「…………って、起きなってば」
「んあぁ、おはよう。起こしてくれてありがとね」
「んーん。学校着いたよ。はやく行こ」
頭をなでてやると、恵は気持ち良さそうに目を細めながらそれを受け入れる。
軽井沢恵。中学時代に色々あって付き合うこととなった、世界一かわいい俺の彼女だ。少し依存気味な気もするがそこも含めてかわいいと思う。
恵に手を引かれてバスを降りると、目の前には大理石で出来た立派な門。その奥にもまた立派な校舎がそびえたっていた。
「パンフにも載ってたけどホントおっきいよね」
「だねー」
東京都高度育成高等学校。
日本政府が直々に創立した、未来を担う少年少女を育成する高校。就職率100%を謳う非常に特殊かつ、倍率の高い高校だ。だが俺たちがここに進学した理由は就職率の高さではなく、この学校が全寮制で卒業まで一歩も外に出れない、外部との連絡も禁止という点に惹かれてである。散々な中学時代を過ごした恵に、青春というものを謳歌してほしくて、いや一緒にしたくて選んだ。
「もー、何ぼーっとしてんの?まだ眠いの?」
「ふふっ、そだね。昨日恵がなかなか寝かせてくれなかったからさ」
「ちょっ、バ、バカッ!!もう知らないっ!」
顔を真っ赤に染め、どんどん先へと行ってしまう。かわいいなぁと思いながら、小走りで彼女に追いつく。
「ごめんごめん」と謝ると、「……んっ」っと手を出してくる。手を繋げってことかな?と思い手を繋ぐと、恵は嬉しそうに口角を少しだけあげて、俺の手を引っ張って先へと歩き出した。どうやらさっきの選択は間違ってなかったみたいだ。
「クラス、一緒になれるといいね」
「……うん。ちょっと緊張してる」
軽く雑談しながら歩いていると、クラス分けの張り紙にたどり着いた。とりあえず自分の名前はどこにあるかなぁと探していると、Bクラスの欄に見つけた。
「俺はBクラスだったよ」
「ホントっ?あたしもBだった!」
「よかった。とりあえず1年間よろしくね」
「うん!…………ねぇ、またあたしを守ってね?」
「…もちろん」
笑顔を不安げな顔へと一転させ、上目遣いで俺の袖をぎゅっと握っている。今すぐ抱きしめてキスしたい欲望を理性で抑えつけ、真剣な顔で誓う。
「お前の障害は俺がすべて取り払おう」
顔を赤く染め、にやけている恵を引っ張って教室へと向かう。周りの新入生であろう生徒たちの視線を浴びながら。
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俺たちはBクラスへ着いて、座席表を確認するとなんと席が隣同士だった。恵が嬉しそうだった。可愛い。
席に着きしばらくすると、年の若い可愛い系の女教師が教室へ入ってきた。生徒たちは入学したてという緊張もあってか、すぐに静かになっていく。
「はじめまして~。今日からこのBクラスの担任をすることになった星之宮知恵よ。うちの学校はクラス替えはないから、三年間君たちの担任ってことになるね」
隣の恵からすごく視線が飛んできている。おそらく三年間同じクラスという部分に反応したんだろうなぁ。まぁ俺も気持ちは同じなので、小声で「嬉しいよ」と告げると、「あたしも!」と即座に返してきた。
「私は保険医をしてるからみんなと授業で接する機会は少ないと思うけど、相談事とかあったら遠慮なく話してね。特に恋愛相談は常時受け付けているわ」
そういってにっこり微笑むと、段々とクラスの緊張が解けていく。可愛らしい容姿と、フレンドリーな言動からすでに一部の生徒の心を掴んでいた。確かに可愛いなぁと担任をぼーっと見ていると、隣から不機嫌そうな視線を感じる。俺は恵一筋なんだけどなかなか信じてもらえない。まあ俺としては嫉妬してる恵も好きだからいいんだけどね。
「じゃあ今からパンフレットと学生証端末配るわよー。まずこの学校の特殊なルールから説明するわ。この学校は全寮制で外部との連絡は取れないようになってるの。でも安心して、この学校の敷地内には様々な施設が揃っているわ。生活に必要なものは全て手に入ると思うわよ。娯楽も含めてね。買い物には学生証端末に含まれているポイントを使うの。この学校ではあらゆるものをポイントで買うことができるわ。ポイントは毎月1日に振り込まれるの。1ポイントで1円の価値ね。皆にはすでに今月分の10万ポイントが支給されていると思うわ。」
10万ポイントという破格の額に驚きを隠せないクラスメイトたち。かくいう俺もそのうちの一人だったりする。
「支給額の多さに驚いた?この学校は実力で生徒を測るの。入学を果たした皆にはそれだけの価値があるってことよ。間違ってもカツアゲとかしちゃダメよ。学校はイジメには敏感だから。何か質問ある人いる?」
気になる点は多々あるのだが、さすがに与えられた情報が多すぎてすぐには質問できない。まあ別の機会に聞けばいいかとおとなしくしていると一人の生徒が手を挙げた。それは綺麗なストロベリーブロンドの髪を持つ女子生徒だった。どこがとは言わないが、恵とは違って非常に発育がよろしい、とバカなことを考えていると俺の太腿にシャーペンが刺さった。犯人はすねた顔をしている恵。ごめんて。
「はい、じゃあ、一之瀬さん!」
「あらゆるものを買えると先生はおっしゃいましたが、それはモノに限らず、文字通り何でもということですか?」
「なんでもよ。特に制限はありません。他に質問ある人はいる?……いないわね。では30分後に入学式を行うから、それまで教室で待っててね。先生今から準備があるから。それと今日は入学式でおしまいだからHRはありません。じゃあまた明日ねーみんな」
そういって星之宮先生は教室から出て行った。担任のいなくなった教室は騒然としていた。恵も俺にこんな服が欲しいやら、こんな家具が欲しいやらと楽しそうに話している。そんな中で一人の少女が声をあげた。
「みんなーちょっといいかな?ちょっと時間空いてるし自己紹介しちゃうってのはどう?ちょうどいい機会だと思うんだけど」
するとクラスメイトたちのほとんどが賛成と声をあげ、そのまま自己紹介の流れに。続々とクラスメイトたちが自己紹介をしていく。聞いている感じとても穏やかな性格の生徒が多いように思う。中学の時とは大違いだ、とこれなら恵も楽しく学校生活が送れそうだと考えていると俺の番が回ってきた。
「俺の名前は山本紅志。山本でも紅志でも好きに呼んでくれ。好きなことは体を動かすことかな。3年間よろしく。」
この後も自己紹介は続き、入学式が始まるまでに無事全員終えることができた。体育館へと移動中、俺は柴田という男子生徒と話していた。柴田はスポーツが好きなようで、サッカー部に入るらしい。俺の自己紹介を覚えていたらしく、サッカー部に勧誘を受けたが、そこは丁重に断った。それでも嫌な顔ひとつしない柴田に俺は好感を持った。
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入学式が終わって教室で荷物を片す。恵は気が合う友達が作れたのか楽しそうに3人でしゃべっている。すると、恵から声がかかった。
「ねぇ、これからあたしたちカラオケ行くんだけど紅志も行こうよ。他に男子誘っていいからさ」
「うん、いいよ。ちょっと待っててね」
そういって先ほど友達になった柴田の所へと足を運ぶ。柴田を誘うとすぐにオッケーが出て、神埼というやつも誘いたいといって、声をかけに行った。神埼からもオッケーが出たらしく俺たちは六人でカラオケへ向かった。その道中、俺が柴田と神埼としゃべっていると、恵の友達の1人、中本優、が俺に質問してきた。
「ねえねえ、山本君と恵ちゃんって付き合ってるの?」
「うん、そうだよ。よくわかったね」
「まあ、さっきも名前で呼んでたし、朝一緒にいるとこも見たしね。で、いつから付き合ってるの?」
「中3の5月からだからもうすぐ1年だね」
「へぇー、告白ってどっちからしたの?」
「あー、それはお「ストーーップ!優、もういいでしょ!もうカラオケ着いたよ。はやく入ろ」
顔を赤くした恵が止めに入った。恵は恥ずかしそうに中本の背中を押している。俺はというと柴田に彼女の作り方を教えてくれとせがまれていた。神埼はそういうのはあまり興味がないらしい。
カラオケは非常に楽しく、あっという間に2時間が過ぎた。
その後皆で昼食をとり、最低限の日用品を買って寮へと戻った。
最後に皆と連絡先を交換してお開きとなった。
夕方、部屋で1人で今後必要なものなどを考えていると、チャイムが鳴った。扉を開けてみると恵がいた。
「夜ご飯作ってあげるわ。食材も買ってきたから」
そう言ってレジ袋を見せる恵を俺は部屋へ入れた。何度か恵の料理を食べたことがあるが、恵はとても料理が上手い。ちなみに手伝えることはひとつもないのでテレビでも見ててと言われている。
「できたわよ。カレー好きでしょ?」
「うん。大好きだよ」
一口食べておいしいと伝えると恵はとても嬉しそうだった。
「これからは毎日ご飯作ってあげる」
「それは流石に悪いよ」
「1人も2人もたいして変わんないわよ」
「そうなんだ。じゃあお願いしようかな」
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恵は今日泊っていくらしい。俺が風呂に入っている間に私物を全部俺の部屋に運び込んでいた。これからはほぼ同棲みたいな感じになるんだろうなと考える。俺も嬉しいので特に否やはない。そして俺たちは今ベッドの上で繋がっていた。
「っあ!んんっ、あ、そこ!そこいぃい♡」
「恵、この上側擦られるの好きだよね。膣内すごい締まってる」
「うぅん♡しゅきぃ♡しゅきなのぉ♡っぁ、イキそう♡イクイクっ♡イッッックゥゥ♡」
恵の腰が小刻みに痙攣して、膣内のうねりがすごくなった。目の焦点が合っておらず、肌が赤く火照っている。
「……ふぅ……はぁ、つ、次は…あたし、上になるから」
といって俺の体を押し倒した。恵は騎乗位が好きなのだが、最初は乱れている姿を見られるのが恥ずかしいらしくなかなかしてくれない。しかし一回イかせるとスイッチが入るのか、自分から積極的に求めてくれる。
「あ、はぁ♡挿入ってる、お腹の中挿入ってるのわかるぅ♡」
ぐちゅ、ぐちゅ、ごりっと音を鳴らせながら、恵は腰を動かしている。前後に動かしたり、円を描くように回している。
「あぁ、ヤバイ。恵、イキそう…」
「いいよ、イって、イって♡ピル飲んでるから膣内でだしてぇ♡」
「ヤバッ、イクっっ!」
ビュルビュル、ドピュドピュ。
「あはぁ♡でてる、アツいのでてるぅ♡あぁ嬉しくて、イキそう、イク、イクっ♡」
プシュプシュプシュ。
「はぁ、はぁ……キス♡キスしよ♡」
恵は俺にしなだれてキスを強請る。恵のおねだりが可愛くて俺はいきなり舌を絡めてしまった。
「んっ、ちゅっ、じゅるっ……」
恵も自分から舌を絡めてきて、俺たちは息切れするまで貪りあった。
「ぷはっ……はぁ、はぁ……」
恵の目がトロンとして、舌から涎がつぅーっと垂れている。その淫靡な姿に俺の息子が恵の膣内でまた大きくなった。
「……あはっ♡またおっきくなった♡次はもっと激しくするんだから♡」
その勝気な態度と挑戦的な目を見て、俺の心に嗜虐心が顔を覗かせる。
恵は俺の胸に手を置いて、俺のが抜けるか抜けないかの所まで腰を上げて、思いっきり打ち付ける。恵の本気の責めに身を委ねそうになるが、何とか耐えて恵の腰を落とすタイミングで俺も腰を打ち上げる。すると、こつんと何かに当たる感触がした。
「あひぃっ!そこダメ、ダメなのぉ♡子宮ぅ、子宮にあたってるからぁ!」
恵の制止を聞かず、子宮口をほぐすように何度も何度も突く。
「あぐっ!おぐっ!ダメ、ダメ……ぁああんっ!」
恵はイヤイヤと頭を振りながらも腰を止めないあたり気持ちいいのだろう。涙を浮かべている顔を見ると余計にイジメたくなってしまう。
「くっ……!」
先端が吸われた気がして、強い快感が襲ってくる。
ほぐれた子宮口がペニスに吸い付いてきているのだろう。あまりに強い快感に精液が暴発しそうになる。
「んぅううあぁぁあん♡ぁああぅ、っぅ、うあぁ、いっひいぃぃ♡」
「恵っ!イクっ!」
「だしてっ!だしてぇ、おく、おくにぃ、ざーめん!だしてぇっ!あたしも、イっっっっくぅぅぅうう♡」
「イクっっ!!」
今までで一番締まった恵の膣内へ、勢いよく精子を発射する。
「んんぅっくぅ、うぁ、はぁ、んんっひぃぃいいぃぃっっ!」
「うあぁ、ヤベッ!」
まるでもっと精液を寄越せとでも言うように、うねうねと蠢く膣内で精液が搾り取られる。
俺は全部出し切り、恵の膣内から抜くと、恵の膣は狂ったように潮を吹きはじめた。
「ひゃあああああっっくうぅぅううっ♡あああぁぁぁん♡」
恵は身体をガクガクと大きく震わせ、派手に倒れた。恵は気絶してしまったようで動かなくなってしまった。
「…………いやぁここまでしたのは初めてだったな。恵も俺も同棲ってことでテンション上がりすぎたか」
俺は一人反省して後処理を始める。恵の身体を拭き、布団を床に敷いてタオルケットを上にかぶせて寝かせる。起きたら体は痛いだろうがベッドが使えなくなったので仕方ない。俺はシーツを洗濯機に入れて、もう一度シャワーを浴びるのだった。鏡に映った脇腹には鋭利な刃物で裂かれたような痕が深く残っていた。
一応のスペック
山本紅志
学力 B+
知性 B
判断力 B
身体能力 A-
協調性 C
軽井沢恵
学力 B
知性 C+
判断力 C+
身体能力 C
協調性 B-
軽井沢をちょっぴり強化致しました。(じゃないとBクラスに入れませんので)
軽井沢はすでにオリ主が守ってくれると信じていますので、無理やりカーストップに立とうとはしません。
オリ主はそれほどチートにはしないつもりです。神崎君より頭はキレず、柴田君より運動はできない。けど軽井沢が関わるとステータスアップみたいな?容姿はイケメンにしましょうか。
原作通りBクラスは一ノ瀬に率いてもらいます。
Dクラスには綾小路君いる予定です。
オリ主と軽井沢をどの程度原作に絡ませるかは悩み中です。
この辺の設定は皆さんの意見を参考に、変える可能性がありますので随時意見は募集中です。