某所スタジオに、ダンスレッスンに来ていたアイドルたち。
共通・個別のレッスン時間も終わり、メンバーが続々と帰宅していった後のこと。二時間ほど時間をオーバーして、フブキとまつりが更衣室に戻ってきた。
「ふぃー……今日も疲れたねぇ、まつりちゃん」
「ずぇー……ずぇー……! ふ、フブキは頑張りすぎだって……まつりの足腰、もうガックガクなんだけど……」
「ずぇーってそれどこから出してる声なの……!? いやいや、まつりちゃんも最後まで付き合ってくれたじゃんか! 先に上がって休憩してていいよって言ったのに!」
「ふぅ……まつりはさぁ、フブキと一緒に上がりたいなって思ってたから」
「そっかそっか……ありがとうね、まつりちゃん。同じぐらい頑張れて、白上は嬉しいよ」
「ふへ……へ……当たり前だって。ウチら二人、夏色吹雪で売ってたんだからさ」
「今そこで過去形にする必要あったのかい!? 二人の友情は不滅だろうに!」
「それはほら、まつりとフブキはもう友達じゃなくって……恋人まで進んでるからさ……」
「進んでねえよっ! 白上は仲の良い友達でずっと足踏みしてるんだよ! まつりちゃんがドゥンドゥンと一方的にラインを越えてくるだけじゃんか!!」
「アっハハハハっ! いやぁ、フブキはヘロヘロでも可愛いなぁ」
「……はいはい。バカなこと言ってないで、まつりちゃんもはようシャワーの準備しなさい。そろそろスタジオしまっちゃうから、汗を流す時間が無くなっちゃうよ?」
「あー、もうそんな時間かぁ……。まつり、まだカラダがアツくてさ……サッパリしちゃうシャワーより、もっと欲しいものがあるんだ……♪」
汗だくのレッスン着のまま、まつりがフブキにぴったりと寄り添った。
「ぎゃーっ!? まつりちゃん、シャワー浴びる前にそんなことダメだよ……!! シャツがぐじゅぐじゅで気持ちわるいでしょ……?」
「すんすん……♪ はぁ~、フブキのニオイがいつもより濃い……クラクラしちゃう……♪」
「ひっ、いやーっ!! やめてーっ!! 汗臭いニオイなんて嗅がれたくないよぉ!」
「フブキはくちゃくなんてないよ。今だって、ほらこんなに……うーん、ホントにお花みたいな香りがする……!」
「嘘だ、絶対嘘だよ……! まつりちゃん、離れてよ……! そんなに張りつかれたら恥ずかしいし、準備が進まないよぉ……」
「……フブキがシャワー浴びられなかったら……ずっと一緒に居られるかな、って思うんだよね」
「普通に怖いこと言わないでよ!? 幾らまつりちゃんでもお風呂に入ってくれなきゃちょっと厳しいよ!? 不滅の仲にも亀裂がピキる!!」
「へへ、それでもまつりならちょっとなんだ……。ああんもう、フブキは可愛いなぁ……」
スリスリと頬ずりをしてくる引っ付き虫に動きを制限されながら、フブキは身体を清める準備を進めていた。
その途中、着替えを詰めたミニバッグからパサリと布製品が落ちる。
「ん……あれ? フブキ、何か落ちたよ?」
「え? 何だろ……って、ダメだ!! まつりちゃん、それは拾わないで……っていうか見ないで!!」
フブキの制止も虚しく、まつりは落とし物を手に取って凝視する。
それは、ほぼ使われていなさそうな穢れのない白い布だった。サイドのゴム部分が急激に細まり、紐のようになっているキワドイ下着にしか見えない。
「……紐パン……紐パンだ!! フブキ、これ前に配信で言ってた……フブキの愛用の紐パン!!」
「あ、愛用じゃねえっ!! まだ一回も穿いてないって言ってるでしょうに!」
「でも、今日これを穿くんでしょ!? このおニューの勝負パンツを穿いて、まつりとアツい夜の時間を過ごそうって言うんでしょ!? 何それ、めっちゃエッチじゃん……!」
「何言ってんだコイツ!? レッスン後に軽くご飯に行こうって約束しかしてないのにそんなことするワケないじゃんか!!」
「女二人でご飯を食べたら……することなんて、一つだろ?」
「そうだねぇ、歯磨きかなぁ。あー、お風呂入って寝る準備かもしれない……どっちかな?」
「……フブキはキスとエッチをする相手に、ちゃんと気遣いするんだね……。清楚な雰囲気出してて、スケベだよな……俺のフブキは……」
「はぁ~。なんでもそっちに繋げるんだよなぁ、まつりちゃんは……しゃあねえ、もう放っておこーっと。白上はシャワー行ってきまーす」
「あっ……フブキ……!!」
ため息交じりに更衣室を後にしようとするフブキの肩を、まつりの手が引き止める。
動きを止めたケモミミ少女をベンチに座らせ、その脚に跨って顔を突き合わせた。
「ひゃっ……!? ま、まつりちゃん……急にどしたの……? う、動けないんだけど……」
「……フブキが誘うから、ムラムラしてきちゃった……」
「む、むらむらっ……!? っていうか、誘ってなんかないのにぃ……!」
「あんなにエッチな勝負パンツをまつりのために穿くなんて……嬉しくて、ヌレヌレになっちゃうよ……!」
「ち、違うってばぁ……! ライブ準備が忙しくて、洗濯物が溜まっちゃって……替えに使えそうなのがこれしかなかっただけだから!!」
「いいんだよ、恥ずかしがらなくて……まつりはどんなフブキも好きだから」
「要らねぇー、その許容範囲の広さ今は全然要らねぇー! そんなのいいから、白上に早くシャワーを浴びさせてくれぇー!」
じたばたと暴れるフブキの腰を、まつりの脚が蟹ばさみで押さえつける。さらに、ただでさえ近い距離にあった顔をさらに接近させ――鼻先がかすかに触れ合わせた。
「ふ、わっ……!? ま、まつりちゃん……ちかい……近いよ……私、どこを見てればいいか、わからないよ……」
「……まつりの目を見て……? まっすぐ、まつりだけを見て……一緒に見つめ合おう……?」
「む、無理だよ……! こんなに、すぐ近くのまつりちゃんと、なんて……恥ずかしいし……あ、汗だって洗い流したいし……」
「ふふ……いけずだなぁ、フブキは。それなら、まつりのお願い聞いてくれたらすぐに退いてあげるよ?」
「ほ、ホントに……? 私、何したらいいの?」
「……ちゅーしよ?」
「……ちゅ、ちゅう、ですか……。いやー、それは……こんな所では、ちょっと……」
「ここじゃなかったらいいんだ? でも残念だなぁ……まつりは今フブキとちゅーがしたいんだよ」
「あっ、いやっ、その……どこでもそういう気分になれない気しかしないけれども……」
「……それなら、ずっとこうして過ごすしかないね。でもそしたら、フブキとずーっと一緒に居られるね……まつりはそれでも幸せかも……ふふふ……」
「えぇー……? まつりちゃんがナチュラルに怖いよぉ……んー、ぅー……ほ、ホントに……ちゅうしたら、どいてくれるの……?」
不安そうに、少しだけ目を細めてまつりを見つめるフブキ。
可愛さを詰め込んだ小動物のような愛らしさに、まつりの心がグキュンと鷲掴みにされる。
「お、ぉおおん……!! フブキ……超可愛いよ……! いいの? ホントに、ちゅーしちゃうよ……?」
「……っ……ま、まつりちゃんが言い始めたことじゃんか……! 私は、知らないよ……どうせ、逃げられないもん……」
まつりの手が柔らかな頬に触れると、柔らかい毛が生え揃う耳がピクリと跳ね上がる。
しかし、相方の押しの強さに諦めているのか、フブキは逃げずに目を閉じて下唇を淡く噛んだ。
「可愛い……フブキ……好き……! あ――んっ……ちゅ、ぅ……むっ……!」
「んっ……む……! は、ぅ……んんっ……!」
戸惑いに震える花弁に、熱く潤んだ吐息が零距離で触れる。
ツンツンからややデレの温度差で生まれた雪どけ水。それをたっぷりと含んだ唇は、いつまでも感じていたい優しい温もりを孕んでいた。
「は、ぁ……。やわっこくて、ちょっと濡れてて……気持ちいい……。フブキ、もっと……もっと欲しいよ……んっ、ふぅっ……」
「ま、つりちゃんっ……ふ、ぁ……ぁぅむっ……! は、ぅ……く……んんっ……!」
一度では止まらず、二度、三度とキスを求めるまつり。
その吐息の交わりは少しずつ長くなっていき、啄むような、本格的な接吻へとエスカレートする。
(あぅ……私、まつりちゃんと……ちゅう、しちゃってる……。こんなに、長く……熱く……キスしてたら……なんか、ふわふわ、しちゃう……)
「く、ぷ……はぁっ……! はぅ……ん……ちゅ、ぷっ……んむぅ……んんっ……!」
フブキの唇が無意識の中で動きだす。少しずつ、まつりの暴走する衝動に釣られて吐息に熱が帯び始めた。
お互いの温もりを交換するように、唇同士を重ね合う。
「ん、んっ……! まつりちゃん、もう、だめっ……んむぅっ……!!」
「は、ぷ……んっ……フブキ、フブキ……可愛いよ、フブキ……!」
このままではダメだ、流される。そう察したフブキが力の入らない腕で抵抗しても、まつりを押し退けることはできなかった。
首に回された手は愛する獲物を捕らえ、もう片方はぴょこぴょこと跳ねる耳を愛しげに撫で回す。
フブキは浴びせられるようなキスの雨に濡れ、頭をナデナデとされ――心の中にある、隠しておきたかった『もどかしさ』まで吸い出されていく。
「ぷ、はぁっ……ん、ふぅ……はぁっ……はあっ……!」
「ぁ……は、ぁっ……はーっ……まつり、ちゃん……」
フブキの白い頬には濃い朱色が差しており、目がとろんと夢想の海に浮かんでいた。
キスの毒気に中てられたフブキが意識を泳がせている間に、ニンマリと笑ったまつりは隣に横座る。
昂った熱の中で、さらなる温もりを求めて。フブキのシャツを捲り上げ、努力の証が伝うカラダを指先でなぞった。
「ふ、ひゃぅううんっ!? ま、まつりちゃっ……なに、してるのっ……!?」
「何って……フブキのすべすべのお腹を触って……ここも、もみもみしちゃおっかなーって」
「ちょっ、まっ――はうぅんっ……!? や、ぁっ……まつり、ちゃんっ……!」
わきわきと歓喜に踊っていた手指が、フブキのスポーツブラを掴むように包み込んだ。
汗を吸ってぽってりとした感触になった、柔らかい布地を押し込んで。その内側にある、もっとぷにぷにとした女の子の膨らみを揉んでいく。
もにもに、さわさわ。ふにふに、むにゅん。
「ま、まつりちゃん……! もうダメだよ、こんなこと……!」
「ん~っ……もう、最高すぎ……♪ フブキのおっぱい……柔らかくて、ぷるぷるしてて、ホントに好き……もっと、生で感じたいっ……!」
「んっ、ふぅっ……はぁっ……んんっ……! だ、めだよ……こんな所で……!」
「ふふーん……♪ そう言いつつ、本気で逃げようとしてないような気がしちゃうな~」
ニヤニヤと笑うまつりがフブキのシャツを脱がせて、肌着をするりとめくり上げる。
支えを失って、ぷるんっ、と元気良く弾んだ乳房が外気に触れる。白い肌に浮かび上がる、鮮やかな薄桃色の蕾が顔を覗かせた。
淡い色合いの乳輪と同じ色に染まる乳首はやや大粒で、ぽっちりと存在感を主張する。可憐で清楚な狐少女の身体に、生々しいエロスの気配を滲ませていた。
「はぅうううっ……! まつりちゃん……私の……その……み、見ないでぇ……!」
「……綺麗だよ、フブキ……。いつ見てもうっとりしちゃうぐらい、可愛いおっぱいだね……ぷくぷく乳首も、良い感じにオギャれそうだし……」
「どんな褒め方してっ……にゃっ、くぅんっ……! ひゃああっ……!」
まつりは剥き出しになった雪山の食べ頃果実を優しく握り、中に詰まった果汁の量を確かめる。
指で触れると抵抗なく沈み込むのに、程良い弾力で押し返してくる。女の子の神秘が詰め込まれた感触を味わうように、指先の神経に意識を集中させて乳肉をたわませた。
「はぁ~っ……♪ 何これ……他のメンバーのおっぱいも良いけど……フブキのおっぱい、触り心地がめっちゃ良い……!! もう一生触っていたい……!!」
揉み込み、転がし、こね回す。慣れた手つきで温もりを弄び、指の隙間から溢れたちょっぴりのお肉の曲線に興奮を募らせた。
「はぁ、んっ……はぅ、ふぅ……はぁっ……。まつり、ちゃん……もう、やめよう……? 誰か、入ってきちゃうかも……」
「大丈夫だって、もうみんな帰ってるハズだから。それに……フブキ、さっきから……声とか、顔が……ちょっと物欲しそうにしてるよ?」
「ふぇっ……!? い、いやいや、そんなことないよっ……! 白上は、ただ……む、むね、触られて……恥ずかしいだけだもん……」
「ふーん、そっかぁ、そうなんだぁ。ごめんねフブキ、まつりが勘違いしちゃったみたいでさぁ……♪」
意地悪く笑ったまつりは、乳房を弄り回す手の動きを変えていく。
膨らみ全体を揉む動きから、胸のラインに合わせて少しずつ手を滑らせ――丘陵の頂点にある、花畑と白雪の幻想的な境目をなぞった。
「ふぁ、ぁ、ぅ……ぁああっ……! はひぅっ……ふぁ、んんっ……! ん、く、くしゅっ……くすぐったいよぉ……!」
「……んふふ……くしゅぐったい、だって……可愛いんだ……♪ フブキはおっぱい触られて、恥ずかしいだけなんだもんね。だから、こうやって……乳輪をこしょこしょされても、全然平気なんだもんね?」
「は、ぅうんっ……! それとこれとは、話が……べつっ……くひゃっ……ふぁあああっ……!」
まつりの両手五指が乳首をつまみ、ゆっくりと、花びらのように開いていく。
ぞわぞわと走り抜ける微弱な快感のせいで、フブキの両肩がギュッと縮こまる。恥ずかしい声を抑えたい口が半開きになってしまうほどの切なさが身体中に響いた。
「フブキのおっぱい、このお花が好きなんだね。だから……もっとたくさん咲かせてあげる。しょわわ~、こしょわわ~♪」
「ふゃあああっ……んにゃぁああああああんっ……!! まつりちゃん……それ、ズルいよぉっ……!!」
「にゃんにゃん鳴いて……やっぱり猫やんけ」
「き、狐じゃいっ……!! はわ、ぁっ……ひにゃぁああっ……!!」
淫靡な動きの舐り花を何度も咲かされ、少女の呼吸がどんどん荒くなる。
いじめられていた白い乳肉が大きく揺れ、興奮の朱色が差し始めた。
「わぁ……! フブキのちくび、さっきからピクピクして……乳輪もぷっくりしてるよ?」
「はぁっ……はぁ、あんっ……! し、知らないよ、ばかっ……まつりちゃん、がっ……えっちに、触ってくるからっ……!」
「えー? だってまつり、フブキのこと勘違いしちゃってたから謝りたかっただけなのになぁ」
「意味がわからなっ――きゃぁんっ!? ひゃ、ぁっ……だめっ……さきっぽ、今は……触っちゃダメぇっ……!!」
まつりの手は、先ほどよりもつまみやすくなった乳首をキュムッと捉えていた。
ダイヤルを回すように、こりこりした触感の肉蕾を指の腹でこね回していく。
指の動きに合わせてフブキが甘えるような鳴き声を上げ、熱く湿った喘ぎを漏らしていた。
「フブキ……さっきから、えっちな声にしか聞こえないよ? ホントに、恥ずかしいだけなの?」
「あ、はぁっ、ん、んっ……! まつりちゃん、もう、許してよぉっ……!! 恥ずかしいだけ……じゃ、あ、んっ……ない、からっ……うそ、だったからぁっ……!」
「ふふふっ……♪ じゃあ、『まつりちゃんにおっぱい触られて気持ちいい』って言って……?」
「ひぅっ……!? な、なんで、そんなこと……!」
「フブキの可愛いところが見たいから……♪ ほら、早く言わないと……ちくび、グリグリってしちゃうよ?」
恥じらうフブキをさらに追い詰めるように、まつりはつまんでいた乳芽をひねりながら引っ張った。
鋭さを増した刺激に、背中と耳、尻尾を跳ねさせながら――フブキは顔を真っ赤にして下唇を噛む。
「ふぐ、ぅっ……んんっ……! わ、私……まつりちゃんに……ぁ、あんっ……! お、おっぱ……い……触られて……はぅ……んっ……きもち、いいよ……」
目尻に薄く涙を滲ませて、悔しそうにまつりを見つめるフブキ。
こんなに恥ずかしい真似をさせた相手を睨もうとしているのに、どうしても敵意を向けることができない歯がゆさが余計に恥ずかしかった。
「~~ッ!! フブキ、可愛すぎるんだけど……!!」
「ひゃう――むぅっ!? ん、んぅっ……ふむぅううっ……!!」
ムラムラが限界を迎えたまつりは、愛らしきつねをベンチに押し倒す。手の平で乳首をこすりながら乳肉を揉み、重ねた唇で相手を求めた。
「ん、ちゅ……ぅっ……フブキっ…………れ、ぅ……るむ……」
「ふくっ――んむぅううううっ……!?」
(ま、まつりちゃんっ……!? べ、べろが……入って……ふにゃあああっ……!?)
フブキの無防備な口内に、熱く興奮した粘膜が侵入する。まとっていた液を内側にこすりつけながら、戸惑う舌先をちょんちょんとノックした。
「く、ちゅっ……んにゅっ……ふ、ぁっ……ぁあっ……!」
暴れ回る舌の動きが、フブキの理性まで搔き乱していく。口蓋をなぞり、舌肉をこすり合わせる初めてのディープキスは、いつものセクハラじみたボディータッチの何十倍もエロティックだった。
くちゅくちゅと唾液を混ぜ合う音が身体の内側で響き、頭の中を支配する。敏感な乳首をクニクニと弄られ、乳房の内側を刺激するように胸を揉まれ――フブキは官能を強制的に昂らされていく。
「ふ、にゃ……ぁっ……ぁぷ、んっ……ん、んっ……ふぁっ……!」
(待って……まつりちゃん、ホントに、待って……! 私……なんで、こんなに……気持ちよくさせられちゃって……我慢、できなくなりそうなの……!?)
初めて襲う快感に、フブキは混乱していた。身体の中で何が起こっているのか自分でもわからないのに、ただ、じわじわと温まっていく心身の興奮を感じてしまう。
「はぷ……んっ……んぁ……。フブキ、フブキ……すき……好きだよ……ん、ちゅるっ……れるぅっ……!!」
「んんーっ……! ま、まふぃ……ひゃ……は、えぅ……ふぁあんっ……く、ぁぅうっ……!!」
フブキの震えている手が肩をタップしても、まつりの衝動は収まる気配がなかった。
キスの荒波に揺さぶられ、乳房をじんじんと疼かされる。腰が浮いて、空に飛んでしまいそうな感覚に襲われる。
まるで、自分を慰めているときのような気持ちよさが、少しずつ背筋を震わせて。
「ん、ぁっ……ぁっ、あっ……ぷ、ぁっ……はあっ……ふきゅぅうううっ……!!」
フブキは全身をピクピクと痙攣させ、内側から広がっていく多幸感に染め上げられた。
耳も尻尾もピンと張って、まつりの腕に抱かれたまま、愛撫を受け続けることしかできない。
絶頂の余韻に浸っている間も解放されなかった。ディープキスを重ねながら、無意識にまつりの腰を抱いていた手に力を込めるばかり。
「ん、くっ……ぷぁっ……! は、ぁっ……はぁーっ……ふ、ぅ……ん、ふぁ……ぁ……」
フブキの心が天上の世界から帰ってきた頃、ようやくまつりがキスを解く。
濃厚に絡み合った愛の印が銀色の橋を架け――ぷつり、と儚げに消えていった。
「はぁっ……ふう……。フブキ……今、ちょっとイッちゃったでしょ?」
「……っ……! は、ぁ……はぁ……だ、だって……まつりちゃんが……止めて、くれなかったからぁっ……はぅ、くぅんっ……!」
快感の残響に勝るほどの羞恥心が、フブキの身体を跳ね起こさせようとする。
しかし、まつりの手が華奢な肩を掴んで抑え――その場で身動きを取れなくさせた。
「……ま、まつりちゃん……? もう、いいでしょ……?」
「……足りない……まつり、もっとフブキの可愛いところ……見たいな……♪ もっと、深いトコロで感じるフブキを見せてよ……」
まつりが上気した頬を綻ばせて、フブキのハーフパンツに手を掛ける。
突然のことに反応できなかった狐少女が慌てて脚を閉じるが、既にその侵入者は花園に手を触れている。
くちゅり、と。半ば無理矢理昂らされてしまった乙女の秘部が、淫らな蜜音を響かせた。
後編はおもらし表現がありますので、苦手な方はここで読み終えてください。
後編は一週間以内に投稿したいと思っています。