憂いの篩 作:とある男子
クラスメイトが医務室に担ぎ込まれてしまった。
最近顔色が悪かったけど、どうしたんだろう?
「ん……?」
クラスメイトの机の上に、見慣れない盆があった。
盆の中には銀色の煙が溜まっていて、揺らめいている。
もしかして、これが原因か?
先生に見せた方がいいんだろうが、退学になる物だったらマズイな。
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図書館に来たが、さっぱり分からなかった。
椅子に座ってぐったりしていると、巻き毛の女の子が声をかけてきた。
「さっきから、何を探しているの?」
「えっと、君は?」
「私? 私はハーマイオニー・グレンジャー。グリフィンドールよ」
「サク・コレトー。ハップルパフ」
ダメ元でハーマイオニーに聞いてみる。
「ああ、憂いの篩」
ハーマイオニーは近くの棚から一冊の本を持ってきた。
パラパラ捲り、すぐに目当てのページを見せてくる。
憂いの篩は思い出を取り出したもので、手順を踏めば俺でも見ることができるようだ。
「ありがとう、すごく助かった」
「う、うん」
感謝され慣れていないのか、ハーマイオニーは照れていた。
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ハップルパフ寮の自室に戻る。
憂いの篩。
過去が封じ込められている。
「……」
悪いと思ったが、好奇心に負ける。
杖をかざして呪文を唱えると、視界が霧に包まれ、ここではないどこかへ連れていかれてしまった。
「……」
そこはどこかの廊下らしかった。
離れたところに騎士の石像があるが、はっきりとした場所は分からない。
視線が下を向く。
下級生……2年生くらいの女の子が仰向けに倒れていた。
2本の腕が、ゆっくりとスカートを捲る。
白い下着もずり下ろされ、女の子は足を大きく開かれる。
柔らかそうな幼い少女の秘部が露になる。
そこで、遠くからビープスの笑い声が聞こえてきた。
記憶の持ち主は慌てて女の子の身なりを整え、その場から逃げた。
俺は霧に包まれ、元の部屋に戻っていた。
「……」
とんでもない物を見てしまった。
というか、あいつが倒れた理由はこれなのか?
「……」
見なかったことにしよう。
しばらく経ったある日のこと。
起きたら枕元に憂いの篩が置かれていた。
霧の中で俺は、会員になったこととルールが書かれた手紙、そしてどこかで見たことのある女子生徒の入浴シーンを見せられた。
どうやら女子の会員ないし協力者がいるらしい。
「……」
彼女達の協力に報いるために、俺もモテる先輩たちと一緒に風呂に入るべきだろうか。
ともかく、会員になって2個目の篩が来たので、どんな記憶か見てみよう。
杖をかざして呪文を唱えると、視界が銀色の霧に包まれていく……。
そこはトイレの個室の中だった。
10歳くらいの金髪の女の子が眠らされている。
スリザリンのラベンダーのようだ。
「ふふふ」
記憶の持ち主は女子らしい。
手慣れた様子でラベンダーを脱がしていく。
「おおー」
張りのある胸を遠慮なく揉む。
胸を揉みながら、空いた手はラベンダーの秘部を弄り始めた。
……クチュ、クチュッ。
弄るたびに水音がするようになった。
ラベンダーの息遣いも荒くなっていき、頬が赤く染まっていく。
「んんっ」
少し開いた割れ目の上にある豆のような所。
そこをキュッと摘ままれたラベンダーが、ビクリと大きく震えた。
「ふふ。イッたね」
記憶の持ち主がカバンから棒を取り出したところで視界が霧に包まれていき、俺は部屋に戻ってきた。