「あぁッ♡!はぁっ、ひゃんッ♡‼︎ま、マスター、ひゃあッ♡!んあぁ、はぅ、んんッ♡‼︎す、すごいぃ、ひゃうッ、激しッ、んはぁッ♡‼︎」
僕の部屋に淫らな水音と女性の喘ぎ声が響き渡る。淫猥な香りが充満していて、息を吸えばクラクラしそうなほどだ。
本格的な夏になり、毎日蒸し暑い時期となって数週間。昼間から冷房をかけているというのに、僕の部屋は溶けてしまいそうなほどの熱気が篭ってる。
僕とサキュバスのミリーはベッドの上で抱き合い絡み合っている。
一糸纏わぬ姿となっているミリーは、ベビーピンクの髪を振り乱して快感に身を委ねている。
彼女のたわわな胸が跳ねて、結合部からは甘酸っぱい飛沫が飛び散った。
僕のモノが奥を突くたびに膣内が収縮し、背筋が震えるほどの快感を送り出す。熱くとろとろになっている膣内に包まれて、僕のモノがビクッと跳ねる。
彼女の尻尾が僕の体に巻き付いていて、離したくないという意思が伺える。
お互い息が乱れているが、そんな事も構わずに僕達は繋がり激しく求め合う。
ミリーと真正面から抱き合い、彼女の胸を揉みしだいた。指が沈み込むほど柔らかいが、跳ね返そうとする弾力も感じる。
「んあぁッ♡‼︎はぁ、ひゃんッ♡!奥、響くぅッ♡‼︎あぁッ、んッ、ひゃうんッ♡‼︎もっと、めちゃくちゃに、ひゃあんッ♡‼︎」
最初こそ色んな体位を楽しんでいたが、興奮が昂まるにつれて、ただ相手の身体を貪るようになる。
「くっ!ミリー………ッ!また、出るッ!」
「はぅ、んんッ♡‼︎すご、いぃッ♡!マスターの、大きくなったぁ♡‼︎ビクビクしてぇ、精液出そうなのぉッ♡‼︎」
限界を感じて、自然と腰の動きが激しくなる。下半身を打ちつけ合う音が部屋に響き、周りの熱気がさらに高まった。
「くぁッ!」
ミリーを強く抱きしめて、僕は絶頂に達した。僕のモノからミリーの最奥へと、精が注がれていく。
「んあぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ♡♡♡‼︎熱いの、いっぱい、ひゃあんッ♡!マスターの精液、全部出してぇッ♡‼︎」
快感が全身に駆け巡り、目の前が真っ白になった。膣内がうねって、より精液を搾り取ろうとする。
そのおかげで体中の力が抜けて、僕は倒れ込んだ。ミリーと繋がったまま、押し寄せる倦怠感に身を任せる。
「んっ、あぁ♡………マスターの精液が全身に染み渡って、力が湧き上がってくる〜♡」
「ミリー………」
「あら、ちょっと搾り取りすぎちゃったかな?ゴメンね♡」
僕達は見つめ合うと唇を重ねた。ゆったりと舌を絡めて、ミリーが唾液を流し込んでくる。疲れていた体が少しだけ回復する。
唇を離すとミリーは口の端についた唾液を舐めとった。彼女の目はまだ物足りなそうに僕を見つめている。
「ぷぁっ………まだまだ、いっぱい気持ちよくなれるよね?マスター♡」
こうして僕達はまた身体を重ね合わせた。
「ん〜〜♡気持ちよかったぁ!でも朝からちょっとシすぎちゃったね」
ベッドの上に寝転がっているミリーが、おでこに貼り付いた髪をかき上げて微笑んだ。
艶やかな様に胸が高鳴るが、それを見透かされるのが恥ずかしくて目を逸らす。
「み、ミリーが襲ってくるからでしょ?というかここ数日毎日こんな感じなんだけど?」
「だってマスター学校無いんだし、明日の体調とかそこまで考えなくていいって思ったら、ついね」
「いやいや、あんまり度がすぎると体保たないから」
夏休みに入り、高校生のみんなは誰かと遊んだり、何か活動に参加するするような日々を送っている。
そんな中で僕はミリーと毎日のように身体を重ねていた。
元々夏休み前でも一日に何回か彼女を抱く事はあった。しかしそれは大体朝か夜に限定されていた。
けど夏休みに入り、昼間の時間ができたり、翌日のことを気にしなくて良くなったことにより、僕達のタガは外れることになった。
ミリーが僕を求めて誘惑し、それを僕は受け入れる。食事や睡眠も忘れて、一日中ミリーに精気を供給し続けることもあるレベルだ。
もっとも睡眠はちゃんとするけど、夢の中でミリーを抱くことがほとんどにはなるのだが。
そんなに何回も抱いていて飽きないかと思われそうだが、全然そんな事はない。その辺りはさすがサキュバスと言ったところだろう。
ミリーは様々なシチュエーションや誘惑で、僕から精気を搾り取ろうとする。
行為に耽った後は、お互い身を寄せて抱き合っている。まだまだ僕達の欲求が満たしきれていない証拠だ。
するとミリーが外を見つめて言った。
「でもさ、せっかくの夏休みならどこか出かけるのも良くない?」
「出かける?どこか行きたいところでもあるの?」
「海!海行きたい!」
「海?」
たしかに夏といえば海、みたいなところはあるし、夏場に出かけるにはちょうどいいかもしれない。
「そうそう!ほら、今朝ニュースで海の映像流れてたじゃん。私もあんな場所で泳いだりして遊びたい!」
そういえば今朝のニュースで数日前の海の映像が流れてたな。ヤケに食いついて見てるとは思ってたが………
とはいえ、このタイミングで海かぁ………
「あのなぁ、お盆に入ってこの時期は特に海に人が多くなるの。そんな時に行ったって何も楽しめやしないって」
「でもさぁ、せっかくの夏休みなんだよ?家でエッチするのもいいけど、どうせなら外で遊ぼうよ」
「えぇ………」
どうしたもんかな。
ミリーは僕から一定以上離れられないから、単独行動というものが基本的には出来ない。だから結構僕の予定に振り回されている。
それなら………たまにはミリーのお願いを聞くのもいいのかもな。
けどこういうミリーの要望に振り回されるのは勘弁なんだよな。
「それに、たとえ行くにしても外には出せないよ。羽とか尻尾とか出しっぱなしってわけにはいかないからね」
ミリーには本来人にはない角や羽、尻尾があり、服装は自由自在に変えられても、それらは消せないらしい。
そんな状態で水着着て海に行ってみろ、ハタから見たら確実にその手のお店の客引きにしか見えない。絶対に面倒なことになる。
しかしミリーは得意顔で笑っている。
「ふっふ〜ん。いつまでも私が昔の私だと思わないことだね!見よ!」
そう言うとミリーの身体が淡く光った。
光が収まったかと思うと、ミリーの羽や尻尾が無くなっている。
「どう?魔法で羽とか尻尾を見えなくしてみたんだ。私も堂々と外に出られるように頑張って練習したの!」
「いつの間にそんな事してたんだ………」
たかが外出のためにそこまでやるかね。
とはいえこれは大したものだ。たしかに近くで目を凝らしてみても羽や尻尾は全く見えない。光の反射を利用しているのだろうか。
「ね?これなら大丈夫でしょ?」
たしかに、これなら外に出しても全く問題無いだろう。
「というわけで海行こう!バスと電車使えばすぐでしょ?」
「まぁそうだけどさぁ………」
尻尾を揺らして迫ってくるミリーに、僕は戸惑いながら考えた。
正直、こんな暑い最中に出かけるとか正気の沙汰じゃない気がするけど………せっかく時間あるんだし、たまにはいいかな。
「分かったよ。海、行くか」
「やったぁ‼︎ありがとう、マスター!」
ミリーは満面の笑みを浮かべて僕に抱きついてきた。僕の頰にキスをして喜ぶ。
こういうことされちゃうと、ちょっとしたお願い聞くくらいはまぁいいか、ってなっちゃうんだよな。
それにしても、出会った時は恐怖すら感じたミリーも、今やちょっと手のかかる姉くらいの感覚になりつつある。
僕が慣れてしまったのか、はたまたミリーがここでの生活に馴染んできたからなのか。どちらにせよ悪いことでは無いだろう。
水着は昔着てたのがまだ着れたからそれを持って行くことにした。必要な物だけ持って僕達は家を出る。
お盆休みだからか割と混んでいる電車に乗りながら、僕はスマホを開いて時間を潰す。
『ねぇマスター』
「ん?どうした?」
『何で私マスターの中にいなきゃならないの?これなら外に出ても大丈夫なんでしょ?』
僕の頭の中にミリーの声が響き渡る。僕には黒いワンピースを着たミリーがふよふよ浮遊しているように見える。
今ミリーは僕の中にいてもらっている。外見という課題をクリアし、別にミリーを外に出しても問題は無い。それでもだ。
「こんな混んでる中に出したら余計人口密度増えるでしょ?それに何より交通費が二倍になるし」
『ケチくさ〜』
「今から行くところ割と田舎なんだよ。都会に比べて、交通費だって馬鹿にならないんだから」
そんな事を話しながら、僕達は海を目指していく。
海の近くのバス停を降りたところで、人目につかない場所を探してミリーを外に出してやる。
「よっと!う〜ん!やっぱり空気が美味しい〜」
大きく伸びをしているミリーを横目で見ると、僕は地図アプリで海までの道を検索する。
それから若干右往左往しながらも、僕達は無事海に到着した。
「おぉ〜!海だ〜‼︎広ーい‼︎」
「おい、あんまり大声ではしゃがないでよ、恥ずかしい」
まるで子供のようにミリーが飛び跳ねて喜んでいる。周りから若干注目されていて恥ずかしい。
「だってこんな近くで海を見るの初めてなんだもん!」
「そうなの?」
「うん。私のいた所、魔界って大陸の奥深くにあってさ、海なんてない岩まみれの場所だったから………こんな近くで海を見るなんて、初めて」
そうか………長いこと一緒にいるから忘れてたけど、ミリーは僕とは違う。悪魔であり、住んでた場所も育った環境も違うんだ。
嬉しそうに海を見つめるミリーを見て、思わず頰が緩んだ。
こんなに喜んでもらえるなら、連れてきた甲斐はあったかな。
「それじゃあ、行くか」
「うん!」
僕達は砂浜に入ると、とりあえずパラソルとシートをレンタルした。
やはりお盆だからか人が多く、それなりにスペースがある場所を探すだけでも精一杯だ。
その中で何とか良さげな場所を見つけるとパラソルとシートを広げて荷物を下ろす。
僕は下に水着を着ているので、服を脱いでパーカーを羽織る。
「そういえば、ミリーって水着持ってないよね?また魔法で作るの?」
「もっちろん!それでは、いざお着替え………」
「ここでしないでよ?目立つから」
たぶん魔法を使って一瞬で着替えるんだろうけど、そんな事したら目立って仕方ない。
「あぁ、そうだった。マスター、大きなタオルとか持ってる?」
「あるけど、はい」
僕はリュックの中から体を拭くための大きめのバスタオルを取り出すと、ミリーに渡した。
ミリーはそれを受け取ると、タオルをてるてる坊主のように身体に巻きつける。
するとミリーの身体が淡く輝いた。
「これでよし、っと」
もう着替え終わったのか。アイドルもびっくりの早着替えだなぁ。
「それじゃあ、水着のお披露目ね!」
ミリーはバスタオルを脱ぎ捨てて、その下の水着を露わにする。
目の前に晒された水着姿に僕は目を見開いた。
それはミリーと出会った時を彷彿させる、とても露出度の高い黒のビキニ姿だった。
大事なところは辛うじて隠せているものの、それ以外は白い肌が剥き出しになっている。
彼女の肉体美をこれでもかと強調する格好に僕は面食らった。いや、僕だけじゃない。たった数秒の間なのに、既に周りから注目されている。
「どうどう?私の水着、上手くできてる?」
グイグイと迫ってくるミリーに僕はたじろいだ。彼女が動くたびに胸が軽く揺れている。
「あ、その………ちょっと、露出多くない?」
「えぇ?これでもサキュバス的には着てる方なんだけどなぁ。それに………」
ミリーは僕の横に回って手を繋いできた。身体を密着させたことにより、僕の腕がミリーの胸に挟まれる。
「マスターはこういう方が好きかな、って思ってさ」
イタズラっぽく笑うミリーに内心を見透かされ、僕は目を逸らした。
「ま、まぁ………そうだけど」
「えへへっ♡襲いたくなったら、いつでも襲ってきていいからね♡」
ミリーは僕の耳元で囁くと、繋いだ手を引いて海へと向かう。
「それじゃあ、海を楽しもう!」
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