今回で呉は一応の決着になります!
主教が孫策の尊厳を踏みにじり、その肢体で楽しんでいる頃、城内の一室には、亞莎に祭、七乃、そして風の姿があった。主教の光臨で後回しになっていたこの動乱の後始末。それをどうするかの話し合いの為である。
「さてさてー。今回の戦いについてですが、勝者は孫家ということにしようと思っているのですよ」
「賛成です♪袁家には身の程を弁えられない愚図共がたっくさんいますし」
風の言葉にすぐさま賛意を示したのは、袁術軍の大将軍である七乃だった。信徒となる以前から、血筋を鼻に掛け、気位ばかりが高い無能の相手に辟易していた彼女は、彼らが主教の偉大さに触れる機会すら与えたくはなかった。
「とはいえ、主教様の神命により、孫策さんと孫権さんの二人は洛陽に連れて帰るので、必然的に孫家の当主は尚香ちゃん、ということになるのですよ」
主教は雪蓮と蓮華の二人を甚く気に入り、洛陽へと連れ帰ることを風に命じた。特に雪蓮に関しては、何度も何度も彼女の認識を書き換え、その武勇と肢体、そして誇りの全てを、余すことなく使い潰すつもりだった。
「ふむ…姉二人が健在にも関わらず、幼い末妹が当主となれば儒者共が騒ぎ出すのう」
そうなれば目下の対策は、主の望みにケチを付けるであろう、儒者達である。
徳などという曖昧な物を有難がる、傲岸不遜な者達。そして彼らに唆される愚図共が、長幼の序などを持ち出し、小蓮の当主継承に口を挟むのは目に見えている。
神の祝福を受けた教団の力を以てすれば、どうとでもなる有象無象達だが、神の国造りに邁進しなければならない彼女達にとっては、儒者達に割く時間など、一秒たりとも惜しいというのが本音だった。
「むぅ…では孫策さんと孫権さんは、今回の戦で死んだことにしてしまうのですよ」
「はい。主教様の神命を叶えるは勿論、口五月蠅い儒者を黙らせる為にはそれが一番かと」
風と亞莎の言葉で、極々自然に、雪蓮と蓮華が表舞台から排除される事が決まる。そして跡を継ぐのは、主教を父と慕い、敬愛する父との情事にしか価値を見出せなくなった幼子の小蓮である。
それは奉身の国を造る為には、下手に頭が回る者よりも、風や亞莎、七乃といった智者の言に唯々諾々としている傀儡の方が都合が良い、そんな彼女達の思惑も多分に含まれていた。
「主教様も尚香さんに関しては、好きにして良いと仰られている事ですし、問題無いかと♪」
「意外じゃの、教主様は小蓮にもご執心かと思っておったが」
近親相姦の快楽と背徳感を楽しんでいた主教が、あっさりと小蓮を手放したことが、祭は意外だった。
「幼子が父の愛を求め、蛮地に教えを齎す様をご覧になりたいそうです。それを以て、雪蓮への啓蒙とすると」
「おぉ…!流石は主教様じゃのう…!」
なにか小蓮に至らない所でもあったのかと、邪推する祭を、亞莎が遮った。
教えを齎すなどと言えば聞こえは良いが、それはつまり、虐殺略奪で血に染まった小蓮を雪蓮に見せつけ、彼女を更なる絶望に叩き落そうという醜悪極まる悪趣味でしかない。
しかしこの場に、男の歪んだ欲望を糾弾する者などいよう筈もなく、神直々に啓蒙を施される雪蓮への羨望が渦巻くのみだった。
「それでは亞莎さんと祭さん、七乃さんは小蓮さんの下で国造りをお願いするのですよ」
風の言葉に、洛陽への同行を密かに期待していた三人は、がっくりと肩を落した。
とはいえ、
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孫家と袁家の争いが終結した報せは、電撃的に大陸を駆け巡り、そして誰もが、その血みどろの結末に慄くこととなった。
結論から言えば、両家の争いは、孫家の勝利で幕を閉じた。しかし、その為に孫家が払った代償は余りに甚大なものだった。
「孫策は討死、跡を継いだ孫権は酒色に溺れ、味方の裏切りで命を落しました。袁術は孫権居城を制圧、住民の大半を殺し尽くすほどの虐殺を行ったと…」
「そう、孫策が…残念ね。妹はもっとだけれど」
桂花の言葉に、華琳は瞑目し、己に並び立つと見ていた英傑の死を悼むと同時に、余りに不出来な妹への失望と怒りを滲ませていた。
「…辛うじて城を脱していた末妹の孫尚香ですが、その後に敗残兵と虐殺の生き残りを糾合し、城を奪回。袁術軍の大将軍である紀霊を討ち取ったと」
「…孫堅と孫策の血は、末妹に継がれていたということね」
袁術とそう変わらぬ幼子であるはずの孫尚香の活躍振りに、華琳はふっと笑みを零し、英傑の後継に賛辞を送る。城を奪い返すだけでは無く、敵方の大将軍を討ち取る大金星。彼女の勇名は、大陸全土に鳴り響くだろう。
「孫尚香は撤退する袁術軍を追撃し、袁術を討ち取った後、汝南も制圧した様です」
「孫尚香、既に姉を超えているわね」
汝南を制圧したという事は、そこに蓄えられていた汝南袁家の財も手中に収めたという事。天下に広まる声望と、莫大な財、そして肥沃な汝南と江東を手に入れた孫尚香は、群雄の中で頭一つ抜けた勢力へと成長するだろう。
その事実はあの齢にして、既に小覇王たる姉を越えた、稀代の英雄であると華琳が評するには十分過ぎるものだった。
「麗羽を倒し、華北を征すれば、次の相手は江東の幼虎よ。目を離さないで頂戴」
「御意」
袁紹を倒し、孫尚香も倒せば、華琳の勢力は董卓を大きく引き離す程に強大な物となる。鉅鹿での借りを返す為、華琳は野心に満ちた瞳を、かつての友が治める、北の大地へと向けていた。
「…それと、例の件ですが…間違いなく、黒かと…」
「…っ!………そう」
最も伝えたくない情報を、桂花は華琳へと伝える。出来る事なら、自分の手の中で終わらせたかった。本当は心優しい主に、これを伝えなければならない事に、桂花の胸は締め付けられる様に痛む。
華琳もまた、桂花の言葉に、やっとの思いで一言を返すのが精一杯だった。
「……暫く一人にして頂戴」
「っは」
桂花を下がらせ、暖かな風が頬を撫でるのを感じながら、華琳は膝を抱いた。誰にも分からないように、聞こえないように、必死に嗚咽を抑えつけながら、覇王は玉座で涙を流した。
「どうしてなの…?秋蘭…!」
▼
「蓮華っ、また締め付けが、弱くなってきおった、ぞ!」
「んっぁ♡あぁ♡ごめ、んあさい!もっと、締めるわっ♡だ、からぁ♡わた、しをっ…愛して、ぇ♡」
寝台の上で、汗だくになりながら乱れる男女。親子ほどの年の差がありながら、少女は嬉し気に腰を振っていた。きゅっと締まった美尻をふりふりと高く掲げ、雌犬のように後ろから愛する夫の肉棒を受け入れている。
「はぁっ♡はぁっ♡どう、かしらぁ♡」
「おおぅ!やればっ!出来るではないか!」
男の太く弛んだ腕で、頭を敷き布に押し付けられながらも、蓮華は腰をくねらせ、夫に奉仕する。性器からも尻穴からも白濁液を零し、母親譲りの桃髪すらも精液で汚した姿が、彼女がどれだけの間犯され続けているのかを物語っている。
「んぁっ♡まだこんなに…♡」
「……っ」
蓮華は子宮口に打ち付けられる精液の熱さに、ぶるりと体を震わせて悦びの嬌声を上げた。
はらはらと涙を流しながら彼女の痴態を見つめる雪蓮になど、一欠片の意識も向けることは無い。
「ふぅ…満足したわい」
「ぁ、あぁ…♡…ふふ、お疲れさま♡」
ボタボタと精液を零しながら引き抜かれた肉棒の感触を惜しみながら、男の唇に接吻を落す。心の底から愛する者へと向ける、愛と幸せに満ちた女の目。皮肉にも、それは雪蓮が今まで見てきた蓮華のどの顔よりも輝いていた。
「くくっ…見てみよ蓮華。雪蓮の奴め、あんなに濡らしておるわ」
立ち尽くす雪蓮の秘裂から垂れる愛液に気付いた男が、ニヤニヤと嗤いながら自らの首筋に頬ずりしていた蓮華に告げた。
「…気持ち悪いわ」
「っ!」
汚物でも見るかのように嫌悪感にあふれた視線を向け、辛辣な言葉を投げ掛ける妹。それがいつも自分に追いつこうと、努力を重ねてきた、自分なんかよりも余程王の才覚に恵まれていた愛する愛する妹の成れの果てだった。
「妹の情事に股を濡らすなど、とんだ恥知らずよのぉ」
「妹…?もう、なにを言っているの?私の家族は
家族の記憶を奪い、作り物の愛情を植え付けた男に、蓮華は再び身を寄せる。それを嬉々として受け止め、褐色の美乳に顔を埋める男。
妹がまるで人形のようにその感情を、人生を弄ばれているにも関わらず、二人の交わりを目にしているだけで、雪蓮の体は火照り、赤く充血した縦筋から愛液を垂らしてしまう。
『そうあれ』と刻まれた彼女もまた、目の前の男に弄ばれるだけの肉人形でしかないのだ。
(これは…罰なのね)
いっそ殺してくれとすら思いながらも、同じ様に願った少女を無理矢理生かし続けた自分。
きっとこれが報いなのだと、絶望する雪蓮の目の前で、再び妹の膣内へと、男が剛直を差し込んだ。
▼
するりと夜陰に紛れて影が走る。長い黒髪を夜風に靡かせたその影は、警備の兵の目をいとも容易く潜り抜け、鎖に繋がれた汚液塗れの穏の下へと辿り着いた。
「…『我らが神の御名の下へ』」
「……っ」
明かりに照らされた、黒髪の少女がそう呟くと、がらんどうとしていた穏の瞳に、一筋の光が宿る。それは矮小な輩へ貸し出される際に、不要と断じられ、封じられていた彼女の心を呼び覚ますための符号。
「み、んめい…ちゃん…神、託は…?」
「劉綜を篭絡せよ、です」
「はぁい…かしこ…まり…ま…」
劉表の八つ当たりによって、あらゆる男達に使われ、汚された穏は、あまりの疲労感と全身の痛みに、取り戻した意識を一瞬で手放し、再び眠りに着いた。
「大丈夫ですよ、穏さん。目が覚める頃には、主教様のお役に立てるようになってます」
穏の頬を撫で、くすりと笑うと、明命はもう一つの役目を果たす為に立ち上がった。
陸績という愚者の下で、暗殺に明け暮れた日々は決して無駄では無かった。あれは神が与えたもうた試練だったのだ。そしてそれを乗り越えた今の自分の刃から逃れる事ができる者など居ようはずもない。
「ふふふ♪…どんな声で命乞いをしてくれるのでしょうか…楽しみです♪」
抜き身の剣を恍惚とした目で眺め、柄をぐりぐりと股間に押し付ける。充血した陰核が勃起しているのが、褌の上からでも分かるほどに発情しながら、明命は劉表の部屋へと急ぐ。
誰にも気付かれず、静かに、しかし苦しめて殺せ。それが風からの命令である。
どう嬲るかを考えて鼻息を荒げながら、明命は再び闇の中へと姿を消した。
翌日の夜明けと共に、切り開かれた腹部から内臓を零れさせた、手足の無い劉表の遺体が、発見された。
そして劉表の長男である劉埼の首も、厠に転がっているのを発見された。
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劉表、劉埼の死後から数週間後、謁見の間では、父の地位を継承し、豪華な衣に身を包んだ少年が、玉座に座りながら痴態を晒していた。
「ほぉら…先走りがこぉんなに出ちゃってますよぉ」
「あ、ぅ…ひっ…!」
歴代の州牧がその腰を降ろした玉座の上で、紅色の亀頭を優しく擦られて、声変わりも迎えていない少年が、幼くもピンと主張する肉棒を扱かれながら、少女の様な嬌声を上げている。
「うふふ…れぁ…ぢゅ、ちゅる…おちんちん気持ちいですかぁ?」
「う、うん…!穏ぅ!きも、ひぃぃよぉ!」
先走りでびちゃびちゃに濡れた指が滑らかに裏筋を這い回り、爪がカリカリと蟻の戸渡を優しく引っ掻く。大人の色香を漂わせる穏の唇から伸びた舌が、鈴口をほじくり、どくどくと溢れる先走りを、まるで極上の蜜の様に啜っていく。
「ん、や、ぁ…!は、ひ…うぅぅん!」
その快楽は、女を知らない少年の脳を毒のように犯していく。何者かに父である劉表と、兄の劉埼を殺され、唐突に荊州の主へと祭り上げられた少年。立派な州牧になるべく、勉学に励もうと奮起していた劉綜の決意を、甘い快楽がずぶずぶに溶かしていく。
「劉綜様は荊州の主なんですよぉ…♡だからぁ…したいことだけをしてて良いんですよぉ♡…ぁん♡」
「んん…!ちゅ、ず…!」
目を白黒させながら、快楽の大波に浚われる少年は、目の前の美女がぶら下げている巨乳へとむしゃぶりつく。
この年頃の少年ならば、誰もが一度は焦がれる優し気な年上の女性。そんな存在に甘やかされ、その大人の体を好き放題に触り、舐めて良いのだと、そうすることこそが正しいのだと囁かれれば、少年の中の幼い男は、あっさりと彼女に陥落した。
「つまらない政治なんてほっといて、いーっぱい、気持ちよくなりましょうねぇ♡」
「う、ん…!うん…!」
穏によって快楽に溺れる劉綜の前には、蔡瑁や蒯越といった重臣達が、首だけの姿になって並べられていた。
彼らは皆、主の残した忘れ形見を、ついこの間までただの肉便器でしかなかった女狐から救おうとした忠臣達だった。しかし、自らがその体に溺れている美女を、彼らが繰り返し凌辱していたと知った劉綜は嫉妬に狂い、荊州の屋台骨である筈の彼らを捕え、その一族諸共に処断したのだった。
「うぁっ、穏、せぇし、でるっ!く、口あけてっ!」
「はぁい♡穏のお口にどうぞぉ♡」
重臣達の亡骸には目もくれず、穏の口内へと精を吐き出す。精液を飲み込みながらも、射精を続ける小さな肉棒に舌を絡め、快楽を増幅させる穏。
劉綜の目は、最早射精の快感しか映しておらず、荊州や一族の事など、忘却の彼方へと追いやられていた。
<呉の末路>
雪蓮→玩具
蓮華→若妻
小蓮→孫家当主
穏 →劉綜陣営
明命→暗殺者
亞莎→江東残留
祭 →同上
七乃→同上
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