※この作品はR-18です。

洗脳†無双   作:bytheway

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過去編ラストです!

次回からは、洛陽編に行こうと思います!


風と洗脳

星と稟、そして風の三人が、捕えられて半月が過ぎた。初日にどこかへと連行されていった星と稟の姿を、一人牢に残された風は今日まで見ることがなかった。二人とも殺されてはいないだろうが、女としての地獄を見せられていることは間違いない。

それはこの地下牢に絶えず響く、幼い子供達の自慰の音と嬌声が証明している。子供達の惨状こそが、この城の主が自分以外の人間を、欲望を満たす玩具としか見ていないのは明らかだった。

 

「二人とも、耐えてくださいね…!」

 

今もなお、女としての尊厳を犯されているであろう二人の友に、彼女は祈ることしかできないでいた。自慢の智謀も、他人との関わりを一切絶たれた現状では、成す術もない。星のような武勇があれば、この壁を破壊して逃げることも出来たのかと、弱音の混じった溜息が零れた。

 

「…迎えに来た…」

 

「あなたは…!」

 

そんな風の下に、赤い髪を揺らした恋が訪れた。まるで年来の友人と再会したかのようにさえ思えるのは、風が閉じ込められている間、人との交流を絶たれたことの弊害か。

 

「…ご主人様が、呼んでる…」

 

扉の向こうで、恋がそう呟くと同時に、半月の間、一度も開けられる事のなかった扉が、錆びた音を響かせながら外の光を牢に届かせた。

眩しい光が牢を照らす中、風はついに自分の番が来たことを悟り、牢を後にした。

 

▼

 

「んぁぁ!!もっとぉ!!もっと、うぁ♡…まんこにぃ…つっこんでぇぇ♡」

 

燭台に照らされた豪奢な部屋。その寝台の上で、親友が醜い男に跨り、決して大きくはないが形の整った胸を揺らしながら腰を振る姿を、風は茫然と眺めていた。目を逸らそうにも、手錠と足枷を付けられ、自身では起き上がることすらできない彼女には、芋虫のように身を捩ることしか出来ない。

 

「くひひ…郭嘉よ、中々良い具合であるのぉ」

 

「ご主人様ぁ♡稟です♡稟と呼んでくださいぃ♡真名も、体もぉ♡全部捧げます♡だか、らぁ♡もっと私を可愛がってくだ、ぁさい♡」

 

男女の行為を妄想するだけで鼻血を噴き出していた親友は、今や性器から愛液を噴き出しながら、真名すら差し出して男の肉棒に溺れ、寵愛を求めている。

 

「これは…一体…」

 

「はぁっ♡はぁっ♡…ご主人様…ん、くぅぅ♡」

 

静かな怒りを湛えて、自分をここまで連れてきた恋を睨む。しかし彼女は、丈の短い脚衣の中に手を入れ、寝台の上の二人をオカズに自慰に耽っていた。立ったまま自らの性器を弄り、その快楽で、ガニ股に開かれた足がガクガクと震えている。

 

「かの飛将軍と、稟ちゃんがこの有様とは~。…二人になにをしたのですか」

 

「おや、二人だけではないぞ?」

 

僅かに見える男の贅肉を睨む風の前に、部屋の暗がりで気配を殺していた星が姿を現す。服を纏わず、その白く研ぎ澄まされた裸体を惜しげもなく晒しながら、うっとりと男に熱い視線を送っている。

 

「私達も、魂にまでご主人様の尊さを刻み付けられてなぁ…ほら」

 

「…!」

 

星が自らの性器を割り開くと、白濁の汚液がボタボタと床を汚した。さらに割れ目に指を這わし、絡んだ精液を口へと運ぶ。真っ赤な舌で男の味を堪能しながら、同性でもドキリとするような、妖艶な流し目を風へと送った。

 

「あぁぁ…なんと美味…♡こんなものを知ってしまっては、もう戻れる訳がない…♡」

 

共に旅をした仲間の豹変に、風の頭は考えることを放棄しかけていた。しかし、寝台の上からの絶叫で、沈殿しかけた意識が浮上させられる。

 

「お、おぉぉ!!イくぞ、稟!」

 

「ん゛ん♡…ぁあぁぁあ!!!」

 

男は雄叫びの様な言葉と共に、それが当然であるかの様に稟の膣内へと射精した。彼女の体がびくびくと震え、細い喉から嬌声を上げる。経験の無い風でも、二人が絶頂したことは容易に想像がついた。

 

「ご主人様…私のおまんこ、気持ち良かったですか…?♡」

 

「ふう…なかなか良い締まりであったわ。褒めてつかわす」

 

「~~~っ♡♡」

 

汗ばんだ体を男に預け、その首筋に顔を寄せる稟。それに対して男は、どこまでも上から目線な返事を投げかける。稟を都合の良い肉便器としか思っていないことを伺わせる言葉だったが、稟は嬉しそうな笑みと共に、男の首にキスを落とす。

 

「ご主人様ぁ♡なんでもします…♡どんなオジサンとも寝ます…♡だから私を可愛がってください♡」

 

「お前は人気だからのぉ…今度都から来る役人の篭絡は任せるぞ」

 

「はい♡お任せください、ご主人様♡」

 

風の背中に嫌な汗が伝う。二人の会話は、自分が地下牢で無為に過ごしている間、稟は娼婦として様々な男の下に売られていたことを示していた。

親友の尊厳を傷つける行為に、風は彼女らしからぬ怒りを覚えるが、それを稟が自ら進んで行っていることに愕然とした。決してそんな浅ましい女ではなかった彼女がどうしてと、彼女の中で疑問が募る。

 

「なぜ我らがこうなったか…知りたいのか?」

 

「っ!?」

 

つぅーっと星の細い指が尻を撫で上げる。おもわず息を飲んだ風を無視して、尻を厭らしく撫でながら、星が覆いかぶさる。

 

「主は、人を自分の思うように作り変えるチカラをお持ちなのだよ…それを使って私達をご自身にとって都合の良い性処理道具へと変えた…♡」

 

「…っ、あ…!」

 

湿った吐息を吹きかけ、耳を舐めながら語る星の声色は、売女にも劣る道具に変えられたとはとても思えないほどに艶やかで、喜色に溢れていた。

 

「ん゛あ゛あ゛…♡」

 

「ご主人様ぁ♡お情けをぉ…♡」

 

「く、ひひ…」

 

ちろちろと耳を這う舌の音に混じり、恋と稟の嬌声が響く。寝台から見える黒々と隆起した肉棒を食い入るように見つめ、手の動きを激しくさせる恋、甘い声で媚を売りながら、男の毛の生えた乳首を吸う稟。

 

「ぁ…!」

 

「おや、仮にも仲間が人格を作り変えられ、弄ばれているというのに…これはこれは」

 

尻から服の中に伸びた指が、風のぴったりと閉じた穢れの無い割れ目に沿う。ただそれだけで、その指に透明な愛液が纏わり、この状況で風の性器がしとどに濡れていることを告白していた。

 

「んっ!ぁぁ!」

 

「ほぉ、これはキツい…!」

 

星の指が幼い淫肉を掻き分けて膣穴へと至る。ぐっしょりと濡れている膣肉は、まるで待ち侘びていたように星の指を咥え込んだ。

 

「や、め…!」

 

「ぎゅうぎゅうと物欲しそうに私の指を締め付けておいてやめてとは…」

 

「んんぅ!あ、ぅ…あぁ!」

 

「なんと淫らな…!」

 

星は嘲笑と共に、指を折り曲げ、恥骨の下にあるザラザラとした膣壁を擦る。自分で慰める時には触らない場所。慣れていない筈のその場所は、しかしビリビリとした快楽が次々と湧き上がる。口からは甲高い喘ぎ声が彼女の意思とは無関係に零れ出していた。

そんな二人を、肉棒を稟にしゃぶらせながら鑑賞する男は、鼻息を荒くして食い入るように見つめていた。

 

「ん、じゅる…♡れろ、ちゅ…ぱ…じゅるるる…♡ご主人様…私を、見てください…♡」

 

「おおお!?こ、れは…!」

 

稟は男のそんな思考を、肉棒を喉奥まで咥え込むことで邪魔する。喉を締め、男が少しでも多く快楽を得られるように腐心する稟は、どこまでも忠実で便利な性欲処理の道具でしかない。

 

「ひ、ぐぅぅ…!」

 

「無駄だからやめておけ…♡私はな、子供達を守るために主と約束をしたのだ…一か月間、私が肉便器になれば子供達を解放するとな」

 

「それ…なら、どうして…?」

 

体の芯から湧き上がる性感を必死に否定し、拒絶する風に、星が囁いた。子供達を守るために、己の体を差し出したという彼女の言葉。それは飄々としながらも、力ある者としての矜持を持った彼女らしい選択である。しかし捕えられてから未だ半月しか経っていないのに、なぜ彼女は既に男の僕となっているのか。

 

「だが、つい先ほどだ…ご主人様が私との約束を守ることに飽きたらしくてな…」

 

「…!最低ですね、ぇ…!!」

 

矜持を差し出してまで、子供達の安全を願った星の思いを、『飽きた』の一言で反故にした男の腐りきった性根は、風でなくても忌み嫌うものだろう。

 

「っぁ!?そこ、はぁ…!」

 

「主にそんな口を聞いてはいかんぞ、風?」

 

その瞬間、愛撫していた星の指がキリキリと、風の乳首を抓り上げる。星の瞳に映るのは、加虐心でも性欲でもなく、主への不敬に憤る、純粋な怒りだった。

 

「ぃ、た…ぃ!」

 

「謝れ、風。主に頭を下げて許しを乞え…!」

 

「ぅぎ…!?あぁあ、ぎ、ぁぁぁ!!」

 

潰されると思うほどに、力を込めて乳首を抓られ、風はその細い喉のどこから出ているのか疑問に思う声量で叫ぶ。しかしどれだけ叫んでも、星が指を離すことはない。なぜならば、いと尊き主に不敬を働くような者にかける慈悲など存在しないのだから。

 

「…!も、うし訳…!あり…ません…!」

 

「ん?…あぁ良い良い」

 

激痛で言うことを聞かない体を必死に動かし、手をついて頭を下げた風。しかし一連の出来事を、稟との舌を絡めたキスで認識していなかった男は、頭に疑問符を浮かべながらそれを許す。

 

「ふ…感謝するのだぞ」

 

「っあ!…はぁっ!はぁっ!」

 

痛みで真っ赤に染まった乳首を押さえて蹲る風の背中に、星の言葉が重くのしかかる。

ここに居る限り、これが当たり前なのだ。狂った忠誠心を植え付けられた女達に監視され、少しでも不敬を働こうものなら、絶叫するほどの痛みを与えられる。

 

(逃げないと…殺される…!!)

 

地下牢で死ぬまで捕えられていた方が遥かにマシな外の世界。風は夢にも思っていなかった。あの狭い石の部屋に帰りたいと思う日が来ることを。

 

「これからはお主も一緒だ…精々主の役に立て」

 

▼

 

「凛ちゃんを解放してあげて欲しいのです」

 

玉座の間に君臨する男に、風は一糸纏わぬ姿で土下座していた。あれから更に半月、男の命令で稟の使われ方を間近で見ることになった彼女は、その凄惨さに絶望した。妻や恋人には勿論、娼婦にさえも拒否されるような、男たちの歪んだ性癖をその身に浴びせられ、それを嬉々として受け入れる稟だが、その体に限界が近づいていることは明らかだった。そして親友のそんな姿は、なによりも風の心を抉ったのだった。

 

「…稟を解き放ったとして儂に何の得がある?」

 

目の前で美少女が全裸で土下座をしている光景に、男の鼻の下がだらしなく伸びている。機嫌を取るために、ゆっくりと、男から桃色の乳首がチラリと見えるように計算し、その情欲を煽りながら風は顔を上げた。

 

「貴方を唯一無二の神とするのですよ」

 

「…なに?」

 

胸を覗こうと体を傾けていた男の目の色が変わる。そんな男には見えないように、風は奥歯をキツく噛み締める。親友を救うためにこれから出す条件は、稟と引き換えに大陸を売り渡すに等しい行為なのだ。これは後世に汚名しか残さない最悪の策。稟を救うために必死に考えた策だが、これを思いついた時、風は自らの頭脳を呪ったほどである。

しかし、ただ稟を解放しろと言ってもこの男が了承するはずもない、大陸と親友。この二つを天秤に乗せ、風は親友を取った。

 

「貴方を神とし、大陸中の人間が貴方を崇め、作り変えずとも、女達が貴方の寵愛を得ようと必死になる…その策と引き換えに、稟ちゃんを解放して下さい」

 

「…ふむ、よかろう」

 

勝った。

大陸と自らを売り渡し、ようやく勝ち取ったのは、親友一人の自由。暴利にも程がある取引だが、それは何にも代えがたい至宝だった。

 

「ここで起きたことの記憶も消してくださいね」

 

「いいだろう…稟を呼べ」

 

男の気が変わらないうちに、そして軍師に要らぬ入れ知恵をされぬうちに、風は稟を解放するために話を進める。

この策に従えば、彼女が解放されたのち、自分は歪められる。次会ったとしても、自分は彼女を男への供物としてしか認識できないだろう。男に抱かれるために幾千幾万の民の悲鳴を響かせ、大陸に怨嗟の声が途切れることはない。

 

(稟ちゃん…あとはお願いするのですよ)

 

そんな醜い末路を予感し、勝手な事だと身勝手さを自嘲しながら、風は親友に後事を託す。きっと彼女は自身の才を十二分に活かす主君に巡り合う。稟と主君が、自分の策を打ち破り、男の底知れない欲望から、大陸を救ってくれると信じて、この醜い男に魂を捧げよう。

 

「くくく…!」

 

今は美酒に酔っていれば良い。だが最後に笑うのは自分だ。悪逆非道な卑劣漢の軍師として首を刎ねられようとも、民心を惑わす邪教の司祭として火炙りにされようとも、人格を捻じ曲げられ、悦びながら腰を振ろうとも、お前だけは必ず殺してみせる。

 

・

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「……という事を考えていたのですよ~♡」

 

「くひひ…!そうかそうか、悪い軍師よのぉ」

 

玉座に腰掛ける男の足に跨り、性器を擦りつけながら、風は全てを暴露していた。

稟は記憶を改竄され、頭に黄色い布を巻いた盗賊から逃げる最中に二人と逸れた。そう思い込まされて解放された。

 

「むぅ…悪いのはどちらですか。風の事なんてと(・)っ(・)く(・)に(・)作(・)り(・)変(・)え(・)て(・)い(・)た(・)というのに」

 

「くくく…。そうであったなぁ…いや面白い余興だったわ」

 

全ては男が仕組んだ遊び。三人の中で真っ先に洗脳した風の認識を操り、男に洗脳される以前へと戻した。

その上で稟が男に汚される姿を見せ、どういった反応をするかで楽しもうと目論んだのだった。

そしてその結果は、大陸を売ってでも親友を守る。そしてその親友に自分を止めてもらうという中々に愉快な結末だった。

 

「しかし良かったのですか~?本当に稟ちゃんを解放しても」

 

「なに十分に楽しめたからの、それぐらいは構わんよ。売れる所には粗方売ったしのぉ」

 

解放された稟は、自分の事を処女だと思っている。しかしその体は、無数の男達の歪んだ性癖によって開発されきっている。恋人が出来たとしても決して満足できない淫乱の肢体。次捕えた時には、さぞ乱れてくれるだろうと、男は肉棒を期待で硬くしていた。

 

「さて、風よ…教団の設立はどうするつもりかのぉ?」

 

「お任せあれ~。すでに信者の目星もついているので、あとは動くだけなのですよ……教主さま♡」

 




なんとか投稿できました…!

いつも感想、誤字報告ありがとうございます!!

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