....』
『勘違いするでない。そやつを倒したのは我が主様、夜一様だ。あとの三体は主様の家族が倒した』
『なんと....:っ!?人間が若いとはいえ竜を四体を倒し、「白帝」様の主様ですか!?.......この者の..気配....本当に人間....なのか!?』
影竜の金瞳が僕を見つめて、影竜が地面に降り立つ。
『此度のご無礼、何卒温情を....』
「急にどうしたの?影竜様」
『貴方様から....世界神様のような気配を感じ....わたくしの命を差し出す所存でございます』
「影竜様の命はいいよ、大事にしてよ。聖霊龍の神殿の結界が弱まっているんじゃない?」
『仰る通りで...夜一様!聖霊龍様の余命が....それで』
「行く前に、倒した四体の竜の処分のことだけど?」
『処分は夜一様にお任せします』
「影竜様には、神殿まで道案内を頼みたいので」
『わかりました。夜一様♥️』
夜一達は、火竜に水竜、風竜に土竜を倒したあと、ミスミド王国の使者オリガさんを守っている、シャルちゃんとユミナとシャルさんとクレアの元へ。
四体の内の僕とレムが倒した風竜をエルド村の復興に。
みんなとの話し合いの結果、聖霊龍の神殿に異変があるかもしれないということで、王都へ行く前に、寄り道をすることになった。
~~~聖霊龍の神殿~~~
夜一の家族の所持金 王金貨20枚
白金貨14枚、金貨14枚、銀貨55枚、銅貨213枚
夜一の手持ち(街を散策するから)
白金貨0枚、金貨10枚、銀貨19枚、銅貨118枚
帝姫の手持ち
白金貨0枚、金貨17枚、銀貨20枚、銅貨120枚
スゥシィの手持ち
白金貨0枚、金貨14枚、銀貨28枚、銅貨68枚
アルマの手持ち
白金貨0枚、金貨12枚、銀貨27枚、銅貨68枚
シャルちゃんの手持ち
白金貨0枚、金貨0枚、銀貨0枚、銅貨9枚
ユミナの手持ち
白金貨1枚、金貨0枚、銀貨0枚、銅貨0枚
クインズウェイの手持ち
白金貨1枚、金貨4枚、銀貨15枚、銅貨100枚
オハナの手持ち
白金貨0枚、金貨10枚、銀貨21枚、銅貨121枚
フェルクリンゲンの手持ち
白金貨1枚、金貨5枚、銀貨10枚、銅貨200枚
タイシェトの手持ち
白金貨1枚、金貨4枚、銀貨13枚、銅貨163枚
ムルマンスクの手持ち
白金貨2枚、金貨6枚、銀貨40枚、銅貨104枚
レムの手持ち
白金貨0枚、金貨2枚、銀貨0枚、銅貨0枚
夜一たちのパーティーの所持金
白金貨0枚、金貨13枚、銀貨45枚、銅貨90枚
銅貨10枚=銀貨1枚
銀貨10枚=金貨1枚
金貨10枚=白金貨1枚
白金貨10枚=王金貨1枚