僕がファール族の村に来てから、数ヶ月ほどが経っていた。
最初は慣れないことも多かったけど、リーナやスフィアさんをはじめとしたファール族のみんなのおかげで、それなりに村に馴染んできた。
未だに村に男性が僕一人というのは落ち着かない時もあるが、そこも慣れていくしかないだろう。
そう考えると普段の何気ない街中の男女差って、結構重要なんだなと思う。
とはいえそんな都会にいた頃なんかよりも、今の僕はとても充実した日々を送っている。
何かに縛られることなく、かと言って自堕落に過ごすことなく、程よく動きながらゆったりとした日々を過ごしていた。
そして何より………
「ひゃあッ!んあぁッ‼︎はぁんッ‼︎あるじさまぁッ‼︎もっとぉッ‼︎もっと激しく突き上げてくださいぃッ‼︎」
僕とスフィアさんは彼女の部屋で身体を重ねていた。僕がスフィアさんに覆い被さり、強く腰を打ち付けている。
僕がここに来た理由は、ファール族の民と子を作ること。そのためにファール族の人達を抱くことが僕の務めなわけだ。
この村にいてから数ヶ月。一日でも女性と身体を重ねない事はない。
リーナとスフィアさんはに暮らしているためか特に頻度が高い。しかし一向に飽きる事はない。
今リーナは村の何人かと森の探索に出かけてるそうだ。これが仕事とかじゃなくて自主的だっていうんだから、大したものだよなぁ。
この辺りに慣れてない僕が戦力になるはずもなく、スフィアさんと共に留守番となった。
そしてリーナが出かけるなりスフィアさんに部屋に連れ込まれて、今に至る。
「くっ!出る!」
スフィアさんの腰を掴んで自分の腰を押し付けた。それと同時に僕のモノから精がスフィアさんの中に注ぎ込まれる。
「んああぁぁぁぁぁッッッ‼︎ひゃあぁぁッ!イッ!はあぁぁぁあぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ♡♡♡‼︎」
僕とスフィアさんは抱き合って絶頂に達した。身体を震わせて快感に身を委ねる。
膣内がキツく締まり、僕のモノからさらに精を搾り取ろうとする。体の力が抜けて、快感に身を任せるしかなくなる。
「あぁぁッ!あ、熱いぃ………♡すごい………まだ、いっぱい出てます………」
クタっと脱力して僕達は抱き合った。僕のモノを秘所から引き抜くと、吐き出したばかりの精が流れ出た。
僕達はそのままくっついて横になった。心地よい倦怠感が体を痺れさせる。
「ふふっ………今日もとても気持ちよかったですよ、主人様」
「それはよかったです。いきなり部屋に連れて行かれたので、少しビックリしましたが」
「主人様とリーナが昨晩あんなに激しくセックスしていたからですよ。昨日からずっと疼いてしまっていたのですから」
そうか。昨日はリーナと思いっきりシてたからなぁ。
基本的に僕はリーナかスフィアさん、どちらかと夜に身体を重ねる事が多い。
三人でする事も無いわけじゃないけど、そのまま三人で寝られるスペースなんて無いからな。誰かが他所の部屋で寝る事になってしまう。
とはいえそうなると、どちらかは夜中にすぐ隣で僕達が交わっているのを聞く事になるわけだが。
「そういえば主人様。村のみんなとはどうですか?仲良くなれましたか?」
「う〜ん………何とも言えない、ですかね。主にお勤めの方は」
リーナとスフィアさん以外で身体を重ねた人達、例えばリーナのお友達三人組とは、ハジメテ以降もよく誘われる。
もっともそこにリーナが入り五人でするわけだけど。
その辺りの友好関係を辿ってそれなりの人とは関係を持った。
と、ここまで言えばある程度察してくれるかもしれないけど、僕から声をかけた人はいない。
まぁやる事がやる事なだけに、こっちから誘うのもなんかねぇ。そんなコミュニケーション能力は無いし。
外に出ればそれなりに人はいるし話をする事もある。ただそれ以上は、と言われるとなぁ。
どうしてもする人が固まってしまう。どうしたもんか。
「そんなに思い詰めないでください。これから先は長いのですし、ゆっくりと仲良くなっていけばいいですよ」
スフィアさんは優しく微笑んだ。
それなら、そうさせてもらうか。僕からグイグイは難しいのでね。
「あの、主人様………もう一回、いいですか?」
僕の隣で横になっていたスフィアさんは髪をかきあげると、僕の体に腕を回した。
暑かったのか額に浮かんでいる汗が、頰をつたって首筋へと流れていく。
「はい、もちろんです」
当然、断るわけがない。まだまだ余裕はあるしな。
スフィアさんは身体を起こすと、僕のモノを優しく握って扱く。
「ふふっ、もうこんなに大きくして………もう、いいですわね?」
僕はスフィアさんを抱き寄せて、秘所に自分のモノを触れさせる。彼女の柔らかいお尻を掴んで、腰を前に進めようと………
「おーい!主人様〜!お母さ〜ん!」
突然玄関の所からリーナの声が聞こえてきた。探索から帰ってきたのか。
さすがにこの状況で続けるわけにはいかず、僕達は一旦離れると部屋から顔を覗かせた。
「どうかしたの?」
「実はさっきみんなで暑いから泉に行こうって話してたんだけど、お母さんと主人様も行こうよ!」
泉?………っというと、あの儀式した場所か?水浴び的な事しようって話かな?
「主人様。この村では夏になるとあの泉で水浴びをして涼むのが、恒例行事でもあるんですよ。外の世界で言う海水浴、みたいな」
スフィアさんが囁くようにして教えてくれた。なるほどな。たしかにあの広い泉なら出来そうだ。
「よろしければ行ってみてはどうですか?村のみんなと仲良くなる一歩になりますよ」
あぁ、そうか。それなら………
「うん、分かったよ。行くから待ってて」
「は〜い!」
リーナの元気な返事が返ってきた。こんな暑い日にも元気とは、ご立派ご立派。
「スフィアさん、すみません」
「いいんですよ。村のみんなと仲良くするのも、大切なことですし」
「ありがとうございます。誘われてましたし、スフィアさんも行きますか?」
「そうですね。そうさせてもらいましょう」
そんなわけで僕とスフィアさんはベッドから出ると服を着た。それから部屋を出る………前にスフィアが抱きついてきたので、濃厚なキスをした。
二人で玄関に向かうと、そこにはいつも通りの動きやすそうな格好をしたリーナがいた。
明らかに露出の多い服から覗いた腹や太ももが、活発そうなイメージを演出しながらとても艶やかに感じられる。
「それじゃあ行こう。みんなもう行ってるんだ」
「やっぱりこの時期は人多いの?」。
「まぁね。ここじゃあ涼む方法だって限られてるし、今日も結構いるんじゃない?」
「そうか………というか、何も準備とかしてなかったけど大丈夫?」
そもそも水着とかは持ってないし。まぁそもそも海水浴なんてしないし。
それにスフィアさんも持って無かったよな?
「ん?もちろん。そのままで大丈夫だよ」
そうなのか?まぁいいや。
そんなこんなで僕達は村の中を歩いて泉へと向かっていく。そろそろだな。
「お〜い、みんな!お待たせ!」
リーナは声を張って泉へと出て行った。懐かしい泉には、ファール族の女性達が思い思いに楽しんでいた。
しかし僕はその光景を見て、僕は思わず目を見張ってしまった。
そこにいたファール族のみんなは水着などは着ておらず、みんな一糸纏わぬ姿で楽しそうに泉に入っていた。
「なぁッ⁉︎」
みんなが身体を隠す事なく裸で泉に浸かっていたり、水辺で座って話している。中には恋人同士のように抱き合っている人もいた。
いくらそういう事に慣れてきたとはいえ、こんな光景は衝撃的すぎる。
「あ、リーナに族長様!それに主人様も⁉︎」
そう言って振り向いたのはリーナと仲良しの三人組の一人のエルナだ。隣にはネイとメアもいる。
するとみんなの注目が僕達に向けられた。中には恥ずかしがって身体を隠す人もいる。
村のみんな、というわけではないようだが、そこそこの人数だ。既に肉体関係を持った人もいれば、そうでない人もいる。
「うん。今誘ってきたんだ。せっかくならみんなで楽しもうよ」
「いいね!早くこっち来なよ!」
まるで当たり前のように話しているが、僕は頭の整理が追いついていない。
「 リ、リーナ、これは………ッ⁉︎」
あまりの衝撃に、僕は隣にいたリーナに尋ねようとした。しかしそこでもまた驚いてしまう。
リーナは僕の隣で何の躊躇いもなく服を脱いでいた。瑞々しい裸体が露わになる。
元々露出の多い服だったが、それでも大切な部分だけは隠せていた。しかし服を脱いだ事によって、それすらも晒される。
「主人様、どうかした?」
リーナは不思議そうに僕の顔を覗き込んだ。支えがなくなったリーナの胸がぷるんっと揺れる。
「あ、いや、えっと………な、何でみんな何も着てないんだ?水着とか、無いの?」
「ミズギ?何それ?」
リーナは首を傾げた。え?ここってそういうの無いのか?
「よく分からないけど、水に入るんだし裸は当たり前でしょ?ほら」
そう言ってリーナは僕の後ろを指差した。
そこにはリーナと同様に身につけていた衣服を脱いだスフィアさんがいた。
スフィアさんの裸体はさっきまで見ていたのに、外で見るとまた違う感じがして新鮮味がある。
「んっ………先程主人様に注いでいただいた精液、溢れてしまいそうですわ」
頰を染めてスフィアさんは秘所を押さえた。その手に白濁の液体がかかる。
「あぁ!お母さんもしかして主人様とシてたの⁉︎私に我慢しろとか言っておいて!」
リーナが何か騒いでいるが、それすらも耳に入ってこない。
「ちょ、スフィアさん⁉︎こ、これって………」
「落ち着いてください。主人様の言うことももっともですが、そもそも女性しかいなくて、このような暮らしの中で水着があるわけないじゃないですか」
あぁ、そうか。そう言われると納得しちゃうなぁ。
スフィアさんは子作りのために村の外に出たことがある。そこで水着も見たことがあるのだろう。
「でも、そうなると僕も………」
「えぇ。遠慮なさる事はありませんわ。みんな脱いでいるのですから」
そういう問題かなぁ。
「ほら、主人様も早く!」
リーナに急かされて、僕は腹を括った。
そもそも出会った時にほとんどの人に見られてるんだし、これからのことを考えれば!
僕は自分の服に手をかけると脱ぎ去った。目の前の光景を見てすっかり興奮した僕のモノがみんなの目の前に晒される。
『ッ………!』
みんなの視線が僕のモノに集まった。特に僕と身体を重ねたことのない人達の反応が大きい。
「それじゃあ主人様、行こう!」
リーナが僕の手を取った。そのまま僕達は泉に入った。
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