少蓮まで辿り着けなかった…
※前回の獣姦はちとやり過ぎたかなと反省しております。
亞莎達が制圧した城へと到着し、雪蓮と冥琳を地下牢へ放り込むと、七乃と紀霊は謁見の間へと歩を進めた。城内はいっそ静謐とすら言えるほどに静まり返り、生者の気配は何処にもない。
「ご苦労さまなのですよー」
そうして二人を出迎えたのは、洛陽で教団の指揮を執っている筈の風だった。その前に跪く亞莎と祭の表情は、影になっていて伺うことは出来ない。しかし僅かに覗く亞莎の口元はキツく結ばれており、何かが起こっていることは間違いない。
「あ、あれー?なんで風さんが…?」
「わ、我らはご命令通り一週間で…!」
自分達の行動が、何か主教の気に障ったのか、だから風が破門を伝えに来たのかと、二人は慄いた。故に弁明しようと風へと近づく。
「黙れ」
しかし風の一言がそれを許さない。
ズンっと、空気が突然質量を増したかのように二人に圧し掛かる。冷徹なその眼光は、決して拒否を認めない。人の怒りを買う事に慣れている筈の七乃ですら息を飲み、本能で跪いた。紀霊に至っては跪くことすら出来ず、床に手を着き、肩で息をしている。
この場にいる誰よりも風は弱く、その体は幼い。しかし教団の一切を取り仕切る事を主教より許されている彼女は、いわば神の代理人。天上の主の意思を、地上にて具現させる存在だった。
「あなた達の
「…え」
「な、なんと…!」
風の齎した報せに、紀霊は息を荒くしたまま狂喜した。自らの作品を、成果を直接神に奉じることが許されるかもしれない。それは男であり、閨で奉仕することが許されない彼にとっては至上の名誉であり悦びだった。
「なにを喜んでいるのですかー?お前は」
「は…?」
喜びの余り、今にも踊りだしそうな紀霊を風の瞳が矢となって射竦める。
何がなんだか分かっていない紀霊の様子に、呆れを多分に含んだ溜息を零すと、眼前に跪く亞莎へとその視線を移した。
「亞莎さん…分かりますかー?」
「はい。現状この地は、神を迎えるには余りに不適格です。神の偉大さを理解出来ない愚図共に、奉仕のなんたるかを知らない無知な女共…。街は汚物に塗れていて、この城一つとっても、あまりにみすぼらしく、神の仮宿にも成り得ません」
亞莎の言葉に頷く風。祭や七乃も同意を示すように首を振る。紀霊もようやく己の浅慮を悟り、辺りを見渡せば、神が好む白亜の大理石は無く、金も銀も、宝石も足りていない。江東で最も金が掛かっているであろう謁見の間でこの有様。であれば確かに、この地に神に相応しい御所などない。
「そういうことなのですよー…分かりましたかー?」
「っは!申し訳ありません!!」
己の視野が狭まっていた事を認め、謝罪する紀霊。しかしそんな彼を、風はまるで酔っぱらいの吐瀉物でも見るかの様に眺めていた。頭を下げていた彼はその視線に気付く事は無かった。
「皆さんにはこれから、大掃除をして貰うのですよー。労働力は気にしなくて大丈夫ですから、教主様がお通りになる道の整備と、途上にある村や街、そしてこの街の奉身教徒以外の住民全てを…
「「「「っは!!」」」」
一斉に動き出す三人を尻目に、亞莎は風に歩み寄る。あえて言わなかったのかもしれないが、どうしても確かめざるを得ない事が一つあったのだ。
「主教様の安全については…」
「勿論心配ないのですよー。蟲毒で鍛えた精兵を護衛に付けているので」
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街道を走る豪奢な馬車の車列。その中でも一際大きく、黄金や宝石でふんだんに装飾された馬車の中に男はいた。備え付けられた寝台の上で、だらしなく膨らんだ腹を晒して肉棒を屹立させた男の周囲を、五人の美しい少女達が生まれたままの姿で、飼い主に甘える猫のように柔肌を押し付けて侍っている。
「ほれ」
「…んぁぁ♡教主様の御唾ぁ…♡」
「ちょっと、私にも分けなさいよ…!」
「わたくしにも…♡」
男が口から垂らす唾を欲して、尊敬と愛欲で瞳を蕩けさせた少女達が互いを押しのけ合う。
天子の後宮に居ても可笑しくない美しさを持つ少女達が、自身の唾液を求めて浅ましく争う様が、男の薄汚れた醜い獣欲を満たしていく。
「教主さまぁ♡私のおまんこから…穢れが溢れてしまいました…♡」
「おおそうか!それはいかん…儂が清めてやろうかのぉ…」
頬を赤らめた少女が恥ずかし気に口元を隠し、無毛の陰唇を開けば、粘り気のある愛液が寝台にシミを作った。初めて教主の側に侍る役目に選ばれたこの少女は、その迸る神気に圧倒され、周囲の少女達のようには振舞えず、未だ教主の欲望の捌け口と成れないでいた。しかし馬車に充満する淫臭と、淫欲に塗れた仲間達の姿は、まるでのぼせたように少女の理性を剥がし落とし、彼女は遂に、この世で最も偉大な神の寵愛を懇願する。
そんな少女のおねだりは、図らずも男の優越感を刺激し、その顔を厭らしく破顔させた。そして欲望の命ずるまま、その若い肢体を味わうべく少女を手招く。
「失礼いたします…♡…あ、あぁ♡教主様ぁぁ♡」
寝台に寝転がる男の顔を跨ぎ、腰を降ろせば、しとどに濡れそぼった性器を男の蛞蝓の様な舌が這いずる。閉じた割れ目に沿って舐め上げ、ピンっと顔を出す陰核へと吸い付く。
少女は快楽と悦びに膝を震わせ、神からの寵愛を賜れる己が幸福を噛み締めた。しかしそれでも、決して偉大な神の尊顔に圧し掛かる事など無いように、下半身に力を込める事を忘れはしない。
「あ゛…い゛…はぁ…♡」
「おぉ…これは…!なんという穢れか…!」
「なんて神々しい…♡」
「んんぅ…♡こんなの…見てる、だけで…♡」
「んぎぃ♡」
何度啜れども、膣奥から溢れ出す少女の愛液に、男の興奮が高まっていく。先ほどまで男の唾液を奪い合っていた少女達も、そそり立つ男の肉棒へと目を奪われ、触れてもいない性器から潮を噴き出していた。
「ふぅ、ふぅ…!これは、中から清めてやらねばならんのぉ…!」
「そんなぁ♡私なんかのおまんこに、ぃ♡教主様の御聖棒を頂けるなんて…♡」
神との交合。それを考えただけで、胎からぞくぞくとした快楽が少女の体を昇っていく。幾度となく夢想し、その度に何度教団から与えられた下着を汚したことか。
「くひ、ひひひ…!では行くぞぉ…!」
「はひ♡♡どうぞ私の、新品まんこを…♡」
神に手間など取らせぬように、自ら寝台に体を預け、性器を押し開く。前戯など必要無い。既にとろとろにふやけた性器は、簡単に神の聖棒を受け入れるだろう。
「あ♡お゛あ、ぁぁぁ♡」
「ぐ、ぉお!やはり、初物はっ、良いのぉ!!」
少女が神と信じる男の肉棒が、膣口へと宛がわれ、ぷつりという音と共に、誰も踏んだことのない新雪の様な肉穴を侵略する。
瞼の裏で火花を散らしながら、少女は処女とは思えぬ嬌声を上げ、体を跳ねさせる。この先の人生で、これ以上の幸せは無いと断言できる程の圧倒的な多幸感と、神の肉穴に選ばれたという優越感が、少女の脳を襲い、凌辱していく。
「は、は、は♡」
「あぁ…教主様との初めてを思い出しますわ…♡」
「初めてであんなに…♡流石は教主さま…♡」
「あんな男に奪われなければ…私も…!」
二人の交合に充てられた少女達は、自身の性器へと手を伸ばし、洪水のようになったそこを、己の指で慰めている。
目を皿のようにしながら神の腰使いをオカズに、自慰に夢中になっている、以前は血筋を鼻にかけ、傲慢だった豪族の跡取り娘。
教主に処女を奪われたときを思い出す、かつては詩を愛した深窓の令嬢。
処女であろうと、至高の快楽の渦へと叩きこむ教主の手管に心奪われる、朝廷高官の息女。
かつて愛を囁き、肌を重ねた青年への憎しみを募らせる、大商人の娘。
その誰もが、今まさに男の下で喘ぐ、半年前までは、老いた両親と共に定食屋を切り盛りしていた少女へと羨望の眼差しを向けている。
しかし当の少女は、そんな彼女達の視線など意に介さず、魂に刻まれた神の無聊を慰めるための道具として、快楽で吹き飛びそうな意識を繋ぎ止め、少しでも男を楽しませようと健気に腰をくねらせる。
「お、ほほ!なんと愛い奴よ!」
「んひ゛っ♡あ゛り゛がっ、とう、ござっい゛ますっ♡♡」
その健気な少女の奉仕を気に入った男は、快楽に酔いしれたまま、膣奥への抽挿をより激しくしていく。キノコのカサのように膨らんだ主教の肉棒と、槌で釘を叩くようなその激しさは、少女の膣肉を淫らに蹂躙する。
「ぬぅ…!イく…!」
「…!はいぃ♡主教さまのせぇえきぃ♡ひぅっ♡わたしの、めすあなにっ、ぃ♡」
男の口から漏れた絶頂の言葉に、少女は快楽に蕩けた瞳を輝かせて哀願する。
「お、おぉぉ……」
「あ♡んんん♡…主教さまのが、びくびくして…♡あったかい…♡」
直後に覆い被さっていた男がぶるりと震え、少女の膣内へと聖液を吐き出した。自らの内を満たす、神気を纏った白濁液。それが齎す神秘に感動し、涙を浮かべながら子を授かった慈母の如くに、その体を丸めて慈しんだ。
(御聖液を頂いてこれほどの…♡では御子を授かることが出来たなら…どれほど…♡)
「主教さまぁ♡私達にも…♡」
「あぁ…♡どうか…ご慈悲を…♡」
「どうぞ…お好きな穴を…♡お使いください…♡」
「わたくし達の全てで、ご奉仕いたしますわ…♡」
聖液と愛液、そして汗でぐしゃぐしゃに濡れた少女の股から肉棒を引き抜いた男の目に、今度は他の少女達の桃尻が映った。四つん這いに並び、両手で尻たぶを開き、性器も尻穴も晒しながら尻を振って男の歓心を買おうと媚を売る、四人の上流階級の少女達を前に、男は舌なめずりをしながら彼女たちににじり寄った。
・
・
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「ふぅ…流石に疲れたわ」
「あ…ひ…♡」
「……けぷ」
「う…ぁ…」
「…ぃ…」
「ぅ、うぅ…」
精液溜まりに沈む五人の少女。その体に、精液に汚れていない場所は無く、精液の臭いが口臭にも混じるほどに犯し尽くされた彼女達は、それでも幸せそうな顔で意識を失っていた。
「主教様、失礼いたします」
「なにかあったか、愛紗」
乾いた喉を潤すため、水差しを掴んだ男に、馬車の外から声が掛かる。おもむろに窓を開けば、そこには美しい黒髪を風に靡かせながら、馬を駆って馬車と並走する愛紗が柔らかく微笑んでいた。
「もう間もなく江東です。御支度をお手伝いさせて頂いてもよろしいでしょうか?」
「うむ、許す」
窓から零れる凄まじい淫臭で濡れた秘裂を、上下する鞍へと押し付けながら、愛紗は濡れた目線を教主へと投げ掛ける。
そして神の許しと共に馬から飛び移り、ひらりとしなやかに馬車の中へと飛び込んだ。
「これは…♡」
中の惨状を視界に収めた愛紗が、羨まし気に内股を擦りながら下着を濡らす。
「この者らの相手ですっかり汚れてしまった…綺麗にしてくれぬか?」
「勿論です…♡主教様…♡」
白く濁った体液が纏わりつく肉棒を見せつけると、餌を前にした犬のように、愛紗の口内に唾液が溢れる。
そして神が命じるままに、少女達の淫液塗れの聖棒へとその唇で吸い付いた。
▼
「死ね…お前も…あいつらも…!ぜん…いん…!」
雪蓮と少女が放り込まれた地下牢。孫策が治めていた時には、殆ど使われる事の無かったこの場所で、恨み言というには余りに温い、呪詛の様な言葉を吐き、少女は息絶えた。彼女と同じ牢に入れられたのは、きっと最後まで自分を苦しめる為なのだろうと、雪蓮は頭の片隅でそう考えた。
「ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…!」
ここに辿り着くまでに馬に犯され続けた彼女を、必死に看護し続けた雪蓮。それは彼女が受けている責め苦を、親友に味わせない為の偽善。弱弱しい声で殺してくれと哀願する彼女の言葉を無視し、無理矢理食事を取らせ、獣の精液に汚れた性器を拭いながら、彼女の地獄を出来る限り引き延ばした。
そして張勲は虫の息の少女を詰まらなそうに見ると、遊び終わった玩具のように、裂傷だらけの少女を、不衛生極まりないこの場所に放り込んで去って行った。
「ん?……おい!その子…死んだのか?」
看守の一人が動かなくなった少女に気付き、駆け寄る。狼狽えた様子のその男は、本当に死んでいることを確かめると、酷く肩を落した。
「……お願い、この子をどこか、静かなとこ…」
「くそったれが!明日死ぬ方に賭けてたってのによぉ!!」
「………っ」
久しぶりに出会った良心を持った人間。そう思った雪蓮の願いはあっさりと裏切られる。腹立たし気に鉄格子に蹴りを入れているこの看守は、彼女があとどれくらい生きられるかで賭けをしていたのだ。
「…なにも…思わないの…?この子が、どんな目にあったか…!見たら分かるでしょう!?」
「ぅおっ!?」
看守たちの下劣な品性に、雪蓮は思わず鉄格子へと掴み掛った。なんの意味もない行為であるが、これ以上、彼女の尊厳が汚されることが我慢ならなかったのだ。
「あぁ?どんな目って…合わせたのはお前だろ」
「っ!」
「お友達が大事だったから、
「…う、ぅわぁぁぁ!!やめてやめてやめて!!!」
鉄格子を掴んだまま、崩れ落ちて泣き叫ぶ雪蓮の嗚咽が、地下牢に木霊する。
「お前に誰かを責める権利なんてねぇんだよ。そいつを殺したのは馬で、苦しめたのは…お前なんだからなぁ」
「やめて…お願いだから…もう…やめて…!」
己の罪を突き付けられ、慟哭する雪蓮。今の彼女は、戦場で勇名を馳せた小覇王ではなく、ただ贖罪を願う罪人でしかない。
そしてその願いはきっと叶うのだろう。もう間もなく神はこの地へ降り立つのだから。
「慈悲深き我らが神よ…!あの下賤な野獣に、御身の赦しを与え給う…!」
泣き喚く雪蓮を捨て置き、男は地下牢を歩く。神を信じぬ者達が押し込められたこの場所でも、彼の信仰は揺るがない。どこにいようと、彼が為すべきことは変わらないのだから。
「さて、張勲様にご報告せねば…孫策に最早、牙は無い」
やっぱり教主が書いてて1番楽しいと実感しました。
獣姦ってキツい?
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キツい
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そうでもない
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キツくない
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女が幸せならOK