風花雪月の世界に転生したから、人たらしの幼馴染(主人公)がハーレム作るところ見ようと思っていたら、大変なことになった件に関して 作:KeI77777
ランキング1位やんけ!!!?
ま、まあ気のせいやろ・・・・・
Q.エガちゃんに降伏勧告したところで、折れないだろうし、
ヒューベルトはそんなエガちゃんの心情を優先する忠臣やから、
説得は無理じゃね??
A.説得(するとは言っていない)
Q.ベレスちゃん重くない???
A.小さいころからずっと面倒見てくれる年上の異性で、
年も離れすぎておらず、戦場でいっつも守ってくれていたお兄さん(ベレス視点)やぞ
KEY(ドS)
「でさー・・・・。」
「・・・・・・・・。」
「・・・・・」
「そうなんですよー。先生!」
「・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・。」
「・・・ちょっといいか、先生?」
「・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・あのさぁ・・・・。」
ベレスがドゥードゥーというディミトリ君の腹心に話しかけられた際に、
俺はそれまで黙っていたことをとうとう突っ込まずにはいられず、そう切り出す。
確かに、担任として生徒たちの相談に乗るのも大事な仕事だろう。コミュニケーション無くして、支援レベルは上がらない。戦う時に能力値が上がるため、支援レベルが低いよりも、高いに越したこともない。それは、別にいいのだ。彼女の生存率が高まることは、俺の生存率が高まることに繋がるし、仲間だって生き延びやすくなる。
「・・・どうした?」
「・・・・・・・・・・・。」
「二人ともそろって首をかしげてんじゃないよ。・・・なんでみんなベレスと俺が手をつないでいることに突っ込まないの??透明人間なの??俺??生きてる??よね??」
ベレスが離そうとせず俺の手をつかみ、半ば強制的に繋いでいるところを指で示しながらそう言う。いや、絶対におかしい。俺はおかしくない。おかしいのはこの状態を疑問視しない周りの人間だ。ふむ、と右手であごに手を当てながら、ドゥードゥーはさも不思議そうに言う。
「・・・・・二人は、夫婦ではないのか?」
「・・そ「んなわけない。兄妹だからな??俺たち。」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
「ん?どうした?べ」
「・・・・!」
ドゥードゥーの言葉に否定で返すと、ベレスが下をうつむき始めたので、
顔色を伺う。すると、何をとち狂ったのか、ブーツでこちらのすねを蹴ってきた。
じぃん、としびれるような感触が足に伝わると同時に、俺は痛みにうめきながら、
ベレスに文句を言う。
「お、お前・・・・何してんの・・・・。」
「・・・・・・。」
「・・・・今のは、副担任殿が悪いだろう。」
「・・・・なんで?俺は常識的なことを言っ」
「・・・・・!!」
「ぐぎゃああああ!!!?もう片方の足もおおおおおお!!?」
「・・・・やれやれ。」
にべもなくそう返すと、今度は先ほどよりも思いっきり力を入れた蹴りが、無事だったほうのすねに直撃し、再び苦しみに苛まれる。つ、強くなりやがって・・・・。うぐあ。
両足から力が抜けてその場に倒れ伏し、俺は両足を抱えながら授業開始までうなり続けるのだった。
■
xx月〇〇日
当然と言えば当然だが、ベレスは何事も問題なくクラスの生徒たちに受け入れられていた。ぱっと見は愛想のない冷徹な女に見えるが、実はおちゃめな部分もたくさんある普通の女子である。同じ女子陣からはもとより、男性陣からもおおむね好意的のようであり、何人かはすでに惚れているのではないのか?というレベルまで仲良くなっているようだ。
よしよし。今のうちに支援レベルをたくさんあげておいてくれよ。それが、俺たちの生存に繋がるんだから。
まあ、それは良いんだけれども、ちょっと気になることが出てきた。
支援レベル
ベレスxアネット C B
これが例えば、ベレスとアネットが近づいたときに見える支援レベルだ。
もしくは、ベレスの部屋か、俺の部屋に行くとなぜかベレスと他のキャラクターたちの支援レベルが見えるようになる。ここら辺は、ゲームの仕様が絡んでいるのか?そういえば、ゲーム内でも支援レベルを見る際は部屋の中だった気がする。それが関係しているのか?と考えてみたが、結論は出ないので保留にすることにした。
で、先日見てた支援レベルと比べてみると・・・
支援レベル
ベレスxアネット C B
ベレスx自分 C B A S EX←!!???
やっぱりどう見てもおかしいわ、コレ。前見えた時はバグ表記かと思ってふて寝したが、やっぱり俺とベレスにもなぜか支援レベルあるし、EXとかいうわけのわからないレベルまで行ってる。ちなみに、普通の支援で得られる恩恵は例えば以下である。
支援レベルC
攻撃力+1 必殺+5 命中率+3~5 回避+3~5
大体こんなものである。では、俺とベレスの場合はどうなるのか?
支援レベルEX
攻撃力+5 必殺+20 命中率+20 回避+20
絶対におかしい。いろんな意味でバランス崩壊してやがる。
しかも、なぜか俺のほうには適用されず、ベレスだけ能力がプラスされている。なんでや。俺にも少しくらい恩恵をわけてや、と思いつつもベレスのほうに行っているならそれはそれで問題ないのでよし、とした。現場猫ったので、この件は不問とする。
ちなみに、レア様が長を務めているセイロス教団に対してとある領主が反旗を翻すイベントがあった。これも、原作でしっかりとある話だ。青獅子には、なんとその息子的ポジションの弓使い、アッシュ君がおり、さすがに実の父親のように育ててくれた相手に対して弓を引くことはできないのか、後方に下がり、やり過ごそうとしていた。
英雄の遺産と言われる伝説の武器の一つ、"雷霆"という剣を引っ提げるカトリーヌという凄腕の剣士が結局のところ、領主を斬って終わった。
俺?アッシュ君のメンタルサポートしながら、とにかく雑魚を刈りまくっていた。
俺とベレスは一緒に後方を護る予定だったが、アッシュ君が心配なので、俺はとりあえず後ろに下がることにした。ベレスなら、カトリーヌと一緒に先陣を切れるだろうし、安心、と思っていたらなぜかベレスもひょっこり俺の背中を護るかのように引っ付いてきていた。や、前行けよ!!!俺が後ろ守ってんだからさぁあ!!!と突っ込むと、
一人だけ前方で〇〇無双しているカトリーヌをベレスが指さし、アレに応援いる?と言いたげに聞いてきた。うん、要らないね・・・・。むしろ、巻き込まれるかもしれないから、判断としては適切だね・・・・。ちゃんと他の生徒たちも巻き込まれないようちゃっかりと後ろに避難させるために、後方まで戻ってきたとのことだった。畜生。教師としては正しいから怒るに行かれねぇ。
とりあえず、後ろから挟み撃ちにされないように伏兵や増援を片付けつつ、敵が総崩れになると同時に追撃を行い、此度の戦にて勝利を収めたのだった。
■
〇〇月xx日
あかん。
アッシュ君が思っていた以上に悩んでる・・・。教室でも上の空というか、授業が全部終わった後も、席に座ったままじっと暖炉の火を眺めていらっしゃる・・・。
そりゃそうか・・・。俺やベレスで言うところのジェラルト団長を亡くしたようなもんだしな・・・・。すぐに割り切れってほうが無理だろう。でも、こういう時どうしたらいいのだろうか。傭兵やっている人間なら、仲間が死んだとしても、それはそれで多少の覚悟ができているからマシだ。でも、彼は元々一般市民の出だと聞いているし、戦いの心得を持っているかもわからない。ううむ。一緒に気晴らしにどこか連れて・・・ん?ベレスはどこいった??
「・・・・・・・・・・・。」
「・・・・先生、僕・・・僕・・・」
あれ??なんでの目の前にアッシュ君がいるの??なんでその横でベレスがうんうん頷いて、アッシュ君を慰めてんの??・・・え??手をつないで引っ張った??俺気づかなかったよ??・・・意識の隙間を縫って、連行した??なにそれこわい。
「・・お二人とも・・・ありがとうございます・・・!」
「・・・・・・。」
「・・・・僕も、あの人みたいな立派な人になりたいです!!」
なんか、俺も一緒に会話していることになっているが、それでいいのか??俺、いる意味ある??特にアッシュ君に何も言えてないよ??べレちゃんもずっとうんうん頷いているだけだったよ???会話って何???誰か教えて???で、それまで曇り切っていた彼の眼に力がこもり、いつもの状態に戻った。ありがとうございます、とお礼を言って、彼は自分の部屋まで戻っていく。ぴろん、と音がしたので俺は頭上を見てみた。
支援レベル
アッシュx俺 C←NEW!!
「・・・・・・・・・。」
ベレスのほうを見てみると同じものが浮かんでいた。
支援レベル
ベレスxアッシュ C B←????
べレちゃん??俺はCなのになんで君はいきなりBなの???幸運と魅力が人外レベルだからかい???なんでむふー、と胸をばるんと揺らして勝ち誇った顔をしてるの??君にも見えてんの???
とりあえず、今日から幸運と魅力をあげる食べ物もメニューに加えるよう、心に固く誓ったのだった。
<<おまけ話>>
「あんたが新しく入った担任かい?よろしくね。あたしはカトリーヌ。
レア様の剣さ。」
「・・・・・・よろしく。」
「・・・で、一つ聞いてもいいか?」
「・・・・どうぞ。」
「・・・そっちの男はなんであんたをおんぶしてるんだ?」
「・・・夫婦なんで。」
「・・・・俺、幽霊なのかな?でも・・・・見えてる??周りの人たちに見えてるよね??なんで誰も突っ込んでくれないの???おかしいでしょ???戦場でこんなことしてんだよ???誰かつっこんで??ねえ???」
「・・・なんか、混乱しているみたいだけど?」
「・・・夫が迷惑をかけております。いつもの事なので気にしないでください。」
「・・・・まあ、足を引っ張らなきゃなんでもいいけど。・・・本当に大丈夫なのかい?」
「・・・・問題ないです。・・・・私が世界一頼りにしている人なので。」
「・・・あーあ。惚気かい。・・・・ほらほら。いちゃつくのは戦いが終わってからにしな。・・・アンタもいつまでぶつくさ言ってんのさ!!しゃきっとしなよ!!」
「うごっ!?・・・・あ、やっと突っ込まれたけど痛い・・・・。でも、ベレスから解放され」
「・・・・・・・。」
「べレちゃん?今は体をすりつけるのもやめてもらっていい???・・・・え?やだ?馬鹿、お前ここは戦場だぞ?ふざけてんのも・・・え?一番安心できる人間の近くにいたい?・・私が護ってあげるから?・・・・卑怯な言い方しやがって・・・。・・・背中は任せたぞ。ベレス。」
(((((あれで付き合っていないって無理があるんじゃ・・・?)))))
周りの心情が、完全に一致した瞬間だったという。
Q.やっぱり、付き合ってんだろ??
A.ベレス視点「はい」
主人公視点「僕は違います(半ギレ)」
ジェラルト団長の場合、はよくっつけとしか今は思っていない模様
主人子は空気じゃないで。ベレスとセットでいることが違和感なさすぎるだけやで。
R18?
ifの話か、エピローグで書く
感想、くれ
れれのれ
KEY(ドS)