「あっ、ひゃあっ!そこ、舐めてはぁ、んんッ!はぁ、んっ、あぁッ!」
桜の花びらが舞い散る野原に押し倒し、僕は倭文の身体を味わっていく。
僕が触れるたびに倭文の身体が震え、甘い声が耳の奥へと流れ込んでくる。
彼女の身体を彩っていた着物が少しずつ剥かれ、内側に秘められた白い肌が露わになっていく。
暖かくなってきたからか、赤く火照った肌には薄らと汗が滲んでいる。
ふくよかな膨らみを描く胸に唇を触れさせ、着物の裾の中へと手を滑り込ませた。
「ひゃっ、あぁっ!脚撫でられると、はぅ、んっ!背筋が震えてしまいます、はぁんっ!」
さっきまでの愛撫があったからか、倭文の身体が刺激に敏感になっている。
太ももの辺りまで到達すると、その奥から溢れ出た蜜で濡れていた。
「倭文も、感じてくれているのか」
「その、御屋形様に抱きしめられてから、止められなくて………お恥ずかしい」
自分の心中を知られ、顔から火が出そうなほどに恥ずかしがっている。
「御屋形様に触れられると、自分の身体が自分のものではないように感じてしまいます。抑えきれないほどに、熱くなってしまう」
「それでいい、僕もだよ。その熱を全て僕に委ねてくれ」
落ち着かせるように背中を摩り、吐息で火照る唇を奪った。
裾をはだけさせて、しなやかな脚を露出させる。
さらにその奥も、隠していたものを全て取り払った。
秘所は溢れる蜜で潤っており、特有の甘酸っぱい匂いが僕を誘う。
抱き合ったまま体を起こし、太ももの上に倭文を乗せる。僕のモノと秘所が擦れ合い、今にも達しそうな快感が襲ってくる。
「んっ、はぁっ………御屋形様、この体勢は………」
「倭文から、繋がってきてほしい」
「私から、ですか………それでは、失礼いたします」
腰を浮かせて、自分の指で秘所を割り開いた。
僕のモノの先にあてがい、ゆっくりと腰を落とす。
膣内を満たす蜜が潤滑油のように、僕のモノを奥へと導いていく。
「ひゃんッ!あぁッ、御屋形様ッ、やぁっ、んんッ!これ、耐えられなぃ、ひぐぅッ、んああぁぁぁッ‼︎」
繋がっていく内に力が抜けていき、最後は一気に僕のモノが倭文の最奥を突いた。
火傷しそうなほど熱を帯びた膣内は、異物の侵入に驚いたように収縮する。
脳が酩酊するほどの快楽に、僕のモノが倭文の中で蠢く。
その刺激は倭文の全身を走り、彼女の身体を跳ねさせた。
甘い声をあげた倭文は、やがて身が弛緩し僕に身を委ねる。
「はぁ、はぁ………お、御屋形様、申し訳ありません。あまりの刺激に、体の力が抜けてしまい………」
「そんなに気持ちよかった?」
倭文を受け止めて優しく抱きしめる。少し戸惑ったが、倭文も僕の体に腕を回した。
「はい。御屋形様と繋がれると、心が満たされます」
「痛くはないか?」
「はい、この前よりはだいぶ。むしろ、とても気持ちいいです」
微笑んだ倭文は、自分から唇を重ねてきた。身体を密着させて、控えめに舌を絡ませる。
「はぅ、くちゅ、んっ!れろっ、んちゅっ、ちゅぱっ!んあっ、御屋形様ぁ………」
快感に蕩けた声を漏らした倭文は、僕にしがみつき耳元で囁く。
「はしたないと思われても仕方ありませんが、動いてもよろしいでしょうか?もう、我慢出来なくて………」
「あぁ。いっぱい求めてくれ」
その瞬間、僕達の理性が崩れた。
倭文が腰を前後に動かし、締めつける膣内が僕のモノを擦る。
「んあぁッ‼︎ひゃっ、あぁッ!身体、勝手に跳ねちゃって、んんッ!頭、おかしくなりそうですッ、はぁんッ!」
僕は倭文を支えるように手を繋ぎ、流れ込む快感に身を震わせた。
膣内は根元まで僕のモノを咥えて、溢れた蜜が滴り落ちる。下半身がぶつかり合うと、飛沫となって弾けた。
汗ばむ彼女の身体が陽の光を浴びて淡く輝く。煽情的な曲線を描くその姿は、艶やかでありながら神々しくもある。
僕に跨り乱れる姿を見てるだけで、興奮が掻き立てられ僕のモノが跳ねる。痛いほどに大きくなり、倭文の膣内を押し広げた。
「はぁんッ⁉︎今、御屋形様のモノが、私の中でぇ、大きく、んふぅ、あぁッ‼︎」
踊るように腰を振り、無意識に自分の身体の魅力を振りまく倭文。
それに魅了された僕は、たまらず彼女の身体を味わう。
耳を甘噛みして、首筋を舌先でなぞる。背中を丸めて揺れる胸を舐めて貪る。
「んくぅッ、あぁんッ‼︎御屋形様が、私の身体を、舐めて、ひゃあッ、あぁッ‼︎こんなの、すぐに達しちゃ、んんッ!あぁぁぁ〜〜〜〜〜〜ッッッ‼︎」
赤子のように乳首に吸いつくと、倭文は軽く果てたようだ。身体がピンと張り、その強張りが膣内の収縮になって伝わる。
倭文は絶頂の快楽に痺れながらも、僕を求めようと懸命に腰を振る。
その愛しさが欲求となり、僕の中で爆発した。
「倭文………!」
「御屋形様?ひゃあッ⁉︎」
力任せに体を起こして立たせ、倭文の体勢を反転させ桜の木に手をつかせる。
後ろから倭文の腰を掴み、再び僕のモノを一気に捩じ込んだ。彼女の最奥を真っ直ぐ貫く。
「こ、これは、ひゃんッ‼︎きゃあぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜ッ⁉︎」
「僕だって、倭文を求めたいから」
それからはもう、理性を無くした獣の交わりだ。
僕は背後から倭文を攻め立て、倭文は僕を受け入れ甘美な嬌声を響かせる。
外だというのに、周りにはむせ返るような男女の匂いが漂い、柔らかい身体の感触と二人の熱が理性を崩す。
「あぁッ!奥、突かれると、んんッ‼︎気持ちよくて、動けなくなって、ひゃあんッ‼︎」
腰を打ちつけるたび、可愛らしい声をあげて倭文は乱れる。
僕達は愛欲と快感に夢中になり、行為は次第に激しさを増していく。
激しく弾む胸を鷲掴みにして、頸に唇を触れさせた。
激しい運動によって、倭文の肌の上を汗が滑る。女性特有の香りが強まり、興奮が煽られた。
「はぁっ、あぁッ!嬉しいですぅッ!ひゃっ、はぁんッ!こんなに、激しく求めていただいてぇ、んあぁッ!」
自分の奥底から絶頂に達する予兆が湧き上がってくる。
もうお互いに限界だ。
「はぁんッ、ひゃっ、あぁんッ‼︎お、おやかたさまぁッ!わたひ、もう………!」
「ぼ、僕も………!」
「わたひの中に、出していいですからぁッ!いっぱい、気持ちよくなってぇ、んちゅうッ⁉︎」
衝動に任せて唇を奪うと、膣内が痙攣し僕のモノを締めつけた。
それが呼水となり限界に達し、倭文を抱きしめ密着する。
僕のモノから精が噴き出し、膣内へと打ち込まれていった。同時に倭文も果てる。
「ぐちゅ、んんッ⁉︎むぅッ、ふぅ、んん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ‼︎」
唇を重ねて絶頂に達したため、倭文の嬌声が口移しで僕の脳に響く。
絶頂の快楽が全身を痺れさせ、精と共に体の力を奪う。
ようやく絶頂が収まり、心地よい倦怠感が染み渡る。
「ぷはぁっ!はぁっ、はぅ………御屋形様の寵愛が、私の中を満たしてぇ………頭、ふわふわして、力が抜けてしまいます………」
「すまない、少し乱暴にしてしまったな」
「とんでもありません。これほどまでに熱い想いをいただいて、嬉しさのあまりどうにかなってしまいそうです」
「倭文と触れ合っていると、想いが抑えきれなくなってしまうんだ」
「御屋形様………あなたというお方は………」
繋がったまま抱きしめると、軽く唇を触れ合わせる。
春風に乗った桜吹雪が僕達を包み込んだ。
絡まり溶け合った僕達は、抱き合うようにして交わらせた身体を休ませる。
逢瀬の余韻が身体に広がり、気怠さに力が抜ける。
お互い着物が着崩れたままだが、今ここにいるのは僕達だけだ。何の問題も無い。
「倭文。身体、どこも痛くないか?」
「はい。むしろ御屋形様に激しく抱いていただいて、身も心も暖かいです。御屋形様は暑苦しくないですか?」
「全然。心地良いよ」
触れ合った素肌に胸が高鳴り、彼女のしなやかな頸に唇を触れさせる。
「ひゃっ⁉︎お、御屋形様………」
「嫌か?」
「その………恥ずかしいですが、嬉しいです………」
赤くなった倭文を優しく抱きしめると、彼女もまた嬉しそうに腕を回す。
昼間からこのような淫らな行為に耽るなど、褒められた事ではないのだろう。
でも欲求を爆発させたばかりの僕達には、そんな常識は通用しない。
愛おしさで心がいっぱいになり、内に秘めていた声が出てくる。
「倭文、その着物似合ってるな」
「えっ?」
「実は、今朝会った時から見惚れていた」
もっと素直に気持ちを伝えてやればよかったな。
お互いの立場から前に踏み込めず、自分の言葉まで抑えてしまっていた。
「そんな、私なんか………」
「なんか、じゃないさ。本当、美しい………」
容姿だけではない。彼女の強さ、真っ直ぐに僕を想ってくれる気持ちや行動、不器用ながらも真面目な性格。全てに心惹かれていく。
穏やかな風が吹き、桜の花びらが舞い散った。舞った花びらが倭文の胸元に落ち、鮮やかに彩る。
「来年、また一緒に来よう。今度は主従としてではなく、別の形で」
「………はい」
顔を紅潮させた倭文は、僕の腕の中で小さく頷いた。顔が近づき、唇が重なる。
陽が傾き、茜色の夕日が野原の緑に差し込む。
「そろそろ陽が暮れるか」
「灯りは持ってませんし、暗くなる前にここから離れますか」
「だな」
提灯でも持ってればここで夜景を楽しむのも一興だが、暗い山道を月明かりだけを頼りに下るのは危険だ。
僕達は服を着直して、坂を降り始める。
「さてと、これからどうする?暗くなるし、城に戻る?」
「そうですね………」
倭文は賑わう街を見渡した。
昼間のような明るく、桜の色味と同調した街並みとは違う。薄暗くなり桜の鮮やかさが一層際立っているように見える。
街を眺め、倭文は僕の袖を軽く掴んだ。
「わ、私は………御屋形様がよろしければ、もう少し一緒に祭りを、楽しみたいです」
「………そうか。うん、僕も」
控えめではあるが、しっかりと自分の想いを伝えてくれた。それが嬉しく、気持ちが昂って倭文を強く抱きしめる。
「ひゃっ!お、御屋形様!さすがに、街中でこのようなことは………」
「あ、あぁ、そうだね。つい」
さっきまで抱き合っていたからか、その辺りの自制が効かなくなってる。さすがに街中で抱き合うのは問題があるか。
正直男女の仲なわけだし、少しくらいは。と思うが、無理に迫っても倭文をと惑わせるだけか。
すぐに体を離すが、今度は倭文が距離を縮めてきた。細い手で僕の手を握る。
「せ、せめて、これくらいなら、いいかと………」
夕陽に照らされた彼女は、顔が真っ赤だ。陽のせいか、それとも自分の熱か、まぁ考えずとも分かる。
街を行き交う人混みの中、夫婦でも手を繋いでいる人はいない。公共の場で身を寄せ合うなど、するのは遊女くらいだ。
僕に負けず劣らず大胆な倭文に、今度はこっちが戸惑ってしまう。
「こうして、触れ合っていたいのですが………」
「うん、いいね」
でも………悪くないな。倭文ならば。
「それでは、行きましょう」
「あぁ」
顔を見合わせて笑うと、手を繋いだまま街の中へと歩いていった。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
評価、感想等ありましたら、よろしくお願いします。