憂いの篩 作:とある男子
俺の名前はルビウス・ハグリッド。
ホグワーツの森番だ。
この学校の森番には、ちょいと変わった仕事がある。
生徒達から届く憂いの篩を、「別の場所」に繋がった箱に入れることだ。
「ホー」
今日もまた新しいのが届いてきた。
……うん、大分溜まってきたな。
そろそろ点検するか。
まだ送っていない憂いの篩を机の上に並べていると、ファングが「またそれですか」みたいな顔して出ていった。
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3つの記憶の世界から戻ってきた俺は、ソファーから立ち上がって体を解す。
残念だが、今見た3つは暖炉に流しちまおうと思う。
まず1つ目は、マダム・ロスメルタの胸の谷間の記憶だった。
ホグズミード村に行きだした学年がよく送ってくる。
なみなみと注がれたバタービルを置くマダム。
目の前でぽよんと弾む、2つの丸い乳。
免疫のない坊主達は、飲む前からこれで頭が蕩けっちまう。
マダムの狙い通り、これ見たさに三本の箒に通う生徒が後を絶たねえ。
最近マダムので捨てなかったのは、酔っ払いの手が当たって全部丸見えになったやつぐらいだ。
2つ目は女子生徒のスカートを強風で捲ったやつ。
悪くはねぇ。
ただ、これも似たようなのが多い。
3つ目はマートルとやってるやつ。
本番物は、基本身バレNG。
マートルも会員だったくせに、マルフォイの名前を出しちょるんじゃねえ。
さて、最後の1つはどんなもんか……。
ソファーにどっかりと腰かけ、憂いの篩に杖を振るう。
霧に包まれた先は、薄暗い子供部屋だった。
目隠しをした、赤毛の女の子がベッドでパジャマを脱いでいる。
「妹よ、靴下は履いたままでいいぞ」
「そうなの? お兄ちゃん」
女の子が裸になると、仮面をした赤毛の少年が筆を取り出た。
女の子のぽっこりとしたお腹に「
少年はベッドに横になり、固くなった棒の上に女の子を乗せる。
「カチカチだー」
「妹よ、頼む」
「はーい」
女の子が腰を前後にクイ、クイ、と動かし始めた。
しばらくベッドが軋む音だけが続く。
「はぁ、はぁ……」
女の子の頬が赤くなってきた。
「上手だぞ、妹よ」
「えへへ……」
女の子も気持ち良いのだろう。
女の子はいつまでも腰を振り、少年の棒が濡れて光っている。
「妹よ、僕も頼む」
女の子の隣に、同じような仮面をした全裸の少年が出てきた。
「あむ……」
女の子は頬を突っついてきた竿を、ぱくっと口に含む。
舌をたくさん動かしながらも、竿に割れ目をこすり付けて快感を得ることも止めない。
「妹よ、そろそろ……」
「うん」
上を向く女の子の顔めがけて、少年は激しく手を動かす。
程なくしてビュッ、ビュッ、と女の子の顔を白く染め上げた。
「こ、こっちもだ」
下の少年も絶頂を迎えた。
女の子のお腹に白い液体が幾筋も降りかかる。
「お兄ちゃん達、気持ちよかった?」
「ああ。すごくよかったぞ」
「うんうん。あ、ピースしとこうか」
「ん? ……ピース!」
白濁液まみれになりながら、女の子は可愛くピースする。
視界が霧に包まれ、意識が小屋へと戻される。
「……」
あの双子、頭のネジが2,3本吹っ飛んじょるな。
前に送ってきた、棒キャンディーを股間に持ってきて妹に舐めさせる記憶にも驚かされたが、今回もやばい。
双子に末恐ろしいものを感じながら、俺は憂いの篩を箱に入れた。
この箱、蓋をしてしばらく待つと、中が空っぽになる。
中身がどこに行くのかは分からんが、世の中知らん方がええことはある。
時計を見ると、あれから2時間以上経っていた。
一仕事終えたことだし、俺は休憩がてら紅茶とティッシュを用意して、棚の奥から「お気に入り」を出した。
霧に包まれた先は、ロンとハリーが洗いっこしていて……。