※この作品はR-18です。

エロゲ的な何か(仮)   作:MC RAT

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第9話

「地血(あかね)………脱がすよ」

「………はい」

 僕は地血の下の下着に手をかけた。どうしよう、すごいドキドキしてきた。

 ゆっくりと下着を下ろしていく。少しずつ地血の秘所が見えてくる。

 下着を地血の脚から引き抜くと、ベッドの下に落とした。

 こうして一糸纏わぬ姿となった地血が、僕の目の前に晒される。

 しなやかな手脚、緩やかな膨らみを描いている胸、キュッと引き締まった腹、僕のことをジッと見てくる瞳。そしてぐっしょりと濡れていて、柔らかそうなワレメが露わとなっている秘所。

 それら全てが僕の意識を引き寄せて離さない。こんなに綺麗な人を、これから僕は、抱くのか?

「せ、先輩………だから、ジッと見過ぎです………」

「あ、いや………その、つい………綺麗、だったから」

「ッ⁉︎………先輩、そういうこと………サラッと言わないでください」

 僕は地血から目を逸らせなかった。それほどまでに地血は魅力的だった。

「先輩の、もうこんなに大きくなってる………どれだけ楽しみにしてるんですか」

 僕のモノをチラチラと見ながら地血が言った。そりゃあ、こんなの見せられたらね。

「というか先輩。私ばっかり脱がせて好き放題やって………先輩だって、ちゃんと脱いでくださいよ」

「あ、あぁ。そうだな」

 僕は自分の服を脱ぐと、それらをベッドの下に落とす。そして地血と向かい合う。

 つ、ついに………地血と………どうしよう、すごい緊張してきた。

 というか………

「あの、地血。僕………ゴムとか、持ってないんだけど」

 いきなりのことだったし、そんな都合よく持ってるわけもない。

「それは………いいですよ。そのままで」

「え?いや、でも………」

 万が一妊娠してしまったら、僕はそんな責任取れないし。

「大丈夫な日だって、さっき言ったじゃないですか。それに………どうせなら、先輩だって、ナマでシたいでしょう?」

「それは………そうだけど………いいの?」

 すると地血は僕の顔を手で挟み込んだ。それは僕を離さないと言っているようだった。

「先輩………今さら尻込みですか?それなら、今回は私の勝ちですね」

 どこか挑発的な態度に、僕の心は揺れた。それはゲーマーのライバルとしてなのか、ここまでシてしまった男としてなのか。

「どうしますか?先輩が私の事、イカせてくれたら………先輩の勝ちですよ?」

 地血は僕を真っ直ぐ見つめる。

 正直地血の意図が読めない。本当ならここでやめるべきなんだと思う。

 けど、僕はそれをしたくなかった。このままでは、ダメだと思う。

 僕は地血を強く抱きしめた。露わになっている地血の柔肌が、僕にギュッと押しつけられる。いい匂いが漂ってきた。

「負けないよ」

「そう言ってくれると、思ってました」

 僕は体を離すと、小さく息を吐いて呼吸を整える。

 地血の脚を掴み大きく開かせた。秘所が完全に晒される。その秘所に僕のモノを当てがった。僅かな快感が走る。

「ッ………それじゃあ、挿れるよ」

「んっ………はい。先輩のハジメテ、貰ってあげますよ」

 地血の腰を掴むと、僕はゆっくりと腰を前に進めた。僕のモノの先が秘所に飲み込まれていく。

「くっ………ッ………!」

 僕のモノから伝わってくる快感に、僕は思わず顔を歪めた。

 これ………気持ち良すぎるッ………!

 熱くてトロトロした膣肉が、僕のモノを包んで締めつけてくる。それはとてもキツくて、僕のモノに強い刺激を与えてくる。

「んんッ!ふあぁぁぁッ!………はぁッ!先輩の、が………んあぁぁぁッ!………入って、んあッ!」

 僕のモノが秘所を押し広げてゆっくり中へと進んでいく。その刺激によって、地血は嬌声を漏らした。

 シーツを強く掴んで、身体を震わせている。

 ダメだッ………このままだと、すぐに果ててしまう………ッ!

 膣内は僕から精を搾り取ろうとするかのように、僕のモノを締めつけうねっている。

 さすがに全て挿れてないのに果てるのは嫌だった。

「地血ッ………このまま、一気に………」

「んんッ!………はいッ………遠慮、しないでください………」

 

 

 僕はグッと腰に力を入れた。僕のモノが全て膣内に飲み込まれる。

 

 

 何かの抵抗を破ったような感覚の後、僕のモノが地血の一番奥へと突き立てられたのを感じた。

 さっきよりも強い快感が僕の全身に駆け巡る。

「ぐっ………!」

 強烈な快感に僕は息を吐いて耐えた。ビリビリとした快感が頭をボーッとさせる。

 愛液のせいか熱くてトロトロになっている膣内が、僕のモノと一つになったような感覚がした。

「んん───────ッッッ‼︎‼︎」

 あまりに強い刺激だったからか、地血は甲高い嬌声をあげて身体を仰け反らせた。

「あぁぁぁぁッ!………んんッ‼︎せ、せんばい………んあぁぁぁッ‼︎」

 地血はビクビクッと身体を震わせると、そのまま少しずつ脱力していった。それでもまだ身体が震えている。

 目を強く瞑って、シーツを掴み引っ張っている。

 僕も快感が少しだけ退いて、顔を下に向けた。僕のモノと繋がった地血の秘所が見える。

 

 

 

 すると繋がった秘所から、紅い血がツ──ッと流れてきた。

 

 

 

「ッッッ‼︎…………痛ッ………!」

 地血は顔を歪めて身体を強張らせた。

「え?………あ、地血………これって………もしかして………」

「んあっ!………な、なんですか………私が処女じゃ………変、ですか?」

 さっきまでの余裕のある挑発的な態度から、てっきり経験があるのかと思っていた。けど本当は………

 それが分かった瞬間、僕は自分がとんでもない事をしてしまった事に気がついた。

 恋人でも無い女子の純潔を散らしてしまったのだ。それはもうどうする事も出来ない。

「ご、ごめん!今すぐ抜いて………」

「ま、待ってください!」

 僕は急いで僕のモノを引き抜こうとすると、地血は脚で僕をホールドしてそれを阻止した。

 それにより僕のモノは、より深く突き刺さった。

「ッ‼︎………このまま………続けて、ください………」

「何でだよ!ハジメテが、こんな………」

 好きでもない人に、何でハジメテをあげたのか。僕にはそれが分からなかった。

「私の処女、奪ったんですから………最後まで、責任………持ってくださいよ」

「け、けど………何で………」

「それは………終わったら、ちゃんと話します」

 地血はゆっくりと息を吐くと、ホールドを解いた。

「もう、痛みも退いてきましたし………動いても、いいですよ」

「地血………」

「まぁ………せいぜい気持ちよくさせてください………」

 ここまできてまだこんな態度なのかよ………まったく。

 でも、地血がここまでする何か大きな覚悟があるのだけは、理解できた。

「あぁ、分かったよ。地血の覚悟、受け取らせてもらう」

「先輩………分かればいいんですよ」

 僕は戻そうとした腰を前に進めた。どちゅっと僕のモノが地血を貫いた。

「んあぁぁっ!」

 僕は地血の腰を掴んだまま、腰を前後に動かした。

 僕達の荒い息遣いと、ぐちゅぐちゅと淫らな水音が部屋に響き渡る。

 僕のモノと繋がっている隙間から、愛液が押し出されて撒き散らされる。

「あぁあぁぁぁっ‼︎………ん、はぁぁっ!………んんっ!んあっ!ひゃっ!………はぁんっ!せ、せんぱ、んひゃあっ!………はぁっ!あぁぁぁぁッ‼︎」

 僕は本能的に動きを早くしていった。こうしなければ快感に耐えられない。

 膣内は僕が動くたびにうねり、色んな方向から精を搾ろうとしてくる。その快感が全身を駆け巡って今にも果てそうだ。

 地血の身体は熱がこもったせいか赤く染まっている。

「ひゃあっ!んあぁぁっ!………だんだんッ………痛く、なくなってきました………はぁぁっ!あぁっ!………んんっ!もっと、激しくしても………いい、ですよ」

 僕のモノが出入りすると艶やかな声を漏らし、表情を蕩けさせている。

 その表情はとてもそそるものだった。思わずドキッとする。

「地血ッ………」

「んひゃあぁぁッ‼︎………せんぱいのが………私の中で、んんッ!………大きく、なって………はぁぁぁぁッ!」

 僅かに膨らんだ地血の胸がぷるぷると揺れている。僕はそれを手で包み込んで揉んでいく。

 柔らかい胸の感触が手の中でむにゅむにゅと踊っていて、とても心地よい。

 さらに胸の先を指で挟んでくりくりとイジる。硬くなっているそれは、ピンク色に尖っていた。

「はぁぁぁぁッ!せんぱ、んあぁぁっ!………むねぇ………そこは、ひゃあぁぁッ!」

 胸をイジるとそれに合わせるかのように、膣内がキュッと締まった。加えられた快感に、僕は体が強張る。

 ゾクゾクッとした快感が何度も何度も込み上げてくる。それは僕を確実に限界へと追い詰めていく。

 その快感に抗うようにして、僕は腰の動きを激しくしていく。淫らな水音がより大きくなって響き渡る。

 僕のモノが膣内で愛液をかき混ぜて、じゅぷじゅぷ音が鳴っている。それに合わせるようにベッドが軋みシーツのシワが増える。

 地血の吐息混じりの嬌声が、僕達の間に熱を生んだ。その熱に浮かれたように、僕達はお互いを貪り合う。

「ひゃあぁぁッ!はぁんっ!やぁっ!…………激し、はぁぁッ!んんっ!あぁぁぁッ!………んんっ!」

 これまで見たことのない地血の表情、声、身体、全てに僕は夢中になっていた。

「ぐっ!………地血ッ!………僕、そろそろ………!」

「んあっ!………先輩ッ……はぁっ、はぁっ!………中に、いいですよ………ッ」

 僕はラストスパートとばかりに、激しく腰を打ちつけた、僕のモノが何度も何度も膣内の最奥に突き刺さる。

 僕のモノが地血の熱い愛液に塗れていて、それが膣内の熱と混ざり合っているように感じる。

「ッ‼︎………ぐぁッ‼︎」

 限界に達した僕は、自分のモノを一気に一番奥へと押し込んだ。

 それと同時に、僕のモノから白濁の精が地血の中にドクドクッと吐き出された。

 

 

 

「んああぁぁぁぁぁぁぁ────────────ッッッ‼︎‼︎」

 

 

 

 地血は全ての息を吐くように嬌声をあげた。絶頂に達して身体をガクガクッと震わせている。腰を浮かせてシーツを強く掴んだ。

 その瞬間膣内がギューッとキツく締まり、より精を出そうとさせるかのように痙攣した。

「んんっ!はぁっ!………あ、熱いぃ………んあっ!」

 僕のモノはそれに反応して、さらに精を吐き出した。全身に快感が駆け巡り、目の前がボヤける。

 地血の膣内に僕の精が注がれて、溜まっていくのが分かる。

 やがて射精が終わると、僕は脱力して地血に覆い被さった。地血も脱力して、僕達は抱き合うような体勢になる。

「はぁっ………はぁっ………せ、せんぱい………」

「地血………」

 僕達は抱き合うようにしたまま絶頂の余韻に浸った。時折膣内が痙攣して、僕達もそれに身を振るわせる。

 絶頂の余韻が退くと、僕は秘所から自分のモノを引き抜いた。

「んっ!」

 地血の秘所から僕の精がゴプッと溢れ出してきた。それは何とも卑猥な様だった。

「はぁっ………こんなに、中出しして………出し過ぎですよ………まったく。私を妊娠させる気ですか」

 地血はそう言って僕の方を見てきた。言い方はキツくても、その蕩けた表情がとても綺麗だ。

「今回は………私の負け、ですかね」

 

 

 

 

 

 僕と地血は裸のまま、僕のベッドで一緒に横になっていた。

 まだ倦怠感が残る中、僕は地血の方を見た。

 すると地血も僕の方を見ていて、たまたま目が合った。

 こうやって見てみて、やっぱり地血は綺麗なんだなと思った。性的な意味とはまた違った美しさがある。

 さっきまでの事もあり、お互い恥ずかしくなって目を逸らす。

「先輩………気持ち、よかったですか?」

「………うん、すごい気持ちよかったよ」

 まださっきまでの快感が残っている。それくらい忘れられない。

「……………また、シたいですか?」

「え?」

「な、何でもないです!」

 そう言うと地血は逆側を向き、僕から目を逸らしてしまった。

「勘違いしないでくださいね。別に、先輩が好きでシたとか、そういうんじゃないですから」

 少しだけキツめにそう言うと、振り向くことなく口を開いた。

「先輩…………」

「何?」

「………いえ、何でもないです。おやすみなさい」

 その言葉を最後に、僕達は眠りについた。

 

 

 

 翌日。目を覚ますと、そこに地血はいなかった。しかし何一つ身につけていない自分を見て、昨日のことが夢でないことが分かった。

 どうしよう………今日からどんな顔して地血に会えばいいんだ?

 結局その日の授業はまともに受けれず、放課後になった。

 習慣とは恐ろしいもので、朝まであんなに悩んでいたのに、気がつけば僕の足は演習室へと向かっていた。

 地血、いるのかなぁ。あんなことがあって、もう来ないつもりとか?

 そんなことを考えつつ演習室の扉を開けた。

 するとそこには、既に椅子を並べて座っている地血がいた。

「あ、先輩………」

「地血………」

 何と声をかければいいのか分からずに、僕は言葉が詰まった。やっぱり昨日のことちゃんと話した方がいいのかな?でもなぁ………

 すると地血ため息を吐く。

「はぁ、何をボーッと突っ立ってるんですか?早く始めましょうよ」

 いつもと変わらない冷えた声の地血が、僕を催促してくる。

 あれ?特に何も変わってない………そこまで気にしてない、のかな?

 僕は荷物を下ろしてゲームを開く。地血と背中合わせに座った。

「先輩………」

「な、何………」

 ゲームを始める直前、地血は椅子の背もたれに寄り掛かって、僕を見ることなく呟いた。

 

 

 

「殺し合って、くれますよね?」

 

 

 

 冷え切ったその言葉に、頭の中のモヤモヤが一気に消し飛んでスッキリする。

 そうか………相手がどんな気持ちか分からない。何をするのが正解か分からない。でも、そんなの必要ない。

「もちろん」

 僕は短く答えてゲームの準備をした。

 ただ殺し合えばいいんだから。それが僕達の関係だ。逃げた先にある、そこそこ悪くない関係。

 

 

 そんな僕達は、今日も殺し合う。




 最後まで読んでいただきありがとうございました。ここで『後輩編』は一旦止めます。
 評価、感想等ありましたら、ぜひよろしくお願いします。
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