「ん………」
僕達はお互いに引き寄せられるようにして、唇を重ねた。あぁ、これでもう言い逃れ出来ない。立派な不倫だ。
目の前で唇を重ねている人は人妻だ。これがマズい事なのは分かってるのに………すごい興奮する。
キスなんて初めてだけど、なんて柔らかいんだろうか。
それでいて気持ちいい。ゾクゾクッとした快感がある。唇から伝わる熱で顔が熱くなってきた。
それと対照的に俤さんの身体は少し冷たい。さっきから下着姿だったしな。
少しの間僕達はそのままになっていた。それからゆっくりと唇を離す。
「ん………君はキスも初めて?」
その問いに僕は小さく頷く。こんなんで大丈夫なのかな?
「それじゃあさ、もう一回する?今度は舌、使って」
「上手にやろうとしなくていいから、気持ちぶつけるだけでいいの」
僕達はもう一度顔を近づける。俤さんの視線、さっきよりも熱っぽい。
これに応えたい、何となくそう思った。これをぶつければいいのかな?
そして僕達の唇が再び触れ合った。今度はさっきの触れるだけのよりも深く感じる。
こ、これで舌を絡める、のか?僕は戸惑いながらもそっと舌を出した。触れ合っている俤さんの唇をチロッと舐める、すると俤さんの方からも舌が伸びてきた。
そしてお互いの舌先がちょっとだけ触れ合うと、すぐにお互い舌を引っ込める。
それからもう一度伸ばして、今度は思い切って舌を絡めた。
「んんっ」
俤さんから僅かに声が聞こえてきた。大丈夫、だよな?
絡めた舌はぬるっとしていて柔らかく、その中でザラザラした感触が感じられる。
あぁ、気持ちいい。たったこれだけでこんなに………。僕はその快感に酔う。
それから僕達はにゅるにゅるっと舌を動かそうとした。その時だった。
俤さんが僕の首をホールドして、めちゃくちゃ激しく舌を絡めてきた。
「ッ⁉︎」
咄嗟のことで離れられず、俤さんの舌がそのまま僕の口腔内で暴れ始めた。
「んんっ!ぐちゅっ!んあっ……あむっ、んぐっ!れろれろれろれろれろぉっ!んはぁっ!……フーッ、フーッ!んっ、ふわぁっ…ぢゅるっ!んぐっ……んあっ……ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅっ‼︎ぢゅるるるるるるるるるッッッ‼︎ぷはぁっ‼︎はぁっ!はぁっ!……むぐっ!ふむっ!くちゃ、んんっ!」
俤さんの舌は僕の口腔内の形を確かめるように、上から下まで這っていった。まるで飢えた獣のように貪るようなキスだった。
さらに俤さんの胸が僕の胸板で潰れて、その柔らかさが伝わってくる。
その動きの全てが僕に快感を与えて、意識が飛ぶかと思った。
僕はそれに飲まれないように舌を動かす。俤さんの舌を全て舐めると、奥歯の方から歯茎をなぞっていく。
鼻で息をしようとしても、快感のせいでそれすら忘れそうになる。
「ぷはぁっ‼︎」
やがてお互い息苦しくなり唇を離した。僕達の唇の間に唾液の橋がトロッと架かる。
本来それが正しいはずなのに名残惜しく感じてしまった。お互い肩で息をしている。
自分の唾液と俤さんの唾液が混じり、よく分からない味がする。
「はぁっ……はぁっ……お、俤さん?」
「ふぅっ、んんっ………ごめんね、激しくしすぎたかな?」
「そ、それは………でも気持ちよかったです」
顔が熱くなって意識が飛びそうになったのは、単に息苦しくなっただけじゃない。
言葉では言い表さないような快感がまだ残っている。
「そう?久しぶりだからちょっと興奮しちゃった。あの人キスしてくれないのよ」
そう言って僕に身体を預けてきた。キスのせいで興奮してるせいか何の躊躇いもなく強く抱きしめる。
さっきよりも少しだけ身体が火照っているのが分かる。僕が触れるとピクッと反応した。
「今のでスイッチ入っちゃった。我慢するの限界かも」
すると僕は下半身にゾクゾクッと込み上げてくるような快感を感じた。
「ッッッ⁉︎⁉︎」
自分を見下ろしてみると、俤さんの細い指が僕のモノをそっと撫でていた。
「ここ、もう準備出来てるんだ?さっきからこんなに大きくして………」
俤さんはうっとりとした目で僕のモノを見ている。
初体験の時に緊張して大きくならないという話はよく聞く話だけど、僕の場合緊張なんて感じる間もなかった。
ひたすら快感を流されたせいで、僕のモノはこれまでで見たことないほど大きくなっている。
僕は恥ずかしくなって反射的に俤さんから離れてしまった。自分のモノを手で隠す。
「あ、いや……これは、その………」
僕が戸惑っていると、今度は俤さんの方から抱きついてきた。
「いいのよ。私がぶつけて欲しいモノはそれなんだから。私なんかでこんなにしてくれて嬉しい」
「なんかって………俤さんは、その………綺麗、だと思いますが」
煽情的な格好ももちろんだが、それ以上に僕は俤さん本人に強く惹かれるものがある。
この人といるとどこか落ち着く。それでいてこのスタイル。思わず身を預けたくなる。
「そう?そんなこと、お世辞でも言われたこと無かったから分からないわ。だから………」
俤さんは僕の手を握った。俤さんの熱が僅かに伝わってくる。
「その数年で溜まった私の性欲、全部受け止めて」
その言葉に僕は、強い抱擁で返した。
「そ、それじゃあ………触り、ますね」
僕そう言って俤さんの二の腕に触れた。それから肩を通って首筋を撫でる。
「んっ………もう、焦らさないでよ」
「い、いえ………そうじゃなくて………えっと………胸、いいですか?」
思い切って率直に聞いてみた。さすがに失礼、かな?
「………もちろん。さっきからずっと見てたもんね」
そう答えられて僕は息を呑む。
僕は黒いブラに包まれた豊満な胸に手を伸ばす。とても片手で掴みきれるものじゃない。
指先で少しだけ触れると、僅かに手を引っ込めたが再び伸ばす。
そして僕の手が下着越しに俤さんの胸を掴んだ。これまで感じたことのない柔らかさが、僕の手を満たす。
「んんっ………」
俤さんが艶っぽい声を漏らした。その感触と声にゾクゾクしてくる。
何これ………すごい感触。
僕は胸を掴む手に数回力を込めて、やわやわと揉んだ。
「あぁっ、んっ………はぁっ、ふぅ………あっ…んんっ………んあっ」
僕が胸に力を入れるたびに、俤さんからは声が漏れていた。
「気持ちいい、んですか?」
「………まだよく分からない。でも………もっとしてくれたら分かるかも」
そう言う俤さんは顔を赤くさせて、僕のことをジッと見てくる。
それなら………
僕は胸を掴む力を強めた。むにゅむにゅと全体を捏ね回すようにして揉みしだく。
ブラの中で胸が形を変えて、今にもはみ出しそうだ。
「んんっ!………はぁっ、いいよ………もっとして………ッ」
そう言われて僕はひたすら俤さんの胸を揉み続けた。その感触にどんどん夢中になっていく。
「あっ!んんっ!んくぁっ…ふうっ!ああっ、んっ!はぁっ……んっ、あぁっ!」
その艶やかな声に僕は強く惹かれた。自分の手の動きが無意識に激しくなる。
「はぁっ!………ねぇ、ブラ外してくれない?直接触って欲しいな」
「え?あ、はい」
そう言われて僕は俤さんの背中に手を伸ばした。けど、女性の下着ってどうやって脱がすんだ?
「あ、そっか………後ろにホックがあるから、それ外して」
「は、はい………」
僕は落ち着いてホックを探し、それを外した。
俤さんはブラが落ちないように手で押さえていたが、やがて肩紐を外した。
そして手を離すと、支えのなくなったブラがベッドの上に落ちた。
僕はその動きの一つ一つに目を奪われた。
落ちたブラから目線を上げる。その瞬間、僕は目を見張った。
そこには何一つ隠すものがない胸があった。とても綺麗で美しい。
支えるものがなくても、俤さんの胸は垂れる事なく綺麗な形を保っている。それはブラの外れた時の勢いでぷるんっと少しだけ揺れる。
その先端は黒ずむ事なく鮮やかなピンク色をのままだ。その艶やかさに僕は目が離せない。
「そんなにジッと見られると、恥ずかしいな。みっともなくない?」
「あ!すみません………でも、すごい綺麗です」
何とか目を離そうとしても、嫌でも目が惹き寄せられる。それほどまでに魅力的だった。
「もう。そんなに見るなら、同じくらい触って?」
「………はい」
僕は再び俤さんの胸に触れた。今度は躊躇わずに鷲掴みにする。
「はぁんっ!」
さっきまで一部しか伝わってこなかった、柔らかくしっとりとしていながらもハリのある肌。それが今は全てに伝わってくる。
その中で一点だけ、胸の先端だけは硬くなっている。
「いいよ………もっと強くして………」
僕はそれから俤さんの胸をイジり続けた。激しく、力強く、彼女の胸を堪能した。
胸は手に吸いつくような質感で、僕の手の動きに合わせて卑猥に形を変えている。
それが僕の理性を削ると共に興奮を煽ってくる。もう不倫とか全く気にしなくなっている。
「あぁっ!はぁっ…んんっ!んっ、んあっ……んくぁっ!ふぅっ…んんっ、あっ!やぁっ!んあっ!」
俤さんは僕の腕の中で身体をビクビクッと震わせている。口の端からは唾液が垂れている。
そしてうっとりとした目で僕を見てきた。
「ね、ねぇ………お願い、手だけじゃ足りないの………私の胸………舐めて、あぁんっ!」
俤さんに言われると同時に、僕は俤さんの胸の先を舐めた。
そこから胸全体に舌を這わすと、そのまま先端へと戻っていく。そこはこれでもかと硬くなっていて存在を主張している。
僕はそこに舌を到達させるとチロチロッと弾くようにして舐めた。どことなくいい匂いがしてくる。
「ひゃっ!あぁっ!そこッ………んんっ!んくぅんっ……ふぁっ、んあっ!」
俤さんの声と彼女の身体が、僕の手の動きをさらに激しくさせた。
僕は胸の先を舐めながら手で捏ね回す。さっきまでは壊れ物でも触るかのように気をつけていたが、今はもう気にしていない。
「はぁっ!やぁっ……んんっ!だ、ダメェっ!これ以上は………ッ、ひゃぁっ!んあっ、ふぅっ、ひぅっ!」
俤さんの声が切羽詰まってきた。それに合わせるようにして僕も激しく攻める。
そしてトドメとばかりに左右の胸の先端を力強く寄せて、それを口に含んだ。軽く甘噛みしながら強く吸いつく。
「ッッッ⁉︎んはぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッッッッ‼︎‼︎」
その瞬間俤さんは僕を強く抱きしめると、身体をビクビクッと震わせて甲高い嬌声を上げた。
僕の顔が柔らかい胸に押し付けられたが、僕はその間も僕は動きを止めなかった。
最後まで読んでいただきありがとうございました。